JP2000230953A - ジッタ伝達特性測定装置 - Google Patents

ジッタ伝達特性測定装置

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JP2000230953A JP11031763A JP3176399A JP2000230953A JP 2000230953 A JP2000230953 A JP 2000230953A JP 11031763 A JP11031763 A JP 11031763A JP 3176399 A JP3176399 A JP 3176399A JP 2000230953 A JP2000230953 A JP 2000230953A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 入出力周波数が異なる被測定回路のジッタ伝
達特性を正確に測定できるようにする。 【解決手段】 入力端子20bとジッタ検出部35の間
に周波数変換部30を設け、校正時にはジッタ発生部2
1から出力されて出力端子20aおよび入力端子20b
を介して入力される周波数F1の信号を周波数F4に変
換してジッタ検出部35に入力し、測定時には被測定回
路から出力されて入力端子20bに入力される周波数F
2の信号を校正時と同じ周波数F4に変換してジッタ検
出部35に入力している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタル信号の
中継等を行う伝送機器のジッタ伝達特性を測定するため
のジッタ伝達特性測定装置において、入力ビットレート
と出力ビットレートが異なる伝送機器のジッタ伝達特性
を高精度に測定できるようにするための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】入力されたディジタル信号を再生して出
力する伝送機器では、機器自体で信号に位相の揺らぎ
(ジッタ)を与えてしまうと、このような伝送機器を多
段に接続して信号伝送路を延長した場合、信号のジッタ
量が大きくなって元のデータを正確に伝送できなくな
る。
【0003】このため、このような伝送機器では入力信
号のジッタ量に対して出力信号のジッタ量が0.1dB
以下となるように規定されている。なお、ディジタル信
号を伝送する機器のジッタを評価する場合は、データ信
号そのものを対象とすることはできないので、入出力デ
ータ信号から抽出されたクロック信号を対象にしてお
り、以後の説明において、被測定回路に入力する信号お
よび被測定回路から出力される信号はこのクロック信号
を示すものとする。
【0004】このジッタ伝達特性を測定するために、従
来から図10に示すジッタ伝達特性測定装置10が用い
られている。
【0005】このジッタ伝達特性測定装置10は、ジッ
タのある信号を発生して出力端子10aから出力するジ
ッタ発生部11と、入力端子10bに入力された信号の
ジッタ量を検出するジッタ検出部12とを有している。
【0006】ジッタ発生部11は、電圧制御発振器11
aから制御信号の電圧に応じた周波数で出力される信号
と基準信号発振器11bから出力される周波数f1の基
準信号とを位相比較器11cに入力し、位相比較器11
cの出力信号から低域通過フィルタ11dによって電圧
制御発振器11aの出力信号と基準信号との位相差に応
じた誤差信号を抽出し、この誤差信号と変調信号発生器
11eから出力される変調信号とを加算器11fで加算
しその加算結果を制御信号として電圧制御発振器11a
に入力する。
【0007】このPLL構成のジッタ発生部11では、
ループの制御によって、電圧制御発振器11aから出力
される信号は、周波数が基準信号の周波数に一致し、位
相が変調信号の振幅に比例して変調された状態で出力端
子10aから出力され、被測定回路1に入力される。こ
こで、変調信号の振幅は変調信号発生器11eに設定さ
れるジッタ量Jtに比例している。
【0008】一方、ジッタ検出部12は、水晶発振型の
電圧制御発振器12aから制御信号の電圧に応じた周波
数で出力される信号と入力端子10bに入力される入力
信号(被測定回路1の出力信号)とを位相比較器12b
に入力し、位相比較器12bの出力信号から低域通過フ
ィルタ12cによって電圧制御発振器12aの出力信号
と入力信号の周波数成分を除去し、両者の位相差に応じ
た誤差信号(ジッタ発生部11の変調信号の周波数以下
の信号)を抽出しジッタ量検出回路12dに入力してい
