JP2000223169A - 電子部品の接続構造 - Google Patents
電子部品の接続構造Info
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- JP2000223169A JP2000223169A JP11021589A JP2158999A JP2000223169A JP 2000223169 A JP2000223169 A JP 2000223169A JP 11021589 A JP11021589 A JP 11021589A JP 2158999 A JP2158999 A JP 2158999A JP 2000223169 A JP2000223169 A JP 2000223169A
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- Apparatuses And Processes For Manufacturing Resistors (AREA)
- Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、構造が簡単で高品質のコイル部品
のような電子部品を得ることができる接続構造を提供す
る。 【解決手段】 本発明は、端面にリード端子4a、4b
を取り付ける部品本体の前記端面とリード端子との間に
シート状又は箔状のろう材8a,8bを介在させて、こ
のシート状又は箔状のろう材8a、8bの加熱によりリ
ード端子4a、4bを部品本体に電気的、機械的に取り
付けてなることを特徴とするものである。
のような電子部品を得ることができる接続構造を提供す
る。 【解決手段】 本発明は、端面にリード端子4a、4b
を取り付ける部品本体の前記端面とリード端子との間に
シート状又は箔状のろう材8a,8bを介在させて、こ
のシート状又は箔状のろう材8a、8bの加熱によりリ
ード端子4a、4bを部品本体に電気的、機械的に取り
付けてなることを特徴とするものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、チップインダクタ
等のコイル部品や、コンデンサ、抵抗等のような電子部
品の接続構造に関するものである。
等のコイル部品や、コンデンサ、抵抗等のような電子部
品の接続構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の電子部品の一種であるコ
イル部品及びその製造方法について図6乃至図8を参照
して説明する。
イル部品及びその製造方法について図6乃至図8を参照
して説明する。
【0003】図6に示すコイル部品50は、ドラム型の
コア(磁芯)51と、このコア51に巻装したワイヤ
(被覆付導体線)からなるコイル52と、前記コア51
の端面に設けた一対の端面電極53a、53bと、前記
一対の端面電極53a、53bの部分に引き出したコイ
ル端末52a、52bと、前記コア51の両端面に配置
した一対のリード端子54a、54bとを各々接続する
半田部55a、55bと、これら全体を被覆する樹脂モ
ールド部56とを具備している(特開昭64−4690
7号公報)。
コア(磁芯)51と、このコア51に巻装したワイヤ
(被覆付導体線)からなるコイル52と、前記コア51
の端面に設けた一対の端面電極53a、53bと、前記
一対の端面電極53a、53bの部分に引き出したコイ
ル端末52a、52bと、前記コア51の両端面に配置
した一対のリード端子54a、54bとを各々接続する
半田部55a、55bと、これら全体を被覆する樹脂モ
ールド部56とを具備している(特開昭64−4690
7号公報)。
【0004】このコイル部品50の製造方法を、図7、
図8を参照して説明する。
図8を参照して説明する。
【0005】まず、ドラム型のコア51と、端面電極5
3a、53b用の電極材を用意しコア51の両側端面に
端面電極53a、53bを設ける。
3a、53b用の電極材を用意しコア51の両側端面に
端面電極53a、53bを設ける。
【0006】次に、ワイヤを用意し、コア51の中央部
に巻線してコイル部52を構成するとともに、その一対
のコイル端末52a、52bを端面電極53a、53b
の部分に引き出す。
に巻線してコイル部52を構成するとともに、その一対
のコイル端末52a、52bを端面電極53a、53b
の部分に引き出す。
【0007】次に、一対のリード端子54a、54bを
立設したリードフレーム54に対して、前記コイル52
を巻装したコア51を、図7(a)、(b)に示すよう
に前記リード端子54a、54bと前記端面電極53
a、53bとの間にコイル端末52a、52bを挟むよ
うに組み付ける。
立設したリードフレーム54に対して、前記コイル52
を巻装したコア51を、図7(a)、(b)に示すよう
に前記リード端子54a、54bと前記端面電極53
a、53bとの間にコイル端末52a、52bを挟むよ
うに組み付ける。
【0008】次に、例えば鉛を含有する半田材を用意
し、ディスペンサ60等を用いて、図7(c)に示すよ
うに前記端面電極53a、コイル端末52a及びリード
