JP2000226122A - コンテナターミナル - Google Patents
コンテナターミナルInfo
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- JP2000226122A JP2000226122A JP11027763A JP2776399A JP2000226122A JP 2000226122 A JP2000226122 A JP 2000226122A JP 11027763 A JP11027763 A JP 11027763A JP 2776399 A JP2776399 A JP 2776399A JP 2000226122 A JP2000226122 A JP 2000226122A
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- Japan
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- container
- floating
- handling
- bush
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G67/00—Loading or unloading vehicles
- B65G67/60—Loading or unloading ships
- B65G67/62—Loading or unloading ships using devices influenced by the tide or by the movements of the ship, e.g. devices on pontoons
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G63/00—Transferring or trans-shipping at storage areas, railway yards or harbours or in opening mining cuts; Marshalling yard installations
- B65G63/02—Transferring or trans-shipping at storage areas, railway yards or harbours or in opening mining cuts; Marshalling yard installations with essentially horizontal transit otherwise than by bridge
- B65G63/022—Transferring or trans-shipping at storage areas, railway yards or harbours or in opening mining cuts; Marshalling yard installations with essentially horizontal transit otherwise than by bridge for articles
- B65G63/025—Transferring or trans-shipping at storage areas, railway yards or harbours or in opening mining cuts; Marshalling yard installations with essentially horizontal transit otherwise than by bridge for articles for containers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Ocean & Marine Engineering (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Ship Loading And Unloading (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 コンテナ船のコインテナ荷役を効率よく行な
う。 【解決手段】 コンテナ荷役装置2を備えた浮体式コン
