JP2000224034A - Pll回路 - Google Patents
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Abstract
一にすること。 【解決手段】 演算増幅器OP2によって、電圧V1とト
ランジスタQ2,Q4の共通接続点の電圧V3が同一に
なるようにトランジスタQ4〜Q6を制御して、トラン
ジスタQ2,Q4のコレクタ電圧を固定する。
Description
較器を使用したPLL回路におけるチャージポンプに関
するものである。
回路は、図4に示すように構成されており、基準発振器
11で発振したパルス信号を分周器12で分周した信号
frの位相と、VCO(電圧制御発振器)13から出力す
るパルス信号を分周器14で1/nに分周した信号fsの位
相をディジタル位相比較器15で比較して、その比較結
果に応じてチャージポンプ16の出力を増減させ、この
チャージポンプ16の出力信号をアクティブループフィ
ルタ17で積分した電圧により前記したVCO13の発
振周波数を制御するものである。
よって構成され(図示せず)、R端子に入力する基準信
号frとV端子に入力するVCO出力信号fsの位相を比較
し、その比較結果に応じてU端子、D端子から信号を出
力する。
定された電流を基準電流とするカレントミラー接続のト
ランジスタQ1〜Q3、トランジスタQ2のコレクタ電
流を基準電流とするカレントミラー接続のトランジスタ
Q4,Q5、位相比較器15のU端子の信号で制御され
オンすることによりトランジスタQ5から電流i5を吐き
出させるスイッチS1,位相比較器15のD端子の信号
で制御されオンすることによりトランジスタQ3に電流
i3を吸い込ませるスイッチS2を具備する。電流i3とi5
は同じに設定されている。
よりもV端子の信号fsの位相が進んでいるとき(図5の
(a))は、U端子によってスイッチS1がオン/オフを
繰り返し、D端子の信号によってスイッチS2がオフ状
態に固定されるので、アクティブループフィルタ17に
対して間欠的に電流i5を吐き出す。逆に、R端子の信号
frよりもV端子の信号fsの位相が遅れているとき(図5
の(b))は、U端子によってスイッチS1がオフ状態に
固定され、D端子の信号によってスイッチS2がオン/
オフを繰り返すので、アクティブループフィルタ17か
ら間欠的に電流i3を吸い込む。つまり、信号fsの位相が
進んでいるときは、電流i5を間欠的に吐き出し、遅れて
いるときは電流i3を間欠的に吸い込む。
幅器OP1と、その反転入力端子と出力端子との間に接続
されたフィルタ回路F1と、電圧V1のバイアス電源17
1からなり、チャージポンプ16が電流i5を吐き出すと
きは出力電圧を減少させ、逆に電流i3を吸い込むときは
出力電圧を増大させる。
17の出力電圧が高くなると発振周波数を高くし、逆に
低くなると発振周波数を低くする。
が分周器12から出力する信号frより位相が進んでいる
ときは、チャージポンプ16から電流i5が吐き出されて
アクティブループフィルタ17の出力電圧が低くなり、
VCO13の発振周波数が低くなる。逆の場合はアクテ
ィブループフィルタ17の出力電圧が高くなって発振周
波数が高くなる。そして、両信号fr、fsの位相が合致す
ると定常状態となる。このときのVCO13で発振する
信号周波数は、n・frとなる。
成を示す図であり、抵抗R2により設定された電流を基
準電流とするカレントミラー接続のトランジスタQ11
〜Q14、トランジスタQ12のコレクタ電流を基準電
流とするカレントミラー接続のトランジスタQ15,Q
16、位相比較器19のA端子の信号で制御されオンす
ることによりトランジスタQ14に電流i14を吸い込ま
せるスイッチS11、位相比較器19のB端子の信号の
信号で制御されオンすることによりトランジスタQ13
に電流i13を吸い込ませるスイッチS12を具備する。
トランジスタQ16の電流i16、前記電流i13,i14は互
いに同じに設定されている。
の信号fsの位相がR端子の信号frの位相より進んでいる
ときは、A端子の信号によってスイッチS11をオフ状
態に固定し、B端子の信号によってスイッチS12のオ
ン/オフを繰り返させるので、スイッチS11,S12
がオフのとき、アクティブループフィルタ17に電流i1
6を吐き出す。逆に、V端子の信号fsの位相がR端子の
信号frの位相より遅れているときは、A端子の信号によ
