JP2000229167A - 遊技島台 - Google Patents

遊技島台

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JP2000229167A
JP2000229167A JP11031959A JP3195999A JP2000229167A JP 2000229167 A JP2000229167 A JP 2000229167A JP 11031959 A JP11031959 A JP 11031959A JP 3195999 A JP3195999 A JP 3195999A JP 2000229167 A JP2000229167 A JP 2000229167A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多量の遊技媒体を効率よく貯留できる遊技島
台を提供すること。 【解決手段】 供給経路(4、7、8、9)内の一部の
遊技媒体が、流下通路26を介して貯留部5a〜5d内
に直接流下されるようになっているので、遊技媒体が飽
和状態にある供給経路(4、7、8、9)内に遊技媒体
が過剰に供給された時、オーバーフローした遊技媒体は
流下通路26を介して貯留部5a〜5d内に直接流下さ
れる。また、所定の流下通路26の排出口近傍に貯留ス
ペースがなくなっても、他の流下通路26の排出口近傍
の空きスペース内に遊技媒体が貯留されていくので、遊
技媒体は所定箇所に偏ることなく、貯留部5a〜5d全
体に万遍なく貯留される。よって、多量の遊技媒体を、
遊技島台1内に効率よく貯留出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主に複数の遊技機
が列設されてなる遊技島台に係わり、特に遊技島台内に
多量の遊技媒体を効率よく貯留出来るようにした遊技島
台に関わる。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば遊技機としてのパチンコ機
や玉貸機等の遊技用装置が複数列設されたパチンコ島台
においては、パチンコ島台の上部に設けられた上部タン
ク内に貯留されたパチンコ玉を、前記パチンコ機や玉貸
機等に補給するとともに、各パチンコ機から排出される
アウト玉や玉計数器等より内部に返却される返却玉を回
収し、これら回収されたパチンコ玉をパチンコ島台内に
設けられた揚送装置により前記上部タンク内に揚送する
ことにより、パチンコ島台内にてパチンコ玉を循環させ
ている。
【0003】このようなパチンコ島台のうち、特に他の
パチンコ島台との間でパチンコ玉の補充を行わない独立
したパチンコ島台においては、複数のパチンコ機から賞
球として多量のパチンコ玉が外部に排出された場合にお
いて各パチンコ機や玉貸機等に供給するパチンコ玉が不
足しないように、パチンコ島台内に出来るだけ多くのパ
チンコ玉を貯留しておく必要があるが、上部タンク及び
この上部タンクより各パチンコ機へパチンコ玉を供給す
べく設けられる本流樋のみでは十分なパチンコ玉を貯留
出来なかった。
【0004】そこで、パチンコ島台の下部には、各パチ
ンコ機から排出されるアウト玉や、上部タンク内に所定
レベル以上のパチンコ玉が揚送装置より供給された時
に、上部タンクより延設されたオーバーフロー樋を介し
て、パチンコ島台の下部に直接落下させ、オーバーフロ
ーしたパチンコ玉等を回収し、一時的に貯留出来る下部
タンクが設けられることが多い。
【0005】このようなオーバーフロー樋の排出口は、
下部タンクの上部における所定箇所に1つだけ設けられ
ることが多く、下部タンク内に貯留されたパチンコ玉に
より排出口が塞がれない限り、オーバーフローしたパチ
ンコ玉は下部タンク内に排出されるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような場合、下部タンク内における所定箇所に部分的に
偏って貯留されるだけで、パチンコ島台の長手方向に向
かって細長に形成される下部タンクの他の部分に空きが
あるにもかかわらず、それ以上パチンコ玉を貯留出来な
くなるといった問題があった。
【0007】本発明は、このような問題点に着目してな
されたものであって、多量の遊技媒体を効率よく貯留で
きる遊技島台を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の遊技島台は、遊
技機に遊技媒体を供給する供給経路と、前記遊技機より
排出される遊技媒体を回収する回収経路と、前記回収経
路を介して回収された遊技媒体を前記供給経路まで揚送
する揚送装置とからなる遊技島台において、少なくとも