端子54aの接合部分と、前記端面電極53b、コイル
端末52b及びリード端子54bの接合部分とに各々半
田材を塗布し、半田付け処理を行って、一対の半田部5
5a、55bを形成する。
し、ディスペンサ60等を用いて、図7(c)に示すよ
うに前記端面電極53a、コイル端末52a及びリード
端子54aの接合部分と、前記端面電極53b、コイル
端末52b及びリード端子54bの接合部分とに各々半
田材を塗布し、半田付け処理を行って、一対の半田部5
5a、55bを形成する。
【0009】次に、塩化メチレン等の洗浄材を使用した
洗浄処理を実行して周辺の不要半田やフラックス等を除
去した後、樹脂モールド材を用意し、前記コア51及び
リード端子54a、54bの外周部にモールド成型処理
を行って、図7(d)に示すような樹脂モールド部56
を形成する。
洗浄処理を実行して周辺の不要半田やフラックス等を除
去した後、樹脂モールド材を用意し、前記コア51及び
リード端子54a、54bの外周部にモールド成型処理
を行って、図7(d)に示すような樹脂モールド部56
を形成する。
【0010】次に、樹脂モールド部56から突出してい
るリードフレーム54の各部分をカットフォーミングし
て、図7(e)に示す成型品を得る。この成型品は、更
に検査工程に送られる。この一連の工程を図8に示す。
るリードフレーム54の各部分をカットフォーミングし
て、図7(e)に示す成型品を得る。この成型品は、更
に検査工程に送られる。この一連の工程を図8に示す。
【0011】上述した鉛を含む半田材又は鉛フリー半田
としては、例えば以下のような組成のものが通常用いら
れている。
としては、例えば以下のような組成のものが通常用いら
れている。
【0012】(1)Sn63(Pb37)共晶半田(鉛入
り)。この半田材の液相線は183°C、固相線も18
3°Cである。
り)。この半田材の液相線は183°C、固相線も18
3°Cである。
【0013】(2)Sn96.5(Ag3.5 )鉛フリー半
田。この半田材の液相線は、221°C、固相線も22
1°Cである。
田。この半田材の液相線は、221°C、固相線も22
1°Cである。
【0014】(3)Sn12(Pb76、Sb12)高温半田
(鉛入り)。この半田材の液相線は265°C、固相線
は245°Cである。
(鉛入り)。この半田材の液相線は265°C、固相線
は245°Cである。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のコイル部品50の場合、以下のような課題があ
る。
た従来のコイル部品50の場合、以下のような課題があ
る。
【0016】即ち、前記端面電極53a、コイル端末5
2a等の接続に、半田付け処理を採用しているので、例
えばウレタン被覆ワイヤを半田付けする場合には、ウレ
タン被覆を溶融させるため半田温度を400°C程度で
処理するため、コイル部52を構成する線材に対する熱
の影響が大きく、コイル部のワイヤ被覆の劣化や線材の
短絡等の問題が生じる。
2a等の接続に、半田付け処理を採用しているので、例
えばウレタン被覆ワイヤを半田付けする場合には、ウレ
タン被覆を溶融させるため半田温度を400°C程度で
処理するため、コイル部52を構成する線材に対する熱
の影響が大きく、コイル部のワイヤ被覆の劣化や線材の
短絡等の問題が生じる。
【0017】一方、耐熱性の高い例えばポリエステル被
覆ワイヤやポリイミド被覆ワイヤからなる線材は半田付
けが困難であることを考慮し、耐熱性の低い前記ウレタ
ン被覆ワイヤからなる線材を使用しているのが現状であ
り、この結果、コイル部52の耐熱特性が低下してしま
うという課題もある。
覆ワイヤやポリイミド被覆ワイヤからなる線材は半田付
けが困難であることを考慮し、耐熱性の低い前記ウレタ
ン被覆ワイヤからなる線材を使用しているのが現状であ
り、この結果、コイル部52の耐熱特性が低下してしま
うという課題もある。
【0018】また、半田による接続を行うためには磁芯
端面に予め電極を形成しておかなければならず、この電
極形成のための工程が必要となり、工程数が増えること
になる。
端面に予め電極を形成しておかなければならず、この電
極形成のための工程が必要となり、工程数が増えること
になる。
【0019】さらにまた、半田を使用するので、半田処
理後に接続部周辺に付着した不要半田やフラックスを除
去するために、塩化メチレン等の洗浄剤を使用した洗浄
処理が必要となり、工程数が多いという欠点があった。
また、この種のコイル部品を電子装置のプリント基板に
実装する場合、近年高まっている環境問題に対応するた
め、前述(2)の鉛フリー高温タイプの半田材でリフロ
ー半田を行うケースが増えており、コイル部品内部の接
続には、前記リフローで溶融しないようにより高温タイ
プの半田材を用いる必要がある。このため高温半田を使
用せざるを得ないが、この種の高温半田(250°C以
上)は、鉛を含有する半田材を使用するため、今度は作
業環境の悪化を招くという課題もあった。
理後に接続部周辺に付着した不要半田やフラックスを除
去するために、塩化メチレン等の洗浄剤を使用した洗浄
