JP2990132B2 - 移動体通信システムにおける通信中着信処理方法 - Google Patents

移動体通信システムにおける通信中着信処理方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は移動体通信システム
に係わり、特に、通信中における着信処理(いわゆる、
キャッチホンサービス)に関する。
【0002】
【従来の技術】図4に従来の移動体通信システムの構成
を示す。この図において、Aは移動端末であり、ここで
は通信中着信サービスに加入していることを前提とす
る。B及びCは移動端末Aと通信を行う固定端末又は移
動端末、4、5、6、7は移動通信交換局であり、4は
端末BまたはCから接続されてくる最初の移動通信交換
局、5は中継系移動通信交換局、6および7は同一位置
登録エリア8内にある加入者系移動通信交換局、9は移
動端末Aの情報を記億するホームメモリである。移動端
未Aが通信中でない時に任意の加入者との間で行われる
発着呼等の呼接続、いわゆる通常の呼接続を第1通信と
いい、この第1通信による通信中に他の加入者からこの
移動端末Aに要求される呼接続(キャッチホン)を第2
通信という。
【0003】まず、移動端末Aが加入者系移動通信交換
局6の配下で位置登録をする場合、ホームメモリ9に
は、位置登録エリア8の情報と位置登録を受け付けた加
入者系移動通信交換局6の情報が登録される。この状態
において、端末Bから移動端末Aへの第1通信の要求が
発生すると、最初の移動通信交換局4では、ホームメモ
リ9に記憶している加入者系移動通信交換局6の情報で
接続先を決め、まず中継系移動通信交換局5に局接続
し、中継系移動通信交換局5では加入者系移動通信交換
局6に接続し、これにより、端末Bと移動端末Aが通信
中となる。この後、端末Cから通信中である移動端末A
に第2通信の要求が発生すると、第1通信と同様な手順
で接続を行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の通信中
着信処理には、次の問題がある。すなわち、通信中の加
入者に対し第2通信要求があった場合に、通信中の加入
者の情報は呼接続を行っている加入者系移動通信交換局
6の情報と位置登録エリア8の情報である。ところで、
移動する加入者においては、固定の加入者と違い加入者
がどの回線を使用しているかわからない為、加入者系移
動通信交換局6内では、全ての回線に対し通信中の加入
者が使用しているか否かの検索を行っており、このた
め、回線が多いほど検索する時間が長くかかってしま
う。そこで、この発明は、通信中着信処理の呼接続にお
いて、加入者系移動通信交換局での通信中加入者の検索
時間を短縮し、呼接続時間の高速化を図ることを目的と
している。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、通信中の移
動端末の呼接続制御を行い、情報を管理している加入者
系交換局から、前記移動端末の位置情報、サービスクラ
ス情報等が記憶されるホームメモリに、前記移動端末の
位置登録エリア情報、加入者系交換局情報および発信し
てきた呼に対応する呼番号を登録し、第三者からの通信
中の前記移動端末への着信があった場合に、前記ホーム
メモリに登録された前記移動端末の呼番号をもとに接続
処理を行うことを特徴とする移動体通信システムにおけ
る通信中着信処理方法である。
【0006】上述した通信中着信処理方法によれば、通
信中移動端末に対し第2通信の着信があった場合、通信
中である移動端末がどの加入者系交換局に在圏し、又、
その加入者系交換局内のどの回線を使用しているかとい
う情報をホームメモリで管理するため、通信中加入者へ
の着信処理で加入者系交換局で従来行っていた通信中端
末の検索処理を行う必要が無く、加入者系交換局での通
信中加入者への着信処理はホームメモリからの情報によ
って行うことができる。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。図1は、同実施形態
による移動体通信システムの構成を示すブロック図であ
る。この図に示す移動体通信システムは、移動端末A
と、固定端末Bおよび固定端末Cと、固定端末Bおよび
Cが最初に接続される関門交換局4と、移動端末Aが在
圏する加入者系交換局5と、移動端末Aの加入者情報6
aを記憶するホームメモリ6とで構成される。