テナバ−ス3と、コンテナ荷役岸壁4と、浮体式コンテ
ナバ−ス3とコンテナ荷役岸壁4との間にあって、コン
テナ船5の通過およびコンテナ船5の両舷側からコンテ
ナ1の荷役が可能な水路6と、浮体式コンテナバ−ス3
とコンテナ荷役岸壁4との間を連絡する連絡橋7aおよ
び7bとからなるコンテナタ−ミナル。
う。 【解決手段】 コンテナ荷役装置2を備えた浮体式コン
テナバ−ス3と、コンテナ荷役岸壁4と、浮体式コンテ
ナバ−ス3とコンテナ荷役岸壁4との間にあって、コン
テナ船5の通過およびコンテナ船5の両舷側からコンテ
ナ1の荷役が可能な水路6と、浮体式コンテナバ−ス3
とコンテナ荷役岸壁4との間を連絡する連絡橋7aおよ
び7bとからなるコンテナタ−ミナル。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、港湾におけるコ
ンテナの荷役に使用されるコンテナタ−ミナルに関す
る。
ンテナの荷役に使用されるコンテナタ−ミナルに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の浮体式コンテナタ−ミナルを使用
したコンテナの荷役方法については、特開昭57−57132
号公報に開示された方法がある。この荷役方法は、海上
浮体式コンテナタ−ミナルの両舷に、外航用コンテナ船
と内航用コンテナバ−ジを接舷させて、コンテナを荷役
する方法であり、浮体式コンテナタ−ミナルをコンテナ
の荷役、格納および搬送のための海上基地として利用し
ている。
したコンテナの荷役方法については、特開昭57−57132
号公報に開示された方法がある。この荷役方法は、海上
浮体式コンテナタ−ミナルの両舷に、外航用コンテナ船
と内航用コンテナバ−ジを接舷させて、コンテナを荷役
する方法であり、浮体式コンテナタ−ミナルをコンテナ
の荷役、格納および搬送のための海上基地として利用し
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た特開昭57−57132号公報に開示されたコンテナの荷役
方法には、次のような問題点がある。
た特開昭57−57132号公報に開示されたコンテナの荷役
方法には、次のような問題点がある。
【0004】外航用コンテナ船のコンテナ荷役の際に、
コンテナ船が接舷している側の通常2〜3基のコンテナ
荷役装置しか使用できないため、コンテナの全積み下ろ
し所要時間は、既存の陸上コンテナ荷役岸壁を使用した
ときの所要時間とほとんど変わらず、コンテナ荷役の稼
動率が向上しない。
コンテナ船が接舷している側の通常2〜3基のコンテナ
荷役装置しか使用できないため、コンテナの全積み下ろ
し所要時間は、既存の陸上コンテナ荷役岸壁を使用した
ときの所要時間とほとんど変わらず、コンテナ荷役の稼
動率が向上しない。
【0005】この発明は、従来技術の上述のような問題
点を解消するためになされたものであり、コンテナ荷役
の稼動率が向上するコンテナタ−ミナルを提供すること
を目的としている。
点を解消するためになされたものであり、コンテナ荷役
の稼動率が向上するコンテナタ−ミナルを提供すること
を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係るコンテナ
タ−ミナルは、コンテナ荷役装置を備えた浮体式コンテ
ナバ−スと、コンテナ荷役岸壁と、前記浮体式コンテナ
バ−スと該コンテナ荷役岸壁との間にあって、コンテナ
船の通過およびコンテナ船の両舷側からコンテナの荷役
が可能な水路と、浮体式コンテナバ−スとコンテナ荷役
岸壁との間を連絡する連絡橋とからなるものである。
タ−ミナルは、コンテナ荷役装置を備えた浮体式コンテ
ナバ−スと、コンテナ荷役岸壁と、前記浮体式コンテナ
バ−スと該コンテナ荷役岸壁との間にあって、コンテナ
船の通過およびコンテナ船の両舷側からコンテナの荷役
が可能な水路と、浮体式コンテナバ−スとコンテナ荷役
岸壁との間を連絡する連絡橋とからなるものである。
【0007】この発明に係るコンテナタ−ミナルにおい
ては、コンテナ船を水路に停泊させることにより、コン
テナ船の両舷側からの荷役が可能である。
ては、コンテナ船を水路に停泊させることにより、コン
テナ船の両舷側からの荷役が可能である。
【0008】また、移動式連絡橋を備えているので、コ
ンテナ運搬車を用いて、浮体式コンテナバ−スから対岸
