JP2000232384A - データ処理装置およびデータ処理方法 - Google Patents
データ処理装置およびデータ処理方法Info
- Publication number
- JP2000232384A JP2000232384A JP11031121A JP3112199A JP2000232384A JP 2000232384 A JP2000232384 A JP 2000232384A JP 11031121 A JP11031121 A JP 11031121A JP 3112199 A JP3112199 A JP 3112199A JP 2000232384 A JP2000232384 A JP 2000232384A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- input data
- data
- processing
- unit
- processing apparatus
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000003672 processing method Methods 0.000 title claims abstract description 10
- 239000000284 extract Substances 0.000 claims abstract description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 21
- 238000000605 extraction Methods 0.000 claims description 6
- 230000002123 temporal effect Effects 0.000 claims description 4
- 230000006870 function Effects 0.000 description 46
- 238000007781 pre-processing Methods 0.000 description 27
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 18
- 238000012417 linear regression Methods 0.000 description 13
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 9
- 238000004088 simulation Methods 0.000 description 7
- 238000012935 Averaging Methods 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000008030 elimination Effects 0.000 description 1
- 238000003379 elimination reaction Methods 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/14—Picture signal circuitry for video frequency region
- H04N5/21—Circuitry for suppressing or minimising disturbance, e.g. moiré or halo
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T5/00—Image enhancement or restoration
- G06T5/70—Denoising; Smoothing
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T7/00—Image analysis
- G06T7/20—Analysis of motion
- G06T7/223—Analysis of motion using block-matching
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T2207/00—Indexing scheme for image analysis or image enhancement
- G06T2207/10—Image acquisition modality
- G06T2207/10016—Video; Image sequence
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T2207/00—Indexing scheme for image analysis or image enhancement
- G06T2207/20—Special algorithmic details
- G06T2207/20172—Image enhancement details
- G06T2207/20182—Noise reduction or smoothing in the temporal domain; Spatio-temporal filtering
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T2207/00—Indexing scheme for image analysis or image enhancement
- G06T2207/20—Special algorithmic details
- G06T2207/20172—Image enhancement details
- G06T2207/20192—Edge enhancement; Edge preservation
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Picture Signal Circuits (AREA)
- Noise Elimination (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
- Character Input (AREA)
Abstract
した出力データを得る。 【解決手段】 入力データから、注目している注目入力
データと値の近い類似入力データ、即ち、例えば、注目
入力データとの差分の絶対値が、所定の閾値th以下の
ものが抽出され、その類似入力データを近似する直線が
求められる。そして、その直線上の点が、注目入力デー
タに対する出力データとして出力される。
Description
よびデータ処理方法に関し、特に、例えば、データに含
まれるノイズの効果的な除去を、容易に行うことができ
るようにするデータ処理装置およびデータ処理方法に関
する。
や音声データなどのデータには、一般に、時間的に変動
するノイズが含まれているが、データに含まれるノイズ
を除去する方法としては、従来より、入力データ全体の
平均(以下、適宜、全平均という)や、入力データの局
所的な平均である移動平均を求めるもの、さらには、注
目しているデータを、その近傍にあるデータのメディア
ン(中央値)に置き換えるものなどが知られている。ま
た、画像については、例えば、ある1のフレームを参照
フレームとして、他の1のフレームの動きベクトルを求
め、その動きベクトルによって、他の1フレームの動き
補償を行い、その動き補償後のフレームと、参照フレー
ムとの加重平均を求めることにより、ノイズを除去する
方法が知られている。
を計算する方法は、データに含まれるノイズの度合い、