ってスイッチS11をオン状態に固定し、B端子の信号
によってスイッチS12のオン/オフを繰り返させるの
で、スイッチS11,S12がオンのとき、アクティブ
ループフィルタ17から電流i13を吸い込む。つまり、
信号fsの位相が進んでいるときは、電流i16を間欠的に
吐き出し、遅れているときは電流i13を間欠的に吸い込
む。
4に示したチャージポンプ16では、トランジスタQ5
の電流i5、トランジスタQ3の電流i3に対する帰還が無
いため、デバイスのアーリ電圧の差等によって、その電
流i3 = i5は保証されていない。すなわち、コレクタ電
圧に対するコレクタ電流の特性曲線が完全な飽和曲線で
はなく、動作点がその傾斜領域になるため、コレクタ電
流がコレクタ電圧に依存する。このような事情は、図6
に示したチャージポンプ18でも同じである。
しないときは、低い周波数から目標周波数にロックする
までの時間と高い周波数から目標の周波数にロックする
までの時間が異なったり、また吐出電流と吸込み電流の
差であるオフセットによってアクティブループフィルタ
17の出力が変動し、VCO13のC/Nが悪化する場
合があった。
常に同一となるようにしたチャージポンプを有するPL
L回路を提供することである。
の第1の発明は、電圧制御発振器の出力周波数と基準周
波数との位相を位相比較器で比較しその比較結果に応じ
てチャージポンプからアクティブループフィルタに対し
て吐出電流又は吸込み電流を供給し、該アクティブルー
プフィルタの出力信号より前記電圧制御発振器の発振周
波数を制御するPLL回路において、前記アクティブル
ープフィルタを、前記チャージポンプの出力端子が接続
される反転入力端子と出力端子との間にフィルタ回路が
接続され、非反転入力端子にバイアス電源が接続された
第1の演算増幅器から構成し、前記チャージポンプを、
前記位相比較器の一方の出力信号によって第1の電流源
から前記出力端子に吐き出す電流のオン/オフを制御す
る第1のスイッチ素子と、前記位相比較器の他方の出力
信号によって前記出力端子から第2の電流源に吸い込む
電流のオン/オフを制御する2のスイッチ素子と、前記
第1の電流源の電流と所定の比例関係にある電流を吐き
出す第3の電流源と、前記第2の電流源の電流と前記比
例関係にある電流を吸い込み、且つ前記第3の電流源と
電源間に直列接続された第4の電流源と、前記バイアス
電源の電圧又はそれと同じ電圧と前記第3,第4の電流
源の共通接続点の電圧を比較して両電圧が一致するよう
前記第1,第3の電流源を制御する第2の演算増幅器か
ら構成した。
第2の演算増幅器を、前記バイアス電源の電圧又はそれ
と同じ電圧と前記第3,第4の電流源の共通接続点の電
圧を比較して両電圧が一致するよう前記第2,第4の電
流源を制御する第3の演算増幅器に置換して構成した。
チャージポンプを、出力端子に吐出電流を供給する第5
の電流源と、前記位相比較器の一方の出力信号によって
前記出力端子から第6の電流源に吸い込む電流のオン/
オフを制御する3のスイッチ素子と、前記位相比較器の
他方の出力信号によって前記出力端子から第7の電流源
に吸い込む電流のオン/オフを制御する4のスイッチ素
子と、前記第5の電流源の電流と所定の比例関係にある
電流を吐き出す第8の電流源と、前記第6,第7の電流
源の電流と前記比例関係にある電流を吸い込み、且つ前
記第8の電流源と電源間に直列接続された第9の電流源
と、前記バイアス電源の電圧又はそれと同じ電圧と前記
第8,第9の電流源の共通接続点の電圧を比較して両電
圧が一致するよう前記第5,第8の電流源を制御する第
4の演算増幅器とから構成したチャージポンプに置換し
て構成した。
第4の演算増幅器を、前記バイアス電源の電圧又はそれ
と同じ電圧と前記第8,第9の電流源の共通接続点の電
圧を比較して両電圧が一致するよう前記第6,第7,第
9の電流源を制御する第5の演算増幅器に置換して構成
した。
第1のスイッチ素子のオン時にそこで発生する電圧と同
じ電圧を発生する第1の抵抗を前記第3の電流源に直列
接続し、前記第2のスイッチ素子のオン時にそこで発生
する電圧と同じ電圧を発生する第2の抵抗を前記第4の
電流源に直列接続して構成した。
第3又は第4のスイッチ素子のオン時にそこで発生する
電圧と同じ電圧を発生する第3の抵抗を前記第9の電流
源に直列接続して構成した。
施形態1のチャージポンプ10とその近くの回路を示す
図であり、抵抗R1により設定された電流を基準電流と
