JP2000232081A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体装置およびその製造方法

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JP2000232081A
JP2000232081A JP3282199A JP3282199A JP2000232081A JP 2000232081 A JP2000232081 A JP 2000232081A JP 3282199 A JP3282199 A JP 3282199A JP 3282199 A JP3282199 A JP 3282199A JP 2000232081 A JP2000232081 A JP 2000232081A
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interlayer insulating
circuit forming
side wall
dicing line
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Katsuhiko Kitagawa
勝彦 北川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ウェハや半導体チップの歪みを取り除くと共
に、シールリングのより高機能化を実現する。 【解決手段】 シールリング15は、タングステンプラ
グ9、12とメタル電極6、13で構成し、第2の開口
部11を形成する際に第1の凹み部32に、スペーサを
形成する。このスペーサは、ダイシングライン部3に延
在される層間絶縁膜に全て形成可能であり、これにより
何重ものシールリングが実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置および
その製造方法に関し、特にダイシングライン部と近接し
て形成されるシールリングの構造およびその製造方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体装置は、周知事項ではあるが、ウ
ェハの状態で次々と素子が作り込まれ、所定の機能を有
したIC回路が形成される。平面的には、このIC回路
が形成されたIC回路形成部がマトリックス状に配置さ
れ、このIC回路形成部を囲み格子状にダイシングライ
ン部が設けられ、このダイシングライン部に沿ってダイ
シングされ、個々の半導体装置(半導体チップ)に分離
形成される。
【0003】しかしこのダイシングラインの側壁は、前
記半導体装置で積層された数々の層間絶縁膜の界面が露
出されている。この界面は、湿気の浸入路となり、前記
IC回路の誤動作、更には破壊を引き起こす問題があっ
た。
【0004】そのため、ダイシングライン部の内側を全
周に渡り囲んだシールリング(または耐湿リングと呼ば
れている。)が開発されている。
【0005】この構造は、例えば特開平2―18894
2号公報に詳述されている。
【0006】簡単に説明する。先ず図6に於いて、前述
した様に、半導体ウェハ1にはマトリックス状にIC回
路形成部2が形成され、このIC回路形成部を囲むよう
にダイシングライン部3が形成されている。そしてIC
回路形成部2とダイシングライン部3との間には、IC
回路形成部2を囲むようにシールリングが設けられてい
る。
【0007】符号4、5は、第1層目のメタル電極(I
C回路形成部では第1のメタル配線となる。)6の下層
に形成される第1の層間絶縁膜7であり、ここには、半
導体基板1が露出する複数の第1の開口部8が形成さ
れ、タングステン9が埋め込まれている。この第1の開
口部8は、リング状に3本で形成され、このタングステ
ンプラグ9を全て覆うように第1のメタル電極6がリン
グ状に設けられている。
【0008】そしてIC回路形成部2からダイシングラ
イン部3に渡り、第2の層間絶縁膜10が被覆され、第
1のメタル電極6を露出する第2の開口部11が形成さ
れる。(以上図6参照) 続いて、第2の開口部11には、タングステン12が埋
め込まれ、このタングステンプラグ12とコンタクトし
た第2のメタル電極13が形成される。(以上図7参
照) 更に、IC回路形成部2からダイシングライン部3に渡
り第3の層間絶縁膜14が形成され、その後、ダイシン
グライン部3に沿ってダイシングされる。(以上図8、