【0008】関門交換局4は、固定網と移動通信網との
関門の交換局であり、固定網からの呼接続の要求に対
し、移動通信網内の加入者系交換局を選択し接続する機
能4aを有している。加入者系交換局5は、関門交換局
4からの呼接続の要求に対し移動端末Aへ接続する機能
5aを持ち、又移動端末Aに対する回線制御5bを行う
交換局である。ホームメモリ6は、移動端末Aの加入者
情報を記億する。
【0009】次に、上記実施の形態の動作について、図
2を参照して詳細に説明する。移動端末Aと固定端末B
の通信中に、固定端末Cから第2通信が移動端末Aへ着
信した場合について説明する。図2におけるステップ1
で、移動端末Aから発信し、固定端末Bへ着信を行う。
移動端末Aが在圏する加入者系交換局5では、移動端末
Aからの発信要求に対し呼接続処理を行う。この際、加
入者系交換局5は発信してきた呼に対し番号を付与し
(以降、呼番号とする)、管理する。次いで、加入者系
交換局5からホームメモリ6に対し呼番号を通知する。
【0010】ステップ2では、ホームメモリ6は加入者
系交換局5から通知された呼番号を管理する。ステップ
3で、移動端末Aの呼接続処理を加入者系交換局5が続
行し、移動端末Aと固定端末Bは通信中状態となる。ス
テップ4では、第三者である固定端末Cから、通信中の
移動端末Aに対し着信要求が行われる。通信中の移動端
末Aに対する着信要求を受け付けた関門交換局4は、移
動端末Aの情報の問い合わせをホームメモリ6に対し行
う。移動端末Aの情報の問い合わせを受けたホームメモ
リ6では、管理している呼番号を問い合わせの応答信号
に乗せ関門交換局4へ返送する。
【0011】ステップ5では、ホームメモリ6から返送
された情報をもとに関門交換局4は加入者系交換局5に
対し呼接続を行う。呼接続処理に於いて呼番号の引継が
行われ、通信中の加入者である移動端末Aが在圏する加
入者系交換局5へ通知される。ステップ6では、呼番号
を通知された加入者系交換局5が、呼番号から通信中の
移動端末Aの情報を割り出し、通信中着信処理を行い、
キャッチホンサービス状態となる。
【実施例】
【0012】図3はこの発明の一実施例の構成を示すブ
ロック図である。この図に示すホームメモリ6におい
て、7は移動端末Aの位置登録エリア情報、8は移動端
末Aが在圏し呼制御を行う加入者系交換局情報、9は移
動端末Aのサービス情報、10は移動端末Aの通信の状
態(使用中か否か)の情報、11は移動端末Aが通信中
の場合にその通信中の呼に対する呼番号であり、これら
はホームメモリ6内で管理されている。呼番号11は加
入者系交換局5でも管理されている。12は移動端末1
が通信するために必要な無線回線情報であり呼番号11
に対応している。
【0013】移動端末Aが加入者系交換局5の配下の位
置登録エリア内に移動してきた場合、移動端末Aは位置
登録エリア情報をホームメモリ6へ登録する為に位置登
録を行う。この位置登録においては、移動端末Aから、
移動先の位置登録エリアを管理する加入者系交換局5を
通してホームメモリ6へ情報が送られ、位置登録エリア
情報7と加入者系交換局情報8の登録が行われる。
【0014】端末Bから移動端末Aへの通信要求が発生
し、通信要求を受け付けた関門交換局4では、ホームメ
モリ6に対し、移動端末Aの位置登録エリア情報7、加
入者系交換局情報8および移動端末Aのサービス情報9
の問い合わせを行う。問い合わせを受けたホームメモリ
6では、移動端末Aの通信状態の情報10を通信中とし
て記憶する。加入者系交換局5は、移動端末Aの通信中
の情報として無線回線情報12と、無線回線を使用して
呼接続を行っている呼に対する呼番号11を管理する。
【0015】この状態で端末Cから移動端末Aへの着信
が発生すると、関門交換局4からホームメモリ6へ移動
端末Aの情報を問い合わせ、移動端末Aの通信状態の情
報10により通信中であることがわかり、通信中の着信
処理を実施する。通信中の着信処理では、ホームメモリ
6で管理している呼番号11を加入者系交換局5に引き
継ぐことにより、通信中である移動端末Aの使用してい
る回線を割り出し呼接続が実施できる。
【0016】次に、上述した本発明の実施例の動作につ
いて、図2を参照して詳細に説明する。ステップ1で、
移動端末Aからの発信要求に対し、まず加入者系交換局
5でその呼に対し呼番号を付与する。呼番号は加入者系
交換局単位に管理し、移動端末Aの呼接続処理で呼番号
を捕捉し、その呼の情報と共に管理する。次に、加入者
