JP2000231086A - 液晶装置とその検査方法 - Google Patents

液晶装置とその検査方法

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JP2000231086A
JP2000231086A JP11032167A JP3216799A JP2000231086A JP 2000231086 A JP2000231086 A JP 2000231086A JP 11032167 A JP11032167 A JP 11032167A JP 3216799 A JP3216799 A JP 3216799A JP 2000231086 A JP2000231086 A JP 2000231086A
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JP
Japan
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liquid crystal
substrate
electrode
cut
crystal panel
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JP11032167A
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English (en)
Inventor
Takeshi Yoshino
吉野  武
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Citizen Watch Co Ltd
Original Assignee
Citizen Watch Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基板に電極パターンによりそれぞれ適切なマ
ークを形成することにより、大型基板を切断して液晶パ
ネルを形成する製造工程において、上記従来の課題を解
決することにより作業を容易にし併せて歩留まりを向上
させると共に、電極間の短絡検査を行う検査工程におい
て、上記従来の課題を解決することにより作業を容易に
し併せて作業能率を向上させる。 【解決手段】 電極パターンが形成された第1基板と第
2基板とを前記電極パターンが向かい合うように対向配
置し、前記第1基板と第2基板との間に液晶を封止した
液晶装置において、前記第1基板と第2基板の少なくと
も一方には前記第1基板あるいは第2基板の切断が正し
く行われたことを判別するための判別マークを配設す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶装置の液晶パ
ネルの製造工程における作業を容易にするためのマーク
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、液晶装置の液晶パネルを製造する
場合、該液晶パネルを構成する第1基板、および該第1
基板に対向する第2基板は、それぞれ、大型基板に複数
個の基板の電極パターンを形成して、該第1基板の電極
パターンを形成した大型基板と第2基板の電極パターン
を形成した大型基板とを接合して液晶パネルごとに独立
したセルを構成する。しかる後、該液晶パネルのセル内
に液晶を封入して該液晶パネルごとに切り離している
が、第1基板の1辺にはFPCあるいはチップ・オン・
ボード等の外部入力部材に接続するための端子部を第2
基板よりも突出して形成しており、第1基板と第2基板
とは外形形状が異なっている。
【0003】従って、一方の大型基板に第1基板を形成
し、他方の大型基板に第2基板を形成すると、第2基板
は、第1基板の端子部に対向する端子対向部を切除する
ことになり大型基板の使用効率が悪かった。そこで、各
大型基板に第1基板と第2基板の電極パターンを交互に
配設し、2個の液晶パネルの第2基板の端子対向部を互
いに入り組ませることにより大型基板の使用効率をあげ
て、同一の大型基板からとれる液晶パネルの数を増やし
ていた。その結果、大型基板を切断して液晶パネルを形
成する場合、互いに入り組んでいる第1基板の端子部と
第2基板の端子対向部とを切断する位置が判別しにくい
ものとなった。これに対処するため、大型基板の隅の、
基板の電極パターン外の部分に位置表示用のマークを形
成し、このマークを定められた方向にして大型基板のガ
ラス切断装置に対する姿勢を定めて装着し、あらかじめ
設定してある切断プログラムに従って切断するようにし
た。
【0004】一方、切断されて単体になった液晶パネル
は、近接して多数本並列配置した透明電極が長距離間に
わたって非常に近接していることにより、パターンが短
絡形成されたり、隣接電極間にごみが付着することによ
