JP2000231580A - ソリッドデータ修正方法 - Google Patents

ソリッドデータ修正方法

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JP2000231580A
JP2000231580A JP11033635A JP3363599A JP2000231580A JP 2000231580 A JP2000231580 A JP 2000231580A JP 11033635 A JP11033635 A JP 11033635A JP 3363599 A JP3363599 A JP 3363599A JP 2000231580 A JP2000231580 A JP 2000231580A
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JP
Japan
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curved surface
boundary
gap
deformed
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JP11033635A
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English (en)
Inventor
Takashige Hara
孝成 原
Kouichi Konno
晃市 今野
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 頂点部、境界曲線と曲面との間で、システム
の許容誤差範囲からずれたり、隙間がある場合、境界曲
線の端点同士や境界曲線と曲面との隙間を埋め、高い精
度の許容誤差範囲内に修正し得るソリッドデータ修正方
法を提供する。 【解決手段】 ソリッドモデルの表面を表す面の境界曲
線の端点が集まる頂点部において各境界曲線の端点の座
標が対象とするシステムの許容誤差範囲からずれている
場合に(S3のY)、当該注目頂点部に集まる各境界曲
線の端点とこれらの境界曲線の端点に対応する曲面上の
座標の情報とを基に許容誤差範囲内に収まるような頂点
の座標を求めた後(S4)、この頂点の座標が端点とな
るように各境界曲線を修正し(S5)、境界曲線と曲面
とが許容誤差範囲からずれている場合に(S7のY)、
境界曲線と曲面とがシステムの許容誤差範囲内で一致す
るように曲面の形状を変形させる(S8)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、3次元CAD(C
omputer Aided Design)/CAM(ComputerAided
Manifacturing)等による形状処理において、誤差を含
んだ3次元形状の精度改善のためのソリッドデータ修正
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】3次元形状を扱うCADシステムでは、
その3次元形状モデルを表現する方法として、ソリッド
モデルを利用するのが一般的である。ソリッドモデルに
は、幾つかの表現方法があるが、物体を頂点、稜線、面
の関係で表す位相情報を用い、かつ、稜線、面の幾何情
報として曲線、曲面を保持するB−Reps方式が一般的
である。
【0003】ところで、異なるCADシステムのような
異なる形状モデリングシステム同士で形状データを交換
するとき、システムによって形状データを幾何的に取り
扱う際の許容誤差が異なる点が問題となる。例えば、低
い精度で読み込まれたソリッドIGESデータ(米AN
SI規格)やSTEPデータ(ISO規格)を高い精度
のデータに変換するような場合で、精度の高い(許容誤
差の厳しい)モデルを精度の低い(許容誤差の緩い)シ
ステムで読み込むことはできるが、逆に、精度の低いモ
デルを精度の高いシステムで読み込むことはできない。
これは、送り元のシステムでは位相的に接続している面
と面、面と稜線との間の幾何的距離が送り元システムの
許容誤差内であれば隙間のない完全なデータと見倣され
るが、その距離が対象とする送り先のシステムの許容誤
差より大きければ、送り先のシステムでは隙間のあいた
不完全なデータと認識されてしまう。
【0004】このようなことから、異なるシステム間で
ソリッドデータの交換を円滑に行わせるためには、両者
間の許容誤差の違いを吸収するための精度補正ないし改
善が必要となる。
【0005】この点、例えば特開平10−69506号
公報によれば、境界曲線と元の曲面との間に隙間がある
