JP2000227541A - 画像形成装置のミラー支持構造 - Google Patents

画像形成装置のミラー支持構造

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JP2000227541A JP2813899A JP2813899A JP2000227541A JP 2000227541 A JP2000227541 A JP 2000227541A JP 2813899 A JP2813899 A JP 2813899A JP 2813899 A JP2813899 A JP 2813899A JP 2000227541 A JP2000227541 A JP 2000227541A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ミラーが駆動系等の振動の影響により振動し
て、そこに入射する光の反射光の結像位置が狙いの位置
からずれてしまわないようにする。 【解決手段】 ミラー11の光を反射させる反射面11
aに略直角な下側のミラー端面11bを、その長手方向
の略中央付近の領域a,bの2個所について、ミラー端
面11bの他の部分よりも面粗さを粗くする処理をした
面11c,11dとし、その面粗さを粗くした部分の面
11c,11dを支持部材13,14で下側から保持し
て支持する。それにより、ミラー11の面11c,11
dと支持部材13,14との間には大きな摩擦力が生じ
るので、ミラー11の振動が低減される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、光源から射出さ
れた光を反射させるミラーを支持部材で支持する画像形
成装置のミラー支持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、画像形成装置である複写機に
は、スキャナ部及び光により感光体に書き込みを行なう
光書込部に、通常ミラーが設けられている。また、レー
ザプリンタでも、例えば図11に示すように、図示しな
い光源から射出された光をポリゴンミラー51により偏
向し、その光をミラー52,53により反射させて結像
素子54を通し、その光をミラー55で反射させて感光
体56上に結像させ、その感光体56上に光による書き
込みを行なうようにした光書込部に、上述したようなミ
ラー52,53,55が設けられている。
【0003】このようなミラーは、例えば図12及び図
13に示すような支持構造により支持されている。すな
わち、例えばミラー53は、装置の固定部50(図1
3)に間隔を置いて立設された2個の反射面押え部材6
6,67のそれぞれ端面に反射面53aの両端部が接す
るようになっていて、そのミラー53の反射面53aと
反対側の裏面53bの両端部が、2つの板バネ68でそ
れぞれ反射面押え部材66,67側に押圧されている。
そして、その板バネ68は、ネジ60により固定部50
に固定されている。したがって、ミラー53は、各板バ
ネ68の付勢力により反射面53aが反射面押え部材6
6,67のそれぞれ端面に押し当てられることにより、
反射面53aの傾きが定められるようになっている。
【0004】ところが、この図12及び図13に示した
ようなミラーの支持構造では、その付近に設けられてい
る画像形成装置の駆動系が動作したりすると、その駆動
系から発生する振動がミラーに伝わって、そのミラーが
振動しやすいということがあった。このようにしてミラ
ーが振動してしまうと、そのミラーの動きに伴って反射
光の結像位置がずれてしまい、それによって狙いの位置
からずれてしまうので、その結果出力される画像に濃度
ムラ等が生じてしまい画像品質が低下してしまうという
ことがあった。
【0005】そこで、ミラーの支持構造には、例えば特
許第2806401号公報に記載されているように、ミ
ラーの反射面に直角な方向にバネ材にて押圧力を加え、
そのバネ材とミラーの接触面との間に生じる摩擦により
ミラーの振動を規制するようにしたものが提案されてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この特
許第2806401号公報に記載されているようなミラ
ーの支持構造では、バネ材とミラーの接触面との摩擦係
