JP2000224644A - 移動体通信システム及びローミング方法 - Google Patents

移動体通信システム及びローミング方法

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JP2000224644A
JP2000224644A JP11023480A JP2348099A JP2000224644A JP 2000224644 A JP2000224644 A JP 2000224644A JP 11023480 A JP11023480 A JP 11023480A JP 2348099 A JP2348099 A JP 2348099A JP 2000224644 A JP2000224644 A JP 2000224644A
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Takahiro Tsuchiya
孝裕 土屋
Kiyoshi Ishikawa
清志 石川
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 PBX局間の回線を無駄に使用することをな
くし、事業所間ローミングによる回線増設を行わなくて
も対応可能にした移動体通信システム及びローミング方
法を提供する。 【解決手段】 事業所PHSシステムは、各事業所に配
置され、ISDN専用線により接続されたPBX−A局
及びPBX−B局と、PBX−A局及びPBX−B局の
内線にコードレスで接続され、事業所内コードレス通信
を行うPHS端末30とを備えており、そのローミング
方法は、PBX−A局をホーム局とするPHS端末30
が、携帯移動され、PBX−B局の基地局により形成さ
れる無線エリア20に入った場合、ローミングで使用し
ている出方路と発信者からの入方路が同一方路であると
き、PBX−A局は、PBX−B局に対して回線有効利
用要求をISUP信号により送出し、PBX−B局は、
接続形態を内線相互にした後にPBX−A局との回線を
解放する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、PBXにおいて実
現される事業所内システムコードレスを、事業所間で使
用可能とした移動体通信システム及びローミング方法に
係り、詳細には、ローミングサービス利用時の不要回線
を有効利用する移動体通信システム及びローミング方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】構内交換機(PBX:Private Branch E
xchange)は、電話機など端末を収容する内線回路、公
衆網及び専用線網に接続される局線回路及び専用線回
路、交換を行うスイッチ部、これらを制御する制御回路
などから構成される。
【0003】また、各事業所間に配置された構内交換機
(以下、PBXという)間を、ISDN(Integrated S
ervices Digital Network:サービス総合デジタル網)
専用線を使用して接続することにより、高速かつ利便性
のあるディジタル通信を経済的に実現できる。PBX
間、PBXと網内データベース間などのインタフェース
である局間インタフェースとしては、No.7共通線信
号方式(No.7 common channel signaling system)が適
用される。No.7共通線信号方式の信号構成はISD
Nの多様なサービスに柔軟に対応するため、信号転送機
能部(MTP:message transfer part)とユーザ部か
らなる。ユーザ部は、通信路の設定、解放などの回線制
御を実現するISDNユーザ部(ISUP:ISDN u
ser part)とデータベースアクセスなど、通信路とは独
立に信号の授受を行う回線非対応制御を実現するトラン
ザクション機能(TC:transaction capability)から
構成される。
【0004】ところで、事業所用のPBXでも内線にデ
ィジタルコードレス電話を収容できるものが一般的にな
ってきており、このディジタルコードレス電話は公衆用
のPHS(Personal Handyphone System)端末としても
使用可能なものである。PHS端末は、小型、軽量化が
進み携帯使用の利便性が向上しているが、事業所内で使
用するPHSサービスでは、PHS端末の使用範囲が在
籍する事業所内に限定されているのが実情である。
【0005】このため、PBXを中核として複数の無線
エリアサービス間を移動する事業所PHS端末に対し
て、移動するPHS端末に対する発信、着信(自動追
跡)転送等により一体的なサービスを可能にする事業所
PHSローミング(Office PHS Roaming)が求められて
いる。
【0006】図3は事業所PHSシステムのローミング
