JP2000233664A - 自動走行車両 - Google Patents

自動走行車両

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JP2000233664A
JP2000233664A JP11037890A JP3789099A JP2000233664A JP 2000233664 A JP2000233664 A JP 2000233664A JP 11037890 A JP11037890 A JP 11037890A JP 3789099 A JP3789099 A JP 3789099A JP 2000233664 A JP2000233664 A JP 2000233664A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 デジタル自動運転処理装置(CPU)の状態
に拘わらず車両の適切な動作を確保する。 【解決手段】 車速センサ20a,20bは、車速に応
じた波形信号を出力する。CPU7は、波形信号から得
られる車速情報を利用するデジタル処理により車両を自
動走行させる。波形信号はf/Vコンバータ26a、2
6bにも入力される。f/Vコンバータ26a,26b
は波形信号の周波数をアナログ電圧V1、V2に変換す
る。アナログ電圧V1、V2のいずれかが、制限速度に
対応する基準電圧Vthを越えると、ブレーキソレノイ
ド36に電流が流れ、ブレーキが作動する。自動運転C
PU7の処理抜きで、車速が制限速度を越えるときの強
制制動が可能であり、信頼性を向上できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車速センサが出力
する波形信号(パルス信号、波状信号)を使って自動走
行処理を行うCPUに制御される自動走行車両に関し、
特に自動走行車両の信頼性の向上に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、人間の運転操作なしで車両が
自動走行できるようにするべく、各種の自動走行車両が
提案されている。特定の施設内を走行する自動走行車両
が提案され、また一般の道路(高速道路など)を走行す
る自動走行車両も提案されている。例えば、特開平8−
314540号公報には、走路に沿って配列された磁気
レーンマーカを検出し、マーカが示す走路に沿って走行
する自動走行車両が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】自動走行車両には、人
間の運転操作なしで車両が走行できるように、人間に代
わって車両を操る自動運転用のコンピュータ装置を搭載
することが好適である。人間の操作に頼ることなく確実
に安全な走行が行われるように、自動運転用のコンピュ
ータの情報処理機能に対しては十分に高い信頼性が与え
られていることはもちろんであるが、さらなる信頼性の
向上の観点からは、コンピュータがいかなる状態にあろ
うとも車両の適切な動作を確保することが望まれる。
【0004】ここで、自動運転用のコンピュータは、他
の情報とともに、車速センサが検出する波形信号を利用
する。波形信号は、車速に応じた周波数をもつ信号で、
例えば、車輪速センサから出力される車輪速パルス信号
である。自動運転コンピュータ内では、車速の波形信号
が、CPUを含むデジタル処理装置により、自動運転プ
ログラムに従って処理される。
【0005】上述した信頼性確保の観点からは、たとえ
CPU誤動作等の問題が生じたために自動運転用のデジ
タル処理装置が車速センサの波形信号を適正に利用でき
なくなったとしても、車速に応じた車両動作であって最
小限必要なものは確保する必要があり、特に車速を制限
速度以下に抑えることが重要である。
【0006】本発明は上記課題に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、自動運転用のデジタル処理装置の状
態に拘わらず、車速に関係する適切な車両動作を確保し
て、自動走行車両の信頼性を向上することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】(1)上記の目的を達成
するため、本発明の自動走行車両は、車速に応じた波形
信号を出力する車速センサと、前記波形信号が入力さ
れ、前記波形信号から得られる車速情報を利用するデジ
タル処理により車両を自動走行させるデジタル自動運転
