JP2000221790A - 湿式電子写真装置 - Google Patents

湿式電子写真装置

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JP2000221790A
JP2000221790A JP11026959A JP2695999A JP2000221790A JP 2000221790 A JP2000221790 A JP 2000221790A JP 11026959 A JP11026959 A JP 11026959A JP 2695999 A JP2695999 A JP 2695999A JP 2000221790 A JP2000221790 A JP 2000221790A
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English (en)
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Yutaka Nakajima
豊 中島
Akihiko Inamoto
彰彦 稲本
Shigenori Uesugi
茂紀 上杉
Satoru Moto
悟 本
Masanao Takahata
昌尚 高畠
Motoharu Ichida
元治 市田
Shigeji Okano
茂治 岡野
Yasukazu Takeda
靖一 竹田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、印刷媒体が中間転写体に巻き付くこ
とがなく、印刷媒体を溶融転写部から良好に剥離するこ
とのできる湿式電子写真装置を提供することを目的とし
ている。 【解決手段】中間転写体15に当接しつつ回転して、印
刷媒体を中間転写体15に加圧しながら搬送するバック
アップローラ20が備えられる。印刷媒体を搬送するた
めの媒体搬送機構が設けられ、これは、バックアップロ
ーラ20、及び複数のローラを内部に含んでいる搬送ベ
ルト30によって構成されている。印刷媒体が載置され
る前の位置で、搬送ベルト30を帯電装置35により帯
電させて、その静電気力によって印刷媒体を搬送ベルト
30に吸着して搬送する。溶融転写後、印刷媒体を搬送
ベルト30から剥離して排紙する前に除電装置36によ
り搬送ベルト30及び印刷媒体を除電する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、不揮発性を示す高
粘度で高濃度の液体トナーを用いる湿式電子写真装置に
関し、特に、中間転写体上の溶融転写部から印刷媒体を
良好に剥離することのできる湿式電子写真装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】感光体(ドラム)に静電潜像を生成し、
それにトナー粒子を付着させて、紙などに転写して定着
する電子写真装置では、粉体トナーを用いる乾式のもの
が広く用いられている。しかし、粉体トナーは、トナー
が飛散するという問題点があるとともに、トナー粒子が
7〜10μmと大きいことから解像度が悪いという問題
点がある。
【0003】そこで、高い解像度が必要となる場合に
は、液体トナーを用いる湿式のものが用いられる。液体
トナーは、トナー粒子が1μm程度と小さいとともに、
帯電量が大きいことでトナー画像の乱れが起きにくく、
高い解像度を実現できるからである。
【0004】従来の湿式の電子写真装置では、現像液と
して、有機溶剤にトナー粒子を1〜2%の割合で混ぜた
低粘度の液体トナーを用いていた。しかしながら、この
ような現像液は、人体に危害を与える有機溶剤を用いる
とともに、トナー粒子濃度が低いことでそれを大量に用
いることから、環境問題を引き起こすという大きな問題
点をかかえていた。
【0005】このようなことを背景にして、国際公開番
号「WO95/08792」で、シリコーンオイルなど
に高濃度のトナー粒子を分散させることで構成される高
粘度で高濃度の現像液を用いる湿式の電子写真装置の発
明が開示された。この液体トナーを用いると、人体に危
