JP2000232119A - 半導体チップの接続部材及びその製造方法とその接続部材を用いた半導体チップの接続方法 - Google Patents

半導体チップの接続部材及びその製造方法とその接続部材を用いた半導体チップの接続方法

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JP2000232119A
JP2000232119A JP11032211A JP3221199A JP2000232119A JP 2000232119 A JP2000232119 A JP 2000232119A JP 11032211 A JP11032211 A JP 11032211A JP 3221199 A JP3221199 A JP 3221199A JP 2000232119 A JP2000232119 A JP 2000232119A
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conductor
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Masayuki Sasaki
正行 佐々木
Hideaki Sakaguchi
秀明 坂口
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    • H01L24/13Structure, shape, material or disposition of the bump connectors prior to the connecting process of an individual bump connector
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体チップの電極と配線基板の導体パッド
とを複雑な工程を踏まずに容易に接続するための半導体
チップの接続部材を得る。 【解決手段】 高融点材料からなる柱状の導体コア10
0の上下面に低融点材料からなる導体層110を形成し
てなる接続部材Aを形成する。そして、その接続部材A
を配線基板の導体パッド上に載置した後、その接続部材
A上に半導体チップの電極を重ね合わせて、半導体チッ
プを配線基板に載置する。次いで、その接続部材Aを加
熱して、その接続部材Aの導体層110を溶融させる。
そして、その溶融させた導体層110により、半導体チ
ップの電極と配線基板の導体パッドとを接続部材Aの導
体コア100を介して接続する。そして、半導体チップ
を配線基板にフリップチップボンディング方法により表
面実装する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体チップの電
極と配線基板の導体パッドとを接続するのに用いる半導
体チップの接続部材、及びその接続部材の製造方法、並
びにその接続部材を用いて半導体チップの電極と配線基
板の導体パッドとを接続する半導体チップの接続方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】半導体チップの電極と配線基板の導体パ
ッドとを接続する場合には、従来一般に、次のようにし
ている。図15に示したように、配線基板10の導体パ
ッド20上に共晶はんだ等の低融点はんだからなる導体
層30を塗布又は印刷等により形成している。半導体チ
ップ40の電極50には、高融点はんだからなるはんだ
バンプ60を形成している。はんだバンプの頂部60a
は、プレス機等を用いて平押している。そして、半導体
チップ40に並ぶ複数の各電極50に形成されたはんだ
バンプの頂部60aの高さを一律に同一高さに整えてい
る。次いで、半導体チップの電極50に形成されたはん
だバンプ60を、それに対応する配線基板の導体バンプ
20に形成された導体層30に重ね合わせて、半導体チ
ップ40を配線基板10に載置している。次いで、図1
6に示したように、配線基板10と半導体チップ40と
を共にリフロー炉に入れて加熱し、配線基板の導体パッ
ド20に形成された導体層30を加熱、溶融させてい
る。そして、その溶融させた導体層30により、半導体
チップの電極50と配線基板の導体パッド20とを、半
導体チップの電極50に形成された高融点はんだからな
るはんだバンプ60を介してはんだ付けしている。そし
て、半導体チップ40を配線基板10にフリップチップ
ボンディング方法により表面実装している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようにして、半導体チップの電極50と配線基板の導体