る。また、この誤差信号にアクティブフィルタ12eを
通し、低域のゲインを上げて制御信号として電圧制御発
振器12aに入力している。
【0009】このPLL回路構成のジッタ検出部12で
は、ループの制御によって、電圧制御発振器12aから
出力される信号の位相が入力信号の中心位相で常にロッ
クするように制御信号の電圧が変化する。ジッタ量検出
回路12dは、誤差信号の振幅を検出し、この振幅から
ジッタ量Jrを検出している。
【0010】制御部13は、ジッタ発生部11の変調信
号発生器11eに所定のジッタ量Jtを指定し、変調信
号の周波数(ジッタ周波数)を可変しながら、ジッタ量
Jtに対するジッタ検出部12で検出したジッタ量Jr
の比をジッタ伝達量として算出する。
【0011】このように位相変調した信号を被測定回路
1に与え、被測定回路1の出力を位相検波する構成のジ
ッタ伝達特性測定装置10では、ジッタ発生部11側で
与えるジッタ量に対してジッタ検出部12側で検出され
るジッタ量との関係が正しく校正されていないと、被測
定回路1のジッタ伝達特性を正確に測定することができ
ない。
【0012】このために、従来では入力端子10aと出
力端子10bとの間をケーブルによって直結し、指定し
たジッタ量Jtに対して検出したジッタ量Jrの誤差を
ジッタの周波数毎に求めて誤差データとして記憶してお
き、入力端子10aと出力端子10bとの間に被測定回
路1を接続したときのジッタ伝達量を誤差データで補正
して、被測定回路1のジッタ伝達特性を求めていた。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のディ
ジタル信号の伝送機器は、入力ビットレートと出力ビッ
トレートが等しいので、ジッタ発生部11の出力信号の
周波数とジッタ検出部12の入力信号周波数(同期可能
な周波数)とは同一となるように設定されていたが、近
年では、海底伝送路に入出力のビットレートが異なる伝
送機器を使用している場合もある。
【0014】しかしながら、入出力のビットレートが異
なる伝送機器のジッタ伝達特性を前記した従来のジッタ
伝達特性測定装置で正確に測定することは困難であっ
た。
【0015】例えば、入力周波数が10GHz、出力周
波数が11GHzの伝送機器を被測定回路1とし、その
ジッタ伝達特性を前記した従来の測定装置で測定するた
めに、ジッタ発生部11の出力周波数を10GHzと
し、ジッタ検出部12の入力周波数を11GHzにする
ことが考えられる。
【0016】しかし、これでは装置の校正を正確に行う
ことができない。つまり、校正のために出力端子10a
と入力端子10bの間をケーブルで直結した場合、ジッ
タ検出部12には10GHzの信号が入力されるが、ジ
ッタ検出部12の電圧制御発振器12aは11GHzに
対応した水晶発振型のものであり、10GHzまで可変
することは通常できない。
【0017】また、たとえ電圧制御発振器12aとして
周波数可変幅の大きなものを用いてジッタ検出部12を
10GH〜11GHzの範囲で同期できるようにして
も、ジッタ検出部12のループの応答特性は、11GH
zに同期した状態と10GHzに同期した状態とで大き
く異なってしまい、10GHzに同期した状態で求めた
誤差データで測定時に11GHzの信号から検出したジ
ッタ伝達量を補正しても正確な伝達量を得ることはでき
ない。
【0018】また、逆に、ジッタ発生部11の出力信号
の周波数範囲を10GHzと11GHzを含むように広
げ、校正時には、ジッタ発生部11から11GHzの信
号をジッタ検出部12に入力し、測定時にはジッタ発生
部11から10GHzの信号を被測定回路1に入力する
ことも考えられるが、前記同様に、ジッタ発生部11の
電圧制御発振器11a、基準信号発生器11bの周波数
可変幅を大きくして、ジッタ発生部11を10GH〜1
1GHzの範囲で同期できるようにしても、ジッタ発生
部11のループの応答特性は、10GHzに同期した状
態と11GHzに同期した状態とでは大きく異なってし
まい、変調信号に対するジッタ量が異なってしまう。
【0019】本発明はこの問題を解決し、入出力の周波
数が異なる被測定回路のジッタ伝達特性を正確に測定で
きるジッタ伝達特性測定装置を提供することを目的とし
ている。
【0020】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の請求項1のジッタ伝達特性測定装置は、入
出力の周波数に差のある被測定回路のジッタに対する伝
