JP2000223699A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JP2000223699A
JP2000223699A JP11027207A JP2720799A JP2000223699A JP 2000223699 A JP2000223699 A JP 2000223699A JP 11027207 A JP11027207 A JP 11027207A JP 2720799 A JP2720799 A JP 2720799A JP 2000223699 A JP2000223699 A JP 2000223699A
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film
forming
source
diffusion layer
gate electrode
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JP11027207A
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English (en)
Inventor
Katsura Miyashita
桂 宮下
Kazuya Ouchi
和也 大内
Hisao Yoshimura
尚郎 吉村
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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  • Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、メタルゲート電極を有するMISF
ETの製造において、局所配線やソース・ドレイン拡散
層上コンタクトを形成する場合にも、工程数の増加を抑
制できるようにすることを最も主要な特徴とする。 【解決手段】たとえば、シリコン基板11の能動素子部
上にダミーのゲート電極を形成した後、全面に、TEO
S膜22を堆積し、その表面を平坦化する。この後、ダ
ミーのゲート電極を除去して、メタルゲート電極30の
形成部を開孔する。また、ゲート絶縁膜25を堆積した
後、局所配線31およびコンタクト・プラグ32の形成
部をそれぞれ開孔する。そして、各形成部内にそれぞれ
チタニウム/窒化チタニウム積層膜28およびタングス
テン膜29を埋め込むことにより、メタルゲート電極3
0の形成と同時に、局所配線31およびコンタクト・プ
ラグ32を形成するようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体装置の製
造方法に関するもので、特に、高速動作が可能な、メタ
ルゲート電極を有するMISFET(MIS−Field Ef
fect Transistor)に用いられるものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、相補型金属酸化物半導体(以
下、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconduct
or )と略記する)デバイスは、微細化によって、その集
積度と高速動作性能とを向上させてきている。各要素技
術、特に、微細化に関する技術開発は今後も続くと考え
られている。
【0003】また、MIS構造の半導体デバイスとして
は、シリコン酸化膜とポリゲート電極(ポリサイドゲー
ト電極、サリサイドゲート電極を含む)を有する、プレ
ーナ(Planar)型のMOSFET(たとえば、図15参
照)がよく知られている。そのゲート構造は、ゲート絶
縁膜の信頼性とゲート電極の加工の容易性に優れている
ため、広く用いられている。
【0004】図16〜図20は、上記したプレーナ型M
OSFETの製造方法の概略を示すものである。なお、
ここでは、サリサイドゲート電極を有するMOSFET
を例に説明する。
【0005】先ず、シリコン基板101の表面に、埋め
込み素子分離法によって素子分離用絶縁膜102を埋め
込んで、深さ300nm程度の素子分離領域を形成す
る。また、シリコン基板101の能動素子部(活性層領
域)内にウェル領域103およびチャネルストッパ層1
04をそれぞれ形成した後、全面に、酸化膜およびポリ
シリコン膜を堆積する。そして、リソグラフィー工程と
RIE(Reactive Ion Etching)工程とによりゲート加
工を行って、ゲート酸化膜105およびポリシリコン電
極106を形成する。
【0006】次いで、後酸化工程によって全面に後酸化
膜107を形成した後、上記シリコン基板101の表面
に、イオン注入法およびRTA(Rapid Thermal Annea
l)法により、浅いソース・ドレイン拡散層(エクステ
ンション領域)108を形成する。
【0007】また、シリコン窒化膜およびシリコン酸化
