JP2000222217A - 光学情報読取装置 - Google Patents

光学情報読取装置

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JP2000222217A
JP2000222217A JP11021833A JP2183399A JP2000222217A JP 2000222217 A JP2000222217 A JP 2000222217A JP 11021833 A JP11021833 A JP 11021833A JP 2183399 A JP2183399 A JP 2183399A JP 2000222217 A JP2000222217 A JP 2000222217A
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Tomohito Suzuki
智仁 鈴木
Hiroyuki Sato
宏幸 佐藤
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Denso Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 OS更新用プログラムに不具合が生じた場合
に、簡単にOS更新用プログラムを修正できるようにす
る。 【解決手段】 スキャナ1では、OSの一部又は全部に
置き換わるOS更新用データと共にそのOS更新用デー
タを用いてOSを書き換えるために適切なOS更新用プ
ログラムを、通信I/Fを介して外部に接続されるホス
ト装置から取得してRAM35に記憶する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オペレーティング
システム(本明細書中には全て「OS」と記述する。)
を有した光学情報読取装置のOSを所定プログラムの実
行によって更新する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、バーコードスキャナの中には、バ
ーコード読取用の光を出射しその反射光からバーコード
を画像データとして読み取るバーコード読み取り機能に
加え、画像データとして読み取ったバーコードをデコー
ドするデコード機能や、デコードした光学情報を送信す
る通信機能などを備えているものがある。このようなバ
ーコードスキャナは、いわゆるコンピュータシステムを
内蔵した情報処理端末として位置付けられる。
【0003】このようなバーコードスキャナには、上述
した光学情報のデコード機能を実現するためのデコード
処理プログラムが複数種類記憶されたものがある。複数
種類のデコード処理プログラムを記憶しておくのは、読
み取り対象に合わせたデコード処理を可能にするためで
ある。つまり、読み取り対象のバーコードにも様々な種
類・サイズのものがあるからである。例えば「NW−
7」という種類のバーコードは、バーとスペースがそれ
ぞれ「細(narrow)」と「太(wide)」の2種類の幅の
いずれかで表されている。また例えば「CODE93」
という種類のバーコードは、バーとスペースの太さがそ
れぞれ4種類ずつある、いわゆる4値コードに属するも
のである。したがって、これら複数種類のデコード処理
プログラムは、読み取り対象に応じて選択的に用いられ
る。
【0004】このように複数のデコード処理プログラム
を選択的に使用するために、このようなバーコードスキ
ャナは、いわゆるOSを備えている。OSは、周知のよ
うにコンピュータシステムの制御・管理・運営のために
コンピュータに組み込まれているプログラムの総称であ
り、例えばシステム管理、ジョブ管理、タスク管理、デ
ータ管理などを行う制御プログラムと、ユーティリティ
プログラムなどの処理プログラムから構成されている。
【0005】バーコードスキャナに電源が投入される
と、バーコードスキャナは、まずROMに記憶されたブ
ートプログラムに基づく処理を実行し、これによってO
Sが起動され、次にOSから所定のアプリケーション・
プログラムが起動されて読み取り可能な状態となる。
【0006】ところで、このOSに不具合があると、当
然にアプリケーション・プログラムの動作に支障を来
す。また、アプリケーション・プログラムの改良に応じ
てOSに機能追加を行う必要が生じることがある。例え
ばOSを構成するユーティリティプログラムなどの処理
プログラムを追加する必要が生じるという具合である。
そのため、バーコードスキャナでは、OSの更新が可能
な構成となっているのが一般的である。
【0007】ここで従来のOSの更新手順について述べ
る。バーコードスキャナで読み取られる光学情報は、バ
ーコードスキャナから無線あるいは有線方式にてホスト
コンピュータへ送信され、このホストコンピュータにて
集計されるのが一般的である。OSを書き換える際も、
利用者は最初に、バーコードスキャナとホストコンピュ
ータとの間にデータ通信可能状態を構築し、例えばフロ
ッピーディスクなどで提供されるOSのOS更新用デー
