JP3242346B2 - Phs端末のローミングにおけるリダイレクション方法 - Google Patents

Phs端末のローミングにおけるリダイレクション方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ローミング状態
のPHS端末に対してルーチングを行うリダイレクショ
ン方法に関する。
【0002】
【従来の技術】PHS(Personal Handy-phone System
)を実現するためのシステム構成には、公衆網依存型
方式と公衆網接続型方式とがある。公衆網依存型方式
は、PHSの提供会社自体は設備をほとんど持たず、所
定の公衆網の機能・データベースを利用して、PHSを
提供する方式である。一方、公衆網接続型方式は、PH
Sの提供会社がPHS交換機や回線等の設備を公衆網に
依存せずに具備し、該PHS網と公衆網とを網間接続す
る方式である。すなわち、公衆網接続型方式は、公衆網
依存型方式より、公衆網に対する独立性が高いといえ
る。以下の説明では、公衆網依存型方式によるPHS事
業者網を「依存型PHS網」と称し、公衆網接続型方式
によるPHS事業者網を「接続型PHS網」と称する。
【0003】図4は、公衆網からPHS端末に対して発
信する際の回線接続例を示す説明図である。この図にお
いて、依存型PHS網100および接続型PHS網10
1は、中継交換機(図示略)を介して、公衆網102と
互いに網間接続されている。PHS端末103は、接続
型PHS網101と契約している。但し、この図におい
て、PHS端末103は、本来の契約エリア(接続型P
HS網101のサービス提供エリア)から移動し、依存
型PHS網100のサービス提供エリアで位置登録して
いる状態(すなわち、ローミング状態)にあるとする。
発信端末104は、公衆網102内に設けられている電
話機である。
【0004】このような構成において、公衆網102内
の発信端末104が、PHS端末103に対して、発信
動作を行った場合を考える。この場合、公衆網102内
の中継交換機(図示略)は、発信端末104からの発呼
を受けると、該発信端末104からのダイヤル番号に基
づいて、公衆網102内の各中継交換機間の回線を接続
して、該PHS端末103の契約網(すなわち、接続型
PHS網101)までのルーチングを行う。その後、接
続型PHS網101において、PHS端末103に対す
る接続が試みられる。しかしながら、該PHS端末10
3が他のPHS網(依存型PHS網100)へ移動して
いることが判明すると、接続型PHS網101(内の中
継交換機)は、公衆網102内の各中継交換機間の回線
を接続して、該接続型PHS網101から依存型PHS
網100までのルーチングを行う。その後、依存型PH
S網100においてPHS端末103への接続が行われ
ることにより、発信端末104からPHS端末103ま
での接続は完了する。
【0005】ここで、公衆網102内の中継交換機が行
った(接続型PHS網101までの)ルーチングと、接
続型PHS網101内の中継交換機が行った(依存型P
HS網100までの)ルーチングは、いずれも、同じ公
衆網102内を経由するにもかかわらず、互いに独立し
て行われる。そのため、図4に示すように、発信端末1
04からPHS端末103までの接続は、折り返しによ
る接続となる。
【0006】また、図5は、他の通信事業者網内の発信
端末からPHS端末に対して発信する際の回線接続例を
示す説明図である。この図において、通信事業者網10
5は、公衆網102とは別の事業者が提供する通信網で
あり、他のPHS網(依存型PHS網100、接続型P
HS網101)と同様に、中継交換機(図示略)を介し
て、公衆網102と互いに網間接続されている。ここ
で、通信事業者網105と公衆網102とを接続する公
衆網側の中継交換機(図示略)を「着関門交換局(IG
S)」と称する。発信端末106は、通信事業者網10
5内に設けられている電話機である。図5の上記以外の
構成は図4に示す構成と同じものである。
【0007】このような構成において、通信事業者網1
05内の発信端末106が、依存型PHS網100内の
PHS端末103に対して、発信動作を行った場合を考
える。この場合、通信事業者網105内の中継交換機
(図示略)は、発信端末106からの発呼を受けると、
上記着関門交換局(IGS)までのルーチングを行う。
公衆網102、接続型PHS網101および依存型PH
