JP2000234959A - 波長変化測定器及び波長可変光源 - Google Patents

波長変化測定器及び波長可変光源

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JP2000234959A
JP2000234959A JP11034697A JP3469799A JP2000234959A JP 2000234959 A JP2000234959 A JP 2000234959A JP 11034697 A JP11034697 A JP 11034697A JP 3469799 A JP3469799 A JP 3469799A JP 2000234959 A JP2000234959 A JP 2000234959A
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light
optical
wavelength
reflector
branched
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JP11034697A
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Minoru Maeda
稔 前田
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Ando Electric Co Ltd
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Ando Electric Co Ltd
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01JMEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
    • G01J9/00Measuring optical phase difference; Determining degree of coherence; Measuring optical wavelength
    • G01J9/02Measuring optical phase difference; Determining degree of coherence; Measuring optical wavelength by interferometric methods
    • G01J9/0246Measuring optical wavelength

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  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Spectrometry And Color Measurement (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 モードホップフリーで広い波長範囲を波長可
変する波長可変光源の波長変化の測定において、機構部
の可動部が無く、小型で、かつリアルタイムで波長変化
を測定できる波長変化測定器を提供する。 【解決手段】 入力部11からの入射光を平行光に変換
するレンズ12と、レンズ12からの平行光が入射し
て、平行光を分岐する光分岐素子13と、光分岐素子1
3で分岐された第1分岐平行光を反射する第1反射器1
4と、光分岐素子13で分岐された第2分岐平行光を反
射する光路差λ/8となる段差がある第2反射器15
と、第1反射器14と第2反射器15から反射して、光
分岐素子13によって合波された平行光を分岐する反射
プリズム16と、反射プリズム16で分岐された光を受
光する第1受光器17及び第2受光器18と、第1受光
器17と第2受光器18からの光強度変化を計数して入
射光の波長変化量をカウントデータとして出力する信号
処理手段20と、を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、光計測技
術分野で使用する波長可変光源の波長変化を測定する波
長変化測定器と、これを用いた波長制御が行われる波長
可変光源に関するものである。
【0002】
【従来の技術】単一モード発振するDFB−LD(Distr
ibuted FeedBack - Laser Diode)光源やDBR−LD(D
istributed Bragg Reflector - Laser Diode )光源は、
発振波長が長期的にドリフトすることが、最近問題視さ
れている。そのため、高密度WDM(Wavelength Divisi
on Multiplexing)システムには、光源の発振波長を随時
測定し、制御する必要がでてきた。また、最近は、回折
格子を使用した外部共振器型波長可変光源が実用化さ
