JP2000224733A - 電気接続箱の内部回路構造 - Google Patents

電気接続箱の内部回路構造

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JP2000224733A
JP2000224733A JP11024148A JP2414899A JP2000224733A JP 2000224733 A JP2000224733 A JP 2000224733A JP 11024148 A JP11024148 A JP 11024148A JP 2414899 A JP2414899 A JP 2414899A JP 2000224733 A JP2000224733 A JP 2000224733A
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Nobuhide Kato
信秀 加藤
Naoki Mayumi
尚樹 真弓
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電気接続箱に収容する内部回路を容易に形成
すると共に、回路変更にも柔軟な対応を図る。 【解決手段】 バスバー13−1等を、多数の平行配列
する短冊片13a、14aと基端側を一体的に接続する
連結片13b、14bを有するように打ち抜くと共に、
上部垂直部13c、14c、水平方向13d、14d、
下部垂直部13e、14eを屈折して形成し、絶縁板1
5を介在させて上下グループに分けて積層して内部回路
を構成している。上記上部垂直部13c、14cをアッ
パーケース11に横一列で設けたコネクタ嵌合部11b
の前後複数列の端子孔11cにそれぞれ位置させて、電
気接続箱10を形成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車に用いる電
気接続箱の内部回路構造に関し、詳しくは、内部回路を
構成するバスバーを規則的な形状にすることで、バスバ
ーに汎用性を持たせてバスバー形成コストの低下を図る
とともに、回路変更に柔軟に対応可能とするものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の電気接続箱において、内部回路を
構成する方式として、主に、平バスバー方式、縦平バス
バー方式、単芯線方式が採用されている。
【0003】図7は縦バスバー方式を採用している電気
接続箱1を示している。電気接続箱1は、アッパーケー
ス2とロアケース3の内部に内部回路を構成する所要形
状に打ち抜いた多数の縦バスバー4を収容すると共に、
これら縦バスバー4より上下に延出するタブ4a等を上
下ケースのコネクタ嵌合部2a等の端子孔に挿入して、
外部回路等との接続部を形成している。
【0004】図8は平バスバー方式の電気接続箱1’で
あり、平バスバー5は一枚の導電板を所要形状に打ち抜
き、折り曲げ加工によりタブ5aを立設させて形成し、
これら平バスバー5を樹脂等で成形された絶縁板6を介
在させて積層構造を形成して、電気接続箱1’の内部に
収容している。
【0005】また、図9は単芯線方式の電気接続箱1”
であり、電気接続箱1”の内部で単芯線7を回路形状に
合わせて配策している。この単芯線7の所要位置に、一
端側にタブ8a、他端側に圧接刃8bを有する圧接端子
8を圧接刃8bで圧接接続すると共に、圧接端子8のタ
ブ8aをアッパーケース2”に設けられたコネクタ嵌合
部2a”の端子孔に挿入して、外部回路等の接続部を形
成している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図7の電気接続箱1で
は、内部回路の形成に縦バスバー4を使用しているた
め、形成できるタブ4aの個数が形状的に規制されてし
まい、接続できる端子の極数が限定されてしまう問題が
ある。また、上記の規制に伴い使用できるコネクタにも
限定が生じてしまい、回路的に接続を要する端子数が縦
バスバー4で形成できるタブ4a数よりも多い場合は、
縦バスバー4では対応できない。また、所要回路が少な
い場合は、タブ4aや縦バスバー4の一部が無駄になる
問題がある。さらに、内部回路や外部回路の変更等に伴
い接続極数が変更された場合には、上記のような接続極
数の限定により容易に対応しにくい問題もある。さら
