JP2001075493A - 電気光学装置およびその製造方法ならびに電子機器 - Google Patents

電気光学装置およびその製造方法ならびに電子機器

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 フレキシブル配線基板に形成された出力側端
子領域を配線接合領域に高い位置精度で簡便に接合で
き、さらに、フレキシブル配線基板に接続されるプリン
ト基板を小型化することができる、電気光学装置を提供
する。 【解決手段】 電気光学装置100は、2つの基板の間
に電気光学材料層を有する電気光学パネル20と、フレ
キシブル配線基板21とを含み、一の基板は第1の配線
接合領域25Aを有し、他の基板は第2の配線接合領域
26Aを有し、フレキシブル配線基板21は、信号用配
線212と第1の走査線用配線214aと第1の出力側
端子領域232Aとを有するフレキシブル配線基板22
と、第2の走査線用配線214bと第2の出力側端子領
域232Aとを有するフレキシブル配線基板23とを有
する。第1のフレキシブル配線基板22と、第2のフレ
キシブル配線基板23とを接続し、第1の走査線用配線
214aと第2の走査線用配線214bとを接続する工
程を含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば液晶表示
装置、EL(エレクトロルミネッセンス)表示装置など
の電気光学装置およびその電気光学装置の製造方法に関
する。また、本発明は、電気光学装置を備える電子機器
に関する。
【0002】
【背景技術】近年、表示装置は、携帯機器、家庭、オフ
ィス・工場、自動車などの情報表示端末として広く用い
られている。特に、液晶表示装置は、薄型、軽量、低電
圧、低消費電力などの特徴を有している。たとえば液晶
表示装置は、電子ディスプレイの中心的存在であり、低
消費電力を生かしてPDA(個人携帯情報端末)などへ
の応用が益々盛んになっている。
【0003】従来の液晶表示装置としては、図8に示す
ような、例えばパッシブマトリクス駆動方式の液晶表示
装置1がある。この液晶表示装置1は、液晶表示パネル
2とプリント基板3とを有する。液晶表示パネル2とプ
リント基板3とは、第1および第2のフレキシブル配線
基板4、5を介して電気的に接続されている。
【0004】液晶表示パネル2は、相対向して配置され
た一対のガラス基板6、7を有している。これらガラス
基板6、7の間には、表示領域を周回するように介在さ
れた図示しないシール材が配置されている。そして、こ
れらガラス基板6、7とシール材とで形成される間隙に
は、液晶が封止されている。ガラス基板6の面であって
ガラス基板7と対向する面(ガラス基板6の対向面)に
は、複数の信号電極8が平行をなすように形成されてい
る。一方、ガラス基板7の面であってガラス基板6と対
向する面(ガラス基板7の対向面)には、信号電極8と
直交する方向に沿って複数の走査電極9が形成されてい
る。
【0005】液晶表示パネル2の所定の側縁部(図8に
おいて下側縁部)においては、ガラス基板6の縁部がガ
ラス基板7の縁部より側方(図中、下側)へ突出するよ
うに設定され、この突出部(ガラス基板6がガラス基板
7と重ならない領域)が配線接合領域6Aを構成する。
また、液晶表示パネル2の上述した側縁部に隣接する側
縁部(図中、左側縁部)においては、他方のガラス基板
7の縁部が一方のガラス基板6の縁部より側方(図中、
左側)へ突出するように設定され、配線接合領域7Aを
構成する。そして、ガラス基板6側の配線接合領域6A
には、信号用ドライバIC10、11がCOG(Chip O
n Glass)実装されている。これらの信号用ドライバI
C10、11は、複数の信号電極8が延在された出力端
子部8Aと、配線接合領域6Aの縁部側に配置された入
力端子部12とに接続されている。また、ガラス基板7
の配線接合領域7Aには、走査用ドライバIC13がC
OG実装されている。この走査用ドライバIC13は、
複数の走査電極9が延在された出力端子部9Aと、配線
接合領域7Aの縁部側に配置された入力端子部14とに
接続されている。
【0006】そして、第1のフレキシブル配線基板4の
出力側端子部分4Aは、ガラス基板6の配線接合領域6
Aの長辺部に沿って配置された複数の入力端子部12に
対して電気的に接続されるように、異方性導電フィルム
(ACF:Anisotropic Conductive Film)を介して接
合されている。また、同様に、第2のフレキシブル配線
基板5の出力側端子部分5Aは、ガラス基板7の配線接
合領域7Aの長辺部に沿って配置された複数の入力端子
部14に対して電気的に接続されるように、異方性導電
フィルムを介して接合されている。そして、第1のフレ
キシブル配線基板4の入力側端子部分4Bは、プリント
基板3に形成された出力端子部15に異方性導電フィル
ムあるいはコネクタを介して接合されている。また、第
2のフレキシブル配線基板5の入力側端子部分5Bは、
プリント基板3に形成された出力端子部分16に異方性
導電フィルムあるいはコネクタを介して接合されてい
る。なお、プリント基板3には、所定の配線が形成され
るとともに、液晶表示パネル2を制御・駆動するための
各種の電子部品が搭載されている。
【0007】上述した構成の液晶表示装置を用いた電子
機器としては、例えばキーボードやテンキーなどの入力
部を備え、入力部への入力操作に応じて液晶表示パネル
でデータの表示を行なうものがある。このような電子機
器においては、液晶表示パネルとプリント基板とがシャ
ーシ(パネル収納枠)に組み込まれている。このとき、
プリント基板が液晶表示パネルの後方側に配置されるよ
うに、2つのフレキシブル配線基板が曲げ込まれてい
る。
【0008】しかし、上述した液晶表示装置1は、たと
えば次の問題を有する。
【0009】それぞれのフレキシブル配線基板4および
5を別々にプリント基板3に接続するため、プリント基
板3に配置される出力端子部15および16が相互に近
接することは望ましくない。すなわち、実装機を用いて
フレキシブル配線基板4および5をプリント基板3に接
合させる際に、フレキシブル配線基板同士が干渉しない
だけの距離を確保する必要がある。このように、複数例
えば2枚のフレキシブル配線基板を用いることは、プリ