れ、光学部品の波長特性測定などに多く使用されてい
る。しかし、外部共振器型波長可変光源は、広範囲(1
00nm以上)の波長帯で任意に波長を設定できるが、
外部の影響も受けやすく、特に、温度変化で発振波長が
変化してしまう問題点がある。また、高密度WDMシス
テムの高精度化に伴って、波長可変光源の波長高確度化
が必要となっている。
【0003】そこで、光源の発振波長を測定するため
に、波長測定装置が必要であり、光源の発振波長を測定
する従来の装置として、回折格子を使用した光スペクト
ル測定装置やマイケルソン干渉計を使用した波長測定装
置などがある。
【0004】図8に、従来技術の最も一般的な回折格子
を使用した光スペクトル測定装置の構成を示す。この光
スペクトル測定装置は、光入力部としての入力ファイバ
81、凹面鏡82,83、回折格子84、スリット8
5、受光器86、回転機構87、信号処理部88及び回
転駆動回路89などから構成されている。入力ファイバ
81は、図示しない光源からの測定光を入射させるもの
であり、第1凹面鏡82は、入力ファイバ81から射出
される光を平行光に変換して、回折格子84へ反射させ
るものである。
【0005】回折格子84は、回転駆動回路89からの
信号で回転する回転機構87に取り付けられており、平
行光の入射角度θを調整することができる。この回折格
子84は、入射光のうち次の(1)式で示される波長λ
の光を、反射角度βで反射させる光学素子である。 λ=d1/m・(sinθ+sinβ) ・・・・・(1) ただし、(1)式において、λは入射光の波長、d1は
回折格子の溝間隔、mは回折格子84の回折次数を示
す。そのため、回折格子84へ入射された平行光は、
(1)式で表される入射角度θと反射角度βとにより波
長選択され、第2凹面鏡83に反射される。
【0006】第2凹面鏡83は、回折格子84で反射さ
れた平行光をスリット85に集光させる。このスリット
85を通過した光を受光する受光器86は、受光された
波長の光強度に応じた電気信号を信号処理部88に出力
する。この信号処理部88は、回折格子84で選択され
た波長による受光器86からの光信号と回転駆動回路8
9からの波長信号により、測定光の波長を求めている。
【0007】また、図9に、従来の波長測定装置の1つ
であるマイケルソン干渉計を使用した波長測定装置の構
成を示す。このマイケルソン干渉計の波長測定装置は、
光入力部としての入力ファイバ91、射出光を平行光に
変換する光学系としてのレンズ92、光分岐素子93、
反射器94,95、受光器96,97、基準波長光源9
8、平行移動機構99、信号処理回路101、平行移動
駆動回路102などから構成されている。基準波長光源
98の光を受光する受光器96で得られる光強度周期を
基準に、測定光を受光する受光器97で測定された干渉
波形をフーリエ変換することによって、測定光の波長を
求めている。なお、図10に、「移動時間−受光器での
光強度」の関係を表した特性図を示している。
【0008】以上に説明したような回折格子を使用した
光スペクトル測定装置やマイケルソン干渉計を使用した
波長測定装置は、広い波長範囲を測定できる。しかし、
機構的な可動部が有るため長期信頼性が低い。また、波
長を測定するために機構部の移動時間が必要であり、高
速な波長測定が困難であり、リアルタイムでの測定がで
きない。さらに、波長分解能を向上させるためには、光
学系を大型にする必要があり、装置全体の小型化が困難
であるなどの問題がある。最近では、回折格子と受光器
アレーを使用した機構的な可動部のない光スペクトル測
定装置が開発されている。
【0009】受光器アレーを使用した光スペクトル測定
装置は、光入力部としての入力ファイバ、射出光を平行
光に変換し、波長分散特性で波長分離する凹型回折格
子、受光器アレー、信号処理回路などから構成されてい
る。このような受光器アレーを使用した光スペクトル測
定装置は、図8に示した光スペクトル測定装置とは異な
り、回折格子を回転駆動させる必要は無い。回折格子へ
入射された光は集光され、波長によって集光位置が受光
器アレー上で変化する。受光器アレー内の各受光素子に
集光された波長毎の光は、各受光素子で光強度に応じた
電気信号に変換される。信号処理部は、受光器アレーか
ら波長毎の光信号が入力され、信号処理を行い、測定光
の波長や光スペクトルを求める。以上のような受光器ア
レーを使用した光スペクトル測定装置では、機構的な可
動部が無いため、信頼性が向上し、構成の小型化が可能
である。しかし、受光器アレーの素子数が少ないので、
測定分解能が悪い問題がある。
【0010】さらに、光源の波長制御用に波長ロッカー
と呼ばる波長測定装置が開発されている。この波長測定
装置は、干渉膜を使用したフィルターや回折格子などの
波長分光素子を使用して波長変動を測定する構造であ
る。このような波長ロッカーと呼ばれる波長測定装置で