処理部と、前記波形信号が入力され、前記波形信号のア
ナログ処理によって、車速を示すアナログ車速信号を生
成するアナログ車速信号生成回路と、前記アナログ車速
信号に応じて作動するように設けられた、自動走行に関
連する車両機器と、を含む。
【0008】本発明によれば、アナログ車速信号生成回
路が、車速センサより入力される波形信号からアナログ
車速信号を生成する。そして自動走行に関連する車両機
器がアナログ車速信号に応じて作動する。すなわち、デ
ジタル処理抜きで、車速に応じて車両機器を動作させる
ことができる。従って、デジタル自動運転処理装置の状
態に拘わらず、車速に関係する必要な車両動作を確保す
ることができる。その結果、自動走行車両の信頼性のさ
らなる向上が可能となる。
【0009】(2)好ましくは、前記自動走行に関連す
る車両機器は車両制動装置であり、前記車両制動装置
は、前記アナログ車速信号生成回路が生成するアナログ
車速信号が、車両の制限速度に対応する所定基準値以上
のときに、車両の強制制動を行う。
【0010】本発明によれば、車速が制限速度以上にな
ったとき、アナログ車速信号が所定値以上になり、制動
装置が車両を強制制動する。デジタル処理抜きでも強制
制動が実行されるので、自動走行車両の信頼性を向上で
きる。
【0011】(3)好ましくは、前記車両制動装置は、
さらに、前記波形信号から得られる車速が車両の制限速
度以上であると判断した前記デジタル自動運転処理部が
制動を指示したときにもまた、車両の強制制動を行う。
【0012】本発明によれば、制動装置は、アナログ車
速信号に基づいて、または、デジタル自動運転処理部の
指示信号に基づいて、強制制動を行う。すなわち、どち
らか早い方の指示に従って強制制動が行われる。自動運
転のデジタル処理と、アナログ処理との2重構成によ
り、高い信頼性が得られる。
【0013】(4)好ましくは、前記車両制動装置は、
強制制動によって前記アナログ車速信号が前記所定基準
値を下回った後も強制制動を続け、所定の制動解除信号
が入力されたときにはじめて強制制動を解除する。
【0014】本発明によれば、以下の理由で信頼性のさ
らなる向上が得られる。強制制動によって車速が制限速
度を下回った時点で強制制動を解除したと仮定する。も
し制限速度以上の車速の発生原因が解消されていない
と、再び車速が増大しようとする。これに対し、本発明
によれば、車速が制限車速以下になったとしても、所定
の制動解除信号が入力されるまでは強制制動を解除しな
いので、さらに車速が減少する。従って、より適切に車
両を動作させることができる。
【0015】所定の制動解除信号は、好ましくは、人間
が所定スイッチ等を操作したときに入力される。
【0016】(5)好ましくは、前記車速センサは、車
輪の回転速度を検出する車輪速センサである。ただし、
車速センサは、車輪速センサ以外のセンサでもよい。
【0017】(6)前記アナログ車速信号生成回路は、
前記波形信号の周波数に応じた電圧信号を前記アナログ
車速信号として出力する周波数−電圧変換器(f/Vコ
ンバータ)を含む。ただし、その他の適当な回路が適用
されてもよい。
【0018】(7)本発明の別の態様は、車両挙動に応
じたセンサ信号を出力する車両挙動センサと、前記セン
サ信号が入力され、前記センサ信号から得られる挙動情
報を利用するデジタル処理により車両を自動走行させる
デジタル自動運転処理部と、前記センサ信号が入力さ
れ、前記センサ信号のアナログ処理によって、車両挙動
を示すアナログ挙動信号を生成するアナログ挙動信号生
成回路と、前記アナログ挙動信号に応じて作動するよう
に設けられた、自動走行に関連する車両機器と、を含
む。車両挙動センサは、車速センサ、加速度センサ、ヨ
ーレートセンサ等を含む。このように、本発明は、車速
センサ以外のセンサについても適用可能である。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
(以下、実施形態という)について、図面を参照し説明
する。
【0020】図1は、本実施形態の自動走行車両の主要
構成を概念的に示すブロック図であり、自動走行車両は
電気自動車である。磁気センサ1は、走路に沿って等間
隔で配列された磁気ネイル(レーンマーカ)を検出し、
磁気ネイルが検出されるたびにマーカ検出信号1aを出
力する。また、車速センサ3は、車速に応じた周波数を
もつ波形信号3aを出力する。マーカ検出信号1aおよ
び波形信号3aは、自動運転ECU5のCPU7に入力
