JP2000222700A - 車両の先行車発進報知装置 - Google Patents

車両の先行車発進報知装置

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JP2000222700A
JP2000222700A JP11025810A JP2581099A JP2000222700A JP 2000222700 A JP2000222700 A JP 2000222700A JP 11025810 A JP11025810 A JP 11025810A JP 2581099 A JP2581099 A JP 2581099A JP 2000222700 A JP2000222700 A JP 2000222700A
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vehicle
preceding vehicle
doppler signal
starts
notification device
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JP11025810A
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Takahiro Inada
貴裕 稲田
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Mazda Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】ドップラー信号の時間変化に基づいて、先行車
の発進か否かを判定する。 【解決手段】自車が先行車に続いて停車している時、先
行車の発進を報知する車両の先行車発進報知装置であっ
て、自車の車速を検出する車速検出手段1、車速検出手
段1の検出結果に基づいて自車の停車を判定する停車判
定手段7、自車の前方に検出波aを送信する送信手段
2、自車の前方に存在する物体から反射された検出波b
を受信する受信手段3、停車判定手段7で自車の停車状
態が検出された時、検出波bのドップラー信号に基づい
て自車前方の先行車が発進したと判定する発進判定手段
8、及び発進判定手段8の発進判定に基づいて先行車の
発進をドライバに報知する報知手段6を備え、発進判定
手段8がドップラー信号の時間変化に基づいて先行車の
発進か否か判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、道路の渋滞時や
信号待ちの場合等において自車が先行車に続いて停車し
ている際、停車中の先行車が発進したことを自車乗員に
報知警告するような車両の先行車発進報知装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、上述例の車両の先行車発進報知装
置としては、例えば特開平8−101270号公報に記
載の装置がある。
【0003】すなわち、図16に示すように自車100
が先行車101に続いて停車している時、停車中の先行
車101が発進したことを自車100の乗員に警告する
ものにおいて、マイクロ波を送信アンテナから自車前方
の車両つまり先行車101へ放射し、先行車101から
反射された上記マイクロ波を受信アンテナで受信し、受
信アンテナで受信した検出信号の検出信号レベルが所定
値を越える時に、先行車101が発進したと判定する装
置である。
【0004】この従来装置によれば先行車101の発進
を自車100の乗員に警告報知することができる利点が
ある反面、上述の検出信号は車間距離に応じて生成され
るので、装置コストが高くなる問題点があった。
【0005】装置コストの低減を図るためには、自車と
先行車との相対速度のみに基づいて、相対速度が所定値
以上となった時に、先行車が発進したと判定する判定手
段を設け、上述の相対速度を例えばドップラー信号(送
信時の振動数と受信時の振動数との差)にて検出する構
造が考えられる。
【0006】このように、ドップラー信号により発進判
定を実行すべく構成した場合には、次のような問題点が
あった。すなわち、自車前方の停車中の先行車が発進し
た時、相対速度の発生によりドップラー信号が生ずる一
方、自車の前方を他車が横切った際にも相対速度の発生
によりドップラー信号が生ずるので、先行車の発進か、
自車前方を他車が横切ったのかという判別が困難とな
り、自車前方を他車が横切った際に、先行車が発進した
との誤警報が発せられる問題点があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この発明の請求項1記
載の発明は、先行車が発進した場合と、自車前方を他車