タをホストコンピュータに読み込み、さらに、ホストコ
ンピュータからバーコードスキャナにダウンロードす
る。次に、バーコードスキャナ内のROMにブートプロ
グラムと共に記憶されたOS更新用プログラムに基づく
OS更新処理を実行させることによってOSの更新を行
っている。すなわち、OS更新用プログラムに基づくO
S更新処理が実行されると、ダウンロードした更新デー
タに従い元のOSが書き換えられてOSが更新される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このOS更
新用プログラムに不具合があると、正常にOSが更新で
きないことになる。しかしながら、従来、上述したよう
にOS更新用プログラムは、バーコードスキャナ内のR
OMにブートプログラムと共に記憶されていた。そのた
め、このOS更新用のプログラムに不具合が生じた場
合、プログラムを修正しようとすれば、バーコードスキ
ャナ内部からROMを取り出して所定のROMライタで
プログラムを書き換える必要があった。また、ブートプ
ログラムと共に記憶されているため、OS更新用プログ
ラムのみを修正することができず、結果的に、不具合の
ないブートプログラムまでを記憶し直すことが必要とな
ってくる。
【0009】OS更新用のプログラムの不具合として
は、いわゆるバグに起因するものだけでなく、例えばO
S更新用のプログラムは製品出荷時の仕様で作られるた
め、製品出荷時からある程度の時間が経過すると、その
後に提供される更新データの形式に合わなくなってしま
うということがあった。
【0010】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、OS更新用プログラムに不具合
が生じた場合に、簡単にOS更新用プログラムを修正で
きるようにすることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】上述した
目的を達成するためになされた請求項1に記載の光学情
報読取装置は、内蔵されるコンピュータシステムの制御
・管理・運営を行うためのOSを有している。
【0012】そして、更新情報取得手段が、OSの一部
又は全部に置き換わるOS更新用データを外部から取得
する。例えば光学情報読取装置に通信線で接続されてデ
ータ通信可能な外部装置に対し、OS更新用データの送
信を要求し、これに応じて外部装置から送信されるOS
更新用データを取得するという具合である。なお、更新
用データは有線方式で取得することには限られず、無線
方式で取得してもよい。そして、処理実行手段が、更新
情報取得手段により取得されたOS更新用データによっ
てOSの一部又は全部を置き換えるOS更新処理を実行
する。このOS更新処理は、所定のOS更新用プログラ
ムに基づくものである。
【0013】このような手順でOSの更新を行う光学情
報読取装置において、本発明では、特に、上述した所定
のOS更新用プログラムを、電気的に書き換え可能な半
導体メモリ装置に記憶した。ここで「電気的に書き換え
可能な」とは、例えばROMのように装置内部から取り
外し所定のROMライタによって書き換えなくても、装
置に装着した状態で電気的な作用のみで書き換え可能な
ことをいう。例えばRAMやEEPROMなどが挙げら
れる。
【0014】従来、OS更新用プログラムは、電気的な
作用のみでは書き換えが不可能なROMに、ブートプロ
グラムと共に記憶されていた。このため、このOS更新
用のプログラムに不具合が生じた場合、プログラムを修
正しようとすれば、光学情報読取装置からOS更新プロ
グラムの記憶されたROMを取り出して所定のROMラ
イタでプログラムを書き換える必要があった。また、ブ
ートプログラムと共に記憶されているため、OS更新用
プログラムのみを修正することができず、結果的に不具
合のないブートプログラムまでを記憶し直すことが必要
となっていた。
【0015】これに対して、本発明の光学情報読取装置
では、OS更新用プログラムを、電気的な作用のみで書
き換えが可能な半導体メモリ装置に記憶している。した
がって、このOS更新用プログラムに不具合が生じた場
合であっても、OS更新用プログラムを簡単に修正でき
る。
【0016】例えば光学情報読取装置がキーボードなど
の入力手段及び液晶ディスプレイなどの表示手段を備え
るものであれば、液晶ディスプレイにOS更新用プログ
ラムを表示可能にし、利用者が、キーボードを用いてO
S更新用プログラムを修正できる構成とすることが考え
られる。
【0017】OS更新用プログラムの修正を簡単に行う
という観点からは、例えば請求項2に示すように、更新
情報取得手段が、さらに、所定のOS更新用プログラム
を外部から取得するよう構成し、取得されたOS更新用
プログラムが、半導体メモリ装置に記憶されるようにす
るとよい。この場合、OS更新用プログラムも、OS更
新用データと同様に外部から取得する。例えば最初に記
憶されていたOS更新用プログラムに不具合が生じて