前記回収経路内に、所定量の遊技媒体を貯留可能な貯留
部が設けられ、また、前記供給経路内には、該供給経路
内の一部の遊技媒体を前記貯留部に直接流下させる流下
通路が設けられるとともに、この流下通路の排出口が、
前記貯留部の上部における複数箇所に配設されているこ
とを特徴としている。この特徴によれば、供給経路内の
一部の遊技媒体が、流下通路を介して貯留部内に直接流
下されるようになっているので、遊技媒体が飽和状態に
ある供給経路内に遊技媒体が過剰に供給された時、オー
バーフローした遊技媒体は流下通路を介して貯留部内に
直接流下される。また、所定の流下通路の排出口近傍に
貯留スペースがなくなっても、他の流下通路の排出口近
傍の空きスペース内に遊技媒体が貯留されていくので、
遊技媒体は所定箇所に偏ることなく、貯留部全体に万遍
なく貯留される。よって、多量の遊技媒体を、遊技島台
内に効率よく貯留出来る。
【0009】本発明の遊技島台は、前記供給経路が、長
手方向に列設される複数の遊技機の上方に延びるように
配設されており、前記複数の流下通路が、前記供給経路
の長手方向にわたって取り付けられていることが好まし
い。このようにすれば、供給経路における所定箇所の遊
技媒体が集中的に流出されることなく、複数箇所から遊
技媒体が平均的に流下されるため、遊技機に供給すべく
遊技媒体が局部的に不足することがない。
【0010】本発明の遊技島台は、前記供給経路の一部
に、所定量の遊技媒体を貯留可能な上部タンクが設けら
れるとともに、この上部タンクの上部所定箇所に連設さ
れるオーバーフロー通路に、前記流下通路が取り付けら
れていることが好ましい。このようにすれば、上部タン
クよりオーバーフローする遊技媒体、すなわち上部タン
ク内に必要以上供給された遊技媒体のみを無駄なく貯留
部内に落下させ、貯留することが出来る。また、稼働中
の遊技機に供給すべく遊技媒体が不足する恐れがなくな
る。
【0011】本発明の遊技島台は、前記貯留部内に貯留
される遊技媒体の貯留レベルを検出する貯留レベル検出
手段が、貯留部内における前記流下通路の排出口近傍に
設けられるとともに、前記流下通路の所定箇所には、前
記貯留レベル検出手段により所定レベル以上の遊技媒体
が貯留されたことが検出された時に、前記貯留部内への
遊技媒体の流下を規制する流下規制手段が設けられてい
ることが好ましい。このようにすれば、流下通路の各排
出口から貯留部内へ流入する遊技媒体の流入量を制御出
来るので、各貯留部内に所望の量の遊技媒体を確実に貯
留することが出来る。
【0012】本発明の遊技島台は、前記オーバーフロー
通路が、該オーバーフロー通路の所定箇所に設けられる
分岐部より延設される複数の分流通路からなり、前記分
岐部には、前記各貯留部内の遊技媒体の貯留量に応じ
て、遊技媒体をいずれかの分流通路に優先的に流入させ
る分流切換手段が設けられていることが好ましい。この
ようにすれば、空きスペースのある貯留タンク内に、遊
技媒体を優先的に、かつ短時間で効率よく貯留させるこ
とが出来る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。まず図1〜図5には本発明の第1実施
例が示されており、図1に示される遊技島台としてのパ
チンコ島台1には、遊技機としてのパチンコ機2、及び
隣接するパチンコ機2にパチンコ玉を供給する玉貸機3
が、長手方向に複数列設されている。パチンコ島台1の
上部における長手方向中央部には、各パチンコ機2や玉
貸機3に供給するパチンコ玉を貯留する上部タンク4が
設けられているとともに、パチンコ島台1の下部には、
各パチンコ機2より排出されるアウト玉や、後述するオ
ーバーフロー樋より落下されるオーバーフロー玉を回収
し、貯留する下部タンク5a〜5dが設けられている。
また、パチンコ島台1の図中左側端部には、玉計数器6
が設けられている。
【0014】上部タンク4内に貯留されたパチンコ玉
は、パチンコ島台1の長手方向左右端部に向かってそれ
ぞれ下方に傾斜するように配設される本流樋7内に流入
され、本流樋7に所定間隔おきに設けられる補給シュー
ト8及び補給シュート8の下端より各パチンコ機2に延
設される補給ジャバラ9を通り、各パチンコ機2及び玉
貸機3に供給されるようになっている。
【0015】各パチンコ機2よりアウト玉として排出さ
れるパチンコ玉は、玉排出装置10内に収容された後、
各下部タンク5内に排出されるようになっている。下部
タンク5a内に貯留されたパチンコ玉は、中継リフト1
1aを介して下部タンク5b内に、また、下部タンク5
d内に貯留されたパチンコ玉は、中継リフト11bを介
して下部タンク5c内にそれぞれ移送され、これら下部