ント基板3の小型化を阻む要因となっている。
【0010】さらに、解決することが望まれる問題とし
て、以下のことがある。
【0011】上述した構成の液晶表示装置1では、ガラ
ス基板7の配線接合領域7Aに、走査用ドライバIC1
3を実装するための幅寸法x1と、フレキシブル配線基
板5の出力側端子部分5Aを貼り合わせるための所定の
接合代x2と、走査用ドライバIC13およびフレキシ
ブル配線基板5の出力側端子部分5Aを離間させる寸法
x3とを、確保する必要がある。このため、液晶表示パ
ネル2の幅寸法が短くなるにつれて、液晶表示パネル2
の全面に対する表示領域の占める面積比率がより小さく
なる。そのため、液晶表示パネルの配線領域を縮小する
ことによって、表示装置を収納するシャーシなどの筐体
における表示面積を最大限に拡大することが要望されて
いる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、フレ
キシブル配線基板に形成された出力側端子領域を配線接
合領域に高い位置精度で簡便に接合でき、さらに、フレ
キシブル配線基板に接続されるプリント基板を小型化す
ることができる、電気光学装置の製造方法を提供するこ
とにある。本発明の他の目的は、その製造方法により得
られた電気光学装置およびその電気光学装置を含む電子
機器を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の電気光学装置の
製造方法は、互いに対向する第1の基板と第2の基板と
を有する電気光学パネルにフレキシブル配線基板が接続
される工程を含み、前記第1の基板は、前記第2の基板
に対して重ならない第1の配線接合領域を有し、前記第
2の基板は、前記第1の基板に対して重ならない第2の
配線接合領域を有し、前記フレキシブル配線基板は、第
1のフレキシブル配線基板と第2のフレキシブル配線基
板とを有し、前記第1のフレキシブル配線基板は、第1
の配線と第1の出力側端子領域とを有し、前記第2のフ
レキシブル配線基板は、第2の配線と第2の出力側端子
領域とを有し、前記第1の配線接合領域と接続される側
の、前記第1のフレキシブル配線基板の端部の幅は、前
記第2の配線接合領域と接続される側の、前記第2のフ
レキシブル配線基板の端部の幅より長い、電気光学装置
の製造方法であって、以下の工程(a)〜(c)を含
む。 (a)前記第1の配線接合領域に、前記第1の出力側端
子領域を接合する工程、(b)前記第2の配線接合領域
に、前記第2の出力側端子領域を接合する工程、および
(c)前記工程(a)および(b)の後に、前記第1の
フレキシブル配線基板と、前記第2のフレキシブル配線
基板とを接続し、前記第1の配線と前記第2の配線の一
部とを電気的に接続する工程。
【0014】ここで、工程(a)は、工程(b)の前で
あってもよいし、後であってもよい。
【0015】本発明の液晶表示装置の製造方法は、第1
のフレキシブル配線基板と第2のフレキシブル配線基板
とが別体の状態で、第1の出力側端子領域と第2の出力
側端子領域とをそれぞれ所定領域に接合する。そして、
第1のフレキシブル配線基板と第2のフレキシブル配線
基板とを接合する。このようにしてフレキシブル配線基
板を液晶表示パネルに接合することにより、第1の出力
側端子領域と第2の出力側端子領域とを別個独立に位置
決めすることができる。つまり、一方の出力側端子領域
の位置には影響されずに、他方の出力側端子領域を位置
決めすることができる。したがって、出力側端子領域を
配線接合領域に高い位置精度で簡便に接合することがで
きる。
【0016】以上の電気光学装置の製造方法により得ら
れた電気光学装置は、互いに対向する第1の基板と第2
の基板とを有する電気光学パネルを含み、該電気光学パ
ネルにフレキシブル配線基板が接続され、前記第1の基
板は、前記第2の基板に対して重ならない第1の配線接
合領域を有し、前記第2の基板は、前記第1の基板に対
して重ならない第2の配線接合領域を有し、前記フレキ
シブル配線基板は、第1のフレキシブル配線基板と第2
のフレキシブル配線基板とを有し、前記第1のフレキシ
ブル配線基板は、第1の配線と第1の出力側端子領域と
を有し、前記第2のフレキシブル配線基板は、第2の配
線と第2の出力側端子領域とを有し、前記第1の出力側
端子領域は、前記第1の配線接合領域に接合され、前記
第2の出力側端子領域は、前記第2の配線接合領域に接
合され、前記第1の配線接合領域と接続される側の、前
記第1のフレキシブル配線基板の端部の幅は、前記第2
の配線接合領域と接続される側の、前記第2のフレキシ
ブル配線基板の端部の幅より長く、前記第1のフレキシ
ブル配線基板と前記第2のフレキシブル配線基板とが所
定位置で接続され、かつ、前記第2の配線が前記第1の
配線の一部と電気的に接続されている。
【0017】この構成によれば、前記第1のフレキシブ
ル配線基板と前記第2のフレキシブル配線基板とが所定
位置で接続され、かつ、前記第2の配線が前記第1の配
線の一部と電気的に接続されている。このため、前記第
1のフレキシブル配線基板と前記第2の配線基板とは一
体化されている。したがって、第1のフレキシブル配線
基板および第2のフレキシブル配線基板とを別々にプリ
ント基板に接続する必要がない。すなわち、フレキシブ
ル配線基板とプリント基板とを1箇所で接合することが
できる。その結果、プリント基板の小型化を図ることが
できる。
【0018】前記第1の出力側端子領域における前記第
1の配線の配列方向と、前記第2の出力側端子領域にお
ける前記第2の配線の配列方向とは、同じであることが
好ましい。このような構成によれば、第1の出力側端子
領域と第2の出力側端子領域を、同じ側、すなわち同じ
方向(X方向またはY方向)側から所定の領域に接合す
ることができる。すなわち、第1の出力側端子領域と第
2の出力側端子領域とは、それぞれ、同じ側の第1の配
線接合領域の周縁部と第2の配線接合領域の周縁部とに
接合される。したがって、このため、接合代および折り
代が不要となる。その結果、電気光学パネル全体に対す
る表示領域の占める面積比率を大きくすることができ
る。このように、表示領域の面積比率を大きくすること
により、表示視認性を高めることができる。
【0019】前記第1の配線および前記第2の配線は、