が横切った場合とでドップラー信号の時間変化が異なる
ことに着目し、ドップラー信号の時間変化に基づいて先
行車の発進か否かを判定すべく構成することで、相対速
度をドップラー信号にて検出し、装置コストの低減を図
ることができ、しかも自車前方を他車が横切った際の誤
報知を防止することができる車両の先行車発進報知装置
の提供を目的とする。
【0008】この発明の請求項2記載の発明は、上記請
求項1記載の発明の目的と併せて、ドップラー信号の大
きさが時間の経過に応じて増加後減少(小→大→小と変
化)する時には、自車の前方を横切る車であると判定す
ることで、自車前方を他車が横切った時の誤報知を確実
に防止することができる車両の先行車発進報知装置の提
供を目的とする。
【0009】この発明の請求項3記載の発明は、上記請
求項1記載の発明の目的と併せて、ドップラー信号の大
きさが時間経過につれて減少(大→小に変化)する時に
は、先行車の発進であると判定することで、先行車の発
進を確実に報知することができる車両の先行車発進報知
装置の提供を目的とする。
【0010】この発明の請求項4記載の発明は、上記請
求項1記載の発明の目的と併せて、受信したドップラー
信号の継続時間が所定時間以上長い時に先行車の発進で
あると判定することで、ドップラー信号の継続時間が短
い他車の横切りと区別して、先行車の発進を確実にドラ
イバに報知することができる車両の先行車発進報知装置
の提供を目的とする。
【0011】この発明の請求項5記載の発明は、上記請
求項1記載の発明の目的と併せて、受信したドップラー
信号の周波数成分を分離し、分離された周波数成分の信
号発生タイミングに基づいて自車前方を横切る車か、先
行車の発進かを判定することで、これら両者をより一層
高精度に判別することができる車両の先行車発進報知装
置の提供を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1記載
の発明は、自車が先行車に続いて停車している時、先行
車の発進を報知する車両の先行車発進報知装置であっ
て、自車の車速を検出する車速検出手段と、上記車速検
出手段の検出結果に基づいて自車の停車を判定する停車
判定手段と、自車の前方に検出波を送信する送信手段
と、自車の前方に存在する物体から反射された上記検出
波を受信する受信手段と、上記停車判定手段で自車の停
車状態が検出された時、上記検出波のドップラー信号に
基づいて自車前方の先行車が発進したと判定する発進判
定手段と、上記発進判定手段の発進判定に基づいて上記
先行車の発進をドライバに報知する報知手段とを備え、
上記発進判定手段が上記ドップラー信号の時間変化に基
づいて先行車の発進か否か判定する車両の先行車発進報
知装置であることを特徴とする。
【0013】この発明の請求項2記載の発明は、上記請
求項1記載の発明の構成と併せて、上記発進判定手段は
ドップラー信号の大きさが時間の経過に応じて増加後減
少する時には、自車の前方を横切る車であると判定する
車両の先行車発進報知装置であることを特徴とする。
【0014】この発明の請求項3記載の発明は、上記請
求項1記載の発明の構成と併せて、上記発進判定手段は
ドップラー信号の大きさが時間経過につれて減少する時
には、先行車の発進であると判定する車両の先行車発進
報知装置であることを特徴とする。
【0015】この発明の請求項4記載の発明は、上記請
求項1記載の発明の構成と併せて、上記発進判定手段
は、受信したドップラー信号の継続時間が所定時間以上
長い時、先行車の発進であると判定する車両の先行車発
進報知装置であることを特徴とする。
【0016】この発明の請求項5記載の発明は、上記請
求項1記載の発明の構成と併せて、上記受信手段で受信
したドップラー信号の周波数成分を分離し、分離された
周波数成分の信号発生タイミングに基づいて上記発進判
定手段が自車の前方を横切る車か先行車の発進かを判定
する車両の先行車発進報知装置であることを特徴とす
る。
【0017】
【発明の作用及び効果】この発明の請求項1記載の発明
によれば、車速検出手段は自車の車速を検出し、停車判
定手段は車速検出手段の検出結果に基づいて自車の停車
を判定し、送信手段は自車の前方に検出波を送信し、受
信手段は自車の前方に存在する物体から反射された上記
検出波(つまり反射波)を受信し、発進判定手段は上述の
停車判定手段で自車の停車状態が検出された時、上記検
出波のドップラー信号に基づいて自車前方の先行車が発
進したと判定し、報知手段は発進判定手段の発進判定に
基づいて先行車の発進をドライバ(乗員)に報知する。
【0018】しかも、上述の発進判定手段は、ドップラ
ー信号の時間変化に基づいて先行車の発進か否かを判定
するので、先行車の発進と、自車前方を他車が横切った
