JP2000222012A - デバッグ支援装置およびデバッグ支援方法 - Google Patents

デバッグ支援装置およびデバッグ支援方法

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JP2000222012A
JP2000222012A JP11022621A JP2262199A JP2000222012A JP 2000222012 A JP2000222012 A JP 2000222012A JP 11022621 A JP11022621 A JP 11022621A JP 2262199 A JP2262199 A JP 2262199A JP 2000222012 A JP2000222012 A JP 2000222012A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シーケンサに接続されたシーケンサ周辺装置
上で動作するプログラムのデバッグにおいて、実際シー
ケンサを用意すること無しにデバッグ作業を可能とする
デバッグ支援装置を得る。 【解決手段】 シーケンサの代わりパソコン11を接続
して、パソコンでシーケンサをエミュレートすることに
より、実際にシーケンサを用意すること無しにデバッグ
作業を可能とし、シーケンサの各ユニットをパソコン上
で選択することで、様々なシステム構成のシーケンサを
エミュレートできるようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、シーケンサ周辺
装置上のプログラムをデバッグする際に、シーケンサの
各ユニットが揃わない状態でも、デバッグを可能にする
デバッグ支援装置およびデバッグ支援方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】図12から図14を用いて従来例を説明
する。図12は従来のシーケンサ周辺装置上で動作する
プログラムをデバッグするときの機器構成のブロック
図、図13は従来のデバッグ手順を示すフローチャート
である。図12において、1は後述のデバッグ対象プロ
グラム6zが動作するシーケンサ周辺装置、2はCR
T、3はキーボード、4はシーケンサ、4aはシーケン
サ4のCPUユニット、4bはシーケンサ4のネットワ
ークユニット、4cはシーケンサ4のメモリ、4dはシ
ーケンサ4で動作するシーケンスプログラム、5はCP
U、6はメモリ、6zはデバッグの対象となるデバッグ
対象プログラム、7aはCRT2とのCRT用インター
フェース、7bはキーボード3とのキーボード用インタ
ーフェース、7cはシーケンサ4とのインタフェースで
あるネットワーク用インタフェースである。シーケンサ
4は通常、電源ユニット(特に図示せず)、CPUユニッ
ト、各種の機能ユニット等の複数のユニットを組み合わ
せて使用する。図12のシーケンサ4では、CPUユニ
ット4aとネットワーク機能を有するネットワークユニ
ット4bを組み合わせている。
【0003】次に、図13のフローチャートに基づい
て、従来のシーケンサ周辺装置上のプログラムのデバッ
グ手順を説明する。まず、ステップS5101におい
て、デバッグの環境を整えることからスタートする。ス
テップS5102において、シーケンサ周辺装置1の接
続対象となるシーケンサ4のCPUユニット4a(以
下、対象CPUユニット)を用意する。ステップS51
03において、対象CPUユニット4aが用意できなけ
れば、ステップS5104において、対象CPUユニッ
ト4aと互換可能なCPUユニット(以下、互換CPU
ユニット)を用意する。ステップS5105において、
互換CPUユニットも用意できなければ、ステップS5
106において、デバッグ作業を中断する。
【0004】ステップS5103で対象CPUユニット
4aが用意できたか、またはステップS5105におい
て互換CPUユニットが用意できた場合、ステップS5
107において、シーケンサ周辺装置1とネットワーク
接続するためのシーケンサ4のネットワークユニット4
bを用意する。ステップS5108において、ネットワ
ークユニット4bが用意できなければ、ステップS51
06において、デバッグ作業を中断する。ネットワーク
ユニット4bが用意できた場合、ステップS5109に
おいて、シーケンサ周辺装置1とシーケンサ4を接続す
る。ステップS5110において、シーケンサ4を起動
してシーケンスプログラム4dを実行する。
【0005】ステップS5111において、シーケンサ
周辺装置1のキーボード3から入力される起動コマンド