って短絡していることがあった。短絡部分を補修したり
製品の選別を行うためには短絡位置を特定する必要があ
り、このため短絡検査を行っている。短絡検査は、第1
基板の端子部にプローブを接触させて電極間の抵抗値を
測定するが、この際に、ダミー電極にはプローブを接触
させる必要はなく、電極のみにプローブを接触させるた
めに液晶パネルの外形を案内する案内部に対してプロー
ブの位置を定めた測定器に液晶パネルを差し込み、液晶
パネルの外形を測定器の案内部に合わせて固定し、電極
にプローブを接触させて該プローブに電圧をかけること
により電極間の短絡検査を行っていた。
【0005】また、液晶装置の液晶パネルを構成する第
1基板、および該第1基板に対向する第2基板は、それ
ぞれ、画素部、および該画素部から駆動回路に接続する
ための電極を含む電極パターンを透明電極材により形成
しているが、前記画素部から駆動回路に接続するために
必要な電極のみを形成すると、液晶パネルの画面内に前
記電極が形成されている部分と形成されていない部分が
でき、液晶パネルを見たときに前記電極が形成されてい
る部分と形成されていない部分とで異なった色に見えて
しまうという不具合があり、これを防ぐために前記電極
が形成されている部分にはダミー電極を形成していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】然るに、大型基板を切
断して液晶パネルを形成する場合、大型基板のガラス切
断装置への装着姿勢を間違えて切断したり、使用する切
断プログラムを間違えて切断することがあり、このよう
な場合、単体となった液晶パネルには目印がないため目
視では間違えて切断されたことが判らず、続けて切断加
工を行うことにより多くの不良品を製造してしまうおそ
れがあった。
【0007】また、電極間の短絡検査を行う場合、液晶
パネルの外形に対する電極の位置がパターニング工程の
ロット間によって差が生じることがあること、電極の数
が多く該電極間の寸法が小さいこと、および電極とダミ
ー電極との境界が目視では判別しにくいため、電極に検
査用プローブを当接させているつもりがダミー電極にプ
ローブを当接してしまうという誤りを生じやすいこと、
更に外部端子に接続する液晶パネルの端子部の電極には
傷をつけることがないように、該接続箇所にはプローブ
を接触させないように位置決めする必要がある等の問題
があり、液晶パネルの外形を測定器の案内部に合わせて
電極にプローブを接触させようとしても、該プローブを
正確に各電極に接触させることは困難であった。
【0008】本発明は、基板にそれぞれ適切なマークを
形成することにより、大型基板を切断して液晶パネルを
形成する製造工程において、上記従来の課題を解決する
ことにより作業を容易にし併せて歩留まりを向上させる
と共に、電極間の短絡検査を行う検査工程において、上
記従来の課題を解決することにより作業を容易にし併せ
て作業能率を向上させようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明においては、電極パターンが形成された第1
基板と第2基板とを前記電極パターンが向かい合うよう
に対向配置し、前記第1基板と第2基板との間に液晶を
封止した液晶装置において、前記第1基板と第2基板の
少なくとも一方には前記第1基板あるいは第2基板の切
断が正しく行われたことを判別するための判別マークが
配設されていることを特徴とする。また、前記判別マー
クが、前記第1基板あるいは第2基板の切断位置を表示
するためのカット位置マークであることを特徴とする。
また、前記カット位置マークが方向を表示していること
を特徴とする。また、前記カット位置マークが矢印の形
状をなしていることを特徴とする。また、前記カット位
置マークが三角形であるることを特徴とする。
【0010】さらに、電極パターンが形成された第1基
板と第2基板とを前記電極パターンが向かい合うように
対向配置し、前記第1基板と第2基板との間に液晶を封
止した液晶装置において、前記第1基板と第2基板の少
なくとも一方にはプローブを接触させる電極の位置を指
示するためのプローブマークを形成したことを特徴とす
る。また、前記プローブマークが方向を表示しているこ
とを特徴とする。また、前記プローブマークが矢印の形
状をなしていることを特徴とする。また、前記プローブ
マークは、ダミー電極により形成したことを特徴とす
る。また、前記プローブマークは、複数のダミー電極の
一部をつないで形成した面内に形成したことを特徴とす
る。
【0011】さらに、電極パターンが形成された第1基
板と第2基板とを前記電極パターンが向かい合うように
対向配置し、前記第1基板と第2基板との間に液晶を封
止した液晶装置において、前記第1基板と第2基板の少
なくとも一方には電極とダミー電極との境界位置を指示