タンク5b及び5c内のパチンコ玉は、パチンコ島台1
の長手方向中央部に設けられた揚送装置12内に回収樋
13を介して回収されるようになっている。
【0016】揚送装置12は、図1、図4に示されるよ
うに、主にパチンコ島台1の下部から上部まで延びるよ
うに設けられた揚送管14と、揚送管14の上端部及び
下端部からそれぞれ嵌挿される螺旋体15と、これら螺
旋体15を回転駆動する駆動装置18とから構成されて
いる。この揚送管14の下部には開口部(図示略)が形
成されており、この開口部を介して下部タンク5b、5
cから回収されるパチンコ玉が内部に流入されるように
なっている。また、揚送管14の上部には、図4に示さ
れるような排出口16が形成されており、この排出口1
6から排出されたパチンコ玉は、後述する分離装置17
を流下して上部タンク4内に供給されるようになってい
る。こうして、パチンコ玉は各種移送路を介してパチン
コ島台1内で循環されるようになっている。
【0017】本実施例における揚送装置12の揚送管1
4内には、パチンコ玉とともに、このパチンコ玉より小
粒のペレット19(粒状体)が混入されており、螺旋体
15が回転することにより、パチンコ玉が上方に移送さ
れるとともに、ペレット19とともに混合撹拌されて研
磨されるようになっており、揚送装置12がパチンコ玉
の研磨装置としての機能を兼ね備えている。
【0018】分離装置17は、図4、5に示されるよう
に、排出口16より排出されたパチンコ玉を上部タンク
4内に移送するとともに、パチンコ玉とともに排出口1
6より排出されたペレット19を落下させるための簀の
子状の玉通路20からなり、この玉通路20の下方に
は、ペレット19回収用のホッパー21が設けられてい
る。ホッパー21の下端部には揚送管14の下部所定箇
所に連通するホース22(図1参照)が垂下されてお
り、回収されたペレット19が揚送管14内に返却され
るようになっている。
【0019】玉通路20は、排出口16から下流側に向
かって下方に傾斜するように設けられる複数のレール部
材20aが、図5のように互いに左右方向に所定幅離間
するように並設されることにより形成されている。隣り
合うレール部材20a、20a間の幅L1は、少なくと
もパチンコ玉の外径幅L2よりも小寸であるため、パチ
ンコ玉は隣り合う左右のレール部材20a、20a間よ
り落下されることなく流下され、このパチンコ玉より小
粒のペレット19のみが落下されるようになっている。
【0020】なお、レール部材20aの左右幅L3は、
隣り合うパチンコ玉とパチンコ玉との間に、少なくとも
ペレット19よりも大きな幅L4が形成されうる長さを
有している。よって、隣り合う左右側のパチンコ玉同士
が近接することがなく、これらパチンコ玉間にはペレッ
ト19が落下可能な隙間が生じるようになっている。
【0021】また、各レール部材20aの上流部には、
コイル39が螺旋状に巻回されているとともに、下流側
には、直径L5が、レール部材20a上を流下するパチ
ンコ玉(図中2点鎖線で示す)の直径L2よりも若干大
径(L2<L5)の丸穴23が複数形成された分離板2
4が、適宜間隔おきに4枚配設されている。この丸穴2
3は、丸穴23の内周面と、これを通過するパチンコ玉
の外周との隙間が、使用されるペレット19よりも小寸
となるように形成される。
【0022】このように構成される分離装置17の作用
を図4、5に基づいて説明すると、螺旋体15の回転に
より、ペレット19とパチンコ玉とが混合撹拌されるこ
とにより研磨されながら上方に移送されるパチンコ玉
は、揚送管14の排出口16より玉通路20上に排出さ
れる。この時、パチンコ玉とともに排出口16から排出
されるペレット19の一部が、複数のレール部材20a
の間から下方に落下される。
【0023】コイル39上を流下する際、パチンコ玉の
流下速度はコイル39により形成される凸部により遅く
なるため、レール部材20aの上流部においてパチンコ
玉が滞留される。そして通常のレール部材20a上に流
入されると、上流側のパチンコ玉と下流側にあるパチン
コ玉との流下速度の差が次第に大きくなっていく。よっ
て、一部のペレット19は、コイル39による振動によ
り振り落とされるが、コイル39上を通過後、下流側に
位置するパチンコ玉と上流側に位置するパチンコ玉との
間隔が広がるため、ペレット19が隣接する他のパチン
コ玉に邪魔されることなく確実に落下される。
【0024】さらに、流下されるパチンコ玉が複数の分
離板24の丸穴23内を通過する際に、上流側で落下さ
れなかったペレット19が丸穴23の周縁部に当たって
パチンコ玉から分離され、ホッパー21内に落下される