場合、その隙間を埋めるように曲面の形状を修正するこ
とが提案されている。即ち、ソリッドデータ内部の誤差
を計測する誤差計測手段と、ソリッドデータの稜線を再
計算する稜線再計算手段と、ソリッドデータの頂点を再
計算する頂点再計算手段と、ソリッドデータの稜線を頂
点に合せて修正する稜線修正手段と、ソリッドデータの
曲面を誤差に合せて修正する曲面修正手段とを備えたソ
リッドデータ修正装置が提案されている。この場合、特
に、曲面修正手段は、曲面と与えられた境界との偏位置
を境界から内部まで分散させることで滑らかな修正形状
を作り出し、かつ、元の曲面の形状特徴を継承した曲面
形状を作り出すようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記公報例
による場合、元の曲面のデータの形状に拘束されてしま
い、自由度の低いものである。
【0007】そこで、本発明は、ソリッドモデルの面の
境界曲線同士を接続する頂点部、又は、境界曲線と曲面
との間で、対象とするシステムの許容誤差範囲内にない
状態で離れていたり、隙間が生じている場合、これらの
境界曲線の端点同士や境界曲線と曲面との隙間を埋め、
高い精度の許容誤差範囲内にソリッドデータを修正し得
るソリッドデータ修正方法を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
ソリッドモデルの表面を表す面の境界曲線の端点が集ま
る頂点部において前記各境界曲線の端点の座標が対象と
するシステムの許容誤差範囲からずれている場合に、当
該注目頂点部に集まる前記各境界曲線の端点とこれらの
境界曲線の端点に対応する曲面上の座標の情報とを基に
前記システムの許容誤差範囲内に収まるような頂点の座
標を求めた後、この頂点の座標が端点となるように前記
各境界曲線を修正し、前記境界曲線と前記曲面とが前記
システムの許容誤差範囲からずれている場合に、前記境
界曲線と前記曲面とが前記システムの許容誤差範囲内で
一致するように前記曲面の形状を変形させるようにし
た。
【0009】従って、広い許容誤差範囲のシステムで作
られた精度の低いソリッドデータでも、高い精度のソリ
ッドデータに改善することができる。特に、元の曲面の
データの形状に縛られることなく、曲面の形状を変形す
ることにより、より高い自由度をもって厳しい精度のデ
ータに変換することができる。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1記載のソ
リッドデータ修正方法において、前記各頂点部に集まる
前記曲線の端点が前記システムの許容誤差範囲内におい
て一致しないとき、前記境界曲線の端点の座標とその境
界曲線の端点に対応する曲面上の座標全ての総和平均か
ら真の頂点の座標とする値を求めるようにした。
【0011】従って、頂点部における境界曲線の端点の
不一致を解消できるので、形状データの精度を上げるこ
とができる。
【0012】請求項3記載の発明は、請求項2記載のソ
リッドデータ修正方法において、求められた真の頂点の
座標とする値により、前記境界曲線の端点をその座標の
値に一致させるように移動させて前記境界曲線を変形さ
せるようにした。
【0013】従って、請求項2記載の発明を実現する方
法が明らかとなる。
【0014】請求項4記載の発明は、請求項3記載のソ
リッドデータ修正方法において、前記境界曲線が、求め
られた真の頂点の座標とする値の付近を通過してその端
点が飛出している場合には、その座標の値を終点とする
ように前記境界曲線を変形させるようにした。
【0015】従って、請求項3記載の発明を実現する具
体的な方法の一例が明らかとなる。
【0016】請求項5記載の発明は、請求項3記載のソ
リッドデータ修正方法において、前記境界曲線の端点
が、求められた真の頂点の座標とする値の付近に達して
いない場合には、その座標の値を終点とするように前記
境界曲線を変形させるようにした。
【0017】従って、請求項3記載の発明を実現する具
体的な方法の一例が明らかとなる。
【0018】請求項6記載の発明は、請求項3記載のソ
リッドデータ修正方法において、前記境界曲線が、求め
られた真の頂点の座標とする値の付近を通過せずに長す
ぎる場合には、その座標の値を終点とするように前記境
界曲線を変形させるようにした。
【0019】従って、請求項3記載の発明を実現する具
体的な方法の一例が明らかとなる。
【0020】請求項7記載の発明は、請求項3記載のソ
リッドデータ修正方法において、前記境界曲線の端点
が、求められた真の頂点の座標とする値の付近を通過せ
