JP2000231115A - 実装構造体、電気光学装置、電子機器、および駆動icの接続方法 - Google Patents

実装構造体、電気光学装置、電子機器、および駆動icの接続方法

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JP2000231115A
JP2000231115A JP3140799A JP3140799A JP2000231115A JP 2000231115 A JP2000231115 A JP 2000231115A JP 3140799 A JP3140799 A JP 3140799A JP 3140799 A JP3140799 A JP 3140799A JP 2000231115 A JP2000231115 A JP 2000231115A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 2画面構成の表示パネルでTCPを兼用す
る。 【解決手段】 液晶表示パネルは、i本のデータ電極と
j本の走査電極を備えた第1パネル10Aと第2パネル
10Bから構成され、各パネルの端部には入力端子群2
1,22が設けられている。第1,第2ドライバIC317
a,317bの出力端子Xm+1'〜Xm+i+1'は、入力端子群21,
22に各々接続されている。しかし、入力端子NCは非接
続端子であるから、第1ドライバIC317aの出力端子Xm
+i+1'と第2ドライバIC317bの出力端子Xm+1'は、デー
タ電極に接続されない。これにより、入力端子群21,
22まで引き回されるi+1本の配線のうち、各パネル
で必要とされる配線を選択することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2画面で構成され
るパネルに好適な実装構造体、電気光学装置、電子機
器、および駆動IC(Integrated Circuit)の接続方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、パッシブ・マトリクス方式の液
晶表示装置は、主に、複数の走査電極(コモン電極)が
配列された第1の基板と、各走査電極に交差するように
複数のデータ電極(セグメント電極)が形成された第2
の基板と、両基板間シール材によって囲まれた領域に充
填された液晶とから構成される。そして、走査電極とデ
ータ電極の間に充填された液晶により液晶層が構成さ
れ、走査電極とデータ電極との交差領域に狭持される液
晶層および当該交差領域に対応する両電極によって画素
が構成される。
【0003】このようなマトリック方式の液晶表示装置
において、走査電極とデータ電極とを駆動する駆動回路
を実装する技術として、TAB(tape automated bondi
ng)法が知られている。TAB法では、ポリイミドなど
を基材としたFPC(flexible printed circuit)上に
形成された銅箔性リードをドライバICの金バンプに複
数本一括して金属共晶結合により結合する。この後、ド
ライバIC、及び結合部をモールドで固化する。こうし
て得られたドライバICのパッケージ形態はTCP(ta
pe carrier package)と呼ばれる。
【0004】また、液晶表示装置においては、1枚の液
晶パネルを上下方向に分割して、上側第1画面と下側第
2画面とを独立して各々駆動するものがある。このよう
な液晶パネルを駆動する際には、上側第1画面用のドラ
イバICと下側第2画面用のドライバICとを用いるこ
とになる。この場合、液晶パネルの上側の1辺に上側第
1画面用の駆動端子群を設けるとともに、下側の1辺に
下側第2画面用の駆動端子群を設けて、各々の駆動端子
群にTCPを接続することがある。ここで、上側第1画
面用のTCPと下側第2画面用のTCPを兼用できれ
ば、TCPの生産性を向上させることができ、ひいては
液晶表示装置全体のコストを下げることができる。
【0005】ところで、上側の駆動端子と下側の駆動端
子にドライバICを各々接続する場合、走査電極あるい
はデータ電極に対するドライバICの相対的な位置関係
が逆転してしまう。このため、TCPを兼用する場合に
は、走査電極あるいはデータ電極のスキャン方向を逆転
可能なドライバICを使用する必要がある。
【0006】また、液晶パネルの分割法には各種の態様
が考えられるが、上側第1画面と下側第2画面の表示容
量を一致するように分割するものとすれば、走査電極数
とデータ電極数とは各々上側第1画面と下側第2画面と
で一致する。この場合、当該液晶パネルに専用のドライ
バIC(上側第1画面と下側第2画面との走査電極数お
よびデータ電極数と一致する出力端子を備えたもの)を
スキャン方向を逆転させつつ使用すれば、TCPを上側
第1画面と下側第2画面とで兼用することが可能であ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、液晶パ
ネルの表示容量は多種多様であるため、これらの液晶パ
ネルに専用のドライバICを各々設計し製造するのでは
なく、既存のドライバICを利用できれば便利である。
具体的には、対象となる液晶表示パネルのデータ電極数
よりデータ出力端子数が多いものや、その走査電極数よ
り走査出力端子数が多いドライバICを使用する場合で
ある。
【0008】例えば、i本のデータ電極を有する液晶表
示パネルを、データ電極用の出力端子がn(n>i)本
であるドライバICを用いて駆動するとき、n−iが奇
数であり、i本の出力端子とデータ電極とをTCPによ
って接続するものとする。この場合、n−iが奇数であ
ることから、ドライバICの出力端子のうちデータ電極
に接続されない端子数を左右均等にすることができな
い。このため、そのようなTCPを上側第1画面と下側
第2画面とで構成されたパネルに用いると、上下で表示
画面が横方向にずれてしまいTCPを兼用することがで
きないといった問題があった。
【0009】一方、横方向のずれをドライバICに供給
するデータ信号又は階調データのタイミングを調整する
ことによってなくすことも考えられるが、この場合に
は、データ信号又は階調データを制御するプログラムソ
フトを変更しなければならず、ソフト的な負荷が増大す
るといった問題があった。
【0010】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであり、その目的とするところは、2画面で構成
されるパネルに好適な実装構造体、電気光学装置、電子
機器、および駆動ICの接続方法を提供することにあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の実装構造体は、互いに対向する2枚の基板
間に、電気光学材料と、i本の第1ラインおよびこれに
交差する複数の第2ラインを備える第1画面と第2画面
とから構成され、各画面毎にi本の前記第1ラインと接
続される接続端子および非接続端子からなる入力端子群
を備えたパネルに接続して用いるものであって、複数本
のIC出力端子のうち一部を使用してi本の前記第1ラ
インを駆動するとともに、前記第1ラインのスキャン方