パッド20とをはんだ付けした場合には、その半導体チ
ップの電極50にはんだバンプ60を形成したり、配線
基板の導体パッド20に低融点はんだからなる導体層3
0を形成したりしなければならず、そのはんだバンプ6
0や導体層30の形成作業に多大な手数と時間を要し
た。
【0004】また、半導体チップ40の複数の各電極5
0に形成したはんだバンプの頂部60aを平押して、そ
の各はんだバンプの頂部60aの高さを一律に同一高さ
に整える作業に多大な手数と時間を要した。
【0005】本発明は、このような課題に鑑みてなされ
たもので、上記のような複雑な工程を踏まずに、半導体
チップの電極と配線基板の導体パッドとをはんだ付け等
により接続できる半導体チップの接続方法と、それに用
いる半導体チップの接続部材及びその接続部材の製造方
法を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の第1の半導体チップの接続部材は、高融点
材料からなる柱状の導体コアの上面とその下面に、低融
点材料からなる導体層を形成してなることを特徴として
いる。
【0007】また、本発明の第2の半導体チップの接続
部材は、高融点材料からなる柱状の導体コアの側面に、
低融点材料からなる導体層を形成してなることを特徴と
している。
【0008】また、本発明の第1の半導体チップの接続
方法は、次の工程を含むことを特徴としている。 a.配線基板に形成された導体パッド上に本発明の第1
又は第2の半導体チップの接続部材を載置する工程。 b.半導体チップの電極を前記接続部材上に重ね合わせ
て、半導体チップを前記配線基板に載置する工程。 c.前記半導体チップの電極を重ね合わせた接続部材を
加熱して、その接続部材の低融点材料からなる導体層を
溶融させ、その溶融させた導体層により、前記半導体チ
ップの電極と配線基板の導体パッドとを接続部材の導体
コアを介して接続する工程。
【0009】この第1又は第2の半導体チップの接続部
材を用いた第1の半導体チップの接続方法においては、
そのa工程において、配線基板の導体パッド上に第1又
は第2の接続部材を載置するだけで良く、その配線基板
の導体パッドに導体層を塗布又は印刷等により多大な手
数を掛けて形成する作業を省くことができる。また、そ
のb工程において、半導体チップの電極は、上記の接続
部材上に重ね合わせるだけで良く、半導体チップの電極
に高融点はんだ等からなるはんだバンプを多大な手数と
時間を掛けて形成する作業を省くことができる。また、
はんだバンプの頂部を平押して、そのはんだバンプの頂
部の高さを一律に同一高さに整える面倒な作業を省くこ
とができる。そして、半導体チップの電極と配線基板の
導体パッドとを接続する作業の大幅な簡易化とその容易
化とが図れる。
【0010】本発明の第1の半導体チップの接続部材の
製造方法は、導体コア形成用材料からなるコア板の上面
とその下面に、低融点材料からなる導体層を形成した
後、その導体層が上下面に形成されたコア板をその厚さ
方向にポンチにより打ち抜いて、第1の接続部材を形成
することを特徴としている。
【0011】この第1の半導体チップの接続部材の製造
方法にあっては、導体コアの上面とその下面に導体層を
形成してなる一定の高さの柱状の第1の接続部材を、プ
レス加工により形成できる。
【0012】本発明の第2の半導体チップの製造方法
は、導体コア形成用材料からなるコア棒の側面に、低融
点材料からなる導体層を形成した後、その導体層が側面
に形成されたコア棒を一定長さに輪切り切断して、第2
の接続部材を形成することを特徴としている。
【0013】この第2の半導体チップの製造方法にあっ
ては、導体層が側面に形成されたコア棒を一定長さに輪
切り切断することにより、導体コアの側面に導体層を形
成してなる一定の高さの柱状の第2の接続部材を形成で
きる。
【0014】本発明の第2の半導体チップの製造方法
は、次の工程を含むことを特徴としている。 a.半導体チップの電極上に本発明の第1又は第2の半
導体チップの接続部材を載置する工程。 b.配線基板の導体パッドを前記接続部材上に重ね合わ
せて、配線基板を半導体チップに載置する工程。 c.前記配線基板の導体パッドを重ね合わせた接続部材
を加熱して、その接続部材の低融点材料からなる導体層
を溶融させ、その溶融させた導体層により、前記半導体
チップの電極と配線基板の導体パッドとを接続部材の導
体コアを介して接続する工程。