害を与えるという問題点が発生しないとともに、トナー
粒子濃度が高いことから、大量の現像液を使用しないで
済むという利点がある。
【0006】一方、感光体の静電潜像に付着されるトナ
ー粒子を印刷媒体に定着させる方法として、中間転写体
を用いずに、感光体に付着されるトナー粒子を直接印刷
媒体に転写させるという方法もあるが、中間転写体を使
って、感光体に付着されるトナー粒子を中間転写体に静
電転写させ、その中間転写体を加熱することでそのトナ
ー粒子を溶融させて印刷媒体に粘着転写し、定着させる
ことが行われている。この方法は、印刷媒体を1回だけ
中間転写体の所を通過させればよいという長所があり、
カラー画像を扱うときに広く用いられている。
【0007】図3は、従来の印刷媒体への転写を、中間
転写体としてベルトを用いた場合について例示する図で
ある。中間転写ベルト24は、感光体10との間の電界
に従って、感光体10に付着されたトナーを転写する。
この中間転写ベルト24上のトナーは、加熱ローラ25
により加熱される。加熱された溶融トナーは、バックア
ップローラ20によって加圧されながら搬送される印刷
媒体に転写される。
【0008】このバックアップローラ20が中間転写ベ
ルト24に当接して、そこのトナー画像を印刷媒体に溶
融転写する溶融転写部においては、高温で溶けたトナー
を印刷媒体に転写するため、トナーの持つ3つの粘着
力、即ち、 1)熱可塑性樹脂と顔料等から成るトナーが、中間転写体
上で溶融状態にされることからして、溶融トナーが中間
転写体表面に対して有する粘着力(A) 2)中間転写体上の溶融トナーが、印刷媒体に圧接させ
て、粘着転写させるものであることからして、溶融トナ
ーが印刷媒体に対して有する粘着力(B) 3)印刷媒体に転写した際に中間転写体表面に残トナーを
発生しないために、溶融したトナー相互の間で有する凝
集力(C) が働いている。そのため、印刷媒体が厚紙のような十分
な腰がない場合、つまり薄くて柔軟性のある、殆どのO
Aで用いる印刷用紙では、これらの粘着力に印刷媒体の
腰が負けてしまい、中間転写体に巻き付いてしまう。こ
れらの対策として、・中間転写体上の印刷媒体を剥がす
ように接触させて分離する分離爪29を用いる。
【0009】・印刷媒体の剥離方向に対する中間転写体
の曲率を大きくすることにより分離する曲率分離を用い
る。等がある。しかし、分離爪29は、中間転写体や印
刷媒体に傷を付けやすいという問題がある。また、曲率
分離は、仮に加熱ローラ25として、図4に示すように
柔軟性あるローラを使用することが可能であるならば、
バックアップローラ20との当接部において加熱ローラ
25を凹ませて、印刷媒体と加熱ローラ25との間の角
度αを大きくすることにより印刷媒体を分離することも
可能である。しかし、加熱ローラとしては、熱効率を損
なわないようにアルミローラなど金属(剛体)ローラを
用いる必要があり、そのような場合に、中間転写体から
剥離する方向の曲率を大きくすることができないという
問題があった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる事情
に鑑みてなされたものであって、不揮発性を示す高粘度
で高濃度の液体トナーを用いる構成を採るときにあっ
て、印刷媒体が厚紙のような十分な腰がなく、薄くて柔
軟性のある印刷用紙であっても、印刷媒体が中間転写体
に巻き付くことがなく、印刷媒体を溶融転写部から良好
に剥離することのできる湿式電子写真装置を提供するこ
とを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の画像支持体、即
ち、感光体10は、帯電装置11により帯電させられた
後、露光装置12によって露光されて、静電潜像が形成
される。プリウエット装置13は、シリコーンオイル等
から成るプリウエットオイルを感光体10の表面に塗布
する。
【0012】現像装置14は、イエロー/マゼンタ/シ
アン/ブラックに対応付けて設けられ、不揮発性を示す
高粘度で高濃度の液体トナーを液体現像液として用い
る。この現像液の供給は、正に帯電しているそのトナー