膜を全面に堆積した後、全面RIE工程により、上記ポ
リシリコン電極106の側壁部に側壁絶縁膜109を形
成する。
【0008】さらに、上記ポリシリコン電極106およ
び上記側壁絶縁膜109をマスクに、再度、イオン注入
法およびRTA法によって、上記シリコン基板101の
表面に、深いソース・ドレイン拡散層110を形成する
(以上、図16参照)。
【0009】次いで、上記シリコン基板101および上
記ポリシリコン電極106の表面の、上記後酸化膜10
7をウェットエッチング法によって剥離した後、全面に
コバルト膜と窒化チタニウム膜とをスパッタリング法に
より堆積する。
【0010】そして、RTA法と選択ウェットエッチン
グ法により、上記ポリシリコン電極106および上記深
いソース・ドレイン拡散層110の表面に、それぞれ、
コバルト・シリサイド膜111を形成する(以上、図1
7参照)。
【0011】次いで、CVD(Chemical Vapour Deposi
tion)法により、全面に、シリコン窒化膜112および
BPSG(Boron-doped Phospho-Silicate Glass)膜1
13を堆積した後、その表面を、CMP(Chemical Mec
hanical Polishing )法によって平坦化する。
【0012】さらに、CVD法により、その上面にTE
OS(Tetra Ethoxy Silane )膜114を堆積する(以
上、図18参照)。
【0013】次いで、局所配線(Local Interconnect)
を形成する領域の、上記TEOS膜114、上記BPS
G膜113および上記シリコン窒化膜112を、リソグ
ラフィー工程とRIE工程とにより選択的に除去し、上
記コバルト・シリサイド膜111に達する開孔部115
を形成する。
【0014】そして、チタニウム/窒化チタニウム積層
膜116およびタングステン膜117を全面に堆積させ
た後、それらを、上記TEOS膜114をストッパにC
MP法により研磨して、上記開孔部115内にのみ埋め
込まれた局所配線118を形成する(以上、図19参
照)。
【0015】次いで、CVD法により全面にTEOS膜
119を堆積した後、ゲート上コンタクトを形成する領
域の、上記TEOS膜119,114および上記シリコ
ン窒化膜112を、リソグラフィー工程とRIE工程と
により選択的に除去し、上記コバルト・シリサイド膜1
11に達する開孔部120を形成する。
【0016】また、同時に、ソース・ドレイン拡散層上
コンタクトを形成する領域の、上記TEOS膜119,
114、上記BPSG膜113および上記シリコン窒化
膜112を、リソグラフィー工程とRIE工程とにより
選択的に除去し、上記コバルト・シリサイド膜111に
達する開孔部121を形成する。
【0017】場合によっては、上記局所配線118につ
ながる局所配線上コンタクトを形成するための開孔部を
同時に開孔することも可能である。
【0018】この後、チタニウム/窒化チタニウム積層
膜およびタングステン膜を全面に堆積させ、それらを、
上記TEOS膜119をストッパにCMP法によって研
磨することにより、上記開孔部120内に上記チタニウ
ム/窒化チタニウム積層膜116および上記タングステ
ン膜117を埋め込んでなるゲート上コンタクト12
2、および、上記開孔部121内に上記チタニウム/窒
化チタニウム積層膜116および上記タングステン膜1
17を埋め込んでなるソース・ドレイン拡散層上コンタ
クト123を形成する(以上、図20参照)。
【0019】しかる後、上記ソース・ドレイン拡散層上
コンタクト123につながる上層配線(たとえば、Al
配線)124などを形成することで、図15に示した、
サリサイド構造のプレーナ型MOSFETが完成され
る。
【0020】しかしながら、ポリゲート電極(ポリサイ
ドゲート電極、サリサイドゲート電極を含む)を有する
MOSFETの場合、ゲート電極中の実効ドーパント濃
度が低いことによりゲート空乏化現象という問題が生じ
る。このため、ゲート絶縁膜(ゲート酸化膜)の実効酸
化膜厚の薄膜化が困難になってきている。ゲート絶縁膜
の物理的な膜厚の下限はトンネル電流によって決定され
るが、膜厚限界に近づいている世代では、ゲート空乏化
の抑制という問題がCMOSをさらに高速化していく上
で避けて通れない。
【0021】そこで、ポリゲート電極の代わりに金属を
ゲート電極(メタルゲート電極)として採用すれば、ゲ
ート空乏化現象は解決でき、同一膜厚のゲート絶縁膜で
はデバイスの高駆動力化が可能であると考えられてい
る。
【0022】ただし、メタルゲート電極を採用すること
を前提として通常のプレーナ型MOSFETを考えた場
合、メタル加工の困難性にともなう寸法制御性の劣化
や、後の熱工程におけるゲート絶縁膜およびゲート電極
の信頼性の低下などの問題が生じ得る。
【0023】これらの問題点を解決するものとして、埋
