JP2000234128A - 車両用トランスミッションの歯車軸支持装置 - Google Patents

車両用トランスミッションの歯車軸支持装置

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JP2000234128A
JP2000234128A JP11163644A JP16364499A JP2000234128A JP 2000234128 A JP2000234128 A JP 2000234128A JP 11163644 A JP11163644 A JP 11163644A JP 16364499 A JP16364499 A JP 16364499A JP 2000234128 A JP2000234128 A JP 2000234128A
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gear shaft
support device
gear
roller bearing
vehicle transmission
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Hirokazu Nakajima
碩一 中島
Kikuo Maeda
喜久男 前田
Kenji Tamada
健治 玉田
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NTN Corp
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NTN Corp
NTN Toyo Bearing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 金属摩耗粉等の異物混入下でも、長い耐久寿
命を確保できる車両用トランスミッションの歯車軸支持
装置を提供することである。 【解決手段】 歯車軸を支持する円筒ころ軸受7の内輪
12、外輪13および円筒ころ14の各部品の素材とし
て、SiとMnの含有量を高めた鋼を用い、これらを浸
炭窒化処理したのち焼入れ、部品表層部の残留オーステ
ナイト量を20〜40体積%とすることにより、ギヤオ
イルに混入した異物の噛み込みに起因する表面剥離の発
生を抑制し、長い耐久寿命を有する車両用トランスミッ
ションの歯車軸支持装置を提供したのである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車両用トランス
ミッションの歯車軸を回転自在に支持する支持装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】自動
車のトランスミッションはエンジンの出力をトルク転換
して駆動輪に伝える装置であり、大別してギヤの切り換
えのみでトルク転換するマニュアル式のものと、トルク
コンバータとギヤの切り換えを併用したオートマチック
式のものとがある。
【0003】前記トランスミッションの構成を、本願の
実施形態を示す図1に基づいて説明する。このトランス
ミッションは、マニュアル式のものであり、ハウジング
1内にインプットシャフト2、アウトプットシャフト3
および中間シャフトとしてのパイロットシャフト4が直
列に配置され、さらに中間シャフトとしてのカウンター
シャフト5とリバースシャフト6がアウトプットシャフ
ト3と平行に配置されている。なお、図1は図面を見や
すくするため、これらの各シャフト3、5、6を展開表
示しており、リバースシャフト6はカウンターシャフト
5と並列に配置され、アウトプットシャフト3とも係合
するようになっている。
【0004】前記リバースシャフト6を除く各シャフト
2、3、5とパイロットシャフト4は、円筒ころ軸受7
や針状ころ軸受8で回転自在に支持され、各シャフト
2、3、5、6には多数のギヤ群9が取り付けられてい
る。また、カウンターシャフト5には一端を円筒ころ軸
受7で支持されたギヤ部材10も取り付けられ、ハウジ
ング1内にはギヤオイルが封入されている。このギヤオ
イルは、前記円筒ころ軸受7や針状ころ軸受8の潤滑油
にもなっている。
【0005】前記インプットシャフト2、アウトプット
シャフト3およびリバースシャフト6のギヤ9aは、そ
れぞれのシャフト2、3、6に回転自在に取り付けら
れ、これらの回転自在なギヤ9aと前記パイロットシャ
フト4は、前記カウンターシャフト5のいずれかのギヤ
9bかギヤ部材10に噛み合っている。これらのギヤ9
aは、外部からの操作でシフトされるクラッチハブ11
で、それぞれの取り付けシャフト2、3、6に、選択的
に回転を同期され、インプットシャフト2からアウトプ