も、その後、外部から適切なOS更新用プログラムが取
得されれば、OS更新用プログラムを修正できる。
【0018】ところで、OSの更新に際してOS更新用
データが外部から取得されることを考えると、請求項3
に示す構成を採用することが望ましい。すなわち、更新
情報取得手段が、OS更新用データに対応するOS更新
用プログラムを、OS更新用データと共に取得すること
を特徴とするものである。なお、「OS更新用データに
対応する」とは、OS更新用プログラムがそのOS更新
用データを用いての更新に適切なものであることを意味
する。
【0019】従来、OS更新用のプログラムは製品出荷
時の仕様で作られるため、製品出荷時からある程度の時
間が経過すると、その後に提供されるOS更新用データ
に対して妥当でなくなってしまうことがあった。これに
対して、本発明では、OS更新用データに対応するOS
更新用プログラムを外部から取得するのであるから、こ
のOS更新用プログラムに基づくOS更新処理によっ
て、共に取得したOS更新用データを用いた適切なOS
の更新がなされる。
【0020】また、このような構成にすれば、最初から
OS更新用プログラムを光学情報読取装置に記憶してお
く必要がなくなり、光学情報読取装置の半導体メモリ装
置にOS更新用プログラムが常駐することがなくなるた
め、半導体メモリ装置の記憶領域を有効に使用すること
ができる。
【0021】次に、処理実行手段によるOS更新処理の
実行タイミングについて考える。更新情報取得手段によ
って外部からのOS更新用データが取得されると、例え
ば光学情報読取装置の備える入力手段などを介し、利用
者がOS更新を指示することによって、処理実行手段
が、OS更新用プログラムに基づくOS更新処理を実行
するよう構成してもよい。
【0022】しかし、上述したようにOS更新用データ
とそのデータに対応するOS更新用プログラムとをセッ
トで外部から取得するという前提にあっては、例えば請
求項4に示すように、更新情報取得手段によって外部か
らOS更新用データ及びOS更新用プログラムが取得さ
れると、処理実行制御手段が、処理実行手段に当該OS
更新用プログラムに基づくOS更新処理を実行させる構
成とすることが考えられる。このようにすれば、外部か
らのOS更新用データ及びOS更新用プログラムの取得
処理とその後のOS更新処理とが、連続して行われるた
め、利用者の操作(指示)が少なくなり、利用者にとっ
て便利である。なお、処理実行制御手段としての機能
は、光学情報読取装置のコンピュータシステムで起動す
るアプリケーション・プログラムとして備えることがで
きる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
形態を図面を参照して説明する。なお、本発明は、後述
する実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の
技術的範囲に属する限り種々の形態を採り得ることは言
うまでもない。
【0024】図1は、実施形態のバーコードスキャナ
(以下単に「スキャナ」という。)1の概略構成を示す
ブロック図である。スキャナ1は、いわゆるバーコード
リーダハンディターミナルである。本実施形態のスキャ
ナ1は、制御回路10と、照明発光ダイオード(以下
「照明LED」という。)11と、CCDエリアセンサ
12と、増幅回路13と、2値化回路14と、同期パル
ス発生回路16と、アドレス発生回路17と、画像メモ
リ20と、スイッチ群31と、液晶表示器32と、通信
I/F回路33と、ROM34と、RAM35と、メモ
リバックアップ用電池36とを備えている。
【0025】制御回路10は、CPUを中心として構成
されている。この制御回路にはROM34及びRAM3
5が接続されており、ROM34及びRAM35と共に
コンピュータシステムを構成する。制御回路10は、R
AM35に記憶された光学情報に対するデコード処理を
行うためのアプリケーション・プログラムに従って所定
のデコード処理等を実行する。
【0026】また、RAM35にはOSが記憶されてお
り、上述したアプリケーション・プログラムは、このO
S上で実行される。なお、RAM35にはメモリバック
アップ用電池36から電源供給される構成となってお
り、スキャナ1に電源投入がなされなくても記憶内容が
消えないようになっている。
【0027】一方、ROM34には、スキャナ1への電
源投入時に起動されるブートプログラムが記憶されてい
る。制御回路10は、スキャナ1へ電源が投入される
と、まずこのブートプログラムに基づく処理を実行し、
その後、OSを起動して利用者が指示するアプリケーシ
ョン・プログラムに基づく処理を実行する。
【0028】照明LED11は、読取対象の2次元コー
ドに対して照明用の赤色光を照射するものである。CC
Dエリアセンサ12は、2次元的に配列された複数の受
光素子であるCCDを有しており、外界を撮像してその
2次元画像を水平方向の走査線信号として出力する。こ