即ち、データのS/N(Signal/Noise)が一定である場
合は有効であるが、データのS/Nが変動する場合に
は、S/Nの悪いデータが、S/Nの良いデータに影響
し、効果的にノイズを除去することが困難となることが
ある。
されたデータから時間的に近い位置にあるデータの平均
が求められるため、その処理結果は、データのS/Nの
変動の影響を受ける。即ち、データのS/Nの良い部分
については、処理結果のS/Nも良くなるが、S/Nの
悪い部分については、処理結果のS/Nも悪くなる。さ
らに、全平均や移動平均を計算する方法によれば、デー
タが平滑化されるから、画像に適用すると、データが急
激に変化する部分、即ち、急峻なエッジ等が失われるこ
とになる。
データの時間的な順序が無視されるため、元の波形の特
徴が大きく損なわれることがある。
動きベクトルの検出を誤ると、処理後の画像の画質が大
きく劣化する。
たものであり、データに含まれるノイズを、容易かつ効
果的に除去することができるようにするものである。
は、入力データから、注目している注目入力データと値
の近い類似入力データを抽出する抽出手段と、類似入力
データを用いて処理を行い、出力データを求める処理手
段とを含むことを特徴とする。
ら、注目している注目入力データと値の近い類似入力デ
ータを抽出する抽出ステップと、類似入力データを用い
て処理を行い、出力データを求める処理ステップとを含
むことを特徴とする。
理方法においては、入力データから、注目している注目
入力データと値の近い類似入力データが抽出され、その
類似入力データを用いて処理が行われることで、出力デ
ータが求められる。
(Noise Reduction)処理回路の第1実施の形態の構成
例を示している。
としたNR処理が行われるようになされており、NR処
理すべき画像は、例えば、フレーム単位で、フレームメ
モリ部1に供給されるようになされている。フレームメ
モリ部1は、複数フレーム(例えば、10乃至20フレ
ームなど)を記憶することのできる記憶容量を有し、そ
こに供給される画像を一時記憶する。画像処理部2は、
フレームメモリ部1に記憶された画像を読み出し、その
画像からノイズを除去するための処理(NR処理)を行
う。画像処理部2において処理された画像は、フレーム
メモリ部3に供給される。フレームメモリ部3は、画像
処理部2から供給される画像を一時記憶して出力する。
例を示している。
像は、適宜読み出され、必要に応じて、重み関数設定部
11または画素値方向重み付け部12に供給されるよう
になされている。
素値方向の重み関数wVal、垂直方向の重み関数wVer、
水平方向の重み関数wHor、時間方向の重み関数wFrを
適応的に設定し、重み関数wValを画素値方向重み付け
部12に、重み関数wVerおよびwHorを空間方向重み付
け部13に、重み関数wFrを時間方向重み付け部14
に、それぞれ供給するようになされている。
される画素に対して、重み関数wVa lにしたがった重み
付けを行い、空間方向重み付け部13に供給するように
なされている。空間方向重み付け部13は、画素値方向
重み付け部12からの画素に対して、重み関数wVerお
よびwHorにしたがった重み付けを行い、時間方向重み
付け部14に供給するようになされている。時間方向重
み付け部14は、空間方向重み付け部13からの画素に
対して、重み関数wFrにしたがった重み付けを行い、加
算部15に供給するようになされている。加算部15
は、時間方向重み付け部14からの画素(画素値)を順
次加算して出力するようになされている。
図2の画像処理部2の動作について説明する。
関数が設定される。即ち、ステップS1では、重み関数
設定部11において、フレームメモリ部1に記憶された
画像が適宜読み出され、いま注目しているフレーム(注
目フレーム)のノイズ量が推定される。さらに、重み関
数設定部11では、その推定されたノイズ量に基づい
て、重み関数wVal,wVer,wHor、およびwFrが設定
される。
目画素の画素値が、複数の画素の画素値の重み付け加算
値で置き換えられることにより、ノイズの除去が行われ
るようになされており、重み関数wValは、重み付け加
算値の計算に用いる処理対象画素と注目画素との画素値
の差分に対応した重み付けを、処理対象画素に対して行
うためのもので、本実施の形態では、例えば、次のよう
なガウス分布の式f(x)で与えられるようになされて
いる。
は、処理対象画素に対して、その処理対象画素と注目画
素との間の空間的、時間的距離に対応した重み付けを行
うためのもので、本実施の形態では、例えば、やはり、
式(1)に示したようなガウス分布で与えられるように
なされている。但し、重み関数は、ガウス分布以外の形
で与えることも可能である。
理対象画素との画素値の差分subの関数であり、正確に
は、wVal(sub)と表される。重み関数wVer,wHor、
またはwFrも、同様に、注目画素と処理対象画素との垂
直方向の距離j、水平方向の距離i、または時間方向の
距離kの関数であり、正確には、それぞれw
Ver(j),wHor(i)、またはwFr(k)と表され
る。
wValを図4(A)に、同じくガウス分布で与えられる
重み関数wVer,wHor、およびwFrを図4(B)に、そ
れぞれ示す。なお、図4(B)においては、重み関数w
Ver,wHor、およびwFrをまとめて、wLocと表してあ
る。
ズ量に基づいて、重み関数wVal,wVer,wHor、およ
びwFrを規定する式(1)の標準偏差σが設定され、そ
れにより得られる重み関数wVal,wVer,wHor,wFr
が、画素値方向重み付け部12、空間方向重み付け部1
3、時間方向重み付け部14に供給される。即ち、重み
関数wValは画素値方向重み付け部12に、重み関数w
VerおよびwHorは空間方向重み付け部13に、重み関数
wFrは時間方向重み付け部14に、それぞれ供給され
る。
重み付け部12、空間方向重み付け部13、時間方向重
み付け部14、および加算部15において、重み付け加
算が行われ、その重み付け加算結果が、注目画素の新た
な画素値として出力される。
れた画像の第tフレームの、上からy+1番目で、左か
らx+1番目の画素の画素値を、L[t][y][x]
と表すと、画素値方向重み付け部12、空間方向重み付
け部13、時間方向重み付け部14、および加算部15
において、次式で示されるL’[t][y][x]が、
注目画素の新たな画素値として求められる。
の画素すべてを注目画素として、処理を行ったかどうか
が判定され、まだ処理を行っていないと判定された場
合、ステップS2に戻り、まだ処理の対象としていない
画素を、新たな注目画素として、同様の処理を繰り返
す。また、ステップS3において、1フレームの画素す
べてを注目画素として、処理を行ったと判定された場
合、ステップS1に戻り、次のフレームを新たな注目フ
レームとして、以下、同様の処理を繰り返す。
ように、重み付け加算を行うことで、注目画素の画素値
のノイズを除去した新たな画素値が求められるようにな
されているが、その際の重み付けは、まず、画素値方向
重み付け部12において、注目画素の画素値L[t]
[y][x]と、重み付け加算値の計算に用いる処理対
象画素の画素値L[t+k][y+j][x+i]との
差分(L[t+k][y+j][x+i]−L[t]
[y][x])に基づいて行われる。
象画素に対しては大きな重みが用いられ、注目画素と離
れた画素値の処理対象画素に対しては小さな重みが用い
られることとなり、即ち、極端には、注目画素と離れた
画素値の処理対象画素に対する重みは0とされることと
なり、これにより、注目画素と比較的近い画素値の処理