に、タブ4aが規則的に密集配置されているため、誤結
が発生しやすく、よって、誤結対策が必要となる。
【0007】図8の電気接続箱1’では、内部回路を構
成する平バスバー5は、金型による打ち抜き加工で形成
しているため、特定の回路に対する専用品となり、車種
やグレード毎に専用の平バスバーを製作する必要があ
り、製作に要する金型や完成品の管理等に手間とコスト
がかかる問題がある。
【0008】また、内部回路の一部分で回路変更の必要
が生じると、金型を新たに製作して、変更する回路に対
応した平バスバーを製作する必要がある。さらに、積層
構造においては、平バスバー5の間に介在する絶縁板6
も平バスバー5の形状に適応させているため、平バスバ
ー5の形状が上記のように変更された場合には、絶縁板
6の形状も変更する必要があり、絶縁板6を成形する金
型も新たに製作せねばならず、この点においてもコスト
がかかる問題がある。
【0009】さらに、図9の電気接続箱1”では、内部
回路を構成する単芯線7を電気接続箱1”の内部に単芯
線を布線するために作業時時間がかかると共に、大型な
布線設備を必要とする問題がある。また、内部回路に変
更等が生じると、電気接続箱1”の内部で単芯線7を布
線状態およびタブ8の圧接箇所を変更する必要があり、
それに合わせてタブ8を挿入させるアッパーケース2”
およびロアケース3”の形状も変更させる必要があり、
アッパーケース2”およびロアケース3の成型用の金型
を新たに製作せねばならず、やはりコストがかかる問題
がある。
【0010】本発明は、上記した問題に鑑みてなされた
ものであり、汎用性のある形状のバスバーを用い、回路
形成コストの低減を図り、かつ、この汎用性のあるバス
バーを用いても回路変更にも容易に対応できるようにす
ることを課題としている。
【0011】上記課題を解決するために、本発明は、電
気接続箱のケース外面に複数のコネクタ嵌合部を横一列
に間隔をあけて設けると共に、これら複数の各コネクタ
嵌合部に設ける前後複数列の端子孔も、同一列の端子孔
は上記横一列の複数のコネクタ嵌合部において同一線上
に位置させる一方、上記電気接続箱内に設けるバスバー
は、多数の平行配列する短冊片と、同一回路を構成する
短冊片の基端側を一体的に接続する連結片とからなり、
上記短冊片は上記端子孔に位置させる部分は同一寸法の
上部垂直部とし、該上部垂直部の下端は水平方向に屈折
させ、この水平部の寸法は回路毎に相違させ、該水平部
の先端より下向きに屈折させて下部垂直部を形成し、該
下部垂直部の下端に上記連結片を連続させた形状とし、
上記コネクタ嵌合部の前後複数列の端子孔にそれぞれ位
置させる上記バスバーをぞれぞれグループ分けして、各
グループを絶縁板を介在させて配置し、上記バスバーの
連結片を絶縁板上或いは最下位置の連結片はロアケース
上に位置させ、かつ、下方のグループのバスバーの各上
部垂直部を貫通させる孔を上方の絶縁板に設けているこ
とを特徴とする電気接続箱の内部回路構造を提供してい
る。
【0012】上記のように、内部回路を構成する基本と
なるバスバーの形状を、平行配列した短冊片と、一方向
の基端側に上記短冊片を接続する連結片より形成するこ
とで汎用性を持たせ、共通の金型でバスバーを形成でき
るようにしている。上記基本となるバスバーを一方向の
基端部を下向きに屈折させると共に回路毎の寸法に合わ
せた水平部を設け、他方向は外部回路等と接続に上向き
の垂直部とすることで、空気絶縁を図るようにしてい
る。上記形状のバスバーを使用するため、電気接続箱を
構成するケース側では、バスバーの上向き垂直部に合わ
せて、各コネクタ嵌合部をケース外面に横一列で設ける
と共に各コネクタ嵌合部の前後複数の端子孔も横一列に
しており、よって、ケース側のコネクタ嵌合部の形状も
一定形状に簡略化できる。
【0013】さらに、上記バスバーを積層させる場合に
は、各層毎にバスバーをグループ分けすると共に、下位
の垂直部の貫通孔を有する絶縁板をバスバーに介在させ
て、グループ毎にケース上面の各コネクタ嵌合部の同列
の端子孔に位置合わせするようにすることで、複雑な回
路構成を要する内部回路に対応できる。また、各層毎の
外部回路との接続端子を一列に並べているので、回路設
計等も容易に行える。
【0014】上記バスバーの短冊片は、予め上記横一列