図9参照) 以上、タングステンプラグ9、第1のメタル電極6、タ
ングステンプラグ12および第2のメタル電極13で構
成されるシールリング15は、ダイシングラインの内側
で且つIC回路形成部2を囲んで形成される。またこれ
らの構成要素は、IC回路形成部2に形成される第1層
目のメタル配線、第2層目のメタル配線、これらをコン
タクトさせるためのタングステンプラグと同時に形成さ
れ工程の簡略化も図られている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、封止樹
脂も近年薄くなる傾向にあり、より耐湿機能の優れたも
のが要求されている。特にメタル配線の階層数により第
1の層間絶縁膜7、第2の層間絶縁膜10、第3の層間
絶縁膜14…と何層にも絶縁膜が設けられ、しかもこの
層間絶縁膜自身は、歪みやフラット性が考慮されて複数
層の膜、例えばTEOS膜、SOG膜が何回も繰り返し
積層されて構成されている。そしてダイシング部に形成
される側壁には、これらの膜の界面が露出され耐湿劣化
を発生させていた。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は前述の課題に鑑
みてなされ、先ず第1に、ダイシングライン部には、前
記IC回路形成部から連続して被覆された層間絶縁膜が
設けられ、このダイシングライン部に対応する層間絶縁
膜にはリング状の凹み部が設けられ、前記凹み部の側壁
にスペーサを設ける事で解決するものである。
【0011】階層毎の層間絶縁膜は、前記ダイシングラ
イン部でその側壁を露出させる。従って、この側壁にス
ペーサを設ければ、側壁に露出する界面、またその側壁
と下層の界面を保護することができる。
【0012】第2に、シールリングは、第1層目の層間
絶縁膜に第1の開口部がリング状に形成され、この開口
部に埋め込まれているタングステンと上層にコンタクト
した第1のメタル電極で成り、前記凹み部の側壁は、前
記第1層目の層間絶縁膜が露出し、この側壁に前記タン
グステンから成るスペーサを設ける事で解決するもので
ある。
【0013】つまり第1層目の層間絶縁膜の側壁が露出
するダイシング部分に於いて、その側壁をWスペーサで
覆え、この層間絶縁膜の側壁にある界面をシールするこ
とができる。
【0014】第3に、第1層目の層間絶縁膜が露出した
前記凹み部の外側には、前記第2層目の層間絶縁膜が側
壁に露出した別の凹み部が設けられ、前記第2層目の層
間絶縁膜に形成される第2の開口部に埋め込まれるタン
グステンが前記別の凹み部の側壁に設けられる事で解決
するものである。
【0015】二層メタルに於いて、第1層目の層間絶縁
膜の側壁および第2層目の側壁が露出するダイシング部
分に於いて、その側壁をWスペーサで覆え、各層間絶縁
膜の側壁にある界面をシールすることができる。
【0016】第4に、IC回路形成部に形成される複数
階層のメタル配線下に設けられる少なくとも1つの層間
絶縁膜を前記ダイシングライン部にまで被覆し、前記ダ
イシングライン部の前記層間絶縁膜を除去して前記層間
絶縁膜の側壁を露出し、前記側壁を覆うスペーサを形成
する事で解決するものである。
【0017】IC回路形成部では、タングステンプラグ
が用いられるため、このWのエッチバック工程を利用す
ることで、前記側壁に簡単にスペーサを設けることがで
きる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて説明する。本実施例は、以下MOS型で説明する
が、BIP型、Bi−CMOS型でも実現可能である。
また図6〜図9で開示された符号を用い、異なる部分の
み別の符号で記す。
【0019】まず簡単にその構造について説明する。
【0020】IC回路形成部2とダイシングライン部3
との間にはシールリング15が構成される。ここでは2
層メタルで構成されるため、2階建て構造のシールリン
グ15と成っている。このシールリング15は、タング
ステンプラグ9、12が形成されてあるため、ダイシン
グライン部に凹み部HB1および/またはHB2を形成
し、この凹み部HBの側壁にWのスペーサをできる。特
にWには限らず、エッチバックされる材料であれば良
い。つまりシリコン酸化膜、Si3N4膜、Alを主材料
としたもの、およびシリコン膜等と色々考えられる。本
実施例では、後述する製造方法で判るが、Wを被膜しエ
ッチバックしてタングステンプラグを形成しているの
で、スペーサとしてWを使っている。