【0015】この第1又は第2の半導体チップの接続部
材を用いた第2の半導体チップの接続方法においては、
そのa工程において、半導体チップの電極上に第1又は
第2の接続部材を載置するだけで良く、半導体チップの
電極に高融点はんだ等からなるはんだバンプを多大な手
数と時間を掛けて形成する作業を省くことができる。ま
た、はんだバンプの頂部を平押して、そのはんだバンプ
の頂部の高さを一律に同一高さに整える面倒な作業を省
くことができる。また、そのb工程において、配線基板
の導体パッドを、上記の接続部材上に重ね合わせるだけ
で良く、その配線基板の導体パッドに導体層を塗布又は
印刷等により多大な手数を掛けて形成する作業を省くこ
とができる。そして、半導体チップの電極と配線基板の
導体パッドとを接続する作業の大幅な簡易化とその容易
化とが図れる。
【0016】また、この第1又は第2の半導体チップの
接続方法に用いる第1又は第2の接続部材には、高融点
材料からなる導体コアが含まれていて、第1又は第2の
半導体チップの接続方法において、半導体チップの電極
と配線基板の導体パッドとを接続する際は、その半導体
チップの電極と配線基板の導体パッドとの間に、導体コ
アを芯材として残存させることができる。そして、その
導体コアを介して、半導体チップの電極と配線基板の導
体パッドとを安定させて接続できる。
【0017】本発明の第1又は第2の半導体チップの接
続方法においては、そのa工程において、第1又は第2
の接続部材を載置する配線基板の導体パッド又は半導体
チップの電極にフラックスを塗布して、そのフラックス
を介して、前記接続部材を配線基板の導体パッド又は半
導体チップの電極に仮付けすることを好適としている。
【0018】この本発明の第1又は第2の半導体チップ
の接続方法にあっては、そのa工程において、粘着性の
あるフラックスを用いて、第1又は第2の接続部材を配
線基板の導体パッド又は半導体チップの電極に仮付けで
きる。そして、その接続部材が、配線基板の導体パッド
又は半導体チップの電極から脱落するのを防ぐことがで
きる。
【0019】また、本発明の第1又は第2の半導体チッ
プの接続方法においては、そのb工程において、第1又
は第2の接続部材上に重ね合わせる半導体チップの電極
又は配線基板の導体パッドにフラックスを塗布して、そ
のフラックスを介して、前記接続部材に前記半導体チッ
プの電極又は配線基板の導体パッドを仮付けすることを
好適としている。
【0020】この本発明の第1又は第2の半導体チップ
の接続方法にあっては、そのb工程において、粘着性の
あるフラックスを用いて、半導体チップの電極又は配線
基板の導体パッドを第1又は第2の接続部材に仮付けで
きる。そして、その接続部材から半導体チップの電極又
は配線基板の導体パッドが脱落するのを防ぐことができ
る。
【0021】上記のa工程又はb工程においてフラック
スを半導体チップの電極又は配線基板の導体パッドに塗
布する本発明の第1又は第2の半導体チップの接続方法
においては、そのc工程において、半導体チップの電極
と配線基板の導体パッドとの接続箇所を洗浄して、その
接続箇所に付着したフラックスを除去することを好適と
している。
【0022】この第1又は第2の半導体チップの接続方
法にあっては、そのc工程において、半導体チップの電
極と配線基板の導体パッドとの接続箇所に付着したフラ
ックスを、洗浄して除去できる。そして、そのフラック
スにより、半導体チップの電極や配線基板の導体パッド
が、腐蝕等して、その電気的特性が損なわれるのを防ぐ
ことができる。
【0023】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
に従い説明する。図1は本発明の第1の半導体チップの
接続部材の好適な実施の形態を示し、図1はその斜視図
である。以下に、この第1の接続部材を説明する。
【0024】図の第1の接続部材は、円柱状、角柱状又
はそれらに近い形状(図では、円柱状)をした高融点材
料からなる導体コア100の上面とその下面に、低融点
材料からなる導体層110を形成してなる柱状をしてい
て、三層構造をしている。導体層110は、共晶はんだ
等の低融点はんだ又は導電性ペーストを乾燥等させて形
成した導体から形成している。
【0025】導体コア110及びその上下面の導体層1
10は、その外径を、半導体チップの電極50や配線基
板の導体パッド20の外径に合わせて、約100〜15
0μmに形成している。導体コア100は、その丈を、
約50〜100μmに形成している。導体コア100上