は、機構的可動部が無いため、信頼性が高く、小型化が
可能であり、DBF−LD光源などの波長可変範囲が狭
い光源の発振波長を制御するには良い。しかし、使用す
るフィルターや回折格子の波長特性で波長範囲が限定さ
れるので、広範囲な波長可変が得られる外部共振器型波
長可変光源などの波長測定や制御には、使用することが
できない問題がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、回折
格子を使用した光スペクトル測定装置やマイケルソン干
渉計を使用した波長測定装置は、広い波長範囲を測定で
きるという利点を有するが、機構的な可動部が有るた
め、長期信頼性が低い。また、波長を測定するために機
構部の移動時間が必要であり、高速な波長測定が困難で
あり、リアルタイムでの測定ができない。さらに、波長
分解能を向上させるためには、光学系を大型にする必要
があり、装置全体の小型化が困難であるなどの問題があ
る。また、受光器アレーを使用した波長測定装置では、
機構的な可動部が無いため、信頼性が向上し、構成の小
型化が可能であるという利点があるが、受光器アレーの
素子数が少ないので、測定分解能が悪い問題がある。ま
た、波長ロッカーと呼ばれる波長測定装置では、使用す
る波長分光素子(フィルターや回折格子)の特性で波長
範囲が限定されるので、広範囲な波長可変が得られる外
部共振器型波長可変光源などの波長測定や制御には、使
用することができない問題がある。
【0012】本発明の目的は、モードホップフリーで広
い波長範囲を波長可変する波長可変光源の波長変化の測
定において、機構的可動部が無く、小型で、リアルタイ
ムで波長変化を測定できる波長変化測定器を提供するこ
とにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決すべく
請求項1記載の発明は、入力部からの入射光を平行光に
変換する光学素子と、光学素子からの平行光が入射し
て、平行光を第1分岐平行光と第2分岐平行光に2分岐
する光分岐素子と、光分岐素子で2分岐された第1分岐
平行光と第2分岐平行光を反射する第1反射器及び第2
反射器と、から構成されるマイケルソン干渉計の光学系
において、第2分岐平行光に一往復すると光ビーム面の
半分がλ/4の光路差を発生させる光学手段と、第1反
射器と第2反射器から反射して、光分岐素子によって合
波された平行光をλ/4の光路差が発生している光軸面
で2分岐させる反射プリズムと、反射プリズムで2分岐
された光を受光する第1受光器及び第2受光器と、第1
受光器と第2受光器の光強度変化を計数処理する信号処
理手段と、を備えた波長変化測定器の構成、を特徴とし
ている。
【0014】このように、請求項1記載の発明によれ
ば、マイケルソン干渉計を使用した波長変化測定器であ
って、光学手段により、光分岐素子で分岐された第2分
岐平行光に一往復で光ビーム面の半分がλ/4の光路差
を発生し、反射プリズムにより、第1反射器と第2反射
器から反射し光分岐素子で合波された平行光をλ/4の
光路差が発生している光軸面で2分岐させ、その2分岐
された光を第1受光器及び第2受光器で受光し、その第
1受光器と第2受光器の光強度変化を信号処理手段で計
数処理することによって、波長可変光源の実際の波長変
化を測定するため、精度の高い波長制御が可能になる。
また、信号処理手段が、カウンタの高速な読み込み周期
での測定となるため、波長変化をリアルタイムで測定す
ることが可能になる。さらに、機構部の可動が無いの
で、経時劣化が起き難く、信頼性が高いなどの効果が得
られる。
【0015】請求項2記載の発明は、請求項1記載の波
長変化測定器において、前記光学手段として、平行光が
入射する光軸中心でλ/8の段差がある平面型の第2反
射器を使用した構成、を特徴としている。
【0016】このように、請求項2記載の発明によれ
ば、請求項1記載の光分岐素子で分岐された第2分岐平
行光に一往復すると光ビーム面の半分がλ/4の光路差
を発生させる光学手段として、平行光が入射する光軸中
心でλ/8の段差がある平面型の第2反射器を使用した
ので、第2の反射器の他に別部品を用意する必要が無
く、部品増加と組付作業の複雑化を回避できる。
【0017】請求項3記載の発明は、請求項1記載の波
長変化測定器において、前記光学手段として、光分岐素
子と第2反射器の間に挿入され、平行光が入射する光軸
中心で光路差λ/8となる段差がある平行平面基板と、
平面型の第2反射器と、からなるものを使用した構成、
を特徴としている。
【0018】このように、請求項3記載の発明によれ
ば、請求項1記載の光分岐素子で分岐された第2分岐平
行光に一往復すると光ビーム面の半分がλ/4の光路差
を発生させる光学手段として、光分岐素子と第2反射器
の間に挿入され、平行光が入射する光軸中心で光路差λ
/8となる段差がある平行平面基板と、光分岐素子で分