の走査線信号は増幅回路13によって増幅されて2値化
回路14に出力される。
【0029】増幅回路13は、制御回路10から入力し
たゲインコントロール電圧に対応する増幅率で、CCD
エリアセンサ12から出力された走査線信号を増幅す
る。2値化回路14は、増幅回路13にて増幅された走
査線信号を、閾値に基づいて2値化し、画像メモリ20
に出力する。2値化回路14から出力される2値データ
は、画像メモリ20に画像データとして記憶される。
【0030】CCDエリアセンサ12では繰り返し画像
を検出するので、その検出が繰り返される度に、画像メ
モリ20内の画像データである2値データは更新され
る。同期パルス出力回路16は、CCDエリアセンサ1
2から出力される2次元画像データのパルスより十分に
細かい同期パルスを出力する。アドレス発生回路17は
この同期パルスをカウントして、画像メモリ20の画像
データ記憶領域に対するアドレスを発生させる。画像デ
ータである2値データは、アドレス毎に8ビット単位で
書き込まれる。
【0031】スイッチ群31は、利用者が読取処理の開
始を指示するための読取スイッチや、テンキーあるいは
各種ファンクションキーを備えており、後述する更新処
理の実行を指示するためにも用いられる。液晶表示器3
2は、例えば2階調表示のLCDとして構成されてお
り、読み込んだ光学情報などを表示するためなどに用い
られる。
【0032】通信I/F回路33は、図示しないホスト
装置との間で通信を行うものであり、データをホスト装
置に送信したり、ホスト装置からの信号(例えばシステ
ムを動かすためのプログラムや送信を待機する命令等)
を受信する。このような構成を備えた本実施形態のスキ
ャナ1は、CCDエリアセンサ12から出力される走査
線信号を増幅回路13によって増幅し、その増幅された
走査線信号を2値化回路14によって画像データである
2値データに変換して画像メモリ20に記憶する。そし
て、このように画像メモリ20に記憶された画像データ
である2値データに基づいて、制御回路10は、バーコ
ードのデコード処理を行う。
【0033】さて、本実施形態のスキャナ1では、RA
M35に記憶されたOSの更新処理に特徴を有してい
る。OSの更新を行う場合には、上述した通信I/F回
路33を介して図示しないホスト装置が接続される。そ
して、ホスト装置との間にデータ通信可能状態が確立し
た後、スキャナ1では、利用者がスイッチ群31を介し
て更新処理の実行を指示し、この更新処理が実行される
ことによってOSが更新される。
【0034】そこで次に図2に示すフローチャートに基
づいて、スキャナ1の制御回路10にて実行される更新
処理を説明する。この更新処理は、アプリケーション・
プログラムに基づくものである。まず最初のステップS
100において、更新情報の送信要求を行う。これに対
してホスト装置は、OS更新用データ及びそのOS更新
用データを用いてOSを更新するためのOS更新用プロ
グラムを更新情報として送信する。
【0035】続くS110では、ホスト装置から送信さ
れる更新情報を受信する。受信された更新情報は、スキ
ャナ1のRAM35に記憶される。図3に示す如くであ
る。上述したように、更新情報は、OS更新用プログラ
ム35d及びOS更新用データ35eからなっている。
そして、OS更新用プログラム35dは、OS更新用デ
ータ35eに対応している。すなわち、OS更新用デー
タ35eを用いたOSの更新に適切なものとなってい
る。
【0036】続くS120では、RAM35に記憶され
たOS更新用プログラム35dを起動する。これによっ
て、OS更新用プログラム35dに基づくOS更新処理
が実行され、続くS130において、RAM35に記憶
されたOS更新用データ35eに基づくOSの更新が行
われる。OS更新用データ35eは、元のOSの一部又
は全部に置き換わるデータであり、OS更新処理の実行
によって、OSの一部又は全部がOS更新用データ35
eに置き換えられてOSが更新される。
【0037】次に、本実施形態のスキャナ1の発揮する
効果を説明する。従来、OS更新用プログラムは、RO
M34にブートプログラムと共に記憶されていた。その
ため、OS更新用プログラムに不具合があった場合に簡
単にそのプログラムを修正することができなかった。
【0038】これに対して、本実施形態のスキャナ1で
は、OS更新用プログラム35dをRAM35に記憶す
る。したがって、OS更新用プログラム35dに不具合
が発生した場合にも、簡単にOS更新用プログラム35
dを修正することができる。また、本実施形態のスキャ
ナ1では、OS更新用プログラム35dを外部に接続さ
れるホスト装置から取得するようにしている。したがっ
て、RAM35に記憶されているOS更新用プログラム
35dに不具合があった場合、このホスト装置から適切
なOS更新用プログラム35dを取得すれば、RAM3
5に記憶されたOS更新用プログラム35dを修正する
ことができる。
【0039】さらにまた、本実施形態のスキャナ1で