に配置するコネクタ嵌合部の全ての端子孔に対応させて
設け、回路構成に応じて、不要の短冊片をカットし、ま
たはバスバーの配置位置を変え、コネクタへの接続回路
を変更可能としている。
【0015】また、上記バスバーの短冊片の下端の連結
片は、短冊片と一体的に形成あるいは別の平板を溶接固
定している。上記のように外部回路との接続部であるコ
ネクタへの接続回路や内部回路は、短冊辺をカット、短
冊片の下片を一体的に形成したり、別の平板を溶接固定
等により形成することで、外部回路および内部回路が変
更されても柔軟に対応でき、前述したように、バスバー
を共通の金型で形成できバスバー製作コストの低減を図
ることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。図1は、本発明の電気接続箱10を
示しており、電気接続箱10は樹脂成形されたアッパー
ケース11、ロアケース12より構成されており、これ
らケース内部に収容する内部回路の構造は上層グループ
Vのバスバー13−1、13−2、13−3と、下層グ
ループSのバスバー14−1、14−2、14−3より
形成されている。上層グループVのバスバーと下層グル
ープSのバスバーの間には絶縁板15を介在させてい
る。
【0017】上記バスバー13−1〜3、14−1〜3
は、図2に示すように、黄銅板等の導電板Dを打ち抜い
て折り曲げ加工により屈折して形成される。バスバー1
3−1等は、多数の平行に配列した短冊片13a、14
aと回路形状に適応させて同一回路を構成する短冊片1
3a、13aの基端側を一体的に接続する連結片13
b、14bを有するようして、共通の金型(図示せず)
で導電板Dを打抜加工して基本となる形状を形成してい
る。この加工時には、基端側と対向する夫々短冊片13
a、14bの一端側はタブ形状に打ち抜いている。
【0018】次に、上記基本となる形状より回路構成に
応じて不要となる短冊片13a、14aをカットしてか
ら、残存する短冊片13a、14aのタブ形状側を上部
垂直部13c、14cとし、これら上部垂直部13c、
14cの下端を水平方向に屈折させて水平部13d、1
4dとしている。これら水平部13d、14dの先端を
下向きに屈折させて下部垂直部13eを形成し、これら
下部垂直部13eの下端に連結片13b、14bを連続
させている。上記のようにして形成したバスバー13−
1〜3、14−1〜3を夫々組み合わせて上層グループ
Vのバスバーと下層グループSのバスバーにグループ分
けしている。
【0019】なお、上記のようにバスバーを屈折させる
際、上層グループVのバスバー13−1〜3の夫々上部
垂直部13cの垂直長さL1は、電気接続箱10を組み
立てた際に、後述するアッパケース12の後列端子孔1
2c−1より上部垂直部13cが所要寸法で突設するよ
うに同一寸法に設定している。また、水平部13dの長
さX1は、形成する回路ごとに対応しているため、バス
バー13−1〜3の夫々長さX1の寸法は異なってい
る。このようにすることで、バスバー13−1〜3を組
み合わせた際に、水平部13dと下部垂直部13eある
いは連結片13bが当接することなしに、相互の回路を
またぐ形状となり空気絶縁で夫々回路間を絶縁できる。
また、上記のように、水平部13dの長さX1が夫々異
なるため、バスバー13−1の下部垂直部13eが最も
短くなり、13−2、13−3の順に下部垂直部13e
の寸法が長くなっている。
【0020】一方、下層のバスバー14−1〜3の夫々
上部垂直部14cの垂直長さL2は、上記バスバー13
の上部垂直部13cの垂直長さL1に加えて、後述する
絶縁板部15の厚みを加えた長さに設定している。ま
た、水平部14dの長さX2は、上記バスバー13−1
〜3と同様に形成する回路に対応して夫々設定してい
る。なお、上記バスバー13−1〜3、14−1〜3の
形成手順は上記順序に限定されるものではなく、作業性
等を考慮して適宜順序を入れ換えてもよい。
【0021】また、上記バスバー13−1〜3、14−
1〜3の形状等も上記形態に限定されるものではなく、
図3(A)に示すように、共通の金型で打ち抜いた基本
となる形状より、夫々回路形状に合わせてタブ形状側を
カットしてから、上記と同様に屈折させてバスバー13
−2’、13−3’、14−2’14−3’を形成して