するカレントミラー接続のトランジスタQ1〜Q3、演
算増幅器OP2の出力電流を基準電流とするカレントミラ
ー接続のトランジスタQ4〜Q6、位相比較器15のU
端子の信号で制御されオンすることによりトランジスタ
Q5から電流i5を吐き出させるスイッチS1,位相比較
器15のD端子の信号で制御されオンすることによりト
ランジスタQ3に電流i3を吸い込ませるスイッチS2を
具備する。演算増幅器OP2はその非反転入力端子がトラ
ンジスタQ2,Q4のコレクタに共通接続され、反転入
力端子がアクティブループフィルタ17のバイアス電源
171に接続されている。図4に示したチャージポンプ
16とは、トランジスタQ4のベース・コレクタ間を開
放し、トランジスタQ6と演算増幅器OP2を追加した点
が異なっている。
1,S2の共通接続点(出力端子)の電圧V2と演算増
幅器OP1の非反転入力端子の電圧V1(アクティブルー
プフィルタ17のバイアス電源V1の電圧)とが、演算
増幅器OP1の作用により同一となる。つまり、演算増幅
器OP1の反転入力端子と非反転入力端子とがイマジナリ
ショートとなるので、V1=V2となる。
電圧V3と反転入力端子の電圧V1についてみても、ト
ランジスタQ6,Q4を経由する帰還ループの動作によ
って同一となり、V3=V1となる。したがって、V3
=V2=V1に制御されることになり、トランジスタQ
2,Q4のコレクタ電圧がバイアス電源171の電圧V
1によって固定される。したがって、トランジスタQ
2,Q4のコレクタ電圧/コレクタ電流特性の動作点が
固定される。
は、演算増幅器OP2の作用により電圧V1に対応した電
流である。また、トランジスタQ5に流れる電流i5も同
作用により電圧V1に対応した電流である。そして、ト
ランジスタQ4,Q5の面積比をW1とすれば、i5=i4
・W1となる。一方、トランジスタQ2に流れる電流i2
は、i2=i4である。そして、トランジスタQ2,Q3の
面積比を上記と同じW1に設定すれば、i3=i2・W1=
i4・W1=i5となる。つまり、i3=i5が電圧V1にリン
クした形で保証される。なお、このとき、電源電圧Vcc
が変動すると、トランジスタQ4、Q5のエミッタ・コ
レクタ間電圧は変動するが、トランジスタQ2、Q3の
エミッタ・コレクタ間電圧は変動せず、電流i2は一定で
あり、よってi4 = i2は保持され、i5 = i3も保持され
る。
す図であり、演算増幅器OP2の反転入力端子に別に設け
た電圧源101を接続し、さらにトランジスタQ2,Q
4のコレクタに抵抗R3,R4を接続したものである。
この電圧源101の電圧は、アクティブループフィルタ
17のバイアス電源171の電圧V1と同じ値に設定す
る。抵抗R3はスイッチS2がオンしたときにそこで発
生する電圧と同じ電圧を発生させるためのもの、R4は
スイッチS1がオンしたときにそこで発生する電圧と同
じ電圧を発生させるためのものである。
的にはその内部抵抗は0であるが、トランジスタを使用
する場合には若干の内部抵抗が存在する。このため、電
圧V2=V3に制御した状態では、トランジスタQ4と
Q5でそのエミッタ・コレクタ間の電圧に差が生じてき
て、電流i4とi5の比率が設計値と異なってくる。トラン
ジスタQ2とQ3でも同様にそのエミッタ・コレクタ間
の電圧に差が生じてきて、電流i2とi5の比率が設計値と
異なってくる。この結果、i5 = i3が保証できなくなる
恐れがある。そこでここでは、抵抗R4を接続すること
でトランジスタQ4とQ5のエミッタ・コレクタ電圧を
同一にし、抵抗R3を接続することでトランジスタQ
2.Q3のエミッタ・コレクタ間電圧を同一にしてい
る。他の動作は図1のチャージポンプ10と同じであ
る。
10,10’では、演算増幅器OP2の出力によりトラン
ジスタQ4,Q5を制御するようにしたが、トランジス
タQ2,Q3を制御するようにしても同様に動作する。
このときは、演算増幅器OP2の反転入力端子と非反転入
力端子を逆に接続した上で、トランジスタQ4,Q5を
抵抗R1とトランジスタQ1に対応した回路で駆動し、
トランジスタQ2,Q3をトランジスタQ6に対応した
回路で駆動すればよい。また、以上では電流源にバイポ
ーラトランジスタを使用したが、電界効果トランジスタ
を使用することもできる。
ジポンプ20とその近くの回路を示す図であり、抵抗R
2により設定された電流を基準電流とするカレントミラ
ー接続のトランジスタQ11〜Q14、演算増幅器OP3