下面の導体層110は、その丈を、約20μmに形成し
ている。そして、その溶融させた導体層110により、
導体コア100の側面とそれに連なる半導体チップの電
極50及び配線基板の導体パッド20の側面とを過不足
なく覆うことができるようにしている。
【0026】図1に示した第1の接続部材Aは、以上の
ように構成している。
【0027】次に、この第1の接続部材Aの製造方法を
説明する。
【0028】図2に示したように、導体コア形成用材料
の高融点はんだ(例えば、Pbを90重量%含み、Sn
を10重量%含むはんだ)又は銅から形成された厚さが
約50〜100μmのコア板200の上面とその下面
に、厚さが約20μmの低融点材料からなる導体層11
0を形成している。次いで、その導体層110が上面と
その下面に形成されたコア板200を、図2に示したよ
うに、その厚さ方向にポンチ210により円柱状、角柱
状又はそれらに近い形状に打ち抜いている。そして、約
90〜140μmの一定の高さの柱状の第1の接続部材
Aを形成している。
【0029】図2に示した第1の接続部材Aの製造方法
は、以上の工程からなり、この第1の接続部材の製造方
法においては、導体層110が上下面に形成されたコア
板200をその厚さ方向にポンチ210により柱状に打
ち抜くことにより、導体コア100の上面とその下面に
導体層110が形成されてなる一定の高さの柱状の第1
の接続部材Aを、プレス加工により形成できる。
【0030】図3は本発明の第2の半導体チップの接続
部材の好適な実施の形態を示し、図3はその斜視図であ
る。以下に、この第2の接続部材を説明する。
【0031】図の第2の接続部材は、円柱状、角柱状又
はそれらに近い形状(図では、円柱状)をした高融点材
料からなる導体コア100の側面に低融点材料からなる
導体層110を隙間なく連続して形成してなる柱状をし
ていて、二重構造をしている。導体層110は、共晶は
んだ等の低融点はんだ又は導電性ペーストを乾燥等させ
て形成した導体から形成している。
【0032】導体コア100は、その外径を、約60〜
110μmに形成している。導体コア100の側面を覆
う導体層110は、その厚さを、約20μmに形成して
いる。そして、その第2の接続部材Bの外径を、半導体
チップの電極50や配線基板の導体パッド20の外径に
合わせて、約100〜150μmに形成している。導体
コア100及びその側面を覆う導体層110は、その丈
を、約90〜140μmに形成している。そして、その
導体コア100の側面を覆う溶融させた導体層110に
より、導体コア100の側面とそれに連なる半導体チッ
プの電極50及び配線基板の導体パッド20の側面とを
過不足なく覆うことができるようにしている。
【0033】図3に示した第2の接続部材Bは、以上の
ように構成している。
【0034】次に、この第2の接続部材Bの製造方法を
説明する。
【0035】図4に示したように、導体コア形成用材料
の高融点はんだ(例えば、Pbを90重量%含み、Sn
を10重量%含むはんだ)又は銅から形成されたコア棒
300の側面に、低融点材料からなる導体層110を隙
間なく連続して形成している。次いで、その導体層11
0が側面に形成されたコア棒300を、図4に示したよ
うに、約90〜140μmの長さに輪切り切断してい
る。そして、約90〜140μmの一定の高さの柱状の
第2の接続部材Bを形成している。
【0036】図4に示した第2の接続部材Bの製造方法
は、以上の工程からなり、この第2の接続部材の製造方
法においては、導体層110が側面に形成されたコア棒
300を一定長さに輪切り切断するだけで、導体コア1
00の側面に導体層110が形成されてなる一定の高さ
の第2の接続部材を容易かつ迅速に形成できる。
【0037】次に、この第1の接続部材A又は第2の接
続部材Bを用いて半導体チップの電極50と配線基板の
導体パッド20とを接続する半導体チップの接続方法で
あって、本発明の第1の半導体チップの接続方法の好適
な実施の形態を説明する。
【0038】図5に示したように、配線基板10に形成
された導体パッド20上に前述の第1の接続部材Aを載
置している。又は図7に示したように、配線基板10に
形成された導体パッド20上に前述の第2の接続部材B
を載置している。そして、本発明の第1の半導体チップ
の接続方法のa工程を行っている。
【0039】次いで、図6に示したように、半導体チッ
プの電極50を配線基板の導体パッド20に載置した第
1の接続部材A上に重ね合わせて、半導体チップ40を
配線基板10に載置している。又は図8に示したよう