ずに短い場合には、その座標の値を終点とするように前
記境界曲線を変形させるようにした。
【0021】従って、請求項3記載の発明を実現する具
体的な方法の一例が明らかとなる。
【0022】請求項8記載の発明は、請求項1ないし7
の何れか一に記載のソリッドデータ修正方法において、
或る頂点に集まる前記境界曲線の端点が前記システムの
許容誤差範囲内で一致した後、前記境界曲線と前記曲面
との間の距離が前記システムの許容誤差範囲にないと判
断される隙間がある場合には、その隙間を埋めるように
前記曲面の形状を変形させるようにした。
【0023】従って、境界曲線と曲面との間の不一致を
解消できるので、形状データの精度を上げることができ
る。
【0024】請求項9記載の発明は、請求項8記載のソ
リッドデータ修正方法において、4辺形の内、1つの辺
において前記曲面と前記境界曲線との間に隙間が認識さ
れた場合、その境界曲線の部分で面を切断した後、その
隙間を埋めるように前記曲面の形状を変形させるように
した。
【0025】従って、請求項8記載の発明を実現する具
体的な方法の一例が明らかとなる。
【0026】請求項10記載の発明は、請求項8記載の
ソリッドデータ修正方法において、4辺形の内、2つの
辺において前記曲面と前記境界曲線との間に隙間が認識
された場合、その境界曲線の各々の部分で面を切断した
後、その隙間を埋めるように前記曲面の形状を変形させ
るようにした。
【0027】従って、請求項8記載の発明を実現する具
体的な方法の一例が明らかとなる。
【0028】請求項11記載の発明は、請求項8記載の
ソリッドデータ修正方法において、4辺形の内、3つの
辺において前記曲面と前記境界曲線との間に隙間が認識
された場合、その境界曲線の各々の部分で面を切断した
後、その隙間を埋めるように前記曲面の形状を変形させ
るようにした。
【0029】従って、請求項8記載の発明を実現する具
体的な方法の一例が明らかとなる。
【0030】請求項12記載の発明は、請求項8記載の
ソリッドデータ修正方法において、4辺形の内、4つの
辺において前記曲面と前記境界曲線との間に隙間が認識
された場合、その境界曲線の各々の部分で面を切断した
後、その隙間を埋めるように前記曲面の形状を変形させ
るようにした。
【0031】従って、請求項8記載の発明を実現する具
体的な方法の一例が明らかとなる。
【0032】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を図面に基
づいて説明する。本実施の形態は、3次元CAD等の対
象とするシステムにソリッドモデルを読み込むことを前
提とする。このソリッドモデルのデータは、境界表現法
によって表現されたデータであり、立体、シェル、面、
稜線、頂点という要素によって構成されており、要素同
士のつながり具合を示す位相情報を参照することができ
る。
【0033】このような前提の下、図1に示すフローチ
ャートを参照して本実施の形態によるソリッドデータ修
正方法について説明する。まず、ソリッドモデルを読込
み(ステップS1)、各頂点部に注目して形状を変形す
る。
【0034】形状の各頂点部には、2本以上の稜線(境
界曲線)の端と、2面以上の曲面の端とがある。これら
の2本以上の各々の稜線の端点の座標と2面以上の各々
の曲面におけるこの頂点部に相当する座標とを比較する
(S2)。例えば、図2(a)に示すように、頂点部V
1に稜線E1,E2,E3と面F1,F2,F3が集ま
り、各々が頂点部V1において座標pE1,pE2,p
E3,pF1,pF2,pF3を持つとき(図2(b)
参照)、これらの座標が対象とする本システムにおいて
定められた許容誤差範囲を外れるずれがあるか否かをチ
ェックする(S3)。ずれがあっても、許容誤差範囲内
であれば(S3のN)、ステップS5へ進む。
【0035】一方、対象とするシステムの許容誤差範囲
を外れるようなずれがあった場合には(S3のY)、ス
テップS2で比較した6つの全ての座標値の総和平均か
ら真の頂点の座標とする値を求める(S4)。この場合
のずれのパターンとしては、図3(a)〜(d)に示す
4つのパターンがある。図中、黒丸点が求められた真の
頂点、曲線が稜線を示している。図3(a)は稜線が真
の頂点を通過しその端点が飛出している場合を示し、短
くする必要がある。図3(b)は真の頂点に対する稜線
の方向性は合っているが、短くて真の頂点に達していな
い場合を示し、端点を延長させる必要がある。図3
(c)は稜線が真の頂点付近を通過しておらず、長すぎ
る場合を示す。図3(d)は稜線が真の頂点付近を通過
せず短すぎる場合を示す。これらの4つのパターン例に