のコンテナ荷役岸壁にコンテナを搬入できる。そして、
連絡橋が移動式であるので、コンテナ船の入出港に支障
がない。
ンテナ運搬車を用いて、浮体式コンテナバ−スから対岸
のコンテナ荷役岸壁にコンテナを搬入できる。そして、
連絡橋が移動式であるので、コンテナ船の入出港に支障
がない。
【0009】さらには、浮体式コンテナバ−スには、大
きな制限がないため、既存の浮体式コンテナバ−スやそ
の他の大型浮体の再利用ができるとともに、撤去も容易
である。
きな制限がないため、既存の浮体式コンテナバ−スやそ
の他の大型浮体の再利用ができるとともに、撤去も容易
である。
【0010】なお、コンテナ荷役岸壁は、陸上に設けら
れたコンテナ荷役岸壁でも、陸地に沿って係留され陸地
と連絡する手段を設けた浮体式コンテナバ−スでもよ
い。
れたコンテナ荷役岸壁でも、陸地に沿って係留され陸地
と連絡する手段を設けた浮体式コンテナバ−スでもよ
い。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、図面を参
照して説明する。図1は、本発明の第一の実施の形態の
コンテナタ−ミナルの平面図である。このコンテナタ−
ミナルは、コンテナ荷役装置2を備えた浮体式コンテナ
バ−ス3と、コンテナ荷役岸壁4と、前記浮体式コンテ
ナバ−ス3とコンテナ荷役岸壁4との間にあって、コン
テナ船5の通過およびコンテナ船5の両舷側からコンテ
ナ1の荷役が可能な水路6と、浮体式コンテナバ−ス3
とコンテナ荷役岸壁4との間を連絡する連絡橋7aおよ
び7bとから構成されている。
照して説明する。図1は、本発明の第一の実施の形態の
コンテナタ−ミナルの平面図である。このコンテナタ−
ミナルは、コンテナ荷役装置2を備えた浮体式コンテナ
バ−ス3と、コンテナ荷役岸壁4と、前記浮体式コンテ
ナバ−ス3とコンテナ荷役岸壁4との間にあって、コン
テナ船5の通過およびコンテナ船5の両舷側からコンテ
ナ1の荷役が可能な水路6と、浮体式コンテナバ−ス3
とコンテナ荷役岸壁4との間を連絡する連絡橋7aおよ
び7bとから構成されている。
【0012】このコンテナタ−ミナルを詳述すると、浮
体式コンテナバ−ス3は、例えば長方形の形状をしてお
り、その長辺側に設けた複数の係留装置8a(図1では
3基)および短辺側に設けた係留装置8b(図1では両
側に1基ずつ)により係留されている。 浮体式コンテ
ナバ−ス3の形状は矩形にかぎらず、大きな凸形形状や
凹形形状でもかまわない。
体式コンテナバ−ス3は、例えば長方形の形状をしてお
り、その長辺側に設けた複数の係留装置8a(図1では
3基)および短辺側に設けた係留装置8b(図1では両
側に1基ずつ)により係留されている。 浮体式コンテ
ナバ−ス3の形状は矩形にかぎらず、大きな凸形形状や
凹形形状でもかまわない。
【0013】そして、浮体式コンテナバ−ス3の両短辺
に接して連絡橋7aおよび7bが、コンテナ荷役岸壁4
に連絡するように設けられており、連絡橋7aおよび7
bは係留装置8bに近接して設けられたスライド装置9
により、コンテナ荷役岸壁4方向に移動し、補助連絡橋
10を介してコンテナ荷役岸壁4と接続される。
に接して連絡橋7aおよび7bが、コンテナ荷役岸壁4
に連絡するように設けられており、連絡橋7aおよび7
bは係留装置8bに近接して設けられたスライド装置9
により、コンテナ荷役岸壁4方向に移動し、補助連絡橋
10を介してコンテナ荷役岸壁4と接続される。
【0014】浮体式コンテナバ−ス3には、コンテナ荷
役装置2によりコンテナ船5から搬出したコンテナ1
を、一時的に保管できる十分なスペ−スが設けられてい
る。
役装置2によりコンテナ船5から搬出したコンテナ1
を、一時的に保管できる十分なスペ−スが設けられてい
る。
【0015】また、コンテナ荷役岸壁4にも複数のコン
テナ荷役装置11が設けられている。
テナ荷役装置11が設けられている。
【0016】次に、このコンテナタ−ミナルにおいて、
コンテナ船5に積載したコンテナ1の荷役方法を説明す
る。コンテナ船5は、浮体式コンテナバ−ス3とコンテ
ナ荷役岸壁4との間の水路6に導き入れられる。この水
路6の幅は、浮体式コンテナバ−ス3のコンテナ荷役装
置2およびコンテナ荷役岸壁4のコンテナ荷役装置11
を用いて、コンテナ1の荷役が可能な幅となっている。