【0021】一般に、層間絶縁膜は、複数の絶縁膜が積
層されて形成されており、図5のようにスペーサをその
側壁に形成することで、前記ダイシングライン部に形成
される絶縁膜の界面をシールすることができる。
【0022】また図5では、凹み部HBは、第1層目の
層間絶縁膜、第2層目の層間絶縁膜および第3層目の層
間絶縁膜に形成可能であるが、ここでは第1層目と第2
層目に設けている。またスペーサを全て設けても良い
が、チップサイズの制約により省略もできる。
【0023】とにかくシールリング15の外側に何重に
もスペーサによるシールリングが形成でき、耐湿性の向
上が図れる。
【0024】最近では、CSP(チップサイズパッケー
ジ)が開発され、市場にも出始めている。これらは、樹
脂量が極端に少なく、耐湿性の向上が非常に重要なテー
マとなる。
【0025】特にウェハ型CSPは、ウェハ状態でIC
が作り込まれパッシベーション膜が被覆された後、全面
に封止樹脂を載せ、その後、ダイシングして個々のチッ
プに分離するため、チップの側壁には、前述した層間絶
縁膜の界面が露出される。従ってシールリングは、非常
に重要な位置づけになる。本発明の構成を採用すれば、
何重ものシールが可能となり、チップの耐湿劣化を防止
できるメリットを有する。
【0026】では具体的にその製造方法を説明する。
【0027】符号30、31は、LOCOS膜であり、
IC回路形成部2に形成されるトランジスタ(Nチャン
ネル型、Pチャンネル型トランジスタ)のLOCOS分
離の工程と同時に形成される。
【0028】また前述した様に、半導体ウェハ1にはマ
トリックス状にIC回路形成部2が形成され、このIC
回路形成部を囲むようにダイシングライン部3が形成さ
れる。そしてIC回路形成部2とダイシングライン部3
との間には、後の工程でIC回路形成部2を囲むように
シールリング15が設けられる。
【0029】符号4、5は、第1層目のメタル電極(I
C回路形成部では第1のメタル配線となる。)6の下層
に形成される第1の層間絶縁膜7である。この第1の層
間絶縁膜7は、表面にゲート絶縁膜が形成された上に積
層され、BPSG膜4が約2000〜4000Å、その
上にTEOS膜5が約8000〜10000Å程度で積
層されている。ただしこの層間絶縁膜7は、一層の絶縁
膜でも良いし、3層以上に積層されても良い。(以上図
1を参照) 続いてこの第1の層間絶縁膜7には、半導体基板1が露
出する複数の第1の開口部8が形成され、ここには図3
で示すようにタングステン9が埋め込まれる。この第1
の開口部8は、リング状に3本(特に本数は限定されな
い)で形成され、同時に第1の凹み部HB1が開口され
る。この凹み部HB1は、第1の開口部8と同時に形成
されるため、半導体基板1を露出しているが、別工程で
開口しても良い。更には第1の凹み部HB1の深さは、
図のものよりも浅くて良い。ただし少なくとも最上の界
面をスペーサでカバーできる深さでなくてはならない。
またチップサイズが考慮され、第2の凹み部HB2にス
ペーサが形成されるなら開口をしなくても良い。(以上
図2を参照) 続いて第1の開口部8にタングステンプラグ9を、そし
て第1の凹み部HB1にスペーサを形成し、更には前記
タングステンプラグ9を全て覆う第1のメタル電極6を
形成する工程がある。
【0030】詳しくは、この開口部8も含めて全面にバ
リアメタルとなる金属がTi、TiNの順で積層されて
いる。Tiが約200〜500Å、TiNが約1000
〜2000Åで被覆され、更に全面にWが約5000〜
8000Å被覆されている。そしてこのWがエッチバッ
クされてタングステンプラグ9が形成されると共に、第
1の凹み部HB1の側壁には、Wより成るスペーサが形
成される。そして第1のメタル電極6領域およびスペー
サ領域以外の余分な前記バリアメタルが取り除かれる。
【0031】また第1のメタル電極6は、下からTiN
が500〜1000Å、Tiが100〜300Å、Al
Cuが約3000〜5000Å程度が積層されて形成さ
れ、図のようなパターンにエッチングされて形成され
る。第1のタングステンプラグ9は、IC回路形成部2
を囲むリングとして3本形成され、これを全て覆う一本
の幅広のリングとして第1のメタル電極6が形成されて
いる。
【0032】ここで第1のタングステンプラグ9は、同
一の構成で、IC回路形成部2にも形成され前記トラン
ジスタのソース領域やドレイン領域とコンタクトし、ま
た第1のメタル電極もIC回路形成部に配線として形成
