JP2000230849A - 液面検出装置 - Google Patents

液面検出装置

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JP2000230849A
JP2000230849A JP11031391A JP3139199A JP2000230849A JP 2000230849 A JP2000230849 A JP 2000230849A JP 11031391 A JP11031391 A JP 11031391A JP 3139199 A JP3139199 A JP 3139199A JP 2000230849 A JP2000230849 A JP 2000230849A
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pressure vessel
temperature
liquid level
oil
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Koji Nagae
公二 永江
Akira Sano
晃 佐野
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 圧力容器内の液面の検出を信頼度が高く且つ
低コストにて実現できるようにすること。 【解決手段】 高温高圧ガス冷媒を充填可能とすると共
に冷凍機油を貯溜可能とする圧縮機容器28の外部に、
冷凍機油の油面Hを跨いで圧縮機容器の鉛直方向に延び
るバイパス管32が、圧縮機容器の内部に連通して取り
付けられ、このバイパス管の外面に、圧縮機容器の鉛直
方向に沿って所定間隔で複数のサーミスタ33A、33
B、33Cが設置され、これらのサーミスタにて検出さ
れる温度の相違に基づき、圧縮機容器内の油面を検出可
能に構成したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は液面検出装置に係
り、特に、高温高圧ガスが充填された圧力容器内に貯溜
される液体の液面を好適に検出する液面検出装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】空気調和装置には、それぞれに圧縮機を
備えた複数台の室外機と、複数台の室内機とが並列に接
続されたものがある。
【0003】このような空気調和装置においては、上記
圧縮機内に潤滑用の冷凍機油が保有されており、この冷
凍機油は、機器の信頼性を担保する観点から、一定油面
以上確保される必要がある。このため、圧縮機に液面検
出装置が装備されて、冷凍機油の油面が監視されてい
る。
【0004】図7は、圧縮機100に装備された従来の
油面検出装置101を示す。
【0005】圧縮機100は、圧力容器102内に電動
機部103と圧縮部104とが収納されたものであり、
電動機部103は、ロータ105及びステータ106を
有して構成される。また、圧縮部104は、シリンダ1
07内にローラ108A及び108Bが収容されて構成
される。ローラ108A及び108Bは、ロータ105
の回転がクランクシャフト109を介して伝達されて回
転し、シリンダ107内に流入した冷媒を圧縮する。
【0006】圧力容器102には、その下部に吸込口1
10が、上部に吐出口111が設けられる。また、圧力
容器102の下部が油貯溜部112とされる。圧縮部1
04にて圧縮されて吐出口111へ向かう冷媒が電動機
部103を通過する際に冷凍機油が分離され、この冷凍
機油は落下して油貯溜部112に溜まる。
【0007】一方、油面検出装置101は、電動機部1
03内にフロート114を収納して構成される。この油
面検出装置101は、圧縮機100における圧力容器1
02の下部に、この圧力容器102の内部と連通して接
続されて、フロート114の昇降により圧力容器102
内の冷凍機油の油面を検出する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、フロート1