たとえば次のような態様であることが好ましい。
【0020】すなわち、前記第1の配線は、信号用配線
を含み、前記第1の配線の一部は、第1の走査線用配線
であり、前記第2の配線は、第2の走査線用配線を含
む。
【0021】通常、信号用配線の本数は、走査線用配線
の本数と同等かまたはそれ以上である。また、本発明の
電気光学装置は、前記第1の配線接合領域と接続される
側の、前記第1のフレキシブル配線基板の端部の幅が、
前記第2の配線接合領域と接続される側の、前記第2の
フレキシブル配線基板の端部の幅より長い。したがっ
て、配線が以上のような構成をとることにより、信号用
配線と走査線用配線とが逆に形成されている場合(第2
の配線が信号用配線の場合)に比べて、信号用配線を容
易に形成することができる。
【0022】前記電気光学装置は、前記第1の配線接合
領域および前記第2の配線接合領域の少なくとも一方
に、半導体装置を搭載することができる。半導体装置の
具体例は、たとえば、ドライバICである。
【0023】前記第1のフレキシブル配線基板に接続さ
れる側の、前記第2のフレキシブル配線基板の端部(以
下「第1の端部」という)の幅は、前記第2の配線接合
領域に接続される側の、前記第2のフレキシブル配線基
板の端部(以下「第2の端部」という)の幅より長いこ
とが好ましい。この構成によれば、第1の端部における
配線のパターンを、第2の端部における配線のパターン
よりも、配線ピッチを大きく設計することができる。し
たがって、第1のフレキシブル配線基板と第2のフレキ
シブル配線基板との接続が容易となる。
【0024】前記工程(c)において、前記第1のフレ
キシブル配線基板と、前記第2のフレキシブル配線基板
との接続は、異方性導電性シートを利用した方法により
行われることができる。
【0025】本発明の電子機器は、本発明の電気光学装
置を含む。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る電気光学装置
および電子機器の例を図面を参照しながら説明する。
【0027】{第1の実施の形態} [電気光学装置]図1および図2は、本発明に係る電気
光学装置をパッシブマトリクス駆動方式の反射型液晶表
示装置に適用した例を示している。図1は、第1の実施
の形態に係る液晶表示装置を概略的に示す平面図であ
り、図2は、図1に示す液晶表示装置の部分を拡大して
示す平面図である。
【0028】本実施の形態に係る液晶表示装置100
は、図1に示すように、液晶表示パネル(電気光学パネ
ル)20と、この液晶表示パネル20を構成する第1の
基板25および第2の基板26と接続されたフレキシブ
ル配線基板21と、このフレキシブル配線基板21に接
続されたプリント基板24とを含む。
【0029】(液晶表示パネル)まず液晶表示パネル2
0について説明する。
【0030】液晶表示パネル20は、互いに対向して配
置された第1の基板25および第2の基板26を有す
る。これらの第1および第2の基板25,26の間に
は、表示領域を周回するようにシール材(図示せず)が
配置されている。そして、これらの第1および第2の基
板25,26とシール材とで形成される領域には、図示
しない液晶層が封入されている。第1および第2の基板
25,26は、たとえばガラス基板,プラスチック基板
などから構成される。また、第1の基板25の面であっ
て、第2の基板26と対向する側の面(以下、これを
「第1の基板25の対向面」という)には、複数の信号
電極27が配置されている。この信号電極27は、表示
光に対して透明性を有する導電材料、例えばITO(In
dium Tin Oxide)で形成されている。これらの信号電極
27は、所定の方向(図1においてX方向)に沿って、
互いに所定間隔をおいて平行に配置されている。一方、
第2の基板26の面であって、第1の基板25と対向す
る側の面(以下、これを「第2の基板26の対向面」と
いう)には、複数の走査電極28が配置されている。こ
れらの走査電極28は、表示光を反射する導電材料、例
えば金属で形成されている。また、これらの走査電極2
8は、所定の方向(図1においてY方向)に沿って、互
いに所定間隔をおいて平行に配置されている。すなわ
ち、第1の基板25に形成された複数の信号電極27
と、第2の基板26に形成された複数の走査電極28と
は、互いに液晶層等(図示しない配向膜を含む)を介し
て直交し、いわゆるX−Yマトリクスを構成している。
【0031】また、液晶表示パネル20は、その隣接す
る2辺において、第1の配線接合領域25Aと、第2の
配線接合領域26Aとを有する。第1の配線接合領域2
5Aは、図1の下側において、第1の基板25の縁部が
第2の基板26の縁部より突出し、第1の基板25が第
2の基板26に対して重ならない、第1の基板25の対
向面に形成されている。第2の配線接合領域26Aは、
図1の左側において、第2の基板26の縁部が第1の基
板25の縁部より突出し、第2の基板26が第1の基板
25に対して重ならない、第2の基板26の対向面に形
成されている。
【0032】そして、第1の基板25の第1の配線接合
領域25Aには、信号用ドライバ(Xドライバ)IC2
9および30が実装されている。これらの信号用ドライ
バIC29,30の実装方法は特に制限されないが、例
えばCOG(C hip On Glass)方式によって実装されて
いる。これらの信号用ドライバIC29,30は、信号
電極27に連続する端子部27Aと、第1の基板25の
第1の配線接合領域25Aの長辺側に配置された接合端
子部31とに接続されている。そして、信号用ドライバ
IC29,30は、それぞれ、信号線27の端子部27
Aと、接合端子部31に対して、たとえばフェースダウ
ンによるフリップチップ実装されている。
【0033】一方、図2に拡大して示すように、第2の
基板26の第2の配線接合領域26Aには、走査用ドラ
イバIC32が例えばCOG実装されている。この走査
用ドライバIC32は、複数の走査電極28の端子部2
8Aと、複数の接合端子部33とに接続されている。そ
して、走査用ドライバIC32は、走査電極28の端子
部28Aと、接合端子部33に対して、例えばフェース
ダウンによるフリップチップ実装されている。さらに、
接合端子部33は、第2の配線接合領域26Aで引き回