の出力電流を基準電流とするカレントミラー接続のトラ
ンジスタQ15〜Q17、位相比較器19のA端子の信
号で制御されオンすることによりトランジスタQ14に
電流i14を吸い込ませるスイッチS11,位相比較器1
9のB端子の信号で制御されオンすることによりトラン
ジスタQ13に電流i13を吸い込ませるスイッチS12
を具備する。演算増幅器OP3はその非反転入力端子がト
ランジスタQ12,Q15のコレクタに共通接続され、
反転入力端子がアクティブループフィルタ17のバイア
ス電源171に接続されている。図6に示したチャージ
ポンプ18とは、トランジスタQ15のベース・コレク
タ間を開放し、トランジスタQ17と演算増幅器OP3を
追加した点が異なっている。
ャージポンプ10と同様に、バイアス電源171の電圧
V1に対して、演算増幅器OP1の反転入力端子の電圧V
4、演算増幅器OP3の非反転入力端子の電圧V5が同じ
電圧になり、V1=V4=V5となる。したがって、ト
ランジスタQ12,Q15のコレクタ電圧がV5=V1
に固定され、この状態でi12 = i15となるので、トラン
ジスタQ15,Q16の面積比、トランジスタQ12,
Q13の面積比、トランジスタQ12,Q14の面積比
を、各々同一に設定しておけば、i14 = i15 = i16と
なり、アクティブループフィルタ17に対する吸込み電
流と吐出電流が同一となる。なお、図2に示したように
演算増幅器OP3の反転入力端子に電圧V1の独立した電
圧源を接続しても良い。また、トランジスタQ12のコ
レクタに、図2における抵抗R3に相当する抵抗を接続
して、スイッチS11,S12のオン時における電圧降
下と同じ電圧降下がその抵抗で発生するようにしても良
い。
算増幅器OP3の出力によりトランジスタQ15,Q16
を制御するようにしたが、トランジスタQ12,Q1
3,Q14を制御するようにしても同様に動作する。こ
のときは、演算増幅器OP3の反転入力端子と非反転入力
端子を逆に接続した上で、トランジスタQ15,Q16
を抵抗R2とトランジスタQ11に対応した回路で駆動
し、トランジスタQ13〜Q15をトランジスタQ17
に対応した回路で駆動すればよい。また、以上では電流
源にバイポーラトランジスタを使用したが、電界効果ト
ランジスタを使用することもできる。
ープフィルタに対する吐出電流と吸込み電流の値を、そ
のアクティブフィルタのバイアス電源の電圧にリンクさ
せた形で同一値に保証できる。このため、ロックするま
での時間に差が出たり、VCOのC/Nが悪化すること
を防止できる。
近くの回路の回路図である。
る。
近くの回路の回路図である。
ある。
回路図である。
4:分周器、15:位相比較器、16:チャージポン
プ、17:アクティブループフィルタ、18:チャージ
ポンプ、19:位相比較器、10,10’,20:チャ
ージポンプ。
Claims (6)
- 【請求項1】電圧制御発振器の出力周波数と基準周波数
との位相を位相比較器で比較しその比較結果に応じてチ
ャージポンプからアクティブループフィルタに対して吐
出電流又は吸込み電流を供給し、該アクティブループフ
ィルタの出力信号より前記電圧制御発振器の発振周波数
を制御するPLL回路において、 前記アクティブループフィルタを、前記チャージポンプ
の出力端子が接続される反転入力端子と出力端子との間
にフィルタ回路が接続され、非反転入力端子にバイアス
電源が接続された第1の演算増幅器から構成し、 前記チャージポンプを、前記位相比較器の一方の出力信
号によって第1の電流源から前記出力端子に吐き出す電
流のオン/オフを制御する第1のスイッチ素子と、前記
位相比較器の他方の出力信号によって前記出力端子から
第2の電流源に吸い込む電流のオン/オフを制御する2
のスイッチ素子と、前記第1の電流源の電流と所定の比
例関係にある電流を吐き出す第3の電流源と、前記第2
の電流源の電流と前記比例関係にある電流を吸い込み、
且つ前記第3の電流源と電源間に直列接続された第4の
電流源と、前記バイアス電源の電圧又はそれと同じ電圧
と前記第3,第4の電流源の共通接続点の電圧を比較し
て両電圧が一致するよう前記第1,第3の電流源を制御
する第2の演算増幅器から構成した、 ことを特徴とするPLL回路。 - 【請求項2】請求項1において、前記第2の演算増幅器
を、 前記バイアス電源の電圧又はそれと同じ電圧と前記第
3,第4の電流源の共通接続点の電圧を比較して両電圧
