JP2000221860A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2000221860A
JP2000221860A JP11023531A JP2353199A JP2000221860A JP 2000221860 A JP2000221860 A JP 2000221860A JP 11023531 A JP11023531 A JP 11023531A JP 2353199 A JP2353199 A JP 2353199A JP 2000221860 A JP2000221860 A JP 2000221860A
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JP11023531A
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English (en)
Inventor
Takahiro Ezaki
隆博 江崎
Hirobumi Kasedo
博文 加世堂
Takashi Ito
隆司 伊藤
秀文 ▲籔▼
Hidefumi Yabu
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Coating Apparatus (AREA)
  • Laser Beam Printer (AREA)
  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 一回の転写幅の間隔で発生する画像のつなぎ
目におけるすじや濃度ムラの発生を防止する。 【解決手段】 トナー像が形成され、感光体ローラ2
a,2bにより走行される無端状の感光体ベルト1と、
感光体ベルト1の内周位置に配置され、周回動を停止し
た感光体ベルト1をこの感光体ベルト1の走行方向と直
交する方向から搬送された用紙9に押圧してトナー像を
用紙9に転写する転写対向ローラ8と、感光体ベルト1
の転写面上の幅方向の縁部において感光体ベルト1の走
行方向に連続して形成されたずれ検出パターン14と、
ずれ検出パターン14を読み取って感光体ベルト1の蛇
行および斜行を検出するずれセンサ13a,13bと、
ずれセンサ13a,13bからの出力に応じて感光体ベ
ルト1上に形成される画像の位置を補正するコントロー
ラ15とを有する画像形成装置とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真複写装置
やレーザプリンタ等の画像形成装置に関し、特にトナー
像を用紙等の記録媒体の搬送方向と直交する方向へ転写
する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式による画像形成装置の分野
では、たとえばレーザプリンタに代表されるように、解
像度に優れていて鮮明な画像を形成することができるト
ナー方式のものが広く普及している。
【0003】このようなトナー方式の画像形成装置の一
つとして、本出願人等は特願平7−328600号にお
いて、印字用紙の搬送方向と直交する方向へトナー像担
持体を移動させながらトナー像を転写する直交転写方式
の画像形成装置を提案した。
【0004】以下、このような直交転写方式による従来
の画像形成装置について図面を参照しながら説明する。
【0005】図8は従来の直交転写方式の画像形成装置
における要部を示す概略図、図9は従来の直交転写方式
における画像形成装置の要部を示す斜視図である。
【0006】図8および図9に示すように、無端状の感
光体ベルト1は、一対の感光体ローラ2a,2bによっ
て支持されており、矢印Aの方向に周回動する。また、
感光体ベルト1の走行方向は、搬送ローラ(図示せず)
によって転写板10上に供給される用紙(記録媒体)9
の給紙方向と直交している。
【0007】感光体ベルト1の周囲には、その回動方向
に向かって、感光体ベルト1を一様に帯電させる帯電器
5、レーザ光6aを照射して静電潜像を感光体ベルト1
の表面に形成する露光器6、内蔵された現像ローラ7b
によりトナー7aを感光体ベルト1に圧接することによ
り静電潜像をトナー像7cとして可視化する現像器7、
1回の転写の後に残像トナーを取り除くクリーニング装
置3、感光体ベルト1から残留電荷を取り除く除電器4
が配置されている。
【0008】さらに、感光体ベルト1のループ内であっ
て転写板10に臨む位置には、軸線を感光体ベルト1の
走行方向と直交させた転写対向ローラ8が配置されてい