されて、その入力側端子部33A(図2参照)がフレキ
シブル配線基板21側の端部まで伸びるように配置され
ている。
【0034】このように、本実施の形態においては、第
2の配線接合領域26Aにおいて、接合端子部33は、
第2の配線接合領域26Aの長辺方向に沿って配置され
ることが好ましい。すなわち、接合端子部33は、接合
端子部33の入力側端子部33Aが走査電極28と直交
する方向、すなわち信号電極27と平行な方向に伸びる
ように配置されることが望ましい。接合端子部33がこ
のように配置されることにより、第2の配線接合領域2
6Aの短辺側でフレキシブル配線基板21が接合され
る。したがって、図8で示した従来例のように、走査用
ドライバIC13とフレキシブル基板5の出力側端子部
5Aとを離間させる寸法x3と、フレキシブル基板5の
屈曲に必要な折りしろ分が不要となる。その結果、液晶
表示パネル1の全面に対する表示領域の占める面積比率
をより大きくすることができる。
【0035】(フレキシブル配線基板)次に、フレキシ
ブル配線基板について説明する。
【0036】フレキシブル配線基板21は、第1のフレ
キシブル配線基板22と、第2のフレキシブル配線基板
23と、を有する。第1のフレキシブル配線基板22
と、第2のフレキシブル配線基板23とは、所定の位置
で接合されている。以下、第1のフレキシブル配線基板
22と、第2のフレキシブル配線基板23とを詳細に説
明する。
【0037】まず、第1のフレキシブル配線基板22に
ついて説明する。図3は、第1のフレキシブル配線基板
22を模式的に示す平面図である。第1のフレキシブル
配線基板22は、T字形状の第1のフレキシブル基板2
26の一方の面(図3の表面)に配線が形成されてい
る。そして、第1のフレキシブル配線基板22は、基板
本体222と、入力配線部224と、を有している。基
板本体222は、幅寸法(図3において符号L1で示
す)の長い端部を有している。入力配線部224は、基
板本体222の後部から後方(図3の下側)へ突出する
ようにして形成されている。第1のフレキシブル配線基
板22は、第1のフレキシブル基板226から構成され
ている。第1のフレキシブル基板226は、たとえば電
気絶縁性樹脂からなる。第1のフレキシブル基板226
の一方の表面における、基板本体222の前方(図3の
上側)の端部において、第1の出力側端子領域222A
が形成されている。第1の出力側端子領域222Aが形
成された第1のフレキシブル基板の表面における、入力
配線部224の後方の端部において、入力側端子領域2
24Aが形成されている。そして、第1の出力側端子領
域222Aおよび入力側端子領域224Aが形成された
第1のフレキシブル基板の表面において、所定のパター
ンで、第1の配線が配設されている。第1の配線は、複
数の信号用配線212(第1の配線接合領域に接続され
る配線)と、複数の第1の走査線用配線214a(第2
のフレキシブル配線基板に接続される配線)と、必要に
応じて配設される他の配線(図示せず)とからなる。
【0038】次に、第2のフレキシブル配線基板23に
ついて説明する。図4は、第2のフレキシブル配線基板
23を模式的に示す平面図である。第2のフレキシブル
配線基板23は、L字形状を有しており、幅寸法(図4
において符号L2で示す)が短い。第2のフレキシブル
配線基板23は、第2のフレキシブル基板236の一方
の面(図4の裏面)に配線が形成されて構成されてい
る。第2のフレキシブル基板236は、たとえば電気絶
縁性樹脂からなる。第2のフレキシブル配線基板23の
前方の端部において、第2の出力側端子領域232Aが
形成されている。また、第2の出力側端子領域232A
が形成された、第2のフレキシブル基板236の表面に
は、所定のパターンで、第2の配線が配設されている。
第2の配線は、複数の第2の走査線用配線214b(第
2の配線接合領域に接続される配線)と、必要に応じて
配設される他の配線(図示せず)とからなる。
【0039】次に、第1のフレキシブル配線基板22と
第2のフレキシブル配線基板23との接合関係を説明す
る。図1および図2に示すように、第1のフレキシブル
配線基板22と、第2のフレキシブル配線基板23と
は、部分的に重なり合うようにして接合されている。す
なわち、第2のフレキシブル配線基板23の端部が、以
下の態様で、第1のフレキシブル配線基板22の端部、
具体的には基板本体222の端部と接合されている。よ
り具体的には、第1のフレキシブル配線基板22の表面
であって、第1の走査線用配線214aが形成された側
の表面と、第2のフレキシブル配線基板23の表面であ
って、第2の走査線用配線214bが形成された表面と
が、接している。そして、第1のフレキシブル基板22
6の表面に形成された第1の走査線用配線214aと、
第2のフレキシブル基板236の表面に形成された第2
の走査線用配線214bとが、電気的に接続されてい
る。第1の走査線用配線214aと第2の走査線用配線
214bの接続は、それぞれの走査線用配線の方向が同
一方向となるように行われることが好ましい。これによ
って、第1のフレキシブル配線基板22と第2のフレキ
シブル配線基板23との接続が容易となる。
【0040】次に、フレキシブル配線基板21と液晶表
示パネル20との接続関係を説明する。第1のフレキシ
ブル配線基板22の、第1の出力側端子領域222A
は、第1の基板25の第1の配線接合領域25Aにおい
て接合されている。第2のフレキシブル配線基板23
の、第2の出力側端子領域232Aは、第2の基板26
の第2の配線接合領域26Aにおいて接合されている。
信号用配線212は第1の基板25上に配置された接合
端子部31に接続され、走査線用配線214は第2の基
板26上に配置された接合端子部33に接続される。第
2の出力側端子領域232Aは、図1に示すように、第
2の配線接合領域26Aの短辺側において接合されるこ
とが好ましい。すなわち、第2の出力側端子領域232
Aの配線の配列方向と、第1の出力側端子領域222A
の配線の配列方向とが同じになることが好ましい。第2
の出力側端子領域232Aを第2の配線接合領域の短辺
側において接合することにより、少なくとも液晶表示パ
ネル20の一辺での第2のフレキシブル配線基板23の
接合代および折り代が不要となるので、液晶表示パネル