に、半導体チップの電極50を配線基板の導体パッド2
0に載置した第2の接続部材B上に重ね合わせて、半導
体チップ40を配線基板10に載置している。そして、
本発明の第1の半導体チップの接続方法のb工程を行っ
ている。
【0040】その後、半導体チップ40及び配線基板1
0を共にリフロー炉に入れて、加熱している。そして、
半導体チップの電極50を重ね合わせた第1の接続部材
A又は第2の接続部材Bを加熱して、その第1の接続部
材A又は第2の接続部材Bの低融点材料からなる導体層
110を溶融させている。そして、その溶融させた導体
層110により、半導体チップの電極50と配線基板の
導体パッド20とを接続している。具体的には、図9に
示したように、その溶融させた導体層110により、第
1の接続部材A又は第2の接続部材Bの高融点材料から
なる導体コア100の側面とそれに連なる半導体チップ
の電極50及び配線基板の導体パッド20の側面とを連
続して覆っている。その際には、高融点材料からなる導
体コア100を、溶融させずに、芯材として残してい
る。そして、その導体コア100を介して、配線基板の
導体パッド20と半導体チップの電極50とを安定させ
て接続している。そして、半導体チップ40を配線基板
10にフリップチップボンディング方法により表面実装
している。そして、本発明の第1の半導体チップの接続
方法のc工程を行っている。
【0041】図5ないし図9に示した第1の半導体チッ
プの接続方法は、以上の工程からなる。この第1の接続
部材A又は第2の接続部材Bを用いた第1の半導体チッ
プの接続方法においては、そのa工程において、配線基
板の導体パッド20上に第1の接続部材A又は第2の接
続部材Bを載置するだけで良く、その配線基板の導体パ
ッド20に導体層30を塗布又は印刷等により多大な手
数を掛けて形成する作業を省くことができる。また、そ
のb工程において、半導体チップの電極50は、上記の
第1の接続部材A又は第2の接続部材B上に重ね合わせ
るだけで良く、半導体チップの電極50に高融点はんだ
等からなるはんだバンプ60を多大な手数と時間を掛け
て形成する作業を省くことができる。また、はんだバン
プの頂部60aを平押して、そのはんだバンプの頂部6
0aの高さを一律に同一高さに整える面倒な作業を省く
ことができる。そして、半導体チップの電極50と配線
基板の導体パッド20とを接続する作業の大幅な簡易化
とその容易化とが図れる。
【0042】次に、前述の第1の接続部材A又は第2の
接続部材Bを用いて半導体チップの電極50と配線基板
の導体パッド20とを接続する半導体チップの接続方法
であって、本発明の第2の半導体チップの接続方法の好
適な実施の形態を説明する。
【0043】図10に示したように、半導体チップの電
極50上に前述の第1の接続部材Aを載置している。又
は図12に示したように、半導体チップの電極50上に
前述の第2の接続部材Bを載置している。そして、本発
明の第2の半導体チップの接続方法のa工程を行ってい
る。
【0044】次いで、図11に示したように、配線基板
の導体パッド20を上記の第1の接続部材A上に重ね合
わせて、配線基板10を半導体チップ40に載置してい
る。又は図13に示したように、配線基板の導体パッド
20を上記の第2の接続部材B上に重ね合わせて、配線
基板10を半導体チップ40に載置している。そして、
本発明の第2の半導体チップの接続方法のb工程を行っ
ている。
【0045】その後、半導体チップ40及び配線基板1
0を共にリフロー炉に入れて、加熱している。そして、
配線基板の導体パッド20を重ね合わせた上記の第1の
接続部材A又は第2の接続部材Bを加熱して、その第1
の接続部材A又は第2の接続部材Bの低融点材料からな
る導体層110を溶融させている。そして、その溶融さ
せた導体層110により、配線基板の導体パッド20と
半導体チップの電極50とを接続している。具体的に
は、図14に示したように、その溶融させた導体層11
0により、第1の接続部材A又は第2の接続部材Bの導
体コア100の側面とそれに連なる半導体チップの電極
50及び配線基板の導体パッド20の側面とを連続して
覆っている。その際には、高融点材料からなる導体コア
100を、溶融させずに、芯材として残している。そし
て、その導体コア100を介して、配線基板の導体パッ
ド20と半導体チップの電極50とを安定させて接続し
ている。そして、半導体チップ40を配線基板10にフ
リップチップボンディング方法により表面実装してい
る。そして、本発明の第2の半導体チップの接続方法の