る。この転写対向ローラ8は、対向ローラ駆動モータ
(図示せず)に連接されて感光体ベルト1に一定のテン
ションを加えると同時に、用紙9との間で感光体ベルト
1のループ側の面上を回転しながら用紙9の給紙方向と
直交する方向へ走行可能とされている。
【0009】また、画像形成装置には、画像形成域に干
渉しないように感光体ベルト1の転写面上の幅方向の縁
部に配置されてレーザ光照射開始位置を認識するための
基準マーク12、感光体ローラ2aの近傍に配置されて
基準マーク12を検出するための基準センサ11を備え
ている。なお、基準マーク12は無端状の感光体ベルト
1の周長を2分割する位置に設けており、感光体ベルト
1が1周走行する間に2つの転写面が現れるようになっ
ている。
【0010】次に、このような構成を有する画像形成装
置における感光体ベルト1上のトナー像7cの用紙9へ
の転写動作について説明する。
【0011】画像形成装置の制御部より1枚の印字開始
が指示されると、搬送モータ(図示せず)により搬送ロ
ーラが回転して用紙9が印字開始位置まで搬送されると
ともに、帯電器5および露光器6が作動を開始する。
【0012】続いて、画像形成動作が指示されると、感
光体ローラ2a,2bが感光体ローラ駆動モータの駆動
によって回転して感光体ベルト1が矢印A方向に走行を
開始し、感光体ベルト1は帯電器5によりその表面が一
様に帯電される。そして、基準センサ11により基準マ
ーク12が検出され、形成しようとする画像の内容に応
じて露光器6から照射されるレーザ光6aにより帯電電
位が低下され、所定の静電潜像が形成される。
【0013】感光体ベルト1の静電潜像が形成された部
分が現像器7に至ると、現像器7の現像ローラ7bがそ
の駆動手段(図示せず)によって回転しながら感光体ベ
ルト1に当接する。これにより、感光体ベルト1が現像
ローラ7bと感光体ローラ2aとの間で挟持されて移動
する間に、静電潜像が現像ローラ7bの表面に付着した
トナー7aにより現像され、感光体ベルト1上にトナー
像7cが形成される。
【0014】感光体ベルト1の表面上に一転写分のトナ
ー像7cが形成されると、感光体ローラ駆動モータが停
止され、転写対向ローラ8が対向ローラ駆動モータによ
り駆動されて回転しながら転写板10上に沿って平行移
動する間に、転写対向ローラ8によって感光体ベルト1
が用紙9の搬送方向と直交する方向に端から順次押圧さ
れ、感光体ベルト1上のトナー像7cが用紙9上に転写
される。
【0015】この一転写が終了した後、搬送モータによ
り搬送ローラが回転され、用紙9が転写板10上を感光
体ベルト1の走行方向と直交する方向に1回の転写幅に
等しい距離だけ搬送され、定着器(図示せず)により用
紙9上に転写されたトナー像7cが定着される。
【0016】以上の動作を用紙9の大きさに応じて所定
回数繰り返すと、1枚の印字が終了する。
【0017】その後、帯電器5および露光器6が停止さ
れ、印字が終了した用紙9が画像形成装置の外部へ排出
されて1枚の印字動作が完了する。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】ここで、従来の直交転
写方式の画像形成装置における無端状の感光体ベルトで
の画像形成の様子を図7に示す。図7において、(a)
は感光体ベルトが走行時に蛇行、斜行しながらレーザ光
が走査した場合の画像形成の状態を示す説明図、(b)
は(a)の状態から感光体ベルトが停止した転写段階の
状態を示す説明図、(c)は潜像形成、現像、転写を3
回繰り返し、1枚の印字が完了した状態を示す説明図で
ある。
【0019】図7に示すように、従来の直交転写方式の
画像形成装置では、一枚の印字画像の中に一回の転写幅
の間隔で画像のつなぎ目が存在し、感光体ベルトが走行
時に蛇行、斜行するために、ここですじや濃度ムラが発
生する。
【0020】そこで、本発明は、一回の転写幅の間隔で
発生する画像のつなぎ目におけるすじや濃度ムラの発生
を防止することのできる画像形成装置を提供することを
目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明の画像形成装置は、トナー像が形成され、複
数の感光体ローラにより走行される無端状の感光体ベル
トと、感光体ベルトの内周位置に配置され、周回動を停
止した感光体ベルトをこの感光体ベルトの走行方向と直
交する方向から搬送された記録媒体に押圧してトナー像
を記録媒体に転写する転写対向ローラと、感光体ベルト