ットシャフト3へのトルク伝達経路が適切に選択される
ようになっている。
【0006】上記トランスミッションは1例であり、車
種によって前記各シャフトおよびギヤの配置や軸受の形
式が異なる場合があるが、ギヤオイルが封入されたハウ
ジング内に、転がり軸受で回転自在に支持された歯車軸
を有する点は共通している。
【0007】上述した車両用トランスミッションは、多
くの歯車の噛み合い部や回転部材の摺動部を有するた
め、これらの部位で発生する金属摩耗粉等の硬い異物が
ハウジングに封入されたギヤオイルに混入する。これら
の微小な異物は、高速や高負荷で回転する歯車軸を支持
する転がり軸受の中に侵入し、転動体の転走面に噛み込
まれて、転動体や軌道輪に表面剥離を生じさせる可能性
がある。この表面剥離は、異物の噛み込みで生じた圧痕
からの亀裂の発生と進展に因るものであることはよく知
られている。
【0008】前記亀裂の発生と進展を抑制するために、
特公昭62−29487号公報には、軸受材料としてS
UJ3相当鋼を用い、これを高温焼入れして残留オース
テナイトを増加させ、同時に亀裂敏感性を抑制するた
め、焼入れ過程の冷却速度を遅く制御する技術が開示さ
れ、特開平7−190072号公報には、軌道輪の材料
にSUJ3相当鋼を用い、上述の熱処理に浸炭窒化処理
を加えて表層部の残留オーステナイトをさらに増加させ
る技術が開示されている。
【0009】一方、高速や高負荷で回転する歯車軸の軸
受部では、摩擦による発熱が生じる。軸受部に発熱が生
じるとギヤオイルの粘度は低下するため、金属間接触が
増大して、軸受部での発熱は更に大きくなる。このよう
に軸受部の発熱が大きくなると、転動体としてのころや
ボールは熱容量が小さく、かつ他の部材との接触による
熱の拡散も少ないので、最も温度上昇が大きくなる。こ
のため、これらの転動体に表面剥離や焼き付きが発生し
易くなり、前述した特公昭62−29487号公報に開
示の素材を用いても十分な耐久寿命を確保できない問題
がある。
【0010】そこで、この発明の課題は、金属摩耗粉等
の異物混入下でも、長い耐久寿命を確保できる車両用ト
ランスミッションの歯車軸支持装置を提供することであ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明は、ギヤオイルが封入されたハウジング
内に、歯車軸を転がり軸受により回転自在に支持した車
両用トランスミッションの歯車軸支持装置において、前
記転がり軸受の少なくとも転動体を、重量比にして、
C:0.8〜1.5%、Si:0.4〜1.2%、M
n:0.8〜1.5%およびCr:0.8〜1.8%を
含有する鋼を素材とし、この素材を浸炭窒化処理した
後、焼入れ、焼戻し処理し、表層部の残留オーステナイ
ト量を20〜40体積%とした構成を採用したものであ
る。
【0012】前記転動体の素材とする鋼の組成につい
て、C量を0.8〜1.5%としたのは、基本的な焼入
れ硬度を確保するとともに、残留オーステナイト量を増
加させるためである。
【0013】Si量を0.4%以上としたのは、表層部
の残留オーステナイトを安定化するためと、焼戻し軟化
抵抗性のあるSiの添加で転走面の軟化を防止するため
であり、上限を1.2%としたのは、これを越えると浸
炭窒化処理の過程で、炭素と窒素の侵入を阻害するから
である。
【0014】Mn量を0.8〜1.5%としたのは、焼
入れ性を確保して芯部まで焼入れするとともに、表層部
の残留オーステナイト量を高めるためである。過度のM
n量の添加は、冷間加工性の低下や焼き割れの原因とな
るとともに、表層部の残留オーステナイト量が過多とな
って軟化の原因となるため、上限を1.5%とした。
【0015】Cr量を0.8〜1.8%としたのは、
0.8%未満では高温においても必要な表面硬度を維持
できる程度の炭化物が形成されず、1.8%を越えると
炭化物が粗大化して表面剥離の起点となり易くなるから
である。
【0016】このような組成の鋼を転動体の素材とし、
浸炭窒化処理で表層部の窒素含有量を高めると、表層部
のMs点(マルテンサイト変態開始温度)が内部よりも
低くなるので、これを焼入れすると、転動体表層部で未
変態のオーステナイトが多くなり、表層部の残留オース
テナイト量を20体積%以上にすることができる。
【0017】残留オーステナイトは、高い靱性と加工硬
化特性を有し、亀裂の発生や進展を抑える働きをする
が、熱に対して不安定な難点がある。前記浸炭窒化処理
で表層部に侵入した窒素原子は残留オーステナイト中に
固溶し、残留オーステナイトを熱に対して安定化する役
割をする。また、Ms点が低下した表層部は、マルテン
サイト変態が内部より遅れて始まり、かつその変態量も