処理が必要となり、工程数が多いという欠点があった。
また、この種のコイル部品を電子装置のプリント基板に
実装する場合、近年高まっている環境問題に対応するた
め、前述(2)の鉛フリー高温タイプの半田材でリフロ
ー半田を行うケースが増えており、コイル部品内部の接
続には、前記リフローで溶融しないようにより高温タイ
プの半田材を用いる必要がある。このため高温半田を使
用せざるを得ないが、この種の高温半田(250°C以
上)は、鉛を含有する半田材を使用するため、今度は作
業環境の悪化を招くという課題もあった。
【0020】本発明は前記課題を解決するためになされ
たものであり、耐熱性の課題を解決すると共に、構造が
簡単で、製造工程数の減少を図り、低コスト化を図り、
かつ、作業環境の悪化を招くことのない電子部品の接続
構造を提供することを目的とするものである。
たものであり、耐熱性の課題を解決すると共に、構造が
簡単で、製造工程数の減少を図り、低コスト化を図り、
かつ、作業環境の悪化を招くことのない電子部品の接続
構造を提供することを目的とするものである。
【0021】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
部品本体の端面にリード端子を取り付ける電子部品の接
続構造であって、前記リード端子と前記部品本体の端面
との間にシート状又は箔状のろう材を介在させ、前記ろ
う材を加熱してリード端子を前記部品本体に電気的、機
械的に取り付けてなることを特徴とするものである。
部品本体の端面にリード端子を取り付ける電子部品の接
続構造であって、前記リード端子と前記部品本体の端面
との間にシート状又は箔状のろう材を介在させ、前記ろ
う材を加熱してリード端子を前記部品本体に電気的、機
械的に取り付けてなることを特徴とするものである。
【0022】請求項2記載の発明は、請求項1記載の電
子部品の接続構造において、前記部品本体の端面に貼付
したシート状又は箔状のろう材を加熱してリード端子を
前記部品本体に電気的、機械的に取り付けてなることを
特徴とするものである。
子部品の接続構造において、前記部品本体の端面に貼付
したシート状又は箔状のろう材を加熱してリード端子を
前記部品本体に電気的、機械的に取り付けてなることを
特徴とするものである。
【0023】請求項3記載の発明は、請求項1記載の電
子部品の接続構造において、前記リード端子の前記部品
本体側の面に貼付したシート状又は箔状のろう材を加熱
して前記リード端子を前記部品本体に電気的、機械的に
取り付けてなることを特徴とするものである。
子部品の接続構造において、前記リード端子の前記部品
本体側の面に貼付したシート状又は箔状のろう材を加熱
して前記リード端子を前記部品本体に電気的、機械的に
取り付けてなることを特徴とするものである。
【0024】請求項4記載の発明は、部品本体の端面に
リード端子を取り付ける電子部品の接続構造であって、
前記部品本体は巻線が施された磁芯からなり、磁芯の端
面にシート状又は箔状のろう材を貼付するとともに前記
リード端子との間に前記巻線の巻線端末を介在させて、
前記シート状又は箔状のろう材を加熱して巻線端末とリ
ード端子とを接続してなることを特徴とするものであ
る。
リード端子を取り付ける電子部品の接続構造であって、
前記部品本体は巻線が施された磁芯からなり、磁芯の端
面にシート状又は箔状のろう材を貼付するとともに前記
リード端子との間に前記巻線の巻線端末を介在させて、
前記シート状又は箔状のろう材を加熱して巻線端末とリ
ード端子とを接続してなることを特徴とするものであ
る。
【0025】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を詳
細に説明する。
細に説明する。
【0026】(実施の形態1)図1乃至図4を参照し
て、本発明の実施の形態1を説明する。
て、本発明の実施の形態1を説明する。
【0027】図1は、本実施の形態1の電子部品である
インダクタとして機能するコイル部品10を示すもので
あり、このコイル部品10は、ドラム型のコア(磁芯)
1と、このコア1に巻装したワイヤ(被覆付導体線)か
らなるコイル部2と、前記コア1の両側の端面に各々引
き出したコイル部2の一対の線材端末(コイル端末)2
a、2bと、前記コア1の両端面に配置する一対のリー
ド端子4a、4bとを、各々電気的に接続しつつ両端面
に一体的に結合するように溶融固化されたろう材8a、
8bと、これら全体を被覆する樹脂モールド部6とを具
備している。
インダクタとして機能するコイル部品10を示すもので
あり、このコイル部品10は、ドラム型のコア(磁芯)
1と、このコア1に巻装したワイヤ(被覆付導体線)か
らなるコイル部2と、前記コア1の両側の端面に各々引
き出したコイル部2の一対の線材端末(コイル端末)2
a、2bと、前記コア1の両端面に配置する一対のリー
ド端子4a、4bとを、各々電気的に接続しつつ両端面
に一体的に結合するように溶融固化されたろう材8a、
8bと、これら全体を被覆する樹脂モールド部6とを具
備している。