め込みゲート電極(Damascene Gate)MISFETが提
案されている。これは、ダミーのポリゲート電極をメタ
ルゲート電極に置き換えることで実現されている。具体
的には、ポリシリコンやアモルファスシリコンからなる
ダミーゲート電極を有して、プレーナ型MOSFETを
形成する。そして、そのダミーゲート電極を、層間膜を
形成した後に除去して、ゲート絶縁膜およびメタルゲー
ト電極を形成し直すようになっている。
【0024】また、メタルゲート電極に関していえば、
たとえば、Concave MISFETも同様に考え
ることができる。これは、ソース・ドレイン拡散層を形
成した後に、そのソース・ドレイン拡散層を含んでシリ
コン基板を開孔し、その開孔部に、ゲート絶縁膜および
メタルゲート電極を形成するようにしたものである。
【0025】しかしながら、これらメタルゲート電極を
採用するMISFETにおいては、たとえば、局所配線
およびソース・ドレイン拡散層上コンタクトを形成する
場合、メタルゲート電極の形成と合わせて、3回のメタ
ルCVD工程とメタルCMP工程とが必要になる。この
ため、ゲート加工の難度が上がるのみでなく、工程数の
大幅な増加が懸念されている。
【0026】要するに、上記したDamascene Gate MI
SFETおよびConcave MISFETの場合、
ゲート加工の困難性にともなう問題などは解決できるも
のの、局所配線およびソース・ドレイン拡散層上コンタ
クトを形成する際に、プレーナ型MOSFETに比べて
ゲート加工の難度や工程数の大幅な増加を招き、延いて
は製造コストを上昇させる結果となる。
【0027】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
においては、ゲート加工の困難性などの問題は解決でき
るものの、局所配線およびソース・ドレイン拡散層上コ
ンタクトを形成する際に、プレーナ型MOSFETに比
べて工程数の大幅な増加を招き、延いては製造コストを
上昇させるという問題があった。
【0028】そこで、この発明は、局所配線やソース・
ドレイン拡散層上コンタクトを形成する際にも、大幅に
工程数を削減でき、製造コストの上昇を抑えることが可
能な半導体装置の製造方法を提供することを目的として
いる。
【0029】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明の半導体装置の製造方法にあっては、M
IS(Metal Insulator Semiconductor )型構造を有す
る場合において、前記半導体装置のゲート電極を、少な
くとも局所配線およびソース・ドレイン拡散層上コンタ
クトのいずれかと同時に、かつ同層で形成するようにな
っている。
【0030】また、この発明の半導体装置の製造方法に
あっては、半導体基板の能動素子部上にダミー電極を形
成する工程と、前記ダミー電極の形成部を除く、前記半
導体基板の表面にソース・ドレイン拡散層を形成する工
程と、前記半導体基板上に、前記ダミー電極の上面と略
同じ高さの層間絶縁膜を形成する工程と、前記ダミー電
極を除去し、前記層間絶縁膜に第一の開孔部を形成する
工程と、少なくとも、前記第一の開孔部内に露出する前
記半導体基板の表面部にゲート絶縁膜を形成する工程
と、前記層間絶縁膜に、前記ソース・ドレイン拡散層に
達する第二の開孔部を形成する工程と、前記第一,第二
の開孔部内に同一材料を埋め込んで、ゲート電極と同時
に、少なくとも局所配線またはソース・ドレイン拡散層
上コンタクトのいずれかを形成する工程とからなってい
る。
【0031】さらに、この発明の半導体装置の製造方法
にあっては、半導体基板の表面にソース・ドレイン拡散
層を形成する工程と、全面に層間絶縁膜を形成する工程
と、前記層間絶縁膜および前記半導体基板を選択的に除
去し、前記ソース・ドレイン拡散層の下面に達する第一
の開孔部を形成する工程と、少なくとも、前記第一の開
孔部の底面にゲート絶縁膜を形成する工程と、前記層間
絶縁膜に、前記ソース・ドレイン拡散層の上面に達する
第二の開孔部を形成する工程と、前記第一,第二の開孔
部内に同一材料を埋め込んで、ゲート電極と同時に、少
なくとも局所配線またはソース・ドレイン拡散層上コン
タクトのいずれかを形成する工程とからなっている。
【0032】この発明の半導体装置の製造方法によれ
ば、ゲート電極の形成と同時に、局所配線やソース・ド
レイン拡散層上コンタクトを形成できるようになる。こ
れにより、製造プロセスを簡素化することが可能となる
ものである。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。
【0034】図1は、本発明の実施の第一の形態にかか
る、Damascene Gate MISFETの構成を概略的に示
すものである。なお、同図(a)は要部の平面図、同図
(b)は図(a)のIB−IB線に沿う断面図である。