岐された第2分岐平行光を反射する平面型の第2反射器
と、からなるものを使用したので、異なった反射器を使
用しなくても良く、反射器の統一ができる。また、段差
量の異なった平行平面基板を用意するだけで、その他の
光学素子は同一のものを使用しても、異なった波長帯に
対応できる。
【0019】請求項4記載の発明は、請求項1記載の波
長変化測定器において、前記光学手段として、光分岐素
子の第2分岐平行光が射出する射出面の光軸中心で光路
差λ/8となる段差があるキューブ型光分岐素子と、平
面型の第2反射器と、からなるものを使用した構成、を
特徴としている。
【0020】このように、請求項4記載の発明によれ
ば、請求項1記載の光分岐素子で分岐された第2分岐平
行光に一往復すると光ビーム面の半分がλ/4の光路差
を発生させる光学手段として、光分岐素子の第2分岐平
行光が射出する射出面の光軸中心で光路差λ/8となる
段差があるキューブ型光分岐素子と、光分岐素子で分岐
された第2分岐平行光を反射する平面型の第2反射器
と、からなるものを使用したので、異なった反射器を使
用しなくても良く、反射器の統一ができる。
【0021】請求項5記載の発明は、請求項1記載の波
長変化測定器において、前記光学手段として、光分岐素
子の第2分岐平行光が分岐された面の光軸中心で光路差
λ/8となる段差があり、段差表面に反射膜が施されて
いるキューブ型光分岐素子を使用した構成、を特徴とし
ている。
【0022】このように、請求項5記載の発明によれ
ば、請求項1記載の光分岐素子で分岐された第2分岐平
行光に一往復すると光ビーム面の半分がλ/4の光路差
を発生させる光学手段として、光分岐素子の第2分岐平
行光が分岐された面の光軸中心で光路差λ/8となる段
差があり、段差表面に反射膜が施されているキューブ型
光分岐素子を使用したことによって、光分岐素子が第2
反射器も兼ねるので、反射器を低減することができ、コ
スト低減と組立作業の簡素化が可能となる。
【0023】請求項6記載の発明は、請求項1から請求
項5の何れか記載の波長変化測定器において、第1反射
器として、平行光を集光するレンズと、集光された光が
入射し、その入射端面と反対側の端面側に反射膜が施さ
れた光ファイバと、からなるものを使用した構成、を特
徴としている。
【0024】このように、請求項6記載の発明によれ
ば、請求項1記載の光分岐素子で分岐された第1分岐平
行光を反射する第1反射器として、平行光を集光するレ
ンズと、集光された光が入射し、その入射端面と反対側
の端面側に反射膜が施された光ファイバと、からなるも
のを使用したので、第1分岐光の光路長と第2分岐光の
光路長との光路差を大きくすることが容易になり、FS
Rを短くして波長変化の感度を高くできる。
【0025】請求項7記載の発明は、請求項1から請求
項5の何れか記載の波長変化測定器において、第1反射
器として、コーナーキューブプリズムを使用した構成、
を特徴としている。
【0026】このように、請求項7記載の発明によれ
ば、請求項1記載の光分岐素子で分岐された第1分岐平
行光を反射する第1反射器として、コーナーキューブプ
リズムを使用したので、第1反射器の角度調整が要ら
ず、組立作業の簡素化が可能になる。
【0027】請求項8記載の発明は、波長可変機構を有
する波長可変光源であって、請求項1から請求項7の何
れか記載の波長変化測定器により波長変化が測定され、
波長が制御されるようにした構成、を特徴としている。
【0028】このように、請求項8記載の発明によれ
ば、請求項1から請求項7の何れか記載の波長変化測定
器によって、波長可変光源の実際の波長変化を測定して
いるため、波長可変光源において、精度の高い波長制御
が可能になる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る波長変化測
定器及び波長可変光源の実施の各形態例を図1から図7
に基づいて説明する。
【0030】<第1の実施形態例>図1は本発明の第1
実施形態による波長変化測定器を示す構成図である。図
1に示すように、この波長変化測定器10は、入力ファ
イバ(光入力部)11、平行光変換用のレンズ(光学素
子)12、光分岐素子13、第1反射器14及び第2反
射器15、反射プリズム16、第1受光器17及び第2
受光器18が、図示しない光学ベース台上に固定配置さ
れていて、その第1受光器17及び第2受光器18から
の信号を処理する信号処理部(信号処理手段)20を有
して構成される。
【0031】入力ファイバ11は、図示しない波長可変
光源からの光を導いて、ファイバ端面から光を射出す
る。レンズ12は、入力ファイバ11の射出光軸上に配
置され、ファイバ端面から射出される光を平行光に変換
する。レンズ12により平行光に変換された射出光は、
射出光軸上に配置された光分岐素子13に入射する。光
分岐素子13は、入射された平行光を第1反射器14側