【0028】次に、このコイル部品10の製造方法を、
図2、図3を参照して説明する。
図2、図3を参照して説明する。
【0029】まず、ドラム型の磁性材料からなるコア1
と、シート状に形成した一対のろう材8a、8bを用意
し、図2(a)に示すように、このシート状ろう材8
a、8bをコア1の両側端面に各々接着剤を用いて貼り
付ける。
と、シート状に形成した一対のろう材8a、8bを用意
し、図2(a)に示すように、このシート状ろう材8
a、8bをコア1の両側端面に各々接着剤を用いて貼り
付ける。
【0030】次に、ワイヤを用意し、コア1の中央部に
巻線してコイル部2を形成するとともに、その一対のコ
イル端末2a、2bを図2(b)に示すように各々コア
1の両側端面に引き出して各シート状ろう材8a、8b
上に載置し、さらに一対のリード端子4a、4bを立設
したリードフレーム4に対して、図2(c)に示すよう
に前記シート状ろう材8a、8b上にコイル端末2a、
2bが引き出されたコア1を組み付ける。
巻線してコイル部2を形成するとともに、その一対のコ
イル端末2a、2bを図2(b)に示すように各々コア
1の両側端面に引き出して各シート状ろう材8a、8b
上に載置し、さらに一対のリード端子4a、4bを立設
したリードフレーム4に対して、図2(c)に示すよう
に前記シート状ろう材8a、8b上にコイル端末2a、
2bが引き出されたコア1を組み付ける。
【0031】次に、前記シート状ろう材8a、8bを例
えばYAGレーザ等のレーザ照射装置によるレーザビー
ム(例えばビーム径0.4mm程度のレーザビーム)の
照射等で局部的に又は全体的に加熱溶融させて(加熱溶
融条件 450℃程度以上)、前記コア1の両端面に対
して、前記コイル部2の一対のコイル端末2a、2b
と、一対のリード端子4a、4bとを加熱溶融処理され
たろう材8a、8bにより各々電気的に接続しつつ一体
結合する。この加熱溶融は例えば図4に示すように、コ
ア1の端面に貼付されたシート状ろう材8aとリード端
子4aとの間にコイル端末2aを挾持した状態で、シー
ト状ろう材8aの一部をレーザ加熱して溶融部8a´と
することによってリード端子4a、4bとコイル端末2
a、2bとの電気的接続をそれぞれ行う。この他にシー
ト状ろう材全体を加熱溶融してもよいが、加熱は局部的
加熱となるので、周辺のコイル部2等には悪影響を及ぼ
さない。
えばYAGレーザ等のレーザ照射装置によるレーザビー
ム(例えばビーム径0.4mm程度のレーザビーム)の
照射等で局部的に又は全体的に加熱溶融させて(加熱溶
融条件 450℃程度以上)、前記コア1の両端面に対
して、前記コイル部2の一対のコイル端末2a、2b
と、一対のリード端子4a、4bとを加熱溶融処理され
たろう材8a、8bにより各々電気的に接続しつつ一体
結合する。この加熱溶融は例えば図4に示すように、コ
ア1の端面に貼付されたシート状ろう材8aとリード端
子4aとの間にコイル端末2aを挾持した状態で、シー
ト状ろう材8aの一部をレーザ加熱して溶融部8a´と
することによってリード端子4a、4bとコイル端末2
a、2bとの電気的接続をそれぞれ行う。この他にシー
ト状ろう材全体を加熱溶融してもよいが、加熱は局部的
加熱となるので、周辺のコイル部2等には悪影響を及ぼ
さない。
【0032】次に、樹脂モールド材を用意し、前記コア
1及びリード端子4a、4bの外周部に立方体形状のモ
ールド成型処理を行って、図2(d)に示すような樹脂
モールド部6を形成する。
1及びリード端子4a、4bの外周部に立方体形状のモ
ールド成型処理を行って、図2(d)に示すような樹脂
モールド部6を形成する。
【0033】次に、樹脂モールド部6から突出している
リードフレーム4の各部分をカットフォーミングして、
図2(e)に示す成型品を得る。この成型品は、更に検
査工程に送られる。このような一連の工程を図3に示
す。
リードフレーム4の各部分をカットフォーミングして、
図2(e)に示す成型品を得る。この成型品は、更に検
査工程に送られる。このような一連の工程を図3に示
す。
【0034】上述したレーザ照射装置を使用する他、ア
ーク又はプラズマを使用してシート状ろう材8a、8b
を加熱溶融させることもできる。いずれも局部加熱を行
うことができる。
ーク又はプラズマを使用してシート状ろう材8a、8b
を加熱溶融させることもできる。いずれも局部加熱を行
うことができる。
【0035】上述したように、本実施の形態1における
コイル部品10の接続構造によれば、コア1の両端面に
おいて、コイル部2から引き出したコイル端末2a、2
bと、リード端子4a、4bとを、予めコア1の両端面
に貼付したシート状ろう材8a、8bにより各々電気的
に接続しつつ機械的に一体結合したものである。
コイル部品10の接続構造によれば、コア1の両端面に
おいて、コイル部2から引き出したコイル端末2a、2
bと、リード端子4a、4bとを、予めコア1の両端面
に貼付したシート状ろう材8a、8bにより各々電気的
に接続しつつ機械的に一体結合したものである。
【0036】従って、半田付け工程を必要とせず、コイ
ル部2のコイル端末2a、2b及びリード端子4a、4
