JP2000234739A - グリル付きテーブルこんろ - Google Patents

グリル付きテーブルこんろ

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JP2000234739A
JP2000234739A JP11038595A JP3859599A JP2000234739A JP 2000234739 A JP2000234739 A JP 2000234739A JP 11038595 A JP11038595 A JP 11038595A JP 3859599 A JP3859599 A JP 3859599A JP 2000234739 A JP2000234739 A JP 2000234739A
Authority
JP
Japan
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grill
stove
buttons
button
touch
Prior art date
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Pending
Application number
JP11038595A
Other languages
English (en)
Inventor
Mikio Ito
美樹夫 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Paloma Kogyo KK
Original Assignee
Paloma Kogyo KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 感触によりグリルボタンとこんろボタンとを
識別できるグリル付きテーブルこんろを提供する。 【解決手段】グリル操作ボタン22の操作面を階段状に
複数の溝を形成して、こんろ操作ボタン18a、18b
の操作面を触れた時の感触とは異なる感触にし、識別で
きるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、点火操作具を操作
することによりグリルやこんろを点火し、調理を行うグ
リル付きテーブルこんろに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般にグリル付きテーブルこんろにおい
ては、器体の中央にグリル、左右にこんろを配置してい
るが、グリルの操作ボタンは、右こんろの操作ボタンの
右側に配置され、操作ボタンの配置順序が燃焼部の配置
順序と一致しない。このため、右こんろを点火する時に
グリルボタンを操作したり、また逆に、グリルを点火す
る時に右こんろボタンを操作したりして間違えることが
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】こうしたグリル付きテ
ーブルこんろにおいては、操作ボタンに魚や炎等の絵や
文字を表示したものも知られているが、弱視者や高齢者
にとっては見にくく、なかなか操作を覚えることができ
なかった。また、誤操作に気付かないと、調理は進行せ
ず、無駄に燃料を消費することになる。しかも、誤操作
によりてんぷら油の入った鍋を加熱し続けた場合には、
火災を引き起こしかねなかった。そこで、絵や文字等の
表示を色分けしたり、大きくしたりすることも考えられ
るが、高齢者ほど色の識別力が弱いためあまり効果が無
く、また表示を大きくしようとしても表示スペースが制
限され、しかも外観を損ない、また製品のコストアップ
に繋がってしまう。
【0004】本発明のグリル付きテーブルこんろは上記
課題を解決し、感触によりグリル操作ボタンとこんろ操
作ボタンとを識別できるグリル付きテーブルこんろを提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明の請求項1記載のグリル付きテーブルこんろは、グリ
ルとこんろとを独立して点火操作する点火操作具を並べ
て備えたグリル付きテーブルこんろにおいて、グリルの
点火操作具の操作面とこんろの点火操作具の操作面とを
異なる形状にして操作感触を異ならせたことを要旨とす
る。
【0006】上記構成を有する本発明の請求項1記載の
グリル付きテーブルこんろは、グリルの点火操作具の操
作面とこんろの点火操作具の操作面とを異なる形状にす
るため、操作感触が異なり、使用者はグリルの点火操作
具とこんろの点火操作具とを視覚だけでなく感触で識別
できる。このため、誤操作を防止、あるいは誤操作に気
付かせることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以上説明した本発明の構成・作用
を一層明らかにするために、以下本発明のグリル付きテ
ーブルこんろの好適な実施形態について説明する。本発
明の一実施形態としてのグリル付きテーブルこんろにつ
いて図1を用いて説明する。グリル付きテーブルこんろ
10は、トッププレート12に2組のこんろバーナ14
a、14bが設けられ、それらの周囲に設けられたごと
く16a、16b上に調理鍋(図示しない)を載せ、正
面に設けられるこんろ操作ボタン18a、18bを押す
ことにより、それぞれのこんろバーナ14a、14bを
点火させ、調理鍋を加熱するものである。こんろ操作ボ
タン18a、18bは、樹脂により成形され、その操作
面は滑らかに形成される。
【0008】こんろバーナ14a、14b間の器体の中
心部には、グリル20が設けられ、グリル操作ボタン2
2を押して点火し、図示しない魚等の被調理物を焼網に
載せて加熱調理が行われる。グリル操作ボタン22は、
樹脂により成形され、その操作面は階段状に複数の溝に
よって形成されて、こんろ操作ボタン18a、18bの
操作面を触れた時の感触とは異なる感触にする。
【0009】以上説明したグリル付きテーブルこんろ1
0によれば、こんろ操作ボタン18a、18bの操作面
は滑らかであるのに対し、グリル操作ボタン22の操作
面は凹凸のある表面形状をしているため、弱視者や高齢
者などの使用者は、グリル操作ボタン22を手で触れる
時の感触から知覚するため、自然に操作を覚えることが
できる。また、成形金型の変更だけでグリル操作ボタン
22の表面形状を変えることができるので製品コストは
廉価で済む。しかも、グリル付きテーブルこんろ10の
色彩はそのままでよいため、器体の外観を損なう恐れは
ない。
【0010】以上本発明の実施形態について説明した
が、本発明はこうした実施形態に何等限定されるもので
はなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々
なる態様で実施し得ることは勿論である。例えば、グリ
ル操作ボタン22の操作面に溝の代わりに半球状の突起
を設けて操作面に汚れが溜まることを防いでもよい。ま
た、一方の操作ボタンの操作面が他方の操作ボタンの操
作面と異なる感触を与えるような形状であればよい。例
えば、グリル操作ボタン22の操作面を滑らかにし、こ
んろ操作ボタン18a、18bの操作面を凹凸のある形
状にしてもよく、また、図2に示すように、こんろ操作
ボタン18a、18bの操作面に溝を設け、グリル操作
ボタン22の操作面に半球状の突起を設けてもよく、ま
た、図3に示すように、こんろ操作ボタン18a、18
bの操作面に炎形状の溝付き突部を設け、グリル操作ボ
タン22の操作面に魚形状の凹部を設けて意味を持たせ
てもよい。点火操作具は、回転して点火操作するつまみ
タイプのものでもよい。
【0011】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の請求項1
記載のグリル付きテーブルこんろによれば、グリルの点
火操作具の操作面とこんろの点火操作具の操作面とを異
なる形状にするため、操作感触が異なり、使用者はグリ
ルの点火操作具とこんろの点火操作具とを視覚だけでな
く感触で識別できる。このため、誤操作を防止、あるい
は誤操作に気付かせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】グリル付きテーブルこんろの外観図である。
【図2】操作ボタンの操作面の外観図である。
【図3】操作ボタンの操作面の外観図である。
【符号の説明】
10…グリル付きテーブルこんろ、 14a、14b…
こんろバーナ、18a、18b…こんろ操作ボタン、2
0…グリル、 22…グリル操作ボタン。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 グリルとこんろとを独立して点火操作す
    る点火操作具を並べて備えたグリル付きテーブルこんろ
    において、 グリルの点火操作具の操作面とこんろの点火操作具の操
    作面とを異なる形状にして操作感触を異ならせたことを
    特徴とするグリル付きテーブルこんろ。
JP11038595A 1999-02-17 1999-02-17 グリル付きテーブルこんろ Pending JP2000234739A (ja)

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