S網100におけるこれ以降の動作は、図4に示すもの
と同じである。すなわち、公衆網102内の着関門交換
局(中継交換機)は、接続型PHS網101までのルー
チングを行う。そして、PHS端末103が他のPHS
網(依存型PHS網100)へ移動していることが判明
すると、接続型PHS網101は、依存型PHS網10
0までのルーチングを行う。
【0008】図4および図5に示す回線接続例では、ロ
ーミング状態にあるPHS端末に対して発信する場合、
回線が折り返し接続されるので、必要以上に多くのネッ
トワークリソース(通信回線等)を使用してしまう可能
性が高い。そのため、これら余分なネットワークリソー
スの使用に関する費用を、発信者またはサービス提供会
社に負担させることとなってしまう。また、必要以上に
多くのネットワークリソースを長時間保留使用すること
により、ネットワークリソースが不足し、本来接続され
るべき他の呼が接続できない可能性がある。
【0009】この課題を解決するために、PHS網によ
らない通常の電話回線においては、従来より、「リダイ
レクション方式による同番移行機能」(以下、単に「同
番移行機能」と称する)が知られている。図6は、上記
「同番移行機能」による回線接続例を示す説明図であ
る。この図において、発信端末200、着信端末20
1,202、発信交換機203、中継交換機204,2
05、移行元交換機206および移行先交換機207
は、いずれも、同一の通信網208内に設けられてい
る。また、発信交換機203、中継交換機204,20
5、移行元交換機206および移行先交換機207は、
名称こそ異なるが、その構成は互いに同一である(ここ
では、説明を容易にするために、各交換機の名称をその
役割によって異ならせている)。
【0010】このような構成において、着信加入者はも
ともと移行元交換機206に着信端末201(アナログ
端末)が接続されていたが、その移行元交換機206は
ISDN交換機を収容していないので、その機能を有す
る移行先交換機207に接続された着信端末202(I
SDN端末)を使用するように移行しているものとす
る。
【0011】この場合、発信加入者は着信加入者の移行
を意識することなく、着信加入者の元の電話番号をダイ
ヤルすると、発信交換機203はその接続先番号を中継
交換機204,205を介して移行元交換機206へ接
続する。移行元交換機206は、移行先着信位置情報が
記憶された移行元加入者対応データを有している。その
ため、移行元交換機206は上記接続先番号が移行して
いることを判断し、該接続先番号を移行先電話番号に変
換して、リダイレクションを指示し、中継交換機205
に転送する。中継交換機205は、リダイレクション要
求を元に、移行元交換機206への通話路を開放し、そ
の後に、着信先電話の移行先交換機207への接続を行
う。これにより、移行先交換機207は着信端末202
に接続を行う。図6に示す接続例では、中継交換機20
5がリダイレクションポイントとなる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】図6に示すように、上
記「同番移行機能」では、中継交換機205をリダイレ
クションポイントとするリダイレクションが行われるの
で、着信端末201から着信端末202への転送後は、
中継交換機205と移行元交換機206との間の回線は
解放される。このため、回線の折り返し接続は発生せ
ず、その結果、必要以上に多くのネットワークリソース
(通信回線等)を使用することはなくなる。
【0013】しかしながら、この「同番移行機能」は、
上述したように、再ルーチングするための着信位置情報
を着交換機内に保持しており、該情報をリダイレクショ
ン指示に含ませて、リダイレクション実施ノードまで切
り戻し、そして、リダイレクション実施ノードでは、リ
ダイレクション指示内の着信位置情報に従い再ルーチン
グを行うものである。従って、図4および図5に示すよ
うに、PHS通信網において、ローミング状態のPHS
端末103に対してルーチングを行う場合には、PHS
端末103の正確な着信位置情報を知ることができない
ので、リダイレクションを行うことができない。
【0014】この発明は、このような背景の下になされ
たもので、発信対象となるPHS端末が公衆網依存型P
HS事業者網と公衆網接続型PHS事業者網との間を移
動していても(すなわち、ローミング状態にあって