場合とを区別して判定することができ、自車前方を他車
が横切った際の誤報知を防止することができる効果があ
る。加えて、相対速度をドップラー信号にて検出してい
るので、装置コストの低減を図ることができる効果があ
る。
【0019】この発明の請求項2記載の発明によれば、
上記請求項1記載の発明の効果と併せて、上述の発進判
定手段はドップラー信号の大きさが時間の経過に応じて
増加後減少(つまり小から大に変化し、その後、大から
小に変化)する時には、自車の前方を横切る車であると
判定する。この結果、自車前方を他車が横切ったことを
良好に判別して、他車の横切りによる誤報知を確実に防
止することができる効果がある。
【0020】この発明の請求項3記載の発明によれば、
上記請求項1記載の発明の効果と併せて、上述の発進判
定手段はドップラー信号の大きさが時間経過につれて減
少する時(つまり大から小に変化する時)には、先行車の
発進であると判定する。この結果、自車前方の先行車が
発進したことを良好に判別して、先行車の発進を確実に
報知することができる効果がある。
【0021】この発明の請求項4記載の発明によれば、
上記請求項1記載の発明の効果と併せて、上述の発進判
定手段は受信したドップラー信号の継続時間が所定時間
以上長い時には先行車の発進であると判定する。このよ
うにドップラー信号の継続時間に基づいて該継続時間が
長い時には、継続時間が短い他車の横切りと区別して、
先行車の発進であることを判別するので、先行車の発進
を確実にドライバに報知することができる効果がある。
【0022】この発明の請求項5記載の発明によれば、
上記請求項1記載の発明の効果と併せて、上述の受信手
段で受信したドップラー信号の周波数成分を分離し、分
離された周波数成分の信号発生タイミングに基づいて上
述の発進判定手段が自車の前方を横切る車か先行車の発
進かを判定する。
【0023】つまり自車の前方を他車が横切る場合には
ドップラー信号は低い周波数として現われ、自車前方の
先行車が発進する場合にはドップラー信号は先行車の車
速(詳しくは自車と先行車の相対速度)に応じて周波数が
高くなるので、ドップラー信号の周波数成分を分離(解
析)し、そのタイミングに基づいて自車前方を横切る車
と、先行車の発進とに判別することができ、これらに両
者(横切る車、先行車の発進)をさらに高精度に判別で
き、例えば自車前方を横切る車が自車前方にて停止した
場合の誤報知をも防止することができる。
【0024】
【実施例】この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳
述する。図面は車両の先行車発進報知装置を示し、この
装置は図1に示すように自車Aが先行車Bに続いて停車
している時、先行車Bの発進を報知するものである。
【0025】図2は車両の先行車発進報知装置(自車A
側の構成)のブロック図を示し、自車Aの車速Vを検出
する車速検出手段としての車速センサ1と、自車Aの前
方に検出波aを送信する送信手段としての送信センサ2
と、自車Aの前方に存在する物体(先行車Bまたは図6
に示す他車C参照)から反射された検出波(以下単に反射
波bと略記する)を受信する受信手段としての受信セン
サ3とを備えている。
【0026】ここで、各センサ2,3としては、マイク
ロ波やミリ波などの電波を用いるセンサ、超音波などの
音を用いるセンサ、赤外線などの光センサのうちから任
意のものを選定して用いることができるが、送信センサ
2と受信センサ3とは一体ユニット化することが望まし
い。
【0027】一方、CPU10とアナログ回路部4とを
備えたコントロールユニット5を設けると共に、先行車
Bの発進をドライバに報知する報知手段としての報知器
6を設けている。この報知器6としては電子ブザーなど
を用いることができる。
【0028】上述のCPU10は車速センサ1の検出結
果に基づいて自車Aの停車を判定する停車判定手段とし
ての自車停止判定部7と、この自車停止判定部7で自車
Aの停車状態が検出された時、検出波のドップラー信号
(送信時の振動数と受信時の振動数との差)に基づいて自
車A前方の先行車Bが発進したと判定する発進判定手段
としての先行車発進判定部8と、自車Aの停止後所定時
間の間は、自車Aのピッチングによる誤報知を防止する
目的で、報知器6による先行車Bの発進報知を規制する
規制手段としての報知規制判定部9と、を備えている。
【0029】上述のアナログ回路部4は、検出波aを発
振する発振器11と、この発振出力を変調、減衰、また
はON、OFF制御する回路部12と、受信センサ3が
受信した反射波bを周波数解析して先行車発進判定部8
および報知規制判定部9に出力する周波数解析部13
と、受信センサ3が受信した反射波bを時間解析して先