c工程を行っている。
【0046】図10ないし図14に示した第2の半導体
チップの接続方法は、以上の工程からなる。この第1の
接続部材A又は第2の接続部材Bを用いた第2の半導体
チップの接続方法においては、そのa工程において、半
導体チップ50上に第1の接続部材A又は第2の接続部
材Bを載置するだけで良く、半導体チップの電極50に
高融点はんだ等からなるはんだバンプ60を多大な手数
と時間を掛けて形成する作業を省くことができる。ま
た、はんだバンプの頂部60aを平押して、そのはんだ
バンプの頂部60aの高さを一律に同一高さに整える面
倒な作業を省くことができる。また、そのb工程におい
て、配線基板の導体パッド20を、上記の第1の接続部
材A又は第2の接続部材B上に重ね合わせるだけで良
く、その配線基板の導体パッド20に導体層30を塗布
又は印刷等により多大な手数を掛けて形成する作業を省
くことができる。そして、半導体チップの電極50と配
線基板の導体パッド20とを接続する作業の大幅な簡易
化とその容易化とが図れる。
【0047】上述の第1又は第2の半導体チップの接続
方法においては、そのa工程において、図5、図6、図
7、図8、図10、図11、図12又は図13に示した
ように、前述の第1の接続部材A又は第2の接続部材B
を載置する配線基板の導体パッド20又は半導体チップ
の電極50にフラックス120を塗布して、その粘着性
のあるフラックス120を介して、第1の接続部材A又
は第2の接続部材Bを配線基板の導体パッド20又は半
導体チップの電極50に動かぬように仮付けすると良
い。そして、半導体チップの電極50と配線基板の導体
パッド20とを接続する際に、第1の接続部材A又は第
2の接続部材Bが配線基板の導体パッド20又は半導体
チップの電極50から脱落するのを防ぐと良い。
【0048】上述の第1又は第2の半導体チップの接続
方法においては、そのb工程において、図5、図6、図
7、図8、図10、図11、図12又は図13に示した
ように、前述の第1の接続部材A又は第2の接続部材B
上に重ね合わせる半導体チップの電極50又は配線基板
の導体パッド20にフラックス120を塗布して、その
粘着性のあるフラックス120を介して、半導体チップ
の電極50又は配線基板の導体パッド20を第1の接続
部材A又は第2の接続部材Bに動かぬように仮付けする
と良い。そして、半導体チップの電極50と配線基板の
導体パッド20とを接続する際に、第1の接続部材A又
は第2の接続部材Bから半導体チップの電極50又は配
線基板の導体パッド20が脱落するのを防ぐと良い。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の第1又は
第2の半導体チップの接続部材を用いた本発明の半導体
チップの接続方法によれば、本発明の第1又は第2の半
導体チップの接続部材を用いて、複雑な工程を踏まず
に、半導体チップの電極と配線基板の導体パッドとをは
んだ付け等により容易かつ迅速に接続できる。そして、
半導体チップをフリップチップボンディング方法により
配線基板に表面実装する作業の大幅な簡易化とその容易
化とが図れる。
【0050】本発明の第1又は第2の半導体チップの接
続部材の製造方法によれば、本発明の第1又は第2の半
導体チップの接続部材を容易かつ的確に形成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の半導体チップの接続部材の斜視
図である。
【図2】本発明の第1の半導体チップの接続部材の製造
工程説明図である。
【図3】本発明の第2の半導体チップの接続部材の斜視
図である。
【図4】本発明の第2の半導体チップの接続部材の製造
工程説明図である。
【図5】本発明の第1の半導体チップの接続方法の工程
説明図である。
【図6】本発明の第1の半導体チップの接続方法の工程
説明図である。
【図7】本発明の第1の半導体チップの接続方法の工程
説明図である。
【図8】本発明の第1の半導体チップの接続方法の工程
説明図である。
【図9】本発明の第1の半導体チップの接続方法の工程
説明図である。
【図10】本発明の第2の半導体チップの接続方法の工
程説明図である。
【図11】本発明の第2の半導体チップの接続方法の工
程説明図である。
【図12】本発明の第2の半導体チップの接続方法の工
程説明図である。
【図13】本発明の第2の半導体チップの接続方法の工
程説明図である。
【図14】本発明の第2の半導体チップの接続方法の工
程説明図である。
【図15】従来の半導体チップの接続方法の工程説明図