と第2反射器15側とに2分岐する。第1反射器14
は、光分岐素子13で分岐された第1分岐平行光の光路
に垂直に配置され、入射された第1分岐平行光が光分岐
素子13に再度入射するように反射する。第2反射器1
5は、光分岐素子13で分岐された第2分岐平行光の光
路に垂直に配置され、入射された第2分岐平行光が光分
岐素子13に再度入射するように反射する。そして、こ
の第2反射器15は、第2分岐平行光が入射する光軸中
心でλ/8の段差dのある平面型反射器である。その結
果、第2分岐平行光は、第2反射器15で反射し、一往
復すると光ビーム面の半分がλ/4の光路差を発生する
ことになる。
【0032】第1反射器14と第2反射器15で反射さ
れ、光分岐素子13に再度入射した平行光は、光分岐素
子13で合波され、反射プリズム16に入射する。反射
プリズム16は、光分岐素子13で合波された平行光が
入射し、第2反射器15で光路差が発生している光軸面
と反射プリズム16のエッジ先端面とが一致するように
配置する。この反射プリズム16に入射された平行光
は、反射プリズム16のエッジ先端面で分岐され、分岐
光軸上に配置された第1受光器17と第2受光器18に
入射する。なお、図示例では、受光器17,18に平行
光を直接入射させる構成としたが、平行光を図示しない
レンズで集光して受光器17,18に受光しても良いこ
とは明らかである。ここで、第1受光器17と第2受光
器18は、例えば、フォトダイオード等からなり、反射
プリズム16で分岐された光を電気信号に変換して、光
の光強度に応じた電流を出力する。
【0033】このようなマイケルソン干渉計で得られる
波長に対する光強度変化は、次の(2)式で示される。 I=[1+cos[4π(nL1−nL2)/λ]]/2 ・・・(2) ただし、Iは受光器で受光される規格化された光強度、
λは光源から入射される光の波長、nは屈折率、L1と
L2はマイケルソン干渉計の光分岐素子中心から第1反
射器14と第2反射器15までの距離である。
【0034】図2に、第1受光器17と第2受光器18
に入射する光の波長に対する光強度変化を示す。前述し
たように、第2反射器15にλ/8の段差があるため、
光分岐素子13と第2反射器15までの距離には、L2
で示される距離と、L2+λ/8で示される距離が存在
する。その結果、光強度Iは、λ/8の段差軸で分かれ
る両面で、π/2の位相ずれが発生し、第1受光器17
出力と第2受光器18出力では、図2(a)に示したよ
うに、位相が、π/2ずれた特性となる。
【0035】また、自由スペクトル領域(FSR)とい
われる光強度変化の周期は、次の(3)式で示される。 FSR=λ2/[2(nL1−nL2)] ・・・(3) そして、光路差(L1−L2)を大きくすると、FSRが
短くなり、波長変化の感度を高くできる。例えば、光路
差10mmで約120pmのFSR、光路差0.1mで
約12pmのFSRが得られる。
【0036】ところで、信号処理部20は、第1受光器
17と第2受光器18からの光強度に比例した電気を電
圧に変換する第1のI/V変換器21及び第2のI/V
変換器22と、基準電圧源23と、第1のコンパレータ
24及び第2のコンパレータ25と、カウンタ26など
から構成される。I/V変換器21,22は、受光器1
7,18からの光強度に比例した電流を電圧に変換し、
出力する。コンパレータ24,25は、I/V変換器2
1,22からの電圧出力と、基準電圧源23の電圧とを
比較し、矩形(Hi/Lo)出力に変換し、出力する。カウ
ンタ26は、コンパレータ24,25から出力された矩
形信号の2相の状態を比較計数し、カウントデータとし
て出力する。ここで、4逓倍カウントで計数すること
で、FSRの1/4の波長分解能のデータが得られる。
上記の信号処理部20の構成の他に、I/V変換器2
1,22の出力をコンパレータ24,25出力に変換す
るだけではなく、図示しないA/D変換器で同時に光強
度を測定し、より波長分解能の高い波長データとして出
力することも可能である。
【0037】以上の結果、この波長変化測定器10は、
入射光の波長変化量をカウンタで計数したカウントデー
タとして出力することが可能になる。この第1の実施形
態によれば、カウンタ26の高速な読み込み周期での測
定となるため、リアルタイムでの波長変化を測定するこ
とが可能になる。また、機構部の可動が無いので、経時
劣化が起き難く、信頼性が高いなどの効果が得られる。
【0038】<第2の実施形態例>図3は本発明の第2
実施形態による波長変化測定器を示す構成図である。な
お、図3において、前述した図1と同一部品には同一符
号を付し、その説明は省略する。この実施形態の波長変
化測定器30は、第2分岐平行光に一往復すると光ビー
ム面の半分がλ/4の光路差を発生させる光学手段が、
光分岐素子13と第2反射器の間に挿入され、平行光が