される。
【0021】自動運転ECU5は、運転者に代わって車
両を操るコンピュータである。CPU7は、本発明のデ
ジタル自動運転処理部に相当し、自動運転プログラムに
従って、マーカ検出信号1aおよび波形信号3aをデジ
タル処理する。CPU7は、マーカ検出信号1aおよび
波形信号3aに基づいて、車両が適切な速度で走路に沿
って走行するために必要な目標操舵角および目標車速を
算出する。
【0022】CPU7は、目標操舵角および目標車速を
達成するために、ステアリング装置9、車両駆動モータ
11およびブレーキ13を制御する。これらは、自動走
行に関連する車両機器に含まれる。ステアリング装置
9、車両駆動モータ11およびブレーキ13は、それぞ
れ、ステアリングECU9a、モータECU11aおよ
びブレーキECU13aを有する。
【0023】CPU7が算出する目標操舵角は、現在の
車速でマーカがつくるラインを車両がトレースするのに
必要な操舵角であり、例えばマーカに対する車両の横方
向のずれ量が低減するような操舵角である。CPU7
は、目標操舵角を示す制御信号をステアリングECU9
aに送る。これに応えて、ステアリングECU9aがス
テアリング装置9を制御し、車輪の向きを変更する。こ
れにより、車両は走路に沿って進むことができる。
【0024】また、CPU7は、加速が必要なときは、
制御信号をモータECU11aに送る。これに応えて、
モータECU11aが車両駆動モータ11を制御し、車
両駆動モータ11がモータトルクを増加する。CPU7
は、減速が必要なときには、制御信号をブレーキECU
13aに送る。これに応えてブレーキECU13aは、
ブレーキ13を作動させる。車両駆動モータ11の回生
制動を車両の減速に利用することも好適である。
【0025】本実施形態の特徴として、CPU7と並列
にアナログ車速信号生成回路15が設けられている。車
速センサ3の生成する波形信号3aは、CPU7だけで
なくアナログ回路15に入力される。アナログ回路15
は、アナログ処理により、波形信号3aから、車速を示
すアナログ車速信号15aを生成する。
【0026】アナログ車速信号15aはアナログ車速信
号処理回路17に入力される。アナログ回路17は、ア
ナログ処理により、アナログ車速信号15aから強制制
動指示信号17aを生成する。信号17aは、アナログ
車速信号15aが示す車速が制限速度以上になったとき
に生成される。
【0027】アナログ車速信号処理回路17が生成した
強制制動指示信号17aは、ブレーキ13に入力され
る。これに応えてブレーキ13が作動し、車両が減速す
る。
【0028】なお、後述するように、アナログ車速信号
生成回路15およびアナログ車速信号処理回路17は、
好適には、それぞれ周波数−電圧変換器(f/Vコンバ
ータ)およびコンパレータである。
【0029】また、本実施形態では、特定の施設内を走
行する自動走行車両が想定されている。そして、制限速
度は、施設内での適当な上限車速であり、例えば時速2
0kmである。車両駆動モータ11は制限速度以上で車
両を走行させられるが、自動運転ECU5が自主的に制
限速度を設定している。
【0030】以上より、本実施形態によれば、CPU7
の処理が行われなくとも、アナログ回路によって、車速
が制限速度以上になったときの強制制動が行われる。従
って、たとえCPU7またはその関連装置が波形信号3
aを適正に処理できなくなったとしても、確実に車速を
制限速度以下に抑えることができるので、自動走行車両
の信頼性を向上できる。
【0031】図2は、図1の車両の強制制動に関連する
部分の構成を具体的に示している。車速センサ20a、
20bは、それぞれ、車両の左車輪および右車輪に設け
られている。ディスク19a、19bは、車輪に同軸に
固定され、外周面に凹凸を有する。車速センサ20a、
20bは、ディスク19a、19bの近傍に配置されて
いる。
【0032】ディスク19a、19bが車輪と共に回転
すると、ディスク19a、19bと車速センサ20a、
20bの間隔が周期的に変化する。車速センサ20a、
20bは、この間隔の変化に対応する波形信号を出力す
る。波形信号は、波形整形回路22a、22bで整形さ
れ、矩形波信号f1、f2に変換される。
【0033】信号f1、f2は、CPU7およびアナロ
グ強制制動回路24に入力される。アナログ強制制動回
路24は、図1のアナログ車速信号生成回路15および
アナログ車速信号処理回路17に相当する。