bを、コア1の端面に電気的に接続しつつ強固に一体結
合することが可能となり、極めて作業性が良く、製造コ
ストの低減化に寄与し得る接続構造を得ることができ
る。
ル部2のコイル端末2a、2b及びリード端子4a、4
bを、コア1の端面に電気的に接続しつつ強固に一体結
合することが可能となり、極めて作業性が良く、製造コ
ストの低減化に寄与し得る接続構造を得ることができ
る。
【0037】本実施の形態1におけるシート状ろう材8
a、8bとしては、銀ろう、リン銅ろう、金ろう、銅ろ
う、黄銅ろう、アルミニウム系ろう等を用いるものであ
り、この中から例えば融点が450°C程度のろう材を
使用するものである。
a、8bとしては、銀ろう、リン銅ろう、金ろう、銅ろ
う、黄銅ろう、アルミニウム系ろう等を用いるものであ
り、この中から例えば融点が450°C程度のろう材を
使用するものである。
【0038】尚、シート状ろう材8a,8bの代りに箔
状ろう材を使用することができる。
状ろう材を使用することができる。
【0039】また、前記コイル部2のコイル端末2a、
2bは、予め絶縁被覆を除去したものを使用するか、又
は、上述したレーザビームの照射によりコイル端末2
a、2bの各絶縁被覆を焼失させ、これにより、コイル
端末2aとリード端子4a、コイル端末2bとリード端
子4bとの各々の電気的接続を図っている。
2bは、予め絶縁被覆を除去したものを使用するか、又
は、上述したレーザビームの照射によりコイル端末2
a、2bの各絶縁被覆を焼失させ、これにより、コイル
端末2aとリード端子4a、コイル端末2bとリード端
子4bとの各々の電気的接続を図っている。
【0040】本実施の形態によれば、コア1の端面にシ
ート状ろう材8a,8bを貼り付けるので従来例の如き
端面電極の形成が不要となり、構造が簡単になる。ま
た、このコイル部品10を図示しない基板等に半田付け
実装する際にも、シート状ろう材8a、8bの融点は半
田付け温度よりも高いため、前記接続部が溶融すること
はなく、また、高融点のポリイミド被覆線材を採用する
こともでき、コイル部品10の耐熱特性の向上を図れ
る。また、前記コイル部2の巻線として低融点のウレタ
ン被覆線材を用いる場合においても、シート状ろう材8
a、8bを用いたコイル端末2aとリード端子4a、コ
イル端末2bとリード端子4bとの接続は局部加熱で十
分であるためコイル部2まで影響を及ぼすことがなく、
コイル部2の品質、信頼性の低下を回避できる。
ート状ろう材8a,8bを貼り付けるので従来例の如き
端面電極の形成が不要となり、構造が簡単になる。ま
た、このコイル部品10を図示しない基板等に半田付け
実装する際にも、シート状ろう材8a、8bの融点は半
田付け温度よりも高いため、前記接続部が溶融すること
はなく、また、高融点のポリイミド被覆線材を採用する
こともでき、コイル部品10の耐熱特性の向上を図れ
る。また、前記コイル部2の巻線として低融点のウレタ
ン被覆線材を用いる場合においても、シート状ろう材8
a、8bを用いたコイル端末2aとリード端子4a、コ
イル端末2bとリード端子4bとの接続は局部加熱で十
分であるためコイル部2まで影響を及ぼすことがなく、
コイル部2の品質、信頼性の低下を回避できる。
【0041】また、本実施の形態1によれば、従来例の
半田のような鉛を含まず、かつ、半田材よりもより高温
溶融性のシート状ろう材8a,8bの使用が可能とな
り、また、従来例のような塩化メチレン等の洗浄材を使
用する必要もなく、これにより、作業環境を改善し、自
然環境に悪影響を及ぼすことのないコイル部品10の接
続構造を提供できる。
半田のような鉛を含まず、かつ、半田材よりもより高温
溶融性のシート状ろう材8a,8bの使用が可能とな
り、また、従来例のような塩化メチレン等の洗浄材を使
用する必要もなく、これにより、作業環境を改善し、自
然環境に悪影響を及ぼすことのないコイル部品10の接
続構造を提供できる。
【0042】更に、コイル部品10の端面に電極を設け
る工程、半田付け工程、洗浄工程が不要となり、工程数
削減による作業性の改善を図れ、また、コイル部品10
の製造コストの低減を図れる接続構造を提供できる。
る工程、半田付け工程、洗浄工程が不要となり、工程数
削減による作業性の改善を図れ、また、コイル部品10
の製造コストの低減を図れる接続構造を提供できる。
【0043】(実施の形態2)次に、図5を参照して、
本発明の実施の形態2を説明する。
本発明の実施の形態2を説明する。
【0044】図5(a)は、本実施の形態2であるコン
デンサ部品20を示すものである。
デンサ部品20を示すものである。
【0045】このコンデンサ部品20は、セラミック誘
電体材料からなるチップコンデンサで、両端に端面電極
を備えた部品本体21と、一対のリード端子24a,2
4bと、これら一対のリード端子24a、24bと部品
本体21の両端面を、各々電気的に接続しつつ両端面に
一体的に結合するシート状又は箔状のろう材28a、2
8bと、これら全体を被覆する樹脂モールド部26とを
具備している。24,24は外部接続端子である。