するためのプローブマークを形成したことを特徴とす
る。また、前記プローブマークが方向を表示しているこ
とを特徴とする。また、前記プローブマークが矢印の形
状をなしていることを特徴とする。また、前記プローブ
マークは、ダミー電極により形成したことを特徴とす
る。また、前記プローブマークは、複数のダミー電極の
一部をつないで形成した面内に形成したことを特徴とす
る。
【0012】さらに、第1基板と第2基板の電極パター
ンが交互に形成された第1大型基板と、該第1大型基板
に形成された第1基板と第2基板の電極パターンにそれ
ぞれ対向して第2基板と第1基板の電極パターンが形成
された第2大型基板とを前記電極パターンが向かい合う
ように対向配置して表示パネルごとに切断し、前記第1
大型基板と第2大型基板の間に液晶を封入して得る液晶
装置において、前記第1大型基板と第2大型基板の少な
くとも一方には電極パターンで前記第1基板あるいは第
2基板の切断位置の正誤を表示するためのカット適合マ
ークあるいはカット不適合マークを形成したことを特徴
とする。
【0013】さらに、第1大型基板には2単以上の液晶
パネルを得るための少なくとも第1電極パターンが形成
されており第2大型基板には2個以上の液晶パネルを得
るための少なくとも第2電極パターンが形成されており
第1大型基板と第2大型基板を電極が対向する如く間隙
を設けて配設しまた液晶封止するためのシールを有して
張り合わされ一体大型基板を形成すると共に単個の液晶
パネルを構成する少なくとも第1液晶パネル部と第2液
晶パネル部とを有し前記第1液晶パネル部と第2液晶パ
ネル部が隣接されて前記一体大型基板に形成されている
構成を成しており、前記第1液晶パネル部の入出力電極
配線である第1電極接続部と前記第1電極接続部と第2
液晶パネル部の端部とが隣接し、前記第2液晶パネル部
の入出力電極配線である第2電極接続部と前記第2電極
接続部と第1液晶パネル部の端部とが隣接し、前記第1
液晶パネル部の入出力電極配線と同一面には前記第1大
型基板あるいは前記第2大型基板の切断位置を指示表示
するためのカット位置マークが配設されており、前記第
2液晶パネル部の入出力電極配線と同一面には前記第1
大型基板あるいは前記第2大型基板の切断位置を指示表
示するためのカット位置マークが配設されており、切断
し単個の液晶パネル部を得た後に、前記単個の液晶パネ
ル部の切断端部に対する前記カット位置マークが指示表
示する方向を識別して前記単個の液晶パネルの切断状態
が正しく行われたかを判別したことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下発明の実施の形態を実施例に
基づき図面を参照して説明する。図1は、本発明に係る
実施例の液晶装置の液晶パネルを斜め上方から見た状態
を示す斜視図である。図2は、図1に示す液晶パネルの
A−A線断面の状態を示す断面図である。図3(a)
は、第1実施例における単体の大型基板組立体から多数
の液晶パネルを製造するための大型基板組立体を示す平
面図、(b)は、(a)の右側面の状態を示す右側面図
である。図4(a)は、図3における大型基板組立体を
適合したカット位置で切断して液晶パネルの一列毎に分
離した状態を示す平面図、(b)は、(a)の右側面の
状態を示す右側面図である。図5(a)は、図4に示す
B部を拡大して示す拡大平面図である。(b)は、
(a)の右側面の状態を示す右側面図である。図6
(a)は、図3における大型基板組立体を不適合なカッ
ト位置で切断した状態を示す拡大平面図である。(b)
は、(a)の右側面の状態を示す右側面図である。
【0015】図7(a)は、第2実施例における単体の
大型基板組立体から多数の液晶パネルを製造するための
大型基板組立体を示す平面図、(b)は、(a)の右側
面の状態を示す右側面図である。図8(a)は、図7に
おける大型基板組立体を適合したカット位置で切断して
液晶パネルの一列毎に分離した状態を示す平面図、
(b)は、(a)の右側面の状態を示す右側面図であ
る。図9は図8に示す液晶パネルの平面状態を示す平面
図である。図10は、 図9に示すC部を拡大して示す
拡大平面図である。図11(a)は、図7における大型
基板組立体を不適合なカット位置で切断して液晶パネル
の一列毎に分離した状態を示す平面図、(b)は、
(a)の右側面の状態を示す右側面図である。図12
は、図11に示す液晶パネルの平面の状態を示す平面図
である。図13は、図1に示す液晶パネルを短絡判定装
置に装着した状態を示す説明図である。
【0016】図1、および図2において、液晶装置にお
ける液晶パネル9の構成の概要について説明する。液晶
パネル9は、透明材質により矩形板状に形成された第1
基板11と、同じく透明材質により矩形板状に形成され
た第2基板12とが、その間に矩形枠状に形成されたシ