【0034】矩形波信号f1、f2は、それぞれ、強制
制動回路24のf/Vコンバータ26a、26bに入力
される。コンバータ26a、26bは、図1のアナログ
車速信号生成回路15に対応する。コンバータ26a、
26bは、矩形波信号f1、f2の周波数を電圧信号V
1、V2に変換する。f1、f2の周波数が車速に比例
し、電圧信号V1、V2が周波数に比例する。従って、
電圧信号V1、V2は、車速を示すアナログ信号であ
る。
【0035】電圧信号V1、V2は、それぞれ、コンパ
レータ28a、28bに入力される。コンパレータ28
a、28bは、図1のアナログ車速信号処理回路17に
対応する。コンパレータ28a、28bは、電圧V1、
V2を基準電圧Vthと比較する。Vthは制限車速に
相当する電圧である。すなわち、基準電圧Vthは、車
両が制限車速で走行しているときのf/Vコンバータの
出力電圧と等しく設定されている。
【0036】コンパレータ28aは、f/Vコンバータ
26aが生成した電圧V1と基準電圧Vthを比較し、
電圧V1が基準電圧Vthより大きければ信号(1)を
出力する。コンパレータ28bは、f/Vコンバータ2
6bが生成した電圧V2と基準電圧Vthを比較し、電
圧V2が基準電圧Vthより大きければ信号(1)を出
力する。すなわち、両コンパレータ28a、28bは、
車速が制限速度を越えたときに信号(1)を出力する。
【0037】そして、コンパレータ28a、28bの少
なくとも一方が信号(1)を出力するとき、OR回路3
0が信号(1)を出力する。この信号が、図1の強制制
動指示信号に相当する。
【0038】一方、CPU7にも矩形波信号f1、f2
が入力される。CPU7は、これらの信号をデジタル処
理して車速情報を得る。そして、CPU7は車速を監視
し、車速が制限速度を越えたときに強制制動指示信号
(1)をOR回路32へ送る。
【0039】OR回路32は、CPU7またはOR回路
30の少なくとも一方から強制制動指示信号(1)が入
力されたとき、信号(1)をブレーキスイッチ34に送
る。これにより、ブレーキスイッチ34が接続され、ブ
レーキソレノイド36に電流が流れ、ブレーキアクチュ
エータが駆動され、ブレーキが作動する。
【0040】このように、本実施形態では、CPU7と
アナログ強制制動回路24の並列2重構成により強制制
動が行われるので、高い信頼性が得られる。
【0041】なお、図2からは省略されているが、自動
運転ECU5はコンピュータとしての各種構成を備えて
おり、例えば図示されないROM、RAM、入出力イン
ターフェース等の構成も備えている。さらに、図2から
は省略されているが、自動運転ECU5が、ヨーレート
センサ等の他のセンサ群とも接続され、入力信号に基づ
いて高度な制御を行うことが好適である。
【0042】図3は、図2の構成を含む制動システムを
示しており、さらに、強制制動の解除のための好適な構
成を示している。
【0043】まず、通常の制動制御(強制制動以外)の
ための構成を説明する。車速センサからの波形信号f
1、f2は自動運転ECU5のCPU7に入力される。
CPU7は、減速が必要と判断したとき、ブレーキ指示
信号をシリアル通信でブレーキECU13aのブレーキ
CPU13bに送る。ブレーキCPU13bは、ブレー
キ作動信号13cを出力する。ブレーキ作動信号13c
は、自動運転ECU5に戻り、OR回路42を経由し
て、ブレーキ油圧装置60に送られる。
【0044】ブレーキ油圧装置60では、リザーバ62
とホイールシリンダ64の間に油圧ポンプ66、アキュ
ムレータ68および増圧ソレノイド70が設けられてい
る。また、リザーバ62とホイールシリンダ64の間に
は、増圧ソレノイド70と並列に減圧ソレノイド72が
設けられている。
【0045】ブレーキ作動信号は増圧ソレノイド70を
作動させる。これにより、アキュムレータ68の圧力が
ホイールシリンダ64に伝わり、ホイールシリンダ64
の圧力が増大してブレーキが作動する。
【0046】ブレーキ作動信号は、ブレーキCPU13
bの制御の下で、所定時間だけ入力される。ブレーキ作
動信号が止まると、増圧ソレノイド70がアキュムレー
タ68とホイールシリンダ64を切り離す。ホイールシ
リンダ64の油圧は維持され、ブレーキ作動状態が継続
する。
【0047】次に、通常の制御でのブレーキ解除のため
の構成を説明する。CPU7は、ブレーキ解除が必要と
判断したとき、解除指示をブレーキCPU13bに送
る。ブレーキCPU13bは、ブレーキ解除信号13d