入射する光軸中心で光路差λ/8となる段差dのある平
行平面基板31と、平面型の第2反射器35とを使用し
て構成されている。この第2の実施形態での光学的光路
差λ/8は、(n−1)dで示され、nは平行平面基板
31の屈折率であり、dは段差の物理的距離である。
【0039】この第2の実施形態によれば、異なった反
射器を使用しなくても良く、反射器14,35の統一が
できる。さらに、段差量の異なった平行平面基板31を
用意するだけで、その他の光学素子は同一のものを使用
しても、異なった波長帯に対応できる。
【0040】<第3の実施形態>図4は本発明の第3実
施形態による波長変化測定器を示す構成図である。な
お、図4において、前述した図1と同一部品には同一符
号を付し、その説明は省略する。この実施形態の波長変
化測定器40は、第2分岐平行光に一往復すると光ビー
ム面の半分がλ/4の光路差を発生させる光学手段が、
光分岐素子の第2分岐平行光が射出する射出面の光軸中
心で光路差λ/8となる段差dがあり、全面に無反射膜
が施されたキューブ型光分岐素子43と、平面型の第2
反射器45とを使用して構成されている。この第3の実
施形態での光学的光路差λ/8は、(n−1)dで示さ
れ、nはキューブ型光分岐素子43の屈折率であり、d
は段差の物理的距離である。
【0041】この第3の実施形態によれば、異なった反
射器を使用しなくても良く、反射器14,45の統一が
できる。
【0042】<第4の実施形態>図5は本発明の第4実
施形態による波長変化測定器を示す構成図である。な
お、図5において、前述した図1と同一部品には同一符
号を付し、その説明は省略する。この実施形態の波長変
化測定器50は、第2分岐平行光に一往復すると光ビー
ム面の半分がλ/4の光路差を発生させる光学手段が、
光分岐素子の第2分岐平行光が分岐された面の光軸中心
で光路差λ/8となる段差dがあり、段差表面に反射膜
が施され、他の3面には無反射膜が施されたキューブ型
光分岐素子53を使用する構成とした。この第4の実施
形態での光学的光路差λ/8は、ndで示され、nはキ
ューブ型光分岐素子53の屈折率であり、dは段差の物
理的距離である。
【0043】この第4の実施形態によれば、光分岐素子
53が第2反射器も兼ねるので、反射器を低減すること
ができ、コストの低減と、組立作業の簡素化が可能とな
る。
【0044】<第5の実施形態>図6は本発明の第5実
施形態による第1反射器の構成を示す図である。第5の
実施形態による波長変化測定器は、前記した第1から第
4の実施形態までの第1反射器に代えて、平行光を集光
する光学系としてのレンズ61と、集光された光が入射
し、入射端面ではない端面側に反射膜が施された光ファ
イバ62とから構成された構造の第1反射器60を使用
した。
【0045】この第5の実施形態によれば、光路差(L
1−L2)を大きくすることが容易になり、FSRが短く
なり、波長変化の感度を高くできる。例えば、長さ1m
の光ファイバ62を使用すると、約0.8pmのFSR
が得られる。そして、前記信号処理部20の前記カウン
タ26を4逓倍カウントとして使用し、コンパレータ2
4,25信号を計数することで、約0.2pmの波長分
解能が得られ、波長分解能の高い波長変化測定器を得る
ことが可能になる。
【0046】<第6の実施形態>第6の実施形態による
波長変化測定器は、前記した第1から第4の実施形態ま
での第1反射器に代えて、図示しないが、コーナキュー
ブプリズムによる第1反射器を使用する構成とした。こ
の第6の実施形態によれば、第1反射器の角度調整が要
らず、組立作業の簡素化が可能になる。
【0047】<第7の実施形態>図7は本発明の第7実
施形態による波長変化測定器を使用した波長可変光源の
構成を示す。波長可変光源部71は、モードホップフリ
ーで波長可変することが可能な波長可変光源であり、波
長制御部72からの信号で波長可変する。波長制御部7
2は、ソフト処理部73からの信号が入力し、その信号
に基づいて波長可変光源部71に波長制御信号を出力す
る。波長可変光源部71からの光出力は、光分岐素子7
4,75に入力し、出力光として射出される光と基準波
長測定器76及び波長変化測定器77に入力する光とに
分岐される。
【0048】基準波長測定器76は、吸収線ガスセルな
どを使用し、基準波長を測定して基準波長信号を出力す
る。即ち、基準波長測定器76は、波長可変光源部71
を波長変化させながら基準波長測定器76で光強度を測
定すると、吸収線ガスセルなどの特定波長になると光強
度が急激に変化(減少)する。その光強度が急激に変化
する波長で基準波長信号を出力する。波長変化測定器7
7は、前述したようにして入力した光の波長変化を測定
する。即ち、波長変化測定器77は、基準波長測定器7
6からの波長基準信号で前記カウンタ26のカウントデ
ータをリセットして、その後に波長変化した量をカウン