ール部材13を介して接合されている。第1基板11の
内側には透明導電部材により第1電極パターン23が形
成され、第2基板12の内側には透明導電部材により第
2電極パターン24が形成されている。第1基板11
は、第2基板12より大きく突出した電極接続部14を
有しており、電極接続部14には、第1電極パターン2
3により1列あたりの画素数だけ電極15が形成され電
極列16を構成している。
【0017】電極列16の両外側には、複数のダミー電
極17が形成されダミー電極列18を構成している。電
極列16の両外側のダミー電極列18のうちの電極列1
6に近接している2本のダミー電極17の一部が透明導
電部材により橋架され、その橋架部分にプローブマーク
19が形成されている。プローブマーク19は、透明導
電部材のない輪郭により電極列16の方向に向いた矢印
の形状に形成されている。即ち、プローブマーク19は
透明導電部材が在ることによって形成されている。矢印
の形状で互いに内方を指している2個のプローブマーク
19は、矢印の方向の隣接する第1電極パターン23が
電極列16であることを示している。また、電極15
の、2個のプローブマーク19を結ぶ直線上がプローブ
26を接触させる位置を示している。ダミー電極列18
の両外側にはカット位置マーク20が透明導電部材によ
り形成されている。なお、第1電極パターン23はわか
りやすくするために簡略化して図示している。
【0018】図3において、第1実施例における単体の
大型基板組立体1から多数の液晶パネル9を製造するた
めの大型基板組立体1の構成について説明する。大型基
板組立体1は、透明材質により矩形板状に形成された第
1大型基板2と、同じく透明材質により矩形板状に形成
された第2大型基板3とが、その間に矩形枠状に形成さ
れたシール部材群4を介して接合されている。第1大型
基板2の内側には透明導電部材により複数の液晶パネル
9のための図2に示したところの第1基板11の第1電
極パターン23がマトリクス状に形成され、第2大型基
板3の内側には透明導電部材により複数の液晶パネル9
のための図2に示したところの第2基板12の第2電極
パターン24がマトリクス状に形成されている。電極1
5およびダミー電極17は省略して図示している。
【0019】第1大型基板2および第2大型基板3の左
上隅部には大型基板位置合わせマーク5が透明導電部材
によって形成されている。大型基板組立体1の組み立て
に際しては、大型基板位置合わせマーク5を目印とする
ことにより、第1大型基板2と第2大型基板3との重ね
合わせるための姿勢を決める。第1大型基板2の各液晶
パネル9部分にはそれぞれ2個のカット位置マーク20
が透明導電部材により形成されている。
【0020】液晶パネル9が複数個1列に並んでいる両
端部には、第1基板11にカット適合マーク21が透明
導電部材によって形成され、同じ位置に第2基板11に
カット不適合マーク22が透明導電部材によって形成さ
れている。大型基板組立体1は、切断機に取り付けて切
断プログラムによってカットライン6とカットライン8
とで切断することで、第1大型基板と第2大型基板の組
み合わせた状態から短冊状の形状に切り出し、カットラ
イン7を切断することで、カットライン7とカットライ
ン6で囲まれた耳部を切り離すことにより、図4に示す
ように、図1に示す液晶パネル9が複数個1列につなが
った状態とする。このように切断された場合は適合した
カット位置で切断された状態であるが、大型基板組立体
1を切断機に取り付ける姿勢を間違えた場合、あるい
は、使用する切断プログラムを間違えて不適合なカット
位置で切断してしまう場合、即ち、大型基板組立体1を
カットライン7とカットライン8とで短冊状に切り離
し、カットライン7’とカットライン8を切り離してし
まう切断場所を間違えることがある。
【0021】図4において、図4(a)は、図3におけ
る大型基板組立体を適合したカット位置で切断して、液
晶パネル9の一列毎に分離した状態の概要について説明
する。切断機に取り付けられて切断プログラムによって
切断された大型基板組立体1は、液晶パネル9が複数個
1列につながった状態になるが、この状態で、各液晶パ
ネル9に設けられている液晶注入口10から液晶を注入
して封止する。
【0022】図5において、図3における大型基板組立
体1を適合したカット位置で切断して液晶パネル9の一
列毎に分離した状態の詳細について説明する。大型基板
組立体1は、切断機に取り付けられて切断プログラムに
よって切断され、図4のような状態になる。液晶パネル
9が複数個1列につながった状態の左端には、第1基板
あるいは第2基板の切断が正しく行われたことを判別す
るための判別マークとなるカット適合マーク21が表示
されている。また、各液晶パネル9には、カット位置マ
ーク20が、その矢印の先が液晶パネル9の外縁部を指