【0035】すなわち、このMISFETは、たとえ
ば、埋め込み構造のメタルゲート電極30が、2つのM
ISFETのソース・ドレイン拡散層21間をつなぐ局
所配線(Local Interconnect)31、および、ソース・
ドレイン拡散層上コンタクト(以下、単にコンタクト・
プラグと略記する)32と同時に同層で形成されてなる
構成とされている。
【0036】以下に、上記した構成のDamascene Gate
MISFETの製造方法について、図2〜図6を参照し
て説明する。なお、各図は、図1(a)のIB−IB線
に沿う断面にそれぞれ対応している。
【0037】先ず、シリコン基板11の表面に、埋め込
み素子分離法によって素子分離用絶縁膜12を埋め込ん
で、深さ300nm程度の素子分離領域を形成する。
【0038】また、この素子分離領域を除く、上記シリ
コン基板11の能動素子部(活性層領域)内にウェル領
域13を形成した後、全面に、酸化膜、ポリシリコン膜
およびシリコン窒化膜を堆積する。そして、リソグラフ
ィー工程とRIE工程とによりゲート加工を行って、ダ
ミーゲート電極となる、ゲート酸化膜14、ポリシリコ
ン電極15およびゲート上絶縁膜16を形成する。
【0039】次いで、後酸化工程によって全面に後酸化
膜17を形成した後、上記シリコン基板11の表面に、
イオン注入法およびRTA法により、浅いソース・ドレ
イン拡散層(エクステンション領域)18を形成する。
【0040】また、シリコン窒化膜19およびシリコン
酸化膜を全面に堆積した後、全面RIE工程により、上
記ダミーゲート電極の側壁部に側壁絶縁膜20を形成す
る。
【0041】さらに、上記ダミーゲート電極および上記
側壁絶縁膜20をマスクに、再度、イオン注入法および
RTA法を行って、上記シリコン基板11の表面に、深
いソース・ドレイン拡散層21を形成する(以上、図2
参照)。
【0042】次いで、上記シリコン基板11の表面の、
上記後酸化膜17および上記シリコン窒化膜19をウェ
ットエッチング法によって剥離する。そして、CVD法
により、全面に、層間絶縁膜となるTEOS膜22を堆
積した後、その表面を、CMP法によって上記ゲート上
絶縁膜16をストッパに平坦化する(以上、図3参
照)。
【0043】次いで、上記ダミーゲート電極(ゲート酸
化膜14、ポリシリコン電極15およびゲート上絶縁膜
16)をウェットエッチング法によって剥離し、開孔部
(第一の開孔部)23を形成する。そして、その開孔部
23の底部に露出する、上記シリコン基板11の表面
に、イオン注入法により不純物を打ち込んで、開孔部2
3の直下にのみ限定的にチャネルストッパ層24を形成
する。
【0044】また、CVD法により、全面に、ゲート絶
縁膜25を堆積する(以上、図4参照)。この場合、ゲ
ート絶縁膜25のコーナー部分においては、ゲート電極
材料の埋め込み性の向上、電界集中の抑制、オフセット
トランジスタの防止などの観点から、曲率を持たせるの
が望ましい。
【0045】なお好ましいゲート絶縁膜25の材料とし
ては、シリコン窒化酸化膜(SiOxNy)、シリコン
窒化膜(SiNx)、タンタル酸化膜(Ta2 O5 )、
チタン酸化膜(TiOx)などがあげられる。
【0046】次いで、レジスト膜(図示していない)を
リソグラフィー工程によりパターニングして、局所配線
を形成する領域およびコンタクト・プラグを形成する領
域の、上記ゲート絶縁膜25および上記TEOS膜22
をRIE工程により選択的に除去し、上記ソース・ドレ
イン拡散層21の表面に達する開孔部(第二の開孔部)
26,27を形成する(以上、図5参照)。
【0047】次いで、上記レジスト膜を剥離した後、全
面に、CVD法によりチタニウム/窒化チタニウム積層
膜28およびタングステン膜29を十分な厚さで堆積さ
せる(メタルCVD工程)。そして、上記各開孔部2
3,26,27内を除く、上記チタニウム/窒化チタニ
ウム積層膜28および上記タングステン膜29を、上記
ゲート絶縁膜25とともに、上記TEOS膜22をスト
ッパにCMP法により研磨して除去する(メタルCMP
工程)。
【0048】こうして、上記開孔部23内に、上記ゲー
ト絶縁膜25を介して、上記チタニウム/窒化チタニウ
ム積層膜28および上記タングステン膜29を埋め込ん
でなるメタルゲート電極30を形成するのと同時に、上
記開孔部26内に、同一の金属材料(上記チタニウム/
窒化チタニウム積層膜28および上記タングステン膜2
9)を埋め込んでなる局所配線31、および、上記開孔
部27内に、同一の金属材料を埋め込んでなるコンタク
ト・プラグ32が形成される(以上、図6参照)。
【0049】しかる後、上記コンタクト・プラグ32に
つながる上層配線(たとえば、Al配線)33を形成す
ることで、図1に示した構造のDamascene Gate MIS
FETが完成される。
【0050】このような方法によれば、1回のメタルC