達特性を測定するためのジッタ伝達特性測定装置であっ
て、信号を入出力するための出力端子(20a)および
入力端子(20b)と、前記被測定回路の入力周波数と
等しい周波数の信号を所定ジッタ量に対応する変調信号
によって位相変調して前記出力端子から出力するジッタ
発生部(21)と、前記入力端子に入力される信号を周
波数の切り換えが可能な局発信号と混合し周波数変換す
る周波数変換部(30)と、前記周波数変換部から出力
される信号を位相検波してそのジッタ量を検出するジッ
タ検出部(35)と、操作部(45)と、前記操作部の
操作に応じて、前記出力端子と入力端子との間が直結さ
れた状態で行う校正モードまたは前記出力端子と入力端
子との間に被測定回路が接続された状態で行う測定モー
ドのいずれかを指定するモード指定手段(51)と、校
正モードが指定されたときには、前記ジッタ発生部から
前記入力端子に入力された信号が前記被測定回路の入出
力周波数と異なる所定周波数に変換されて前記ジッタ検
出部に入力され、測定モードが指定されたときには前記
被測定回路から前記入力端子に入力された信号が前記所
定周波数に変換されて前記ジッタ検出部に入力されるよ
うに、前記周波数変換部の局発信号の周波数を切り換え
る周波数切換手段(54)と、前記ジッタ発生部の変調
信号の周波数を所定範囲内で可変させるジッタ周波数可
変手段(55)と、前記所定ジッタ量と前記ジッタ検出
部で検出されるジッタ量との比を前記変調信号の周波数
毎に算出するジッタ伝達量算出手段(56)と、測定モ
ード時に前記ジッタ伝達量算出手段によって算出された
ジッタ伝達量を校正モード時に前記ジッタ伝達量算出手
段によって算出されたジッタ伝達量で補正して、前記被
測定回路のジッタ伝達特性を求める補正手段(58)
と、前記補正手段によって求めた前記被測定回路のジッ
タ伝達特性を出力する出力手段(59、46)とを備え
ている。
【0021】また、本発明の請求項2のジッタ伝達特性
測定装置は、入出力の周波数に差のある被測定回路のジ
ッタに対する伝達特性を測定するためのジッタ伝達特性
測定装置であって、信号を入出力するための出力端子
(20a)および入力端子(20b)と、前記被測定回
路の入出力周波数と異なる周波数の信号を所定ジッタ量
に対応する振幅の変調信号によって位相変調して出力す
るジッタ発生部(21′)と、前記ジッタ発生部の出力
信号を周波数の切り換えが可能な局発信号と混合して周
波数変換し、前記出力端子から出力する周波数変換部
(30′)と、前記入力端子に入力される信号を位相検
波してそのジッタ量を検出するジッタ検出部(35′)
と、操作部(45)と、前記操作部の操作に応じて、前
記出力端子と入力端子との間が直結された状態で行う校
正モードまたは前記出力端子と入力端子との間に被測定
回路が接続された状態で行う測定モードのいずれかを指
定するモード指定手段(51)と、校正モードが指定さ
れたときには、前記ジッタ発生部の出力信号が前記被測
定回路の出力周波数に等しい周波数に変換されて前記出
力端子から出力され、測定モードが指定されたときに
は、前記ジッタ発生部の出力信号が前記被測定回路の入
力周波数に等しい周波数に変換されて前記出力端子から
出力されるように、前記周波数変換部の局発信号の周波
数を切り換える周波数切換手段(54′)と、前記ジッ
タ発生部の変調信号の周波数を所定範囲内で可変させる
ジッタ周波数可変手段(55)と、前記所定ジッタ量と
前記ジッタ検出部で検出されるジッタ量との比を前記変
調信号の周波数毎に算出するジッタ伝達量算出手段(5
6)と、測定モード時に前記ジッタ伝達量算出手段によ
って算出されたジッタ伝達量を校正モード時に前記ジッ
タ伝達量算出手段によって算出されたジッタ伝達量で補
正して、前記被測定回路のジッタ伝達特性を求める補正
手段(58)と、前記補正手段によって求めた前記被測
定回路のジッタ伝達特性を出力する出力手段(59、4
6)とを備えている。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施形態を説明する。図1は、本発明の実施形態のジッタ
伝達特性測定装置20の全体構成を示している。
【0023】このジッタ伝達特性測定装置20は、入力
周波数F1(例えば10GHz)、出力周波数F2(例
えば11GHz)の被測定回路(伝送機器)を測定する
ためのものであり、ジッタ発生部21、周波数変換部3
0、ジッタ検出部35、操作部45、表示装置46およ
び制御部50によって構成されている。
【0024】ジッタ発生部21は、ジッタのある信号を