対象画素のみが抽出され、そのような処理対象画素を用
いた重み付け加算を行うことで、注目画素の画素値のノ
イズを除去した新たな画素値が求められる。
13において、注目画素と、重み付け加算を行う処理対
象画素との間の垂直方向の距離j、および水平方向の距
離iに基づいて行われるようになされている。即ち、注
目画素と空間的に近い処理対象画素に対しては大きな重
みが用いられ、注目画素と空間的に遠い処理対象画素に
対しては小さな重みが用いられる。
4において、注目画素と、重み付け加算を行う処理対象
画素との間の時間方向の距離kに基づいて行われるよう
になされている。即ち、注目画素と時間的に近い処理対
象画素に対しては大きな重みが用いられ、注目画素と時
間的に遠い処理対象画素に対しては小さな重みが用いら
れる。
に近い処理対象画素に対しては、ある程度の重みが与え
られ、注目画素と空間的、時間的に遠い処理対象画素の
重みは0とされる。
じような画素値の画素が抽出され、さらに、その中か
ら、注目画素と空間的、時間的に近い画素が抽出され、
そのような画素を用いての重み付け加算値が、注目画素
の新たな画素値として求められるので、注目画素に含ま
れるノイズを、容易かつ効果的に除去することができ
る。
の構成例を示している。
と、差分回路21には、その第nフレームと、その次の
第n+1フレームとが供給される。差分回路21は、第
nフレームと第n+1フレームとの、対応する画素値ど
うしの差分を計算し、そのような差分で構成されるフレ
ーム(差分フレーム)を、ブロック分割回路22に供給
する。
らの差分フレームを、所定の画素数のブロック(例え
ば、横と縦それぞれが、8乃至16画素程度のブロッ
ク)に分割し、RMS(Root Mean Square)計算回路2
3に供給する。RMS計算回路23では、ブロック分割
回路22からの各ブロックの画素値の差分のRMSが計
算される。各ブロックについてのRMSは、RMS計算
回路23からヒストグラム生成回路24に供給される。
ヒストグラム生成回路24では、RMS計算回路23か
らの各ブロックについてのRMSのヒストグラムが生成
され、ノイズ量推定回路25に供給される。
生成回路24からのRMSのヒストグラムから、注目フ
レームである第nフレームのノイズ量が推定される。
RMSのヒストグラムにおいて、0でない最小のRMS
を検出し、その最小のRMSを、注目フレームのノイズ
量として出力する。ここで、画像の信号成分とノイズ成
分とが無相関であると仮定すれば(上述したように、横
と縦それぞれが、8画素以上のブロックについては、こ
のように仮定しても問題ない)、統計的には、差分フレ
ームにおいて、信号成分を有するブロックのRMSは、
信号成分を有しないブロックのRMSより大になるか
ら、信号成分を有しないブロックのRMS、即ち、ノイ
ズのみのブロックのRMSは、RMSのヒストグラムに
おいて、最小値として現れる。
でない最小のRMSは、フレームによって大きく変動す
る場合があり、従って、0でない最小のRMSを、その
ままノイズ量として用いると、ノイズ量が、フレームご
とに大きく変動することがある。そこで、例えば、RM
Sのヒストグラムに対して、例えば、y=e-x等による
重み付けをし(小さなRMSには大きな重みを、大きな
RMSには小さな重みを、それぞれ乗算し)、さらに、
その重み付け後のRMSの加重平均を演算し、その加重
平均値を、ノイズ量と推定するようにすることも可能で
ある。この場合、ノイズ量が、フレームごとに大きく変
動することはなく、ある程度安定した値が得られる。
ノイズ量は、重み関数設定回路26に供給される。重み
関数設定回路26では、ノイズ量推定回路25からの注
目フレームのノイズ量に基づき、重み関数wVal,
wVer,wHor、およびwFrとしてのガウス分布の標準偏
差σが設定される。
ノイズ量が大きい場合には、重み関数wValの標準偏差
σを大きくする。このようにノイズ量にしたがって、重
み関数wValの標準偏差σを変えることで、元の画像に
含まれるノイズに応じた最適なNR処理を行うことが可
能となる。
有無を検出し、その検出結果に基づいて、重み関数w
Val,wVer,wHor、およびwFrとしてのガウス分布の
標準偏差σを設定するようにすることも可能である。即
ち、画像が動きを有するもの(動き系画像)である場合
には、重み関数wVerおよびwHorの標準偏差σを大きく
し、画像がほとんど動きのないもの(静止画系画像)で
ある場合には、重み関数wFrの標準偏差σを大きくする
ようにすることができる。この場合、元の画像の動きを
考慮したNR処理を行うことが可能となる。
画像処理部2により画像をNR処理したシミュレーショ
ン結果について説明する。
画像を示している。なお、図7は静止系画像であり、図
9は動き系画像である。
ーション結果を、図10は、図9の画像を対象としたシ
ミュレーション結果を、それぞれ示している。
S/Nを示しており、開始の部分と終わりの部分のフレ
ームのS/Nが約33dBに、中間の部分のフレームの
S/Nが約40dBになっている。
画像処理部2によるNR処理を行った結果得られる画像
のS/Nを示しており、曲線A3およびA4は、図7の
画像を対象に、動き判定付き平均(動き判定を行い、動
きのない部分の画素について平均をとる手法)によるN
R処理を行った結果得られる画像のS/Nを示してい
る。なお、曲線A3とA4とでは、動き判定を行う際の
パラメータの値が異なっている。
の画像のS/Nを示しており、図7の画像と同様に、開
始の部分と終わりの部分のフレームのS/Nが約33d
Bに、中間の部分のフレームのS/Nが約40dBにな
っている。
画像処理部2によるNR処理を行った結果得られる画像
のS/Nを示しており、曲線B3は、図9の画像を対象
に、動き判定付き平均によるNR処理を行った結果得ら
れる画像のS/Nを示している。
2によるNR処理によれば、静止系画像か、動き系画像
かにかかわらず、さらに、元の画像のS/Nにもよら
ず、効果的にノイズが除去され、S/Nが向上している
ことが分かる。
画素値の近い画素の中から、注目画素と空間的、時間的
に近い画素を抽出するようにしたが、その際、空間的な
方向については、水平方向のみ、または垂直方向のみに
注目して、画素の抽出を行うようにすることが可能であ
る。
近い画素を抽出し、そのような画素を対象とした重み付
け加算を行うことによって、ノイズが除去される(S/
Nが向上する)原理について説明する。なお、ここで
は、説明を簡単にするため、重み付け加算として、最も
単純な相加平均を考える。
ち、ノイズが正規分布となると仮定すると(このような
仮定をしても、基本的に問題ない)、画素値の観測値
も、図11に示すように、正規分布になる。
Cであったとすると、そのような観測値Cに近い画素
は、図11においてDで示す、観測値Cの周辺に分布す
る。そして、観測値Cに近い画素の相加平均を、C’と
すると、その相加平均値C’は、図11の正規分布のう
ちの、Dで示す斜線部分の面積を2等分するような値と
なる。従って、画素値の観測値が正規分布であれば、観
測値Cに近い画素値の相加平均値C’は、真値に近づく
から、観測値Cに近い画素の相加平均をとることによ
り、ノイズが低減されることになる。
素値の観測値と真値との間の誤差の分布を示している。
注目画素と画素値の近い画素の相加平均を計算すること
で、この分布は、図13に示すようになる。
を有していた画素の誤差の分布は、図13においてFで
示すようになる。この場合、誤差が、元の誤差Eよりも
増加する画素も多少は存在するが、ほとんどの画素の誤
差は、元の誤差Eよりも減少する。その結果、誤差の分
布は、図13に実線で示すように、元の分布(図12)