14を備えた油面検出装置101では、圧縮機100の
圧力容器102内が高圧ガスで満たされているため、こ
の高圧ガス圧がフロート114に作用して、フロート1
14が潰れたり破損する恐れがある。このため、この油
面検出装置101では、圧縮機100の圧力容器102
内における油面の検出に高い信頼性を確保できない場合
がある。
【0009】また、上述の油面検出装置101では、フ
ロート114の位置検出に、高価なリードスイッチを採
用しているため、油面検出装置101のコストが上昇し
てしまう。
【0010】本発明の目的は、上述の事情を考慮してな
されたものであり、圧力容器内の液面の検出を、信頼度
が高く且つ低コストにて実現できる液面検出装置を提供
することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、高温高圧ガスを充填可能とするとともに液体を貯溜
可能とする圧力容器の外部に、上記液体の液面に交差し
て上記圧力容器の鉛直方向に延びるバイパス管が、上記
圧力容器の内部に連通して取り付けられ、このバイパス
管の外面に、上記圧力容器の鉛直方向に沿って所定間隔
で複数の温度検出素子が設置され、これらの温度検出素
子にて検出される温度の相違に基づき、上記圧力容器内
の上記液面を検出可能に構成したことを特徴とするもの
である。
【0012】請求項2に記載の発明は、高温高圧ガスを
充填可能とするとともに液体を貯溜可能とする圧力容器
の外部に、この圧力容器の鉛直方向に沿って延びるバイ
パス管が、上記鉛直方向に複数個、上記圧力容器の内部
に連通して取り付けられ、これら各バイパス管の外面に
温度検出素子が設置され、これらの温度検出素子にて検
出される温度の相違に基づき、上記圧力容器内の上記液
面を検出可能に構成したことを特徴とするものである。
【0013】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の発明において、上記温度検出素子が、バイパス管の外
周面における上領域に設置されたことを特徴とするもの
である。
【0014】請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3
のいずれかに記載の発明において、上記バイパス管の下
部が、圧力容器に対し下方に傾斜して構成されたことを
特徴とするものである。
【0015】請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4
のいずれかに記載の発明において、上記圧力容器が、冷
凍装置において冷媒を圧縮する圧縮機の容器であり、こ
の容器内に高温高圧ガス冷媒が充填されるとともに冷凍
機油が貯溜され、この冷凍機油の油面を検出可能に構成
したことを特徴とするものである。
【0016】請求項6に記載の発明は、請求項1乃至4
のいずれかに記載の発明において、上記圧力容器が、冷
凍装置において冷媒を圧縮する圧縮機の吐出管に配設さ
れた油分離器の容器であり、この容器内に高温高圧ガス
冷媒が充填されるとともに冷凍機油が分離して貯溜さ
れ、この冷凍機油の油面を検出可能に構成したことを特
徴とするものである。
【0017】請求項1、5または6に記載の発明には、
次の作用がある。
【0018】圧力容器(圧縮機の容器、油分離器の容
器)の内部に連通するバイパス管に複数の温度検出素子
が設置され、これらの温度検出素子が検出する温度の相
違に基づき圧力容器内の液面(油面)を検出することか
ら、フロートを備えた液面検出器により圧力容器内の液
面を検出する場合に生ずる、高圧ガス(高圧ガス冷媒)
によるフロートの損傷がなく、また、高価な例えばリー
ドスイッチを用いたフロートの位置検出を実施する必要
がなく、安価な温度検出素子を用いるので、圧力容器内
の液面の検出を信頼度が高く且つ低コストにて実現でき
る。
【0019】請求項2、5または6に記載の発明には、
次の作用がある。
【0020】圧力容器(圧縮機の容器、油分離器の容
器)の鉛直方向に複数個のバイパス管が、この圧力容器