している。これらのことにより、この液晶パネル9は適
合したカット位置で切断されたことを確認することがで
きる。
【0023】第1基板11には透明導電部材により複数
の電極15が形成され、複数の電極15両外側には、複
数のダミー電極17が形成されしている。電極15の両
外側に近接している2本のダミー電極17の一部が透明
導電部材により橋架され、その橋架部分にプローブマー
ク19が形成されている。プローブマーク19は、透明
導電部材のない輪郭により電極列16の方向に向いた矢
印の形状に形成されている。矢印の形状で互いに内方を
指している2個のプローブマーク19は、矢印の方向の
隣接する第1電極パターン23が電極列16であること
を示している。また、電極15の、2個のプローブマー
ク19を結ぶ直線上がプローブ26を接触させる位置を
示している。
【0024】図6において、図3における大型基板組立
体を不適合なカット位置で切断した状態について説明す
る。一方、大型基板組立体1を切断機に取り付ける姿勢
を間違えたり、使用する切断プログラムを間違えること
によって、不適合なカット位置で切断してしまった場
合、即ち、カットライン7とカットライン7’とで切り
離し、その後にカットライン8を切り離してしまった場
合には図6に示すような状態になる。液晶パネル9が複
数個1列につながった状態の左端にはカット不適合マー
ク22が表示されている。また、各液晶パネル9には、
カット位置マーク20が、その矢印の先は液晶パネル9
の外縁部と逆の方向を指している。これらのことによ
り、この液晶パネル9は不適合なカット位置で切断され
たことが判る。従って、液晶パネル9が複数個1列につ
ながった状態のものを1個切断して、カット位置が適合
であるか不適合であるかを確認して、不適合だった場合
にはこれを修正して、適合になったことを確認してから
連続大量処理を行うことにより不良品の生産を抑えるこ
とができる。
【0025】図7において、第2実施例における単体の
大型基板組立体501から多数の液晶パネル9を製造す
るための大型基板組立体501の構成について説明す
る。大型基板組立体501は、透明材質により矩形板状
に形成された第1大型基板502と、同じく透明材質に
より矩形板状に形成された第2大型基板503とが、そ
の間に矩形枠状に形成されたシール部材群504を介し
て接合されている。図1及び図2と同様に、第1大型基
板502の内側には透明導電部材により複数の第1基板
11の第1電極パターン23と、複数の第2基板12の
第2電極パターン24とが縦方向に交互に配置されてマ
トリクス状に形成され、第2大型基板503の内側には
透明導電部材により複数の第2基板12の第2電極パタ
ーン24と、複数の第1基板11の第1電極パターン2
3とが縦方向に交互に配置されてマトリクス状に形成さ
れている。図8に示すように第2大型基板から得られる
第1基板511の第1電極接続部14aと、第1大型基
板から得られる第2基板11の第2電極接続部14bと
が互いに対向している。
【0026】第1大型基板502および第2大型基板5
03の左上隅部には、前述した第1実施例と同様にし
て、大型基板位置合わせマーク5が透明導電部材によっ
て形成されている。大型基板組立体501は、切断機に
取り付けて切断プログラムによってカットライン506
とカットライン508とで切り離すと共に、カットライ
ン507aで第1大型基板502のみを切り離し、カッ
トライン507bで第2大型基板35のみを切り離す。
その結果、図8に示すように、図7に示す液晶パネル9
が複数個1列につながった状態となる。このように切断
された場合は適合したカット位置で切断された状態であ
るが、大型基板組立体501を切断機に取り付ける姿勢
を間違えた場合、あるいは、使用する切断プログラムを
間違えて不適合なカット位置で切断してしまう場合、即
ち、大型基板組立体501をカットライン506とカッ
トライン508とで切り離し、カットライン507aで
第2大型基板503のみを切り離してしまうことが考え
られる。
【0027】図8において、図7における大型基板組立
体501を適合したカット位置で切断して液晶パネル9
の一列毎に分離した状態について説明する。切断機に取
り付けられて切断プログラムによって切断された大型基
板組立体501は、液晶パネル9が複数個1列につなが
った状態になるが、この状態で、各液晶パネル9に設け
られている液晶注入口10から液晶を注入して封止す
る。
【0028】図9において、図8における適合したカッ
ト位置で切断された液晶パネル9の構成について説明す
る。適合したカット位置で切断された液晶パネル9で
は、カット位置マーク20の矢印の先が液晶パネル9の
外縁部を指している。このことにより、この液晶パネル
9は適合したカット位置で切断されたことを確認するこ