トデータとして、ソフト処理部73に出力する。ソフト
処理部73は、基準波長測定器76からの信号と波長変
化測定器77からの波長変化量であるカウントデータか
ら、波長可変光源部71の波長を計算し、波長制御部7
2に制御信号を出力する。
【0049】この第7の実施形態によれば、波長可変光
源71の実際の波長変化を測定し、波長可変光源71の
波長を制御しているため、波長可変用モーターに内蔵さ
れているエンコーダを使用した波長制御とは異なり、精
度の高い波長制御が可能になる。
【0050】以上の通り、本発明による波長変化測定器
によって、モードホップフリーで波長可変する波長可変
光源の波長変化を測定すると、機構部が移動する従来技
術の波長測定装置とは異なり、カウンタの高速な読み込
み周期での測定となるため、リアルタイムで波長変化を
測定することが可能になる。さらに、光路差(L1−L
2)を大きくすると、FSRの周期が短くなり、波長変
化の感度を高くできる。その上、機構部の可動が無いの
で、経時劣化が起き難く、信頼性が高いなどの効果が得
られる。また、波長可変光源の波長制御に使用すると、
波長可変用モーターに内蔵されているエンコーダを使用
した波長制御とは異なり、実際の波長変化を測定してい
るため、精度の高い波長制御が可能になる。
【0051】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明に係
る波長変化測定器によれば、マイケルソン干渉計を使用
し、光分岐素子で分岐された第2分岐平行光に一往復で
光ビーム面の半分がλ/4の光路差を発生し、第1反射
器と第2反射器から反射し光分岐素子で合波された平行
光をλ/4の光路差が発生している光軸面で2分岐さ
せ、その2分岐された光を受光する第1受光器及び第2
受光器の光強度変化を信号処理手段で計数処理して、波
長可変光源の実際の波長変化を測定するため、精度の高
い波長制御を行うことができ、また、カウンタの高速な
読み込み周期での測定となるため、波長変化をリアルタ
イムで測定することができ、さらに、機構部の可動が無
いため、経時劣化が起き難く、信頼性が高いなどの優れ
た諸効果を発揮することができる。
【0052】請求項2記載の発明に係る波長変化測定器
によれば、光学手段として、平行光が入射する光軸中心
でλ/8の段差がある平面型の第2反射器を使用したた
め、請求項1記載の発明により得られる効果に加えて、
第2の反射器の他に別部品を用意する必要が無く、部品
増加と組付作業の複雑化を回避することができるといっ
た利点が得られる。
【0053】請求項3記載の発明に係る波長変化測定器
によれば、光学手段として、光分岐素子と第2反射器の
間に挿入され、平行光が入射する光軸中心で光路差λ/
8となる段差がある平行平面基板と、第2分岐平行光を
反射する平面型の第2反射器と、からなるものを使用し
たため、請求項1記載の発明により得られる効果に加え
て、異なった反射器を使用しなくても良く、反射器を統
一することができ、また、段差量の異なった平行平面基
板を用意するだけで、その他の光学素子は同一のものを
使用しても、異なった波長帯に対応することができると
いった利点が得られる。
【0054】請求項4記載の発明に係る波長変化測定器
によれば、光学手段として、第2分岐平行光が射出する
射出面の光軸中心で光路差λ/8となる段差があるキュ
ーブ型光分岐素子と平面型の第2反射器とからなるもの
を使用したため、請求項1記載の発明により得られる効
果に加えて、異なった反射器を使用しなくても良く、反
射器を統一することができるといった利点が得られる。
【0055】請求項5記載の発明に係る波長変化測定器
によれば、光学手段として、第2分岐平行光が分岐され
た面の光軸中心で光路差λ/8となる段差があり、その
段差表面に反射膜を有するキューブ型光分岐素子を使用
したため、請求項1記載の発明により得られる効果に加
えて、キューブ型光分岐素子が第2反射器も兼ねること
から、反射器を低減することができ、従って、コスト低
減と組立作業の簡素化を達成することができるといった
利点が得られる。
【0056】請求項6記載の発明に係る波長変化測定器
によれば、第1反射器として、集光レンズと入射端面で
はない端面側に反射膜を有する光ファイバとからなるも
のを使用したため、請求項1から請求項5の何れかの発
明により得られる効果に加えて、第1分岐光の光路長と
第2分岐光の光路長との光路差を大きくすることが容易
になり、FSRを短くして波長変化の感度を高くするこ
とができるといった利点が得られる。
【0057】請求項7記載の発明に係る波長変化測定器
によれば、第1反射器としてコーナーキューブプリズム
を使用したため、請求項1から請求項5の何れかの発明
により得られる効果に加えて、第1反射器の角度調整が
要らなくなり、さらなる組立作業の簡素化を達成するこ
とができるといった利点が得られる。