もよい。このようにすることで、図3(B)に示すよう
に、下部垂直部13e’、14e’の下端の連結片13
b’、14b’を同一高さに揃えることができる。
【0022】さらに、導電板Dの歩留まりを向上させる
と共に屈折を容易にするために、図4に示すように、バ
スバー13−1”〜3”、14−1”〜3”を夫々組み
合わせた形状で打ち抜いて、回路上の不要箇所(図中の
斜線部)をカットしてから屈折して上部垂直部13
c”、14c”、水平部13d”、14d”、下部垂直
部13e”、14e”を形成してもよい。その後、回路
的に導通させる必要のある箇所は、所要の連結片13
b”、14b”を別の導電性を有する平板13f”、1
4f”を溶接固定して上下層のバスバー13−1”〜
3”、14−1”〜3”を形成してもよい。
【0023】図5は、上層グループVのバスバー13−
1等と下層グループSのバスバー14−1の間に介在す
る絶縁板15の断面図を示している。絶縁板15は、絶
縁性を有しており本実施形態では樹脂で成形されてい
る。上面15aには、バスバー13−1〜3の連結片1
3bの下部を装着する支持溝部15b、15c、15d
を、連結片13bの下端位置が夫々異なるために階段状
に設けている。また、下方のバスバー14の上部垂直部
14cを挿通させるために、上部垂直部14cに対応し
て横一列に挿通孔15eを穿設している。
【0024】また、図3に示すバスバー13−1’等を
使用する場合では、連結片13b’の下端位置が揃って
いるため、図6に示すように、同一面上に支持溝部15
b’、15c’、15d’を設けた絶縁板15’を用い
ている。
【0025】図1に示すアッパーケース11の上面11
aには、外部回路等との接続用に、複数のコネクタ嵌合
部11bを横一列に間隔をあけて設けている。また、こ
れらコネクタ嵌合部11bの内部には、端子孔11cを
前後複数列に横一列に、かつ、複数のコネクタ嵌合部1
1bの全体の端子孔11cも同一線上に位置するように
設けている。該形状とすることで、前後複数列の端子孔
11cを上下層グループのバスバー13−1等、14−
1等の上部垂直部13c、14cと対応可能としてい
る。また、アッパーケース11の周囲部には後述するロ
アケース12との係合部11dも設けている。
【0026】また、図1のロアケース12の下面12a
の内面には、下層グループSのバスバー14−1〜3の
連結片14bを装着する支持溝部12b、12c、12
dを図5(B)に示す絶縁板15と同様に階段状に設け
ている。なお、この場合も、図4に示すバスバー13−
1’等を使用すれば階段状に支持溝部12b、12c、
12dを設ける必要はない。また、ロアケース12の周
囲にも係止部12eを設けている。
【0027】上記絶縁板15の上面には、バスバー13
−1〜3を夫々連結片13bを支持溝部15b、15
c、15dに装着して上層グループVのバスバーとし、
一方、最下位置で下層グループSのバスバー14−1〜
3はロアケース12の支持溝部12b、12c、12d
に夫々連結片14bを装着して配置している。
【0028】次に、下層グループSのバスバー14−1
〜3の上部垂直部14cを絶縁板15の挿通孔15eに
挿通した後、上層グループVのバスバー13−1等の上
部垂直部13cをアッパケース11のコネクタ嵌合部1
1bにおける後列の端子孔11cに挿入し、下層グルー
プSのバスバー14−1等の上部垂直部14cは前列の
端子孔11cに挿入している。その後、上下ケースの係
止部11dと12eを係止して、電気接続箱10を形成
している。
【0029】なお、電気接続箱10は上記形態に限定さ
れることはなく、さらに内部に収容するバスバー数を増
加させて積層数も増加させると共に、アッパケース11
上面のコネクタ嵌合部11bの数も増加して対応するよ
うにしてもよい。また、ロアケース12の下面にもアッ
パーケース11と同様にコネクタ嵌合部を設けるように
してもよい。さらに、ヒューズやリレー等の接続部も設
けてもよい。
【0030】また、設計変更等で電気接続箱10の内部
回路を変更しなければならない時は、図2で示す基本と
なる形状より適宜、回路変更に対応して不要箇所となる
短冊片13a、14aをカットすると共に、新たに接続
が必要となる箇所は、別の平板を溶接して回路を形成す
るようにしている。
【0031】