出力端子20aから出力するものであり、図2に示して
いるように、電圧制御発振器22から制御信号の電圧に
応じた周波数で出力される信号を分周器23によって分
周し、この分周信号と基準信号発生器24から出力され
る基準信号とを位相周波数比較器25に入力し、低域通
過フィルタ26によって位相周波数比較器25の出力信
号から分周信号と基準信号の位相差に対応する誤差信号
を抽出し、この誤差信号と変調信号発生器27から出力
される変調信号とを加算器28で加算して電圧制御発振
器22に制御信号として入力するPLL構成のものであ
る。
【0025】ここで、電圧制御発振器22の自走発振周
波数の中心はF1に設定され、分周器23の分周比をN
1(例えば16)とすると、基準信号の周波数F3(例
えば625MHz)はF1/N1に設定されているた
め、ループの引き込み制御により、電圧制御発振器22
からは変調信号の振幅に応じて位相が変化する周波数F
1の信号が出力される。
【0026】変調信号発生器27は、制御部50から指
定されたジッタ周波数Fjに等しい周波数で、制御部5
0から指定されたジッタ量Jtに対応する振幅の変調信
号を加算器28に出力する。
【0027】周波数変換部30は、図1に示しているよ
うに、入力端子20bに入力される入力信号と局発信号
発生器31から出力される局発信号とをミキサ32に入
力し、ミキサ32の混合成分からフィルタ33によって
所定周波数F4(例えば2.5GHz)の信号成分を抽
出する。なお、このフィルタ33は、低域通過型または
帯域通過型のいずれであってもよい。
【0028】局発信号発生器31は、入力信号のジッタ
に影響を与えないように位相揺らぎの極めて少ない信号
を発振できる水晶発振器からなり、被測定回路の入力周
波数F1および出力周波数F2の信号をそれらの周波数
と異なる周波数F4に変換できるように、2つの周波数
F5(=F1−F4またはF1+F4)、F6(=F2
−F4またはF2+F4)の局発信号のうち制御部50
から指定された方を出力できるように構成されている。
【0029】ジッタ検出部35は、図3に示しているよ
うに、周波数変換部30から出力される周波数F4の信
号を分周器36で分周し、この分周信号と水晶発振型の
電圧制御発振器37の出力信号とを位相周波数比較器3
8に入力し、位相周波数比較器38の出力信号から低域
通過フィルタ39によって分周信号と電圧制御発振器3
7の出力信号の周波数成分を除去し両者の位相差に対応
する誤差信号を抽出し、この誤差信号にさらにアクティ
ブフィルタ40を通して低域のゲインを上げて制御信号
として電圧制御発振器37に入力するPLL構成のもの
であり、ジッタ量検出回路41によって誤差信号の振幅
に基づいて入力信号のジッタ量を検出する。
【0030】ここで、例えば、電圧制御発振器37の自
走発振周波数の中心は、周波数F4を分周器36の分周
比N2(例えば4)で除算した周波数F7(例えば62
5MHz)に設定されているため、周波数変換部30か
らジッタのある周波数F4の信号が入力されると、ルー
プの引き込み制御により、電圧制御発振器37からは位
相が分周信号の中心位相にロックした周波数F7の信号
が出力され、低域通過フィルタ39から出力される誤差
信号の電圧は、分周信号の位相変化に応じて変化する。
【0031】ジッタ量検出回路41は、誤差信号の振幅
から分周信号のジッタ量を求め、このジッタ量を分周器
36の分周比(N2)倍して入力端子20bに入力され
た信号のジッタ量を検出する。
【0032】操作部45は、動作モードの指定、測定の
開始指定、ジッタ量の設定等を行うために操作するもの
である。また、表示装置46は、測定結果のグラフ表示
が可能なCRTや液晶表示器によって構成されている。
【0033】制御部50は、CPU、ROM、RAM等
からなるマイクロコンピュータによって構成されてお
り、図1には、ROMに記録されたプログラムの機能を
ブロック化して示している。
【0034】図1に示しているように、制御部50に
は、モード指定手段51、測定起動手段52、ジッタ量
設定手段53、周波数切換手段54、ジッタ周波数可変
手段55、ジッタ伝達量算出手段56、メモリ57、補
正手段58、表示制御手段59を有している。
【0035】モード指定手段51は、操作部45の操作
に応じて制御部50内部の動作モードを校正モードと測
定モードのいすれかに指定する。ここで、校正モード
は、出力端子20aと入力端子20bとをケーブルで直