向を逆転可能な駆動ICと、前記入力端子群に接続され
る少なくともi+1個の端子を備え、前記パネルに接続
されたときi個の端子がi本の前記第1ラインと各々導
通する基板出力端子と、非接続の前記IC出力端子の数
が左右均等になるように前記IC出力端子の一部と前記
基板出力端子とを各々接続する配線とを備えたことを特
徴とする。
【0012】本発明のこのような構成によれば、駆動I
Cのスキャン方向が正転の場合にi本の第1ラインのう
ちあるラインが駆動ICのIC出力端子の一端からP番
目の端子と接続されるものとすれば、スキャン方向を逆
転させた場合、当該ラインはIC出力端子の他端からP
番目に接続されることになる。したがって、スキャン方
向を逆転させるだけで第1画面用の実装構造体を第2画
面用の実装構造体として使用することができる。この結
果、スキャンタイミングを調整するためのソフト上の変
更が不要となり、既存の駆動ICを用いて第1画面と第
2画面に兼用の実装構造体を容易に構成することができ
る。
【0013】また、本発明の実装構造体は、互いに対向
する2枚の基板間に、電気光学材料と、i本の第1ライ
ンおよびこれに交差する複数の第2ラインを備える第1
画面と第2画面とから構成され、各画面毎にi本の前記
第1ラインと接続される接続端子および1個の非接続端
子からなる入力端子群を備えたパネルに接続して用いる
ものであって、n本のIC出力端子の一部を使用してi
本の第1ラインを駆動するとともに、前記第1ラインの
スキャン方向を逆転可能な駆動ICと、前記入力端子群
と接続されるi+1個の基板出力端子と、m+1番目か
らm+i+1番目までの前記IC出力端子を前記基板出
力端子と各々接続するi+1本の配線とを備え、nとi
にはn−i=2m+1(mは0以上の整数)の関係があ
ることを特徴とする。
【0014】この構成は、駆動ICのIC出力端子数n
と第1ライン数iとの差が奇数となる場合に、1本だけ
余分な配線、基板出力端子および入力端子群を構成する
端子を使用する。これにより、駆動ICのスキャン方向
が正転の場合にi本の第1ラインのうちあるラインが駆
動ICのIC出力端子の一端からP番目の端子と接続さ
れるものとすれば、スキャン方向を逆転させた場合、当
該ラインはIC出力端子の他端からP番目に接続される
ことになる。したがって、最小の構成を付加するだけ
で、第1画面と第2画面の実装構造体を兼用することが
できる。
【0015】また、本発明の電気光学装置は、互いに対
向する2枚の基板間に、電気光学材料と、i本の第1ラ
インおよびこれに交差する複数の第2ラインを有する第
1画面と第2画面とから構成され、前記第1画面の端部
にi本の前記第1ラインと接続される接続端子および非
接続端子を有する第1の入力端子群を、前記第2画面の
端部にi本の前記第1ラインと接続される接続端子およ
び非接続端子を有する第2の入力端子群を備えたパネル
と、第1の実装構造体と第2の実装構造体とを備え、前
記第1の実装構造体は、複数本のIC出力端子のうち一
部を使用して前記第1画面の前記第1ラインを正転のス
キャン方向で駆動する駆動ICと、前記第1の入力端子
群と接続され、少なくともi+1個の端子を有し、i個
の端子が前記第1画面の前記第1ラインと各々導通する
基板出力端子と、非接続の前記IC出力端子の数が左右
均等になるように前記IC出力端子の一部と前記基板出
力端子とを各々接続する配線とを備え、前記第2の実装
構造体は、複数本のIC出力端子のうち一部を使用して
前記第2画面の前記第1ラインを逆転のスキャン方向で
駆動する駆動ICと、前記第2の入力端子群と接続さ
れ、少なくともi+1個の端子を有し、i個の端子が前
記第2画面の前記第1ラインと各々導通する基板出力端
子と、非接続の前記IC出力端子の数が左右均等になる
ように前記IC出力端子の一部と前記基板出力端子とを
各々接続する配線とを備えたことを特徴とする。
【0016】このような構成によれば、駆動ICのスキ
ャン方向を切り換えるだけで、第1の実装構造体を第2
の実装構造体として使用することができ、また逆に第2
の実装構造体を第1の実装構造体としても使用すること
ができる。しかも、駆動ICのIC出力端子数は、第1
ライン数より多いので既存の駆動ICを使用することが
できる。
【0017】また、本発明の電気光学装置は、互いに対
向する2枚の基板間に、電気光学材料と、i本の第1ラ
インおよびこれに交差する複数の第2ラインを有する第
1画面と第2画面とから構成され、前記第1画面の端部
にi本の前記第1ラインと接続されるi個の接続端子お
よび1個の非接続端子を有する第1の入力端子群を、前
記第2画面の端部にi本の前記第1ラインと接続される
i個の接続端子および1個の非接続端子を有する第2の
入力端子群を備えたパネルと、第1の実装構造体と第2
の実装構造体とを備え、前記第1の実装構造体は、n本
のIC出力端子の一部を使用して前記第1画面の前記第
1ラインを正転のスキャン方向で駆動する駆動ICと、
前記第1の入力端子群と接続されるi+1個の基板出力
端子と、m+1番目からm+i+1番目までの前記IC
出力端子を前記基板出力端子と各々接続するi+1本の
配線とを備え、前記第2の実装構造体は、n本のIC出
力端子の一部を使用して前記第2画面の前記第1ライン
を逆転のスキャン方向で駆動する駆動ICと、前記第2
の入力端子群と接続されるi+1個の基板出力端子と、
m+1番目からm+i+1番目までの前記IC出力端子
を前記基板出力端子と各々接続するi+1本の配線とを
備え、nとiにはn−i=2m+1(mは0以上の整
数)の関係があることを特徴とする。
【0018】このような構成によれば、駆動ICのスキ
ャン方向を切り換えるだけで、第1の実装構造体と第2
の実装構造体とを相互に使用でき、しかも、既存の駆動
ICを使用することができ、くわえて、駆動ICと基板
出力端子とを結ぶ配線は1本余分に設けるだけで済むの
で、配線のピッチの縮小を最小限に押さえることができ
る。
【0019】また、本発明に係る電気光学装置におい
て、前記第1ラインはデータ電極であり、前記第2ライ
ンは走査電極であり、前記電気光学材料は前記各データ
電極と前記各走査電極との間に挟持されるものであって
もよい。この場合、前記第1ラインは走査電極であり、
前記第2ラインはデータ電極であってもよい。
【0020】また、本発明に係る電気光学装置におい
て、前記パネルは、前記第1ラインとしてのi本のデー
タ線と、前記第2ラインとしての複数の走査線と、前記
データ線と前記走査線の交差に対応してマトリクス状に
配置された画素電極およびスイッチング素子を有するも
のであってもよい。この場合、前記第1ラインはi本の
走査線で、前記第2ラインが複数のデータ線であっても
よい。
【0021】また、本発明は、駆動ICの接続方法の発
明として捉えることも可能である。この発明では、互い
に対向する2枚の基板間に、電気光学材料と、i本の第
1ラインおよびこれに交差する複数の第2ラインを備え
る第1画面と第2画面とから構成され、各画面毎にi本
の前記第1ラインと接続される接続端子および非接続端
子からなる入力端子群を備えたパネルに、複数本のIC