され、IC回路形成部に形成されたタングステンプラグ
と電気的にコンタクトしている。
【0033】ここで前述したように第1の凹み部HB1
を形成しない場合は、当然スペーサも形成されない。
(以上図3を参照) 続いて、IC回路形成部2からダイシングライン部3に
渡り、第2の層間絶縁膜10が被覆される。ここではウ
ェハ全面に被覆されている。
【0034】ここで第2の層間絶縁膜10は2層で図示
されているが、具体的には下から約2000Åのプラズ
マTEOS膜、約2000ÅのSOG膜、約500〜1
000ÅのプラズマTEOS膜、約2000ÅのSOG
膜および約2000〜3000ÅのプラズマTEOS膜
が積層されている。
【0035】またダイシングライン部3では、この第2
の層間絶縁膜10が第1の層間絶縁膜7の側壁をシール
するスペーサ34を被覆している。(以上図4を参照) 更に、第1のメタル電極6を露出する第2の開口部11
が形成されると同時に第2の凹み部HB2が形成され
る。
【0036】ここでは、第2の開口部11の形成と同時
に第1の凹み部32も形成しているが、別工程でエッチ
ングしても良い。また深さは、第2の層間絶縁膜10の
途中でも良いし、第1の層間絶縁膜7が途中まで取り除
かれる深さでも良い。これは前述同様に、少なくとも最
上層の界面をシールできる深さであれば、シールの機能
を果たすことができる。
【0037】続いて、第2の開口部11に、タングステ
ンが埋め込まれると同時に第2の凹み部HB2にWのス
ペーサ40が形成される。
【0038】ここでは、まず第2の開口部11も含め全
面に、下から約300〜500ÅのTi、約1000〜
2000ÅのTiNから成るバリアメタル33がスパッ
タリングで形成され、この上に約5000〜8000Å
のWが例えばCVD法により被覆される。
【0039】続いて、前記Wをエッチバックして、タン
グステンプラグ12を形成すると共に、第2の凹み部H
B2にタングステンから成るスペーサ40を形成する。
【0040】この被覆部であるスペーサ40は、第2の
凹み部HB2の側壁35に露出する界面をカバーし、湿
気の浸入を防止するシールリングとなる。
【0041】つまりIC回路形成部2を先ずタングステ
ンプラグから構成されるシールリング15でシールし、
その外側をWから成るスペーサ34、40でシールし、
三重のシール構造が実現できる。
【0042】そしてタングステンプラグ12を被覆し、
やはりリング状となる第2のメタル電極13が形成され
る。このメタル電極13は、下層に約200〜300Å
のTiNが上層に約6000〜8000ÅのAlCuが
積層され、リング状にエッチングされる。
【0043】最後に、IC回路形成部2からダイシング
ライン部3に渡り第3の層間絶縁膜14が形成され、そ
の後、ダイシングライン部3に沿ってダイシングされ
る。
【0044】ここで第3の層間絶縁膜14は、下から約
1000〜3000ÅのSi3N4膜、約2000ÅのS
OG膜、約500〜1000ÅのTEOS膜、約200
0Åのスピンオンで形成されたSOG膜、および約80
00〜10000ÅのSi3N4膜が積層されて構成され
ている。
【0045】当然これらの第3の層間絶縁膜14は、第
2の凹み部HB2のスペーサ41も覆う。ダイシングラ
イン部3のダイシング溝の側壁は、第3の層間絶縁膜1
4の積層物から成る界面が露出している。(以上図5参
照) 以上、タングステンプラグ9、第1のメタル電極6、タ
ングステンプラグ12および第2のメタル電極13で構
成されるシールリング15は、ダイシングラインの内側
で且つIC回路形成部2を囲んで形成される。またこれ
らの構成要素は、IC回路形成部2に形成される第1層
目のメタル配線、第2層目のメタル配線、これらをコン
タクトさせるためのタングステンプラグと同時に形成さ
れ工程の簡略化も図られている。
【0046】また図5に於いて示さないが、第三の層間
絶縁膜14にも凹み部HBを形成し、スペーサを形成し
ても良い。
【0047】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、先ず第
1に、階層毎の層間絶縁膜は、前記ダイシングライン部
でその側壁を露出させ、この側壁にスペーサを設けれ
ば、側壁に露出する界面、またその側壁と下層の界面を
保護することができる。
【0048】第2に、第1層目の層間絶縁膜の側壁が露
出するダイシング部分に於いて、その側壁をWスペーサ