を感光体10との間の電界に従って、感光体10に供給
することで、帯電されている感光体10の露光又は非露
光部分にトナー粒子を付着させる。
【0013】中間転写体15は、バイアスされて、感光
体10との間の電界に従って、感光体10に付着された
トナーを、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの順
に転写する。この中間転写体15に当接しつつ回転し
て、印刷媒体を中間転写体15に加圧しながら搬送する
バックアップローラ20が備えられる。
【0014】印刷媒体を搬送するための媒体搬送機構が
設けられる。これは、バックアップローラ20、及び複
数のローラを内部に含んでいる搬送ベルト30によって
構成されている。印刷媒体が載置される前の位置で、搬
送ベルト30を帯電装置35により帯電させて、その静
電気力によって印刷媒体を搬送ベルト30に吸着して搬
送する。溶融転写後、印刷媒体を搬送ベルト30から剥
離して排紙する前に除電装置36により搬送ベルト30
及び印刷媒体を除電する。これによって、印刷媒体は、
中間転写体に巻き付くことなく、溶融転写部から良好に
剥離することができる
【0015】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態に従って本発明
を詳細に説明する。なお、本発明は、不揮発性を示す高
粘度で高濃度の液体トナーを液体現像液として用いるも
のであるが、液体トナーは、液体キャリア(オイル)中
に熱可塑性樹脂と顔料などのトナー粒子を分散させたも
のである。
【0016】図1に、本発明を具備する湿式電子写真装
置の全体構成を図示する。この図に示すように、本発明
の湿式電子写真装置は、感光体10と、帯電装置11
と、露光装置12と、プリウエット装置13と、現像装
置14と、中間転写体15と、ブレード16と、除電装
置17と、媒体搬送機構とを備える。帯電装置11は、
感光体10を約700Vに帯電させる。露光装置12
は、780nmの波長を持つレーザ光を使って感光体1
0を露光することで、露光部分の電位が約100Vとな
る静電潜像を感光体10に形成する。
【0017】プリウエット装置13は、2.5 cSt〜2
0cSt程度の粘度を持つシリコーンオイルを4〜5μ
mの厚さで感光体10の表面に塗布する。ここで、プリ
ウエット装置13は、露光装置12により実行される露
光処理の前でプリウエット処理を実行することもある
が、露光処理の後でプリウエット処理を実行することも
ある。
【0018】現像装置14は、イエロー/マゼンタ/シ
アン/ブラックに対応付けて設けられ、約400Vにバ
イアスされて、トナー粘度が400〜4000mPa・
Sで、キャリア粘度が20cStを持つ液体トナーを、
複数のアプリケータローラを使ってトナー溜まりから薄
く延ばしながら搬送していくことで現像ローラに2〜3
μmの厚さのトナー層を形成する。現像ローラは、感光
体10との間の電界に従って、正に帯電しているそのト
ナー粒子を感光体10に供給することで、約100Vに
帯電される感光体10の露光部分あるいは未露光部分に
トナー粒子を付着させる。その際、プリウエット装置1
3の塗布するプリウエット層に従って、感光体10の非
露光部分に、トナー粒子が付着されることが防止できる
ようになる。
【0019】中間転写体15は、約−800Vにバイア
スされて、感光体10との間の電界に従って、感光体1
0に付着されたトナー粒子を転写する。この中間転写体
15は、先ず最初に、感光体10に付着されるイエロー
のトナー粒子を転写し、続いて、感光体10に付着され
るマゼンタのトナー粒子を転写し、続いて、感光体10
に付着されるシアンのトナー粒子を転写し、続いて、感
光体10に付着されるブラックのトナー粒子を転写する
ことになる。
【0020】ブレード16は、感光体10に残存するト
ナーやプリウエット液を取り除く。除電装置17は、感
光体10を除電する。
【0021】中間転写体上のトナー粒子は、印刷媒体に
当接する溶融転写部にもたらされる以前に、通常の手段
でもって加熱溶融されている。例えば、ハロゲンランプ