とができる。また、第1基板511には透明導電部材に
より複数の電極15が形成され、複数の電極15の両外
側には、複数のダミー電極17が形成されしている。電
極15の両外側に近接している2本のダミー電極17の
一部が透明導電部材により橋架され、その橋架部分にプ
ローブマーク19が形成されている。プローブマーク1
9は、透明導電部材により矢印の形状に形成されてい
る。矢印は、互いに内方を指しており、矢印の方向の隣
接する第1電極パターン23が、電極15が配列された
電極列16であることを示している。また、電極15
の、2個のプローブマーク19を結ぶ直線上がプローブ
26を接触させる位置を示している。
【0029】図10において、図9における適合したカ
ット位置で切断された液晶パネル9のカット位置マーク
20とプローブマーク19の詳細な形状について説明す
る。カット位置マーク20は、透明電極材により矢印の
形状に形成され、液晶パネル9が適合したカット位置で
切断された状態では、その矢印の先は液晶パネル9の外
縁部を指すように形成されている。従って、カット位置
マーク20が液晶パネル9の外縁部を指している場合
は、この液晶パネル9は適合したカット位置で切断され
たことを示している。プローブマーク19は、透明導電
部材のない輪郭に囲まれた透明導電部材により矢印の形
状に形成され、矢印は電極列16の方向を指しており、
第1電極パターン23が、電極15が配列された電極列
16であることを示している。また、矢印が指している
直線上にある電極15の部分がプローブ26を接触させ
る位置であることを示している。
【0030】図11において、図7における大型基板組
立体を不適合なカット位置で切断して液晶パネルの一列
毎に分離した状態について説明する。一方、大型基板組
立体501を切断機に取り付ける姿勢を間違えたり、使
用する切断プログラムを間違えることによって、不適合
なカット位置で切断してしまった場合、即ち、カットラ
イン506とカットライン508とで切り離すと共に、
カットライン507aで第2大型基板503のみを切り
離し、カットライン507bで第1大型基板502のみ
を切り離してしまった場合には図11に示すような状態
になる。
【0031】図12において、図11における液晶パネ
ルの構成について説明する。液晶パネル9には、カット
位置マーク20が、その矢印の後端が液晶パネル9の外
縁部の方に向いている。また、第1基板511には電極
15、およびダミー電極17はない。これらのことによ
りこの液晶パネル9は不適合なカット位置で切断された
ことが判る。従って、この状態でカット位置が適合であ
るか不適合であるかを確認して、不適合だった場合には
これを修正して、適合になったことを確認してから連続
大量処理を行うことにより不良品の生産を抑えることが
できる。
【0032】図13において、液晶パネル9を短絡判定
装置に装着した状態について説明する。図1に示す液晶
パネル9の複数の電極15相互間の短絡の有無を検査す
る場合には、液晶パネル9を短絡判定装置25に装着す
る。短絡判定装置25はプローブ26、位置決め部を有
する図示せぬ液晶パネル載置部材、および該液晶パネル
載置部材をプローブ26に対する位置を微調移動するた
めの図示せぬ微調移動部材により構成されており、液晶
パネル9は、その外形を該位置決め部に当接させて液晶
パネル載置部材に装着し、微調移動部材を操作すること
により複数の電極15がそれぞれプローブ26に接触す
るように調節する。調節する際には、2個のプローブマ
ーク19の間に形成されている電極15にすべてのプロ
ーブ26が接触するように、そして、すべてのプローブ
26が2個のプローブマーク19を結ぶ直線上になるよ
うに微調移動する。このように、電極15に隣接するダ
ミー電極17に、プローブ26の接触位置を示すプロー
ブマーク19を設けたことにより、すべてのプローブ2
6をすべての電極15に確実に接触させることができる
と共に、外部端子に接続する端子部の電極15には傷を
つけることがない。
【0033】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように、適合し
たカット位置で切断された液晶パネル9が複数個1列に
つながった状態の左端にはカット適合マーク21が表示
されており、不適合なカット位置で切断された液晶パネ
ル9が複数個1列につながった状態の左端にはカット不
適合マーク22が表示されている。このことによりこの
液晶パネル9は適合したカット位置で切断されたもの
か、不適合なカット位置で切断されたものかが判る。従
って、液晶パネル9が複数個1列につながった状態のも
のを1個切断して、カット位置が適合であるか不適合で
あるかを確認して、不適合だった場合にはこれを修正し
て、適合になったことを確認してから連続大量処理を行