【発明の効果】上記の説明より明らかなように、本発明
の電気接続箱の内部回路構造を用いれば、基本となる簡
易な形状で汎用性を有するバスバーを形成して、積層化
することで、種々の回路形状に対応した内部回路を容易
に形成することができる。また、打ち抜きに必要な金型
も共通化を図ることができ、電気接続箱の製作に要する
手間も簡略化されコストの低減も図ることができる。
【0032】さらに、外部および内部回路に変更が生じ
た場合でも、回路上で不要となるバスバーの部分箇所を
カットすると共に、バスバーの配置位置を変える事など
により、容易に回路変更にも対応することができる。そ
の結果、回路設計の段階においても、設計工数の削減を
図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の電気接続箱の内部回路構造を示す分
解斜視図である。
【図2】 バスバーの形成を示す斜視図である。
【図3】 (A)(B)は変形例のバスバーの形成を示
す概略図である。
【図4】 他の変形例のバスバーの形成を示す概略図で
ある。
【図5】 絶縁板の断面図である。
【図6】 変形例の絶縁板の断面図である。
【図7】 縦バスバーを使用した従来の電気接続箱を示
す分解斜視図である。
【図8】 平バスバーを使用した他の従来の電気接続箱
を示す分解斜視図である。
【図9】 単芯線を使用した別の他の従来の電気接続箱
を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
1、1’、1”10 電気接続箱 2、2’、2”、12 アッパーケース 3、3’、3”、13 ロアケース 13−1〜3、14−1〜3 バスバー 15 絶縁板

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気接続箱のケース外面に複数のコネク
    タ嵌合部を横一列に間隔をあけて設けると共に、これら
    複数の各コネクタ嵌合部に設ける前後複数列の端子孔
    も、同一列の端子孔は上記横一列の複数のコネクタ嵌合
    部において同一線上に位置させる一方、 上記電気接続箱内に設けるバスバーは、多数の平行配列
    する短冊片と、同一回路を構成する短冊片の基端側を一
    体的に接続する連結片とからなり、 上記短冊片は上記端子孔に位置させる部分は同一寸法の
    上部垂直部とし、該上部垂直部の下端は水平方向に屈折
    させ、この水平部の寸法は回路毎に相違させ、該水平部
    の先端より下向きに屈折させて下部垂直部を形成し、該
    下部垂直部の下端に上記連結片を連続させた形状とし、 上記コネクタ嵌合部の前後複数列の端子孔にそれぞれ位
    置させる上記バスバーをぞれぞれグループ分けして、各
    グループを絶縁板を介在させて配置し、 上記バスバーの連結片を絶縁板上或いは最下位置の連結
    片はロアケース上に位置させ、かつ、下方のグループの
    バスバーの各上部垂直部を貫通させる孔を上方の絶縁板
    に設けていることを特徴とする電気接続箱の内部回路構
    造。
  2. 【請求項2】 上記バスバーの短冊片は、予め上記横一
    列に配置するコネクタ嵌合部の全ての端子孔に対応させ
    て設け、回路構成に応じて、不要の短冊片をカットし、
    またはバスバー配置位置を変え、コネクタへの接続回路
    を変更可能としている請求項1に記載の電気接続箱の内
    部回路構造。
  3. 【請求項3】 上記バスバーの短冊片の下端の連結片
    は、短冊片と一体的に形成または別の平板を溶接固定し
    ている請求項1または請求項2に記載の電気接続箱の内
    部回路構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003061228A (ja) * 2001-08-10 2003-02-28 Sumitomo Wiring Syst Ltd 自動車用電気接続箱
US8217265B2 (en) 2008-08-19 2012-07-10 Yazaki Corporation Electrical connection parts

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