VD工程とメタルCMP工程とによって、メタルゲート
電極30の形成と同時に、局所配線31およびコンタク
ト・プラグ32を形成できるようになる。これにより、
従来のプレーナ構造のMOSFETに比べ、工程数を大
幅に増加させることなしに、Damascene Gate MISF
ETを製造することが可能となるものである。
【0051】特に、ダミーゲート電極をメタルゲート電
極30によって置換する方式のため、寸法精度を高くで
きる。
【0052】しかも、メタルゲート電極30の形成前に
ソース・ドレイン拡散層18,21を形成するようにし
ているため、後の熱工程によるメタルゲート電極30へ
の影響を低減できる。
【0053】また、メタルゲート電極30の直下にのみ
限定的にチャネルストッパ層24を形成できる。
【0054】なお、上層配線33としては、直接、上記
コンタクト・プラグ32上に設ける場合に限らず、たと
えば図7に示すように、ビア41を介して、上記コンタ
クト・プラグ32につながる上層配線33を形成するよ
うにすることも可能である。
【0055】この場合、上層配線33を形成する前に、
たとえば、CVD法により全面にTEOS膜42を50
nm程度の膜厚となるように堆積させた後、そのTEO
S膜42に、上記コンタクト・プラグ32に達する開孔
部43を形成する。
【0056】そして、上記開孔部43内を埋め込むよう
に、CVD法によりチタニウム/窒化チタニウム積層膜
28およびタングステン膜29を十分な厚さで堆積させ
た後、その表面を、上記TEOS膜42をストッパにC
MP法により研磨して、上記コンタクト・プラグ32に
つながるビア41を形成する。
【0057】しかる後、上記ビア41を介して、上記コ
ンタクト・プラグ32につながる上層配線33を形成す
ることで、図7に示した構造のDamascene Gate MIS
FETが完成される。
【0058】また、場合によっては、上記メタルゲート
電極30に(直に、または、ビアを介して)つながる上
層配線、および、上記局所配線31に(直に、または、
ビアを介して)つながる上層配線を、レイアウト的にも
自由に形成することが可能である。
【0059】上記したように、メタルゲート電極の形成
と同時に、局所配線やコンタクト・プラグを形成できる
ようにしている。
【0060】すなわち、Damascene Gate MISFET
を製造する場合において、1回のメタルCVD工程とメ
タルCMP工程とによって、メタルゲート電極を、局所
配線またはコンタクト・プラグの少なくとも一つと同時
に形成できるようにしている。
【0061】これにより、ゲート加工の難度が上がるど
ころか、大幅に工程数を削減できるようになる。したが
って、製造プロセスを簡素化することが可能となる結
果、製造コストの上昇を改善できるようになるものであ
る。
【0062】しかも、メタルCMP工程を1回に減少で
きるため、ゲート加工の精度を格段に向上させることが
可能である。
【0063】また、デバイス設計上の自由度が増すとと
もに、局所配線の形成によって電気的パスの短縮化が可
能となるため、SRAM(Static Random Access Memor
y )のセルトランジスタなどとして使用する場合におい
て、特に有用である。
【0064】なお、上記した本発明の第一の形態におい
ては、Damascene Gate MISFETに適用した場合を
例に説明したが、これに限らず、たとえばConcav
eMISFETにも同様に適用できる。
【0065】次に、本発明を、Concave MIS
FETに適用した場合について説明する。
【0066】図8は、本発明の実施の第二の形態にかか
る、Damascene Concave MISFETの構成を概略的に
示すものである。なお、同図(a)は要部の平面図、同
図(b)は図(a)のVIIIB−VIIIB線に沿う断面図で
ある。
【0067】すなわち、このMISFETは、たとえ
ば、ソース・ドレイン拡散層54の下面に達する埋め込
み構造のメタルゲート電極65が、2つのMISFET
のソース・ドレイン拡散層54間をつなぐ局所配線(Lo
cal Interconnect)66、および、ソース・ドレイン拡
散層上コンタクト(以下、単にコンタクト・プラグと略
記する)67と同時に同層で形成されてなる構成とされ
ている。
【0068】以下に、上記した構成のDamascene Concav
e MISFETの製造方法について、図9〜図13を参
照して説明する。なお、各図は、図8(a)のVIIIB−
VIIIB線に沿う断面にそれぞれ対応している。
【0069】先ず、シリコン基板51の表面に、埋め込
み素子分離法によって素子分離用絶縁膜52を埋め込ん
で、深さ300nm程度の素子分離領域を形成した後、
全面に、10nm程度の膜厚のシリコン酸化膜(図示し
ていない)を成膜する。
【0070】そして、このシリコン酸化膜を介して、上