出力端子のうち一部を使用してi本の前記第1ラインを
駆動するとともに、前記第1ラインのスキャン方向を逆
転可能な駆動ICを接続することを前提とし、非接続の
前記IC出力端子の数が左右均等になるように前記IC
出力端子の一部と前記入力端子群とを接続することを特
徴とする。
【0022】また、駆動ICの接続方法の他の発明とし
ては、互いに対向する2枚の基板間に、電気光学材料
と、i本の第1ラインおよびこれに交差する複数の第2
ラインを備える第1画面と第2画面とから構成され、各
画面毎にi本の前記第1ラインと接続される接続端子お
よび1個の非接続端子からなる入力端子群を備えたパネ
ルに、n本のIC出力端子の一部を使用してi本の第1
ラインを駆動するとともに、前記第1ラインのスキャン
方向を逆転可能な駆動ICを接続することを前提とし、
m+1番目からm+i+1番目までの前記IC出力端子
を前記入力端子群に各々接続し、nとiにはn−i=2
m+1(mは0以上の整数)の関係があることを特徴と
するものがある。
【0023】さらに、本発明の電子機器にあっては、上
記のいずれかに記載の発明の電気光学装置を備えたこと
を特徴としている。このような電気光学装置を適用した
電子機器としては、例えば、携帯電話機、カーナビゲー
ションシステム、情報端末機器、その他各種の電子機器
が考えられる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0025】<1.第1実施形態> <1−1.液晶表示装置の概略>図1は、第1実施形態
に係る液晶表示装置の要部概略構成を示すブロック図で
ある。
【0026】同図に示すように、液晶表示装置は、パッ
シブ・マトリックス形式の液晶表示パネル10、第1お
よび第2の走査電極駆動回路100A,100B、第1
および第2のデータ電極駆動回路110A,110B、
制御回路120および電源回路130から大略構成され
る。
【0027】まず、液晶表示パネル10は、第1パネル
(第1画面)10Aと第2パネル(第2画面)10Bと
から構成され、各パネルはi本のデータ電極(セグメン
ト電極)X1〜Xiとj本の走査電極(コモン電極)Y1〜Yj
とを各々備えている。そして、データ電極X1〜Xiと走査
電極Y1〜Yjとの各交差点において、画素領域16が形成
されており、各画素領域16は、液晶表示要素(後述す
る液晶層18)から構成されている。
【0028】第1パネル10Aの各走査電極Y1〜Yjは第
1の走査電極駆動回路100Aによって、また、第2パ
ネル10Bの各走査電極Y1〜Yjは第2の走査電極駆動回
路100Bによって駆動される。一方、第1パネル10
Aの各データ電極X1〜Xiは第1のデータ電極駆動回路1
10Aによって、第2パネル10Bの各データ電極X1〜
Xiは第2のデータ電極駆動回路110Bによって、それ
ぞれ駆動される。
【0029】また、後述するように第1の走査電極駆動
回路100Aおよび第1のデータ電極駆動回路110
A、第2の走査電極駆動回路100Bおよび第2のデー
タ電極駆動回路110Bは各々1チップのドライバIC
として構成される。そして、各ドライバICは2個のT
CP上に各々実装され、一方のTCPが液晶表示パネル
10の上方向から、他方のTCPが液晶表示パネル10
の下方向から接続されるようになっている。
【0030】次に、第1および第2の走査電極駆動回路
100A,100Bは、第1および第2パネル10A,
10Bの走査電極数と一致するj個の出力端子Y1'〜Yj'
を各々有している。一方、第1および第2のデータ電極
駆動回路110A,110Bは、n本の出力端子X1'〜X
n'を各々有している。ここで、出力端子数nとデータ電
極数iとの間には、n=i+2m+1の関係がある(m
は0以上の整数)。すなわち、出力端子数の方がデータ
電極数よりも2m+1本多くなっている。このため、液
晶表示パネル10のデータ電極数より多い出力端子数を
有するデータ電極駆動回路を用いることができる。
【0031】上述したように各TCPは、液晶表示パネ
ル10の上下方向から各々接続されるので、第1パネル
10Aと第2パネル10Bでは、データ電極X1〜Xiおよ
び走査電極Y1〜Yjの接続状態が逆転する。具体的には、
第1パネル10Aのデータ電極X1,X2,…Xiには第1のデ
ータ電極駆動回路110Aの出力端子Xm+1',Xm+2',…Xm
+i'が順番に接続されるのに対し、第2パネル10Bの
データ電極X1,X2,…Xiには第2のデータ電極駆動回路1
10Bの出力端子Xm+i+1',Xm+i',…Xm+2'が順番に接続
される。また、第1パネル10Aの走査電極Y1,Y2,…Yj
に第1の走査電極駆動回路100Aの出力端子Y1',Y2',
…Yj'が順番に接続されるのに対し、第2パネル10B
の走査電極Y1,Y2,…Yjには第2のデータ電極駆動回路1
00Bの出力端子Yj',Yj-1,…Y1'が順番に接続される。
【0032】次に、第1および第2の走査電極駆動回路
100A,100Bは、いわゆる双方向レジスタを有し
ており、電源電圧V、YシフトスタートパルスYS、Yシ
フトクロックYCLK、および制御信号CTLY等に基づいて、
この双方向シフトレジスタから所定パルス幅および所定
タイミングの走査信号を生成し、走査信号を走査電極Y
1,Y2,…Yjに線順次で供給するように構成されている。
【0033】このとき、当該シフトレジスタは垂直走査
期間毎に供給されるYシフトスタートパルスYSを受けて
シフト開始し、水平走査期間毎に供給されるYシフトク
ロックYCLKに同期してシフト動作することにより、その
シフトに応じて走査信号を水平走査期間毎に順次生成す
る。
【0034】ここで、第1および第2の走査電極駆動回
路100A,100Bは、制御信号CTLYに含まれる転送
方向制御信号に従って、上記双方向シフトレジスタの転
送方向(電極のスキャン方向)を順方向または逆方向に固
定することによって、各出力端子Y1',Y2',…Yj'に対し
て、上から下の順序で走査信号を出力することも(順方
向)、下から上の順序で走査信号を出力することも(逆
方向)可能である。
【0035】この例では、第1の走査電極駆動回路10
0Aは順方向で、一方、第2の走査電極駆動回路100
Bは逆方向で走査するように転送方向制御信号が供給さ
れる。したがって、上述したように第2の走査電極駆動
回路100Bの出力端子Yj',Yj-1,…Y1'が第2パネル1
0Bの走査電極Y1,Y2,…Yjに接続されていても、第2パ
ネル10Bには、第1パネル10Aと同様に、走査電極
Y1→走査電極Y2→…走査電極Yjの順に走査信号が供給さ
れることになる。
【0036】次に、第1および第2のデータ電極駆動回
路110A,110Bは、走査電極駆動回路と同様に、
双方向レジスタを有しており、各種の電源電圧V、Xシ
フトスタートパルスXS、XシフトクロックXCLK、階調デ
ータDaおよび制御信号CTLX等に基づいて、階調データDa
の値に応じたパルス幅および所定タイミングのデータ信
号を生成し、データ信号をデータ電極X1,X2,…Xiに供給
するように構成されている。また、第1および第2のデ