方法を説明するための図である。
【0007】図3において、10は事業所AのPBX−
A局の基地局により形成される無線エリア、20は事業
所BのPBX−B局の基地局により形成される無線エリ
アであり、30はPBX−A局をホーム局とする事業所
用PHS端末、40はPBX−B局の無線エリア20に
接続されたビジネスホン等の端末である。
【0008】PBX−Aは、図示しない基地局インタフ
ェースを介して基地局に接続され、事業所用PHS端末
30からの呼制御情報及び音声通話を管理するととも
に、このPHS端末30の位置情報を常時管理してい
る。PBX−Bについても同様である。
【0009】PBX−A及びPBX−Bに接続された基
地局は、それぞれ無線エリア10,20を形成する。P
HS端末は、無線エリア内であればそのエリアをカバー
する基地局を経由して外線あるいは内線との通信が可能
となる。また、PHS端末が通信中に無線エリア間を移
動した場合には、移動先のPHS端末との無線通信路の
再設定、有線通信路の切替えを行い、通信の継続性を確
保するローミング機能を有する。
【0010】図3では、事業所間でPHSローミングを
行うPHS端末30は、PBX−A局がホーム局(自端
末が内線として登録されているPBX)、PBX−B局
がビジタ局(PHSローミングによる移動先事業所のP
BX)であり、PHS端末30はホーム局にのみデータ
登録すればよく、ビジタ局にはPHS端末ごとにデータ
を登録する必要はない。
【0011】上記事業所PHSシステムのローミング動
作について説明する。
【0012】PBX−A局をホーム局とする事業所用P
HS端末30が、携帯移動され、PBX−B局の基地局
により形成される無線エリア20に入った場合を考え
る。この場合、事業所Aと事業所B間でのPHSローミ
ングは、発信者(ここでは、端末40)と着信者(ここ
では、PHS端末30)の在圏する局が同一のPBXで
あるPBX−B局であっても、発信者(端末40)のP
BX−B局から通常在圏しているPBX−A局を介して
ローミング先である発信者(端末40)のPBX−B局
へと接続していた。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来の事業所間PHS端末のローミング方法にあって
は、以下のような問題点があった。
【0014】例えば、図3に示すように、発信者(端末
40)は通常在圏しているPBX−A局までの専用線を
使用し、PBX−A局からPBX−B局までの専用線も
通話が終了するまで占有することとなり、本来必要でな
い回線を1通話あたり2回線占有してしまうこととな
る。この無効保留は、当然接続数が増加すれば倍数で増
加することとなり、ユーザにとって回線増設等の経費が
必要となってしまう。
【0015】本発明は、PBX局間の回線を無駄に使用
することをなくし、事業所間ローミングによる回線増設
を行わなくても対応可能にした移動体通信システム及び
ローミング方法を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明に係る移動体通信
システムは、各事業所に配置され、ISDN専用線によ
り接続されたPBXと、PBXの内線にコードレスで接
続され、事業所内コードレス通信を行うコードレス端末
と、コードレス端末を、事業所間で使用可能としたロー
ミングサービスを行う手段とを備えた移動体通信システ
ムであって、ローミングサービスの回線有効利用要求
を、ISDN専用線のユーザ部で使用するISUP信号
を用いて行うことを特徴とする。
【0017】本発明に係る移動体通信システムは、ロー
ミングで使用している出方路と発信者からの入方路が同
一方路であるとき、移動元事業所のPBXは、移動先事
業所のPBXに対して回線有効利用要求をISUP信号
により送出し、移動先事業所のPBXは、接続形態を内
線相互にした後に移動元事業所のPBXとの回線を解放
するものであってもよい。
【0018】上記コードレス端末は、PHS端末であっ
てもよい。
【0019】本発明に係るローミング方法は、各事業所
に配置されたPBX間をISDN専用線により接続し、
PBXの内線にコードレスで接続されたコードレス端末
を、事業所間で使用可能としたローミングサービスを行
うローミング方法であって、移動先事業所のPBXでロ
ーミング中のコードレス端末が応答し、応答信号が移動
元事業所のPBXに到達したとき、移動元事業所のPB
Xの呼制御プロセスでは、ローミングで使用している出
方路と発信者からの入方路が同一方路であることを判別
するステップと、ローミングで使用している出方路と発
信者からの入方路が同一方路であるとき、移動元事業所
のPBXは、移動先事業所のPBXに対して回線有効利
用要求をISUP信号により送出するステップと、回線
有効利用要求を受けた移動先事業所のPBXは、接続形