の内部に連通して取り付けられ、これらのバイパス管の
それぞれに温度検出素子が設置され、これらの温度検出
素子が検出する温度の相違に基づき圧力容器内の液面
(油面)を検出することから、フロートを備えた液面検
出器により圧力容器内の液面を検出する場合に生ずる、
高圧ガス(高圧ガス冷媒)によるフロートの損傷がな
く、また、高価な例えばリードスイッチを用いたフロー
トの位置検出を実施する必要がなく、安価な温度検出素
子を用いるので、圧力容器内の液面の検出を信頼度が高
く且つ低コストにて実現できる。
【0021】請求項3に記載の発明には、次の作用があ
る。
【0022】温度検出素子が、バイパス管の外周面にお
ける上領域に設置されたことから、このバイパス管内の
上方部分にガスが存在する場合に、上記温度検出器はこ
のガス温度を検出することができ、これ故、圧力容器内
の液面を正確に検出できる。
【0023】請求項4に記載の発明には、次の作用があ
る。
【0024】バイパス管の下部が圧力容器に対し下方に
傾斜して構成されたことから、バイパス管内の液体は圧
力容器内の液面の変化に連動し、圧力容器内の液面が低
下する場合にバイパス管内に滞留することがないので、
バイパス管に設置された温度検出素子にて圧力容器内の
液面を正確に検出できる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面に基づき説明する。
【0026】[A]第一の実施の形態(図1〜図4) 図1は、本発明に係る液面検出装置の第一の実施の形態
が適用された油面検出装置を装備した空気調和装置を示
す系統図である。図2は、図1の室外機を示す冷媒回路
図である。図3は、図2の油面検出装置を示す概略構成
図である。この図1に示す冷凍装置としての空気調和装
置10は、ガス管13及び液管14からなる主冷媒配管
15に対して、複数台の室外機11A、11B・・・が
並列に接続され、同じく主冷媒配管15に対して複数台
の室内機12A、12B・・・が並列に接続されて構成
されている。これらの室外機11A、11B・・・と室
内機12A、12B・・・の設置台数は、空調負荷の
量、例えば空気調和装置10が装備される建物の大きさ
などによって設定される。
【0027】上記室内機12A、12B・・・は、室内
冷媒配管16に室内膨張弁17及び室内熱交換器18が
配設されて構成され、室内冷媒配管16の一端がガス管
13に、他端が液管14にそれぞれ接続される。また、
室内膨張弁17は、その弁開度が空調負荷に応じて調整
される。
【0028】上記室外機11A、11B・・・は、図2
に示すように、室外冷媒配管19に圧縮機20が配設さ
れ、この圧縮機20の吸込側にアキュムレータ21が配
設され、吐出側に油分離器22、四方弁23が順次配設
され、更に、油分離器22側の室外冷媒配管19に室外
熱交換器24、室外膨張弁25、レシーバタンク38が
順次配設されて構成される。室外冷媒配管19のレシー
バタンク38側端部が、主冷媒配管15の液管14に接
続される。また、室外冷媒配管19のアキュムレータ2
1側端部は、四方弁23を介して主冷媒配管15のガス
管13に接続される。
【0029】上記室外膨張弁25は、その弁開度が空調
負荷に応じて調整される。また、上記油分離器22は、
圧縮機20から吐出された高温高圧ガス冷媒中の冷凍機
油を分離するものであり、室外冷媒配管19におけるア
キュムレータ21から圧縮機20へ至る管路(吸込管
路)に油戻し管26を介して接続される。従って、油分
離器22にて分離された冷凍機油は、油戻し管26を経
て室外冷媒配管19における上記吸込管路、つまり圧縮
機20に適宜戻される。
【0030】上記四方弁23の切換により空気調和装置
10が冷房運転又は暖房運転に設定される。
【0031】つまり、四方弁23が冷房側に切り替えら
れると、冷媒が実線矢印Aの如く流れ、各室外機11
A、11B・・・の圧縮機20から吐出された冷媒は、
油分離器22及び四方弁23を経て室外熱交換器24に
至り、この室外熱交換器24で凝縮され、室外膨張弁2