も)、該PHS端末への着信を可能とするリダイレクシ
ョン方法を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
所定の公衆網と網間接続した接続型PHS網と契約して
いるPHS端末が、前記公衆網と網間接続した依存型P
HS網のサービス提供エリアに移動し、該エリアで位置
登録している状態において、前記公衆網内の発信端末
が、該PHS端末に対して、発信動作を行った場合、該
発信を受信した前記公衆網内の発信交換機は、前記接続
型PHS網までルーチングを行い、前記接続型PHS網
からローミング番号を含むリダイレクション指示を受
け、前記ルーチングを切り戻し、リダイレクション起動
後、前記公衆網内のPHSサービス制御局から、前記ロ
ーミング番号が示す依存型PHS網のサービス提供エリ
アにおける前記PHS端末の着信位置情報を受信し、前
記着信位置情報に基づいて、前記PHS端末に接続する
ことを特徴とする。請求項2記載の発明は、所定の公衆
網と網間接続した接続型PHS網と契約しているPHS
端末が、前記公衆網と網間接続した依存型PHS網のサ
ービス提供エリアに移動し、該エリアで位置登録してい
る状態において、前記公衆網と網間接続した通信事業者
網内の発信端末が、該PHS端末に対して、発信動作を
行った場合、該発信を受信した前記通信事業者網内の発
信交換機は、前記公衆網内の着関門交換局に接続し、該
接続された前記公衆網内の着関門交換局は、前記接続型
PHS網までルーチングを行い、前記接続型PHS網か
らローミング番号を含むリダイレクション指示を受け、
前記ルーチングを切り戻し、リダイレクション起動後、
前記公衆網内のPHSサービス制御局から、前記ローミ
ング番号が示す依存型PHS網のサービス提供エリアに
おける前記PHS端末の着信位置情報を受信し、前記着
信位置情報に基づいて、前記PHS端末に接続すること
を特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施形態について説明する。図1は、この発明の一実
施形態によるリダイレクション方法が適用された回線接
続例を示す説明図である。この図において、交換機(発
信交換機および中継交換機)は、公衆網6内および他の
PHS網(接続型PHS網7、依存型PHS網8)内に
複数設けられており、各端末および各交換機との間の回
線の接続/解放を行う。このとき、一方の中継交換機が
公衆網6内にあり、他方の中継交換機が他のPHS網
(接続型PHS網7、依存型PHS網8)内にある場合
には、該公衆網と該PHS網との間の回線の接続/解放
が行われる。なお、発信交換機1と中継交換機2〜5
は、名称こそ異なるが、その構成は互いに同一である
(ここでは、説明を容易にするために、各交換機の名称
をその役割によって異ならせている)。
【0017】PHS端末10は、接続型PHS網7と契
約している。但し、この図において、PHS端末10
は、本来の契約エリア(接続型PHS網7のサービス提
供エリア)から移動し、依存型PHS網8のサービス提
供エリアで位置登録している状態(すなわち、ローミン
グ状態)にあるとする。発信端末9は、公衆網6内に設
けられている電話機である。PHSサービス制御局11
は、公衆網6内に設けられており、各PHS網のサービ
ス提供エリア内の各PHS端末の着信位置情報(エリア
番号)を常時受信し、管理・蓄積している。
【0018】次に、本実施形態によるリダイレクション
方法を説明する。図2は、本リダイレクション方法にお
ける接続シーケンスの一例を示す説明図である。本実施
形態は、従来技術(同番移行機能)と比較すると、図2
に示す斜線部分の処理(PHSサービス制御局11への
アクセス/受信)を追加したことが最大の特徴である。
以下の説明では、上述したローミング状態(接続型PH
S網7と契約しているPHS端末10が、依存型PHS
網8のサービス提供エリアで位置登録している状態)に
おいて、公衆網6内の発信端末9が、該PHS端末10
に対して、発信動作を行った場合を考える。
【0019】この場合、まず、発信端末9は、公衆網6
内の発信交換機1に対して発呼する。これに対して、発
信交換機1は、発信端末9に対して、ダイヤルトーン
(DT)を送出する。次に、発信端末9は、PHS端末
10のダイヤル番号(0A0C〜J)を送出する。ダイ
ヤル番号を受信すると、発信交換機1は、該ダイヤル番