そして、浮体式コンテナバ−ス3の水路6に面する側お
よびコンテナ荷役岸壁4の水路6に面する側にはそれぞ
れ複数の緩衝装置12aおよび12bを設けてあり、係
留索13により係留したコンテナ船5が、コンテナ1の
荷役中に浮体式コンテナバ−ス3やコンテナ荷役岸壁4
に衝突しないようになっている。
コンテナ船5に積載したコンテナ1の荷役方法を説明す
る。コンテナ船5は、浮体式コンテナバ−ス3とコンテ
ナ荷役岸壁4との間の水路6に導き入れられる。この水
路6の幅は、浮体式コンテナバ−ス3のコンテナ荷役装
置2およびコンテナ荷役岸壁4のコンテナ荷役装置11
を用いて、コンテナ1の荷役が可能な幅となっている。
そして、浮体式コンテナバ−ス3の水路6に面する側お
よびコンテナ荷役岸壁4の水路6に面する側にはそれぞ
れ複数の緩衝装置12aおよび12bを設けてあり、係
留索13により係留したコンテナ船5が、コンテナ1の
荷役中に浮体式コンテナバ−ス3やコンテナ荷役岸壁4
に衝突しないようになっている。
【0017】コンテナ船5に積載されたコンテナ1の荷
役は、浮体式コンテナバ−ス3側からは、コンテナ荷役
装置2により行われる。コンテナ荷役装置2は、浮体式
コンテナバ−ス3の長辺方向に沿って設けられた走行レ
−ル14により、コンテナ船5の長さ方向に移動しなが
ら荷役を行なう。コンテナ荷役装置2には、ブ−ム15
が設けられており、このブ−ム15に沿って吊り具をコ
ンテナ船5上のコンテナ1の上まで移動させ、吊り具で
コンテナ1を吊って、浮体式コンテナバ−ス3に移動さ
せる。そして、浮体式コンテナバ−ス3に移動させたコ
ンテナ1は、後で連絡橋7aおよび7bを経由して、コ
ンテナ荷役岸壁4側へ移動させる。
役は、浮体式コンテナバ−ス3側からは、コンテナ荷役
装置2により行われる。コンテナ荷役装置2は、浮体式
コンテナバ−ス3の長辺方向に沿って設けられた走行レ
−ル14により、コンテナ船5の長さ方向に移動しなが
ら荷役を行なう。コンテナ荷役装置2には、ブ−ム15
が設けられており、このブ−ム15に沿って吊り具をコ
ンテナ船5上のコンテナ1の上まで移動させ、吊り具で
コンテナ1を吊って、浮体式コンテナバ−ス3に移動さ
せる。そして、浮体式コンテナバ−ス3に移動させたコ
ンテナ1は、後で連絡橋7aおよび7bを経由して、コ
ンテナ荷役岸壁4側へ移動させる。
【0018】また、コンテナ船5に積載されたコンテナ
1の荷役は、コンテナ荷役岸壁4側からも、コンテナ荷
役装置11を用いて行われる。コンテナ荷役装置11
は、コンテナ荷役岸壁4に沿って設けられた走行レ−ル
16により、コンテナ船5の長さ方向に移動しながら荷
役を行なう。コンテナ荷役装置11には、ブ−ム17が
設けられており、このブ−ム17に沿って吊り具をコン
テナ船5上のコンテナ1の上まで移動させ、吊り具でコ
ンテナ1を吊って、コンテナ荷役岸壁4に移動させる。
1の荷役は、コンテナ荷役岸壁4側からも、コンテナ荷
役装置11を用いて行われる。コンテナ荷役装置11
は、コンテナ荷役岸壁4に沿って設けられた走行レ−ル
16により、コンテナ船5の長さ方向に移動しながら荷
役を行なう。コンテナ荷役装置11には、ブ−ム17が
設けられており、このブ−ム17に沿って吊り具をコン
テナ船5上のコンテナ1の上まで移動させ、吊り具でコ
ンテナ1を吊って、コンテナ荷役岸壁4に移動させる。
【0019】このように、本発明のコンテナタ−ミナル
においては、コンテナ1の荷役がコンテナ船5の両舷側
からできるので、コンテナ1の荷役を能率よく行なうこ
とができる。このため、コンテナ船5の停泊時間を短縮
することができる。
においては、コンテナ1の荷役がコンテナ船5の両舷側
からできるので、コンテナ1の荷役を能率よく行なうこ
とができる。このため、コンテナ船5の停泊時間を短縮
することができる。
【0020】なお、浮体式コンテナバ−ス3は、特別な
仕様のものでなくてもよく、既存のものを使用してもよ
い。
仕様のものでなくてもよく、既存のものを使用してもよ
い。
【0021】また、浮体式コンテナバ−ス3は曳航が可
能であるため、他の場所に移動させることができ、港湾
施設の有効活用が可能となる。
能であるため、他の場所に移動させることができ、港湾
施設の有効活用が可能となる。
【0022】また、岸壁が崩壊するような地震災害時に