の転写面上の幅方向の縁部において感光体ベルトの走行
方向に連続して形成されたずれ検出パターンと、ずれ検
出パターンを読み取って感光体ベルトの蛇行および斜行
を検出する検出手段と、検出手段からの出力に応じて感
光体ベルト上に形成される画像の位置を補正するコント
ローラとを有する構成としたものである。
【0022】これにより、画像のつなぎ目のすじや濃度
ムラが発生しなくなり、高品位の画像を得ることが可能
になる。
【0023】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、トナー像が形成され、複数の感光体ローラにより走
行される無端状の感光体ベルトと、感光体ベルトの内周
位置に配置され、周回動を停止した感光体ベルトをこの
感光体ベルトの走行方向と直交する方向から搬送された
記録媒体に押圧してトナー像を記録媒体に転写する転写
対向ローラと、感光体ベルトの転写面上の幅方向の縁部
において感光体ベルトの走行方向に連続して形成された
ずれ検出パターンと、ずれ検出パターンを読み取って感
光体ベルトの蛇行および斜行を検出する検出手段と、検
出手段からの出力に応じて感光体ベルト上に形成される
画像の位置を補正するコントローラとを備えた画像形成
装置であり、画像のつなぎ目のすじや濃度ムラが発生し
なくなり、高品位の画像を得ることが可能になるという
作用を有する。
【0024】以下、本発明の実施の形態について図1か
ら図6を用いて説明する。なお、これらの図面において
同一の部材には同一の符号を付しており、また、重複し
た説明は省略されている。
【0025】図1は本発明の一実施の形態における直交
転写方式の画像形成装置の要部を示す概略図、図2は図
1の画像形成装置における感光体ベルトの走行時の蛇
行、斜行を検出するずれ検出パターンの一例を示す概略
図、図3は感光体ベルトが所定量ずれた場合にずれセン
サが図2に示すずれ検出パターンを読み取るタイミング
の変化の様子を示す説明図、図4は記録媒体に形成され
た画像の上下方向のずれの大きさ、ずれ補正の概念およ
びずれセンサの配置位置を示す説明図、図5は記録媒体
に形成された画像の上下方向および水平方向の位置調整
を示す概略図、図6は図1の画像形成装置の感光体ベル
トによる画像形成の様子を示す説明図である。
【0026】図1に示すように、表面に有機光導電性材
料がコーティングされた無端状の感光体ベルト1は、感
光体ローラ駆動モータ(図示せず)によって回転駆動さ
れる一対の感光体ローラ2a,2bによって支持され、
矢印Aの方向に周回動するようになっている。また、感
光体ベルト1の走行方向は、搬送ローラ(図示せず)に
よって転写板10上に供給される用紙(記録媒体)9の
給紙方向と直交している。
【0027】感光体ベルト1の周囲には、その回動方向
に向かって、感光体ベルト1を一様に帯電させる帯電器
5、レーザ光6aを照射して静電潜像を感光体ベルト1
の表面に形成する露光器6、内蔵された現像ローラ7b
によりトナー7aを感光体ベルト1に圧接することによ
り静電潜像をトナー像として可視化する現像器7、1回
の転写の後に残像トナーを取り除くクリーニング装置
3、感光体ベルト1から残留電荷を取り除く除電器4が
配置されている。
【0028】さらに、感光体ベルト1のループ内であっ
て転写板10に臨む位置には、軸線を感光体ベルト1の
走行方向と直交させた転写対向ローラ8が配置されてい
る。この転写対向ローラ8は、対向ローラ駆動モータ
(図示せず)に連接されて感光体ベルト1に一定のテン
ションを加えると同時に、用紙9との間で感光体ベルト
1のループ側の面上を回転しながら用紙9の給紙方向と
直交する方向へ走行可能とされている。
【0029】また、画像形成装置には、画像形成域に干
渉しないように感光体ベルト1の転写面上の幅方向の縁
部に配置されてレーザ光照射開始位置を認識するための
基準マーク12、感光体ローラ2aの近傍に配置されて
基準マーク12を検出するための基準センサ11を備え
ている。なお、基準マーク12は無端状の感光体ベルト
1の周長を2分割する位置に設けており、感光体ベルト
1が1周走行する間に2つの転写面が現れるようになっ
ている。
【0030】さらに、画像形成装置の感光体ベルト1上
には、図2に示すように、この感光体ベルト1の走行時
の蛇行、斜行を検出するずれ検出パターン14が設けら
れている。このずれ検出パターン14は、感光体ベルト
1の画像形成域に干渉しないように感光体ベルト1の転
写面上の幅方向の縁部に配置されており、感光体ベルト