に比較して、急峻なもの(従って、誤差の小さい画素が
増加したもの)となる。
原理から明らかなように、重み付け加算によってノイズ
を低減した画像を対象に、再び、重み付け加算を計算す
ることによって、さらなるノイズの低減を図ることがで
きる。
σを設定することは、図11に示した重み付け加算に用
いるデータの範囲Dを設定することに対応する。
理回路の第2実施の形態の構成例を示している。
から、注目している入力データ(注目入力データ)と値
の近い入力データが抽出され、その抽出された入力デー
タを用いて、注目入力データに含まれるノイズの除去
(低減)が行われるようになされている。
よび前処理部32に供給される。ラッチ回路311は、
そこに供給される入力データを、例えば、その入力デー
タが供給されるタイミングに同期してラッチ(記憶)
し、その後段のラッチ回路312および前処理部32に
供給する。ラッチ回路312または313それぞれは、ラ
ッチ回路311と同様に、その前段のラッチ回路311ま
たは312が出力する入力データをラッチし、その後段
のラッチ回路313または314と、前処理部32に供給
する。ラッチ回路314は、その前段のラッチ回路313
が出力する入力データをラッチし、前処理部32に供給
する。
処理部32に、入力データx(t+2)が供給されたと
すると、前処理部32には、さらに、ラッチ回路311
乃至314それぞれでラッチされた入力データx(t+
1),x(t),x(t−1),x(t−2)も供給さ
れる。即ち、前処理部32には、連続する5サンプルの
入力データx(t+2)乃至x(t−2)が同時に供給
される。前処理部32は、5サンプルの入力データx
(t+2)乃至x(t−2)のうちの、いわば中心のx
(t)を注目入力データとして後述するような前処理を
行うことで、5サンプルの入力データx(t+2)乃至
x(t−2)の中から、注目入力データx(t)と値の
近いものを抽出し、モデル化部33に供給する。
き、前処理部32からの入力データを用いて近似処理を
行うことで、注目入力データx(t)に対する出力デー
タy(t)を求める。
回帰部41と出力計算部42から構成されている。線形
回帰部41は、例えば、一次式(直線)で表されるモデ
ルによって、前処理部32からの入力データを用いて近
似処理を行うことで、入力データを局所的にモデル化す
る。具体的には、線形回帰部41は、前処理部32から
の入力データを線形回帰によって一次式のモデルに当て
はめる。
に、一次式y=at+bによって表される直線と、前処
理部32からの入力データ(図15において●印で示
す)それぞれとの間の2乗誤差の総和が最小になるよう
な定数aおよびbを求めることを意味する。
部41は、その定数a,bを、出力計算部42に供給す
る。出力計算部42は、線形回帰部41からの定数a,
bを用いて、式y(t)=at+bを演算し、その結果
得られるy(t)を、注目入力データx(t)に対する
出力データとして出力する。
タx(t)を対象に行うことで、図16に示すように、
入力データx(t)のノイズを効果的に低減(除去)し
た(真値に近い、従って、S/Nの良い)出力データy
(t)を得ることができる。
値が連続性を有する場合には有効であるが、真値が連続
性を有しない場合、即ち、例えば、真値が不連続な変化
点を有する場合には、そのような変化点において、一次
式で表されるモデルから得られる出力データy(t)
は、図17に示すように、その波形が鈍ったものにな
る。
る5サンプルの入力データから、一次式で表されるモデ
ルに適合するもののみを抽出し、線形回帰部41に供給
するようになされている。
x(t)と、そこに入力される入力データx(ここで
は、x(t+2)乃至x(t−2))それぞれと、注目
入力データx(t)との差分の絶対値(|x(t)−x
|)が計算され、その絶対値が所定の閾値th以下(未
満)となる入力データだけが抽出され、線形回帰部41
に供給される。従って、線形回帰部41では、図18に
示すように、注目入力データを基準とする±thの範囲
内にある入力データのみを用いて線形回帰が行われるた
め、真値が不連続な変化点において、出力データy
(t)の波形が鈍ったものになることを防止することが
できる。即ち、真値が不連続な変化点を有する場合であ
っても、図19に示すように、そのような真値に追随す
るような出力データy(t)を得ることができる。
理回路の第3実施の形態の構成例を示している。なお、
図中、図14における場合と対応する部分については、
同一の符号を付してあり、以下では、その説明は、適宜
省略する。即ち、図20のNR処理回路は、ノイズ量推
定部51が新たに設けられている他は、図14における
場合と同様に構成されている。
部32において用いられる閾値thが固定とされていた
が、図20のNR処理回路においては、前処理部32に
おいて用いられる閾値thが、入力データに含まれるノ
イズ量に基づいて適応的に設定されるようになされてい
る。
32に供給されるのと同一の5サンプルの入力データx
(t+2)乃至x(t−2)が供給されるようになされ
ており、ノイズ量推定部51は、入力データのノイズ量
を推定し、前処理部32に供給するようになされてい
る。そして、前処理部32においては、ノイズ量推定部
51からのノイズ量に基づいて、閾値thが設定される
ようになされている。
て、その動作について説明する。
サンプルの入力データx(t+2)乃至x(t−2)
が、前処理部32およびノイズ量推定部51に入力され
る。そして、ノイズ量推定部51では、ステップS12
において、5サンプルの入力データx(t+2)乃至x
(t−2)に含まれるノイズ量が推定される。即ち、ノ
イズ量推定部51は、例えば、5サンプルの入力データ
x(t+2)乃至x(t−2)の分散が演算され、その
分散に基づいて、入力データのノイズ量が推定される。
このノイズ量は、ノイズ量推定部51から前処理部32
に供給される。
て、ノイズ量推定部51からのノイズ量に基づいて、閾
値thを設定し、即ち、ノイズ量が大のときは、大きな
閾値thを設定し、ノイズ量が小のときは、小さな閾値
thを設定し、5サンプルの入力データx(t+2)乃
至x(t−2)から、注目入力データx(t)との差分
の絶対値が閾値th以下となるものを抽出する。この前
処理部32で抽出された入力データは、モデル化部33
に供給される。
いて、前処理部32からの入力データが局所的にモデル
化され、これにより、それらの入力データを最も良く近
似する一次式y=at+bを規定する定数aおよびbが
求められる。さらに、モデル化部33では、ステップS
15において、ステップS14で求められた定数aおよ
びbを用いて、式y(t)=at+bが演算され、その
結果得られるy(t)が、注目入力データx(t)に対
する出力データとして出力される。
タが終了したかどうかが判定される。ステップS16に
おいて、入力データが終了していないと判定された場
合、新たな入力データが供給されるのを待って、ステッ
プS11に戻り、ステップS11以降の処理を繰り返
す。また、ステップS16において、入力データが終了
したと判定された場合、処理を終了する。
理回路の第4実施の形態の構成例を示している。なお、
図中、図14または図20における場合と対応する部分
については、同一の符号を付してあり、以下では、その
説明は、適宜省略する。即ち、図22のNR処理回路
は、誤差計算部61が新たに設けられていることを除け
ば、図14における場合と同様に構成されている。
部32において用いられる閾値thが固定とされていた
が、図22のNR処理回路においては、図20における
場合と同様に、前処理部32において用いられる閾値t