も、コンテナの荷役を行なうことができる。
も、コンテナの荷役を行なうことができる。
【0023】次に、本発明の第二の実施の形態のコンテ
ナタ−ミナルを、図2に基づき説明する。図2は、本発
明の第二の実施の形態のコンテナタ−ミナルの平面図で
ある。このコンテナタ−ミナルは、コンテナ荷役装置2
2を備えた浮体式コンテナバ−ス23と、コンテナ荷役
装置24を備えた浮体式コンテナバ−ス25と、浮体式
コンテナバ−ス23と浮体式コンテナバ−ス25との間
にあって、コンテナ船26の通過およびコンテナ船26
の両舷側からコンテナ21の荷役が可能な水路27と、
第一の浮体式コンテナバ−ス23と第二の浮体式コンテ
ナバ−ス25との間を連絡する連絡橋28aおよび28
bとから構成されている。
ナタ−ミナルを、図2に基づき説明する。図2は、本発
明の第二の実施の形態のコンテナタ−ミナルの平面図で
ある。このコンテナタ−ミナルは、コンテナ荷役装置2
2を備えた浮体式コンテナバ−ス23と、コンテナ荷役
装置24を備えた浮体式コンテナバ−ス25と、浮体式
コンテナバ−ス23と浮体式コンテナバ−ス25との間
にあって、コンテナ船26の通過およびコンテナ船26
の両舷側からコンテナ21の荷役が可能な水路27と、
第一の浮体式コンテナバ−ス23と第二の浮体式コンテ
ナバ−ス25との間を連絡する連絡橋28aおよび28
bとから構成されている。
【0024】このコンテナタ−ミナルを詳述すると、浮
体式コンテナバ−ス23および浮体式コンテナバ−ス2
5は、長方形の形状をしており、その長辺側に設けた複
数の係留装置29a(図2では3基)および短辺側に設け
た係留装置29b(図2では両側に1基ずつ)により係
留されている。
体式コンテナバ−ス23および浮体式コンテナバ−ス2
5は、長方形の形状をしており、その長辺側に設けた複
数の係留装置29a(図2では3基)および短辺側に設け
た係留装置29b(図2では両側に1基ずつ)により係
留されている。
【0025】そして、浮体式コンテナバ−ス25は、陸
地の岸壁30に補助連絡橋31により連絡されている。
地の岸壁30に補助連絡橋31により連絡されている。
【0026】浮体式コンテナバ−ス23の両短辺に接し
て設けられた連絡橋28aおよび28bbは係留装置2
9bに近接して設けられたスライド装置32により、浮
体式コンテナバ−ス25方向に移動し、補助連絡橋33
を介して浮体式コンテナバ−ス25と接続される。
て設けられた連絡橋28aおよび28bbは係留装置2
9bに近接して設けられたスライド装置32により、浮
体式コンテナバ−ス25方向に移動し、補助連絡橋33
を介して浮体式コンテナバ−ス25と接続される。
【0027】浮体式コンテナバ−ス23および浮体式コ
ンテナバ−ス25とも、コンテナ荷役装置22および2
4によりコンテナ船26から搬出したコンテナ21を、
一時的に保管できる十分なスペ−スが設けられている。
ンテナバ−ス25とも、コンテナ荷役装置22および2
4によりコンテナ船26から搬出したコンテナ21を、
一時的に保管できる十分なスペ−スが設けられている。
【0028】次に、このコンテナタ−ミナルにおいて、
コンテナ船26に積載したコンテナ21の荷役方法を説
明する。コンテナ船26は、浮体式コンテナバ−ス23
と浮体式コンテナバ−ス25との間の水路27に導き入
れられる。この水路27の幅は、浮体式コンテナバ−ス
23のコンテナ荷役装置22および浮体式コンテナバ−
ス25のコンテナ荷役装置24を用いて、コンテナ21
の荷役が可能な幅となっている。そして、浮体式コンテ
ナバ−ス23および浮体式コンテナバ−ス25の水路2
7に面する側には、それぞれ複数の緩衝装置34aおよ
び34bを設けてあり、係留索35により係留したコン
テナ船26が、コンテナ21の荷役中に浮体式コンテナ
バ−ス23および浮体式コンテナバ−ス25に衝突しな
いようになっている。
コンテナ船26に積載したコンテナ21の荷役方法を説
明する。コンテナ船26は、浮体式コンテナバ−ス23
と浮体式コンテナバ−ス25との間の水路27に導き入
れられる。この水路27の幅は、浮体式コンテナバ−ス
23のコンテナ荷役装置22および浮体式コンテナバ−
ス25のコンテナ荷役装置24を用いて、コンテナ21
の荷役が可能な幅となっている。そして、浮体式コンテ
ナバ−ス23および浮体式コンテナバ−ス25の水路2