電体材料からなるチップコンデンサで、両端に端面電極
を備えた部品本体21と、一対のリード端子24a,2
4bと、これら一対のリード端子24a、24bと部品
本体21の両端面を、各々電気的に接続しつつ両端面に
一体的に結合するシート状又は箔状のろう材28a、2
8bと、これら全体を被覆する樹脂モールド部26とを
具備している。24,24は外部接続端子である。
【0046】このようなコンデンサ部品20も、実施の
形態1の場合と同様、図5(b)に示す如く、シート状
又は箔状に形成した一対のろう材28a、28bの部品
本体21の両側端面への貼り付け、一対のリード端子2
4a、24bへの組み付け、シート状又は箔状のろう材
28a、28bの加熱溶融処理(図示せず)による端面
電極22aとろう材28a、端面電極22bとろう材2
8bの各々の電気的、機械的な結合、モールド成型処理
による樹脂モールド部26の形成、樹脂モールド部26
から突出しているリードフレーム24の各部分のカット
フォーミングという一連の工程で製造することができ
る。
形態1の場合と同様、図5(b)に示す如く、シート状
又は箔状に形成した一対のろう材28a、28bの部品
本体21の両側端面への貼り付け、一対のリード端子2
4a、24bへの組み付け、シート状又は箔状のろう材
28a、28bの加熱溶融処理(図示せず)による端面
電極22aとろう材28a、端面電極22bとろう材2
8bの各々の電気的、機械的な結合、モールド成型処理
による樹脂モールド部26の形成、樹脂モールド部26
から突出しているリードフレーム24の各部分のカット
フォーミングという一連の工程で製造することができ
る。
【0047】上述した工程において、前記部品本体21
としては図5(c)に示す如く、市販のチップコンデン
サ21を利用できる。この部品本体21はろう材28
a,28bとの溶融時になじみの良い端面電極22a,
22bを有しているため、シート状又は箔状のろう材2
8a,28bを部品本体21の両側端面に貼り付ける代
りに、リード端子24a,24bの前記部品本体21に
対面する側にシート状又は箔状のろう材28a,28b
を各々貼り付けてこれを用いるようにすることもでき
る。この場合には、リードフレーム4のスタンピング時
にシート状又は箔状のろう材28a,28bをリード端
子24a,24bに貼り付けることが可能になり、本実
施の形態2におけるコンデンサ部品20の製造工程数の
削減を図れる。ここで、シート状又は箔状のろう材28
a,28bをリード端子24a,24bに貼り付けるに
は、圧着やシート状又は箔状のろう材28a,28bを
リード端子24a,24bの裏側へ折返して仮止めする
方法やリード端子24a,24bに爪や突起を設けてお
き、これらに引っ掛けたり、スタンピング時に爪を変形
させて挾み込む等の手段が可能である。
としては図5(c)に示す如く、市販のチップコンデン
サ21を利用できる。この部品本体21はろう材28
a,28bとの溶融時になじみの良い端面電極22a,
22bを有しているため、シート状又は箔状のろう材2
8a,28bを部品本体21の両側端面に貼り付ける代
りに、リード端子24a,24bの前記部品本体21に
対面する側にシート状又は箔状のろう材28a,28b
を各々貼り付けてこれを用いるようにすることもでき
る。この場合には、リードフレーム4のスタンピング時
にシート状又は箔状のろう材28a,28bをリード端
子24a,24bに貼り付けることが可能になり、本実
施の形態2におけるコンデンサ部品20の製造工程数の
削減を図れる。ここで、シート状又は箔状のろう材28
a,28bをリード端子24a,24bに貼り付けるに
は、圧着やシート状又は箔状のろう材28a,28bを
リード端子24a,24bの裏側へ折返して仮止めする
方法やリード端子24a,24bに爪や突起を設けてお
き、これらに引っ掛けたり、スタンピング時に爪を変形
させて挾み込む等の手段が可能である。
【0048】尚、部品本体が実施の形態1のように、フ
ェライト等で形成されたコアや高周波用に適した非磁性
セラミックコア等の場合にはコアとろう材とが直接着か
ない。この場合には、コアの端面に端面電極を設けたも
のを使用する事により本工程の採用が可能である。この
ため、コイルとコンデンサの複合部品を構成する場合に
も同一の工程を採用できる。
ェライト等で形成されたコアや高周波用に適した非磁性
セラミックコア等の場合にはコアとろう材とが直接着か
ない。この場合には、コアの端面に端面電極を設けたも
のを使用する事により本工程の採用が可能である。この
ため、コイルとコンデンサの複合部品を構成する場合に
も同一の工程を採用できる。
【0049】本実施の形態2によれば、構造が簡単にな
り、また、このコンデンサ部品20を図示しない基板等
に半田付けする際にも、シート状又は箔状のろう材28
a、28bの融点が半田付け温度よりも高いため、コン
デンサ部品20の内部での接続不良等を招くことがな
く、耐熱特性に優れ、高品質のコンデンサ部品20を得
ることができる。
り、また、このコンデンサ部品20を図示しない基板等
に半田付けする際にも、シート状又は箔状のろう材28