数が小さい場合にはミラーを保持するために必要な保持
力は得られないという問題点があった。例えば多くのミ
ラーがそうであるように、ミラーの基材がガラスである
場合には、特に昨今ではコスト競争の激化によりミラー
の端面(反射面に直角な端面)を加工時の切りっぱなし
状態にして、その切断面を後加工しないものが多くなっ
てきている。そのため、このようなものでは後加工して
いないミラーの切断面とバネ材との摩擦係数は非常に小
さいので、上述したようなミラーを保持する保持力が十
分に得られない。
【0007】この発明は、上記の問題点に鑑みてなされ
たものであり、ミラーが設けられている周辺の駆動系等
から振動が出ても、ミラーに入射する光の反射光が狙い
の結像位置からずれるようなことがないように、ミラー
を確実に支持固定することができる画像形成装置のミラ
ー支持構造を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、光源から射出された光を反射させるミラ
ーを支持部材で支持する画像形成装置のミラー支持構造
において、上記ミラーの光を反射させる反射面に略直角
なミラー端面を、少なくともその一部を面粗さを粗くす
る処理をした面とし、その面粗さを粗くした部分の面を
上記支持部材で支持するようにしたものである。また、
そのミラー支持構造には、上記ミラーを支持部材の方向
に押し付けるミラー押し付け部材を設けるとよい。そし
て、そのミラーのミラー押し付け部材が接する部分に、
面粗さを粗くする処理を施すとよい。
【0009】上記ミラー押し付け部材は、弾性部材にす
ると効果的である。また、上記ミラーは、基材がガラス
であるようにするとよい。その基材をガラスとしたミラ
ーは、反射面に略直角なミラー端面が物理的除去加工さ
れることにより面粗さを粗くした部分が形成されている
ようにするとよい。
【0010】さらに、上記各画像形成装置のミラー支持
構造では、支持部材のミラーに接触する部分の面粗さを
粗くするとよい。そして、その支持部材は、ミラーの長
手方向の中央付近に配設すると効果的である。。また、
同様な画像形成装置のミラー支持構造において、ミラー
の支持部材と接する部分に、その支持部材との摩擦係数
を大きくするための部材を取り付けるようにしてもよ
い。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1はこの発明による画像形成
装置のミラー支持構造の第1の実施形態例を説明するた
めの斜視図、図2は同じくそのミラーを支持する部分を
拡大して一部断面状態にして示す側面図である。この画
像形成装置のミラー支持構造は、画像形成装置の光書込
部等に設けられている光源から射出された光を反射させ
るミラーを支持部材で支持するミラー支持構造である。
【0012】そのミラー支持構造は、図1に示すように
ミラー11の光を反射させる反射面11aに略直角な下
側のミラー端面11bを、その長手方向の略中央付近の
領域a,bの2個所について、ミラー端面11bの他の
部分よりも面粗さを粗くする処理をした面11c,11
dとし、その面粗さを粗くした部分の面11c,11d
を支持部材13,14で下側から保持して支持するミラ
ー支持構造である。
【0013】なお、面11cと11dは、それぞれその
部分だけ面粗さを粗くしてもよいし、その面11cから
11dまでの範囲を連続させて面粗さを粗くした面にし
てもよい。また、ミラー端面11bの全域全てを、面粗
さを粗くした面にしてもよい。
【0014】ミラー11は、基材がガラスで形成されて
いて、面11c,11dの部分が、物理的除去加工であ
る例えばサンドブラスト加工(砂を吹き付けて削る加工
法)により、面粗さが粗くなるように加工されている。
そして、その面11c,11dの部分が支持部材13,
14上に載置された状態で、反射面11aの両端部が反
射面押え部材16,17に接触している。そして、その
ミラー11の反射面11aと反対側の面11eの長手方
向の両端部に、一対の板バネ18,19が図2に明示す
るようにそれぞれ押し当てられている。その板バネ18
と19は同じ形状をしたものであり、それぞれ一端側に
形成されているネジ孔に挿入されたネジ20が装置の固
定部1に螺着されることにより固定されている。
【0015】そして、その板バネ18と19は、その固