態を内線相互に変換した後に移動元事業所のPBXとの
回線を解放するステップとを順次実行してPBX間のロ
ーミングを実現することを特徴とする。
【0020】上記同一方路の判別は、ローミングで使用
している出方路の出方路局番号と発信者からの入方路の
入方路局番号とを、予め設定されている方路毎の局番号
と照会して判別するようにしてもよい。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。
【0022】図1は本発明の実施形態に係る事業所PH
Sシステムの構成図であり、ローミング時の接続形態を
示す。本実施形態の説明にあたり前記図3の構成と同一
部分には同一符号を付している。
【0023】図1において、10は事業所AのPBX−
A局の基地局により形成される無線エリア、20は事業
所BのPBX−B局の基地局により形成される無線エリ
ア、50はPBX−A局とPBX−B局を回線接続し、
ISUP(ISDN user part)信号により通信路の設
定、解放などの回線制御を実現するISUP信号線、3
0はPBX−A局をホーム局とする事業所用PHS端末
(コードレス端末)、40はPBX−B局の無線エリア
20に接続されたビジネスホン等の端末である。
【0024】ISUP信号線50は、PBX間、PBX
と網内データベース間などの局間インタフェースである
No.7共通線信号方式によって規定されているISD
Nのユーザ部で使用する信号線であり、一般にはこのI
SUP信号線50により通信路の設定、解放などの回線
制御を実現するものであるが、本実施形態では、さら
に、ローミングサービスの回線有効利用に用いる。
【0025】PBX−Aは、図示しない基地局インタフ
ェースを介して基地局に接続され、事業所用PHS端末
30からの呼制御情報及び音声通話を管理するととも
に、このPHS端末30の位置情報を常時管理してい
る。PBX−Bについても同様である。
【0026】PBX−A局及びPBX−B局に接続され
た基地局は、それぞれ無線エリア10,20を形成す
る。PHS端末は、無線エリア内であればそのエリアを
カバーする基地局を経由して外線あるいは内線との通信
が可能となる。
【0027】PBX−A局及びPBX−B局は、PBX
における事業所間ローミングサービスの回線有効利用を
ISUP信号により行う機能を備えている。この機能
は、ローミング中、内線への着信時ISUP信号を利用
することで不要になっている回線を解放し、回線を有効
に活用できるようにするものである。すなわち、図1に
示すように、PBX−A局で使われている2本の回線が
同一方路(同一PBX向け)であるかを判断し、同一で
あればPBX−B局に対してISUP信号を用い有効利
用可能を伝え、PBX−B局で接続形態を内線相互に変
換し、不要な回線を解放する。
【0028】また、事業所間でPHSローミングを行う
PHS端末30は、PBX−A局がホーム局、PBX−
B局がビジタ局であり、PHS端末30はホーム局にの
みデータ登録すればよく、ビジタ局にはPHS端末ごと
にデータを登録する必要はない。
【0029】以下、上述のように構成された事業所間P
HS端末のローミング方法を説明する。
【0030】PBX−A局をホーム局とする事業所用P
HS端末30が、携帯移動され、PBX−B局の基地局
により形成される無線エリア20に入った場合を考え
る。
【0031】発信者(端末40)は、PBX−A局をホ
ーム局としているPHS端末30に発信し、PBX−A
局にてこれを着信するとPHS端末30がPBX−B局
に在圏中であることが認識できるので、PBX−A局よ
りPBX−B局に発信する。
【0032】PBX−B局でローミング中のPHS端末
30が応答し、応答信号がPBX−A局に到達したと
き、ローミングで使用している回線(出方路)と発信者
からの回線(入方路)が同一方路(PBX−B局向け)
である場合には、PBX−B局に対して回線有効利用要
求をISUP信号により送出する。PBX−B局では、
内線相互にした後にPBX−A局との回線を解放する。
【0033】次に、図2に示すPBX−A局及びPBX
−B局の呼制御プロセスを参照して上記ローミング動作
をさらに具体的に説明する。
【0034】図2において、100はPBX−A局の呼
制御プロセス、200はPBX−B局の呼制御プロセス
を示しており、STは各呼制御プロセスのステップ番号
である。また、300は方路チェックを行う同一方路検
索器の構造を示す。なお、ここではPBX−A局をホー
ム局、PBX−B局をビジタ局とした場合の例である
が、各PBX局はホーム局とビジタ局が逆の関係にある
場合にも対応できるように、互いに同様の呼制御プロセ
スを持つ。
【0035】PBX−A局の呼制御プロセスにおいて、
PBX−B局でローミング中のPHS端末30が応答す