hが、入力データに含まれるノイズ量に基づいて適応的
に設定されるようになされている。但し、図20におい
ては、入力データのノイズ量が、入力データの分散に基
づいて推定されるようになされていたが、図22におい
ては、入力データをモデル化したときのモデル化誤差に
基づいて推定されるようになされている。
入力データx(t+2)乃至x(t−2)と、その5サ
ンプルの入力データを最も良く近似する一次式y=at
+bを規定する定数aおよびbが供給されるようになさ
れている。
で示されるモデル化誤差eを計算し、そのモデル化誤差
eに基づいて、入力データのノイズ量を推定する。
処理部32に供給される。そして、前処理部32では、
誤差計算部61からのノイズ量に基づいて、閾値thが
設定され、以下、図20における場合と同様の処理が行
われる。
データと値の近いものを抽出し、その抽出した入力デー
タを局所的にモデル化するようにしたので、そのモデル
に当てはまらない入力データの成分、即ち、ノイズを低
減することができる。
として、一次元のデータを用いるようにしたが、本発明
は、画像などの2次元以上のデータを入力データとする
場合にも適用可能である。ここで、入力データがN次元
の場合には、線形回帰において用いる一次式のモデル
は、次式で表される。
を近似するモデルとして、一次式を用いるようにした
が、入力データを近似するモデルとしては、その他、例
えば、N次多項式や、各種の形状を近似可能なベジェ曲
線等を用いることも可能である。
形回帰に限定されるものではない。
て、ノイズの除去という観点から説明を行ったが、本発
明によれば、入力データの波形整形(波形等化)などを
行うことも可能である。
よびデータ処理方法によれば、入力データから、注目し
ている注目入力データと値の近い類似入力データが抽出
され、その類似入力データを用いて処理が行われること
で、出力データが求められる。従って、入力データに含
まれるノイズを効果的に除去した出力データを得ること
ができる。
態の構成例を示すブロック図である。
である。
ローチャートである。
である。
ック図である。
レイ上に表示された中間階調の写真である。
す図である。
レイ上に表示された中間階調の写真である。
示す図である。
ってノイズが除去される原理を説明するための図であ
る。
ある。
ある。
形態の構成例を示すブロック図である。
ある。
図である。
図である。
の図である。
図である。
形態の構成例を示すブロック図である。
のフローチャートである。
形態の構成例を示すブロック図である。
ームメモリ部, 11重み関数設定部, 12 画素値
方向重み付け部, 13 空間方向重み付け部, 14
時間方向重み付け部, 15 加算部, 21 差分
回路, 22ブロック分割回路, 23 RMS計算回
路, 24 ヒストグラム生成回路, 25 ノイズ量
推定回路, 26 重み関数設定回路, 311乃至3
14ラッチ回路, 32 前処理部, 33 モデル化
部, 41 線形回帰部,42 出力計算部, 51
ノイズ量推定部, 61 誤差計算部
Claims (19)
- 【請求項1】 入力データを処理し、その処理結果とし
ての出力データを出力するデータ処理装置であって、 前記入力データから、注目している注目入力データと値
の近い類似入力データを抽出する抽出手段と、 前記類似入力データを用いて処理を行い、前記出力デー
タを求める処理手段とを含むことを特徴とするデータ処
理装置。 - 【請求項2】 前記抽出手段は、前記入力データに対し
て、その入力データと前記注目入力データとの差分に対
応した第1の重み付けを行うことにより、前記類似入力
データを抽出することを特徴とする請求項1に記載のデ
ータ処理装置。 - 【請求項3】 前記抽出手段は、前記第1の重み付け
を、前記入力データに対して、所定の重み関数を乗算す
ることにより行うことを特徴とする請求項2に記載のデ
ータ処理装置。 - 【請求項4】 前記重み関数を、適応的に設定する設定
手段をさらに含むことを特徴とする請求項3に記載のデ
ータ処理装置。 - 【請求項5】 前記入力データに含まれるノイズ量を推
定する推定手段をさらに含み、 前記設定手段は、推定された前記ノイズ量に基づいて、
前記重み関数を設定することを特徴とする請求項4に記
載のデータ処理装置。 - 【請求項6】 前記処理手段は、前記類似入力データに
対して、その類似入力データと前記注目入力データとの
時間または空間的な近さに対応した第2の重み付けを行
い、その第2の重み付けが行われた前記類似入力データ
の加算値を求め、前記注目入力データに対する出力デー
タとして出力することを特徴とする請求項2に記載のデ
ータ処理装置。 - 【請求項7】 前記処理手段は、前記第2の重み付け
を、前記類似入力データに対して、所定の重み関数を乗
算することにより行うことを特徴とする請求項6に記載
のデータ処理装置。 - 【請求項8】 前記重み関数を、適応的に設定する設定
手段をさらに含むことを特徴とする請求項7に記載のデ
ータ処理装置。 - 【請求項9】 前記入力データに含まれるノイズ量を推
定する推定手段をさらに含み、 前記設定手段は、推定された前記ノイズ量に基づいて、
前記重み関数を設定することを特徴とする請求項8に記
載のデータ処理装置。 - 【請求項10】 前記抽出手段は、前記入力データと前
記注目入力データとの差分に基づいて、前記入力データ
から、前記類似入力データを抽出することを特徴とする
請求項1に記載のデータ処理装置。 - 【請求項11】 前記抽出手段は、前記入力データのう
ち、前記注目入力データと時間または空間的に近いもの
の中から、前記類似入力データを抽出することを特徴と
する請求項1に記載のデータ処理装置。 - 【請求項12】 前記抽出手段は、前記注目入力データ
との差分が所定の閾値以下の前記入力データを、前記類
似入力データとして抽出することを特徴とする請求項1
に記載のデータ処理装置。 - 【請求項13】 前記閾値を、適応的に設定する設定手
段をさらに含むことを特徴とする請求項12に記載のデ
ータ処理装置。 - 【請求項14】 前記入力データに含まれるノイズ量を
推定する推定手段をさらに含み、 前記設定手段は、推定された前記ノイズ量に基づいて、
前記閾値を設定することを特徴とする請求項13に記載
のデータ処理装置。 - 【請求項15】 前記推定手段は、前記入力データとそ
の入力データに対する出力データとの差分、または前記
入力データの分散に基づいて、前記ノイズ量を推定する
ことを特徴とする請求項14に記載のデータ処理装置。 - 【請求項16】 前記処理手段は、前記類似入力データ
を用いて近似処理を行うことにより、前記出力データを
求めることを特徴とする請求項12に記載のデータ処理
装置。 - 【請求項17】 前記処理手段は、所定のモデルを用い
て前記近似処理を行うことを特徴とする請求項16に記
載のデータ処理装置。 - 【請求項18】 前記処理手段は、一次式で表されるモ
デルを用いて前記近似処理を行うことを特徴とする請求
項17に記載のデータ処理装置。 - 【請求項19】 入力データを処理し、その処理結果と
しての出力データを出力するデータ処理方法であって、 前記入力データから、注目している注目入力データと値
の近い類似入力データを抽出する抽出ステップと、 前記類似入力データを用いて処理を行い、前記出力デー
タを求める処理ステップとを含むことを特徴とするデー
タ処理方法。
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03112199A JP4224882B2 (ja) | 1999-02-09 | 1999-02-09 | データ処理装置およびデータ処理方法 |