を出力する。ブレーキ解除信号13dは、自動運転EC
U5に戻り、OR回路54を経由して、ブレーキ油圧装
置60に送られる。
【0048】ブレーキ解除信号は、ブレーキ油圧装置6
0の減圧ソレノイド72を作動させる。これにより、ホ
イールシリンダ64とリザーバタンク62が接続され
る。ホイールシリンダ64の圧力が低下し、ブレーキが
解除される。ブレーキ解除信号も一定時間だけ入力され
る。
【0049】次に、強制制動のための構成を説明する。
強制制動のための構成は、基本的に図2と同様である。
車速センサからの波形信号f1、f2は自動運転ECU
5のCPU7だけでなく、アナログ強制制動回路24に
も入力される。アナログ回路24は、図2を用いて説明
したように2つのf/Vコンバータおよび2つのコンパ
レータを含む。
【0050】アナログ回路24およびCPU7は、いず
れも、車速が制限速度以上になると制動指示信号(1)
をOR回路32に送る。OR回路32は、アナログ回路
24およびCPU7の少なくとも一方から信号(1)が
入力されると、信号(1)を1ショット回路40に送
る。1ショット回路40はタイマー回路であり、OR回
路32から信号(1)が入力されたとき、予め決められ
たタイマー時間だけ信号(1)を出力する。タイマー時
間は、ブレーキ油圧装置60のホイールシリンダ64の
油圧を十分に増加するのに必要な時間に設定されてい
る。
【0051】1ショット回路40が出力する信号は、O
R回路42を経由して、ブレーキ油圧装置60の増圧ソ
レノイド70に送られる。これにより、増圧ソレノイド
70が作動し、ホイールシリンダ64の圧力が増大して
ブレーキが作動する。上記タイマー時間が経過すると、
増圧ソレノイド70への作動信号の供給が終わり、増圧
ソレノイド70も元の非作動状態に戻る。
【0052】次に、強制制動におけるブレーキ解除のた
めの構成を説明する。図3の構成では、車速が制限車速
以上になったときにホイールシリンダ64の圧力が増大
し、ブレーキが作動する。そして、増圧ソレノイド70
がOFFになった後も、ホイールシリンダ64の油圧は
保持される。車速が制限速度以下になったとしても、ブ
レーキは解除されない(減圧ソレノイド72は動作しな
い)。ブレーキの解除は、以下のようにして行われる。
【0053】図3を参照すると、パーキングブレーキス
イッチ(PKBSW)44は、パーキングブレーキが作
動するときに切り替えられる。また、ブレーキ解除スイ
ッチ46は、例えば強制制動が発生した原因を調べると
きに、また例えば強制制動の問題を解決したときに、作
業者により操作される。
【0054】パーキングスイッチ44は自動運転ECU
5内のAND回路50に接続されている。ブレーキ解除
スイッチ46は、インバータ48を介してAND回路5
0に接続されている。パーキングブレーキが作動し、か
つ、ブレーキ解除スイッチ46が操作されたときに、A
ND回路50がブレーキ解除信号(1)を1ショット回
路52に送る。1ショット回路52はタイマー回路であ
り、AND回路50から信号が入力されると、タイマー
時間だけ信号を出力する。タイマー時間は、ブレーキ油
圧装置60のホイールシリンダ64の油圧を十分に下げ
るのに必要な時間に設定されている。
【0055】1ショット回路52が出力する信号は、O
R回路54を経由して、ブレーキ油圧装置60の減圧ソ
レノイド72に送られる。これにより、減圧ソレノイド
72が機能し、ホイールシリンダ64の圧力が低下して
ブレーキが解除される。上記タイマー時間が経過する
と、減圧ソレノイド72への信号供給が終わり、減圧ソ
レノイド72も元の非作動状態(OFF)に戻る。
【0056】図4は、上記の強制制動およびその解除に
ついてのタイムチャートを示している。車速が増大し、
t1で制限車速を越えたとする。このとき、図3のOR
回路32が出力する強制制動用のブレーキ作動信号がO
Nになる。そして、1ショット回路40のタイマー機能
により、増圧ソレノイド70がタイマー時間だけ作動
し、ホイールシリンダ64のブレーキ油圧が増大する。
ブレーキ油圧は、増圧ソレノイド70がOFFになった
後も保持される。
【0057】強制制動により車速が制限車速まで下がっ
たとき(t2)、OR回路32が出力するブレーキ作動
信号がOFFになる。このとき、仮にブレーキが解除さ
れると、図4の上段に点線mで示すように、車速が再び
上昇しようとする可能性がある。車速が制限車速を越え