号に基づいて、中継交換機2,3を経由して、一旦、接
続型PHS網7までルーチングする(図1の参照)。
そして、発信交換機1は、アドレス信号(IAM)を、
中継交換機2,3を経由して、接続型PHS網7に通知
する。ここで、上記アドレス信号は、上記ダイヤル番号
の他に、各交換機間の通信に必要な制御信号等から構成
される。アドレス信号を受信すると、接続型PHS網7
は、該接続型PHS網7のサービス提供エリア内におい
て、該アドレス信号が示すPHS端末10を検索する。
【0020】ここで、接続型PHS網7は、PHS端末
10が該サービス提供エリア内にいないことを確認する
と、リダイレクション指示を、中継交換機2,3を経由
して、発信交換機1に通知する(図1の参照)。この
とき、このリダイレクション指示には、切断信号(RE
L)の他に、ローミングを行っているPHS網の識別情
報(ローミング番号)が含まれている。リダイレクショ
ン指示を受信すると、発信交換機1は、復旧完了信号
(RLC)を、中継交換機2,3を経由して、接続型P
HS網7に通知する。これにより、発信交換機1から接
続型PHS網7までの回線は解放され、上記ルーチング
は発信交換機1まで切り戻される。
【0021】次に、発信交換機1は、上記リダイレクシ
ョン指示に従って、リダイレクションを起動した後、公
衆網6内に設けられているPHSサービス制御局11に
アクセスする(図1の参照)。これに対し、PHSサ
ービス制御局11は、発信交換機1に対し、上記ローミ
ング番号が示す依存型PHS網8のサービス提供エリア
におけるPHS端末10の移動先を示す着信位置情報を
通知する(図1の参照)。
【0022】着信位置情報を受信すると、発信交換機1
は、該エリア番号に基づいて再接続先を判定し、該判定
の結果、中継交換機4,5を経由して、PHS端末10
のアドレス信号(IAM)を、中継交換機5に通知す
る。アドレス信号を受信すると、中継交換機5は、呼設
定信号(SETUP)を、依存型PHS網8に対して送
出する。呼設定信号を受信すると、依存型PHS網8
は、該PHS端末10に対して呼設定を行う。これによ
り、発信端末9からPHS端末10までの回線が設定さ
れ、通話が可能となる。以上で、本実施形態によるリダ
イレクション方法の説明を終了する。
【0023】なお、図3に示すように、本実施形態によ
るリダイレクション方法は、他の通信事業者網12内の
発信端末13から(ローミング状態の)PHS端末10
に対して発信する際の回線接続に対しても適用可能であ
る。この場合、通信事業者網12内の発信交換機14
は、発信端末13からの発呼を受けると、該通信事業者
網12と公衆網6とを接続する公衆網6側の着関門交換
局(IGS)15までのルーチングを行う。公衆網6、
接続型PHS網7および依存型PHS網8におけるこれ
以降の動作は、着関門交換局15が発信交換機1(図1
参照)として動作することを除くと、図1に示すものと
同じであるので、ここではその説明を省略する。
【0024】図1(本実施形態)と図6(従来の「同番
移行機能」)とを比較すると、再接続を利用し、接続に
必要な網内のネットワークリソースを最小限にするとい
う点では一致している。しかしながら、「同番移行機
能」は、上述したように、着交換機内に保持された着信
位置情報に基づいて、再接続先を判定している。これに
対して、本実施形態では、PHSサービス制御局11に
アクセスし、その情報に基づいて、再接続先を判定して
いる。つまり、本実施形態によるリダイレクション機能
の追加によって、はじめてPHSローミングのサービス
が提供可能となる。また、本実施形態によれば、リダイ
レクション後は、公衆網6と接続型PHS網7との間の
回線は解放されるので、必要以上に多くのネットワーク
リソース(通信回線等)を使用することはなくなる。
【0025】以上、この発明の実施形態を図面を参照し
て詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限ら
れるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の
設計の変更等があってもこの発明に含まれる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、発信対象となるPHS端末が公衆網依存型PHS事
業者網と公衆網接続型PHS事業者網との間を移動して