TW089101325A TW469736B (en) | 1999-02-09 | 2000-01-26 | Data processing method and apparatus |
EP00300662A EP1028390A3 (en) | 1999-02-09 | 2000-01-28 | Data processing method and apparatus |
CN2004100556019A CN1561092B (zh) | 1999-02-09 | 2000-02-02 | 数据处理方法和装置 |
CNB001018817A CN1169088C (zh) | 1999-02-09 | 2000-02-02 | 数据处理方法和装置 |
IDP20000099D ID24776A (id) | 1999-02-09 | 2000-02-07 | Metoda dan aparatus pemproses data |
US09/500,356 US6999633B1 (en) | 1999-02-09 | 2000-02-07 | Data processing apparatus and method |
KR1020000005753A KR100753345B1 (ko) | 1999-02-09 | 2000-02-08 | 데이터 처리 방법 및 장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03112199A JP4224882B2 (ja) | 1999-02-09 | 1999-02-09 | データ処理装置およびデータ処理方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000232384A true JP2000232384A (ja) | 2000-08-22 |
JP4224882B2 JP4224882B2 (ja) | 2009-02-18 |
Family
ID=12322595
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03112199A Expired - Fee Related JP4224882B2 (ja) | 1999-02-09 | 1999-02-09 | データ処理装置およびデータ処理方法 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6999633B1 (ja) |
EP (1) | EP1028390A3 (ja) |
JP (1) | JP4224882B2 (ja) |
KR (1) | KR100753345B1 (ja) |
CN (2) | CN1561092B (ja) |
ID (1) | ID24776A (ja) |
TW (1) | TW469736B (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006186622A (ja) * | 2004-12-27 | 2006-07-13 | Toshiba Corp | 画像処理装置及び画像処理方法 |
JP2006245694A (ja) * | 2005-02-28 | 2006-09-14 | Toshiba Corp | 画像処理装置及び画像処理方法 |
JP2006310999A (ja) * | 2005-04-27 | 2006-11-09 | Sony Corp | 画像処理装置および方法、並びにプログラム |
JP2007150441A (ja) * | 2005-11-24 | 2007-06-14 | Fujifilm Corp | ノイズリダクション装置及びノイズリダクション方法 |
JP2009003599A (ja) * | 2007-06-20 | 2009-01-08 | Sony Corp | 計測装置および方法、プログラム、並びに記録媒体 |
US7576777B2 (en) | 2003-02-13 | 2009-08-18 | Sony Corporation | Signal processing device, method, and program |
JP2011227871A (ja) * | 2010-03-30 | 2011-11-10 | Nikon Corp | 画像処理装置、撮像装置および画像処理プログラム |
JP2012134576A (ja) * | 2010-12-17 | 2012-07-12 | Canon Inc | 画像処理装置、画像処理方法 |
US8830359B2 (en) | 2010-03-30 | 2014-09-09 | Nikon Corporation | Image processing apparatus, imaging apparatus, and computer readable medium |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003219208A (ja) * | 2002-01-18 | 2003-07-31 | Oki Electric Ind Co Ltd | 映像雑音低減回路 |
EP1681849B1 (en) | 2005-01-18 | 2011-10-19 | LG Electronics, Inc. | Apparatus for removing noise from a video signal |
KR101373704B1 (ko) * | 2012-05-29 | 2014-03-14 | 주식회사 코아로직 | 적응적 가중치 예측을 이용한 영상 처리 방법 |
CN105979119B (zh) * | 2016-06-02 | 2019-07-16 | 深圳迪乐普数码科技有限公司 | 一种红外摇臂跟踪运动数据的滤波方法和终端 |
CN107436954B (zh) * | 2017-08-16 | 2018-10-02 | 吉林大学 | 一种在线流数据近似处理质量控制方法及装置 |
Family Cites Families (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01246678A (ja) * | 1988-03-29 | 1989-10-02 | Toshiba Corp | パターン認識装置 |
US4991223A (en) * | 1988-06-30 | 1991-02-05 | American Innovision, Inc. | Apparatus and method for recognizing image features using color elements |
EP0588181B1 (en) * | 1992-09-14 | 2000-11-15 | THOMSON multimedia | Method and apparatus for noise reduction |
DE4314980C1 (de) * | 1993-05-06 | 1994-09-29 | Mb Video Gmbh | Verfahren zur Verminderung des Rauschens eines Videosignals |
JPH0799646A (ja) * | 1993-05-31 | 1995-04-11 | Sony Corp | ディジタル画像信号の階層符号化および復号装置 |
US5602934A (en) * | 1993-09-08 | 1997-02-11 | The Regents Of The University Of California | Adaptive digital image signal filtering |