結して誤差データを求めるためのモードであり、測定モ
ードは、出力端子20aと入力端子20bの間に被測定
回路を接続して、被測定回路のジッタ伝達特性を求める
モードである。
【0036】測定起動手段52は、操作部45の操作に
応じて校正モードおよび測定モードの動作を開始させ
る。
【0037】ジッタ量設定手段53は、操作部45の操
作に応じてジッタ発生部21の変調信号発生器27に対
して所定のジッタ量Jtを設定する。
【0038】周波数切換手段54は、校正モードが指定
されたときには、周波数変換部30の局発信号発生器3
1から出力される局発信号の周波数を前記周波数F5に
設定して、ジッタ発生部21から入力端子20bに入力
された信号が被測定回路の入出力周波数と異なる周波数
F4に変換されてジッタ検出部35に入力されるように
し、測定モードが指定されたときには、局発信号の周波
数を前記周波数F6に設定して、被測定回路から入力端
子20bに入力された信号が周波数F4に変換されてジ
ッタ検出部35に入力されるようにする。
【0039】ジッタ周波数可変手段55は、測定起動手
段52によって測定開始が指示されると、ジッタ発生部
21の変調信号発生器27から出力される変調信号の周
波数を所定範囲内で可変させる。
【0040】ジッタ伝達量算出手段56は、校正モード
時にはジッタ量設定手段53によってジッタ発生部21
に設定されたジッタ量Jtとジッタ検出部35で検出さ
れるジッタ量Jcとの比を誤差データEとして変調信号
の周波数毎に算出してメモリ57に記憶し、測定モード
時にはジッタ量設定手段53によってジッタ発生部21
に設定されたジッタ量Jtとジッタ検出部35で検出さ
れるジッタ量Jrとの比をジッタ伝達量データJTとし
て変調信号の周波数毎に算出してメモリ57に記憶す
る。なお、算出したジッタ伝達量データJTは、メモリ
57に記憶せずに直接補正手段58に出力してもよい。
【0041】補正手段58は、測定モード時にジッタ伝
達量算出手段56によって算出されたジッタ伝達量JT
をメモリ57に記憶されている誤差データEによって補
正して、被測定回路の周波数毎のジッタ伝達量JT′、
即ち、ジッタ伝達特性を求める。
【0042】表示制御手段59は、表示装置46ととも
にこの実施形態の出力手段を構成するものであり、補正
手段58によって求めた被測定回路のジッタ伝達特性を
表示出力するためのものであり、表示装置46の画面上
に横軸をジッタ周波数、縦軸をジッタ伝達量とする座標
を表示し、この座標上に補正手段58によって求められ
た被測定回路のジッタ伝達特性を表示する。なお、出力
手段として印字制御手段とプリンタとを設けて、被測定
回路のジッタ伝達特性を印刷出力するようにしてもよ
い。
【0043】このように構成されたジッタ伝達特性測定
装置20において、図4に示すように、出力端子20a
と入力端子20bの間がケーブル2で直結された状態で
操作部45によって校正モードが指定されると、周波数
切換手段54によって、周波数変換部30の局発信号発
生器31の局発信号の周波数が、前記周波数F5に設定
される。
【0044】この状態では、ジッタ発生部21から出力
される周波数F1の信号が出力端子20a、入力端子2
0bを介して周波数変換部30に入力され、周波数変換
部30によって周波数F4に周波数変換されてジッタ検
出部35に入力される。
【0045】ここで、操作部45の操作によって測定開
始が指示されると、ジッタ周波数可変手段55によって
変調信号発生器27の変調信号の周波数Fjが、所定の
周波数帯内でf1、f2、…、fmと可変され、さら
に、ジッタ量設定手段53によって、それぞれの変調周
波数におけるジッタ発生量Jt(1)、Jt(2)、
…、Jt(m)が設定されたときに、ジッタ検出部35
からは各周波数毎のジッタ量Jc(1)、Jc(2)、
…、Jc(m)が出力される。
【0046】検出されたジッタ量Jc(1)〜Jc
(m)は、ジッタ伝達量算出手段56に入力され、各周
波数f1、f2、…、fm毎の誤差データE1、E2、
…、Emが、 E1(dB)=20・log〔Jc(1)/Jt(1)〕 E2(dB)=20・log〔Jc(2)/Jt(2)〕 ……… Em(dB)=20・log〔Jc(m)/Jt(m)〕 の演算によって求められ、メモリ57の所定領域に記憶
される。
【0047】そして、図5に示すように、入力端子20
aと出力端子20bの間に被測定回路1が接続され、操
作部45によって測定モードが指定されると、周波数切
換手段54によって周波数変換部30の局発信号発生器