7に面する側には、それぞれ複数の緩衝装置34aおよ
び34bを設けてあり、係留索35により係留したコン
テナ船26が、コンテナ21の荷役中に浮体式コンテナ
バ−ス23および浮体式コンテナバ−ス25に衝突しな
いようになっている。
【0029】コンテナ船26に積載されたコンテナ21
の荷役は、浮体式コンテナバ−ス23側からは、コンテ
ナ荷役装置22により、浮体式コンテナバ−ス25側か
らは、コンテナ荷役装置24により行われる。コンテナ
荷役装置22は、浮体式コンテナバ−ス23の長辺方向
に沿って設けられた走行レ−ル36上を、コンテナ荷役
装置24は、浮体式コンテナバ−ス25の長辺方向に沿
って設けられた走行レ−ル37上をコンテナ船26の長
さ方向に移動しながら荷役を行なう。コンテナ荷役装置
22および24には、ブ−ム38が設けられており、こ
のブ−ム38に沿って吊り具をコンテナ船26上のコン
テナ21の上まで移動させ、吊り具でコンテナ21を吊
って、浮体式コンテナバ−ス23または浮体式コンテナ
バ−ス25に移動させる。
の荷役は、浮体式コンテナバ−ス23側からは、コンテ
ナ荷役装置22により、浮体式コンテナバ−ス25側か
らは、コンテナ荷役装置24により行われる。コンテナ
荷役装置22は、浮体式コンテナバ−ス23の長辺方向
に沿って設けられた走行レ−ル36上を、コンテナ荷役
装置24は、浮体式コンテナバ−ス25の長辺方向に沿
って設けられた走行レ−ル37上をコンテナ船26の長
さ方向に移動しながら荷役を行なう。コンテナ荷役装置
22および24には、ブ−ム38が設けられており、こ
のブ−ム38に沿って吊り具をコンテナ船26上のコン
テナ21の上まで移動させ、吊り具でコンテナ21を吊
って、浮体式コンテナバ−ス23または浮体式コンテナ
バ−ス25に移動させる。
【0030】そして、浮体式コンテナバ−ス23および
浮体式コンテナバ−ス25に移動させたコンテナ21
は、後で連絡橋28a、28b、補助連絡橋31および
33を経由して、他方側あるいは陸上岸壁30へ移動さ
せることができるようになっている。
浮体式コンテナバ−ス25に移動させたコンテナ21
は、後で連絡橋28a、28b、補助連絡橋31および
33を経由して、他方側あるいは陸上岸壁30へ移動さ
せることができるようになっている。
【0031】このように、このコンテナタ−ミナルにお
いても、コンテナ21の荷役がコンテナ船26の両舷側
からできるので、コンテナ21の荷役を能率よく行なう
ことができる。
いても、コンテナ21の荷役がコンテナ船26の両舷側
からできるので、コンテナ21の荷役を能率よく行なう
ことができる。
【0032】また、浮体式コンテナバ−スにコンテナを
一時的に保管できるスペ−スを設けることができるの
で、陸上に保管用地を設ける必要がなく、土地の有効利
用が可能である。
一時的に保管できるスペ−スを設けることができるの
で、陸上に保管用地を設ける必要がなく、土地の有効利
用が可能である。
【0033】
【発明の効果】この発明により、コンテナ船からのコン
テナの荷役を能率よく行なうことができる。
テナの荷役を能率よく行なうことができる。
【図1】本発明の第一の実施の形態のコンテナタ−ミナ
ルの平面図である。
ルの平面図である。
【図2】本発明の第二の実施の形態のコンテナタ−ミナ
ルの平面図である。
ルの平面図である。
1 コンテナ 2 コンテナ荷役装置 3 浮体式コンテナバ−ス 4 コンテナ荷役岸壁 5 コンテナ船 6 水路 7a、7b 連絡橋 8a、8b 係留装置 9 スライド装置 10 補助連絡橋 11 コンテナ荷役装置 12a、12b 緩衝装置 13 係留索 14 走行レ−ル 15 ブ−ム 16 走行レ−ル 17 ブ−ム 21 コンテナ 22 コンテナ荷役装置 23 浮体式コンテナバ−ス 24 コンテナ荷役装置 25 浮体式コンテナバ−ス 26 コンテナ船 27 水路 28a、28b 連絡橋 29a、29b 係留装置 30 岸壁 31 補助連絡橋 32 スライド装置 33 補助連絡橋 34a、34b 緩衝装置 35 係留索 36 走行レ−ル 37 走行レ−ル 38 ブ−ム
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B65G 67/60 B65G 67/60 Z
Claims (1)