定状態で付勢力がミラー11の面11eに作用して、ミ
ラー11を反射面押え部材16,17に押し付けてい
る。また、ミラー11の下側のミラー端面11bは、上
述したように長手方向の略中央付近の領域a,bの2個
所が、支持部材13,14上に載置されることにより支
持されている。
【0016】そして、ミラー11の上記領域a,bの面
11c,11dの部分は、上述したようにミラー11を
切りっぱなしにした切断面の面粗さよりも面粗さを粗く
しており、その面11c,11dの部分がミラー11の
自重による押圧力により支持部材13,14に押し当た
っている。
【0017】したがって、そのミラー11の面11c,
11dと支持部材13,14との間には、ミラー11を
切りっぱなしにした切断面を支持部材13,14に当接
させる場合に比べて大きな摩擦力が生じるので、そのミ
ラー11の付近に設けられている駆動系から振動がミラ
ー11に伝わってきたとしても、そのミラー11は振動
が低減される。そのため、ミラー11に図示しない光源
から射出されて反射面11aに入射する反射光の結像位
置が狙いの位置からずれてしまうのを防止することがで
きる。
【0018】また、この実施の形態によるミラー支持構
造は、前述したようにミラー端面11bの長手方向の略
中央付近に形成した面粗さを粗くした部分の面11c,
11dを支持部材13,14で下側から支持しているの
で、低次の振動モードのときはミラー11の長手方向の
中央付近を腹とする振動が発生するが、そのミラー11
の中央付近を効率良く支持部材13,14が支持するた
め、高い振動低減効果が得られる。
【0019】図3はこの発明による画像形成装置のミラ
ー支持構造の第2の実施形態例を説明するための斜視
図、図4は図3のB−B線に沿う拡大断面図であり、図
1に対応する部分には同一の符号を付してある。この画
像形成装置のミラー支持構造では、ミラー11を支持部
材13,14の方向に押し付ける支持部材であるミラー
押し付け部材37をミラー11の長手方向の略中央付近
に設けている。
【0020】そのミラー押し付け部材37は、図4で矢
示A方向に付勢力を作用させるバネ材で形成されてお
り、それが装置の固定部1にネジ20により一端側が固
定されている。そのミラー押し付け部材37の他端側に
は、略半球状に下方に突出させた球状部37aが形成さ
れていて、その球状部37aがミラー11の上側の端面
11fに当接している。
【0021】このミラー支持構造によれば、ミラー押し
付け部材37が図4の矢示A方向に作用させる付勢力に
よりミラー11を支持部材13と14に強制的に押し付
けるので、ミラー11の面11c,11dと支持部材1
3,14との間には、図1及び図2で説明したミラー支
持構造のものよりも大きな摩擦力が働くので、さらに大
きな振動低減が図れる。
【0022】また、この実施の形態によるミラー支持構
造は、前述したようにミラー11の長手方向の略中央付
近の上側の端面11fをミラー押し付け部材37により
下方へ押し付けているので、低次の振動モードではミラ
ー11の長手方向の中央付近を腹とする振動が発生する
が、そのミラー11の中央付近を効率良くミラー押し付
け部材37が押さえ付けるため、高い振動低減効果が得
られる。
【0023】図5はこの発明による画像形成装置のミラ
ー支持構造の第3の実施形態例を説明するための斜視
図、図6は図5のC−C線に沿う拡大断面図であり、図
3に対応する部分には同一の符号を付してある。この画
像形成装置のミラー支持構造では、ミラー11の上側の
端面11fのミラー押し付け部材37(支持部材の1つ
として機能する)が接触する部分の面粗さを、ミラー1
1を切りっぱなしにしたときの切断面の面粗さに対して
粗くしている。そして、この実施の形態では、支持部材
13,14をミラー11の両端部に対応させて配置し、
その支持部材13,14上にミラー11を載置してい
る。
【0024】したがって、このミラー支持構造によれ
ば、ミラー押し付け部材37によって下方に押圧される
ミラー11の上側の端面11fは面粗さを粗くしている
ので、そのミラー11の端面11fとミラー押し付け部
材37との間には大きな摩擦力が働くので、このように
しても大きな振動低減が図れる。
【0025】以上、この発明による画像形成装置のミラ
ー支持構造の各実施の形態について説明したが、図1で