31の局発信号の周波数が前記周波数F6に切り換わ
る。
【0048】この状態では、ジッタ発生部21から周波
数F1の信号が出力端子20aを介して被測定回路1に
入力され、被測定回路1からの周波数F2の信号が入力
端子20bを介して周波数変換部30に入力されること
になる。
【0049】このとき、周波数変換部30の局発信号の
周波数は前記周波数F6に切り換わっているので、入力
端子20bに入力された周波数F2の信号は、校正時と
同様に周波数F4に変換されてジッタ検出部35に入力
される。
【0050】ここで、操作部45の操作によって測定開
始が指示されると、前記校正時と同様にジッタ周波数可
変手段55によって変調信号発生器27の変調信号の周
波数Fjがf1、f2、…、fmまで可変され、さら
に、ジッタ量設定手段53によって、それぞれの変調周
波数におけるジッタ発生量Jt(1)、Jt(2)、
…、Jt(m)が設定されたときに、各周波数毎にジッ
タ検出部35でジッタ量Jr(1)、Jr(2)、…、
Jr(m)が検出される。
【0051】検出されたジッタ量Jr(1)、Jr
(2)、…、Jr(m)は、ジッタ伝達量算出手段56
に入力され、各周波数f1、f2、…、fm毎のジッタ
伝達量JT1、JT2、…、JTmが、 JT1(dB)=20・log〔Jr(1)/Jt(1)〕 JT2(dB)=20・log〔Jr(2)/Jt(2)〕 ……… JTm(dB)=20・log〔Jr(m)/Jt(m)〕 の演算によって求められ、メモリ57の所定領域に記憶
されるかあるいは補正手段58に出力される。
【0052】そして、補正手段58によって、次の補正
演算、 JT1′=JT1−E1 JT2′=JT2−E2 ……… JTm′=JTm−Em が行われ、各周波数毎のジッタ伝達量JT1〜JTmが
誤差データE1〜Emによってそれぞれ補正され、補正
後のジッタ伝達量JT1′〜JTm′が表示制御手段5
9に出力される。
【0053】表示制御手段59は、例えば図6に示すよ
うに、横軸がジッタ周波数、縦軸がジッタ伝達量の座標
を表示装置46の画面に表示し、この座標上に補正後の
ジッタ伝達量JT1′〜JTm′を表示して、被測定回
路1のジッタ伝達特性を画面上で視認できるようにす
る。
【0054】このように、実施形態のジッタ特性測定装
置20は、校正のために入力端子20bに入力される周
波数F1の信号と、測定のために入力端子20bに入力
される周波数F2の信号とを、周波数変換部30によっ
て同一周波数F4に変換してジッタ検出部35に入力さ
せるようにしているため、ジッタ発生部21およびジッ
タ検出部35の動作条件を校正時と測定時とで全く変え
る必要がなく、しかも、周波数変換部30によるジッタ
伝達特性への影響も少ないので、入出力の周波数が異な
る被測定回路のジッタ伝達特性を正確に測定することが
できる。
【0055】なお、前記実施形態では、周波数変換部3
0を入力端子20bとジッタ検出部35の間に設けてい
たが、図7に示すジッタ伝達特性測定装置20′のよう
に、ジッタ発生部21′と出力端子20bの間に周波数
変換部30′を設けることも可能である。
【0056】ここで、ジッタ発生部21′は、前記図2
に示したジッタ発生部21と同一構成で、被測定回路1
の入出力周波数F1(10GHz)、F2(11GH
z)と異なる周波数F11(例えば2.5GHz)の信
号を出力するように、電圧制御発振器22の自走発振周
波数の中心(例えば2.5GHz)、分周器23の分周
比N1(例えば4)および基準信号発生器23の基準信
号の周波数(例えば625MHz)が設定されている。
【0057】また、ジッタ検出部35′も前記図3に示
したジッタ検出部35と同一構成で、入力周波数(同期
周波数)が被測定回路1の出力周波数F2(11GH
z)と等しくなるように、分周器36の分周比N2(例
えば16)、電圧制御発振器37の自走発振周波数の中
心(例えば687.5MHz)が設定されている。
【0058】また、周波数変換部30′の局発信号発生
器31は、周波数F11の信号を被測定回路1の入力周
波数F1と出力周波数F2のいずれにも変換できるよう
に、2つの周波数F12(=F1−F11またはF1+
F11)、F13(=F2−F11またはF2+F1
1)の局発信号を制御部50の指示によって出力できる
ように構成されており、フィルタ33は周波数F1、周
波数F2の信号を通過させる帯域を有している。
【0059】そして、周波数切換手段54′は、図8の
ように、校正時に局発信号を前記周波数F13(例えば