20全体に対する表示領域の占める面積比率を大きくす
ることができる。このように表示領域の面積比率を大き
くすることにより、表示視認性を高めることができる。
【0041】第1のフレキシブル基板226または第2
のフレキシブル基板236の表面には、信号用配線21
2および走査線用配線214を保護するために、必要に
応じて保護層(図示せず)を形成することができる。こ
の保護層は、たとえばフレキシブルで絶縁性の材質から
なる。保護層は、必要に応じて、第1の出力側端子領域
222Aおよび第2の出力側端子領域232Aにおいて
取り除くことができる。
【0042】(プリント基板)プリント基板24は、図
1に示すように、例えば電源用ICなどの各種の電子部
品241が実装された配線回路を有する。そして、プリ
ント基板24は、フレキシブル配線基板21の入力側端
子領域224Aと接合されて、信号用配線212および
走査線用配線214に電気的に接続される接続部242
を有している。
【0043】[接合方法]次に、フレキシブル配線基板
と液晶表示パネルとの接合方法を説明する。この接合方
法は、本実施の形態において特徴的な点の一つである。
【0044】(A)まず、第1のフレキシブル配線基板
22の第1の出力側端子領域222Aと、第1の基板2
5の第1の配線接合領域25Aとを、図示しない異方性
導電フィルム(ACF)を介して接合する。この工程
で、第1の出力側端子領域222Aの信号用配線212
と、第1の配線接合領域25Aの接合端子部31とが電
気的に接続される。
【0045】(B)次に、第2のフレキシブル配線基板
23の第2の出力側端子領域232Aと、第2の基板2
6の第2の配線接合領域26Aとを、図示しない異方性
導電性フィルムを介して接合する。
【0046】(C)次に、第1のフレキシブル配線基板
22と第2のフレキシブル配線基板23とを部分的に接
合する。すなわち、第1のフレキシブル配線基板22の
基板本体222の端部と、第2のフレキシブル配線基板
23の端部とを接合する。この接合は、第1のフレキシ
ブル配線基板22の第1の走査線用配線214aと、第
2のフレキシブル配線基板23の第2の走査線用配線2
14bとが、接続するように行われる。第1の走査線用
配線214aと第2の走査線用配線214bの接続は、
それぞれの走査線用配線の方向が同一方向となるように
行われることが好ましい。これによって、第1のフレキ
シブル配線基板22と第2のフレキシブル配線基板23
との接続が容易となる。接合方法としては、たとえば異
方性導電性フィルムを利用した接合方法を挙げることが
できる。
【0047】(D)次に、第1のフレキシブル配線基板
22の入力側端子領域224Aと、プリント基板24の
接続部とを、図示しない異方性導電性フィルムを介して
接合する。
【0048】なお、工程(A)と工程(B)とは、逆で
あってもよい。また、工程(C)と工程(D)とは、逆
であってもよい。
【0049】以上のような接合方法によれば、次のよう
な作用効果を奏することができる。
【0050】フレキシブル配線基板を液晶表示パネルに
接合する際、一体型のフレキシブル配線基板を液晶表示
パネルに接合する技術が考えられる。ここで、一体型の
フレキシブル配線基板とは、第1の出力側端子領域を有
する第1のフレキシブル配線基板と、第2の出力側端子
領域を有する第2のフレキシブル配線基板とが一体化さ
れているものをいう。一体型のフレキシブル配線基板
は、通常、次のようにして液晶表示パネルに接合され
る。第1のフレキシブル配線基板に形成された第1の出
力側端子領域を所定領域に接合する。第1の出力側端子
領域が接合された状態で、第2のフレキシブル配線基板
に形成された第2の出力側端子領域を所定領域に接合す
る。以上の方法によると、第1の出力側端子領域の位置
が決まると、第2の出力側端子領域の位置が決まる。第
2の出力側端子領域が第2の配線接合領域からずれてい
た場合において、第1の出力側端子領域が決まった状態
で、第2の出力側端子領域を所定領域に位置合わせする
ことは難しい。これは、フレキシブル配線基板は、かな
りフレキシブルであるため、その自由端が移動しやすく
ハンドリングが難しいからである。
【0051】しかし、本実施の形態によれば、次のよう
にしてフレキシブル配線基板21を液晶表示パネル20
に接合している。第1のフレキシブル配線基板22と第
2のフレキシブル配線基板23とが別体の状態で、第1
の出力側端子領域222Aと第2の出力側端子領域23
2Aとをそれぞれ所定領域に接合する。そして、第1の
フレキシブル配線基板22と第2のフレキシブル配線基
板23とを接合する。このようにしてフレキシブル配線
基板21を液晶表示パネル20に接合することにより、
第1の出力側端子領域222Aと第2の出力側端子領域
232Aとを別個独立に位置決めすることができる。つ
まり、第1の出力側端子領域232Aの位置には影響さ
れずに、第2の出力側端子領域232Aを位置決めする
ことができる。したがって、一体型のフレキシブル配線
基板に比べて、第2の出力側端子領域232Aを第2の
配線接合領域26Aに高い位置精度で簡便に接合するこ
とができる。
【0052】さらに、フレキシブル配線基板21の入力
配線部224は、プリント基板24に対して1箇所で接
合することができるため、フレキシブル配線基板21と
プリント基板24との接合工程を簡易にすることができ
る。また、フレキシブル配線基板21とプリント基板2
4とを1箇所で接合することから、プリント基板24の
小型化を図ることができる。
【0053】{第2の実施の形態}液晶表示パネル20
は、上記の第1の実施の形態で示したものに限定され
ず、たとえば次のような変形が可能である。
【0054】図5に液晶表示パネルの変形例を示す。図
5において、図1と実質的に同一の機能を有する部分に
は同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
【0055】図1に示す液晶表示パネル20では、本発
明のフレキシブル配線基板をパッシブマトリクス駆動方
式の液晶表示パネルに適用した例を示したが、本発明の
フレキシブル配線基板は、画素電極のスイッチング素子
としてTFD(Thin FilmDiode)素子を用いたアクテ
ィブマトリクス駆動方式の液晶表示パネルにも適用でき
る。