ようになっている。また、分離板24をパチンコ玉の径
に対応して所定間隔おきに複数設けておけば、レール部
材20a上を転動するパチンコ玉の周面所定箇所に付着
されたペレット19を、確実に分離させることが出来
る。この分離装置17により、ペレット19の下流側に
ある種々の装置内への進入を防止出来るので、玉詰まり
や装置の故障等が発生しにくくなる。分離板24を通過
したパチンコ玉は、上部タンク4内に供給される。
【0025】図2に戻って、底板7aと、2枚の側板7
bとから縦断面略コ字状に構成される本流樋7における
2枚の側板7bの長手方向には、補給シュート8が所定
間隔おきに取り付けられており、側板7bに形成された
流入口25を介して補給シュート8内にパチンコ玉が流
入されるようになっている。また、底板7aにおける2
枚の側板7b間の中央部には、山部7cが長手方向に形
成されているため、パチンコ玉が流入口25内に流入し
やすくなっている(図2において、本流樋7内にあるパ
チンコ玉の一部は省略されている)。
【0026】底板7aの下面には、下端が下部タンク5
a〜5dの上部に配設されるオーバーフロー管26の上
端が、取付部材27を介して複数取り付けられている
(図1、2参照)。オーバーフロー管26の上端開口
は、山部7cに形成される連通口28を介して底板7a
の上面に連通されており、本流樋7内を流下するパチン
コ玉が連通口28を介してオーバーフロー管26内に流
入されるようになっている。
【0027】本実施例における各下部タンク5a〜5d
の上部には、それぞれ少なくとも2本以上のオーバーフ
ロー管26が長手方向に向かって所定間隔おきに配設さ
れている。なお、図1中本流樋7の左右端部に設けられ
るオーバーフロー管26aの上端部には、適宜シャッタ
29が設けられ、通常時におけるオーバーフロー管26
a内へのパチンコ玉の流入が防止されており、シャッタ
29を開放することで、必要時に本流樋7内のパチンコ
玉を下部タンク5a、5d内に排出させることが出来る
ようになっている。このように、本流樋7の下流側端部
等に一部のパチンコ玉を長期間滞留させることなく、適
宜循環させ、研磨を実行することが出来るため、パチン
コ玉を遊技に適した状態に保持しておくことが出来る。
【0028】次に、本実施例におけるパチンコ島台1内
で循環するパチンコ玉の動きを説明していく。上部タン
ク4から供給され、本流樋7内を下流側に向かって流下
するパチンコ玉は、山部7cの存在により、連通口28
よりも側板7bに形成された流入口25内に優先して流
入されるようになっている。よって、稼働状態にある所
定のパチンコ機2には、流入口25、補給シュート8、
補給ジャバラ9を通過してパチンコ玉が絶えず供給され
るようになっている。
【0029】多くのパチンコ機2や玉貸機3の稼働が停
止状態になると、本流樋7内にあるパチンコ玉が各パチ
ンコ機2や玉貸機3に供給されないので、本流樋7にお
ける中央の山部7c付近までパチンコ玉が充満され、一
部のパチンコ玉が複数の連通口28内に流入されること
になる。
【0030】すなわち、上部タンク4内には、パチンコ
機2や玉貸機3の稼働状態に関わらず、揚送装置12に
より常時パチンコ玉が揚送されるが、上部タンク4内に
パチンコ玉の供給が過剰に行われても、本流樋7内に形
成された複数の連通口28からオーバーフロー管26を
介して、過剰に供給された所定量のパチンコ玉が、下部
タンク5a〜5d内に直接落下されるようになってい
る。よって、上部タンク4からパチンコ玉が溢れること
はない。
【0031】各オーバーフロー管26の排出口16は、
図3に示されるように下部タンク5a〜5dの上部に設
けられており、下部タンク5a〜5d内に貯留されたパ
チンコ玉により排出口16が図のように閉塞されない限
り排出されるようになっている。
【0032】そして、それぞれの下部タンク5a〜5d
には、複数のオーバーフロー管26の排出口16が長手
方向に所定間隔おきに設けられているため、例えば図1
中斜線で示されるように、パチンコ島台1の長手方向に
細長に形成される下部タンク5a〜5dの所定箇所に、
所定のオーバーフロー管26を介して排出されたパチン
コ玉が部分的に偏って貯留され、このオーバーフロー管
26の排出口16が閉塞されてパチンコ玉が下部タンク
5a〜5d内に排出されなくなっても、下部タンク5a
〜5dにおける他の空きスペースには、他のオーバーフ
ロー管26(図中下方を示す矢印が記されているオーバ
ーフロー管26)の排出口16から排出されるパチンコ
玉が貯留されていく。
【0033】また、複数のオーバーフロー管26の連通
口28が本流樋7の複数箇所に設けられているため、本