た原因が解消されていないからである。
【0058】このような事態を避けるため、本実施形態
では、ブレーキ作動信号がOFFになっても、ブレーキ
油圧が保持され、ブレーキは解除されない。従って、車
両は減速を続け、確実に停止する。
【0059】その後、作業者がパーキングブレーキを作
動させ、かつ、ブレーキ解除スイッチ46を操作する
と、減圧ソレノイド72が一定時間作動し、ホイールシ
リンダ64のブレーキ油圧が抜かれる。これにより、は
じめて強制制動が解除される。
【0060】以上のように、本実施形態によれば、車速
が制限車速以下になったとしても、制動解除信号が入力
されるまでは強制制動が解除されないので、車両は確実
に減速し、停止することができる。
【0061】また、本実施形態によれば、強制制動用に
アナログ回路を採用するにあたり、1ショット回路を追
加してソレノイドへの通電を制限しているので、連続通
電に起因するソレノイドの損傷を防止することができ
る。
【0062】図3は、一つの油圧装置のみを示してい
る。しかし、周知のように、4輪車両には2つのブレー
キ系統を設けることが一般的である。従って、実際に
は、図2の油圧装置60が2つ設けられ、両方の油圧装
置に同時にブレーキ作動/解除信号が送られる。
【0063】さらに、図5に示すように、通常の制動用
の油圧アクチュエータと、強制制動用の油圧アクチュエ
ータとを備えることも好適である。上述のように、車両
は、2つのブレーキ系統をもつ。各ブレーキ系統が、通
常制動用アクチュエータと強制制動用アクチュエータに
より作動される。前者のアクチュエータには、通常制動
時に制御信号が入力される。後者のアクチュエータに
は、強制制動時に制御信号が入力される。
【0064】本実施形態に対しては以下のように各種の
変形が可能である。
【0065】(1)図1のアナログ車速信号生成回路1
5は、f/Vコンバータ以外のアナログ回路であっても
よい。例えば、積分回路も車速に応じたアナログ信号を
生成できる。
【0066】(2)図1の車速センサ3は、車輪速セン
サには限られない。車速に応じた波形信号を出力する任
意のタイプのセンサが適用可能である。
【0067】(3)車速センサの代わりに、車両挙動
(車両状態)を検出する他のセンサに本発明が適用され
てもよい。他のセンサは、加速度センサ(Gセンサ)ま
たはヨーレートセンサ等である。
【0068】例えば加速度センサ(またはヨーレートセ
ンサ)が自動運転ECUに接続され、検出信号がCPU
およびアナログ回路の両方に入力される。アナログ回路
では、検出信号がアナログ電圧に変換され、アナログ電
圧に基づく指示信号が必要な車両機器に出力される。例
えば、上記のように、アナログ電圧に応じて強制制動指
示がブレーキに送られる。
【0069】(4)本実施形態では、自動運転ECU、
ステアリングECU、モータECUおよびブレーキEC
Uが別々に設けられている。しかし、これらのECUの
一部または全部が一体化されてもよい。
【0070】(5)本実施形態では電気自動車が採用さ
れたが、その他の種類の車両が採用されてもよい。例え
ば、自動走行車両は、内燃機関を搭載してもよく、内燃
機関および電気モータを搭載してもよい(ハイブリッド
自動車)。
【0071】(6)本実施形態では、レーンマーカを利
用する自動走行車両に本発明が適用されたが、本発明は
このような構成に限定されない。すなわちレーンマーカ
を使わない車両システムにも本発明を好適に適用でき
る。
【0072】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、自動運転用のデジタル処理装置の状態に拘わらず、
車速に関係する適切な車両動作を確保して、自動走行車
両の信頼性を向上することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態の自動走行車両の構成を示
すブロック図である。
【図2】 図1の車両の強制制動に関連する部分の構成
を示す図である。
【図3】 図2の構成を含む制動システムを示し、さら
に、強制制動の解除のための好適な構成を示す図であ
る。
【図4】 図3の構成による強制制動およびその解除に
ついてのタイムチャートである。
【図5】 2系統のブレーキのそれぞれに通常制動用と
強制制動の2つのアクチュエータを設けた構成を示す図
である。
【符号の説明】
1 磁気センサ、3 車速センサ、3a 波形信号、5
自動運転ECU、7CPU、13 ブレーキ、13a