うことにより不良品の生産を抑えることができる。
【0034】また、適合したカット位置で切断された液
晶パネル9には、カット位置マーク20が、その矢印の
先が液晶パネル9の外縁部を指しており、不適合なカッ
ト位置で切断された液晶パネル9は、カット位置マーク
20がその矢印の先が液晶パネル9の外縁部を指してい
る。これらのことにより、この液晶パネル9は適合した
カット位置で切断されたものか、不適合なカット位置で
切断されたものかが判る。従って、上述と同様にして不
良品の生産を抑えることができる。
【0035】また、ダミー電極17に、プローブ26の
接触位置を示すプローブマーク19を設けたことによ
り、すべてのプローブ26をすべての電極15に確実に
接触させることができると共に、外部端子に接続する端
子部の電極15には傷をつけることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施例の液晶装置の液晶パネルを
斜め上方から見た状態を示す斜視図である。
【図2】図1に示す液晶パネルのA−A線断面の状態を
示す断面図である。
【図3】(a)は、第1実施例における単体の大型基板
組立体から多数の液晶パネルを製造するための大型基板
組立体を示す平面図、(b)は、(a)の右側面の状態
を示す右側面図である。
【図4】(a)は、図3における大型基板組立体を適合
したカット位置で切断して液晶パネルの一列毎に分離し
た状態を示す平面図、(b)は、(a)の右側面の状態
を示す右側面図である。
【図5】(a)は、図4に示すB部を拡大して示す拡大
平面図である。(b)は、(a)の右側面の状態を示す
右側面図である。
【図6】(a)は、図3における大型基板組立体を不適
合なカット位置で切断した状態を示す拡大平面図であ
る。(b)は、(a)の右側面の状態を示す右側面図で
ある。
【図7】(a)は、第2実施例における単体の大型基板
組立体から多数の液晶パネルを製造するための大型基板
組立体を示す平面図、(b)は、(a)の右側面の状態
を示す右側面図である。
【図8】(a)は、図7における大型基板組立体を適合
したカット位置で切断して液晶パネルの一列毎に分離し
た状態を示す平面図、(b)は、(a)の右側面の状態
を示す右側面図である。
【図9】図8に示す液晶パネルの平面の状態を示す平面
図である。
【図10】図9に示すC部を拡大して示す拡大平面図で
ある。
【図11】(a)は、図7における大型基板組立体を不
適合なカット位置で切断して液晶パネルの一列毎に分離
した状態を示す平面図、(b)は、(a)の右側面の状
態を示す右側面図である。
【図12】図11に示す液晶パネルの平面の状態を示す
平面図である。
【図13】図1に示す液晶パネルを短絡判定装置に装着
した状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1、501 大型基板組立体 2、502 第1大型基板 3、503 第2大型基板 4、504 シール部材群 5 大型基板位置合わせマーク 6、7、8 カットライン 9 液晶パネル 9a 第1液晶パネル部 9b 第1液晶パネル部 10 液晶注入口 11、511 第1基板 12、512 第2基板 13、513 シール部材 14 電極接続部 14a 第1電極接続部 14b 第2電極接続部 15 電極 16 電極列 17、18 ダミー電極 19 プローブマーク 20、21 カット適合マーク 22 カット不適合マーク 23 第1電極パターン 24 第2電極パターン 25 短絡判定装置 26 プローブ 506、507a、507b、508 カットライン

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電極パターンが形成された第1基板と第
    2基板とを前記電極パターンが向かい合うように対向配
    置し、前記第1基板と第2基板との間に液晶を封止した
    液晶装置において、前記第1基板と第2基板の少なくと
    も一方には前記第1基板あるいは第2基板の切断が正し
    く行われたことを判別するための判別マークが配設され
    ていることを特徴とする液晶装置。
  2. 【請求項2】 前記判別マークが、前記第1基板あるい
    は第2基板の切断位置を表示するためのカット位置マー
    クであることを特徴とする請求項1記載の液晶装置。
  3. 【請求項3】 前記カット位置マークが方向を表示して
    いることを特徴とする請求項2記載の液晶装置。
  4. 【請求項4】 前記カット位置マークが矢印の形状をな
    していることを特徴とする請求項3記載の液晶装置。
  5. 【請求項5】 前記カット位置マークが三角形であるる
    ことを特徴とする請求項1または請求項2または請求項
    3または請求項4に記載の液晶装置。