ータ電極駆動回路110A,110Bは、制御信号CTLX
に含まれる転送方向制御信号に従って、上記双方向シフ
トレジスタの転送方向を順方向または逆方向に固定する
ことによって、各出力端子X1',X2',…Xn'に対して、左
から右の順序でデータ信号を生成することも(順方
向)、右から左の順序でデータ信号を生成することも
(逆方向)可能である。
【0037】この例では、第1のデータ電極駆動回路1
10Aは順方向で、一方、第2の走データ電極駆動回路
110Bは逆方向で転送するように転送方向制御信号が
供給されるようになっている。ここで、第1パネル10
Aのデータ電極X1は出力端子X1'からm番目の出力端子X
m+1'に接続されており、第2パネル10Bのデータ電極
X1は出力端子Xnからm番目の出力端子Xm+i+1'に接続さ
れている。したがって、上述したように第2のデータ電
極駆動回路110Bの出力端子Xm+i+1',Xm+i',…Xm+2'
が第2パネル10Bのデータ電極X1,X2,…Xiに接続され
ていても、第2パネル10Bには、第1パネル10Aと
同様に、データ電極X1→データ電極X2→…データ電極Xi
の順にデータ信号が供給されることになる。
【0038】次に、制御回路120は、上述したYシフ
トスタートパルスYS、YシフトクロックYCLK、制御信号
CTLY、XシフトスタートパルスXS、XシフトクロックXC
LK、階調データDaおよび制御信号CTLXを生成する。
【0039】また、電源回路130は、走査信号および
データ信号を生成するために用いられる各種の電源電圧
Vを生成する。
【0040】<1−2.液晶表示パネル>次に、液晶表
示パネルについて説明する。図2は、液晶表示パネルの
構成を示す平面図であり、図3は図2に示す液晶表示パ
ネルをH−H‘で切った断面図である。
【0041】図に示すように、液晶表示パネル10は、
基板11とこれより縦方向の長さが短い対向基板12を
備えている。基板11および対向基板12は、例えば、
ガラス、プラスチックなどから構成される。基板11上
にはシール部13がその縁に沿って設けられており、そ
の内側に並行して、表示領域周辺の非表示領域を囲む遮
光膜14が設けられている。シール部13には、異方性
導電微粒子を含有する紫外線硬化型の接着材や熱硬化型
の接着材が用いられている。そして、シール部13の内
側に液晶が注入され、これによって液晶層18が形成さ
れている。
【0042】また、基板11の下辺には、第1パネル1
0A用の入力端子群21が設けられており、一方、基板
11の上辺には、第2パネル10B用の入力端子群22
が設けられている。入力端子群21は、第1パネル10
Aの走査電極Y1〜Ykと走査電極Yk+1〜Yjとに各々接続さ
れる入力端子y1〜ykおよび入力端子yk+1〜yj、第1パネ
ル10Aのデータ電極X1〜Xiに各々接続される入力端子
x1〜xi、さらに、入力端子xiに隣接するとともにいずれ
の走査電極およびデータ電極にも接続されない入力端子
NCから構成される。ここで、kは、jの略1/2になる
ように設定することが望ましい。例えば、65本の走査
電極を有するのであれば、k=32に設定すればよい。
【0043】このように、走査電極用の入力端子をy1〜
ykとyk+1〜yjとに分割して、入力端子群21の左右端に
各々配置したのは、ドライバICのピン配置との関係で
TCPのリード線数を左右均等にする必要があること、
および第1パネル10Aの内部配線を左右均等にするこ
とが望ましいからである。
【0044】なお、入力端子群22の各入力端子は、入
力端子群21と同様にy1〜yk,yk+1〜yj、x1〜xi、NCか
ら構成され、ただ、その配置が図に示すように入力端子
群21と相違する。例えば、入力端子NCが入力端子x1に
隣接して設けられている点で、入力端子NCが入力端子xi
に隣接して設けられる入力端子群21と相違する。
【0045】次に、図4は、第1パネル10Aを構成す
る基板11上に形成される入力端子y1〜yj,x1〜xi,NCお
よびデータ電極X1〜Xiを、シール部13および遮光膜1
4とともに示した平面図である。この図に示すように入
力端子y1〜yjは、基板11の端部からシール部13の内
部まで延在している。データ電極X1〜Xiは、遮光膜14
の内側の領域、すなわち画像表示領域において縦方向に
形成されており、入力端子x1〜xiと接続されている。さ
らに、入力端子NCは、縦方向の長さが入力端子y1〜yjと
比較して短かくシール部13の内部に達していない。
【0046】次に、図5は、第1パネル10Aを構成す
る対向基板12の下面に形成されるデータ電極Y1〜Yjを
シール部13および遮光膜14とともに示した平面図で
ある。この図に示すようにデータ電極Y1〜Ykは、画像表
示領域を左側から回り込むように、シール部13の内周
から遮光膜14の内周までの領域を用いてシール部13
の下辺外周まで引き回され、一方、データ電極Yk+1〜Yj
は、画像表示領域を右側から回り込むように、シール部
13の下辺外周まで引き回されている。
【0047】ここで、基板11に対向基板12を重ねた
とき、シール部13の下辺におけるデータ電極Y1〜Yj
は、基板11に形成される入力端子y1〜yjに対向するよ
うに位置関係が設定されている。データ電極Y1〜Yjと入
力端子y1〜yjとは、基板11と対向基板12を押圧しな
がら貼り合わせる際に、シール部13に含まれる異方性
導電微粒子を介して導通する。
【0048】<1−3.TCP>次に、TCPについて
説明する。この例の液晶表示パネル10は2画面で構成
されており、第1パネル10A用の入力端子群21と第
2パネル10B用の入力端子群22とを備えるものであ
るから、各々の入力端子群21,22に対応してTCP
も2個必要となる。ここでは、第1パネル10Aと接続
して使用するものを第1TCP31、また第2パネル1
0Bと接続して使用するものを第2TCP32と呼ぶこ
とにする。なお、第1TCP31と第2TCP32とは
同一の構成であるので、以下の説明では、第1TCP3
1について説明し、第2TCP32の説明は省略する。
【0049】図6は、本実施形態に用いられるTCPの
透過平面図である。また、図7は、TCPの断面図であ
る。
【0050】図に示すように第1TCP31は、ドライ
バIC311と基板313とから大略構成される。この
ドライバIC311は、図1に示す第1の走査電極駆動
回路100Aおよび第1のデータ電極駆動回路110A
を内蔵している。また、その入出力端子は、ドライバI
C311の底面から突出した金バンプ312によって構
成されている。
【0051】次に、基板313は、ベース基材314、
入力端子群315、出力端子群316、接続リード31
7、レジスト膜318およびモールド319から構成さ
れている。ベース基材314の材料としては、例えば、
ポリイミドフィルムなどのプラスチックを用いることが
好ましい。これにより、第1TCP31を折り曲げるこ
とが可能となり、フレキシブルな実装を実現できる。
【0052】次に、ベース基材314の裏面側には、入
出力端子群315,316と各接続リード317とを結