示すようなずれがあった場合、何れの場合でも、各々の
稜線の端点の幾何情報を、求められた真の頂点の座標と
する値を終点とするように稜線の形状を変形し端点を頂
点の座標に一致させる(S5)。これにより、各頂点部
において稜線の端点を高い精度で一致させることがで
き、対象とするシステムの許容誤差範囲内に収まるワイ
ヤフレームとする形状が得られる。
【0036】つづいて、各面に注目して形状を変形す
る。即ち、上記の処理により得られたワイヤフレームを
埋める面を得るため、曲面を変形する。もし、この状態
で各面とそれを取り巻く稜線との間に隙間がなければ
(S7のN)、処理を終了する。そうでなければ、曲面
と稜線との間に隙間が認められる(S7のY)。隙間を
生ずる状態としては、稜線で囲まれる領域に対して曲面
の領域が大きすぎる場合と、逆に、稜線で囲まれる領域
に対して曲面の領域が小さすぎる場合とがある。何れに
しても、一旦、曲面の形状をその隙間部分に沿って小さ
く切断しやや大きめな隙間を空けた後、その小さくなっ
た曲面と稜線との間を埋めるように曲面を変形する(S
8)。
【0037】いま、具体例として4辺形を例に採ると、
隙間を生ずる場合としてとして図4(a)〜(d)に示
すような4つのパターンがある。図4中、上段図におい
て白部分が隙間に相当する。図4(a)は4辺の内の1
つの辺において隙間がある場合を示し、図4(b)は4
辺の内の2つの辺において隙間がある場合を示し、図4
(c)は4辺の内の3つの辺において隙間がある場合を
示し、図4(d)は4辺の内の4つの辺において隙間が
ある場合を示している。何れの場合も、図4中、中段図
に示すように、隙間がある辺に対応する部分を切断し、
図4中、下段図に示すように、稜線とその曲線との間の
隙間を埋めるように曲面の形状を変形させる。
【0038】これにより、境界曲線と曲面との間の不一
致を解消することができ、形状データの精度を上げるこ
とができる。
【0039】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、広い許容
誤差範囲のシステムで作られた精度の低いソリッドデー
タでも、高い精度のソリッドデータに改善することがで
き、特に、元の曲面のデータの形状に縛られることな
く、曲面の形状を変形することにより、より高い自由度
をもって厳しい精度のデータに変換することができる。
【0040】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載のソリッドデータ修正方法を実現する上で、頂点部に
おける境界曲線の端点の不一致を解消できるので、形状
データの精度を上げることができる。
【0041】請求項3記載の発明によれば、請求項2記
載のソリッドデータ修正方法を実現する方法が明らかと
なる。
【0042】請求項4ないし7記載の発明によれば、請
求項3記載の発明を実現する具体的な方法の一例が明ら
かとなる。
【0043】請求項8記載の発明によれば、請求項1な
いし7の何れか一に記載のソリッドデータ修正方法を実
現する上で、境界曲線と曲面との間の不一致を解消でき
るので、形状データの精度を上げることができる。
【0044】請求項9ないし12記載の発明によれば、
請求項8記載のソリッドデータ修正方法を実現する具体
的な方法の一例が明らかとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態によるソリッドデータ修
正処理を示すフローチャートである。
【図2】ソリッドモデルの頂点付近の様子を示す模式図
である。
【図3】真の頂点に対してずれを生ずるケースを例示す
る説明図である。
【図4】各境界曲線と曲面の間に隙間が生ずるケースを
例示する説明図である。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ソリッドモデルの表面を表す面の境界曲
    線の端点が集まる頂点部において前記各境界曲線の端点
    の座標が対象とするシステムの許容誤差範囲からずれて
    いる場合に、当該注目頂点部に集まる前記各境界曲線の
    端点とこれらの境界曲線の端点に対応する曲面上の座標
    の情報とを基に前記システムの許容誤差範囲内に収まる
    ような頂点の座標を求めた後、 この頂点の座標が端点となるように前記各境界曲線を修
    正し、 前記境界曲線と前記曲面とが前記システムの許容誤差範
    囲からずれている場合に、前記境界曲線と前記曲面とが
    前記システムの許容誤差範囲内で一致するように前記曲
    面の形状を変形させるようにしたソリッドデータ修正方