内部より少ないので、表層部には圧縮の残留応力が形成
され、表層部の疲労強度を高めることもできる。
【0018】前記表層部の残留オーステナイト量を20
〜40体積%としたのは、表層部に適度の靱性を付与
し、異物の噛み込みによる過大な応力増加を緩和するた
めである。すなわち、残留オーステナイト量が20体積
%未満では靱性が不足し、残留オーステナイト量が40
体積%を越えると、硬度が低下し過ぎて塑性変形による
表面粗さの劣化を招く。
【0019】上述した浸炭窒化処理を含む熱処理は、浸
炭性雰囲気にアンモニアガスを添加した高温ガス中で浸
炭窒化処理したのち、焼入れ、焼戻し処理する方法を採
用することができる。なお、残留オーステナイト量を調
整するために、サブゼロ処理を熱処理工程の中に組み込
んでもよい。
【0020】前記転動体の素材とする鋼に、重量比にし
て0.3%以下のMoを添加することにより、焼入れ性
を改善することができる。
【0021】また、前記焼入れを830〜880℃から
開始し、300℃から150℃までの温度範囲における
焼入れ冷却時の冷却能Hを0.2cm-1以下とすること
により、Ms点近傍での冷却速度を遅くして、亀裂敏感
値を3以下にすることができる。亀裂敏感値を3以下に
すると、使用中に亀裂が発生するのを防止したり、亀裂
が生じたとしてもその進展速度を抑制するのに有効であ
る。300℃から150℃までの温度範囲における焼入
れ冷却時の冷却能Hを0.2cm-1以下とする手段とし
ては、所定の温度に昇温した油や塩浴に焼入れする方法
を採用することができる。
【0022】前記転がり軸受が円錐ころ軸受、円筒ころ
軸受、針状ころ軸受または玉軸受である場合は、上述し
た優れた疲労強度や靱性により軸受をコンパクト化する
ことができる。
【0023】上述した歯車軸支持装置は、インプットシ
ャフト、アウトプットシャフト、および中間シャフトに
適用することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、図1および図2に基づき、
この発明の実施形態を説明する。図1は、前述したよう
に、マニュアル式のトランスミッションであり、前記イ
ンプットシャフト2、アウトプットシャフト3、パイロ
ットシャフト4およびカウンターシャフト5の支持に、
それぞれ実施形態の円筒ころ軸受7または針状ころ軸受
8より成る歯車軸支持装置が採用されている。
【0025】図2は、代表例として円筒ころ軸受7を拡
大して示す。この円筒ころ軸受7は、内輪12と外輪1
3の各軌道面の間に、保持器に保持された円筒ころ14
が転動自在に配列されている。内輪12の一端側の鍔
は、別体の鍔輪15で形成されている。
【0026】
【表1】
【0027】前記内輪12、外輪13および円筒ころ1
4の各部品は、いずれも表1に実施例Aとして示す鋼を
素材として成形し、これらを、アンモニアガスが添加さ
れた860℃の浸炭性雰囲気中で浸炭窒化処理したの
ち、220℃に昇温した塩浴中へ焼入れして製造した。
これらの各部品からサンプルを抽出し、その断面を顕微
鏡観察した結果、いずれのサンプルも、表面から0.5
mm深さまでの表層部の残留オーステナイト量が20〜
40体積%の範囲に入っていた。なお、図示はしない
が、前記針状ころ軸受8も同じ素材を用いて、同様の熱
処理で製造した。
【0028】以下に実施例および比較例を挙げる。
【0029】
【実施例】上述した実施例Aの円筒ころ軸受の他に、表
1に示す3種類の化学成分を有する鋼を素材として、実
施例Aと同様の熱処理条件で製造した円筒ころ軸受(表
1中の実施例B〜D)を用意した。軸受の寸法は、いず
れも内径30mm、外径62mmである。
【0030】
【比較例】表1に示した各実施例と同じ鋼を素材とし
て、浸炭窒化処理なしで、860℃から220℃の塩浴
中へ焼入れて製造した円筒ころ軸受(表1中の比較例E
〜H)と、本願の化学成分範囲を外れる組成の鋼を、上
述した実施例と同じ条件で熱処理して製造した円筒ころ
軸受(表1中の比較例I〜K)を用意した。また、従来
多用されている軸受鋼SUJ2を標準焼入れして製造し
た円筒ころ軸受(表1中の比較例S)も用意した。各円
筒ころ軸受の寸法は実施例と同じである。
【0031】上記実施例および比較例の各円筒ころ軸受
を、異物が混入された潤滑油を封入したケースの中に配
置された回転軸に取り付け、異物下寿命試験を実施し
た。
【0032】試験条件は以下の通りである。なお、試験
のサンプル数Nは10とした。 負荷荷重:11.76 kN 回転数 :1500 rpm 潤滑油 :タービンVG56(油浴) 異物 :ガスアトマイズ金属粉(粒径100〜180