流樋7における所定箇所の連通口28よりパチンコ玉が
集中的に流下されることなく、複数箇所から平均的に流
下されるため、パチンコ機2及び玉貸機3に供給すべく
パチンコ玉が局部的に不足することがない。
【0034】こうして、オーバーフローしたパチンコ玉
が各下部タンク5a〜5d内における所定箇所に偏るこ
となく、全体に万遍なく貯留されていくとともに、空き
スペース内に逐次パチンコ玉が貯留されていくので、多
量のパチンコ玉を効率よくパチンコ島台1内に貯留する
ことが可能となる。また、オーバーフロー管26の排出
口16は、各下部タンク5a〜5dにそれぞれ少なくと
も2箇所配設されていればよく、下部タンク5a〜5d
の形状、及びパチンコ玉の貯留量等に対応して、それぞ
れ2箇所以上設けることも可能である。
【0035】次に、図6には本発明の第2実施例として
のパチンコ島台1が示されている。本実施例において、
前述の第1実施例と相違する点は、上部タンク4の所定
高さ位置に形成された開口(図示略)より、それぞれパ
チンコ島台1の長手方向左右端部側に向かって下方に傾
斜するようにオーバーフロー樋30が延設されており、
複数のオーバーフロー管26が、本流樋7に取り付けら
れる補給シュート8と同様に構成される補給シュート
8’を介してオーバーフロー樋30に取り付けられてい
る点である。その他の構造等は前述の第1実施例と同様
であるため、同様の符号を付すことで、詳細な説明は省
略するものとする。
【0036】本実施例においては、本流樋7内にパチン
コ玉が充満され、上部タンク4内に所定レベル以上のパ
チンコ玉が供給された時に、この所定レベル以上のパチ
ンコ玉がオーバーフロー樋30内に流入され、オーバー
フロー樋30に設けられた複数のオーバーフロー管26
の補給シュート8’内に適宜流入されるようになってい
る。
【0037】このように、オーバーフロー管26が本流
樋7とは別に設けられたオーバーフロー樋30に取り付
けられていても、前述の第1実施例と同様の作用・効果
が得られるばかりか、上部タンク4よりオーバーフロー
するパチンコ玉、すなわち上部タンク4内に必要以上供
給されたパチンコ玉のみを無駄なく下部タンク5a〜5
d内に落下させ、貯留することが出来る。また、稼働中
のパチンコ機2や玉貸機3に供給すべくパチンコ玉が不
足する恐れがなくなる。
【0038】図7〜9には、本発明の第3実施例が示さ
れている。本実施例におけるオーバーフロー管26の上
端部は、特に図8に示されるように、パチンコ機2や玉
貸機3に対応する補給シュート8と同様に、側板7bに
取り付けられる補給シュート8’を介して本流樋7に取
り付けられている。そしてこの補給シュート8’の下部
とオーバーフロー管26、26aの上端部との間には、
オーバーフロー管26内への流下を選択的に規制出来る
流下規制装置31が設けられているとともに、各下部タ
ンク5a〜5dにおける各オーバーフロー管26の下端
部近傍には、パチンコ玉の貯留レベルを検出する貯留レ
ベル検出センサ32がそれぞれ設けられている。これら
貯留レベル検出センサ32は、図示しない適宜制御装置
に電気的に連結されている。その他の構造等は前述の第
2実施例と同様であるため、同様の符号を付すことで、
詳細な説明は省略するものとする。
【0039】流下規制装置31内部には、図9に示され
るように、上端が補給シュート8’の下端開口に連通さ
れ、下端がオーバーフロー管26の上端部に連通する連
通路33を通過するパチンコ玉に当接することにより回
転するスプロケット34が軸着されている。スプロケッ
ト34の近傍には、適宜制御装置(図示略)に電気的に
連結される電磁ソレノイド35のロッド36の上端に一
端が枢支された規制片37が、軸38を介して回転自在
に設けられている。この規制片37の他端は、ロッド3
6が軸方向に移動することにより、スプロケット34の
外周に選択的に当接しうるようになっており、スプロケ
ット34の外周に当接された時、スプロケット34の矢
印方向の回転、すなわち、パチンコ玉のオーバーフロー
管26内への流下が規制されるようになっている。
【0040】本実施例における各オーバーフロー管26
は、補給シュート8’を介して本流樋7に取り付けられ
ているため、本流樋7内のパチンコ玉が充満されなくて
も、補給シュート8’内には常時パチンコ玉が流入され
やすくなっている。しかしながら、下部タンク5a〜5
dに設けられた所望の貯留レベル検出センサ32により
パチンコ玉が検出されると、すなわちこの貯留レベル検
出センサ32に対応するオーバーフロー管26の下端部
近傍までパチンコ玉が貯留されていることになるため、