行車発進判定部8および報知規制判定部9に出力する時
間解析部14とを備えている。
【0030】ここで、上述のCPU10は各センサ1〜
3からの入力に基づいて、報知器6を駆動制御すると共
に、ライン15を介して回路部12をコントロールする
制御手段である。
【0031】図3は上述の送信センサ2および受信セン
サ3をマイクロ波モジュール(ドップラー信号を取出す
モジュール)にて構成した場合の説明図で、このマイク
ロ波モジュール16は電源端子17とアースとの間に接
続されたガンダイオード18と、出力端子19とアース
との間に接続されたショットキーバリアダイオード20
とを備え、キャビティ(金属製の箱体)21内に上記2つ
のダイオード18,20を近接配置すると共に、キャビ
ティ21の開口部にはアンテナ22を設け、さらに上述
のショットキーバリアダイオード20と並列になるよう
に出力抵抗23を接続して、ショットキーバリアダイオ
ード20からの電流変化を電圧変化として出力端子19
から取出すように構成したものである。
【0032】上述のマイクロ波モジュール16は電源端
子17に所定高電圧を印加するとガン効果によりガンダ
イオード18がマイクロ波m1(検出波aに相当)を発生
し、このマイクロ波m1がアンテナ22を介して前方へ
送信され、ターゲットとしての先行車Bから反射された
反射波m2(反射波bに相当)と、マイクロ波出力の一部
m3とがショットキーバリアダイオード20でミキシン
グされ、上述の出力端子19からは図4に示すようなド
ップラー出力(ドップラー信号と同意)Sが得られる。
【0033】この図4に示すドップラー信号Sは中間周
波数出力(いわゆるIF出力)24を検波したような波形
となる。ここで、反射波m2の受信電力Pは次の[数1]
で示すことができる。
【0034】
【数1】P=K/R[W] 但し、Kは定数 Rは自車Aと先行車Bとの間の距離(図3参照) またドップラー信号Sの周波数つまりドップラー周波数
Fd(ビート周波数と同意)は次の[数2]で示すことがで
きる。
【0035】
【数2】Fd=K×V 但し、Kは定数 Vは先行車Bの車速、詳しくは自車Aと先行車Bとの相
対速度 つまり、ドップラー周波数Fdから先行車Bの車速Vが
判定できる。また図4に示すドップラー信号Sの周波数
Fdは先行車Bの車速Vが大きくなる程、高くなり、自
車Aと先行車Bとの相対速度が零の時にはドップラー信
号Sは一定(コンスタントな値)となる。
【0036】この実施例では上述の先行車発進判定部8
がドップラー信号Sの時間変化に基づいて図1に示すよ
うな先行車Bの発進か、または図6に示すように自車A
の前方を他車Cが横切る場合かを判定する。なお、図
1、図6におけるeは送受信センサ2,3の検地エリア
である。
【0037】ここで、自車Aの前方に停止していた先行
車Bが発進した場合のドップラー信号Sの時間変化と、
自車Aの前方を他車Cが横切る場合のドップラー信号S
の時間変化について述べる。
【0038】図6に示すように自車Aの前方を他車Cが
横切る場合、ドップラー信号Sの大きさは図7に示す如
く時間の経過に応じて増加後減少する。つまりドップラ
ー信号Sは小から大、大から小に変化すると共に、受信
センサ3で受信したドップラー信号Sの継続時間t1も
所定時間より短くなる。なお、上述の継続時間t1は図
6に示す他車Cが検地エリアeを横切るのに要する時間
に相当する。
【0039】一方、図1に示すように自車A前方の先行
車Bが発進した場合、ドップラー信号Sの大きさは図8
に示す如く時間経過につれて減少する。詳しくは自車A
と先行車Bとの間の距離Rの4乗に反比例して減少す
る。つまりドップラー信号Sは大から小に変化すると共
に、受信センサ3で受信したドップラー信号Sの継続時
間t2(但し、t2>t1)は所定時間よりも長くなる。
なお、上述の継続時間t2は図1に示す先行車Bが検地
エリアeから抜け出るのに要する時間に相当する。
【0040】つまり、上述のCPU10(先行車発進判
定部8参照)は、ドップラー信号Sの時間変化に基づい
て先行車Bの発進か否かと、自車A前方を他車Cが横切
ったか否かとを判定する発進判定手段(図5に示すフロ
ーチャートの第5ステップD5参照)を兼ねる。
【0041】このように構成した車両の先行車発進報知
装置の作用を図5に示すフローチャートを参照して以下
に詳述する。第1ステップD1で、CPU10は車速セ
ンサ1からのパルスと、ドップラー信号S(図4参照)と
の取込みを実行し、次に第2ステップD2で、CPU1
0は車速演算処理を実行する。
【0042】つまり車速信号はパルスにて入力されるの
で、パルス数を車速Vに変換する。例えば所定時間(1
00msec)内のパルス数に定数を乗じて自車Aの車速V