- 【請求項1】 コンテナ荷役装置を備えた浮体式コンテ
ナバ−スと、コンテナ荷役岸壁と、前記浮体式コンテナ
バ−スと該コンテナ荷役岸壁との間にあって、コンテナ
船の通過およびコンテナ船の両舷側からコンテナの荷役
が可能な水路と、浮体式コンテナバ−スとコンテナ荷役
岸壁との間を連絡する連絡橋とからなることを特徴とす
るコンテナタ−ミナル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11027763A JP2000226122A (ja) | 1999-02-04 | 1999-02-04 | コンテナターミナル |
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
JP11027763A JP2000226122A (ja) | 1999-02-04 | 1999-02-04 | コンテナターミナル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2000226122A true JP2000226122A (ja) | 2000-08-15 |
Family
ID=12230055
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11027763A Pending JP2000226122A (ja) | 1999-02-04 | 1999-02-04 | コンテナターミナル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000226122A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005012149A1 (en) * | 2003-07-29 | 2005-02-10 | Han Ah Engineering Co., Ltd. | Apparatus for loading and unloading cargo at sea-side of ship |
KR100750223B1 (ko) | 2006-08-10 | 2007-08-17 | 한국해양연구원 | 이동식 부유안벽 |
KR100979145B1 (ko) | 2007-10-22 | 2010-08-31 | 삼성중공업 주식회사 | 이동 및 위치 조정 가능한 부유식 안벽 |
KR101070550B1 (ko) | 2009-10-05 | 2011-10-05 | 한국해양연구원 | 이동식 부유안벽용 계류장치 |
-
1999
- 1999-02-04 JP JP11027763A patent/JP2000226122A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005012149A1 (en) * | 2003-07-29 | 2005-02-10 | Han Ah Engineering Co., Ltd. | Apparatus for loading and unloading cargo at sea-side of ship |
EP1648804A1 (en) * | 2003-07-29 | 2006-04-26 | Han AH Engineering Co., Ltd. | Apparatus for loading and unloading cargo at sea-side of ship |
EP1648804A4 (en) * | 2003-07-29 | 2006-10-11 | Han Ah Engineering Co Ltd | DEVICE FOR LOADING AND UNLOADING GOODS ON THE MARITIME SIDE OF A BOAT |
KR100750223B1 (ko) | 2006-08-10 | 2007-08-17 | 한국해양연구원 | 이동식 부유안벽 |
KR100979145B1 (ko) | 2007-10-22 | 2010-08-31 | 삼성중공업 주식회사 | 이동 및 위치 조정 가능한 부유식 안벽 |
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