【0058】請求項8記載の発明に係る波長可変光源に
よれば、請求項1から請求項7の何れか記載の波長変化
測定器によって、実際の波長変化を測定しているため、
精度の高い波長制御を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態による波長変化測定器
を示す構成図である。
【図2】波長による第1と第2の受光器の出力変化
(a)とコンパレータ出力(b)を説明する特性グラフ
である。
【図3】本発明の第2の実施形態による波長変化測定器
を示す構成図である。
【図4】本発明の第3の実施形態による波長変化測定器
を示す構成図である。
【図5】本発明の第4の実施形態による波長変化測定器
を示す構成図である。
【図6】本発明の第5の実施形態による波長変化測定器
を示す構成図である。
【図7】本発明の第7の実施形態による波長変化測定器
を使用した波長可変光源の構成を示す図である。
【図8】従来技術の回折格子が回転する光スペクトル測
定装置の構成を示す図である。
【図9】従来技術のマイケルソン干渉計を使用した波長
測定装置の構成を示す図である。
【図10】図9の波長測定装置による「移動時間−受光
器での光強度」の関係を表した特性図である。
【符号の説明】
10 波長変化測定器 11 入力ファイバ(光入力部) 12 レンズ(光学素子) 13 光分岐素子 14 第1反射器 15 第2反射器 16 反射プリズム 17 第1受光器 18 第2受光器 20 信号処理部(信号処理手段) 21,22 I/V変換器 23 基準電圧源 24,25 コンパレータ 26 カウンタ 30 波長変化測定器 31 平行平面基板 35 第2反射器 40 波長変化測定器 43 光分岐素子 45 第2反射器 50 波長変化測定器 53 光分岐素子 60 第1反射器 61 レンズ 62 光ファイバ 71 波長可変光源部 72 波長制御部 73 ソフト処理部 74,75 光分岐素子 76 基準波長測定器 77 波長変化測定器

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力部からの入射光を平行光に変換する光
    学素子と、 光学素子からの平行光が入射して、平行光を第1分岐平
    行光と第2分岐平行光に2分岐する光分岐素子と、 光分岐素子で2分岐された第1分岐平行光と第2分岐平
    行光を反射する第1反射器及び第2反射器と、 から構成されるマイケルソン干渉計の光学系において、 第2分岐平行光に一往復すると光ビーム面の半分がλ/
    4の光路差を発生させる光学手段と、 第1反射器と第2反射器から反射して、光分岐素子によ
    って合波された平行光をλ/4の光路差が発生している
    光軸面で2分岐させる反射プリズムと、 反射プリズムで2分岐された光を受光する第1受光器及
    び第2受光器と、 第1受光器と第2受光器の光強度変化を計数処理する信
    号処理手段と、 を備えたこと、を特徴とする波長変化測定器。
  2. 【請求項2】前記光学手段は、 平行光が入射する光軸中心でλ/8の段差がある平面型
    の第2反射器であること、を特徴とする請求項1記載の
    波長変化測定器。
  3. 【請求項3】前記光学手段は、 光分岐素子と第2反射器の間に挿入され、平行光が入射
    する光軸中心で光路差λ/8となる段差がある平行平面
    基板と、 平面型の第2反射器と、 からなること、 を特徴とする請求項1記載の波長変化測定器。
  4. 【請求項4】前記光学手段は、 光分岐素子の第2分岐平行光が射出する射出面の光軸中
    心で光路差λ/8となる段差があるキューブ型光分岐素
    子と、 平面型の第2反射器と、 から構成されていること、を特徴とする請求項1記載の
    波長変化測定器。
  5. 【請求項5】前記光学手段は、 光分岐素子の第2分岐平行光が分岐された面の光軸中心
    で光路差λ/8となる段差があり、その段差表面に反射
    膜が施されているキューブ型光分岐素子であること、を
    特徴とする請求項1記載の波長変化測定器。
  6. 【請求項6】前記第1反射器は、 平行光を集光する光学系と、 集光された光が入射し、その入射端面と反対側の端面側
    に反射膜が施された光ファイバと、 からなること、を特徴とする請求項1から請求項5の何
    れか記載の波長変化測定器。
  7. 【請求項7】前記第1反射器は、 コーナーキューブプリズムであること、を特徴とする請
    求項1から請求項5の何れか記載の波長変化測定器。
  8. 【請求項8】波長可変機構を有する光源であって、 請求項1から請求項7の何れか記載の波長変化測定器に
    より波長変化が測定され、波長を制御されること、 を特徴とする波長可変光源。
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