ぶ配線がなされている。この配線は、銅箔をフォトエッ
チング法でパターニングすることによって形成される。
また、配線の上にはレジスト膜318が形成される。な
お、接続リード317にはスズメッキが施されている。
【0053】次に、ドライバIC311の金バンプ31
2と接続リード317の電気的接続は、接続リード31
7のスズメッキ層と金バンプ317との金属共晶結合で
行われ、ギャングボンディング法と呼ばれる一括同時に
接続する方法が採られる。この手法によれば、1ピンご
とに接続するワイヤーボンディング法に比較して作業時
間を大幅に短縮することができる。
【0054】次に、モールド319は、ドライバIC3
11と接続リード317とが接続された後、ベース基材
314の裏面側から流し込むことによって形成され、ド
ライバIC311とベース基材314とを固着するとと
もに接続部を保護する。
【0055】なお、第1TCP31の出力端子群316
と第1パネル10Aの入力端子群21との接続は、導電
性の微粒子を接着材に含有してなる異方性導電膜(ACF:
anisotropic conductive film)を用いて行われる。
【0056】<1−4.ドライバICと液晶表示パネル
との接続>次に、ドライバICと液晶表示パネルの接続
について説明する。図8は接続状態を説明するための模
式図である。なお、以下の説明では第1TCP31に設
けられたドライバIC317を第1ドライバIC317a、
第2TCP31に設けられたドライバIC317を第2
ドライバIC317bと呼ぶことにする。
【0057】この図に示すように第1ドライバIC317a
の出力端子のうちY1'〜Yj'は、入力端子群21を構成す
る入力端子y1〜yjを介して第1パネル10Aの走査電極
Y1〜Yjに接続されている。一方、第2ドライバIC317b
の出力端子Y1'〜Yj'は、第2パネル10Aの走査電極Yj
〜Y1に接続されている。換言すれば、第1パネル10A
と第2パネル10Bでは、走査電極Y1〜Yjの接続順序が
逆になる。
【0058】次に、 第1ドライバIC317aの出力端子
のうちXm+1'〜Xm+i'は、入力端子群21を構成する入力
端子x1〜xiを介して第1パネル10Aのデータ電極X1〜
Xiに接続されており、さらに出力端子Xm+i+1'は入力端
子NCに接続されている。一方、第2ドライバIC317bの
出力端子Xm+i+1'〜Xm+2'は、第2パネル10Aのデータ
電極X1〜Xiに接続されている。さらに出力端子Xm+1'は
入力端子NCに接続されている。
【0059】ここで、第1および第2ドライバIC317
a,317bにおいて、駆動すべきデータ電極数がi本である
にも拘わらず、i+1本の出力端子Xm+1'〜Xm+i+1'を第
1または第2TCP31,32の出力端子群316まで
配線し、出力端子Xm+1'またはXm+i+1'を入力端子NCに接
続した理由について図9を参照しつつ説明する。図9
は、第1ドライバIC317aと第2ドライバIC317bの各
出力端子とデータ電極との対応関係を転送方向(スキャ
ン方向)とともに各々示した模式図である。
【0060】この図に示すように、第1ドライバIC31
7aの出力端子Xm+1'は左端の出力端子X1'からm番目のも
のであり、この出力端子Xm+1'によって第1パネル10
Aのデータ電極X1が駆動される。ここで、第1ドライバ
IC317aと第2ドライバIC317bでは、転送方向が逆転
しており、第1ドライバIC317aは左から右にスキャン
され(端子番号の昇順)、第2ドライバIC317bでは右
から左にスキャンされる(端子番号の降順)。
【0061】この場合、第1および第2ドライバ317a,3
17bに供給するデータ信号又は階調データDaのタイミン
グを同様に設定しようとすれば、すなわち、データ信号
又は階調データDaの転送タイミングを制御するプログラ
ムソフトの変更を行わないものとすれば、第2ドライバ
317bによって駆動すべき第2パネル10Bのデータ電極
X1は、右端の出力端子Xn'からm番目のものである必要
がある。このため、データ電極X1は第2ドライバ317bの
出力端子Xm+i+1'に接続する必要がある。
【0062】したがって、図9に示すように第1パネル
10Aのデータ電極X1〜Xiを第1ドライバIC317aの出
力端子Xm+1'〜Xm+i'に接続するのであれば、第2パネル
10Bのデータ電極X1〜Xiは、第2ドライバIC317aの
出力端子Xm+2'〜Xm+i+1'に接続する必要がある。ここ
で、第1TCP31と第2TCP32に互換性を持たせ
ようとすれば、第1ドライバIC317aまたは第2ドライ
バIC317bの出力端子Xm+1'〜Xm+i+1'を使用できるよう
に、第1TCP31または第2TCP32の出力端子群
316まで配線する必要がある。
【0063】次に、第1ドライバIC317aの出力端子Xm
+i+1'は、どのデータ電極X1〜Xiにも接続されないので
入力端子NCに接続されるようになっている。換言すれ
ば、出力端子Xm+i'が接続される入力端子xiに隣接する
端子(Xm+i+1'に対応)をどのデータ電極X1〜Xiにも接
続しないように入力端子群21を構成している。一方、
第2ドライバIC317bの出力端子Xm+1'も同様に、どの
データ電極X1〜Xiにも接続されないので入力端子NCに接
続されるようになっている。換言すれば、出力端子Xm+
2'が接続される入力端子x1に隣接する端子(Xm+1'に対
応)をどのデータ電極X1〜Xiにも接続しないように入力
端子群22を構成している。
【0064】このように、出力端子X1〜Xnのうち非接続
の端子数を左右均等になるようにTCP上で配線するこ
とによってデータ電極数iよりも多い端子数の出力端子
Xm+1'〜Xm+i+1'を使用可能にし、かつ、入力端子群2
1、22に非接続の入力端子NCを設けることによって各
々のパネルで使用するドライバICの出力端子を選択す
るようにしたので、第1TCP31において(スキャン
方向が順方向)、第1番目のデータ電極X1を駆動する出
力端子Xm+1'から左端の出力端子X1'までの端子数と、第
2TCP32において(スキャン方向が逆方向)、第1
番目のデータ電極Xiを駆動する出力端子Xm+i+1'から右
端の出力端子Xn'までの端子数とを一致させることがで
きる。
【0065】これにより、第1TCP31と第2TCP
32の互換性を、プログラムソフトの変更を伴うことな
く実現でき、しかも、液晶表示パネル10のデータ電極
数iよりも多い出力端子数nのドライバIC317を使
用することができる。このため、既存のドライバICを
活用することができ、当該液晶表示パネル10に専用の
ドライバICを新たに設計、製造する必要がなくなる。
この結果、第1TCP31および第2TCP32の生産
性を向上させる共にコストを削減することが可能とな
る。
【0066】さらに、第1TCP31と第2TCP32
とには互換性があるので、液晶表示装置を製造する際、
入力端子群21に接続するTCPと入力端子群22に接
続するTCPを区別する必要がなくなる。このため、液
晶表示装置の製造も容易となり、TCPのコスト削減と
相まって、液晶表示装置自体のコストを削減することが