である。
【図16】従来の半導体チップの接続方法の工程説明図
である。
【符号の説明】
10 配線基板 20 導体パッド 30 導体層 40 半導体チップ 50 電極 60 はんだバンプ 60a はんだバンプの頂部 100 導体コア 110 導体層 120 フラックス 200 コア板 210 ポンチ 300 コア棒 A 第1の接続部材 B 第2の接続部材

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高融点材料からなる柱状の導体コアの上
    面とその下面に、低融点材料からなる導体層を形成して
    なる半導体チップの接続部材。
  2. 【請求項2】 高融点材料からなる柱状の導体コアの側
    面に、低融点材料からなる導体層を形成してなる半導体
    チップの接続部材。
  3. 【請求項3】 導体コアが、高融点はんだ又は銅からな
    り、導体層が低融点はんだ又は導電性ペーストを用いて
    形成された導体からなる請求項1又は2記載の半導体チ
    ップの接続部材。
  4. 【請求項4】 導体コア形成用材料からなるコア板の上
    面とその下面に、低融点材料からなる導体層を形成した
    後、その導体層が上下面に形成されたコア板をその厚さ
    方向にポンチにより打ち抜いて、請求項1又は3記載の
    接続部材を形成することを特徴とする半導体チップの接
    続部材の製造方法。
  5. 【請求項5】 導体コア形成用材料からなるコア棒の側
    面に、低融点材料からなる導体層を形成した後、その導
    体層が側面に形成されたコア棒を一定長さに輪切り切断
    して、請求項2又は3記載の接続部材を形成することを
    特徴とする半導体チップの接続部材の製造方法。
  6. 【請求項6】 コア板又はコア棒を、高融点はんだ又は
    銅を用いて形成し、導体層を低融点はんだ又は導電性ペ
    ーストを用いて形成する請求項4又は5記載の半導体チ
    ップの接続部材の製造方法。
  7. 【請求項7】 次の工程を含むことを特徴とする半導体
    チップの接続方法。 a.配線基板に形成された導体パッド上に請求項1、2
    又は3記載の接続部材を載置する工程。 b.半導体チップの電極を前記接続部材上に重ね合わせ
    て、半導体チップを前記配線基板に載置する工程。 c.前記半導体チップの電極を重ね合わせた接続部材を
    加熱して、その接続部材の低融点材料からなる導体層を
    溶融させ、その溶融させた導体層により、前記半導体チ
    ップの電極と配線基板の導体パッドとを接続部材の導体
    コアを介して接続する工程。
  8. 【請求項8】 次の工程を含むことを特徴とする半導体
    チップの接続方法。 a.半導体チップの電極上に請求項1、2又は3記載の
    接続部材を載置する工程。 b.配線基板の導体パッドを前記接続部材上に重ね合わ
    せて、配線基板を半導体チップに載置する工程。 c.前記配線基板の導体パッドを重ね合わせた接続部材
    を加熱して、その接続部材の低融点材料からなる導体層
    を溶融させ、その溶融させた導体層により、前記半導体
    チップの電極と配線基板の導体パッドとを接続部材の導
    体コアを介して接続する工程。
  9. 【請求項9】 a工程において、接続部材を載置する配
    線基板の導体パッド又は半導体チップの電極にフラック
    スを塗布して、そのフラックスを介して、前記接続部材
    を配線基板の導体パッド又は半導体チップの電極に仮付
    けする請求項7又は8記載の半導体チップの接続方法。
  10. 【請求項10】 b工程において、接続部材上に重ね合
    わせる半導体チップの電極又は配線基板の導体パッドに
    フラックスを塗布して、そのフラックスを介して、前記
    接続部材に半導体チップの電極又は配線基板の導体パッ
    ドを仮付けする請求項7、8又は9記載の半導体チップ
    の接続方法。
  11. 【請求項11】 c工程において、半導体チップの電極
    と配線基板の導体パッドとの接続箇所を洗浄して、その
    接続箇所に付着したフラックスを除去する請求項9又は
    10記載の半導体チップの接続方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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