説明したミラー支持構造において、ミラー11の下側の
面11c,11dの面粗さを粗くする代わりに、その面
11c,11dの部分に、支持部材13,14との摩擦
係数を大きくするためのシール部材(例えばゴム等)を
取り付けるようにしても、図1のミラー支持構造と同様
な効果が得られる。
【0026】また、図5で説明したミラー支持構造で、
ミラー11の上側の端面11fの面粗さを粗くする代わ
りに、その端面11fのミラー押し付け部材37が接触
する部分に、そのミラー押し付け部材37との摩擦係数
を大きくするためのシール部材(例えばゴム等)を取り
付けるようにしても、図5のミラー支持構造と同様な効
果が得られる。
【0027】さらにまた、上記各実施の形態では、ミラ
ー11が、重力方向にミラー反射面11aが位置する
(平行する)姿勢に配設されている場合の例についてそ
れぞれ説明したが、この発明はそれ以外の向きにミラー
11が配設されるものであっても、同様に適用すること
ができる。
【0028】次に、この発明による画像形成装置のミラ
ー支持構造を実施した場合の効果を確認するために行な
った実験結果について説明する。その実験には、図7乃
至図9に示すような装置を使用した。以下、その装置に
ついて説明する。
【0029】なお、この実験に使用した装置と図1で説
明したミラー支持構造との対応関係を明らかにするた
め、図7乃至図9では図1で説明した各部と若干形状が
異なるものであっても、それが同一の機能を果たすもの
であれば便宜上同一の符号を付して説明する。
【0030】基材がガラスでできているミラー11を、
図8に示すように固定部となる光学箱5に形成された所
定の収納位置に図示のように挿入し、そのミラー11の
両端部を板バネ18,19により矢示E方向に押圧付勢
し、ミラー11の両端部を図7に示す左右の支持部材1
6,17に押し当てることにより、反射面11aの傾き
を定める。
【0031】さらに、図9に示すようにミラー11の長
手方向の略中央付近に間隔を置いてゴムクッション2
1,22を設け、そのゴムクッション21,22をミラ
ー11の長手方向の略中央付近に間隔を置いて配設して
いる支持部材13,14にそれぞれ接触させ、ミラー1
1の一方の端面11fをミラー押し付け部材37で押圧
することにより、他方のミラー端面11bをゴムクッシ
ョン21,22を介して支持部材13,14に押し付け
ている。
【0032】このようにして、光学箱5に組み付けられ
るミラー11は、この実験ではそのミラー11の端面を
切断状態のままで面粗さを粗くする処理をしなかったも
の(面粗さが細かいため摩擦係数が小さい)と、端面を
サンドブラスト処理することによりスリ面にして面粗さ
を粗くしたものとの2種類を用意する。
【0033】そして、実験の方法は、図10(主要な部
分のみ図示している)に示すように、ミラー11の反射
面11aの長手方向の中央付近をフォースゲージ10で
反射面11aに対して略直角に押圧し、その押圧力を徐
々に大きくしていったときにミラー11と支持部材1
6,17との間に隙間ができる瞬間にフォースゲージ1
0が示す値を読み取る。実験結果は、ミラー11の端面
を切断状態のままにしたものは、フォースゲージ10の
値が700〜800gfで、ミラー11と支持部材1
6,17との間に隙間ができた。
【0034】一方、ミラー11の端面をスリ面にして面
粗さを粗くしたものでは、フォースゲージ10の値が1
400〜1500gfで、ミラー11と支持部材16,
17との間に隙間ができた。これらの差は、ミラー11
に働く摩擦力の差を示しているものであり、ミラー11
の端面をスリ面にすることによる効果の大きさを示して
いる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、この発明による画
像形成装置のミラー支持構造よれば、次に記載する効果
を奏する。請求項1,3,9の画像形成装置のミラー支
持構造によれば、画像形成装置に用いられるミラーの振
動を比較的簡単な構成で低減することができ、その結果
として出力される画像の品質悪化を低減することができ
る。
【0036】請求項2,7,8の画像形成装置のミラー
支持構造によれば、よりミラーの振動を低減することが
でき、さらに画像の品質悪化を低減することができる。