を求める。またドップラー信号Sが図6に示す所定値
(しきい値)th1以上の時、第1フラグ(先行車発進識
別フラグ)をF1=1とする。
【0043】次に第3ステップD3で、CPU10(自
車停止判定部7参照)は自車Aの車速Vが所定値以下か
否かを判定し、自車停止時(YES判定時)には次の第4
ステップD4に移行する一方、自車非停止時(NO判定
時)には第7ステップD7に移行する。なお、このNO
判定時に第7ステップD7に移行する構成に代えて、処
理を終了する構成としてもよい。
【0044】上述の第4ステップD4で、CPU10
(報知規制判定部9参照)は、自車Aのピッチングによる
誤判定、誤報知を防止する目的で、停止後所定時間内か
否かを判定し、YES判定時には第7ステップD7に移
行する一方、NO判定時には次の第5ステップD5に移
行する。
【0045】この第5ステップD5で、CPU10(先
行車発進判定部8参照)はドップラー信号Sの時間変化
に基づいて先行車Bの発進か否か、自車A前方を他車C
が横切ったか否かを判定する。
【0046】すなわち、ドップラー信号Sの大きさが時
間の経過に応じて図7に示すように増加後減少(小→大
→小と変化)する場合には、自車Aの前方を他車Cが横
切ったと判定し、この場合には第7ステップD7に移行
する。
【0047】またドップラー信号Sの大きさが時間経過
につれて図8に示すように大から小に減少する場合に
は、先行車Bの発進であると判定し、この場合には第6
ステップD6に移行する。上述の第6ステップD6で、
CPU10は先行車発進に対応して報知器6を駆動し、
ドライバに先行車Bが発進したことを報知する。
【0048】一方、上述の第7ステップD7で、CPU
10は横切る車Cまたは先行車未発進に対応して報知器
6による先行車Bの発進報知をカットする。または回路
部12をOFFにして送信センサ2からの検出波aの送
信をカットする。このように図1〜図8に示す実施例
(請求項1,2,3に相当する実施例)によれば、車速検
出手段(車速センサ1参照)は自車Aの車速Vを検出し、
停車判定手段(自車停止判定部7参照)は車速検出手段の
検出結果に基づいて自車Aの停車を判定し、送信手段
(送信センサ2参照)は自車Aの前方に検出波aを送信
し、受信手段(受信センサ3参照)は自車Aの前方に存在
する物体(先行車Bまたは他車C参照)から反射された上
記検出波(つまり反射波b)を受信し、発進判定手段(先
行車発進判定部8参照)は上述の停車判定手段(自車停止
判定部7参照)で自車Aの停車状態が検出された時、上
記検出波(つまり反射波b)のドップラー信号Sに基づい
て自車A前方の先行車Bが発進したと判定し、報知手段
(報知器6参照)は発進判定手段(先行車発進判定部8参
照)の発進判定に基づいて先行車Bの発進をドライバ(乗
員)に報知する。
【0049】しかも、上述の発進判定手段(先行車発進
判定部8参照)は、ドップラー信号Sの時間変化に基づ
いて先行車Bの発進か否かを判定するので、先行車Bの
発進と、自車A前方を他車Cが横切った場合とを区別し
て判定することができ、自車A前方を他車Cが横切った
際の誤報知を防止することができる効果がある。加え
て、相対速度をドップラー信号Sにて検出しているの
で、装置コストの低減を図ることができる効果がある。
【0050】また、上述の発進判定手段(先行車発進判
定部8参照)はドップラー信号Sの大きさが時間の経過
に応じて増加後減少(つまり小から大に変化し、その
後、大から小に変化)する時(図7参照)には、自車Aの
前方を横切る車Cであると判定する。この結果、自車A
前方を他車Cが横切ったことを良好に判別して、他車C
の横切りによる誤報知を確実に防止することができる効
果がある。
【0051】さらに、上述の発進判定手段(先行車発進
判定部8参照)はドップラー信号Sの大きさが時間経過
につれて減少する時(図8参照)には、先行車Bの発進で
あると判定する。この結果、自車A前方の先行車Bが発
進したことを良好に判別して、先行車Bの発進を確実に
報知することができる効果がある。
【0052】図9は車両の先行車発進報知装置の他の実
施例を示す。なお、この実施例においても図1〜図3の
回路装置を用いるが、この図9に示す実施例では上述の
CPU10(先行車発進判定部8参照)は、受信したドッ
プラー信号Sの継続時間が所定時間以上長い時に先行車
Bの発進であると判定すると共に、受信したドップラー
信号Sの継続時間が所定時間より短い時に自車Aの前方
を横切る車Cであると判定して、他車Cが横切った際に
は発進報知を禁止すべく構成している。
【0053】このように構成した車両の先行車発進報知
装置の作用を図9に示すフローチャートを参照して以下
に詳述する。第1ステップQ1で、CPU10は車速セ