に従ってデバッグ対象プログラム6zを実行する。ステ
ップS5112において、デバッグ対象プログラム6z
が、シーケンサ4で動作しているシーケンスプログラム
4dとデータの送受信をして、正しく動作した場合、ス
テップS5114において、デバッグ作業を終了する。
デバッグ対象プログラム6zがデータの送受信ができな
かったり、送受信したデータに誤りがあるなど、正しく
動作しなかった場合、ステップS5113において、キ
ーボード3から入力される停止コマンドによりデバッグ
対象プログラム6zを停止し、デバッグ対象プログラム
6zの修正作業に移り修正後、ステップS5111へ戻
って動作確認の作業を繰り返す。
【0006】図14は図12と同じく従来のシーケンサ
周辺装置上で動作するプログラムをデバッグするときの
機器構成のブロック図を示すが、ここではとりわけシー
ケンサ周辺装置とネットワークユニットとの通信部分の
プログラムをデバッグするときの機器構成を示す。図に
おいて、19は通信回線を行き交う伝文を解読する専用
の解読装置(以下、伝文解析装置)である。
【0007】従来は、通信回線にデバッグ専用機材であ
る伝文解析装置19を設置後、デバッグ対象プログラム
6zとシーケンスプログラム4dを起動して、伝文解析
装置19で送受信される伝文をモニタし確認しながら、
デバッグを行っていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来のシーケンサ周辺
装置上で動作するプログラムをデバッグするときのデバ
ッグ手順では、必要となるシーケンサのすべてのユニッ
ト、すなわち上記例ではシーケンサ周辺装置に接続する
シーケンサのCPUユニットとネットワークユニット、
が揃わなければ、デバッグ作業を行うことができなかっ
た。また、互換CPUユニットを用いる場合、おおまか
な動作の確認はできるが、対象CPUユニットとの違
い、例えば、使用可能なデバイス点数の違いにより、対
象CPUユニットを用いたときとは動作が異なることが
あり、精度の高いデバッグができなかった。また、デバ
ッグの対象となるシステムの構成が変わるたびに、CP
Uユニットやネットワークユニットを用意しなければな
らないので手間がかかった。
【0009】また、伝文解析装置を用いた構成のものの
場合には、伝文解析装置を用意、設置する手間があっ
た。また、伝文解析装置を設置する場合、シーケンサ周
辺装置やシーケンサを一旦停止する必要があるため、デ
バッグ中の伝文解析装置の設置/脱着は不可能であっ
た。
【0010】また、従来のデバッグ手順では、シーケン
サ周辺装置に接続するシーケンサとシーケンサ周辺装置
が必要なため、両方の装置が揃わないとデバッグ作業を
行うことができなかった。
【0011】本発明は上記のような問題点を解決するた
めになされたもので、シーケンサとネットワークで接続
された装置(以下、シーケンサ周辺装置)で動作するプロ
グラムのデバッグにおいて、シーケンサをパーソナルコ
ンピュータ(以下、パソコン)でエミュレートし、シーケ
ンサの各ユニットをパソコン上で選択することで、様々
なシステム構成のシーケンサをエミュレートしてデバッ
クを行うことができるようにしたデバッグ支援装置およ
びデバッグ支援方法を得ることを目的としている。
【0012】また本発明は、シーケンサ周辺装置からパ
ソコンに送信された伝文及びその回答伝文をパソコン上
でモニタすることにより、シーケンサ周辺装置上のアプ
リケーションにおける通信プログラムのデバッグを可能
としたデバッグ支援装置およびデバッグ支援方法を得る
ことを目的としている。
【0013】また本発明は、シーケンサ周辺装置で動作
するプログラムとシーケンサのエミュレートを1台のパ
ソコンで実現できるようにしたデバッグ支援装置および
デバッグ支援方法を得ることを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の目的に鑑み、この
発明は、シーケンサとネットワークで接続されたシーケ
ンサ周辺装置で動作するプログラムのデバッグにおい
て、シーケンサ周辺装置にシーケンサをエミュレートす
るパーソナルコンピュータを接続し、シーケンサの各ユ
ニットをパーソナルコンピュータ上で選択することで、
様々なシステム構成のシーケンサをエミュレートするこ
とを特徴とするデバッグ支援装置にある。
【0015】またこの発明は、さらにシーケンサ周辺装
置からパーソナルコンピュータに送信された伝文及びそ
の回答伝文をパーソナルコンピュータ上でモニタするこ
とにより、シーケンサ周辺装置上のアプリケーションに
おける通信プログラムのデバッグを可能としたことを特
徴とするデバッグ支援装置にある。
【0016】またこの発明は、シーケンサとネットワー
クで接続されたシーケンサ周辺装置で動作するプログラ
ムのデバッグにおいて、シーケンサ周辺装置で動作する
プログラムとシーケンサのエミュレートを実現する1台
のパーソナルコンピュータからなることを特徴とするデ
バッグ支援装置にある。
【0017】またこの発明は、シーケンサとネットワー
クで接続されたシーケンサ周辺装置で動作するプログラ
ムのデバッグにおいて、シーケンサをパーソナルコンピ
ュータでエミュレートし、シーケンサの各ユニットをパ
ーソナルコンピュータ上で選択することで、様々なシス
テム構成のシーケンサをエミュレートできるようにした
ことを特徴とするデバッグ支援方法にある。
【0018】またこの発明は、さらにシーケンサ周辺装
置からパーソナルコンピュータに送信された伝文及びそ
の回答伝文をパーソナルコンピュータ上でモニタするこ
とにより、シーケンサ周辺装置上のアプリケーションに
おける通信プログラムのデバッグを可能としたことを特
徴とするデバッグ支援方法にある。
【0019】またこの発明は、シーケンサとネットワー
クで接続されたシーケンサ周辺装置で動作するプログラ
ムのデバッグにおいて、シーケンサ周辺装置で動作する
プログラムとシーケンサのエミュレートを1台のパーソ
ナルコンピュータで実現することを特徴とするデバッグ
支援方法にある。
【0020】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1から図6を用
いて、この発明の一実施の形態によるデバッグ支援装置
を説明する。図1はこの実施の形態によるデバッグ支援
装置の構成を示すブロック図、図2はデバッグ支援装置
を用いたときのデバッグ手順を示すフローチャート、図
3はパソコンでエミュレートするシーケンサのCPUユ
ニット名とネットワークユニット名を設定する仮想シー
ケンサ設定手段を示すフローチャート、図4はCPUユ
ニット名とネットワークユニット名を入力するための画
面、図5はシーケンサで動作するシーケンスプログラム
をパソコン上で疑似動作するためのシミュレーション手
段を示すフローチャート、図6はシーケンサ周辺装置と
のデータ通信を行うデータ通信手段を示すフローチャー
トである。図において、従来例と同一符号は同一または
相当部分を示す。
【0021】図1において、11はシーケンサをエミュ
レートするパソコン、12はCRT、13はキーボー
ド、15はCPU、16はメモリ、16aはシーケンス
プログラムを疑似動作するシミュレーション手段、16
bはシーケンサ周辺装置とデータ通信するデータ通信手
段、16cはエミュレートするシーケンサのCPUユニ
ット名とネットワークユニット名を入力する仮想シーケ
ンサ設定手段、16dはシーケンスプログラムをシミュ
レーションした状態を保存する領域(以下、シミュレー
ション領域)、17aはCRT12とのCRT用インタ
ーフェース、17bはキーボード13とのキーボード用
インターフェース、17cはシーケンサ周辺装置1との
ネットワーク用インタフェース、18は補助記憶装置、
18aはシーケンスプログラム、18bは前記仮想シー
ケンサ設定手段16cで設定したCPUユニット名とネ
ットワークユニット名を保存する仮想シーケンサ設定フ
ァイルである。なお、デバッグ支援装置は図1に示され
全てのものから構成されます。
【0022】次に、図2のフローチャートに基づいて本
発明によるデバッグ支援装置を用いたときのデバッグ手
順について説明する。まず、ステップS201におい
て、デバッグの環境を整えることからスタートする。ス
テップS202において、シーケンサ周辺装置1とパソ
コン11を接続する。ステップS203において、仮想
シーケンサ設定手段16cを用いて、エミュレートする
シーケンサのCPUユニット名、ネットワークユニット
名を入力する。ステップS204において、シミュレー
ション手段16aとデータ通信手段16bを起動して、
シーケンスプログラム18a(図12および13の従来
のシーケンスプログラム4dに同じ)をパソコン11上
で疑似動作してエミュレートを開始する。後述するよう
に、図3のようにネットワークユニット名を入力する
と、その情報は仮想シーケンサ設定ファイル18bに保
持される。図6に示すように、データ通信手段16b
は、仮想シーケンサ設定ファイル18bからネットワー
クユニット名を読み出し、それに対応した伝文解析を行
うことでネットワークの擬似動作を行う。エミュレート
の具体例は後述する。
【0023】ステップS205におて、シーケンサ周辺
装置1のキーボード3から入力される起動コマンドに従
ってデバッグ対象プログラム6zを実行する。ステップ
S206において、デバッグ対象プログラム6zが、シ
ーケンサをエミュレートしているパソコン11とデータ
を送受信して、正しく動作した場合、ステップS208
において、デバッグ作業を終了する。デバッグ対象プロ
グラム6zがデータの送受信ができなかったり、送受信
したデータに誤りがあるなど、正しく動作しなかった場
合、ステップS207において、キーボード3から入力
される停止コマンドによりデバッグ対象プログラム6z
を停止し、デバッグ対象プログラム6zを修正後、ステ
ップS205へ戻って動作確認の作業を繰り返す。
【0024】次に、図3のフローチャートに基づいて仮
想シーケンサ設定手段16cについて説明する。まず、
ステップS301において、デバッグ作業者がキーボー
ド13より入力する起動コマンドにより、メモリ16に
展開されている仮想シーケンサ設定手段16cがスター
トする。この手段は、ステップS302において、CR
T12に図4のようなCPUユニット名とネットワーク
ユニット名(周辺装置との接続方法)を入力する画面を表
示する。図4の画面は、CPUユニット形名の一覧と、
周辺装置との接続方法の一覧のデータが表示可能であ
り、作業者はキーボード13を用いて、エミュレートす
るシステムのCPUユニット形名と周辺装置との接続方
法を一覧から選択する。CPUとネットワークのユニッ
ト名がデバッグ作業者により入力された後、ステップS
303において、キャンセルボタンが押された場合、ス
テップS311へ飛んで、仮想シーケンサ設定手段16
cを終了する。OKボタンが押された場合、ステップS
304において、入力データのチェックをする。すなわ
ち正しくCPUユニット名とネットワークユニット名が
選択されているか否かをチェックする。入力データが正
しくない場合、すなわちCPUユニット名やネットワー
クユニット名が選択されていない場合は、ステップS3
05において、エラーメッセージを表示した後、ステッ
プS302へ戻って処理を繰り返す。入力データが正し
い場合、ステップS306において、入力されたCPU
ユニット名(図4のA3U等)とネットワークユニット名
(図4のC24,E71等)を補助記憶装置18の仮想シ
ーケンサ設定ファイル18bに保存する。
【0025】疑似動作するCPUユニット名が設定され
たので、ステップS307において、メモリ16に展開
されているシミュレーション手段16aを起動する。ス
テップS308において、キーボード13から終了コマ
ンドが入力されたかチェックし、入力されていない場
合、ステップS309において、一定時間待機した後、
ステップS308へ戻って終了コマンドのチェックを繰
り返す。終了コマンドが入力された場合、ステップS3
10において、シミュレーション手段16aを終了し
て、ステップS311において、仮想シーケンサ設定手
段16cを終了する。
【0026】次に、図5のフローチャートに基づいてシ
ミュレーション手段16aについて説明する。まず、ス
テップS501において、仮想シーケンサ設定手段16
cが、メモリ16に展開されているシミュレーション手
段16aを起動する。この手段は、ステップS502に
おいて、仮想シーケンサ設定ファイル18bからCPU
ユニット名を読み出す。ステップS503において、補
助記憶装置18にあるシーケンスプログラム18aを読
み出す。ステップS504において、シーケンスプログ
ラムをシミュレーションした状態を保存する領域である
シミュレーション領域16dをメモリ16上に確保し、
ステップS505において、シミュレーション領域16
dを初期化する。ステップS506において、シーケン
サ周辺装置1とのデータ通信を行うデータ通信手段16
bを起動する。
【0027】ステップS507において、シミュレーシ
ョン領域16dを読み出し、これをシミュレーションの
初期状態とする。ステップS508において、CPUユ
ニット名の仕様に対応したシーケンスプログラム18a
のシミュレーションを実行する。つまり、ステップS5
03において、補助記憶装置18のシーケンスプログラ
ム18aを読み出しているので、そのプログラム内の命
令を解析することでシミュレーションが可能になる。例
えば、デバイスDからデバイスWへのデータ転送命令で
あれば、シミュレーション領域16d内のデバイスD相
当アドレスからデバイスW相当アドレスへデータを転送
(コピー)してシミュレーションを実現する。ステップS
509において、シミュレーションの結果をシミュレー
ション領域16dへ保存する。すなわち、デバイスD相
当アドレスからデバイスW相当アドレスへデータをコピ
ーするというシミュレーションを実行した結果をシミュ
レーション領域16dへ保存する。図3のステップS3
08において、仮想シーケンサ設定手段16cは終了コ
マンド待ちになっている。仮想シーケンサ設定手段16
cを終了するには、作業者がキーボード13から終了コ
マンドを入力する必要がある。終了コマンドが入力され
ると、ステップS310においてシミュレーション手段
16aへ終了要求を発生する。この要求をステップS5
10で受けることになる。ステップS510において、
仮想シーケンサ設定手段16cから終了の要求が来てい
るかチェックし、要求が来ていない場合、ステップS5
07へ戻って、シミュレーションを繰り返す。終了の要
求が有る場合、ステップS511において、データ通信
手段16bを終了し、ステップS512において、シミ
ュレーション領域16dを解放後、ステップS513に
おいて、シミュレーション手段16aを終了する。
【0028】次に、図6のフローチャートに基づいてデ
ータ通信手段16bについて説明する。図5のシミュレ
ーション手段16aとデータ通信手段16bの起動/終
了の関係は、図3に示すように、シミュレーション手段
16aが起動し、次にこのシミュレーション手段16a
がデータ通信手段16bを起動し、次にシミュレーショ
ン手段16aがデータ通信手段16bを終了させ、最後
にシミュレーション手段16aが終了する。エミュレー
ト時にはシミュレーション手段16aとデータ通信手段
16bが同時に動作する(例えばウィンドウズ上でワー
ドとエクセルが同時に動作するように)。まず、ステッ
プS601において、シミュレーション手段16aが、
メモリ16に展開されているデータ通信手段16bを起
動する。この手段は、ステップS602において、仮想
シーケンサ設定ファイル18bからネットワークユニッ
ト名を読み出す。
【0029】ステップS603において、シーケンサ周
辺装置1のデバッグ対象プログラム6zからの伝文を受
信したかチェックする。伝文を受信していなければ、ス
テップS604において、シミュレーション手段16a
からの終了要求が有るかチェックし、有ればステップS
614でデータ通信処理16bを終了する。終了要求が
なければ、ステップS605において、一定時間待機
後、ステップS603に戻って、伝文受信のチェックを
する。ステップS603において、伝文を受信した場
合、ステップS606において、ネットワークユニット
に対応した伝文解析を行う。伝文解析はネットワークの
通信プロトコルによって伝文の形式が異なるために必要
な処理である。
【0030】ステップS607において、伝文内容が読
み出し要求であった場合、ステップS611において、
シミュレーション領域16dを読み出す。読み出したデ
ータは、ステップS612において、ネットワークユニ
ットに対応した回答伝文を作成し、ステップS613に
おいて、シーケンサ周辺装置1のデバッグ対象プログラ
ム6zへ送信する。回答伝文は例えば「通信先アドレス
+結果+回答内容」という構成で作成する。通信先アド
レスはどの装置/機器に対する回答であるかということ
を示す4桁の値、結果は要求に対する実行結果をOK/
NGで示す2桁の文字、回答内容は回答となるデータを
示す8桁の値である。例えば、通信先アドレス0001
のシーケンサ周辺装置へシミュレーション領域16dか
ら読み出したデータ123を回答するときには、000
1OK00000123という伝文を作成して送信す
る。何らかの異常でシミュレーション領域16dの読み
出しに失敗したときには0001NG00000000
という伝文を送信する。ステップS607において、伝
文内容が読み出し要求でない場合、ステップS608に
おいて、書き込み要求かをチェックする。書き込み要求
であった場合、ステップS609において、シミュレー
ション領域16dに受信したデータを書き込み、ステッ
プS612へ戻る。書き込み要求の場合、回答伝文「通
信先アドレス+結果+回答内容」の内容は常に0で、シ
ミュレーション領域16dへの書き込みのOK/NGを
結果のところに設定して伝文を作成する。書き込みOK
の場合、0001KO00000000となる。ステッ
プS608において、伝文内容が書き込み要求でない場
合、ステップS610において、ネットワークユニット
に対応したエラー用の回答伝文を作成し、ステップ61
3へ戻る。ステップS613において、伝文を送信後、
ステップS603へ戻って、処理を繰り返す。
【0031】エミュレーションの具体例としては、例え
ば、図7(従来)および図8(本発明)に示すようなタンク
の水量を調御するシステムを考える。シーケンスプログ
ラム4dは、タンクヘそぞく水量とタンクから排出する
水量を制御して、タンク内の水量を管理するプログラム
である。タンクの水量値はシーケンサ4のメモリ4c上
に保持されていて、タンクヘ水をそそぐ時はその値(以
下、水量値)に増量分を加算して保持し、タンクから水
を排水するときは減算して保持する。本例ではシーケン
スプログラム4dを実行すると水量値が10→20→2
5と変わるものとする(水量値の実化に合わせてタンク
の水量も変化する)。
【0032】デバッグ対象プログラム6zは、シーケン
サ4のメモリ4c上に保持されている水量値を、通信回
線を介してシーケンサ周辺装置にあたるパソコン1のメ
モリ6上に読み出し、その値をCRT2に表示するプロ
グラムである。ただし、このプログラムはデバッグ対象
プログラムという名称が示す通り、デバッグの対象とな
っているプログラム、すなわち、今からその動作を確認
しようとしているプログラムである。
【0033】従来は、シーケンサ4の各ユニットとタン
クを用意した後、パソコン1とPLC4を接続してデバ
ック対象プログラム6zのデバッグを行わなければなら
なかった(図7および図12参照)。本発明でのデバッグ
とは、メモリ4c上の水量値が10→20→25と変化
するのに合わせて、CRT2上の表示も同様に変化する
ことを確認する作業である。デバッグが完了すれば、プ
ログラムは完成し、タンクの水量をパソコン1でモニタ
することが可能になる。
【0034】本発明ではシーケンサ4をパソコン11で
エミュレートしシーケンサ4とタンクを用意することな
く、デバッグ対象プログラム6zのデバッグ作業を可能
にするものである(図8および図1参照)。
【0035】タンクの水量を制御するシステムを用い
て、エミュレートの具体例を以下に示す。シミュレーシ
ョン手段16aはシーケンスプログラム4dをパソコン
11上で疑似動作(シミュレーション)する手段である。
したがって、シミュレーション手段16aを用いてシー
ケンスプログラム4dを動作させると、シーケンサ4で
動作させた時と同じように水量値が10→20→25と
変化し、その値はシミュレーション領域16dに保持さ
れる。すなわち、シミュレーション手段16aはシーケ
ンスプログラム4dの命令を解析してシミュレーション
し、その結果をシミュレーション領域16dに保存する
ので、シーケンサ4のエミュレートが可能になる。
【0036】デバッグ対象プログラム6zは、シミュレ
ーション領域16dから水量値を、通信回線とデータ通
信手段16bを介して読み出し、その値をCRT12に
表示する。プログラムに誤りがあれば、水量値は正常に
表示されないので、プログラムを修正し、再度デバッグ
作業を行う。これを繰り返してプログラムを完成させる
(図2参照)。
【0037】このように、本発明によれば、シーケンサ
4のユニットをパソコン11上で選択することによりシ
ーケンサ設定の動作をパソコン11で忠実にエミュレー
トするため、デバッグ対象プログラム6zを、実際のシ
ステムの場合とエミュレートのシステムの場合で変更す
る必要がなく、効率良くデバッグを行うことができる。
また、PLCの各ユニットを用意する必要がないことも
当然ながらメリットである。
【0038】実施の形態2.図9を用いてこの発明の別
の実施の形態によるデバッグ支援装置を説明する。図9
はこの実施の形態によるデバッグ支援装置におけるデー
タ通信手段の動作を示すフローチャート図であり、図6
に示すのフローチャートにステップS701、S702
の「CRTへ伝文表示」の2ステップを追加し、データ
通信手段16bで受信した伝文および送信する伝文をC
RT12に表示する処理(伝文表示機能)を追加したもの
である。図9において、図6と同一番号は同一の処理を
示す。なお、伝文表示機能は他の手段と同様に基本的に
ソフトウェアによりはハードウェア(ここではパソコ
ン、CRT用I/F、CRT)を駆動させることにより
構成される。
【0039】図9を用いて、図6のデータ通信手段に伝
文表示機能を加えた動作を説明する。図6と異なるステ
ップについて説明する。ステップS701では、ステッ
プS603で受信した伝文をCRT12に表示する。ス
テップS702では、ステップS612またはステップ
S610で作成した回答伝文をCRT12に表示する。
なお、表示の一例を図10に示す。図10では先に説明
した回答伝文を例にしている。
【0040】送受信する伝文をCRT12に表示するこ
とにより、どのような伝文を受信して、どうのような回
答伝文を送信したかを確認でき、不正な送受信データの
発見に役立つことになる。例えば、ステップS610で
エラー回答伝文を作成した場合、何故エラー回答となっ
たかは、ステップS701で表示された受信伝文の見れ
ば容易に判断できる。
【0041】本実施の形態では、ステップS701及び
ステップS702で伝文をCRTに表示したが、伝文を
表示するとともに補助記憶装置のファイルに記録するこ
とにより、伝文の履歴を残すことができ、過去に発生し
た異常な通信の原因追求などを容易に行うことができ
る。
【0042】実施の形態3.図11を用いてこの発明の
さらに別の実施の形態によるデバッグ支援装置を説明す
る。図11はデバッグ支援装置の構成を示すブロック図
である。図において、図1と同一符号は同一または相当
部分を示す。この実施の形態では、上記実施の形態にお
けるシーケンサ周辺装置1(図8ではパソコン1)をパソ
コン11側に組み込み、1台のパソコン11Xでデバッ
グ支援装置を構成した。
【0043】図11において、11Xはシーケンサ周辺
装置で動作するプログラムとシーケンサのエミュレート
を実施するパソコン、17cXはシーケンサのエミュレ
ート側のネットワーク用インターフェース、7cXはシ
ーケンサ周辺装置で動作するプログラム側のネットワー
ク用インターフェースである。
【0044】次に、図2のフローチャートに基づいて、
この実施の形態によるデバッグ支援装置を用いた時のデ
バッグ手順について説明する。この実施の形態では1台
のパソコン11Xでデバッグ支援装置を構成しているた
め、図2のステップS202のようにシーケンサ周辺装
置1とパソコン11を接続する必要がなくなった以外は
全く同一である。
【0045】この実施の形態ではシーケンサ周辺装置で
動作するプログラムとシーケンサのエミュレートの接続
をパソコン内部で実施したが、折り返しケーブルを利用
しても同様のことが可能になる。
【0046】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、シーケンサとネットワークで接続されたシーケンサ
周辺装置で動作するプログラムのデバッグにおいて、シ
ーケンサをパソコンでエミュレートし、シーケンサの各
ユニットをパソコン上で選択することで、様々なシステ
ム構成のシーケンサをエミュレートできるようにしたの
で、実際のCPUユニットやネットワークユニットを用
意する手間が省け、デバッグ作業時間を短縮する効果が
ある。
【0047】また、シーケンサ周辺装置からパソコンに
送信された伝文及びその回答伝文をパソコン上でモニタ
するので、伝文解析装置などを必要とせずに伝文を確認
でき、シーケンサ周辺装置上のアプリケーションにおけ
る通信プログラムのデバッグを容易にする効果がある。
【0048】また、シーケンサ周辺装置で動作するプロ
グラムとシーケンサのエミュレートを1台のパソコンで
実現することで、実際のCPUユニットやネットワーク
ユニットを用意する手間が省け、デバッグ作業時間を短
縮する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施の形態によるデバッグ支援
装置の構成を示すブロック図である。
【図2】 この発明の一実施の形態によるデバッグ支援
装置を用いたデバッグ手順を示すフローチャート図であ
る。
【図3】 この発明の一実施の形態によるデバッグ支援
装置のパソコンの仮想シーケンサ設定手段の動作を示す
フローチャート図である。
【図4】 この発明の一実施の形態によるデバッグ支援
装置のパソコンの仮想シーケンサ設定画面の一例を示す
図である。
【図5】 この発明の一実施の形態によるデバッグ支援
装置のパソコンのシミュレーション手段の動作を示すフ
ローチャート図である。
【図6】 この発明の一実施の形態によるデバッグ支援
装置のパソコンのデータ通信手段の動作を示すフローチ
ャート図である。
【図7】 この発明によるエミュレーションの具体例を
説明するための従来の場合の図である。
【図8】 この発明によるエミュレーションの具体例を
説明するための本発明の場合の図である。
【図9】 この発明の別の実施の形態によるデバッグ支
援装置におけるデータ通信手段に伝文表示機能を加えた
場合の動作を示すフローチャート図である。
【図10】 回答伝文の表示の一例を示す図である。
【図11】 この発明のさらに別の実施の形態によるデ
バッグ支援装置の構成を示すブロック図である。回答伝
文をCRT12に表示する。
【図12】 従来のシーケンサ周辺装置上で動作するプ
ログラムをデバッグするときの機器構成を示すブロック
図である。
【図13】 従来のデバッグ手順を示すフローチャート
図である。
【図14】 伝文解析装置を用いた従来のシーケンサ周
辺装置上で動作するプログラムをデバッグするときの機
器構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 シーケンサ周辺装置、2,12 CRT、3,13
キーボード、5,15 CPU、6,16 メモリ、
6z デバッグ対象プログラム、7a,17aCRT用
インターフェース、7b,17b キーボード用インタ
ーフェース、7c,17c,7cX,17cX ネット
ワーク用インターフェース、11,11X パーソナル
コンピュータ、16a シミュレーション手段、16b
データ通信手段、16c 仮想シーケンサ設定手段、
16d シミュレーション領域、18 補助記憶装置、
18a シーケンスプログラム、18b 仮想シーケン
サ設定ファイル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高瀬 利行 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 5H215 AA15 BB10 CC09 CX09 GG04 HH03 KK03 5H219 AA37 CC10 EE05 GG01 HH28 HH30 5H220 BB12 CC09 CX09 EE01 EE08 FF05 GG14 HH01 JJ12 JJ19 JJ24 JJ29 JJ53 KK08 LL06

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シーケンサとネットワークで接続された
    シーケンサ周辺装置で動作するプログラムのデバッグに
    おいて、シーケンサ周辺装置にシーケンサをエミュレー
    トするパーソナルコンピュータを接続し、シーケンサの
    各ユニットをパーソナルコンピュータ上で選択すること
    で、様々なシステム構成のシーケンサをエミュレートす
    ることを特徴とするデバッグ支援装置。
  2. 【請求項2】 シーケンサ周辺装置からパーソナルコン
    ピュータに送信された伝文及びその回答伝文をパーソナ
    ルコンピュータ上でモニタすることにより、シーケンサ
    周辺装置上のアプリケーションにおける通信プログラム
    のデバッグを可能としたことを特徴とする請求項1に記
    載のデバッグ支援装置。
  3. 【請求項3】 シーケンサとネットワークで接続された
    シーケンサ周辺装置で動作するプログラムのデバッグに
    おいて、シーケンサ周辺装置で動作するプログラムとシ
    ーケンサのエミュレートを実現する1台のパーソナルコ
    ンピュータからなることを特徴とするデバッグ支援装
    置。
  4. 【請求項4】 シーケンサとネットワークで接続された
    シーケンサ周辺装置で動作するプログラムのデバッグに
    おいて、シーケンサをパーソナルコンピュータでエミュ
    レートし、シーケンサの各ユニットをパーソナルコンピ
    ュータ上で選択することで、様々なシステム構成のシー
    ケンサをエミュレートできるようにしたことを特徴とす
    るデバッグ支援方法。
  5. 【請求項5】 シーケンサ周辺装置からパーソナルコン
    ピュータに送信された伝文及びその回答伝文をパーソナ
    ルコンピュータ上でモニタすることにより、シーケンサ
    周辺装置上のアプリケーションにおける通信プログラム
    のデバッグを可能としたことを特徴とする請求項4に記
    載のデバッグ支援方法。
  6. 【請求項6】 シーケンサとネットワークで接続された
    シーケンサ周辺装置で動作するプログラムのデバッグに
    おいて、シーケンサ周辺装置で動作するプログラムとシ
    ーケンサのエミュレートを1台のパーソナルコンピュー
    タで実現することを特徴とするデバッグ支援方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN110489206A (zh) * 2019-07-05 2019-11-22 北京中电华大电子设计有限责任公司 一种具有禁止程序调试功能的仿真器

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