5及びレシーバタンク38を経て液管14で合流し、各
室内機12A、12B・・・に分流され、これらの室内
機12A、12B・・・の室内膨張弁17を経て減圧さ
れた後、室内熱交換器18で蒸発されて室内を冷房す
る。各室内機12A、12B・・・の室内熱交換器18
からの冷媒は、ガス管13で合流し、各室外機11A、
11B・・・に分流され、これらの各室外機11A、1
1B・・・の四方弁23及びアキュムレータ21を経て
圧縮機20に戻される。
【0032】また、四方弁23が暖房側に切り替えられ
ると、冷媒が破線矢印Bの如く流れ、各室外機11A、
11B・・・の圧縮機20から吐出された冷媒は、油分
離器22及び四方弁23を経てガス管13で合流し、室
内機12A、12B・・・で分流して、これら各室内機
12A、12B・・・の室内熱交換器18にて凝縮して
室内を暖房する。室内熱交換器18にて凝縮された冷媒
は室内膨張弁17にて減圧され、液管14にて合流さ
れ、各室外機11A、11B・・・にて分流されて、こ
れら各室外機11A、11B・・・のレシーバタンク3
8を経て室外膨張弁25で再び減圧され、室外熱交換器
24で蒸発された後、四方弁23及びアキュムレータ2
1を経て圧縮機20に戻される。
【0033】ところで、上記圧縮機20は、図3に示す
圧力容器としての圧縮機容器28内に、図示しない電動
機部及び圧縮部が収納されて構成され、上記圧縮部は、
シリンダ及びローラを有してなる。圧縮機容器28内に
は、圧縮部にて圧縮された高温高圧ガスが充填され、こ
のガスは、室外冷媒配管19における吐出管路29から
吐出される。
【0034】また、圧縮機容器28の下部は、圧縮機2
0の潤滑に供される冷凍機油の油貯溜部30とされる。
圧縮機容器28内において、上記圧縮部にて圧縮され吐
出管路29へ向かう高温高圧ガス冷媒が上記電動機部を
通過する際に、当該ガス冷媒中の冷凍機油が分離され
る。この冷凍機油は落下して、凝縮された冷媒(液冷
媒)と共に油貯溜部30に貯溜される。この油貯溜部3
0の液冷媒及び冷凍機油の液面(以下単に、冷凍機油の
油面Hと称する。)が、液面検出装置としての油面検出
装置31により検出される。
【0035】この油面検出装置31は、圧縮機容器28
の外部に、当該圧縮機容器28の内部に連通して取り付
けられたバイパス管32と、このバイパス管32の外面
に設けられた複数個(例えば3個)の、温度検出素子と
してのサーミスタ33A、33B、33Cと、吐出管路
29の外周面に設置されて、圧縮機容器28から吐出さ
れるガス冷媒の温度を検出するサーミスタ37とを有し
て構成される。
【0036】上記バイパス管32は、圧縮機容器28の
冷凍機油の油面Hを跨いで圧縮機容器28の鉛直方向に
延びるバイパス管基部34と、このバイパス管基部34
の下端、上端にそれぞれ一体に連結されたバイパス管下
部35、バイパス管上部36とを備えてなる。これらの
バイパス管下部35及びバイパス管上部36が、圧縮機
容器28に連通して接続される。また、バイパス管下部
35は、圧縮機容器28に対して下方へ傾斜して設けら
れ、バイパス管32内の液冷媒及び冷凍機油が圧縮機容
器28内へ流れ込み易く構成される。
【0037】上記サーミスタ33A、33B、33C
は、バイパス管32のバイパス管基部34の外周面に、
圧縮機容器28の鉛直方向に所定間隔(例えば等間隔)
で設置される。サーミスタ33Aが最上位置に、サーミ
スタ33Cが最下位置にそれぞれ配設される。これらの
サーミスタ33A、33B、33Cが、バイパス管基部
34内の温度をそれぞれ検出する。
【0038】バイパス管32内における冷凍機油の油面
hは、圧縮機容器28における冷凍機油の油面Hと同一
水平位置にある。また、バイパス管32内において、油
面hよりも下方部分では、冷媒が既に液冷媒となってお
り、液冷媒及び冷凍機油の移動がないため温度が低くな
るが、油面hよりも上方部分では、圧縮機20の圧縮部
から吐出されたガス冷媒が存在するため温度が高くな
る。
【0039】従って、図4(A)に示すように、サーミ