US6285710B1 (en) * | 1993-10-13 | 2001-09-04 | Thomson Licensing S.A. | Noise estimation and reduction apparatus for video signal processing |
JP3334385B2 (ja) * | 1994-12-20 | 2002-10-15 | セイコーエプソン株式会社 | 画像読み取り装置および読み取り方法 |
US5917940A (en) * | 1996-01-23 | 1999-06-29 | Nec Corporation | Three dimensional reference image segmenting method and device and object discrimination system |
JP3778229B2 (ja) * | 1996-05-13 | 2006-05-24 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像処理装置、画像処理方法、および画像処理システム |
US6154566A (en) * | 1996-05-15 | 2000-11-28 | Omron Corporation | Method and apparatus for determining image similarity and position |
GB9614407D0 (en) * | 1996-07-09 | 1996-09-04 | Secr Defence | Method for imaging artefact reduction |
EP0878776B1 (en) * | 1997-05-12 | 2003-08-27 | STMicroelectronics S.r.l. | Adaptive intrafield reducing of gaussian noise by fuzzy logic processing |
EP0907145A3 (en) * | 1997-10-03 | 2003-03-26 | Nippon Telegraph and Telephone Corporation | Method and equipment for extracting image features from image sequence |
US6285801B1 (en) * | 1998-05-29 | 2001-09-04 | Stmicroelectronics, Inc. | Non-linear adaptive image filter for filtering noise such as blocking artifacts |
US6272250B1 (en) * | 1999-01-20 | 2001-08-07 | University Of Washington | Color clustering for scene change detection and object tracking in video sequences |
US6546117B1 (en) * | 1999-06-10 | 2003-04-08 | University Of Washington | Video object segmentation using active contour modelling with global relaxation |
-
1999
- 1999-02-09 JP JP03112199A patent/JP4224882B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2000
- 2000-01-26 TW TW089101325A patent/TW469736B/zh not_active IP Right Cessation
- 2000-01-28 EP EP00300662A patent/EP1028390A3/en not_active Withdrawn
- 2000-02-02 CN CN2004100556019A patent/CN1561092B/zh not_active Expired - Fee Related
- 2000-02-02 CN CNB001018817A patent/CN1169088C/zh not_active Expired - Fee Related
- 2000-02-07 US US09/500,356 patent/US6999633B1/en not_active Expired - Fee Related
- 2000-02-07 ID IDP20000099D patent/ID24776A/id unknown
- 2000-02-08 KR KR1020000005753A patent/KR100753345B1/ko not_active IP Right Cessation
Cited By (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7609292B2 (en) | 2003-02-13 | 2009-10-27 | Sony Corporation | Signal processing device, method, and program |
US7734113B2 (en) | 2003-02-13 | 2010-06-08 | Sony Corporation | Signal processing device, method, and program |
US7668393B2 (en) | 2003-02-13 | 2010-02-23 | Sony Corporation | Signal processing device, method, and program |
US7576777B2 (en) | 2003-02-13 | 2009-08-18 | Sony Corporation | Signal processing device, method, and program |
US7590304B2 (en) | 2003-02-13 | 2009-09-15 | Sony Corporation | Signal processing device, method, and program |
US7593594B2 (en) | 2003-02-13 | 2009-09-22 | Sony Corporation | Signal processing device, method, and program |
US7595800B2 (en) | 2003-02-13 | 2009-09-29 | Sony Corporation | Signal processing device, method, and program |
JP4559844B2 (ja) * | 2004-12-27 | 2010-10-13 | 株式会社東芝 | 画像処理装置及び画像処理方法 |
JP2006186622A (ja) * | 2004-12-27 | 2006-07-13 | Toshiba Corp | 画像処理装置及び画像処理方法 |
JP4496106B2 (ja) * | 2005-02-28 | 2010-07-07 | 株式会社東芝 | 画像処理装置及び画像処理方法 |
JP2006245694A (ja) * | 2005-02-28 | 2006-09-14 | Toshiba Corp | 画像処理装置及び画像処理方法 |