ると(ステップST101)、ステップST102で方
路チェックを行う。方路チェックは、同一方路検索器3
00が予め設定されている方路毎の局番号(入方路局番
号、出方路局番号)をチェックすることにより行う。例
えば、同一方路検索器300は、PBX−B局の入方路
局番号と出方路局番号を格納しており、ローミングで使
用している回線(出方路)の出方路局番号と発信者から
の回線(入方路)の入方路局番号を受け取ると、その入
方路局番号と出方路局番号とをチェックし、入方路局番
号と出方路局番号とが同じであれば同一方路と判定す
る。
【0036】ステップST102で、ローミングで使用
している回線(出方路)と発信者(端末40)からの回
線(入方路)が同一方路(ここでは、PBX−B局向
け)である場合には、ステップST103でPBX−A
局はPBX−B局に対して回線有効利用要求をISUP
信号により送出する。
【0037】これを受けてPBX−B局では、PBX−
B局の呼制御プロセスにおいて、PBX−A局からIS
UP信号により送出された回線有効利用要求を受け取る
と(ステップST201)、ステップST202で入方
路情報及び出方路情報に基づいて内線相互となるように
接続した後、ステップST203でPBX−A局との回
線を解放する。
【0038】以上説明したように、実施形態に係る事業
所PHSシステムは、各事業所に配置され、ISDN専
用線により接続されたPBX−A局及びPBX−B局
と、PBX−A局及びPBX−B局の内線にコードレス
で接続され、事業所内コードレス通信を行うPHS端末
30とを備えており、そのローミング方法は、PBX−
A局をホーム局とするPHS端末30が、携帯移動さ
れ、PBX−B局の基地局により形成される無線エリア
20に入った場合、ローミングで使用している出方路と
発信者からの入方路が同一方路であるとき、PBX−A
局は、PBX−B局に対して回線有効利用要求をISU
P信号により送出し、PBX−B局は、接続形態を内線
相互にした後にPBX−A局との回線を解放するように
したので、回線有効利用を行うことにより、PBX−A
局とPBX−B局間の回線を無駄に使用することがなく
なり、ローミングサービス実施時の事業所間の回線増設
を最小限にし、回線を有効に活用することができる。
【0039】すなわち、従来例では、図1破線に示すよ
うに、PBX−A局からPBX−B局までの専用線を通
話が終了するまで、1通話あたり2回線占有してしまう
こととなっていたが、本実施形態では、図1の発信者
(端末40)とPHS端末30を結ぶ実線部に示すよう
に、PBX−A局とPBX−B局間の回線を無駄に使用
することはなく、回線を有効に活用することができる。
【0040】また、本実施形態では、既存のISDN専
用線及びPBXをそのまま利用することができ、新たな
追加設備は必要とされないので低コストで、かつ容易に
実施可能である。
【0041】したがって、このような優れた特長を有す
る事業所PHSシステム及びローミング方法を、LAN
を利用した、回線交換装置に適用すれば、この装置にお
いて低コストで利便性の高い通信システムを構築するこ
とができる。
【0042】なお、上記実施形態では、コードレス端末
としてPHS端末を用いているが、これには限定され
ず、移動体端末であれば全ての装置に適用可能である。
【0043】また、上記実施形態では、ISDN専用線
により接続されたPBXを、PBX−A局及びPBX−
B局としているが、これは一例であり、より多くのPB
Xを結んで構築されたネットワークにも同様に適用でき
る。
【0044】また、本実施形態では、ローミングサービ
スの回線有効利用要求を、ISUP信号を用いて行うも
のであるが、ISDN専用線を用いた信号であれば、他
の専用信号でも同様な効果を得ることができる。
【0045】さらに、上記移動体通信システムを構成す
る各部の種類、呼制御プロセスにおけるファームウェア
実行部(制御部)などは前述した実施形態に限られな
い。
【0046】
【発明の効果】本発明に係る移動体通信システム及びロ
ーミング方法では、各事業所に配置され、ISDN専用
線により接続されたPBXと、PBXの内線にコードレ
スで接続され、事業所内コードレス通信を行うコードレ
ス端末と、コードレス端末を、事業所間で使用可能とし
たローミングサービスを行う手段とを備えた移動体通信
システムであって、ローミングサービスの回線有効利用
要求を、ISDN専用線のユーザ部で使用するISUP
信号を用いて行うようにしたので、PBX局間の回線を
無駄に使用することをなくし、事業所間ローミングによ
る回線増設を最小限にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した実施形態に係る事業所PHS
システムの構成を示す図である。