a、28bの融点が半田付け温度よりも高いため、コン
デンサ部品20の内部での接続不良等を招くことがな
く、耐熱特性に優れ、高品質のコンデンサ部品20を得
ることができる。
【0050】また、本実施の形態2によれば、従来例の
半田のような鉛を含まず、かつ、半田材よりもより高温
溶融性のシート状又は箔状のろう材28a、28bの使
用が可能となり、さらに、塩化メチレン等の洗浄材を使
用することもなく、作業環境を改善し、自然環境に悪影
響を及ぼすことのないコンデンサ部品20の接続構造を
提供できる。
半田のような鉛を含まず、かつ、半田材よりもより高温
溶融性のシート状又は箔状のろう材28a、28bの使
用が可能となり、さらに、塩化メチレン等の洗浄材を使
用することもなく、作業環境を改善し、自然環境に悪影
響を及ぼすことのないコンデンサ部品20の接続構造を
提供できる。
【0051】更に、従来例のような半田付け工程、洗浄
工程が不要となり、工程数削減による作業性の改善を図
れ、また、コンデンサ部品20の製造コストの低減を図
れる接続構造を提供できる。
工程が不要となり、工程数削減による作業性の改善を図
れ、また、コンデンサ部品20の製造コストの低減を図
れる接続構造を提供できる。
【0052】本発明はコイル部品やコンデンサのみなら
ず、抵抗等の電子部品に広く適用でき、また、これらの
電子部品を一体にモールドして複合部品を構成すること
により、フィルタや発振器として用いることもできる。
ず、抵抗等の電子部品に広く適用でき、また、これらの
電子部品を一体にモールドして複合部品を構成すること
により、フィルタや発振器として用いることもできる。
【0053】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、半田を使
用しないので、洗浄工程が不要になり製造工程の簡略化
が図れ、低コスト化が図れる。ろう材を部分的に又は全
体的に溶融することにより接続を行うので局部加熱で足
り、加熱部分の温度が高くてもコイル部に迄伝導するこ
とがないので高温タイプのろう材が使用でき、このため
リード端子とコイル端末との接続が強固になる。また、
高温タイプのろう材が使用できれば、コイル部品を装置
に実装する際の半田リフローに用いられる半田を高温半
田とすることが可能となる。さらに、鉛を使わないろう
材を使用するので、作業環境の改善が図れるという効果
もある。
用しないので、洗浄工程が不要になり製造工程の簡略化
が図れ、低コスト化が図れる。ろう材を部分的に又は全
体的に溶融することにより接続を行うので局部加熱で足
り、加熱部分の温度が高くてもコイル部に迄伝導するこ
とがないので高温タイプのろう材が使用でき、このため
リード端子とコイル端末との接続が強固になる。また、
高温タイプのろう材が使用できれば、コイル部品を装置
に実装する際の半田リフローに用いられる半田を高温半
田とすることが可能となる。さらに、鉛を使わないろう
材を使用するので、作業環境の改善が図れるという効果
もある。
【0054】請求項2記載の発明によれば、上記の効果
に加えて、部品本体端面にろう材を貼付することによ
り、従来のような端面電極を形成する必要がないので、
製造工程数の削減に寄与できる。
に加えて、部品本体端面にろう材を貼付することによ
り、従来のような端面電極を形成する必要がないので、
製造工程数の削減に寄与できる。
【0055】請求項3記載の発明によれば、上記の請求
項1の発明の効果に加えて、リード端子にろう材を貼付
したものを用いるので、リードフレームのスタンピング
時にリード端子にろう材を張り付けることが可能となり
更に製造工程の簡略化が図れる。
項1の発明の効果に加えて、リード端子にろう材を貼付
したものを用いるので、リードフレームのスタンピング
時にリード端子にろう材を張り付けることが可能となり
更に製造工程の簡略化が図れる。
【0056】請求項4記載の発明によれば、前記請求項
1及び2記載の発明の効果に加えて、従来半田付けが困
難なために使用できなかった耐熱性の高い巻線の絶縁被
覆材(ポリエステル製,ポリイミド製)を用いることが
できるので、コイル部品の信頼性向上が図れ、また逆に
耐熱性の低い絶縁被覆材(ウレタン製)を用いても、局
部加熱を行うため、熱的信頼性が低下することがなく、
いずれの材質のものでも使用できるという効果が得られ
る。
1及び2記載の発明の効果に加えて、従来半田付けが困
難なために使用できなかった耐熱性の高い巻線の絶縁被
覆材(ポリエステル製,ポリイミド製)を用いることが
できるので、コイル部品の信頼性向上が図れ、また逆に
耐熱性の低い絶縁被覆材(ウレタン製)を用いても、局
部加熱を行うため、熱的信頼性が低下することがなく、
いずれの材質のものでも使用できるという効果が得られ
る。
【図1】本発明の実施の形態1のコイル部品を示す概略
断面図である。
断面図である。
【図2】本発明の実施の形態1のコイル部品の製造工程
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図3】本発明の実施の形態1のコイル部品の製造工程