制御装置はパチンコ玉を検出した貯留レベル検出センサ
32に対応するオーバーフロー管26の流下規制装置3
1内のスプロケット34の回転を前述の方法にて規制す
る制御を行う。また、制御装置は、パチンコ玉を検出し
ていない貯留レベル検出センサ32に対応する流下規制
装置31のスプロケット34を回転自在に制御する。
【0041】このように下部タンク5a〜5dにそれぞ
れ設けられた貯留レベル検出センサ32によりパチンコ
玉の貯留状態を検出し、この貯留レベル検出センサ32
からの出力に基づいて対応する各オーバーフロー管26
内へのパチンコ玉の流下が規制されるようになってい
る。よって、所定のオーバーフロー管26の排出口16
近傍に所定レベル以上のパチンコ玉が貯留されると、下
部タンク5a〜5d内へのパチンコ玉の排出が規制され
るようになっているため、下部タンク5a〜5dからの
パチンコ玉の流出を確実に防止できる。
【0042】なお、本実施例において貯留レベル検出セ
ンサ32は、パチンコ玉の貯留量が所定量に達したこと
を検出したときに、制御部に信号を送出し、下部タンク
5a〜5d内へのパチンコ玉の流下を規制するようにな
っていたが、例えば各貯留レベル検出センサ32がパチ
ンコ玉の貯留量を段階的に検出するようにし、各々の箇
所のパチンコ玉の貯留量が所定量に達していなくても、
制御部が全体の各貯留レベル検出センサ32を比較し
て、貯留量が他に比べて少ないところに優先してパチン
コ玉が貯留されるように制御するようにしてもよい。な
お、貯留レベル検出センサ32として、例えば近接セン
サ、フォトセンサを用いたり、又はパチンコ玉との接触
により動作するスイッチ等を用いることが可能である。
【0043】図10、11には、本発明の第4実施例が
示されている。本実施例におけるオーバーフロー管26
の上端部は、上部タンク4の所定高さ位置に形成された
開口(図示略)より、それぞれパチンコ島台1の長手方
向左右端部側に向かって下方に傾斜するように設けられ
たオーバーフロー樋30に、下部に流下規制装置31が
設けられた補給シュート8’を介して取り付けられてい
る。また、左右側に延びるオーバーフロー樋30、30
の分岐部には、分流切換装置40が設けられている。そ
の他の構造等は前述の第3実施例と同様であるため、同
様の符号を付すことで、詳細な説明は省略するものとす
る。
【0044】分流切換装置40は、特に図11に示され
るように、パチンコ島台1の左右端部方向に向かって配
設される左右のオーバーフロー樋30、30の分岐部に
設けられる2つの電磁ソレノイド41、41’により構
成される。上部タンク4よりオーバーフローされたパチ
ンコ玉は、通常時は分岐部において左右のオーバーフロ
ー樋30内に均等に振り分けられるようになっている
が、これら電磁ソレノイド41、41’のいずれかのロ
ッド42’(42)が、図のようにオーバーフロー樋3
0内を遮断するように軸方向移動することにより、一方
のオーバーフロー樋30内へのパチンコ玉の流入が規制
されるようになっている。また、それぞれの電磁ソレノ
イド41、41’は図示しない適宜制御装置に電気的に
連結されている。
【0045】このように構成される本実施例において
は、前述の第3実施例と同様の作用・効果が得られるば
かりか、例えば図10中左側の下部タンク5c、5d内
のパチンコ玉の貯留量が飽和状態に近い状態になると、
制御部は分流切換装置40の電磁ソレノイド41’のロ
ッド42’により図中左側のオーバーフロー管30内を
遮蔽してパチンコ玉の流入を規制し、右側のオーバーフ
ロー樋30内に優先的にパチンコ玉を流入させることが
出来るようになっているため、下部タンク5a、5b内
に空きスペースがパチンコ玉が短時間で貯留される。よ
って、パチンコ島台1に複数設けられる下部タンク5a
〜5dそれぞれのパチンコ玉の貯留量に偏りが生じた場
合、空きスペースのある下部タンク5a〜5d内に、オ
ーバーフローしたパチンコ玉を優先的に送り込むことが
出来るため、パチンコ玉を効率よく、かつ短時間で貯留
させることが出来る。
【0046】前記実施例における各要素は、本発明に対
して以下のように対応している。
【0047】本発明の請求項1は、遊技機(パチンコ機
2、玉貸機3)に遊技媒体(パチンコ玉)を供給する供
給経路(上部タンク4、本流樋7、補給シュート8、補
給ジャバラ9)と、前記遊技機(パチンコ機2、玉貸機
3)より排出される遊技媒体(パチンコ玉)を回収する
回収経路(下部タンク5a〜5d、回収樋13)と、前
記回収経路(下部タンク5a〜5d、回収樋13)を介
して回収された遊技媒体(パチンコ玉)を前記供給経路
(上部タンク4、本流樋7、補給シュート8、補給ジャ