【0056】第1の配線接合領域25Aおよび第2の配
線接合領域26Aの構造は、図1の液晶表示パネルと同
様であるので、シール材内部の構造について図5に示
す。
【0057】液晶表示パネル20は、互いに対向して配
置された第1の基板25および第2の基板26を有す
る。これらの第1および第2の基板25および26の間
には、表示領域を周回するようにシール材(図示せず)
が配置されている。そして、これらの第1および第2の
基板25,26とシール材とで形成される領域には、図
示しない液晶層が封入されている。第1および第2の基
板25,26は、たとえばガラス基板,プラスチック基
板などから構成される。
【0058】また、第1の基板25の面であって、第2
の基板26と対向する側の面には、マトリクス状に配置
された複数の画素電極1034と、X方向に延在する信
号電極27と、が配置されるとともに、1列分の画素電
極1034の各々が1本の信号電極27にそれぞれTF
D素子1020を介して共通接続されている。画素電極
1034は、表示光に対して透明性を有する導電材料、
たとえばITO(Indium Tim Oxide)で形成されてい
る。TFD素子1020は、基板25側からみると、第
1の金属膜1022と、この第1の金属膜1022を陽
極酸化した酸化膜1024と、第2金属膜1026とか
ら構成されて、金属/絶縁体/金属のサンドイッチ構造
を採る。このため、TFD素子1020は、正負双方向
のダイオードスイッチング特性を有することになる。
【0059】一方、第2の基板26の面であって、第1
の基板25と対向する側の面には、複数の走査電極28
が配置されている。これらの走査電極28は、信号電極
27とは直交する所定の方向(図5においてY方向)に
沿って、互いに所定間隔をおいて平行に配置され、かつ
画素電極1034の対向電極となるように配列してい
る。カラーフィルタは、図5においては図示を省略して
いるが、走査電極28と画素電極1034とが互いに交
差する領域に対応して設けられている。
【0060】また、本実施の形態に係る液晶表示パネル
20は、第1の実施の形態に係る液晶表示パネルと同様
に、その隣接する2辺において、第1の配線接合領域2
5Aと、第2の配線接合領域26Aとを有する。また、
本実施の形態に係る液晶表示パネル20は、本発明のフ
レキシブル配線基板、たとえば第1の実施の形態で示し
たフレキシブル配線基板を接続することができる。
【0061】{第3の実施の形態} (電子機器)以下に、本発明に係る電気光学装置として
液晶表示装置を用いた電子機器の例を示す。
【0062】(1)ディジタルスチルカメラ 本発明に係る液晶表示装置をファインダに用いたディジ
タルスチルカメラについて説明する。図6は、このディ
ジタルスチルカメラの構成を示す斜視図であり、さらに
外部機器との接続についても簡易的に示すものである。
【0063】通常のカメラは、被写体の光像によってフ
ィルムを感光するのに対し、ディジタルスチルカメラ1
200は、被写体の光像をCCD(Charge Coupled Dev
ic e)などの撮像素子により光電変換して撮像信号を生
成するものである。ここで、ディジタルスチルカメラ1
200におけるケース1202の背面(図6においては
前面側)には、液晶表示装置1000の液晶表示パネル
が設けられ、CCDによる撮像信号に基づいて、表示を
行う構成となっている。このため、液晶表示装置100
0は、被写体を表示するファインダとして機能する。ま
た、ケース1202の前面側(図6においては裏面側)
には、光学レンズやCCDなどを含んだ受光ユニット1
204が設けられている。
【0064】ここで、撮影者が液晶表示装置1000に
表示された被写体像を確認して、シャッタボタン120
6を押下すると、その時点におけるCCDの撮像信号
が、回路基板1208のメモリに転送・格納される。ま
た、このディジタルスチルカメラ1200にあっては、
ケース1202の側面に、ビデオ信号出力端子1212
と、データ通信用の入出力端子1214とが設けられて
いる。そして、図6に示されるように必要に応じて、前
者のビデオ信号出力端子1212にはテレビモニタ13
00が接続され、また、後者のデータ通信用の入出力端
子1214にはパーソナルコンピュータ1400が接続
される。さらに、所定の操作によって、回路基板120
8のメモリに格納された撮像信号が、テレビモニタ13
00や、パーソナルコンピュータ1400に出力される
構成となっている。
【0065】(2)携帯電話、その他の電子機器 図7(A)、(B)、および(C)は、本発明に係る電
気光学装置として液晶表示装置を用いた、他の電子機器
の例を示す外観図である。図7(A)は、携帯電話機3
000であり、その前面上方に液晶表示装置1000を
備えている。図7(B)は、腕時計4000であり、本
体の前面中央に液晶表示装置1000を用いた表示部が
設けられている。図7(C)は、携帯情報機器5000
であり、液晶表示装置1000からなる表示部と入力部
5100とを備えている。
【0066】これらの電子機器は、液晶表示装置100
0の他に、図示しないが、表示情報出力源、表示情報処
理回路、クロック発生回路などの様々な回路や、それら
の回路に電力を供給する電源回路などからなる表示信号
生成部を含んで構成される。表示部には、例えば携帯情
報機器5000の場合にあっては入力部5100から入
力された情報等に基づき表示信号生成部によって生成さ
れた表示信号が供給されることによって表示画像が形成
される。
【0067】本発明に係る液晶表示装置が組み込まれる
電子機器としては、ディジタルスチルカメラ、携帯電話
機、腕時計、および携帯情報機器に限らず、電子手帳、
ページャ、POS端末、ICカード、ミニディスクプレ
ーヤ、液晶プロジェクタ、マルチメディア対応のパーソ
ナルコンピュータ(PC)およびエンジニアリング・ワ
ークステーション(EWS)、ノート型パーソナルコン
ピュータ、ワードプロセッサ、テレビ、ビューファイン
ダ型またはモニタ直視型のビデオテープレコーダ、電子
手帳、電子卓上計算機、カーナビゲーション装置、タッ
チパネルを備えた装置、時計など様々な電子機器が考え
られる。
【0068】なお、液晶表示パネルは、駆動方式で言え
ば、パネル自体にスイッチング素子を用いない単純マト