順を示す図である。
順を示す図である。
【図4】本発明のコイル部品の製造におけるろう材溶融
状態の説明図である。
状態の説明図である。
【図5】本発明の実施の形態2のコンデンサ部品を示す
概略断面図及び要部分解斜視図である。
概略断面図及び要部分解斜視図である。
【図6】従来のコイル部品を示す概略断面図である。
【図7】従来のコイル部品の製造工程を示す説明図であ
る。
る。
【図8】従来のコイル部品の製造工程順を示す図であ
る。
る。
1 コア 2 コイル 2a コイル端末 2b コイル端末 4 リードフレーム 4a リード端子 4b リード端子 6 樹脂モールド部 8a ろう材 8b ろう材 10 コイル部品 20 コンデンサ部品 21 部品本体 22a 端面電極 22b 端面電極 24a リード端子 24b リード端子 28a ろう材 28b ろう材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5E032 CA03 CC11 5E085 BB27 CC03 DD01 EE33 FF19 FF20 HH01 HH15 HH31 HH34 JJ06 JJ28 JJ36 JJ38
Claims (4)
- 【請求項1】 部品本体の端面にリード端子を取り付け
る電子部品の接続構造であって、 前記リード端子と前記部品本体の端面との間にシート状
又は箔状のろう材を介在させ、前記ろう材を加熱してリ
ード端子を前記部品本体に電気的、機械的に取り付けて
なることを特徴とする電子部品の接続構造。 - 【請求項2】 前記部品本体の端面に貼付したシート状
又は箔状のろう材を加熱してリード端子を前記部品本体
に電気的、機械的に取り付けてなることを特徴とする請
求項1記載の電子部品の接続構造。 - 【請求項3】 前記リード端子の前記部品本体側の面に
貼付したシート状又は箔状のろう材を加熱して前記リー
ド端子を前記部品本体に電気的、機械的に取り付けてな
ることを特徴とする請求項1記載の電子部品の接続構
造。 - 【請求項4】 部品本体の端面にリード端子を取り付け
る電子部品の接続構造であって、 前記部品本体は巻線が施された磁芯からなり、磁芯の端
面にシート状又は箔状のろう材を貼付するとともに前記
リード端子との間に前記巻線の巻線端末を介在させて、
前記シート状又は箔状のろう材を加熱して巻線端末とリ
ード端子とを接続してなることを特徴とする電子部品の
接続構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11021589A JP2000223169A (ja) | 1999-01-29 | 1999-01-29 | 電子部品の接続構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11021589A JP2000223169A (ja) | 1999-01-29 | 1999-01-29 | 電子部品の接続構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000223169A true JP2000223169A (ja) | 2000-08-11 |
Family
ID=12059238
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11021589A Withdrawn JP2000223169A (ja) | 1999-01-29 | 1999-01-29 | 電子部品の接続構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000223169A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011528630A (ja) * | 2008-07-21 | 2011-11-24 | カール ダブリュー. ニーマン ゲーエムベーハー ウント コー .カーゲー | エッジバンドをプレート状ワークピースの狭い表面に貼り付ける方法及びその方法において得られるワークピース |
CN104781891A (zh) * | 2012-11-09 | 2015-07-15 | 斯玛特电子公司 | 电阻及其制造方法 |
-
1999
- 1999-01-29 JP JP11021589A patent/JP2000223169A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011528630A (ja) * | 2008-07-21 | 2011-11-24 | カール ダブリュー. ニーマン ゲーエムベーハー ウント コー .カーゲー | エッジバンドをプレート状ワークピースの狭い表面に貼り付ける方法及びその方法において得られるワークピース |
CN104781891A (zh) * | 2012-11-09 | 2015-07-15 | 斯玛特电子公司 | 电阻及其制造方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060404 |