系交換局5では、ホームメモリ6に対し加入者情報の問
い合わせ(発信情報読出)を行い、その問い合わせの信
号により呼番号をホームメモリ6ヘ引き継ぐ。ステップ
2で、ホームメモリ6は加入者系交換局5から呼番号を
引継ぎ、移動端末Aに対する加入者情報(サービス情
報、通信状態(通信の有無表示)、移動端末Aが在圏し
ている加入者系交換局番号、及位置登録エリア)と呼番
号とを対応させ管理する。
【0017】ステップ3で、加入者系交換局5は、ホー
ムメモリ6から問い合わせた加入者情報により呼接続処
理を続行し、無線回線の捕捉を行う。無線回線を捕捉し
移動端末Aが通信中となった時点でキャッチホンサービ
スが可能となる。ステップ4で、固定端末Cかの着信が
発生した場合、着信を受け付けた関門交換局4は通信中
加入者の加入者情報をホームメモリ6に問い合わせる
(着信情報読出)。この時、ホームメモリ6では加入者
番号から加入者情報と呼番号とを求め、問い合わせもと
の関門交換局4へ結果を返送する。
【0018】ステップ5で、問い合わせ結果を受けた関
門交換局4は、加入者情報の位置情報から在圏する加入
者系交換局5を求め、アドレス信号(IAM信号)に呼
番号を乗せて加入者系交換局5へ接続要求を行う。ステ
ップ6で、接続要求を受けた通信中加入者が在圏する加
入者系交換局5では、呼番号から対応する無線回線情報
を求め、全ての無線回線情報から通信中加入者の検索を
行う事無くキャッチホンサービス(通信中着信処理)が
実施出来る。
【0019】なお、上記の機能は、キャッチホンサービ
スの他に、加入者の検索処理を行っている場合に有効で
ある。例えば、通信を行った場合に何らかの原因でその
呼が切断されず、通信中状態として在圏する加入者系交
換局5内に情報が残り、次に発信した場合に、最初の呼
で加入者系交換局内に情報が残ってしまった呼を切断す
る機能(二重発呼)においても、加入者の検索処理が必
要となるため上記の機能が有効となる。また、加入者申
告により話中調査をする場合にも、加入者系交換局5で
加入者の検索を行っており同様に有効である。
【0020】
【発明の効果】この発明によれば、通信中加入者に対し
第2通信の着信があった場合、通信中である加入者がど
の加入者系交換局に在圏し、又、その加入者系交換局内
のどの回線を使用しているかという情報をホームメモリ
で管理するため、通信中加入者への着信処理で加入者系
交換局で従来行っていた通信中加入者の検索処理を行う
必要が無く、加入者系交換局での通信中加入者への着信
処理はホームメモリからの情報によって行うことができ
る。これにより、通信中着信処理の呼接続において、加
入者系交換局での通信中加入者の検索時間を短縮し、呼
接続時間の高速化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態の構成を示すブロック
図である。
【図2】 図1および図3に示す移動体通信システムの
動作を説明するための図である。
【図3】 本発明の一実施例の構成を示すブロック図で
ある。
【図4】 従来の移動体通信システムの構成を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
A:移動端末、B,C:端末(移動又は固定)、4:関
門交換局、4a:関門呼接続機能、5:加入者系交換
局、5a:加入者系制御機能、5b:回線制御機能、
6:ホームメモリ、6a:加入者情報、7:位置登録エ
リア情報、8:加入者系交換局情報、9:移動端末サー
ビス情報、10:移動端末の通信中状態情報、11:呼
番号、12:無線回線情報

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信中の移動端末の呼接続制御を行い、
    情報を管理している加入者系交換局から、前記移動端末
    の位置情報、サービスクラス情報等が記憶されるホーム
    メモリに、前記移動端末の位置登録エリア情報、加入者
    系交換局情報および発信してきた呼に対応する呼番号
    登録し、第三者からの通信中の前記移動端末への着信が
    あった場合に、前記ホームメモリに登録された前記移動
    端末の呼番号をもとに接続処理を行うことを特徴とする
    移動体通信システムにおける通信中着信処理方法。
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