リックス液晶表示パネルやスタティック駆動液晶表示パ
ネル、またTFT(薄膜トランジスタ)で代表される三
端子スイッチング素子あるいはTFD(薄膜ダイオー
ド)で代表される二端子スイッチング素子を用いたアク
ティブマトリックス液晶表示パネル、電気光学特性で言
えば、TN型、STN型、ゲストホスト型、相転移型、
強誘電型など、種々のタイプの液晶表示パネルを用いる
ことができる。
【0069】{変形例}以上、本発明の実施の形態につ
いて説明したが、本発明に係るフレキシブル配線基板、
電気光学装置およびその製造方法、並びに電子機器は、
上述した構成に限定されるものではなく、本発明の要旨
の範囲内で各種の変更が可能である。
【0070】液晶表示パネルは、駆動方式で言えば、パ
ネル自体にスイッチング素子を用いない単純マトリック
ス液晶表示パネルやスタティック駆動液晶表示パネル、
またTFTで代表される三端子スイッチング素子あるい
はTFD(Thin Film Diode)で代表される二端子スイ
ッチング素子を用いたアクティブマトリックス液晶表示
パネル、電気光学特性で言えば、TN型、STN型、ゲ
ストホスト型、相転移型、強誘電型など、種々のタイプ
の液晶表示パネルを用いることができる。
【0071】また、上述の実施の形態では、フレキシブ
ル配線基板を、液晶表示パネルと回路基板との接続に用
いる例を示したが、他の種類の表示パネル例えば表示プ
ラズマパネルと回路基板との接続においても使用できる
ことは言うまでもない。さらに、上述した実施の形態で
は、信号電極27を表示光に対して透明性を有する材料
で形成し、これを形成した第1の基板25を前面基板に
設定したが、前面基板側に透明性を有する走査電極を形
成する構成としてもよい。
【0072】また、上述した実施の形態においては、フ
レキシブル配線基板21に形成される信号用配線212
や走査線用配線214の配線は、液晶表示パネル20の
接合部の配置構成により適宜変更が可能である。
【0073】さらに、上述した実施の形態においては、
第1および第2の基板25,26の配線接合領域25
A,26Aに信号用ドライバIC29,30,32をC
OG実装したが、ドライバICは基板上に形成されなく
ともよい。例えば、配線接合領域に信号電極あるいは走
査電極の端子部を配置し、これらの端子部とフレキシブ
ルプリント配線基板の端子領域との間に、ドライバIC
を実装したテープキャリアパッケージを介在させる構成
としてもよい。
【0074】また、上述した実施の形態では、液晶表示
パネルと駆動回路等を搭載した回路基板とによって液晶
表示装置が構成される例を示したが、液晶表示パネルを
構成する透明基板に駆動回路等も搭載される場合には、
回路基板、フレキシブル配線基板には他の回路が形成さ
れることになる。
【0075】さらに、上述の実施の形態では、電気光学
表示手段としてLCDディスプレイを使用した場合につ
いて説明したが、本発明ではこれに限定されず、例えば
薄型のブラウン管、あるいは液晶シャッター等を用いた
小型テレビ、エレクトロルミネッセンス、プラズマディ
スプレイ、CRTディスプレイ、FED(Field Emissi
on Display)パネル等の種々の電気光学手段を使用する
ことができる。
【0076】第1の実施の形態において、第1のフレキ
シブル配線基板の形状は、T字状であり、第2のフレキ
シブル配線基板の形状は、L字状である。しかし、第1
および第2のフレキシブル配線基板の形状は、第1のフ
レキシブル配線基板に接続できる形態であれば、特に限
定されない。たとえば次の変更が可能である。第1のフ
レキシブル配線基板の基板本体がL字形状、すなわち前
方(図2において上側)に突出した部分を有し、そし
て、第2のフレキシブル配線基板が方形であってもよ
い。
【0077】また、第1の実施の形態において、第2の
出力側端子領域は、第2の配線接合領域の短辺側におい
て接合されている。しかし、第2の出力側端子領域は、
第2の配線接合領域の長辺側において接合されていても
よい。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態に係る電気光学装置を適用し
た液晶表示装置を模式的に示す平面図である。
【図2】図1に示す液晶表示装置の一部分を拡大して示
す平面図である。
【図3】第1の実施の形態に係る第1のフレキシブル配
線基板を模式的に示す平面図である。
【図4】第1の実施の形態に係る第2のフレキシブル配
線基板を模式的に示す平面図である。
【図5】液晶表示パネルの変形例について、その一部を
模式的に示す部分破断斜視図である。
【図6】本発明に係る液晶表示装置を適用した電子機器
(ディジタルスチルカメラ)を示す外観図である。
【図7】本発明に係る液晶表示装置を用いた電子機器を
示す外観図であり、(A)は携帯電話であり、(B)は
腕時計であり、(C)は携帯情報機器である。
【図8】従来の液晶表示装置の例を模式的に示す平面図
である。
【符号の説明】
100 液晶表示装置 20 液晶表示パネル 21 フレキシブル配線基板 212 信号用配線 214 走査線用配線 214a 第1の走査線用配線 214b 第2の走査線用配線 22 第1のフレキシブル配線基板 222 基板本体 222A 第1の出力側端子領域 224 入力配線部 224A 入力側端子領域 226 第1のフレキシブル基板 23 第2のフレキシブル配線基板 232A 第2の出力側端子領域 236 第2のフレキシブル基板 24 プリント基板 25,26 基板 25A 第1の配線接合領域 26A 第2の配線接合領域 27 信号電極 28 走査電極 29,30 信号用ドライバIC 31 接合端子部 32 走査用ドライバIC 33 接合端子部 1020 TFD素子 1022 第1金属膜 1024 陽極酸化膜 1026 第2金属膜 1034 画素電極
フロントページの続き Fターム(参考) 2H092 GA48 GA50 JA01 JA24 NA01 NA25 PA01 PA06 QA07 QA08 QA10 QA11 QA13 RA05 5E344 AA02 AA22 BB02 BB05 BB10 BB13 CC03 CC13 CC23 CD04 DD06 EE12 5G435 AA17 AA18 BB01 BB11 CC09 EE32 EE37 EE41 EE45 HH12 KK05