8.5GHz)に設定して、出力端子20aから周波数
F2の信号が出力されるようにし、図9に示すように、
測定時に局発信号を前記周波数F12(例えば7.5G
Hz)に設定して、出力端子20aから周波数F1の信
号が出力されるようにする。
【0060】この場合、校正時には、ジッタ発生部2
1′が発生した周波数F11の信号が周波数変換部3
0′によって周波数F2に変換されて出力端子20aお
よび入力端子20bを介してジッタ検出部35′に入力
され、前記同様に誤差データが求められ、測定時には、
ジッタ発生部21′が発生した周波数F11の信号が周
波数変換部30′によって周波数F1に変換されて出力
端子20aを介して被測定回路1に入力され、被測定回
路1からの周波数F2の信号が入力端子20bを介して
ジッタ検出部35′に入力され、前記実施形態と同様
に、被測定回路1のジッタ伝達特性が求められる。
【0061】このジッタ伝達特性測定装置20′の場
合、ジッタ発生部21′から出力される信号を周波数変
換部30′によって校正時は被測定回路の出力周波数に
変換し、測定時は被測定回路の入力周波数に変換して出
力端子20aから出力することにより、校正時と測定時
とで同一周波数の信号がジッタ検出部35′に入力され
るようにしているため、ジッタ発生部21′およびジッ
タ検出部35′の動作条件を校正時と測定時とで全く変
える必要がなく、しかも、周波数変換部30′によるジ
ッタ伝達特性への影響も少ないので、入出力の周波数が
異なる被測定回路1のジッタ伝達特性を正確に測定する
ことができる。
【0062】
【発明の効果】以上のように、本発明の請求項1のジッ
タ伝達特性測定装置は、入力端子とジッタ検出部の間に
周波数変換部を設けて、入力端子に入力される信号を校
正時と測定時とで同一周波数に変換してジッタ検出部に
入力させるようにしており、また本発明の請求項2のジ
ッタ伝達特性測定装置は、ジッタ発生部と出力端子の間
に周波数変換部を設けて、ジッタ発生部から出力される
信号を校正時には被測定回路の出力周波数に変換し、測
定時には被測定回路の入力周波数に変換して出力端子か
ら出力することにより、校正時と測定時とで同一周波数
の信号がジッタ検出部に入力されるようにしている。
【0063】このため、ジッタ発生部とジッタ検出部の
動作条件を校正時と測定時とで同一にすることができ、
入出力の周波数が異なる被測定回路のジッタ伝達特性を
正確に測定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の構成を示すブロック図
【図2】実施形態の要部の構成を示すブロック図
【図3】実施形態の要部の構成を示すブロック図
【図4】校正時の動作を説明するための概略図
【図5】測定時の動作を説明するための概略図
【図6】測定結果を示す図
【図7】他の実施形態の構成を示すブロック図
【図8】図7の実施形態の校正時の動作を説明するため
の概略図
【図9】図7の実施形態の測定時の動作を説明するため
の概略図
【図10】従来装置の構成を示すブロック図
【符号の説明】
20、20′ ジッタ伝達特性測定装置 20a 出力端子 20b 入力端子 21、21′ ジッタ発生部 22 電圧制御発振器 23 分周器 24 基準信号発生器 25 位相周波数比較器 26 低域通過フィルタ 27 変調信号発生器 28 加算器 30、30′ 周波数変換部 31 局発信号発生器 32 ミキサ 33 フィルタ 35、35′ ジッタ検出部 36 分周器 37 電圧制御発振器 38 位相周波数比較器 39 低域通過フィルタ 40 アクティブフィルタ 41 ジッタ量検出回路 45 操作部 46 表示装置 50 制御部 51 モード指定手段 52 測定起動手段 53 ジッタ量設定手段 54、54′ 周波数切換手段 55 ジッタ周波数可変手段 56 ジッタ伝達量算出手段 57 メモリ 58 補正手段 59 表示制御手段
【手続補正書】
【提出日】平成11年4月8日(1999.4.8)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【図3】
【図1】
【図4】
【図5】
【図6】
【図8】
【図7】
【図9】
【図10】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入出力の周波数に差のある被測定回路のジ
    ッタに対する伝達特性を測定するためのジッタ伝達特性
    測定装置であって、 信号を入出力するための出力端子(20a)および入力