で覆え、この層間絶縁膜の側壁にある界面をシールする
ことができる。
【0049】第3に、二層メタルに於いて、第1層目の
層間絶縁膜の側壁および第2層目の側壁が露出するダイ
シング部分に於いて、その側壁をWスペーサで覆え、各
層間絶縁膜の側壁にある界面をシールすることができ
る。
【0050】第4に、IC回路形成部では、タングステ
ンプラグが用いられるため、このWのエッチバック工程
を利用することで、前記側壁に簡単にスペーサを設ける
ことができる。
【0051】以上、特にWプラグをIC回路形成部に形
成する場合は、別段に工程の付加をすることなくスペー
サから成るシールリングを実現でき、耐湿性の向上が図
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体装置の製造方法を示す断面図で
ある。
【図2】本発明の半導体装置の製造方法を示す断面図で
ある。
【図3】本発明の半導体装置の製造方法を示す断面図で
ある。
【図4】本発明の半導体装置の製造方法を示す断面図で
ある。
【図5】本発明の半導体装置の製造方法を示す断面図で
ある。
【図6】従来の半導体装置の製造方法を示す断面図であ
る。
【図7】従来の半導体装置の製造方法を示す断面図であ
る。
【図8】従来の半導体装置の製造方法を示す断面図であ
る。
【図9】従来の半導体装置の製造方法を示す断面図であ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5F033 HH09 HH18 HH33 JJ09 JJ18 JJ19 JJ33 KK01 KK09 KK18 KK33 MM08 MM13 NN06 NN07 PP06 PP15 QQ09 QQ10 QQ31 QQ37 QQ77 QQ89 RR04 RR06 RR15 SS04 SS15 SS22 TT02 TT08 VV01 XX00 XX17 XX18

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上に形成されたIC回路形成
    部と、前記IC回路形成部を囲んで形成されたダイシン
    グライン部と、前記IC回路形成部と前記ダイシングラ
    イン部との間で、前記IC回路形成部を囲んで形成され
    るシールリングとを有する半導体装置に於いて、 前記ダイシングライン部には、前記IC回路形成部から
    連続して被覆された層間絶縁膜が形成され、このダイシ
    ングライン部に対応する層間絶縁膜にはリング状の凹み
    部が設けられ、前記凹み部の側壁にスペーサが設けられ
    る事を特徴とした半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記シールリングは、第1層目の層間絶
    縁膜に第1の開口部がリング状に形成され、この開口部
    に埋め込まれているタングステンと上層にコンタクトし
    た第1のメタル電極で成り、 前記凹み部の側壁は、前記第1層目の層間絶縁膜が露出
    し、この側壁には前記タングステンから成るスペーサが
    設けられる請求項1に記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】 前記第1層目の層間絶縁膜が露出した前
    記凹み部の外側には、前記第2層目の層間絶縁膜が側壁
    に露出した別の凹み部が設けられ、前記第2層目の層間
    絶縁膜に形成される第2の開口部に埋め込まれるタング
    ステンが前記別の凹み部の側壁に設けられる請求項2記
    載の半導体装置。
  4. 【請求項4】 半導体基板上に形成されたIC回路形成
    部と、前記IC回路形成部を囲んで形成されたダイシン
    グライン部と、前記IC回路形成部と前記ダイシングラ
    イン部との間で、前記IC回路形成部を囲んで形成され
    るシールリングとを有する半導体装置の製造方法に於い
    て、 前記IC回路形成部に形成される複数階層のメタル配線
    下に設けられる少なくとも1つの層間絶縁膜を前記ダイ
    シングライン部にまで被覆し、前記ダイシングライン部
    の前記層間絶縁膜を除去して前記層間絶縁膜の側壁を露
    出し、 前記側壁を覆うスペーサを形成する事を特徴とした半導
    体装置の製造方法。
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