μm、硬度HV700〜800、混入量1g/リット
ル) 試験結果を表1に併せて示す。表中のL10寿命は、サ
ンプルの90%が破損しないで使える時間である。実施
例の円筒ころ軸受は、従来品の比較例Sに対するL10
寿命の寿命比がいずれも5倍以上の優れた値を示してい
る。
【0033】これに対して、浸炭窒化処理なしの比較例
E〜Hは、いずれも前記寿命比がせいぜい3倍程度であ
る。一方、素材の化学成分範囲が外れる比較例I〜Kに
ついては、Si量が過多の比較例Iでは浸炭窒化が阻害
されること、Cr量が過多の比較例Jでは炭化物が粗大
化すること、Mn量が過多の比較例Kでは表層部の残留
オーステナイト量が40体積%を越えることにそれぞれ
起因して、寿命比が実施例よりも低下している。
【0034】
【発明の効果】以上のように、この発明の車両用トラン
スミッションの歯車軸支持装置は、高速や高負荷で回転
する歯車軸を支持する転がり軸受を、少なくとも転動体
にSiとMnの含有量を高めた鋼を素材として用い、こ
れを浸炭窒化処理したのち焼入れ、転動体表層部の残留
オーステナイト量を20〜40体積%とすることによ
り、異物の噛み込みによる応力集中を緩和できる残留オ
ーステナイト量を高温下でも安定して確保し、表層部に
形成された炭窒化物との相乗効果で、亀裂の発生と進展
による表面剥離を抑制するようにしたので、耐久寿命を
延ばすことができ、トランスミッションのメインテナン
ス周期を著しく延長することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の歯車軸支持装置が組み込まれたトラ
ンスミッションの縦断面図
【図2】図1の円筒ころ軸受を示す縦断面図
【符号の説明】
1 ハウジング 2 インプットシャフト 3 アウトプットシャフト 4 パイロットシャフト 5 カウンターシャフト 6 リバースシャフト 7 円筒ころ軸受 8 針状ころ軸受 9 ギヤ群 9a、9b ギヤ 10 ギヤ部材 11 クラッチハブ 12 内輪 13 外輪 14 円筒ころ 15 鍔輪
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C22C 38/22 C22C 38/22 F16C 33/34 F16C 33/34 (72)発明者 玉田 健治 三重県桑名市大字東方字尾弓田3066 エヌ ティエヌ株式会社内 Fターム(参考) 3D039 AA04 AB01 AC37 AC77 AC79 AC86 3J101 AA02 AA13 AA14 AA16 AA52 AA62 BA10 DA02 DA03 EA03 EA04 FA32 FA35 FA48 GA01 GA11 4K042 AA22 BA03 BA04 BA13 CA06 CA08 DA01 DA02 DA06 DC02 DC05 EA01

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ギヤオイルが封入されたハウジング内
    に、歯車軸を転がり軸受により回転自在に支持した車両
    用トランスミッションの歯車軸支持装置において、前記
    転がり軸受の少なくとも転動体を、重量比にして、C:
    0.8〜1.5%、Si:0.4〜1.2%、Mn:
    0.8〜1.5%およびCr:0.8〜1.8%を含有
    する鋼を素材とし、この素材を浸炭窒化処理した後、焼
    入れ、焼戻し処理し、表層部の残留オーステナイト量を
    20〜40体積%としたことを特徴とする車両用トラン
    スミッションの歯車軸支持装置。
  2. 【請求項2】 前記転動体の素材とされる鋼に、重量比
    にして0.3%以下のMoを添加した請求項1に記載の
    車両用トランスミッションの歯車軸支持装置。
  3. 【請求項3】 前記焼入れを830〜880℃から開始
    し、300℃から150℃までの温度範囲における焼入
    れ冷却時の冷却能Hを0.2cm-1以下とした請求項1
    または2に記載の車両用トランスミッションの歯車軸支
    持装置。
  4. 【請求項4】 前記転がり軸受が円錐ころ軸受、円筒こ
    ろ軸受、針状ころ軸受または玉軸受のいずれかである請
    求項1乃至3のいずれかに記載の車両用トランスミッシ
    ョンの歯車軸支持装置。
  5. 【請求項5】 前記歯車軸がインプットシャフト、アウ
    トプットシャフト、または中間シャフトのいずれかであ
    る請求項1乃至4のいずれかに記載の車両用トランスミ
    ッションの歯車軸支持装置。
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