請求項4,5,6の画像形成装置のミラー支持構造によ
れば、安価で且つ簡単な構成でありながら、画像形成装
置に用いられるミラーの振動を低減して画像の品質悪化
を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による画像形成装置のミラー支持構造
の第1の実施形態例を説明するための斜視図である。
【図2】同じくそのミラーを支持する部分を拡大して一
部断面状態にして示す側面図である。
【図3】この発明による画像形成装置のミラー支持構造
の第2の実施形態例を説明するための斜視図である。
【図4】図3のB−B線に沿う拡大断面図である。
【図5】この発明による画像形成装置のミラー支持構造
の第3の実施形態例を説明するための斜視図である。
【図6】図5のC−C線に沿う拡大断面図である。
【図7】効果を確認するために行なった実験に使用した
装置を示す斜視図である。
【図8】同じくその装置でミラーの長手方向の両端部を
支持する部分の構成を示す縦断面図である。
【図9】同じくその装置でミラーの長手方向の中央部付
近を支持する部分の構成を示す縦断面図である。
【図10】同じくその装置を使用した実験方法を説明す
るための斜視図である。
【図11】従来のレーザプリンタの光書込系を示す概略
図である。
【図12】従来の光書込系に設けられているミラーを支
持する支持構造の一例を示す斜視図である。
【図13】同じくそのミラーを支持する支持構造のミラ
ーを支持する部分を拡大して一部断面状態にして示す側
面図である。
【符号の説明】
11:ミラー 11a:反射面 11b:ミラー端面 11c,11d,11e:面 11f:端面 13,14:支持部材 37:ミラー押し付け部材

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源から射出された光を反射させるミラ
    ーを支持部材で支持する画像形成装置のミラー支持構造
    において、 前記ミラーの光を反射させる反射面に略直角なミラー端
    面を、少なくともその一部を面粗さを粗くする処理をし
    た面とし、その面粗さを粗くした部分の面を前記支持部
    材で支持するようにしたことを特徴とする画像形成装置
    のミラー支持構造。
  2. 【請求項2】 前記ミラーを前記支持部材の方向に押し
    付けるミラー押し付け部材を設けたことを特徴とする請
    求項1記載の画像形成装置のミラー支持構造。
  3. 【請求項3】 前記ミラーの前記ミラー押し付け部材が
    接する部分に、面粗さを粗くする処理を施したことを特
    徴とする請求項2記載の画像形成装置のミラー支持構
    造。
  4. 【請求項4】 前記ミラー押し付け部材は弾性部材であ
    ることを特徴とする請求項2又は3記載の画像形成装置
    のミラー支持構造。
  5. 【請求項5】 前記ミラーは基材がガラスであることを
    特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の画像
    形成装置のミラー支持構造。
  6. 【請求項6】 前記ミラーは、前記反射面に略直角なミ
    ラー端面が物理的除去加工されることにより面粗さを粗
    くした部分が形成されていることを特徴とする請求項5
    記載の画像形成装置のミラー支持構造。
  7. 【請求項7】 前記支持部材の前記ミラーに接触する部
    分の面粗さを粗くしたことを特徴とする請求項1乃至6
    のいずれか一項に記載の画像形成装置のミラー支持構
    造。
  8. 【請求項8】 前記支持部材は、前記ミラーの長手方向
    の中央付近に配設されていることを特徴とする請求項1
    乃至7のいずれか一項に記載の画像形成装置のミラー支
    持構造。
  9. 【請求項9】 光源から射出された光を反射させるミラ
    ーを支持部材で支持する画像形成装置のミラー支持構造
    において、 前記ミラーの前記支持部材と接する部分に、該支持部材
    との摩擦係数を大きくするための部材を取り付けるよう
    にしたことを特徴とする画像形成装置のミラー支持構
    造。
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