スタ33A、33B、33Cにより検出された温度がほ
ぼ等しく、これらの温度よりも、サーミスタ37にて検
出された吐出ガス冷媒の温度が著しく高い時には、バイ
パス管32内で油面hが、サーミスタ33Aの設置位置
よりも上方に位置していると判定される。このため、圧
縮機容器28内で油面Hは、サーミスタ33Aの同一水
平位置X以上にあることが検出され、冷凍機油が圧縮機
容器28内に十分あると認識できる。
【0040】また、図4(B)に示すように、サーミス
タ33B及び33Cにて検出された温度がほぼ等しく、
しかも、サーミスタ33Aにて検出された温度が、サー
ミスタ37にて検出された吐出ガス冷媒温度よりも低
く、且つ、サーミスタ33B及び33Cにて検出された
温度よりも著しく高い時には、バイパス管32内で油面
hが、サーミスタ33Aとサーミスタ33Bとのそれぞ
れの設置位置の間にあると判定される。このため、圧縮
機容器28内で油面Hは、サーミスタ33Aの同一水平
位置Xとサーミスタ33Bの同一水平位置Yとの間にあ
ることが検出され、圧縮機容器28内で冷媒が不足気味
であると認識できる。
【0041】更に、図4(C)に示すように、サーミス
タ33A及び33Bにて検出された温度がほぼ等しく、
しかも、これらのサーミスタ33A及び33Bにて検出
された温度が、サーミスタ37にて検出された吐出ガス
冷媒温度よりも低く、且つ、サーミスタ33Cにて検出
された温度よりも著しく高いときには、バイパス管32
内で油面hが、サーミスタ33Bとサーミスタ33Cと
のそれぞれの設置位置の間に位置していると判定され
る。この為、圧縮機容器28内で、油面Hは、サーミス
タ33Bの同一水平位置Yとサーミスタ33Cの同一水
平位置Zとの間にあることが検出され、圧縮機容器28
内で冷媒が不足していると認識できる。
【0042】上記実施の形態によれば、次の効果及び
を奏する。
【0043】圧縮機20における圧縮機容器28の内
部に連通するバイパス管32に複数のサーミスタ33
A、33B、33Cが設置され、これらのサーミスタ3
3A、33B、33Cが検出する温度の相違に基づき圧
縮機容器28内の油面Hを検出することから、フロート
114(図7)を備えた従来の油面検出装置101(図
7)により圧縮機容器28内の油面を検出する場合に生
ずる、高圧ガス冷媒によるフロート114の損傷が無
く、また、高価なリールスイッチを用いたフロート11
4の位置検出を実施する必要が無く、安価なサーミスタ
33A、33B、33Cを用いるので、圧縮機容器28
内の油面Hの検出を、信頼度が高く且つ低コストにて実
現できる。
【0044】バイパス管32のバイパス管下部35が
圧縮機容器28に対し下方に傾斜して構成されたことか
ら、バイパス管32内の冷凍機油は、圧縮機容器28内
の油面Hの変化に連動し、圧縮機容器28内の油面Hが
低下する場合にバイパス管32内に滞留することがない
ので、バイパス管32に設置されたサーミスタ33A、
33B、33Cにて圧縮機容器28内の油面Hを正確に
検出できる。
【0045】[B]第二の実施の形態(図5、図6) 図5(A)は、本発明に係る液面検出装置の第二の実施
の形態が適用された油面検出装置を示す概略構成図であ
る。この第二の実施の形態において、前記第一の実施の
形態と同様な部分は、同一の符号を付すことにより説明
を省略する。
【0046】この第二の実施の形態の液面検出装置とし
ての油面検出装置40は、吐出管路29に配設された油
分離器22に装備されている。この油分離器22には、
圧力容器としての分離器容器41内に、前述の如く、高
温高圧のガス冷媒が充填されている。また、分離器容器
41の下部は、分離された冷凍機油が、凝縮された液冷
媒と共に貯溜する油貯溜部42である。この油貯溜部4
2の液冷媒及び冷凍機油の液面(以下単に、冷凍機油の
油面Wと称する。)が、上記油面検出装置40にて検出
される。
【0047】この油面検出装置40は、分離器容器41
の外部に、この分離器容器41の鉛直方向に複数個(例
えば3個)取り付けられたバイパス管43、44、45