【図2】上記事業所PHSシステムのローミング動作を
説明するための図である。
【図3】従来の事業所PHSシステムのローミング方法
を説明するための図である。
【符号の説明】
10 PBX−A局の基地局により形成される無線エリ
ア、20 PBX−B局の基地局により形成される無線
エリア、30 事業所用PHS端末(コードレス端
末)、40 端末、50 ISUP信号線、300 同
一方路検索器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石川 清志 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内 Fターム(参考) 5K030 HA02 HC04 HD08 JA13 JT09 5K049 AA04 BB02 BB04 BB16 BB24 EE11 EE12 FF01 FF43 GG00 5K051 AA05 CC07 CC08 DD03 DD13 EE01 FF16 GG01 GG06 HH01 HH15 HH26 5K067 AA11 AA41 BB04 DD23 EE04 EE16 GG11 GG21 HH06 HH21 JJ61 JJ70

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各事業所に配置され、ISDN専用線に
    より接続されたPBXと、 前記PBXの内線にコードレスで接続され、事業所内コ
    ードレス通信を行うコードレス端末と、 前記コードレス端末を、事業所間で使用可能としたロー
    ミングサービスを行う手段とを備えた移動体通信システ
    ムであって、 前記ローミングサービスの回線有効利用要求を、前記I
    SDN専用線のユーザ部で使用するISUP信号を用い
    て行うことを特徴とする移動体通信システム。
  2. 【請求項2】 ローミングで使用している出方路と発信
    者からの入方路が同一方路であるとき、移動元事業所の
    PBXは、移動先事業所のPBXに対して回線有効利用
    要求を前記ISUP信号により送出し、 移動先事業所のPBXは、接続形態を内線相互にした後
    に移動元事業所のPBXとの回線を解放することを特徴
    とする請求項1記載の移動体通信システム。
  3. 【請求項3】 前記コードレス端末は、PHS端末であ
    ることを特徴とする請求項1又は2の何れかに記載の移
    動体通信システム。
  4. 【請求項4】 各事業所に配置されたPBX間をISD
    N専用線により接続し、前記PBXの内線にコードレス
    で接続されたコードレス端末を、事業所間で使用可能と
    したローミングサービスを行うローミング方法であっ
    て、 移動先事業所のPBXでローミング中のコードレス端末
    が応答し、応答信号が移動元事業所のPBXに到達した
    とき、移動元事業所のPBXの呼制御プロセスでは、ロ
    ーミングで使用している出方路と発信者からの入方路が
    同一方路であることを判別するステップと、 ローミングで使用している出方路と発信者からの入方路
    が同一方路であるとき、移動元事業所のPBXは、移動
    先事業所のPBXに対して回線有効利用要求をISUP
    信号により送出するステップと、 回線有効利用要求を受けた移動先事業所のPBXは、接
    続形態を内線相互に変換した後に移動元事業所のPBX
    との回線を解放するステップとを順次実行してPBX間
    のローミングを実現することを特徴とするローミング方
    法。
  5. 【請求項5】 前記同一方路の判別は、ローミングで使
    用している出方路の出方路局番号と発信者からの入方路
    の入方路局番号とを、予め設定されている方路毎の局番
    号と照会して判別することを特徴とする請求項4記載の
    ローミング方法。
JP11023480A 1999-02-01 1999-02-01 移動体通信システム及びローミング方法 Withdrawn JP2000224644A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002354529A (ja) * 2001-05-29 2002-12-06 Hitachi Telecom Technol Ltd ローミング制御方式

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JP2002354529A (ja) * 2001-05-29 2002-12-06 Hitachi Telecom Technol Ltd ローミング制御方式

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