可能である。
【0067】くわえて、この例では、TCPの基板上に
配線を1本追加するとともに、第1パネル10Aと第2
パネル10Bに入力端子NCを各1個ずつ設けるだけでよ
いので、TCPの配線ピッチおよび入力端子ピッチの縮
小を最小限にすることができる。したがって、高密度実
装に好適である。
【0068】<2.第2実施形態>上述した第1実施形
態の液晶表示装置は、データ電極用の出力端子数がデー
タ電極数より多いドライバICを用いたものであった。
これに対して、第2実施形態の液晶表示装置は、走査電
極用の出力端子数が走査電極数より多いドライバICを
用いるものである。
【0069】この例の液晶表示装置は、ドライバIC3
17においてi本のデータ電極用の出力端子X1'〜Xi'と
S(=j+2t+1、tは0以上の整数)本の走査電極
用の出力端子Y1〜Ysが設けられている点を、入力端子群
21、22中の入力端子NCの配置を除いて、第1実施形
態に係る液晶表示装置と同様に構成されているため、詳
細な説明は省略し、ドライバICと液晶表示パネルの接
続について説明する。図10は、第2実施形態に係る液
晶表示装置におけるドライバICと液晶表示パネルとの
接続状態を説明するための模式図である。
【0070】この図に示すように、第1ドライバ317aの
出力端子X1'〜Xi'は入力端子群21の入力端子x1〜xiを
介して第1パネル10Aのデータ電極X1〜Xiに接続され
ており、一方、第2ドライバ317bの出力端子X1'〜Xi'は
入力端子群21の入力端子xi〜x1を介して第1パネル1
0Aのデータ電極Xi〜X1に接続されている。このため、
第1ドライバIC317aを順方向で第2ドライバIC317b
を逆方向でスキャンさせることにより、第1パネル10
Aおよび第2パネル10Bともに、X1→X2→…→Xiの順
にスキャンさせることが可能である。
【0071】次に、第1および第2ドライバIC317a,3
17bの出力端子Yt+1'〜Yt+j+1'は、各々入力端子群2
1、22と接続できるように第1および第2TCP3
1,32の出力端子群316まで配線が施されている。
そして、第1ドライバIC317aの出力端子Yt+1'〜Yt+j'
は、入力端子y1〜yjを介して第1パネル10Aの走査電
極Y1〜Yjと接続されている。また、その出力端子Yt+j+
1'は入力端子yjに隣接する入力端子NCに接続されてい
る。したがって、第1ドライバIC317aの出力端子Yt+j
+1'は走査電極の駆動に寄与せず、出力端子Yt+1'〜Yt+
j'によって走査電極Y1〜Yjが駆動されることになる。
【0072】一方、第2ドライバIC317bの出力端子Yt
+2'〜Yt+j+1'は、入力端子yj〜y1を介して第2パネル1
0Bの走査電極Yj〜Y1と接続されている。また、その出
力端子Yt+1'は入力端子yjに隣接する入力端子NCに接続
されている。したがって、第2ドライバIC317bの出力
端子Yt+1'は走査電極の駆動に寄与せず、出力端子Yt+2'
〜Yt+j+1'によって走査電極Yj〜Y1が駆動されることに
なる。
【0073】ここで、第1パネル10Aの走査電極Y1に
接続される第1ドライバ317aの出力端子Yt+1'は、出力
端子Y1'からt番目の端子である。このため、第2パネ
ル10Bの走査電極Y1に接続される第2ドライバ317bの
出力端子は、出力端子Ysからt番目の端子であることが
必要である。このため、当該出力端子はYt+j+1'となっ
ている。
【0074】このように第2実施形態は、データ電極用
の出力端子を走査電極用の出力端子に置き換えたもので
あるから、第1TCP31と第2TCP32の互換性
を、プログラムソフトの変更を伴うことなく実現できる
等の第1実施形態と同様の効果を奏する。
【0075】<3.電子機器:その1>次に、上述した
液晶表示装置を電子機器に用いた例のいくつかについて
説明する。
【0076】まず、この液晶表示装置をライトバルブと
して用いたビデオプロジェクタについて説明する。図1
1は、ビデオプロジェクタの構成例を示す平面図であ
る。
【0077】この図に示すように、ビデオプロジェクタ
1100内部には、ハロゲンランプ等の白色光源からな
るランプユニット1102が設けられている。このラン
プユニット1102から射出された投射光は、ライトガ
イド1104内に配置された複数のミラー1106、1
106、……および2枚のダイクロイックミラー110
8によってRGBの3原色に分離され、各原色に対応す
るライトバルブとしての液晶パネル1110R、111
0Bおよび1110Gに入射される。
【0078】液晶パネル1110R、1110Bおよび
1110Gの構成は、上述した液晶表示パネル10であ
り、図示しない回路から供給されるR、G、Bの原色信
号でそれぞれ駆動される。さて、これらの液晶パネルに
よって変調された光は、ダイクロイックプリズム111
2に3方向から入射される。このダイクロイックプリズ
ム1112においては、RおよびBの光が90度に屈折
する一方、Gの光が直進する。したがって、各色の画像
が合成される結果、投射レンズ1114を介して、スク
リーン等にカラー画像が投写されることとなる。
【0079】なお、液晶パネル1110R、1110B
および1110Gには、ダイクロイックミラー1108
によって、R、G、Bの各原色に対応する光が入射する
ので、対向基板12にカラーフィルタを設ける必要はな
い。
【0080】<4.電子機器:その2>さらに、液晶表
示装置をパーソナルコンピュータに適用した例について
説明する。図12は、このパーソナルコンピュータの構
成を示す正面図である。図において、パーソナルコンピ
ュータ1200は、キーボード1202を備えた本体部
1204と、液晶ディスプレイ1206とから構成され
ている。この液晶ディスプレイ1206は、先に述べた
液晶表示パネル10にカラーフィルタとバックライトと
を付加することにより構成される。
【0081】<5.電子機器:その3>次に、液晶表示
パネルを携帯電話機に適用した例について説明する。図
13は、この携帯電話機の斜視図である。この図に示す
ように、携帯電話機1300は、液晶表示パネル10を
備えており、ボタン1302を押して相手先の電話番号
を入力すると、当該電話番号や接続状態が液晶表示パネ
ル10に表示されるようになっている。
【0082】なお、図11〜図13を参照して説明した
電子機器の他にも、液晶テレビや、ビューファインダ
型、モニタ直視型のビデオテープレコーダ、カーナビゲ
ーション装置、電子手帳、電卓、ワードプロセッサ、ワ
ークステーション、ページャ、テレビ電話、POS端末、
タッチパネルを備えた装置等などが電子機器の例として
挙げられる。そして、これらの各種電子機器に適用可能
なのは言うまでもない。
【0083】<6.変形例>本発明は、上述した実施形
態に限定されるものではなく、以下に述べる各種の変形
が可能である。
【0084】(1)上述した各実施形態においては、ド
ライバIC317の内部に走査電極駆動回路とデータ電
極駆動回路を内蔵するようにしたが、本発明はこれに限
定されるものではなく、走査電極駆動用のTCPとデー