と、各バイパス管43、44、45の外面にそれぞれ設
置されたサーミスタ46A、46B、46Cと、吐出管
路29における油分離器22の入口側外周面に取り付け
られて、圧縮機20からの吐出ガス冷媒の温度を検出す
るサーミスタ37と、を有して構成される。
【0048】上記各バイパス管43、44、45は、そ
れぞれが側面視略く字形状で、分離器容器41の鉛直方
向に延在して設けられる。また、各バイパス管43、4
4、45は、一体に接合されたバイパス管上部47及び
バイパス管下部48にて構成される。各バイパス管4
3、44、45は、バイパス管上部47の上端とバイパ
ス管下部48の下端が分離器容器41の内部に連通され
て、分離器容器41の外部に取り付けられる。
【0049】これらのバイパス管43、44及び45
は、分離器容器41において、冷凍機油の最大保有油面
Wm以下の位置に取り付けられる。バイパス管43が最
上位置に、バイパス管45が最下位置にそれぞれ設けら
れる。更に、各バイパス管43、44、45のバイパス
管下部48は、分離器容器41に対して下方へ傾斜して
設けられて、バイパス管43、44、45内の液冷媒及
び冷凍機油が分離器容器41内へ流れ込みやすく構成さ
れている。
【0050】上記サーミスタ46A、46B、46C
は、バイパス管43、44、45のそれぞれのバイパス
管上部47の外周面に設置されて、バイパス管43、4
4、45内の温度が検出される。特に、これらのサーミ
スタ46A、46B、46Cは、上記バイパス管上部4
7の外周面において、図5(B)に示すように、その上
半領域Sに設置されて、バイパス管上部47内の下方部
分に冷凍機油及び液冷媒が存在する場合にも、バイパス
管上部47内の上方部分に存在するガス冷媒の温度を検
出する。
【0051】バイパス管43、44、45内における冷
凍機油の油面wは、分離器容器41における冷凍機油の
油面Wと同一の水平位置にある。また、バイパス管4
3、44、45内において、油面wよりも下方部分で
は、冷媒がすでに液冷媒となっており、液冷媒及び冷凍
機油の移動がないので温度が低く、油面wよりも上方部
分では、圧縮機20からの吐出ガス冷媒が存在するので
温度が高くなる。
【0052】更に、分離器容器41内での冷凍機油の油
面Wの変動に対応して、各バイパス管43、44、45
内で冷媒の蒸発と凝縮が迅速に実施されるので、各サー
ミスタ46A、46B、46Cにて検出される温度差
は、前記実施の形態のサーミスタ33A、33B、33
Cにて検出される温度差に比べて拡大する。
【0053】従って、図6(A)に示すように、サーミ
スタ46A、46B、46Cにより検出された温度がほ
ぼ等しく、これらの温度よりも、サーミスタ37にて検
出された吐出ガス冷媒の温度が著しく高い時には、バイ
パス管44及び45内に冷凍機油が充填され、バイパス
管43における油面wがサーミスタ46Aの設置位置以
上にあると判定される。この為、この時の分離器容器4
1内の油面Wは、サーミスタ46Aの同一水平位置α以
上にあることが検出され、分離器容器41内に冷凍機油
が十分存在すると認識できる。
【0054】また、図6(B)に示すように、サーミス
タ46B及び46Cにて検出された温度がほぼ等しく、
しかも、サーミスタ46Aにて検出された温度が、サー
ミスタ37にて検出された吐出ガス冷媒温度よりも低
く、且つ、サーミスタ46B及び46Cにて検出された
温度よりも著しく高いときには、バイパス管45内に冷
媒が充填され、バイパス管43及び44内において油面
wが、サーミスタ46Aとサーミスタ46Bとのそれぞ
れの設置位置の間にあると判定される。この為、この時
の分離器容器41内の油面Wは、サーミスタ46Aの同
一水平位置αとサーミスタ46Bの同一水平位置βとの
間にあることが検出され、分離器容器41内で冷凍機油
が不足気味であることを認識できる。
【0055】また、図6(C)に示すように、サーミス
タ46A及び46Bにて検出された温度がほぼ等しく、
しかも、これらの温度が、サーミスタ37にて検出され