バラ9)まで揚送する揚送装置(12)とからなる遊技
島台(パチンコ島台1)において、少なくとも前記回収
経路(下部タンク5a〜5d、回収樋13)内に、所定
量の遊技媒体(パチンコ玉)を貯留可能な貯留部(下部
タンク5a〜5d)が設けられ、また、前記供給経路
(上部タンク4、本流樋7、補給シュート8、補給ジャ
バラ9)内には、該供給経路(上部タンク4、本流樋
7、補給シュート8、補給ジャバラ9)内の一部の遊技
媒体を前記貯留部(下部タンク5a〜5d)に直接流下
させる流下通路(オーバーフロー管26)が設けられる
とともに、この流下通路(オーバーフロー管26)の排
出口(16)が、前記貯留部(下部タンク5a〜5d)
の上部における複数箇所に配設されている
【0048】本発明の請求項2は、前記供給経路(上部
タンク4、本流樋7、補給シュート8、補給ジャバラ
9)が、長手方向に列設される複数の遊技機(パチンコ
機2、玉貸機3)の上方に延びるように配設されてお
り、前記複数の流下通路(オーバーフロー管26)が、
前記供給経路(上部タンク4、本流樋7、補給シュート
8、8’、補給ジャバラ9)の長手方向にわたって取り
付けられている。
【0049】本発明の請求項3は、前記供給経路(上部
タンク4、本流樋7、補給シュート8、補給ジャバラ
9)の一部に、所定量の遊技媒体(パチンコ玉)を貯留
可能な上部タンク(4)が設けられるとともに、この上
部タンク(4)の上部所定箇所に連設されるオーバーフ
ロー通路(オーバーフロー樋30)に、前記流下通路
(オーバーフロー管26)が取り付けられている。
【0050】本発明の請求項4は、前記貯留部(下部タ
ンク5a〜5d)内に貯留される遊技媒体(パチンコ
玉)の貯留レベルを検出する貯留レベル検出手段(貯留
レベル検出センサ32)が、貯留部(下部タンク5a〜
5d)内における前記流下通路(オーバーフロー管2
6)の排出口(16)近傍に設けられるとともに、前記
流下通路(オーバーフロー管26)の所定箇所には、前
記貯留レベル検出手段により所定レベル以上の遊技媒体
(パチンコ玉)が貯留されたことが検出された時に、前
記貯留部(下部タンク5a〜5d)内への遊技媒体(パ
チンコ玉)の流下を規制する流下規制手段(流下規制装
置31)が設けられている。
【0051】本発明の請求項5は、前記オーバーフロー
通路(オーバーフロー樋30)が、該オーバーフロー通
路(オーバーフロー樋30)の所定箇所に設けられる分
岐部より延設される複数の分流通路(オーバーフロー樋
30)からなり、前記分岐部には、前記各貯留部(下部
タンク5a〜5d)内の遊技媒体(パチンコ玉)の貯留
量に応じて、遊技媒体(パチンコ玉)をいずれかの分流
通路(オーバーフロー樋30)に優先的に流入させる分
流切換手段(分流切換装置40)が設けられている。
【0052】以上、本発明の実施例を図面によって説明
してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変
更や追加があっても本発明に含まれる。
【0053】例えば、本実施例におけるパチンコ島台1
には、下部タンク5a〜5dは複数設けられていたが、
パチンコ島台1内に1つのみ設けられているパチンコ島
台も本発明に含まれる。
【0054】また、オーバーフロー管26の配設位置、
取付方法、数量等は任意であり、また、1本のオーバー
フロー管26の下部に、複数の排出口16が設けられて
いてもよい。
【0055】
【発明の効果】本発明は次の効果を奏する。
【0056】(a)請求項1の発明によれば、供給経路
内の一部の遊技媒体が、流下通路を介して貯留部内に直
接流下されるようになっているので、遊技媒体が飽和状
態にある供給経路内に遊技媒体が過剰に供給された時、
オーバーフローした遊技媒体は流下通路を介して貯留部
内に直接流下される。また、所定の流下通路の排出口近
傍に貯留スペースがなくなっても、他の流下通路の排出
口近傍の空きスペース内に遊技媒体が貯留されていくの
で、遊技媒体は所定箇所に偏ることなく、貯留部全体に
万遍なく貯留される。よって、多量の遊技媒体を、遊技
島台内に効率よく貯留出来る。
【0057】(b)請求項2の発明によれば、供給経路
における所定箇所の遊技媒体が集中的に流出されること
なく、複数箇所から遊技媒体が平均的に流下されるた
め、遊技機に供給すべく遊技媒体が局部的に不足するこ
とがない。
【0058】(c)請求項3の発明によれば、上部タン
クよりオーバーフローする遊技媒体、すなわち上部タン
ク内に必要以上供給された遊技媒体のみを無駄なく貯留
部内に落下させ、貯留することが出来る。また、稼働中
の遊技機に供給すべく遊技媒体が不足する恐れがなくな