タ電極駆動用のTCPとを個別に使用するようにしても
よい。
【0085】(2)また、上述した各実施形態では、液
晶表示パネル10として走査電極とデータ電極を備える
パッシブ・マトリックス形式のもの一例として取り挙げ
て説明したが、本発明はこれに限定されるものではな
く、アクティブ・マトリクス方式の液晶表示パネルに適
用してもよいことは勿論である。
【0086】そのような液晶表示パネルは、主に、マト
リクス状に配列された画素電極の各々にスイッチング素
子が設けられた素子アレイ基板と、カラーフィルタなど
が形成された対向基板と、両基板の間に充填された液晶
とから構成される。そして、画素電極と対向基板とその
間に充填された液晶とにより液晶層が構成される。
【0087】このような構成において、スイッチング素
子にオン(選択状態)の信号電圧を印加すると、当該ス
イッチング素子が導通状態となる。このため、当該スイ
ッチング素子に接続された液晶層に所定の電荷が蓄積さ
れる。そして、電荷蓄積後、オフ(非選択状態)の信号
電圧を印加してスイッチング素子をオフ状態としても、
液晶層の抵抗が十分に高ければ、当該液晶層における電
荷の蓄積が維持される。このように、各スイッチング素
子を駆動して、蓄積させる電荷の量を制御すると、画素
毎に液晶の配向状態が変化して、所定の情報を表示する
ことが可能となる。この際、各画素毎の液晶層にオン状
態となる信号電圧を印加して電荷を蓄積させるのは、一
部の期間で良いため、各走査線を時分割に選択すること
により、走査線およびデータ線を複数の画素について共
通化したマルチプレックス駆動が可能となっている。な
お、スイッチング素子としては、主に、薄膜トランジス
タ(TFT:Thin Film Transistor)などの3端子型T
FT素子と、薄膜ダイオード(TFD:Thin Film Diod
e)などの2端子型非線形素子とに大別されるが、後者
の2端子型非線形素子の方が、配線の交差部分がないた
めに配線間の短絡不良が原理的に発生しない点、およ
び、成膜工程およびフォトリソグラフィ工程を短縮でき
る点において有利である。
【0088】(3)また、上述した各実施形態において
は、電気光学材料の一例をして液晶を用いたが、本発明
はこれに限定されるものではなく、プラズマディスプレ
イ、フィールドエミッションデバイス等にも適用可能で
ある。
【0089】(4)また、上述した各実施形態において
は、駆動すべき電極数とドライバICの出力端子数の差
が奇数であるため、電極数に1を加えた数の出力端子を
TCPの出力端子群まで引き回してパネルの入力端子群
に接続し、電極の駆動に用いない出力端子が接続される
入力端子を電極と接続しないようにした。この場合、出
力端子群まで引き回す出力端子の数は、「電極数+1」
でなくてもよい。要は、スキャン方向を逆転させた場
合、同一のタイミングで電極が選択されるようにすれば
よいから、ドライバICにおいて非接続の出力端子の数
が左右均等になるようにドライバICの出力端子の一部
を出力端子群まで配線するようにすればよい。この場合
には、入力端子群に非接続端子を複数設け、第1パネル
10Aと第2パネル10Bとで対応する電極が同時にス
キャンされるようにすればよい。
【0090】(5)上述した実施形態は、1枚の液晶パ
ネルを上下方向に分割したものであるが、本発明はこれ
に限定されるものではなく、左右方向に分割したもので
も90°回転したものとして考えることにより適用でき
る。
【0091】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
スキャン方向を逆転させるだけで第1画面用の実装構造
体を第2画面用の実装構造体として使用することができ
る。この結果、スキャンタイミングを調整するためのソ
フト上の変更が不要となり、既存の駆動ICを用いて第
1画面と第2画面に兼用の実装構造体を容易に構成する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態に係る液晶表示装置の
要部概略構成を示すブロック図である。
【図2】 同実施形態に係る液晶表示パネルの構成を示
す平面図である。
【図3】 図2に示す液晶表示パネルをH−H‘で切っ
た断面図である。
【図4】 同実施形態に係る第1パネルを構成する基板
上に形成される入力端子およびデータ電極Xを、シール
部および遮光膜とともに示した平面図である。
【図5】 同実施形態に係る第1パネルを構成する対向
基板の下面に形成されるデータ電極をシール部および遮
光膜とともに示した平面図である。
【図6】 同実施形態に用いられるTCPの透過平面図
である。
【図7】 同実施形態に用いられるTCPの断面図であ
る。
【図8】 同実施形態に用いられるドライバICと液晶
表示パネルの接続状態を説明するための模式図である。
【図9】 同実施形態に用いられる第1ドライバICと
第2ドライバICの各出力端子とデータ電極との対応関
係を転送方向(スキャン方向)とともに各々示した模式
図である。
【図10】 第2実施形態に用いられるドライバICと
液晶表示パネルの接続状態を説明するための模式図であ
る。
【図11】 液晶表示パネルを適用した電子機器の一例
たる液晶プロジェクタの構成を示す断面図である。
【図12】 液晶表示パネルを適用した電子機器の一例
たるパーソナルコンピュータの構成を示す正面図であ
る。
【図13】 液晶表示パネルを適用した電子機器の一例
たる携帯電話機の構成を示す斜視図である。
【符号の説明】
10……液晶表示パネル、 X1〜Xi……データ電極、 Y1〜Yj……走査電極、 16……画素領域(画素) 18……液晶層、 21、22……入力端子群 31、32……第1TCP、第2TCP(実装構造体) 100A、100B……第1、第2の走査電極駆動回
路、 110A、110B……第1、第2のデータ電極駆動回
路、 120……制御回路、 130……電源回路、 317……ドライバIC

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに対向する2枚の基板間に、電気光
    学材料と、i本の第1ラインおよびこれに交差する複数
    の第2ラインを備える第1画面と第2画面とから構成さ
    れ、各画面毎にi本の前記第1ラインと接続される接続
    端子および非接続端子からなる入力端子群を備えたパネ
    ルに接続して用いる実装構造体であって、複数本のIC
    出力端子のうち一部を使用してi本の前記第1ラインを
    駆動するとともに、スキャン方向を逆転可能な駆動IC
    と、前記入力端子群に接続される少なくともi+1個の
    端子を備え、前記パネルに接続されたときi個の端子が
    i本の前記第1ラインと各々導通する基板出力端子と、
    非接続の前記IC出力端子の数が左右均等になるように
    前記IC出力端子の一部と前記基板出力端子とを各々接
    続する配線とを備えたことを特徴とする実装構造体。
  2. 【請求項2】 互いに対向する2枚の基板間に、電気光
    学材料と、i本の第1ラインおよびこれに交差する複数