ンサ1からのパルスと、ドップラー信号S(図4参照)と
の取込みを実行し、次に第2ステップQ2で、CPU1
0は車速演算処理を実行する。
【0054】つまり車速信号はパルスにて入力されるの
で、パルス数を車速Vに変換する。例えば所定時間(1
00msec)内のパルス数に定数を乗じて自車Aの車速V
を求める。またドップラー信号Sが図6に示す所定値
(しきい値)th1以上の時、第1フラグ(先行車発進識
別フラグ)をF1=1とする。
【0055】次に第3ステップQ3で、CPU10(自
車停止判定部7参照)は自車Aの車速Vが所定値以下か
否かを判定し、自車停止時(YES判定時)には次の第4
ステップQ4に移行する一方、自車非停止時(NO判定
時)には第7ステップQ7に移行する。なお、このNO
判定時に第7ステップQ7に移行する構成に代えて、処
理を終了する構成としてもよい。
【0056】上述の第4ステップQ4で、CPU10
(報知規制判定部9参照)は、自車Aのピッチングによる
誤判定、誤報知を防止する目的で、停止後所定時間内か
否かを判定し、YES判定時には第7ステップQ7に移
行する一方、NO判定時には次の第5ステップQ5に移
行する。
【0057】この第5ステップQ5で、CPU10(先
行車発進判定部8参照)はドップラー信号Sの継続時間
の長短に基づいて先行車Bの発進か否か、自車A前方を
他車Cが横切ったか否かを判定する。
【0058】すなわち、図8に示すように受信したドッ
プラー信号Sの継続時間t2が所定時間以上長い時に
は、先行車Bの発進であると判定し、この場合には第6
ステップQ6に移行する。
【0059】また、図7に示すように受信したドップラ
ー信号Sの継続時間t1が所定時間よりも短い時には、
自車Aの前方を横切った車Cであると判定し、この場合
には第7ステップQ7に移行する。
【0060】上述の第6ステップQ6で、CPU10は
先行車Bの発進判定に対応して報知器6を駆動し、ドラ
イバに先行車Bが発進したことを報知する。
【0061】上述の第7ステップQ7で、CPU10は
横切る車Cまたは先行車未発進に対応して報知器6によ
る先行車Bの発進報知をカットする。または回路部12
をOFFにして送信センサ2からの検出波aの送信をカ
ットする。このように図9に示す実施例(請求項4記載
の実施例)によれば、上述の発進判定手段(先行車発進判
定部8参照)は受信したドップラー信号Sの継続時間が
所定時間以上長い時には先行車Bの発進であると判定す
る。このようにドップラー信号Sの継続時間に基づいて
該継続時間が長い時(図8の時間t2参照)には、継続時
間が短い他車Cの横切りと区別して、先行車Bの発進で
あることを判別するので、報知器6の駆動により、先行
車Bの発進を確実にドライバに報知することができる効
果がある。
【0062】なお、この実施例においても、その他の点
については先の実施例とほぼ同様の作用、効果を奏する
が、上述の所定時間未満のドップラー信号Sに対してマ
スキングを施すように構成しても図9の構造と同様の作
用、効果が得られる。
【0063】図10〜図15は車両の先行車発進報知装
置のさらに他の実施例を示す。なお、この実施例におい
ても図1〜図3の回路装置を用いるが、この図10〜図
15に示す実施例では、受信手段としての受信センサ3
で受信したドップラー信号Sの周波数成分を図2に示す
周波数解析部13にて分離し、分離された周波数成分の
信号発生タイミングTim(図15参照)に基づいて先行
車発進判定部8が自車Aの前方を横切る車Cか、先行車
Bの発進かを判定すべく構成している。
【0064】図6に示すように自車Aの前方を他車Cが
横切る場合には、検地エリアeにおいて他車Cが検出波
aを横切ることになるので、図11に示すように低い周
波数のドップラー信号Sが一時的に受信される。
【0065】一方、図1に示すように自車Aの前方の先
行車Bが発進した場合には、図12に示すようなドップ
ラー信号Sが順次受信され、この周波数は[数2]で示し
たように先行車Bの車速Vに対応して順次高くなる。す
なわち、先行車発進の際のドップラー周波数は図13に
示すように先行車Bの車速Vに応じて次第に高くなる。
【0066】そこで、図14に示すように受信したドッ
プラー信号Sを、図13の第1の車速V1(例えば5km/
h前後)に相当する通過帯域をもった第1の帯域通過フィ
ルタBPF1と、図13の第2の車速V2(例えば10k
m/h前後)に相当する通過帯域(BPF1の通過帯域とは
異なる通過帯域)をもった第2の帯域通過フィルタBP
F2とで、2つの周波数成分に分離し、第1の帯域通過
フィルタBPF1の出力端子25からは図15に示すよ
うな出力信号x得、第2の帯域通過フィルタBPF2の
出力端子26からは図15に示すような出力信号yを得
るように構成している。
【0067】先行車Bが発進した場合には図15の信号
x、信号yの順に出力が得られ、信号発生タイミングT
imもほぼ一定となるので、信号が逆順に現われた場合
(つまり信号y、信号xの順に現われた場合)や信号発生
タイミングTimが許容範囲以外の場合には、先行車B
の発進ではないと判別することができる。
【0068】なお、図14の各帯域通過フィルタBPF
1,BPF2の出力段には必要に応じて波形形整回路を
接続してもよい。つまり、上述のCPU10(先行車発
進判定部8参照)は、分離された周波数成分の信号発生
タイミングTimに基づいて自車Aの前方を横切る車C
か、先行車Bの発進かを判定する発進判定手段(図10
に示すフローチャートの第5ステップU5参照)を兼ね
る。
【0069】このように構成した車両の先行車発進報知
装置の作用を図10に示すフローチャートを参照して以
下に詳述する。第1ステップU1で、CPU10は車速
センサ1からのパルスと、ドップラー信号S(図4参照)
との取込みを実行し、次に第2ステップU2で、CPU
10は車速演算処理を実行する。
【0070】つまり車速信号はパルスにて入力されるの
で、パルス数を車速Vに変換する。例えば所定時間(1
00msec)内のパルス数に定数を乗じて自車Aの車速V
を求める。またドップラー信号Sが図6に示す所定値
(しきい値)th1以上の時、第1フラグ(先行車発進識
別フラグ)をF1=1とする。
【0071】次に第3ステップU3で、CPU10(自
車停止判定部7参照)は自車Aの車速Vが所定値以下か
否かを判定し、自車停止時(YES判定時)には次の第4
ステップU4に移行する一方、自車非停止時(NO判定
時)には第7ステップU7に移行する。なお、このNO
判定時に第7ステップU7に移行する構成に代えて、処
理を終了する構成としてもよい。
【0072】上述の第4ステップU4で、CPU10
(報知規制判定部9参照)は、自車Aのピッチングによる
誤判定、誤報知を防止する目的で、停止後所定時間内か
否かを判定し、YES判定時には第7ステップU7に移
行する一方、NO判定時には次の第5ステップU5に移
行する。
【0073】この第5ステップU5で、CPU10(先
行車発進判定部8参照)は分離された複数の周波数成分
の信号発生タイミングに基づいて先行車Bの発進か否
か、自車A前方を他車Cが横切ったか否かを判定する。
【0074】すなわち、先行車Bが発進した場合には、
自車A前方を他車Cが横切ったか否かを判定する。信号
x、信号yがこの順で現われるので、この際には先行車
Bの発進であると判定して、次の第6ステップU6に移
行する。一方、信号x,yが現われない場合、信号x,
yが逆順で現われる場合、信号x,yの発生タイミング
が許容範囲以外の場合には、先行車発進ではない(横切
る車Cを含む)と判定して、次の第7ステップU7に移
行する。
【0075】上述の第6ステップU6で、CPU10は
先行車発進に対応して報知器6を駆動し、ドライバに先
行車Bが発進したことを報知する。
【0076】一方、上述の第7ステップU7で、CPU
10は横切る車Cまたは先行車未発進に対応して報知器
6による先行車Bの発進報知をカットする。または回路
部12をOFFにして送信センサ2からの検出波aの送
信をカットする。
【0077】このように図10〜図15に示す実施例
(請求項5に相当する実施例)によれば、上述の受信手段
(受信センサ3参照)で受信したドップラー信号Sの周波
数成分を分離し、分離された周波数成分の信号発生タイ
ミングTimに基づいて上述の発進判定手段(先行車発
進判定部8参照)が自車Aの前方を横切る車Cか先行車
Bの発進かを判定する。
【0078】つまり自車Aの前方を他車Cが横切る場合
にはドップラー信号Sは低い周波数として現われ、自車
A前方の先行車Bが発進する場合にはドップラー信号S
は先行車Bの車速V(詳しくは自車Aと先行車Bの相対
速度)に応じて周波数が高くなるので、ドップラー信号
Sの周波数成分を分離(解析)し、そのタイミングTim
に基づいて自車A前方を横切る車Cと、先行車Bの発進
とに判別することができ、これらに両者(横切る車C、
先行車Bの発進)をさらに高精度に判別でき、例えば自
車A前方を横切る車Cが自車A前方にて停止した場合の
誤報知をも防止することができる。
【0079】なお、この実施例においても、その他の点
については先の実施例とほぼ同様の作用、効果を奏する
が、周波数成分の分離は3つ以上の複数に分離してもよ
い。
【0080】この発明の構成と、上述の実施例との対応
において、この発明の車速検出手段は、実施例の車速セ
ンサ1に対応し、以下同様に、停車判定手段は、自車停
止判定部7に対応し、送信手段は、送信センサ2、ガン