記シリコン基板51の能動素子部(活性層領域)内にイ
オン注入法によりウェル領域53を形成する。また、ウ
ェル領域53を形成した後、イオン注入法により、上記
能動素子部内にソース・ドレイン拡散層54を形成す
る。上記ウェル領域53および上記ソース・ドレイン拡
散層54は、RTA法により、ドーパントの活性化が行
われる。
【0071】また、上記シリコン酸化膜をウェットエッ
チングによって剥離した後、全面に、高融点金属膜(た
とえば、コバルト膜またはチタニウム膜あるいはニッケ
ル膜など)をスパッタリングにより堆積する。そして、
RTA法および選択ウェットエッチングにより、上記ソ
ース・ドレイン拡散層54上にのみ、金属シリサイド層
55を形成する。
【0072】さらに、全面に、CVD法によりシリコン
窒化膜56およびTEOS膜57を順に堆積する(以
上、図9参照)。
【0073】次いで、レジスト膜(図示していない)を
リソグラフィー工程によりパターニングし、そのレジス
トパターンをマスクに、メタルゲート電極を形成する領
域の、上記シリコン窒化膜56および上記TEOS膜5
7を異方性エッチングにより選択的に除去する。
【0074】そして、上記レジスト膜を除去した後、さ
らに、上記シリコン窒化膜56および上記TEOS膜5
7をハードマスクに、上記金属シリサイド層55および
上記シリコン基板51をエッチングして、上記ソース・
ドレイン拡散層54の下面に達する開孔部(第一の開孔
部)58を形成する。
【0075】また、その開孔部58内に、イオン注入法
により上記ウェル領域53と同タイプの不純物を打ち込
んで、上記開孔部58の直下にのみ限定的にチャネルス
トッパ層59を形成する(以上、図10参照)。
【0076】次いで、CVD法により、全面に、ゲート
絶縁膜60を堆積する(図11参照)。この場合、ゲー
ト絶縁膜60のコーナー部分においては、ゲート電極材
料の埋め込み性の向上、電界集中の抑制、オフセットト
ランジスタの防止などの観点から、曲率を持たせるのが
望ましい。
【0077】なお好ましいゲート絶縁膜60の材料とし
ては、シリコン窒化酸化膜(SiOxNy)、シリコン
窒化膜(SiNx)、タンタル酸化膜(Ta2 O5 )、
チタン酸化膜(TiOx)などがあげられる。
【0078】次いで、レジスト膜(図示していない)を
リソグラフィー工程によりパターニングし、そのレジス
トパターンをマスクに、局所配線を形成する領域および
コンタクト・プラグを形成する領域の、上記ゲート絶縁
膜60、上記TEOS膜57および上記シリコン窒化膜
56をRIE工程により選択的に除去し、上記金属シリ
サイド層55の表面に達する開孔部(第二の開孔部)6
1,62を形成する(以上、図12参照)。
【0079】次いで、上記レジスト膜を剥離した後、全
面に、CVD法によりチタニウム/窒化チタニウム積層
膜63およびタングステン膜64を十分な厚さで堆積さ
せる(メタルCVD工程)。そして、上記各開孔部5
8,61,62内を除く、上記チタニウム/窒化チタニ
ウム積層膜63および上記タングステン膜64を、上記
ゲート絶縁膜60とともに、上記TEOS膜57をスト
ッパにCMP法により研磨して除去する(メタルCMP
工程)。
【0080】こうして、上記開孔部58内に、上記ゲー
ト絶縁膜60を介して、上記チタニウム/窒化チタニウ
ム積層膜63および上記タングステン膜64を埋め込ん
でなるメタルゲート電極65を形成するのと同時に、上
記開孔部61内に、同一の金属材料(上記チタニウム/
窒化チタニウム積層膜63および上記タングステン膜6
4)を埋め込んでなる局所配線66、および、上記開孔
部62内に、同一の金属材料を埋め込んでなるコンタク
ト・プラグ67が形成される(以上、図13参照)。
【0081】しかる後、上記コンタクト・プラグ67に
つながる上層配線(たとえば、Al配線)68を形成す
ることで、図8に示した構造のDamascene Concave MI
SFETが完成される。
【0082】このような方法によれば、上記したDamasc
ene Gate MISFETと同様に、1回のメタルCVD
工程とメタルCMP工程とによって、メタルゲート電極
65の形成と同時に、局所配線66およびコンタクト・
プラグ67を形成できるようになる。これにより、Dama
scene Gate MISFETに適用した場合と略同様の効
果が期待できる。
【0083】すなわち、従来のプレーナ構造のMOSF
ETに比べ、工程数を大幅に増加せることなしに、Dama
scene Concave MISFETを製造することが可能とな
るものである。
【0084】特に、ダミーゲート電極の形成を必要とし
ないため、TEOS膜57の平坦化やダミーゲート電極
の剥離が不要である分、Damascene Gate MISFET
に比べ、工程をさらに簡略化できる。
【0085】しかも、メタルゲート電極65の形成前に