  6. 【請求項6】 電極パターンが形成された第1基板と第
    2基板とを前記電極パターンが向かい合うように対向配
    置し、前記第1基板と第2基板との間に液晶を封止した
    液晶装置において、前記第1基板と第2基板の少なくと
    も一方にはプローブを接触させる電極の位置を指示する
    ためのプローブマークを形成したことを特徴とする液晶
    装置。
  7. 【請求項7】 前記プローブマークが方向を表示してい
    ることを特徴とする請求項6記載の液晶装置。
  8. 【請求項8】 前記プローブマークが矢印の形状をなし
    ていることを特徴とする請求項7記載の液晶装置。
  9. 【請求項9】 前記プローブマークは、ダミー電極によ
    り形成したことを特徴とする請求項6または請求項7ま
    たは請求項8に記載の液晶装置。
  10. 【請求項10】 前記プローブマークは、複数のダミー
    電極の一部をつないで形成した面内に形成したことを特
    徴とする請求項9に記載の液晶装置。
  11. 【請求項11】 電極パターンが形成された第1基板と
    第2基板とを前記電極パターンが向かい合うように対向
    配置し、前記第1基板と第2基板との間に液晶を封止し
    た液晶装置において、前記第1基板と第2基板の少なく
    とも一方には電極とダミー電極との境界位置を指示する
    ためのプローブマークを形成したことを特徴とする液晶
    装置。
  12. 【請求項12】 前記プローブマークが方向を表示して
    いることを特徴とする請求項6記載の液晶装置。
  13. 【請求項13】 前記プローブマークが矢印の形状をな
    していることを特徴とする請求項12記載の液晶装置。
  14. 【請求項14】 前記プローブマークは、ダミー電極に
    より形成したことを特徴とする請求項11または請求項
    12または請求項13に記載の液晶装置。
  15. 【請求項15】 前記プローブマークは、複数のダミー
    電極の一部をつないで形成した面内に形成したことを特
    徴とする請求項14記載の液晶装置。
  16. 【請求項16】 第1基板と第2基板の電極パターンが
    交互に形成された第1大型基板と、該第1大型基板に形
    成された第1基板と第2基板の電極パターンにそれぞれ
    対向して第2基板と第1基板の電極パターンが形成され
    た第2大型基板とを前記電極パターンが向かい合うよう
    に対向配置して表示パネルごとに切断し、前記第1大型
    基板と第2大型基板の間に液晶を封入して得る液晶装置
    において、前記第1大型基板と第2大型基板の少なくと
    も一方には電極パターンで前記第1基板あるいは第2基
    板の切断位置の正誤を表示するためのカット適合マーク
    あるいはカット不適合マークを形成したことを特徴とす
    る液晶装置。
  17. 【請求項17】 第1大型基板には2単以上の液晶パネ
    ルを得るための少なくとも第1電極パターンが形成され
    ており第2大型基板には2個以上の液晶パネルを得るた
    めの少なくとも第2電極パターンが形成されており第1
    大型基板と第2大型基板を電極が対向する如く間隙を設
    けて配設しまた液晶封止するためのシールを有して張り
    合わされ一体大型基板を形成すると共に単個の液晶パネ
    ルを構成する少なくとも第1液晶パネル部と第2液晶パ
    ネル部とを有し前記第1液晶パネル部と第2液晶パネル
    部が隣接されて前記一体大型基板に形成されている構成
    を成しており、前記第1液晶パネル部の入出力電極配線
    である第1電極接続部と前記第1電極接続部と第2液晶
    パネル部の端部とが隣接し、前記第2液晶パネル部の入
    出力電極配線である第2電極接続部と前記第2電極接続
    部と第1液晶パネル部の端部とが隣接し、前記第1液晶
    パネル部の入出力電極配線と同一面には前記第1大型基
    板あるいは前記第2大型基板の切断位置を指示表示する
    ためのカット位置マークが配設されており、前記第2液
    晶パネル部の入出力電極配線と同一面には前記第1大型
    基板あるいは前記第2大型基板の切断位置を指示表示す
    るためのカット位置マークが配設されており、切断し単
    個の液晶パネル部を得た後に、前記単個の液晶パネル部
    の切断端部に対する前記カット位置マークが指示表示す
    る方向を識別して前記単個の液晶パネルの切断状態が正
    しく行われたかを判別したことを特徴とする液晶装置の
    検査方法。
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