ブレーキECU、15 アナログ車速信号生成回路、
17 アナログ車速信号処理回路、20a,20b 車
速センサ、22a,22b 波形整形回路、24 アナ
ログ強制制動回路、26a,26bf/Vコンバータ、
28a,28b コンパレータ、36 ブレーキソレノ
イド、40,52 1ショット回路、44 パーキング
ブレーキスイッチ、46 ブレーキ解除スイッチ、64
ホイールシリンダ、70 増圧ソレノイド、72減圧
ソレノイド。
フロントページの続き Fターム(参考) 3D041 AA76 AB01 AC26 AD00 AD41 AD47 AD51 AE41 AE45 AF01 3D044 AA21 AA24 AB01 AC26 AC28 AC31 AC56 AD21 AE01 AE03 AE21 3D046 BB01 BB19 EE01 HH00 HH23 HH36 KK12 MM05 MM15 3G093 AA01 AA07 BA07 BA23 DB00 DB02 DB05 DB18 EB04 EC01 EC02 FA01 FA03 FA07 FA12 5H180 AA01 CC17 CC24 LL01 LL09

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車速に応じた波形信号を出力する車速セ
    ンサと、 前記波形信号が入力され、前記波形信号から得られる車
    速情報を利用するデジタル処理により車両を自動走行さ
    せるデジタル自動運転処理部と、 前記波形信号が入力され、前記波形信号のアナログ処理
    によって、車速を示すアナログ車速信号を生成するアナ
    ログ車速信号生成回路と、 前記アナログ車速信号に応じて作動するように設けられ
    た、自動走行に関連する車両機器と、 を含むことを特徴とする自動走行車両。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の自動走行車両におい
    て、 前記自動走行に関連する車両機器は車両制動装置であ
    り、前記車両制動装置は、前記アナログ車速信号生成回
    路が生成するアナログ車速信号が、車両の制限速度に対
    応する所定基準値以上のときに、車両の強制制動を行う
    ことを特徴とする自動走行車両。
  3. 【請求項3】 請求項2または3に記載の自動走行車両
    において、 前記車両制動装置は、さらに、前記波形信号から得られ
    る車速が車両の制限速度以上であると判断した前記デジ
    タル自動運転処理部が制動を指示したときにもまた、車
    両の強制制動を行うことを特徴とする自動走行車両。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の自動走行車両におい
    て、 前記車両制動装置は、強制制動によって前記アナログ車
    速信号が前記所定基準値を下回った後も強制制動を続
    け、所定の制動解除信号が入力されたときにはじめて強
    制制動を解除することを特徴とする自動走行車両。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載の自動走
    行車両において、 前記車速センサは、車輪の回転速度を検出する車輪速セ
    ンサであることを特徴とする自動走行車両。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記載の自動走
    行車両において、 前記アナログ車速信号生成回路は、前記波形信号の周波
    数に応じた電圧信号を前記アナログ車速信号として出力
    する周波数−電圧変換器を含むことを特徴とする自動走
    行車両。
  7. 【請求項7】 車両挙動に応じたセンサ信号を出力する
    車両挙動センサと、 前記センサ信号が入力され、前記センサ信号から得られ
    る挙動情報を利用するデジタル処理により車両を自動走
    行させるデジタル自動運転処理部と、 前記センサ信号が入力され、前記センサ信号のアナログ
    処理によって、車両挙動を示すアナログ挙動信号を生成
    するアナログ挙動信号生成回路と、 前記アナログ挙動信号に応じて作動するように設けられ
    た、自動走行に関連する車両機器と、 を含むことを特徴とする自動走行車両。
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