JP2006310999A (ja) * | 2005-04-27 | 2006-11-09 | Sony Corp | 画像処理装置および方法、並びにプログラム |
JP2007150441A (ja) * | 2005-11-24 | 2007-06-14 | Fujifilm Corp | ノイズリダクション装置及びノイズリダクション方法 |
JP4599279B2 (ja) * | 2005-11-24 | 2010-12-15 | 富士フイルム株式会社 | ノイズリダクション装置及びノイズリダクション方法 |
JP2009003599A (ja) * | 2007-06-20 | 2009-01-08 | Sony Corp | 計測装置および方法、プログラム、並びに記録媒体 |
JP2011227871A (ja) * | 2010-03-30 | 2011-11-10 | Nikon Corp | 画像処理装置、撮像装置および画像処理プログラム |
US8830359B2 (en) | 2010-03-30 | 2014-09-09 | Nikon Corporation | Image processing apparatus, imaging apparatus, and computer readable medium |
JP2012134576A (ja) * | 2010-12-17 | 2012-07-12 | Canon Inc | 画像処理装置、画像処理方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP1028390A3 (en) | 2001-03-21 |
CN1561092B (zh) | 2010-05-12 |
US6999633B1 (en) | 2006-02-14 |
KR100753345B1 (ko) | 2007-08-30 |
CN1263327A (zh) | 2000-08-16 |
TW469736B (en) | 2001-12-21 |
EP1028390A2 (en) | 2000-08-16 |
CN1561092A (zh) | 2005-01-05 |
JP4224882B2 (ja) | 2009-02-18 |
ID24776A (id) | 2000-08-10 |
CN1169088C (zh) | 2004-09-29 |
KR20000076619A (ko) | 2000-12-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4344964B2 (ja) | 画像処理装置および画像処理方法 | |
US6678330B1 (en) | Image processing apparatus, image processing method, data-processing apparatus, data processing method, and storage medium | |
CN109963048B (zh) | 降噪方法、降噪装置及降噪电路系统 | |
CN109743473A (zh) | 视频图像3d降噪方法、计算机装置及计算机可读存储介质 | |
JP2000232384A (ja) | データ処理装置およびデータ処理方法 | |
US9449371B1 (en) | True motion based temporal-spatial IIR filter for video | |
KR101698314B1 (ko) | 영상 통계정보에 기반한 정지장면 분할장치 및 그 방법 | |
JP4517409B2 (ja) | データ処理装置およびデータ処理方法 | |
JP2001520781A (ja) | 動き又はデプス推定 | |
JP4252308B2 (ja) | 解像度向上方法及び装置 | |
WO2010007777A1 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法、プログラム、記録媒体および集積回路 | |
JP2005150903A (ja) | 画像処理装置、ノイズ除去方法及びノイズ除去プログラム | |
JP2002223374A (ja) | ノイズ除去装置およびノイズ除去方法 | |
CN103618904B (zh) | 基于像素的运动估计方法及装置 | |
KR101124878B1 (ko) | 추정된 흐림반경에 기초한 영상보정방법 및 영상보정장치 | |
EP1023695B1 (en) | Method of deciding on the presence of global motion by using 2-dimensional translational motion vectors and linear regression | |
JP7051749B2 (ja) | 信号処理装置、信号処理システム、信号処理方法、およびプログラム | |
JP2005149266A (ja) | 画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラム | |
JP2980810B2 (ja) | 動きベクトル探索方法と装置 | |
JP2005316985A (ja) | 画像拡大装置及び画像拡大方法 | |
JP2000348020A (ja) | データ処理装置およびデータ処理方法、並びに媒体 | |
JP3255656B2 (ja) | 動画像符号化装置 | |
JP4378801B2 (ja) | 画像処理方法および画像処理装置 | |
JP2966141B2 (ja) | エッジ特徴抽出装置及び画像復元装置 | |
JP2023103740A (ja) | 情報処理プログラム、情報処理方法、および情報処理装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20051208 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080716 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080722 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080912 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20081104 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20081117 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111205 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111205 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111205 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121205 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121205 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131205 Year of fee payment: 5 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |