JPH11242596A - 電子装置、プログラム書き込みシステム及び方法 - Google Patents

電子装置、プログラム書き込みシステム及び方法

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JPH11242596A
JPH11242596A JP5903598A JP5903598A JPH11242596A JP H11242596 A JPH11242596 A JP H11242596A JP 5903598 A JP5903598 A JP 5903598A JP 5903598 A JP5903598 A JP 5903598A JP H11242596 A JPH11242596 A JP H11242596A
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JP5903598A
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Masaki Sato
正毅 佐藤
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外部記憶装置からPCB上に設けられたフラ
ッシュROMに短時間でプログラムをダウンロードする
ことができる電子装置を提供する。 【解決手段】 プログラム及びプログラムのバージョン
情報を記憶したフラッシュROM5a、5bと、外部装
置との接続を取るための外部コネクタ6と、フラッシュ
ROMへのプログラムの書き込みを制御するCPU4と
を有し、外部コネクタによりプログラム及びプログラム
のバージョン情報とを記憶したメモリカードと接続され
ると、CPUがメモリカードに記憶されたプログラムの
バージョン情報と一致しないバージョン情婦を記憶した
フラッシュROMにだけ、メモリカードに記憶されたプ
ログラムを書き込むことにより、メモリカード等の外部
記憶装置に記憶されているバージョン情報に応じて短時
間でプログラムをダウンロードすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリント回線基板
上に設けられたCPUの処理により外部のメモリからプ
ログラムをダウンロードして回線基板上に実装されたフ
ラッシュROMに書き換える電子装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、プリント回路基板〔以下、P
CB(Printed Circuit Board )という〕上に実装され
たROMに新しくプログラムを書き込む場合、メモリカ
ード等の外部に設けたメモリにプログラムを記憶し、こ
のメモリカードをコネクタを介してPCBと接続する。
そしてメモリカードのプログラムをブート領域にしてP
CB上のCPUを駆動させ、CPUがメモリカードのプ
ログラムをPCB上のROMにコピーしていく方法を取
っていた。
【0003】本発明と技術分野が類似する従来例1とし
ての特開平8−083175号公報の“プログラム制御
装置”では、ROM交換をしなくてもフラッシュROM
を書き換えることによりプログラムを変更することが出
来るプログラム制御装置が提案されている。また、技術
分野が類似する従来例2としての特開平8−20486
7号公報の“ファクシミリ装置”では、プログラムのバ
ージョンを比較してバージョンが一致する場合は通信を
終了するファクシミリ装置が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、プログ
ラムをダウンロードする際に全てのプログラムをダウン
ロードすると書き換える必要のないフラッシュROMま
で書き換えることとなり、無駄な書き込み時間がかかる
こととなる。また、プログラムを一時記憶しておくため
の外部メモリにはPCB上のフラッシュROMと同容量
以上の容量が要求される。また、ROMライタにプログ
ラムをロードして2個以上のフラッシュROMにプログ
ラムを書き込むには別々に書き込む作業を行わなければ
ならない。さらにCPUの誤動作等によりプログラムを
破壊してしまうと装置は正常に動作出来なくなり、再度
外部メモリからプログラムをダウンロードしなければな
らない。
【0005】本発明は上記の問題点に鑑みてなされたも
のであり、無駄な書き込み時間を省くことができ、さら
に、小さな容量の外部メモリからでもプログラムをダウ
ンロードすることができる電子装置、プログラム書き込
みシステム及び方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに本発明の電子装置は、プログラム及び該プログラム
のバージョンを示す情報を記憶し、記憶したプログラム
を書き換えることが可能な少なくとも2以上の記憶手段
と、外部装置との接続を取るための接続手段と、記憶手
段へのプログラムの書き込みを制御する制御手段とを有
し、接続手段によりプログラム及び該プログラムのバー
ジョンを示す情報を記憶した外部記憶装置と接続される
と、制御手段は、外部記憶装置に記憶されたプログラム
のバージョンを示す情報と一致しないバージョンを示す
情報を記憶した記憶手段に外部記憶装置に記憶されたプ
ログラムを書き込むことを特徴としている。
【0007】本発明の電子装置は、記憶したプログラム
を書き換えることが可能な記憶手段と、外部装置との接
続を取るための接続手段と、記憶手段へのプログラムの
書き込みを制御する制御手段とを有し、接続手段によ
り、ブート領域、ダウンロード実行プログラム領域及び
解凍プログラム領域には非圧縮状態のプログラム、その
他の領域には圧縮されたプログラムを記憶した外部記憶
装置と接続されると、制御手段は、外部記憶装置に記憶
されたブートプログラムにより起動し、さらに外部記憶
装置に記憶されたダウンロード実行プログラム及び解凍
プログラムを実行させて、圧縮されたプログラムを解凍
しながら記憶手段に書き込んで行くことを特徴としてい
る。
【0008】本発明の電子装置は、記憶したプログラム
を書き換えることが可能な少なくとも2以上の記憶手段
と、外部装置との接続を取るための接続手段と、記憶手
段へのプログラムの書き込みを制御する制御手段とを有
し、接続手段により、ブートプログラムを含む記憶手段
に書き込むプログラムと、その空き領域に他の記憶手段
に書き込むプログラムを圧縮した状態でロードされた外
部書き込み装置と接続されると、外部書き込み装置によ
り、記憶手段に外部書き込み装置にロードされたプログ
ラムが書き込まれ、さらに制御手段が記憶手段に書き込
まれたブートプログラムにより起動すると、制御手段に
より記憶手段に圧縮された状態で記憶された他の記憶手
段に書き込むプログラムを解凍し、他の記憶手段に書き
込むことを特徴としている。
【0009】本発明の電子装置は、記憶したプログラム
を書き換えることが可能な少なくとも2以上の記憶手段
と、記憶手段へのプログラムの書き込みを制御する制御
手段とを有し、少なくとも2以上の記憶手段は、それぞ
れの記憶手段に割り当てられたプログラムのほかに、他
の記憶手段が記憶しているプログラムを圧縮した状態で
記憶し、制御手段は、記憶手段に記憶したプログラムが
破壊されると、該破壊されたプログラムと同一のプログ
ラムを圧縮した状態で記憶した記憶手段から該圧縮した
状態で記憶されたプログラムを解凍して取り出し、プロ
グラムを破壊された記憶手段に解凍したプログラムを書
き込むことを特徴としている。
【0010】本発明のプログラム書き込みシステムは、
プログラム及び該プログラムのバージョンを示す情報を
記憶し、記憶したプログラムを書き換えることが可能な
少なくとも2以上の記憶手段と、記憶手段へのプログラ
ムの書き込みを制御する制御手段とを有する電子装置
と、記憶手段に書き込むプログラム及び該プログラムの
バージョンを示す情報とを記憶した記憶装置とからな
り、制御手段は、記憶装置に記憶されたプログラムのバ
ージョンを示す情報とバージョンを示す情報が一致しな
かった記憶手段に記憶装置に記憶したプログラムを書き
込むことを特徴としている。
【0011】本発明のプログラム書き込みシステムは、
記憶したプログラムを書き換えることが可能な記憶手段
と、記憶手段へのプログラムの書き込みを制御する制御
手段とを有する電子装置と、ブート領域、ダウンロード
実行プログラム領域及び解凍プログラム領域には非圧縮
状態のプログラム、その他の領域には圧縮されたプログ
ラムを記憶した記憶装置とからなり、制御手段は、記憶
装置に記憶したブートプログラムにより起動し、さらに
記憶装置に記憶したダウンロード実行プログラム及び解
凍プログラムとを実行し、圧縮されたプログラムを解凍
しながら記憶手段に書き込んで行くことを特徴としてい
る。
【0012】本発明のプログラム書き込みシステムは、
記憶したプログラムを書き換えることが可能な少なくと
も2以上の記憶手段と、記憶手段へのプログラムの書き
込みを制御する制御手段とを有する電子装置と、ブート
プログラムを含む記憶手段に書き込むプログラムと、そ
の空き領域に他の記憶手段に書き込むプログラムを圧縮
した状態でロードされた書き込み装置とからなり、書き
込み装置により、記憶手段に書き込み装置にロードされ
たプログラムが書き込まれ、さらに制御手段が記憶手段
に書き込んだブートプログラムにより起動すると、制御
手段により記憶手段に圧縮された状態で書き込まれた他
の記憶手段に書き込むプログラムを解凍し、他の記憶手
段に書き込むことを特徴としている。
【0013】本発明のプログラム書き込み方法は、プロ
グラム及び該プログラムのバージョンを示す情報を記憶
した外部記憶装置と接続する接続工程と、接続工程によ
り接続された外部記憶装置に記憶されたプログラムのバ
ージョンを示す情報と記憶手段に記憶されたプログラム
のバージョンを示す情報とを認識する認識工程と、認識
工程により認識した外部記憶装置に記憶されたプログラ
ムのバージョンを示す情報と記憶手段に記憶されたプロ
グラムのバージョンを示す情報とを比較する比較工程
と、比較工程により、外部記憶装置に記憶されたプログ
ラムのバージョンを示す情報と異なるプログラムのバー
ジョンを示す情報であると判定されたプログラムのバー
ジョンを示す情報を記憶した記憶手段に外部記憶装置に
記憶されたプログラムを書き込む書き込み工程とを有し
て構成されることを特徴としている。
【0014】本発明のプログラム書き込み方法は、ダウ
ンロード実行プログラム領域及び解凍プログラム領域に
は非圧縮状態のプログラム、その他の領域には圧縮され
たプログラムを記憶した外部記憶装置と接続する接続工
程と、接続工程により接続された外部記憶装置に記憶さ
れたダウンロード実行プログラム及び解凍プログラムと
を実行させて、圧縮されたプログラムを解凍しながら記
憶手段に書き込むプログラム書き込み工程とを有するこ
とを特徴としている。
【0015】本発明のプログラム書き込み方法は、記憶
手段に書き込むプログラムと、その空き領域に他の記憶
手段に書き込むプログラムを圧縮した状態でロードされ
た外部書き込み装置と接続する接続工程と、外部書き込
み装置により、記憶手段に外部書き込み装置にロードさ
れたプログラムが書き込まれると、記憶手段に圧縮され
た状態で記憶された他の記憶手段に書き込むプログラム
を解凍するプログラム解凍工程と、解凍工程のより解凍
したプログラムを他の記憶手段に書き込む書き込み工程
とを有することを特徴としている。
【0016】本発明のプログラム書き込み方法は、記憶
手段に記憶したプログラムが破壊されると、該破壊され
たプログラムと同一のプログラムを圧縮した状態で記憶
した記憶手段から該圧縮した状態で記憶されたプログラ
ムを解凍する解凍工程と、解凍工程により解凍されたプ
ログラムをプログラムを破壊された記憶手段に書き込む
書き込み工程とを有することを特徴としている。
【0017】
【発明の実施の形態】次に添付図面を参照して本発明の
電子装置、プログラム書き込みシステム及び方法の実施
の形態を詳細に説明する。図1〜図11を参照すると本
発明の電子装置、プログラム書き込みシステム及び方法
の実施形態が示されている。なお、図1は本発明の電子
装置、プログラム書き込みシステム及び方法の実施形態
を表すブロック構成図、図2は実施形態をファクシミリ
装置に適用したファクシミリ装置の構成を表すブロック
図、図3は図2に示されたファクシミリ装置のプログラ
ム書き込み部の構成を表すブロック図、図4は第1の処
理におけるメモリマップを表す図、図5は第2の処理に
おけるメモリマップを表す図、図6は第3の処理におけ
るメモリマップを表す図、図7は第4の処理におけるメ
モリマップを表す図、図8は第1の処理の手順を表すフ
ローチャート、図9は第2の処理の手順を表すフローチ
ャート、図10は第3の処理の手順を表すフローチャー
ト、図11は第4の処理の手順を表すフローチャートで
ある。
【0018】まず、図1を用いてメモリカードに記憶し
たプログラムのPCB上に設けたフラッシュROMへの
ダウンロード方法について説明する。図1に示されるよ
うに本実施形態では、PCB1上に信号の入出力回路で
あるI/O部2と、プログラムを実行させるCPU4
と、CPUのワークエリアとしてのRAM3と、プログ
ラムが記録された2つのフラッシュROM5a及び5b
とが設けられている。また外部装置とのコンタクトを取
るために外部コネクタ6が設けられている。またフラッ
シュROMのプログラムの書き換えを行うための外部装
置としてI/F変換回路8、ROMライタ9、メモリカ
ード7が設けられている。I/F変換回路8は、PCB
上の外部コネクタとROMライタとを接続して、ROM
ライタからフラッシュROMへのプログラムの転送を可
能とする回路である。ROMライタ9は、外部からPC
B上に設けられたフラッシュROMにプログラムを書き
込むことができる外部書き込み装置である。ROMライ
タからフラッシュROMにプログラムをダウンロードす
るためには、まずI/F変換回路を介してPCBの外部
コネクタと接続し、ROMライタにフラッシュROMに
書き込むプログラムをロードしてフラッシュROMに書
き込む。メモリカード7は、PCB上に設けられたフラ
ッシュROMにプログラムを書き込むときに、書き込む
プログラムをあらかじめ記憶させておくメモリである。
メモリカードからフラッシュROMにプログラムをダウ
ンロードするためには、プログラムを記憶したメモリカ
ードを外部コネクタを介してPCBと接続する。そして
メモリカードのプログラムをブート領域にしてPCB上
のCPUを駆動させ、CPUがメモリカードのプログラ
ムをPCB上のフラッシュROMにコピーしていく。
【0019】図2は上記構成のPCBをファクシミリ装
置に適用した実施形態の構成が示されている。図2に示
されたファクシミリ装置は画像を読み取るためのスキャ
ナ10、送信側のファクシミリ装置から送られた画像デ
ータを印字するプロッタ11、プログラムを実行し、P
CB上に設けた各回路を制御するCPU4、CPUが使
用する制御プログラムを記憶したフラッシュROM5、
CPUのワークエリアであるRAM3、ファクシミリ送
信を行うときの送信相手先の電話番号などを入力する操
作部や、データを送信してきた相手先の電話番号等を表
示する表示部により構成される表示操作部12、スキャ
ナにより読み取った画像データを記憶する、または送信
側から送られた画像データを記憶する画像メモリ13、
送信する原稿の頁数、または受信した原稿の頁数を記憶
するページメモリ14、画像メモリに記憶したデータの
読み出し方向を変えて縦書きと横書きとの変換を行う縦
横変換部15、CPUを介さずにRAMへのデータの受
け渡しを制御するDMA制御部16、送信するデータを
符号化する符号化部と、受信した符号化データを復号化
する復号部とからなる符号化復号化部17、送信相手、
または受信相手との通信を制御する通信制御部18によ
り構成される。
【0020】図3は上記ファクシミリ装置のプログラム
書き込み部の構成を表すブロック図である。図3に示さ
れたプログラム書き込み部はCPU4、フラッシュRO
M5、バージョン認識手段19、バージョン比較手段2
0、圧縮プログラム解凍手段21、プログラム書き込み
手段22により構成される。尚、バージョン認識手段、
バージョン比較手段、圧縮プログラム解凍手段、プログ
ラム書き込み手段は何れもフラッシュROMに記憶した
プログラムによりCPUが制御することに実現可能な手
段である。
【0021】圧縮プログラム解凍手段21は、画像メモ
リに圧縮された状態で記憶されたプログラムを解凍する
手段である。バージョン認識手段19は、フラッシュR
OMのプログラムを書き換えるときに、書き換えるプロ
グラムのバージョンを認識する手段である。またバージ
ョン比較手段20はバージョン認識手段にて認識したフ
ラッシュROM及びメモリカードのバージョンを比較し
て両者が一致しているか否かを判断する手段である。本
実施形態は、メモリカードに記憶したプログラムをフラ
ッシュROMに書き込む書き込み時間を短縮するため
に、まず、フラッシュROM及びメモリカードのアドレ
ス領域からプログラムのバージョンを読み出し、前記バ
ージョン認識手段にてメモリカード及びフラッシュRO
Mに記憶したプログラムのバージョンを認識し、さらに
バージョン比較手段にて前記各プログラムのバージョン
を比較して、両プログラムのバージョンが一致している
か否かを判断する。そして両プログラムのバージョンが
一致していなかった場合にだけ、メモリカードに記憶し
たプログラムのフラッシュROMへの書き換えを行う。
【0022】次に上記構成による処理動作について説明
する。まず、第1の処理として、バージョン比較手段に
てフラッシュROM及びメモリカードに記憶したプログ
ラムのバージョンを比較し、バージョンが一致しなかっ
たフラッシュROMだけのプログラムを書き換える処理
について説明する。この処理は、バージョンが一致しな
かったROMだけにプログラムを書き込むことにより無
駄な書き込み時間を省くことを目的としている。図4は
この第1の処理における第1のフラッシュROM5aの
メモリマップを表している。図4に示されるように第1
のフラッシュROM5aにはプログラムの他に、そのプ
ログラムのバージョン情報が記憶されている。また同様
に第2のフラッシュROM5b及びメモリカードにも記
録したプログラムのバージョン情報が記憶されている。
メモリカードに記録したプログラムをフラッシュROM
にダウンロードするためには、予めプログラムを記憶さ
せた外部のメモリカードを外部コネクタを介してPCB
と接続する。そしてメモリカードのプログラムをブート
領域にしてPCB上のCPUを起動させ、CPUがメモ
リカードのバージョン情報とフラッシュROMのバージ
ョン情報とを比較し、メモリカードのバージョン情報と
異なるバージョン情報を記憶したフラッシュROMにだ
け、メモリカードに記憶されたプログラムをコピーして
いく。
【0023】次に上記の処理を図8に示されたフローチ
ャートを用いて動作手順を追いながら説明する。まず、
ステップS1にて、バージョン情報の比較を行う。各フ
ラッシュROMのアドレス領域には、記憶したプログラ
ムのバージョンを示す内容が格納されている。またメモ
リカードのアドレス領域にも記憶したプログラムのバー
ジョンの内容が記憶されている。CPU起動後、メモリ
カードに記憶したプログラムをフラッシュROMにダウ
ンロードする際に、バージョン認識手段により各フラッ
シュROMに記憶したプログラムのバージョンとメモリ
カードのバージョンとを認識する。そして、バージョン
比較手段によりメモリカードに記憶したプログラムのバ
ージョンとフラッシュROMに記憶したプログラムのバ
ージョンとを比較する。メモリカードに記憶したプログ
ラムのバージョンとフラッシュROMに記憶したプログ
ラムのバージョンとが一致した場合(ステップS2/Y
ES)、CPUはメモリカードに記憶したプログラムの
フラッシュROMへの書き込みは行わない。またメモリ
カードに記憶したプログラムのバージョンとフラッシュ
ROMに記憶したプログラムのバージョンとが一致しな
かった場合(ステップS2/NO)、CPUはメモリカ
ードに記憶したプログラムをフラッシュROMに書き込
み、ダウンロードする(ステップS3)。
【0024】上述のようにプログラムをメモリカード等
の外部メモリからダウンロードするときにPCB上の各
フラッシュROMのバージョンと外部メモリのバージョ
ンとを比較して、バージョンの異なるフラッシュROM
に対してのみプログラムの書き換えを行うので、フラッ
シュROMに記憶されているバージョンに応じて短時間
でダウンロードすることができる。
【0025】次に第2の処理として、外部のメモリカー
ドにプログラムを圧縮して記憶しておき、ダウンロード
する際にこの圧縮されたプログラムを解凍しながらフラ
ッシュROMに書き込む処理について説明する。この処
理は小さな容量の外部メモリからでもダウンロードを可
能とすることを目的としている。図5は、この第2の処
理におけるメモリカードのメモリマップを表している。
図5に示されるようにメモリカードにはCPUのブート
プログラムとダウンロードプログラムと解凍プログラム
とを非圧縮状態で記憶させている。また、その他のプロ
グラムは圧縮した状態で記憶させている。図9のフロー
チャートを用いてメモリカードにこのような状態で記憶
されたプログラムのフラッシュROMへのダウンロード
手順について説明する。ステップS5にて、CPUはメ
モリカードのブートプログラムで起動した後に、メモリ
カード上のダウンロードプログラムと解凍プログラムを
実行しながら圧縮されたプログラムを解凍してフラッシ
ュROMに書き込んでいく。
【0026】上述のようにプログラムをメモリカード等
の外部メモリに圧縮された状態からダウンロードするこ
とができるので、PCB上のフラッシュROMよりも小
さな容量の外部メモリからでもダウンロードすることが
できる。また外部メモリの記憶容量が少なくて良いので
外部メモリに対するプログラム装置からの書き込み時間
が少なくて済む。
【0027】次に第3の処理として、1つのフラッシュ
ROMに別のフラッシュROMのプログラムを圧縮して
記憶させ、最初の電源ON時にPCB上のCPUが圧縮
されたプログラムを解凍して別のフラッシュROMに書
き込む処理について説明する。この処理はROMライタ
からの書き込み手順を少なくすることを目的としてい
る。図10に示されたフローチャートを用いて、第3の
処理を動作手順を追いながら説明する。まず、ROMラ
イタにブートプログラムを含む第1のフラッシュROM
に書き込むプログラムを非圧縮の状態でロードする。さ
らにその空き領域に第2のフラッシュROMに書き込む
プログラムを圧縮した状態でロードする。そしてROM
ライタは第1のフラッシュROMだけに対してプログラ
ムを書き込む。図6のAはROMライタにより第1のフ
ラッシュROMに書き込まれたプログラムの状態を表す
メモリマップである。そしてPCBが初めて電源ON後
にCPUが起動した場合(ステップS6/YES)、第
1のフラッシュROMに圧縮された状態で記憶された第
2のフラッシュROMのプログラムを解凍して、第2の
フラッシュROMに書き込む。図6のBはこのようにし
て書き込まれた第1のフラッシュROM及び第2のフラ
ッシュROMのメモリマップを表している。
【0028】上述のように、ROMライタ等の外部プロ
グラム装置からPCB上のフラッシュROMにプログラ
ムを書き込むときに、1つのフラッシュROMに他のフ
ラッシュROMに書き込むプログラムを圧縮して記憶さ
せるので、1つのフラッシュROMに対してのみROM
ライタから書き込めばよい。そのためROMライタから
の書き込み時間が短時間で済む。またプログラムを間違
えて別のフラッシュROMに書き込んでしまうことを防
ぐことができる。
【0029】次に第4の処理として、フラッシュROM
の空き領域に別のフラッシュROMのプログラムを圧縮
して記憶させ、プログラムが破壊された場合に破壊され
ていないフラッシュROMから圧縮されたプログラムを
解凍して再度プログラムを破壊されたフラッシュROM
に書き込む処理について説明する。この処理は、プログ
ラムが破壊された場合に外部メモリを用いなくても容易
にプログラムの書き込み直しを可能とすることを目的と
している。図11のフローチャートを用いてこの動作を
動作手順を追って説明する。まず、第1のフラッシュR
OM5aには、このROMに割り当てられたプログラム
の他に、空き領域に第2のフラッシュROM5bが記憶
するプログラムを圧縮して記憶させる。また第2のフラ
ッシュROM5bにも、このROMに割り当てられたプ
ログラムの他に、空き領域に第1のフラッシュROM5
aが記憶するプログラムを圧縮して記憶させる。図7
は、第1のフラッシュROM及び第2のフラッシュRO
Mのメモリマップを表している。そして誤動作等により
どちらかのフラッシュROMのプログラムが破壊されて
しまった場合、プログラムが破壊されていないほうのフ
ラッシュROMから圧縮された状態で記憶されたプログ
ラムを解凍する。そして解凍したプログラムを破壊され
たフラッシュROMに書き込む。
【0030】上述のように、誤動作等により一つのフラ
ッシュROMのプログラムが破壊された場合でもフラッ
シュROMのプログラム内容を別のフラッシュROMの
空き領域に圧縮して記憶してあり、解凍して再度プログ
ラムを書き込むことができるので、容易にプログラムの
復元を行うことができる。
【0031】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように本発明に
よれば、接続手段によりプログラム及びプログラムのバ
ージョンを示す情報とを記憶した外部記憶装置と接続さ
れると、制御手段が、外部記憶装置に記憶されたプログ
ラムのバージョンを示す情報と一致しないバージョンを
示す情報を記憶した記憶手段に外部記憶装置に記憶され
たプログラムを書き込むことにより、外部記憶装置に記
憶されているバージョンに応じて短時間でプログラムを
ダウンロードすることができる。
【0032】また、接続手段により、ブート領域、ダウ
ンロード実行プログラム領域及び解凍プログラム領域に
は非圧縮状態のプログラム、その他の領域には圧縮され
たプログラムを記憶した外部記憶装置と接続されると、
制御手段が、外部記憶装置に記憶されたブートプログラ
ムにより起動し、さらに外部記憶装置に記憶されたダウ
ンロード実行プログラム及び解凍プログラムとを実行さ
せて、圧縮されたプログラムを解凍しながら記憶手段に
書き込んで行くことにより、PCB上に設けられた記憶
手段よりも小さな容量の外部記憶装置からでもプログラ
ムをダウンロードすることができる。また、外部記憶装
置の記憶容量が少なくて済むのでPCB上に設けられた
記憶手段へのプログラムの書き込み時間を短縮すること
ができる。
【0033】また、外部書き込み装置から記憶手段にプ
ログラムを書き込むときに、1つの記憶手段に他の記憶
手段に書き込むプログラムを圧縮して書き込むので、外
部書き込み装置からの書き込み時間を短縮することがで
きる。またプログラムを間違えて別の記憶手段に記憶さ
せてしまうことがなくなる。
【0034】また、少なくとも2以上の記憶手段が、そ
れぞれの記憶手段に割り当てられたプログラムのほか
に、他の記憶手段が記憶しているプログラムを圧縮した
状態で記憶し、制御手段が、記憶手段に記憶したプログ
ラムが破壊されると、破壊されたプログラムと同一のプ
ログラムを圧縮した状態で記憶した記憶手段から圧縮し
た状態で記憶されたプログラムを解凍して取り出し、プ
ログラムを破壊された記憶手段に解凍したプログラムを
書き込むことにより、誤動作等により記憶手段に記憶し
たプログラムが破壊されても、外部記憶装置を用意する
ことなく容易に破壊されたプログラムを復元させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子装置、プログラム書き込みシステ
ム及び方法の実施形態の構成を表すブロック図である。
【図2】図1に示されたPCBを適用したファクシミリ
装置の構成を表すブロック図である。
【図3】プログラム書き込み部の構成を表すブロック図
である。
【図4】第1の処理におけるメモリマップを表す図であ
る。
【図5】第2の処理におけるメモリマップを表す図であ
る。
【図6】第3の処理におけるメモリマップを表す図であ
る。
【図7】第4の処理におけるメモリマップを表す図であ
る。
【図8】第1の処理を表すフローチャートである。
【図9】第2の処理を表すフローチャートである。
【図10】第3の処理を表すフローチャートである。
【図11】第4の処理を表すフローチャートである。
【符号の説明】
1 PCB 2 I/O 3 RAM 4 CPU 5a 第1のフラッシュROM 5b 第2のフラッシュROM 6 外部コネクタ 7 メモリカード 8 I/F変換回路 9 ROMライタ

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プログラム及び該プログラムのバージョ
    ンを示す情報を記憶し、記憶したプログラムを書き換え
    ることが可能な少なくとも2以上の記憶手段と、 外部装置との接続を取るための接続手段と、 前記記憶手段へのプログラムの書き込みを制御する制御
    手段とを有し、 前記接続手段によりプログラム及び該プログラムのバー
    ジョンを示す情報を記憶した外部記憶装置と接続される
    と、 前記制御手段は、前記外部記憶装置に記憶されたプログ
    ラムのバージョンを示す情報と一致しないバージョンを
    示す情報を記憶した記憶手段に前記外部記憶装置に記憶
    されたプログラムを書き込むことを特徴とする電子装
    置。
  2. 【請求項2】 記憶したプログラムを書き換えることが
    可能な記憶手段と、 外部装置との接続を取るための接続手段と、 前記記憶手段へのプログラムの書き込みを制御する制御
    手段とを有し、 前記接続手段により、ブート領域、ダウンロード実行プ
    ログラム領域及び解凍プログラム領域には非圧縮状態の
    プログラム、その他の領域には圧縮されたプログラムを
    記憶した外部記憶装置と接続されると、 前記制御手段は、前記外部記憶装置に記憶されたブート
    プログラムにより起動し、さらに前記外部記憶装置に記
    憶されたダウンロード実行プログラム及び解凍プログラ
    ムを実行させて、圧縮されたプログラムを解凍しながら
    前記記憶手段に書き込んで行くことを特徴とする電子装
    置。
  3. 【請求項3】 記憶したプログラムを書き換えることが
    可能な少なくとも2以上の記憶手段と、 外部装置との接続を取るための接続手段と、 前記記憶手段へのプログラムの書き込みを制御する制御
    手段とを有し、 前記接続手段により、ブートプログラムを含む記憶手段
    に書き込むプログラムと、その空き領域に他の記憶手段
    に書き込むプログラムを圧縮した状態でロードされた外
    部書き込み装置と接続されると、 前記外部書き込み装置により、記憶手段に前記外部書き
    込み装置にロードされたプログラムが書き込まれ、さら
    に前記制御手段が前記記憶手段に書き込まれたブートプ
    ログラムにより起動すると、前記制御手段により前記記
    憶手段に圧縮された状態で記憶された前記他の記憶手段
    に書き込むプログラムを解凍し、前記他の記憶手段に書
    き込むことを特徴とする電子装置。
  4. 【請求項4】 記憶したプログラムを書き換えることが
    可能な少なくとも2以上の記憶手段と、 前記記憶手段へのプログラムの書き込みを制御する制御
    手段とを有し、 前記少なくとも2以上の記憶手段は、それぞれの記憶手
    段に割り当てられたプログラムのほかに、他の記憶手段
    が記憶しているプログラムを圧縮した状態で記憶し、 前記制御手段は、記憶手段に記憶したプログラムが破壊
    されると、該破壊されたプログラムと同一のプログラム
    を圧縮した状態で記憶した記憶手段から該圧縮した状態
    で記憶されたプログラムを解凍して取り出し、前記プロ
    グラムを破壊された記憶手段に前記解凍したプログラム
    を書き込むことを特徴とする電子装置。
  5. 【請求項5】 プログラム及び該プログラムのバージョ
    ンを示す情報を記憶し、記憶したプログラムを書き換え
    ることが可能な少なくとも2以上の記憶手段と、 前記記憶手段へのプログラムの書き込みを制御する制御
    手段とを有する電子装置と、 前記記憶手段に書き込むプログラム及び該プログラムの
    バージョンを示す情報とを記憶した記憶装置とからな
    り、 前記制御手段は、前記記憶装置に記憶されたプログラム
    のバージョンを示す情報とバージョンを示す情報が一致
    しなかった記憶手段に前記記憶装置に記憶したプログラ
    ムを書き込むことを特徴とするプログラム書き込みシス
    テム。
  6. 【請求項6】 記憶したプログラムを書き換えることが
    可能な記憶手段と、 前記記憶手段へのプログラムの書き込みを制御する制御
    手段とを有する電子装置と、 ブート領域、ダウンロード実行プログラム領域及び解凍
    プログラム領域には非圧縮状態のプログラム、その他の
    領域には圧縮されたプログラムを記憶した記憶装置とか
    らなり、 前記制御手段は、前記記憶装置に記憶したブートプログ
    ラムにより起動し、さらに前記記憶装置に記憶したダウ
    ンロード実行プログラム及び解凍プログラムとを実行
    し、圧縮されたプログラムを解凍しながら前記記憶手段
    に書き込んで行くことを特徴とするプログラム書き込み
    システム。
  7. 【請求項7】 記憶したプログラムを書き換えることが
    可能な少なくとも2以上の記憶手段と、 前記記憶手段へのプログラムの書き込みを制御する制御
    手段とを有する電子装置と、 ブートプログラムを含む記憶手段に書き込むプログラム
    と、その空き領域に他の記憶手段に書き込むプログラム
    を圧縮した状態でロードされた書き込み装置とからな
    り、 前記書き込み装置により、記憶手段に前記書き込み装置
    にロードされたプログラムが書き込まれ、さらに前記制
    御手段が前記記憶手段に書き込んだブートプログラムに
    より起動すると、前記制御手段により前記記憶手段に圧
    縮された状態で書き込まれた前記他の記憶手段に書き込
    むプログラムを解凍し、前記他の記憶手段に書き込むこ
    とを特徴とするプログラム書き込みシステム。
  8. 【請求項8】 プログラム及び該プログラムのバージョ
    ンを示す情報を記憶した外部記憶装置と接続する接続工
    程と、 前記接続工程により接続された前記外部記憶装置に記憶
    されたプログラムのバージョンを示す情報と記憶手段に
    記憶されたプログラムのバージョンを示す情報とを認識
    する認識工程と、 前記認識工程により認識した前記外部記憶装置に記憶さ
    れたプログラムのバージョンを示す情報と前記記憶手段
    に記憶されたプログラムのバージョンを示す情報とを比
    較する比較工程と、 前記比較工程により、前記外部記憶装置に記憶されたプ
    ログラムのバージョンを示す情報と異なるプログラムの
    バージョンを示す情報であると判定されたプログラムの
    バージョンを示す情報を記憶した記憶手段に前記外部記
    憶装置に記憶されたプログラムを書き込む書き込み工程
    とを有して構成されることを特徴とするプログラム書き
    込み方法。
  9. 【請求項9】 ダウンロード実行プログラム領域及び解
    凍プログラム領域には非圧縮状態のプログラム、その他
    の領域には圧縮されたプログラムを記憶した外部記憶装
    置と接続する接続工程と、 前記接続工程により接続された前記外部記憶装置に記憶
    されたダウンロード実行プログラム及び解凍プログラム
    とを実行させて、圧縮されたプログラムを解凍しながら
    記憶手段に書き込むプログラム書き込み工程とを有する
    ことを特徴とするプログラム書き込み方法。
  10. 【請求項10】 記憶手段に書き込むプログラムと、そ
    の空き領域に他の記憶手段に書き込むプログラムを圧縮
    した状態でロードされた外部書き込み装置と接続する接
    続工程と、 前記外部書き込み装置により、記憶手段に前記外部書き
    込み装置にロードされたプログラムが書き込まれると、
    前記記憶手段に圧縮された状態で記憶された前記他の記
    憶手段に書き込むプログラムを解凍するプログラム解凍
    工程と、 前記解凍工程のより解凍したプログラムを前記他の記憶
    手段に書き込む書き込み工程とを有することを特徴とす
    るプログラム書き込み方法。
  11. 【請求項11】 記憶手段に記憶したプログラムが破壊
    されると、該破壊されたプログラムと同一のプログラム
    を圧縮した状態で記憶した記憶手段から該圧縮した状態
    で記憶されたプログラムを解凍する解凍工程と、 前記解凍工程により解凍されたプログラムを前記プログ
    ラムを破壊された記憶手段に書き込む書き込み工程とを
    有することを特徴とするプログラム書き込み方法。
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