は、OS更新用データ35eに対応するOS更新用プロ
グラム35dを、OS更新用データ35eとセットにし
て更新情報としてホスト装置から取得する。したがっ
て、このOS更新用プログラム35dに基づくOS更新
処理によって、そのOS更新用データ35dを用いた適
切なOSの更新がなされる。また、これによって、RA
M35及びROM34にOS更新用プログラム35dを
常駐させる必要がなくなるため、ROM34及びRAM
35の記憶領域を有効に使用することができる。
【0040】また、本実施形態のスキャナ1では、利用
者が、アプリケーション・プログラムに基づく更新処理
の実行を指示することによって、ホスト装置からのOS
更新用データ35e及びOS更新用プログラム35dの
取得処理(図2中のS100,S110)、その後のO
S更新処理(S120,S130)が連続して行われる
ため、OSを更新する際の利用者の操作(指示)が少な
くなるという点でも有利である。
【0041】なお、本実施形態の制御回路10及び通信
I/F回路33が「更新情報取得手段」に相当し、制御
回路10が「処理実行手段」及び「処理実行制御手段」
に相当する。そして、図2中のS100及びS110の
処理が更新情報取得手段としての処理に相当し、S12
0の処理が処理実行制御手段としての処理に相当し、S
130の処理が処理実行手段としての処理に相当する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態のバーコードスキャナの概略的構成を
示すブロック図である。
【図2】制御回路の実行する更新処理を示すフローチャ
ートである。
【図3】RAMに記憶される更新情報を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1…バーコードスキャナ(スキャナ) 10…制御回路 11…照明発光
ダイオード 12…CCDエリアセンサ 13…増幅回路 14…2値化回路 16…同期パル
ス出力回路 17…アドレス発生回路 20…画像メモ
リ 31…スイッチ群 32…液晶表示
器 33…通信I/F回路 34…ROM 35…RAM 36…メモリバ
ックアップ用電池

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内蔵されるコンピュータシステムの制御・
    管理・運営を行うOSを有しており、 前記OSの一部又は全部に置き換わるOS更新用データ
    を外部から取得する更新情報取得手段と、 該更新情報取得手段によって取得された前記OS更新用
    データによって前記OSの一部又は全部を置き換えるO
    S更新処理であって、所定のOS更新用プログラムに基
    づくOS更新処理を実行する処理実行手段とを備えた光
    学情報読取装置において、 前記所定のOS更新用プログラムが、電気的に書き換え
    可能な半導体メモリ装置に記憶されていることを特徴と
    する光学情報読取装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の光学情報読取装置におい
    て、 前記更新情報取得手段は、さらに、前記所定のOS更新
    用プログラムを外部から取得するよう構成されており、 前記更新情報取得手段によって取得された前記OS更新
    用プログラムが、前記半導体メモリ装置に記憶されるこ
    とを特徴とする光学情報読取装置。
  3. 【請求項3】請求項2に記載の光学情報読取装置におい
    て、 前記更新情報取得手段は、前記OS更新用データに対応
    するOS更新用プログラムを当該OS更新用データと共
    に取得するよう構成されていることを特徴とする光学情
    報読取装置。
  4. 【請求項4】請求項3に記載の光学情報読取装置におい
    て、 前記更新情報取得手段によって前記OS更新用データ及
    び当該OS更新用データに対応する前記OS更新用プロ
    グラムが取得されると、前記処理実行手段に該OS更新
    用プログラムに基づくOS更新処理を実行させる処理実
    行制御手段を備えることを特徴とする光学情報読取装
    置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004020752A1 (ja) * 2002-08-29 2004-03-11 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 衛生洗浄装置
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JP2010282621A (ja) * 2009-06-02 2010-12-16 Hand Held Products Inc ソフトウェア・アップグレードのプログラム可能なインジケータを備えた証印リーダ

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