    の第2ラインを備える第1画面と第2画面とから構成さ
    れ、各画面毎にi本の前記第1ラインと接続される接続
    端子および1個の非接続端子からなる入力端子群を備え
    たパネルに接続して用いる実装構造体であって、n本の
    IC出力端子の一部を使用してi本の第1ラインを駆動
    するとともに、前記第1ラインのスキャン方向を逆転可
    能な駆動ICと、前記入力端子群と接続されるi+1個
    の基板出力端子と、m+1番目からm+i+1番目まで
    の前記IC出力端子を前記基板出力端子と各々接続する
    i+1本の配線とを備え、nとiにはn−i=2m+1
    (mは0以上の整数)の関係があることを特徴とする実
    装構造体。
  3. 【請求項3】 互いに対向する2枚の基板間に、電気光
    学材料と、i本の第1ラインおよびこれに交差する複数
    の第2ラインを有する第1画面と第2画面とから構成さ
    れ、前記第1画面の端部にi本の前記第1ラインと接続
    される接続端子および非接続端子を有する第1の入力端
    子群を、前記第2画面の端部にi本の前記第1ラインと
    接続される接続端子および非接続端子を有する第2の入
    力端子群を備えたパネルと、第1の実装構造体と第2の
    実装構造体とを備え、前記第1の実装構造体は、複数本
    のIC出力端子のうち一部を使用して前記第1画面の前
    記第1ラインを正転のスキャン方向で駆動する駆動IC
    と、前記第1の入力端子群と接続され、少なくともi+
    1個の端子を有し、i個の端子が前記第1画面の前記第
    1ラインと各々導通する基板出力端子と、非接続の前記
    IC出力端子の数が左右均等になるように前記IC出力
    端子の一部と前記基板出力端子とを各々接続する配線と
    を備え、前記第2の実装構造体は、複数本のIC出力端
    子のうち一部を使用して前記第2画面の前記第1ライン
    を逆転のスキャン方向で駆動する駆動ICと、前記第2
    の入力端子群と接続され、少なくともi+1個の端子を
    有し、i個の端子が前記第2画面の前記第1ラインと各
    々導通する基板出力端子と、非接続の前記IC出力端子
    の数が左右均等になるように前記IC出力端子の一部と
    前記基板出力端子とを各々接続する配線とを備えたこと
    を特徴とする電気光学装置。
  4. 【請求項4】 互いに対向する2枚の基板間に、電気光
    学材料と、i本の第1ラインおよびこれに交差する複数
    の第2ラインを有する第1画面と第2画面とから構成さ
    れ、前記第1画面の端部にi本の前記第1ラインと接続
    されるi個の接続端子および1個の非接続端子を有する
    第1の入力端子群を、前記第2画面の端部にi本の前記
    第1ラインと接続されるi個の接続端子および1個の非
    接続端子を有する第2の入力端子群を備えたパネルと、
    第1の実装構造体と第2の実装構造体とを備え、前記第
    1の実装構造体は、n本のIC出力端子の一部を使用し
    て前記第1画面の前記第1ラインを正転のスキャン方向
    で駆動する駆動ICと、前記第1の入力端子群と接続さ
    れるi+1個の基板出力端子と、m+1番目からm+i
    +1番目までの前記IC出力端子を前記基板出力端子と
    各々接続するi+1本の配線とを備え、前記第2の実装
    構造体は、n本のIC出力端子の一部を使用して前記第
    2画面の前記第1ラインを逆転のスキャン方向で駆動す
    る駆動ICと、前記第2の入力端子群と接続されるi+
    1個の基板出力端子と、m+1番目からm+i+1番目
    までの前記IC出力端子を前記基板出力端子と各々接続
    するi+1本の配線とを備え、nとiにはn−i=2m
    +1(mは0以上の整数)の関係があることを特徴とす
    る電気光学装置。
  5. 【請求項5】 前記第1ラインはデータ電極であり、前
    記第2ラインは走査電極であり、前記電気光学材料は前
    記各データ電極と前記各走査電極との間に挟持されるこ
    とを特徴とする請求項3または4に記載の電気光学装
    置。
  6. 【請求項6】 前記第1ラインは走査電極であり、前記
    第2ラインはデータ電極であり、前記電気光学材料は前
    記各データ電極と前記各走査電極との間に挟持されるこ
    とを特徴とする請求項3または4に記載の電気光学装
    置。
  7. 【請求項7】 前記パネルは、前記第1ラインとしての
    i本のデータ線と、前記第2ラインとしての複数の走査
    線と、前記データ線と前記走査線の交差に対応してマト
    リクス状に配置された画素電極およびスイッチング素子
    を有することを特徴とする請求項3または4に記載の電
    気光学装置。
  8. 【請求項8】 前記パネルは、前記第1ラインとしての
    i本の走査線と、前記第2ラインとしての複数のデータ
    線と、前記走査線と前記データ線の交差に対応してマト
    リクス状に配置された画素電極およびスイッチング素子
    を有することを特徴とする請求項3または4に記載の電
    気光学装置。
  9. 【請求項9】 互いに対向する2枚の基板間に、電気光
    学材料と、i本の第1ラインおよびこれに交差する複数
    の第2ラインを備える第1画面と第2画面とから構成さ
    れ、各画面毎にi本の前記第1ラインと接続される接続
    端子および非接続端子からなる入力端子群を備えたパネ
    ルに、複数本のIC出力端子のうち一部を使用してi本
    の前記第1ラインを駆動するとともに、前記第1ライン
    のスキャン方向を逆転可能な駆動ICを接続する駆動I
    Cの接続方法であって、非接続の前記IC出力端子の数
    が左右均等になるように前記IC出力端子の一部と前記
    入力端子群とを接続することを特徴とする駆動ICの接
    続方法。
  10. 【請求項10】 互いに対向する2枚の基板間に、電気
    光学材料と、i本の第1ラインおよびこれに交差する複
    数の第2ラインを備える第1画面と第2画面とから構成
    され、各画面毎にi本の前記第1ラインと接続される接
    続端子および1個の非接続端子からなる入力端子群を備
    えたパネルに、n本のIC出力端子の一部を使用してi
    本の第1ラインを駆動するとともに、前記第1ラインの
    スキャン方向を逆転可能な駆動ICを接続する駆動IC
    の接続方法であって、m+1番目からm+i+1番目ま
    での前記IC出力端子を前記入力端子群に各々接続し、
    nとiにはn−i=2m+1(mは0以上の整数)の関
    係があることを特徴とする駆動ICの接続方法。
  11. 【請求項11】 請求項3乃至8のいずれか1項に記載
    の電気光学装置を備えたことを特徴とする電子機器。
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