る。
【0059】(d)請求項4の発明によれば、流下通路
の各排出口から貯留部内へ流入される遊技媒体の流入量
を制御出来るので、各貯留部内に所望の量の遊技媒体を
確実に貯留することが出来る。
【0060】(e)請求項5の発明によれば、空きスペ
ースのある貯留タンク内に、遊技媒体を優先的に、かつ
短時間で効率よく貯留させることが出来る。
【0061】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例としてのパチンコ島台の構
成を示す正面図である。
【図2】図1のパチンコ島台内の本流樋の要部を示す斜
視図である。
【図3】下部タンク内におけるオーバーフロー管の下端
近傍を示す概略図である。
【図4】分離装置を示す概略断面図である。
【図5】分離板を示す正面図である。
【図6】本発明の第2実施例としてのパチンコ島台の構
成を示す正面図である。
【図7】本発明の第3実施例としてのパチンコ島台の構
成を示す正面図である。
【図8】図7におけるパチンコ島台に配設された本流樋
の要部を示す斜視図である。
【図9】流下規制装置の内部構造を示す断面図である。
【図10】本発明の第4実施例としてのパチンコ島台の
構成を示す正面図である。
【図11】図10のパチンコ島台に設けられる分流切換
装置を示す断面図である。
【符号の説明】
1 パチンコ島台 2 パチンコ機 3 玉貸機 4 上部タンク 5a〜5d 下部タンク 6 玉計数器 7 本流樋 7a 底板 7b 側板 7c 山部 8、8’ 補給シュート 9 補給ジャバラ 10 玉排出装置 11a、11b 中継リフト 12 揚送装置 13 回収樋 14 揚送管 15 螺旋体 16 排出口 17 分離装置 18 駆動装置 19 ペレット 20 玉通路 20a レール部材 21 ホッパー 22 ホース 23 丸穴 24 分離板 25 流入口 26 オーバーフロー管 27 取付部材 28 連通口 29 シャッタ 30 オーバーフロー樋 31 流下規制装置 32 貯留レベル検出センサ 33 連通路 34 スプロケット 35 電磁ソレノイド 36 ロッド 37 規制片 38 軸 39 コイル 40 分流切換装置 41、41’ 電磁ソレノイド 42、42’ ロッド

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技機に遊技媒体を供給する供給経路
    と、前記遊技機より排出される遊技媒体を回収する回収
    経路と、前記回収経路を介して回収された遊技媒体を前
    記供給経路まで揚送する揚送装置とからなる遊技島台に
    おいて、 少なくとも前記回収経路内に、所定量の遊技媒体を貯留
    可能な貯留部が設けられ、また、前記供給経路内には、
    該供給経路内の一部の遊技媒体を前記貯留部に直接流下
    させる流下通路が設けられるとともに、この流下通路の
    排出口が、前記貯留部の上部における複数箇所に配設さ
    れていることを特徴とする遊技島台。
  2. 【請求項2】 前記供給経路が、長手方向に列設される
    複数の遊技機の上方に延びるように配設されており、前
    記複数の流下通路が、前記供給経路の長手方向にわたっ
    て取り付けられている請求項1に記載の遊技島台。
  3. 【請求項3】 前記供給経路の一部に、所定量の遊技媒
    体を貯留可能な上部タンクが設けられるとともに、この
    上部タンクの上部所定箇所に連設されるオーバーフロー
    通路に、前記流下通路が取り付けられている請求項1ま
    たは2に記載の遊技島台。
  4. 【請求項4】 前記貯留部内に貯留される遊技媒体の貯
    留レベルを検出する貯留レベル検出手段が、貯留部内に
    おける前記流下通路の排出口近傍に設けられるととも
    に、前記流下通路の所定箇所には、前記貯留レベル検出
    手段により所定レベル以上の遊技媒体が貯留されたこと
    が検出された時に、前記貯留部内への遊技媒体の流下を
    規制する流下規制手段が設けられている請求項1または
    3のいずれかに記載の遊技島台。
  5. 【請求項5】 前記オーバーフロー通路が、該オーバー
    フロー通路の所定箇所に設けられる分岐部より延設され
    る複数の分流通路からなり、前記分岐部には、前記各貯
    留部内の遊技媒体の貯留量に応じて、遊技媒体をいずれ
    かの分流通路に優先的に流入させる分流切換手段が設け
    られている請求項3または4に記載の遊技島台。
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