ソース・ドレイン拡散層54を形成するようにしている
ため、後の熱工程によるメタルゲート電極65への影響
を低減できる。
【0086】また、メタルゲート電極65の直下にのみ
限定的にチャネルストッパ層59を形成できる。
【0087】なお、上層配線68としては、直接、上記
コンタクト・プラグ67上に設ける場合に限らず、たと
えば図14に示すように、ビア71を介して、上記コン
タクト・プラグ67につながる上層配線68を形成する
ようにすることも可能である。
【0088】この場合、上層配線68を形成する前に、
たとえば、CVD法により全面にTEOS膜72を50
nm程度の膜厚となるように堆積させた後、そのTEO
S膜72に、上記コンタクト・プラグ67に達する開孔
部73を形成する。
【0089】そして、上記開孔部73内を埋め込むよう
に、CVD法によりチタニウム/窒化チタニウム積層膜
63およびタングステン膜64を十分な厚さで堆積させ
た後、その表面を、上記TEOS膜72をストッパにC
MP法により研磨して、上記コンタクト・プラグ67に
つながるビア71を形成する。
【0090】しかる後、上記ビア71を介して、上記コ
ンタクト・プラグ67につながる上層配線68を形成す
ることで、図14に示した構造のDamascene Concave M
ISFETが完成される。
【0091】また、場合によっては、上記メタルゲート
電極65に(直に、または、ビアを介して)つながる上
層配線、および、上記局所配線66に(直に、または、
ビアを介して)つながる上層配線を、レイアウト的にも
自由に形成することが可能である。
【0092】また、必ずしもソース・ドレイン拡散層上
に金属シリサイド層を形成する必要はなく、シリコン酸
化膜をそのまま残存させてなるConcave MIS
FETにも同様に適用できる。
【0093】さらに、ゲート電極、局所配線、および、
ソース・ドレイン拡散層上コンタクトの形成には、チタ
ニウム/窒化チタニウムおよびタングステン以外の金属
やシリコンまたは金属シリサイドを用いることも可能で
ある。
【0094】その他、この発明の要旨を変えない範囲に
おいて、種々変形実施可能なことは勿論である。
【0095】
【発明の効果】以上、詳述したようにこの発明によれ
ば、局所配線やソース・ドレイン拡散層上コンタクトを
形成する際にも、大幅に工程数を削減でき、製造コスト
の上昇を抑えることが可能な半導体装置の製造方法を提
供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の第一の形態にかかる、Damasc
ene Gate MISFETの一例を示す概略構成図。
【図2】同じく、Damascene Gate MISFETの製造
方法を説明するために示す概略断面図。
【図3】同じく、Damascene Gate MISFETの製造
方法を説明するために示す概略断面図。
【図4】同じく、Damascene Gate MISFETの製造
方法を説明するために示す概略断面図。
【図5】同じく、Damascene Gate MISFETの製造
方法を説明するために示す概略断面図。
【図6】同じく、Damascene Gate MISFETの製造
方法を説明するために示す概略断面図。
【図7】Damascene Gate MISFETの他の例を示す
概略構成図。
【図8】この発明の実施の第二の形態にかかる、Damasc
ene Concave MISFETの一例を示す概略構成図。
【図9】同じく、Damascene Concave MISFETの製
造方法を説明するために示す概略断面図。
【図10】同じく、Damascene Concave MISFETの
製造方法を説明するために示す概略断面図。
【図11】同じく、Damascene Concave MISFETの
製造方法を説明するために示す概略断面図。
【図12】同じく、Damascene Concave MISFETの
製造方法を説明するために示す概略断面図。
【図13】同じく、Damascene Concave MISFETの
製造方法を説明するために示す概略断面図。
【図14】Damascene Concave MISFETの他の例を
示す概略構成図。
【図15】従来技術とその問題点を説明するために示
す、プレーナ型MOSFETの概略断面図。
【図16】同じく、従来のプレーナ型MOSFETの製
造方法を説明するために示す概略断面図。
【図17】同じく、従来のプレーナ型MOSFETの製
造方法を説明するために示す概略断面図。
【図18】同じく、従来のプレーナ型MOSFETの製
造方法を説明するために示す概略断面図。
【図19】同じく、従来のプレーナ型MOSFETの製
造方法を説明するために示す概略断面図。
【図20】同じく、従来のプレーナ型MOSFETの製
造方法を説明するために示す概略断面図。
【符号の説明】