1の走行方向に対して傾斜するとともに感光体ベルト1
の走行方向に連続して形成された複数の直線から構成さ
れている。
【0031】そして、このずれ検出パターン14を読み
取る検出手段であるずれセンサ13a,13bがずれ検
出パターン14の斜線のほぼ中央を読み取る位置で、且
つレーザ光6aが照射される位置よりも手前に配置され
ている。
【0032】さらに、このずれセンサ13a,13bの
出力に応じてレーザ光6aのビデオデータのタイミング
を調整して補正するコントローラ15が設けられてい
る。
【0033】次に、このような構成を有する本実施の形
態の画像形成装置における感光体ベルト1の走行時の蛇
行、斜行の補正について以下に説明する。
【0034】図2において、ずれ検出パターン14は相
互にミラー対象の関係にある傾き45度の斜線のペア
が、感光体ベルト1の転写面上における幅方向の両縁部
に配置されている。
【0035】また、感光体ベルト1の蛇行、斜行を検出
する検出手段であるずれセンサ13a,13bは、ずれ
検出パターン14の斜線のほぼ中央を読み取る位置で、
且つレーザ光6aが照射される位置よりも手前に配置さ
れている。
【0036】図3において、色々な方向に感光体ベルト
が所定量(これのずれ量を「1」とする。)ずれた場合
に、ずれセンサ13a,13bが図2に示すずれ検出パ
ターンを読み取るタイミングの変化の様子を示してい
る。
【0037】ここで、図3(a)は感光体ベルトのずれ
がない場合で、基準からのタイミングずれもない。図3
(b)は感光体ベルトが右方向にずれた場合で、2つの
ずれセンサ13a,13bは何れも基準より1遅れる。
図3(c)は感光体ベルトが右上方向にずれた場合で、
ずれセンサ13aは基準と同時であるがずれセンサ13
bは基準より1.4遅くなる。図3(d)は感光体ベル
トが上方向にずれた場合で、ずれセンサ13aは基準よ
り1早くなり、ずれセンサ13bは基準より1遅くな
る。図3(e)は感光体ベルトが左上方向にずれた場合
で、ずれセンサ13aは基準より1.4早くなり、ずれ
センサ13bは基準と同時である。図3(f)は感光体
ベルトが左方向にずれた場合で、2つのずれセンサ13
a,13bは何れも基準より1早くなる。図3(g)は
感光体ベルトが左下方向にずれた場合で、ずれセンサ1
3aは基準と同時であり、ずれセンサ13bは基準より
1.4早くなる。図3(h)は感光体ベルトが下方向に
ずれた場合で、ずれセンサ13aは基準より1遅くな
り、ずれセンサ13bは基準より1早くなる。図3
(i)は感光体ベルトが右下方向にずれた場合で、ずれ
センサ13aは基準より1.4遅くなり、ずれセンサ1
3bは基準と同時である。
【0038】感光体ベルトのずれの大きさや方向は区々
であるが、全て2つのずれセンサ13a,13bがずれ
検出パターンを読み取るタイミングと基準のタイミング
との時間的ずれの大きさから、感光体ベルトのずれの大
きさと方向を求めることができる。
【0039】以上のようにして求めたV(上下)方向の
ずれの大きさの一例を図4(a)に示す。ここで、図4
(a)において、プラス(+)は上方向、マイナス
(−)は下方向を表している。
【0040】図4(a)から分かるように、ずれが急激
に変化することはなく、なめらかな変化を示すので、デ
ータの間は線型補完でずれ量を求めても十分な精度を得
ることができる。
【0041】そして、図4(b)において、注目画素の
位置をDx、補正量をCx、ずれ検出パターンの間隔を
Dp、直前のずれ検出パターンの位置をD1、補正量を
C1、直後のずれ検出パターンの位置をD2、補正量を
C2とすると、補正量Cxは、 Cx=(Dx−D1)×(C2−C1)/Dp+C1 となる。
【0042】また、感光体ベルトのずれを検出する位置
と、露光器が感光体ベルト上に画像を形成する位置とは
距離があるため、この距離または時間差を補正しなけれ
ばならない。そして、補正量の算出はほぼリアルタイム
に実行可能であるので、算出に必要なデータが揃うと同
時に露光器がビデオデータを出力できる配置が取られて
いる。
【0043】図4(c)において、ずれセンサ13a,
13bは感光体ベルトの回転方向に対して露光器6より
もずれ検出パターンの間隔Dpより僅かに長く手前に配
置している。
【0044】以上のようにして求めたずれ量、すなわち
補正量に基づいて、コントローラ15によりH(水平)
およびVの両方向の位置を調整して補正を行う。
【0045】ここで、図5(a)に示すように、V方向
の位置調整は、露光器6から出力されるH.Sync.