    端子(20b)と、 前記被測定回路の入力周波数と等しい周波数の信号を所
    定ジッタ量に対応する変調信号によって位相変調して前
    記出力端子から出力するジッタ発生部(21)と、 前記入力端子に入力される信号を周波数の切り換えが可
    能な局発信号と混合し周波数変換する周波数変換部(3
    0)と、 前記周波数変換部から出力される信号を位相検波してそ
    のジッタ量を検出するジッタ検出部(35)と、 操作部(45)と、 前記操作部の操作に応じて、前記出力端子と入力端子と
    の間が直結された状態で行う校正モードまたは前記出力
    端子と入力端子との間に被測定回路が接続された状態で
    行う測定モードのいずれかを指定するモード指定手段
    (51)と、 校正モードが指定されたときには、前記ジッタ発生部か
    ら前記入力端子に入力された信号が前記被測定回路の入
    出力周波数と異なる所定周波数に変換されて前記ジッタ
    検出部に入力され、測定モードが指定されたときには前
    記被測定回路から前記入力端子に入力された信号が前記
    所定周波数に変換されて前記ジッタ検出部に入力される
    ように、前記周波数変換部の局発信号の周波数を切り換
    える周波数切換手段(54)と、 前記ジッタ発生部の変調信号の周波数を所定範囲内で可
    変させるジッタ周波数可変手段(55)と、 前記所定ジッタ量と前記ジッタ検出部で検出されるジッ
    タ量との比を前記変調信号の周波数毎に算出するジッタ
    伝達量算出手段(56)と、 測定モード時に前記ジッタ伝達量算出手段によって算出
    されたジッタ伝達量を校正モード時に前記ジッタ伝達量
    算出手段によって算出されたジッタ伝達量で補正して、
    前記被測定回路のジッタ伝達特性を求める補正手段(5
    8)と、 前記補正手段によって求めた前記被測定回路のジッタ伝
    達特性を出力する出力手段(59、46)とを備えたこ
    とを特徴とするジッタ伝達特性測定装置。
  2. 【請求項2】入出力の周波数に差のある被測定回路のジ
    ッタに対する伝達特性を測定するためのジッタ伝達特性
    測定装置であって、 信号を入出力するための出力端子(20a)および入力
    端子(20b)と、 前記被測定回路の入出力周波数と異なる周波数の信号を
    所定ジッタ量に対応する振幅の変調信号によって位相変
    調して出力するジッタ発生部(21′)と、 前記ジッタ発生部の出力信号を周波数の切り換えが可能
    な局発信号と混合して周波数変換し、前記出力端子から
    出力する周波数変換部(30′)と、 前記入力端子に入力される信号を位相検波してそのジッ
    タ量を検出するジッタ検出部(35′)と、 操作部(45)と、 前記操作部の操作に応じて、前記出力端子と入力端子と
    の間が直結された状態で行う校正モードまたは前記出力
    端子と入力端子との間に被測定回路が接続された状態で
    行う測定モードのいずれかを指定するモード指定手段
    (51)と、 校正モードが指定されたときには、前記ジッタ発生部の
    出力信号が前記被測定回路の出力周波数に等しい周波数
    に変換されて前記出力端子から出力され、測定モードが
    指定されたときには、前記ジッタ発生部の出力信号が前
    記被測定回路の入力周波数に等しい周波数に変換されて
    前記出力端子から出力されるように、前記周波数変換部
    の局発信号の周波数を切り換える周波数切換手段(5
    4′)と、 前記ジッタ発生部の変調信号の周波数を所定範囲内で可
    変させるジッタ周波数可変手段(55)と、 前記所定ジッタ量と前記ジッタ検出部で検出されるジッ
    タ量との比を前記変調信号の周波数毎に算出するジッタ
    伝達量算出手段(56)と、 測定モード時に前記ジッタ伝達量算出手段によって算出
    されたジッタ伝達量を校正モード時に前記ジッタ伝達量
    算出手段によって算出されたジッタ伝達量で補正して、
    前記被測定回路のジッタ伝達特性を求める補正手段(5
    8)と、 前記補正手段によって求めた前記被測定回路のジッタ伝
    達特性を出力する出力手段(59、46)とを備えたこ
    とを特徴とするジッタ伝達特性測定装置。
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