た吐出ガス冷媒温度よりも低く、且つ、サーミスタ46
Cにて検出された温度よりも著しく高いときには、バイ
パス管43内に液冷媒及び冷凍機油が存在せず、バイパ
ス管44及び45内において油面wが、サーミスタ46
Bとサーミスタ46Cとのそれぞれの設置位置の間にあ
ると判定される。この為、この時の分離器容器41内の
油面Wは、サーミスタ46Bの同一水平位置βとサーミ
スタ46Cの同一水平位置γとの間にあることが検出さ
れ、分離器容器41内で冷凍機油が不足していると認識
できる。
【0056】更に、図6(D)に示すようにサーミスタ
46A、46B及び46Cにて検出された温度がほぼ等
しく、且つ、これらの温度がサーミスタ37にて検出さ
れた吐出ガス冷媒温度よりも低い時には、バイパス管4
3及び44内に冷凍機油が存在せず、バイパス管45内
において油面wが、サーミスタ46Cの設置位置以下に
あると判定される。この為、この時の分離器容器41内
の油面Wは、サーミスタ46Cの同一水平位置γ以下に
あることが検出され、分離器容器41内に冷凍機油が著
しく不足していると認識できる。
【0057】尚、図5中の符号49は、分離器容器41
内での冷凍機油が最大保有油面Wmに至ったときに、余
剰の冷凍機油を油戻し管26を介して室外冷媒配管19
における吸込管路へ流すオーバーフロー管である。
【0058】上記実施の形態によれば、前記実施の形態
の効果と同様な効果を奏する他、次の効果及びを
奏する。
【0059】油分離器22の分離器容器41における
鉛直方向に複数個のバイパス管43、44、45が、こ
の分離器容器41の内部に連通して取り付けられ、これ
らのバイパス管43、44、45のそれぞれにサーミス
タ46A、46B、46Cが設置され、これらのサーミ
スタ46A、46B、46Cが検出する温度相違に基づ
き分離器容器41内の油面Wを検出することから、フロ
ート114(図7)を備えた従来の油面検出装置101
(図7)により分離器容器41内の油面Wを検出する場
合に生ずる、高圧ガス冷媒によるフロート114の損傷
が無く、また、高価なリールスイッチを用いたフロート
114の位置検出を実施する必要が無く、安価なサーミ
スタ46A、46B、46Cを用いるので、分離器容器
41内の油面Wの検出を、信頼度が高く且つ低コストに
て実現できる。
【0060】サーミスタ46A、46B、46Cが、
バイパス管43、44、45の外周面においてその上半
領域Sに設置されたことから、このバイパス管43、4
4、45内の上方部分にガス冷媒が存在する場合に、サ
ーミスタ46A、46B、46Cはこのガス冷媒温度を
検出することができ、これ故、分離器容器41内の油面
Wを正確に検出できる。
【0061】以上、本発明を上記実施の形態に基づいて
説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0062】例えば、第一の実施の形態における圧縮機
20の圧縮機容器28に、第二の実施の形態のバイパス
管43、44及び45、並びにサーミスタ46A、46
B及び46Cが装備されてもよく、第二の実施の形態に
おける油分離器22の分離器容器41に、第一の実施の
形態のバイパス管32並びにサーミスタ33A、33B
及び33Cが装備されても良い。また、第二の実施の形
態のバイパス管43、44、45は、側面視U字形状で
あっても良い。
【0063】
【発明の効果】以上のように、請求項1に記載の液面検
出装置によれば、高温高圧ガスを充填可能とすると共
に、液体を貯溜可能とする圧力容器の外部に、液体の液
面を跨いで圧力容器の鉛直方向に延びるバイパス管が、
圧力機の内部に連通して取り付けられ、このバイパス管
の外面に、圧力容器の鉛直方向に沿って所定間隔で複数
の温度検出素子が設置され、これらの温度検出素子にて
検出される温度の相違に基づき、圧力容器内の液面を検
出可能に構成されたことから、圧力容器内の液面の検出
を信頼度が高く且つ低コストにて実現できる。
【0064】請求項2に記載の発明に係る液面検出装置