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに対向する第1の基板と第2の基板
    とを有する電気光学パネルを含み、該電気光学パネルに
    フレキシブル配線基板が接続された、電気光学装置の製
    造方法であって、 前記第1の基板は、前記第2の基板に対して重ならない
    第1の配線接合領域を有し、 前記第2の基板は、前記第1の基板に対して重ならない
    第2の配線接合領域を有し、 前記フレキシブル配線基板は、第1のフレキシブル配線
    基板と第2のフレキシブル配線基板とを有し、 前記第1のフレキシブル配線基板は、第1の配線と第1
    の出力側端子領域とを有し、 前記第2のフレキシブル配線基板は、第2の配線と第2
    の出力側端子領域とを有し、 前記第1の配線接合領域と接続される側の、前記第1の
    フレキシブル配線基板の端部の幅は、前記第2の配線接
    合領域と接続される側の、前記第2のフレキシブル配線
    基板の端部の幅より長い、電気光学装置の製造方法であ
    って、 以下の工程(a)〜(c)を含む、電気光学装置の製造
    方法。 (a)前記第1の配線接合領域に、前記第1の出力側端
    子領域を接合する工程、(b)前記第2の配線接合領域
    に、前記第2の出力側端子領域を接合する工程、および
    (c)前記工程(a)および(b)の後に、前記第1の
    フレキシブル配線基板と、前記第2のフレキシブル配線
    基板とを接続し、前記第1の配線と前記第2の配線の一
    部とを電気的に接続する工程。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記第1の出力側端子領域における前記第1の配線の配
    列方向と、前記第2の出力側端子領域における前記第2
    の配線の配列方向とは、同じである、電気光学装置の製
    造方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、 前記工程(c)において、前記第1のフレキシブル配線
    基板と、前記第2のフレキシブル配線基板との接続は、
    異方性導電性シートを利用した方法により行われる、電
    気光学装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかにおいて、 前記第1のフレキシブル配線基板に接続される側の、前
    記第2のフレキシブル配線基板の端部の幅は、前記第2
    の配線接合領域に接続される側の、前記第2のフレキシ
    ブル配線基板の端部の幅より長い、電気光学装置の製造
    方法。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかにおいて、 前記第1の配線は、信号用配線を含み、 前記第1の配線の一部は、第1の走査線用配線であり、 前記第2の配線は、第2の走査線用配線を含む、電気光
    学装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかにおいて、 前記第1の配線接合領域および前記第2の配線接合領域
    の少なくとも一方に、半導体装置が搭載された、電気光
    学装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 請求項6において、 前記半導体装置は、ドライバICである、電気光学装置
    の製造方法。
  8. 【請求項8】 互いに対向する第1の基板と第2の基板
    とを有する電気光学パネルを含み、該電気光学パネルに
    フレキシブル配線基板が接続され、 前記第1の基板は、前記第2の基板に対して重ならない
    第1の配線接合領域を有し、 前記第2の基板は、前記第1の基板に対して重ならない
    第2の配線接合領域を有し、 前記フレキシブル配線基板は、第1のフレキシブル配線
    基板と第2のフレキシブル配線基板とを有し、 前記第1のフレキシブル配線基板は、第1の配線と第1
    の出力側端子領域とを有し、 前記第2のフレキシブル配線基板は、第2の配線と第2
    の出力側端子領域とを有し、 前記第1の出力側端子領域は、前記第1の配線接合領域
    に接合され、前記第2の出力側端子領域は、前記第2の
    配線接合領域に接合され、 前記第1の配線接合領域と接続される側の、前記第1の
    フレキシブル配線基板の端部の幅は、前記第2の配線接
    合領域と接続される側の、前記第2のフレキシブル配線
    基板の端部の幅より長く、 前記第1のフレキシブル配線基板と前記第2のフレキシ
    ブル配線基板とが所定位置で接続され、かつ、前記第2
    の配線が前記第1の配線の一部と電気的に接続された、
    電気光学装置。
  9. 【請求項9】 請求項8において、 前記第1の出力側端子領域における前記第1の配線の配
    列方向と、前記第2の出力側端子領域における前記第2
    の配線の配列方向とは、同じである、電気光学装置。
  10. 【請求項10】 請求項8または9において、 前記第1のフレキシブル配線基板に接続される側の、前
    記第2のフレキシブル配線基板の端部の幅は、前記第2
    の配線接合領域に接続される側の、前記第2のフレキシ
    ブル配線基板の端部の幅より長い、電気光学装置。
  11. 【請求項11】 請求項8〜10のいずれかにおいて、 前記第1の配線は、信号用配線を含み、 前記第1の配線の一部は、第1の走査線用配線であり、 前記第2の配線は、第2の走査線用配線を含む、電気光
    学装置。
  12. 【請求項12】 請求項8〜11のいずれかにおいて、 前記第1の配線接合領域および前記第2の配線接合領域
    の少なくとも一方に、半導体装置が搭載された、電気光
    学装置。
  13. 【請求項13】 請求項12において、 前記半導体装置は、ドライバICである、電気光学装
    置。
  14. 【請求項14】 請求項8〜13のいずれかに記載の電
    気光学装置を含む電子機器。
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