    法。
  2. 【請求項2】 前記各頂点部に集まる前記曲線の端点が
    前記システムの許容誤差範囲内において一致しないと
    き、前記境界曲線の端点の座標とその境界曲線の端点に
    対応する曲面上の座標全ての総和平均から真の頂点の座
    標とする値を求めるようにした請求項1記載のソリッド
    データ修正方法。
  3. 【請求項3】 求められた真の頂点の座標とする値によ
    り、前記境界曲線の端点をその座標の値に一致させるよ
    うに移動させて前記境界曲線を変形させるようにした請
    求項2記載のソリッドデータ修正方法。
  4. 【請求項4】 前記境界曲線が、求められた真の頂点の
    座標とする値の付近を通過してその端点が飛出している
    場合には、その座標の値を終点とするように前記境界曲
    線を変形させるようにした請求項3記載のソリッドデー
    タ修正方法。
  5. 【請求項5】 前記境界曲線の端点が、求められた真の
    頂点の座標とする値の付近に達していない場合には、そ
    の座標の値を終点とするように前記境界曲線を変形させ
    るようにした請求項3記載のソリッドデータ修正方法。
  6. 【請求項6】 前記境界曲線が、求められた真の頂点の
    座標とする値の付近を通過せずに長すぎる場合には、そ
    の座標の値を終点とするように前記境界曲線を変形させ
    るようにした請求項3記載のソリッドデータ修正方法。
  7. 【請求項7】 前記境界曲線の端点が、求められた真の
    頂点の座標とする値の付近を通過せずに短い場合には、
    その座標の値を終点とするように前記境界曲線を変形さ
    せるようにした請求項3記載のソリッドデータ修正方
    法。
  8. 【請求項8】 或る頂点に集まる前記境界曲線の端点が
    前記システムの許容誤差範囲内で一致した後、前記境界
    曲線と前記曲面との間の距離が前記システムの許容誤差
    範囲にないと判断される隙間がある場合には、その隙間
    を埋めるように前記曲面の形状を変形させるようにした
    請求項1ないし7の何れか一に記載のソリッドデータ修
    正方法。
  9. 【請求項9】 4辺形の内、1つの辺において前記曲面
    と前記境界曲線との間に隙間が認識された場合、その境
    界曲線の部分で面を切断した後、その隙間を埋めるよう
    に前記曲面の形状を変形させるようにした請求項8記載
    のソリッドデータ修正方法。
  10. 【請求項10】 4辺形の内、2つの辺において前記曲
    面と前記境界曲線との間に隙間が認識された場合、その
    境界曲線の各々の部分で面を切断した後、その隙間を埋
    めるように前記曲面の形状を変形させるようにした請求
    項8記載のソリッドデータ修正方法。
  11. 【請求項11】 4辺形の内、3つの辺において前記曲
    面と前記境界曲線との間に隙間が認識された場合、その
    境界曲線の各々の部分で面を切断した後、その隙間を埋
    めるように前記曲面の形状を変形させるようにした請求
    項8記載のソリッドデータ修正方法。
  12. 【請求項12】 4辺形の内、4つの辺において前記曲
    面と前記境界曲線との間に隙間が認識された場合、その
    境界曲線の各々の部分で面を切断した後、その隙間を埋
    めるように前記曲面の形状を変形させるようにした請求
    項8記載のソリッドデータ修正方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001014378A (ja) * 1999-05-24 2001-01-19 Parametric Technology Corp Cadフォーマット変換の完全性を確認する方法とシステム
GB2421816A (en) * 2004-12-28 2006-07-05 Fujitsu Ltd Determining errors in 3D models
US7372462B2 (en) 2005-03-14 2008-05-13 Ricoh Company, Ltd. Three-dimensional geometry processing system and method for CAD apparatus restricted in surface representations to import solid data

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