によれば、高温高圧ガスを充填可能とすると共に液体を
貯溜可能とする圧力容器の外部に、この圧力容器の鉛直
方向に沿って延びるバイパス管が、上記鉛直方向に複数
個、圧力容器の内部に連通して取り付けられ、これらの
各バイパス管の外面に温度検出素子が設置され、これら
の温度検出素子にて検出される温度の相違に基づき、圧
力容器内の液面を検出可能に構成されたことから、圧力
容器内の液面の検出を信頼度が高く且つ低コストにて実
現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る液面検出装置の第一の実施の形態
が適用された油面検出装置を装備した空気調和装置を示
す系統図である。
【図2】図1の室外機を示す冷媒回路図である。
【図3】図2の油面検出装置を示す概略構成図である。
【図4】図3の油面検出装置の作動を示す概略図であ
る。
【図5】図5(A)は、本発明に係る液面検出装置の第
二の実施の形態が適用された油面検出装置を示す概略構
成図であり、図5(B)は、図5(A)のVB−VB線
に沿う断面図である。
【図6】図5の油面検出装置の作動を示す概略図であ
る。
【図7】従来の油面検出装置及び圧縮機を示す断面図で
ある。
【符号の説明】
20 圧縮機 21 アキュムレータ 28 圧縮機容器(圧力容器) 31 油面検出装置(液面検出装置) 32 バイパス管 33A、33B、33C サーミスタ(温度検出素子) 40 油面検出装置(液面検出装置) 41 分離器容器(圧力容器) 43、44、45 バイパス管 46A、46B、46C サーミスタ(温度検出素子) H 油面 W 油面 S 上半領域(上領域)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高温高圧ガスを充填可能とするとともに
    液体を貯溜可能とする圧力容器の外部に、上記液体の液
    面を跨いで上記圧力容器の鉛直方向に延びるバイパス管
    が、上記圧力容器の内部に連通して取り付けられ、 このバイパス管の外面に、上記圧力容器の鉛直方向に沿
    って所定間隔で複数の温度検出素子が設置され、これら
    の温度検出素子にて検出される温度の相違に基づき、上
    記圧力容器内の上記液面を検出可能に構成したことを特
    徴とする液面検出装置。
  2. 【請求項2】 高温高圧ガスを充填可能とするとともに
    液体を貯溜可能とする圧力容器の外部に、この圧力容器
    の鉛直方向に沿って延びるバイパス管が、上記鉛直方向
    に複数個、上記圧力容器の内部に連通して取り付けら
    れ、 これら各バイパス管の外面に温度検出素子が設置され、
    これらの温度検出素子にて検出される温度の相違に基づ
    き、上記圧力容器内の上記液面を検出可能に構成したこ
    とを特徴とする液面検出装置。
  3. 【請求項3】 上記温度検出素子が、バイパス管の外周
    面における上領域に設置されたことを特徴とする請求項
    2に記載の液面検出装置。
  4. 【請求項4】 上記バイパス管の下部が、圧力容器に対
    し下方に傾斜して構成されたことを特徴とする請求項1
    乃至3のいずれかに記載の液面検出装置。
  5. 【請求項5】 上記圧力容器は、冷凍装置において冷媒
    を圧縮する圧縮機の容器であり、この容器内に高温高圧
    ガス冷媒が充填されるとともに冷凍機油が貯溜され、こ
    の冷凍機油の油面を検出可能に構成したことを特徴とす
    る請求項1乃至4のいずれかに記載の液面検出装置。
  6. 【請求項6】 上記圧力容器は、冷凍装置において冷媒
    を圧縮する圧縮機の吐出管に配設された油分離器の容器
    であり、この容器内に高温高圧ガス冷媒が充填されると
    ともに冷凍機油が分離して貯溜され、この冷凍機油の油
    面を検出可能に構成したことを特徴とする請求項1乃至
    4のいずれかに記載の液面検出装置。
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