いても(すなわち、ローミング状態にあっても)、該P
HS端末への着信が可能となる。また、この場合、折り
返し接続ではなく、ルーチングを切り戻した後、再接続
を行うので、必要以上に多くのネットワークリソース
(通信回線等)を使用することはなくなり、該ネットワ
ークリソースの効率的な運用が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施形態によるリダイレクショ
ン方法が適用された回線接続例を示す説明図である。
【図2】 同リダイレクション方法における接続シーケ
ンスの一例を示す説明図である。
【図3】 同実施形態において、他の通信事業者網内の
発信端末からPHS端末に対して発信する際の回線接続
例を示す説明図である。
【図4】 公衆網からPHS端末に対して発信する際の
従来の回線接続例を示す説明図である。
【図5】 他の通信事業者網内の発信端末からPHS端
末に対して発信する際の従来の回線接続例を示す説明図
である。
【図6】 「リダイレクション方式における同番移行機
能」による回線接続例を示す説明図である。
【符号の説明】
1,14……発信交換機、 2,3,4,5……中継交
換機、6……公衆網、 7……接続型PHS網、 8…
…依存型PHS網、9,13……発信端末、 10……
PHS端末、11……PHSサービス制御局、 12…
…通信事業者網、15……着関門交換局
フロントページの続き (72)発明者 武藤 文雄 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 小栗 敏博 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日 本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−14271(JP,A) 特開 平3−198496(JP,A) 特表 平8−511150(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04Q 7/00 - 7/38

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の公衆網と網間接続した接続型PH
    S網と契約しているPHS端末が、前記公衆網と網間接
    続した依存型PHS網のサービス提供エリアに移動し、
    該エリアで位置登録している状態において、前記公衆網
    内の発信端末が、該PHS端末に対して、発信動作を行
    った場合、 該発信を受信した前記公衆網内の発信交換機は、 前記接続型PHS網までルーチングを行い、 前記接続型PHS網からローミング番号を含むリダイレ
    クション指示を受け、 前記ルーチングを切り戻し、 リダイレクション起動後、前記公衆網内のPHSサービ
    ス制御局から、前記ローミング番号が示す依存型PHS
    網のサービス提供エリアにおける前記PHS端末の着信
    位置情報を受信し、 前記着信位置情報に基づいて、前記PHS端末に接続す
    ることを特徴とするPHS端末のローミングにおけるリ
    ダイレクション方法。
  2. 【請求項2】 所定の公衆網と網間接続した接続型PH
    S網と契約しているPHS端末が、前記公衆網と網間接
    続した依存型PHS網のサービス提供エリアに移動し、
    該エリアで位置登録している状態において、前記公衆網
    と網間接続した通信事業者網内の発信端末が、該PHS
    端末に対して、発信動作を行った場合、 該発信を受信した前記通信事業者網内の発信交換機は、
    前記公衆網内の着関門交換局に接続し、 該接続された前記公衆網内の着関門交換局は、 前記接続型PHS網までルーチングを行い、 前記接続型PHS網からローミング番号を含むリダイレ
    クション指示を受け、 前記ルーチングを切り戻し、 リダイレクション起動後、前記公衆網内のPHSサービ
    ス制御局から、前記ローミング番号が示す依存型PHS
    網のサービス提供エリアにおける前記PHS端末の着信
    位置情報を受信し、 前記着信位置情報に基づいて、前記PHS端末に接続す
    ることを特徴とするPHS端末のローミングにおけるリ
    ダイレクション方法。
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