が一致するよう前記第2,第4の電流源を制御する第3
の演算増幅器に置換したことを特徴とするPLL回路。 - 【請求項3】請求項1において、前記チャージポンプ
を、 出力端子に吐出電流を供給する第5の電流源と、前記位
相比較器の一方の出力信号によって前記出力端子から第
6の電流源に吸い込む電流のオン/オフを制御する3の
スイッチ素子と、前記位相比較器の他方の出力信号によ
って前記出力端子から第7の電流源に吸い込む電流のオ
ン/オフを制御する4のスイッチ素子と、前記第5の電
流源の電流と所定の比例関係にある電流を吐き出す第8
の電流源と、前記第6,第7の電流源の電流と前記比例
関係にある電流を吸い込み、且つ前記第8の電流源と電
源間に直列接続された第9の電流源と、前記バイアス電
源の電圧又はそれと同じ電圧と前記第8,第9の電流源
の共通接続点の電圧を比較して両電圧が一致するよう前
記第5,第8の電流源を制御する第4の演算増幅器とか
ら構成したチャージポンプに置換した、 ことを特徴とするPLL回路。 - 【請求項4】請求項3において、前記第4の演算増幅器
を、 前記バイアス電源の電圧又はそれと同じ電圧と前記第
8,第9の電流源の共通接続点の電圧を比較して両電圧
が一致するよう前記第6,第7,第9の電流源を制御す
る第5の演算増幅器に置換したことを特徴とするPLL
回路。 - 【請求項5】請求項1において、前記第1のスイッチ素
子のオン時にそこで発生する電圧と同じ電圧を発生する
第1の抵抗を前記第3の電流源に直列接続し、前記第2
のスイッチ素子のオン時にそこで発生する電圧と同じ電
圧を発生する第2の抵抗を前記第4の電流源に直列接続
したことを特徴とするPLL回路。 - 【請求項6】請求項3において、前記第3又は第4のス
イッチ素子のオン時にそこで発生する電圧と同じ電圧を
発生する第3の抵抗を前記第9の電流源に直列接続した
ことを特徴とするPLL回路。
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|---|---|---|---|
| JP02466999A JP3928834B2 (ja) | 1999-02-02 | 1999-02-02 | Pll回路 |
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Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100543648B1 (ko) * | 2000-08-17 | 2006-01-20 | 매그나칩 반도체 유한회사 | 차지 펌핑 회로 |
| US7906998B2 (en) | 2008-10-22 | 2011-03-15 | Canon Kabushiki Kaisha | Charge pumping circuit and clock generator |
| CN102163914A (zh) * | 2010-02-17 | 2011-08-24 | 台湾积体电路制造股份有限公司 | 具有电荷泵电路的集成电路及操作该集成电路的方法 |
-
1999
- 1999-02-02 JP JP02466999A patent/JP3928834B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| US7906998B2 (en) | 2008-10-22 | 2011-03-15 | Canon Kabushiki Kaisha | Charge pumping circuit and clock generator |
| US8334713B2 (en) | 2008-10-22 | 2012-12-18 | Canon Kabushiki Kaisha | Charge pumping circuit and clock generator |
| CN102163914A (zh) * | 2010-02-17 | 2011-08-24 | 台湾积体电路制造股份有限公司 | 具有电荷泵电路的集成电路及操作该集成电路的方法 |
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| JP3928834B2 (ja) | 2007-06-13 |
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