を基準として、ビデオデータ出力までの時間、すなわち
ドットクロック数を調整することで行われる。
【0046】また、図5(b)に示すように、H方向の
位置調整は、基準センサが感光体ベルト1の基準マーク
12を検出してからビデオデータが出力されるまでの時
間、すなわちH.Sync.数を調整することで行われ
る。
【0047】ここで、図6(a)において、(a)は感
光体ベルトが走行時に蛇行、斜行しながらレーザ光が走
査した場合の画像形成の状態を示す説明図、(b)は
(a)の状態から感光体ベルトが停止した転写段階の状
態を示す説明図、(c)は潜像形成、現像、転写を3回
繰り返し、1枚の印字が完了した状態を示す説明図であ
る。
【0048】図6に示すように、本実施の形態の画像形
成装置によれば、感光体ベルトが走行時に蛇行、斜行し
ても、これに合わせてレーザ光のタイミングが補正され
ながら走査されるので、一枚の印字画像の中に一回の転
写幅の間隔で存在する画像のつなぎ目の形状が全て等し
くなり、すじや濃度ムラが発生することを防ぐことが可
能になる。
【0049】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、感光体
ベルトが走行時に蛇行、斜行しても、これに合わせてレ
ーザ光のタイミングが補正されながら走査されるので、
画像のつなぎ目のすじや濃度ムラが発生しなくなり、高
品位の画像を得ることが可能になるという有効な効果が
得られる。
【0050】これにより、高品位の画像を得ることが可
能になるという有効な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における直交転写方式の
画像形成装置の要部を示す概略図
【図2】図1の画像形成装置における感光体ベルトの走
行時の蛇行、斜行を検出するずれ検出パターンの一例を
示す概略図
【図3】感光体ベルトが所定量ずれた場合にずれセンサ
が図2に示すずれ検出パターンを読み取るタイミングの
変化の様子を示す説明図
【図4】記録媒体に形成された画像の上下方向のずれの
大きさ、ずれ補正の概念およびずれセンサの配置位置を
示す説明図
【図5】記録媒体に形成された画像の上下方向および水
平方向の位置調整を示す概略図
【図6】図1の画像形成装置の感光体ベルトによる画像
形成の様子を示す説明図
【図7】従来の直交転写方式の画像形成装置における無
端状の感光体ベルトでの画像形成の様子を示す説明図
【図8】従来の直交転写方式の画像形成装置における要
部を示す概略図
【図9】従来の直交転写方式における画像形成装置の要
部を示す斜視図
【符号の説明】
1 感光体ベルト 2a,2b 感光体ローラ 7c トナー像 8 転写対向ローラ 9 用紙(記録媒体) 13a,13b ずれセンサ(検出手段) 14 ずれ検出パターン 15 コントローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 隆司 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 ▲籔▼ 秀文 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 2C362 BB40 2H027 DA10 DA50 EC03 ED04 ZA07 2H035 CA05 CB06 CF00 4F042 AA02 AB00 AB03 BA22 CB01

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トナー像が形成され、複数の感光体ローラ
    により走行される無端状の感光体ベルトと、 前記感光体ベルトの内周位置に配置され、周回動を停止
    した前記感光体ベルトをこの感光体ベルトの走行方向と
    直交する方向から搬送された記録媒体に押圧して前記ト
    ナー像を前記記録媒体に転写する転写対向ローラと、 前記感光体ベルトの転写面上の幅方向の縁部において前
    記感光体ベルトの走行方向に連続して形成されたずれ検
    出パターンと、 前記ずれ検出パターンを読み取って前記感光体ベルトの
    蛇行および斜行を検出する検出手段と、 前記検出手段からの出力に応じて前記感光体ベルト上に
    形成される画像の位置を補正するコントローラとを備え
    たことを特徴とする画像形成装置。
JP11023531A 1999-02-01 1999-02-01 画像形成装置 Pending JP2000221860A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006276427A (ja) * 2005-03-29 2006-10-12 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
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