11…シリコン基板 12…素子分離用絶縁膜 13…ウェル領域 14…ゲート酸化膜 15…ポリシリコン電極 16…ゲート上絶縁膜 17…後酸化膜 18…浅いソース・ドレイン拡散層(エクステンション
領域) 19…シリコン窒化膜 20…側壁絶縁膜 21…深いソース・ドレイン拡散層 22…TEOS膜 23…開孔部(メタルゲート電極用) 24…チャネルストッパ層 25…ゲート絶縁膜 26…開孔部(局所配線用) 27…開孔部(コンタクト・プラグ用) 28…チタニウム/窒化チタニウム積層膜 29…タングステン膜 30…メタルゲート電極 31…局所配線 32…ソース・ドレイン拡散層上コンタクト(コンタク
ト・プラグ) 33…上層配線 41…ビア 42…TEOS膜 43…開孔部(ビア用) 51…シリコン基板 52…素子分離用絶縁膜 53…ウェル領域 54…ソース・ドレイン拡散層 55…金属シリサイド層 56…シリコン窒化膜 57…TEOS膜 58…開孔部(メタルゲート電極用) 59…チャネルストップ層 60…ゲート絶縁膜 61…開孔部(局所配線用) 62…開孔部(コンタクト・プラグ用) 63…チタニウム/窒化チタニウム積層膜 64…タングステン膜 65…メタルゲート電極 66…局所配線 67…コンタクト・プラグ(ソース・ドレイン拡散層上
コンタクト) 68…上層配線 71…ビア 72…TEOS膜 73…開孔部(ビア用)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉村 尚郎 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝横浜事業所内 Fターム(参考) 5F040 DC01 EC01 EC03 EC04 EC08 EC19 EC20 ED03 ED04 EE05 EF02 EH02 EH07 EJ02 EJ03 EJ07 EK05 EM02 FA02 FA03 FA05 FA07 FA10 FB02 FB05 FC19 FC21

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 MIS(Metal Insulator Semiconducto
    r )型構造を有する半導体装置の製造方法において、 前記半導体装置のゲート電極を、少なくとも局所配線お
    よびソース・ドレイン拡散層上コンタクトのいずれかと
    同時に、かつ同層で形成するようにしたことを特徴とす
    る半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 半導体基板の能動素子部上にダミー電極
    を形成する工程と、前記ダミー電極の形成部を除く、前
    記半導体基板の表面にソース・ドレイン拡散層を形成す
    る工程と、 前記半導体基板上に、前記ダミー電極の上面と略同じ高
    さの層間絶縁膜を形成する工程と、 前記ダミー電極を除去し、前記層間絶縁膜に第一の開孔
    部を形成する工程と、少なくとも、前記第一の開孔部内
    に露出する前記半導体基板の表面部にゲート絶縁膜を形
    成する工程と、 前記層間絶縁膜に、前記ソース・ドレイン拡散層に達す
    る第二の開孔部を形成する工程と、 前記第一,第二の開孔部内に同一材料を埋め込んで、ゲ
    ート電極と同時に、少なくとも局所配線またはソース・
    ドレイン拡散層上コンタクトのいずれかを形成する工程
    とを備えてなることを特徴とする半導体装置の製造方
    法。
  3. 【請求項3】 半導体基板の表面にソース・ドレイン拡
    散層を形成する工程と、 全面に層間絶縁膜を形成する工程と、 前記層間絶縁膜および前記半導体基板を選択的に除去
    し、前記ソース・ドレイン拡散層の下面に達する第一の
    開孔部を形成する工程と、 少なくとも、前記第一の開孔部の底面にゲート絶縁膜を
    形成する工程と、 前記層間絶縁膜に、前記ソース・ドレイン拡散層の上面
    に達する第二の開孔部を形成する工程と、 前記第一,第二の開孔部内に同一材料を埋め込んで、ゲ
    ート電極と同時に、少なくとも局所配線またはソース・
    ドレイン拡散層上コンタクトのいずれかを形成する工程
    とを備えてなることを特徴とする半導体装置の製造方
    法。
  4. 【請求項4】 前記ゲート電極は、その下端が、前記ソ
    ース・ドレイン拡散層の下面と略同一面に位置してなる
    ことを特徴とする請求項3に記載の半導体装置の製造方
    法。
  5. 【請求項5】 コンタクト・ビアを介して、少なくと
    も、前記ソース・ドレイン拡散層上コンタクトにつなが
    る上層配線を形成する工程をさらに備えることを特徴と
    する請求項2乃至請求項4のいずれか1項に記載の半導
    体装置の製造方法。
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