ダイオード18に対応し、受信手段は、受信センサ3、
ショットキーバリアダイオード20に対応し、発進判定
手段は、ハード的には先行車発進判定部8に対応し、ソ
フト的には各ステップD5,Q5,U5に対応し、報知
手段は、報知器6に対応し、自車前方を横切る車は、他
車Cに対応するも、この発明は、上述の実施例の構成の
みに限定されるものではない。例えば、送信センサ2お
よび受信センサ3としては例示したマイクロ波モジュー
ル16に代えて光センサや超音波センサ等の他のセンサ
を用いてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 先行車と自車の説明図。
【図2】 本発明の車両の先行車発進報知装置を示すブ
ロック図。
【図3】 マイクロ波モジュールの説明図。
【図4】 ドップラー信号の説明図。
【図5】 先行車発進報知処理を示すフローチャート。
【図6】 自車と自車前方を横切る他車との説明図。
【図7】 自車前方を他車が横切った時のドップラー信
号の時間変化を示す説明図。
【図8】 先行車が発進した時のドップラー信号の時間
変化を示す説明図。
【図9】 先行車発進報知処理の他の実施例を示すフロ
ーチャート。
【図10】 先行車発進報知処理のさらに他の実施例を
示すフローチャート。
【図11】 自車前方を他車が横切った時のドップラー
周波数の説明図。
【図12】 先行車が発進した時のドップラー周波数変
化を示す説明図。
【図13】 ドップラー周波数と車速との関係を示す特
性図。
【図14】 周波数解析部のブロック図。
【図15】 分離された周波数成分の信号発生タイミン
グを示すフローチャート。
【図16】 従来の車両の先行車発進報知装置の説明
図。
【符号の説明】
1…車速センサ(車速検出手段) 2…送信センサ(送信手段) 3…受信センサ(受信手段) 6…報知器(報知手段) 7…自車停止判定部(停車判定手段) 8…先行車発進判定部(発進判定手段) 18…ガンダイオード(送信手段) 20…ショットキーバリアダイオード(受信手段) A…自車 B…先行車 C…他車(横切る車) D5,Q5,U5…発進判定手段 a…検出波 b…反射波

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自車が先行車に続いて停車している時、先
    行車の発進を報知する車両の先行車発進報知装置であっ
    て、自車の車速を検出する車速検出手段と、上記車速検
    出手段の検出結果に基づいて自車の停車を判定する停車
    判定手段と、自車の前方に検出波を送信する送信手段
    と、自車の前方に存在する物体から反射された上記検出
    波を受信する受信手段と、上記停車判定手段で自車の停
    車状態が検出された時、上記検出波のドップラー信号に
    基づいて自車前方の先行車が発進したと判定する発進判
    定手段と、上記発進判定手段の発進判定に基づいて上記
    先行車の発進をドライバに報知する報知手段とを備え、
    上記発進判定手段が上記ドップラー信号の時間変化に基
    づいて先行車の発進か否か判定する車両の先行車発進報
    知装置。
  2. 【請求項2】上記発進判定手段はドップラー信号の大き
    さが時間の経過に応じて増加後減少する時には、自車の
    前方を横切る車であると判定する請求項1記載の車両の
    先行車発進報知装置。
  3. 【請求項3】上記発進判定手段はドップラー信号の大き
    さが時間経過につれて減少する時には、先行車の発進で
    あると判定する請求項1記載の車両の先行車発進報知装
    置。
  4. 【請求項4】上記発進判定手段は、受信したドップラー
    信号の継続時間が所定時間以上長い時、先行車の発進で
    あると判定する請求項1記載の車両の先行車発進報知装
    置。
  5. 【請求項5】上記受信手段で受信したドップラー信号の
    周波数成分を分離し、分離された周波数成分の信号発生
    タイミングに基づいて上記発進判定手段が自車の前方を
    横切る車か先行車の発進かを判定する請求項1記載の車
    両の先行車発進報知装置。
JP11025810A 1999-02-03 1999-02-03 車両の先行車発進報知装置 Abandoned JP2000222700A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021199651A1 (ja) * 2020-03-31 2021-10-07 パナソニックIpマネジメント株式会社 物体検知装置および運転支援システム

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