等から成る熱源を、中間転写体内部に備えて中間転写体
全体を常時加熱することができる。或いは、このような
熱源を内部に有するヒートローラーを、中間転写体15
の外部において、中間転写体15に従動回転させること
により、部分的に加熱することができる。或いは、中間
転写体の外部より、赤外線ランプ等の放射熱源を用いて
部分的に加熱することができる。また、図2を参照して
後述するように、中間転写体として中間転写ベルトを用
いる場合、中間転写ベルトを張り渡す複数のローラの内
の、バックアップローラに当接するローラの内部に熱源
を備えて中間転写ベルト上のトナー粒子を加熱溶融する
ことができる。
【0022】このようにして加熱溶融されたトナー粒子
は、印刷媒体を介してバックアップローラに当接する溶
融転写部で、溶融転写が行われる。本発明において、印
刷媒体は、詳細は図2を参照して後述するが、媒体搬送
機構により搬送される。印刷媒体は、帯電装置35によ
り帯電された搬送ベルト30に静電気力によって吸着さ
れて搬送され、この帯電を除電装置36により除電する
ことにより、印刷媒体は搬送ベルト30から剥離して排
紙することができる。
【0023】図2は、図1に例示した媒体搬送機構につ
いて詳細に説明する図である。なお、この例は、中間転
写体として中間転写ベルトを用いる場合を示している。
【0024】4つの色のトナー粒子がそれぞれ、感光体
から、中間転写ベルト24に、全部で4回の転写をした
後に、中間転写ベルト24に転写されたトナー粒子は加
熱され、かつ、紙などの印刷媒体に1回で溶融転写され
る。この溶融転写は、図2に示すように、中間転写ベル
ト24上で加熱されたトナー粒子が、給紙される印刷媒
体を介してバックアップローラ20に当接する溶融転写
部で行われる。そして、本発明においては、この給紙さ
れる印刷媒体は、搬送ベルト30に吸着されて搬送され
る。
【0025】図2において、搬送ベルト30は、ヒート
ローラ31、バックアップローラ20、テンションロー
ラ32、33の上に張り渡されている。バックアップロ
ーラ20は、中間転写ベルト24上の溶融トナーを印刷
媒体に転写するため、中間転写ベルト24に当接しつつ
回転して、印刷媒体を中間転写ベルト24に加圧しなが
ら搬送する。
【0026】搬送ベルト30は、その上に印刷媒体が載
置される前の位置、例えば、ヒートローラ上にあるとき
に、帯電装置35により帯電される。この帯電は、導電
性のゴムローラに、例えば+数KVの電圧を印加しつつヒ
ートローラ31に当接回転させることにより行うことが
できる。或いは、コロナ放電を用いて帯電させることが
できる。この帯電した搬送ベルト30上に、印刷媒体
は、静電気力によって吸着されて、ベルトと一体化した
状態で溶融転写部に搬送される。吸着の点では、この帯
電は、正帯電或いは負帯電のいずれにもすることができ
る。但し、溶融転写されるトナーと、この帯電を逆極性
にすることにより、溶融転写効率をより良好なものとす
ることができる。例えば、正帯電トナーの場合、印刷媒
体表面を負帯電にすることにより、トナーの粘着力に加
えて、静電気力も働くことになり、溶融転写効率を向上
させることができる。
【0027】搬送ベルト24としては、絶縁性の樹脂ベ
ルト、例えば、ポリイミドベルトを用いることができ
る。ポリイミドベルトは高強度で耐熱性に優れ、低熱膨
張のため、溶融転写時の熱或いは圧力による変形が少な
く、歪みの少ない良好な溶融転写画像を得ることができ
る。また、絶縁性の樹脂ベルトの表面には、耐熱性に優
れ、かつ剥離性の高い材料でコート処理することができ
る。例えば、70ミクロン程度のポリイミドベルトの表
面には、フッ素系樹脂の1つであるPTFEの20〜3
0ミクロン程度のコートを施すことができる。このよう
なベルトを用いることで、ベルトに付着したトナーやゴ
ミを容易にクリーニングすることができ、媒体裏面の汚
れを軽減することができる。搬送ベルトの汚れを落とす
ために、クリーナー37を備えることができる。
【0028】印刷媒体は、溶融転写部でベルト内面にあ
るバックアップローラによって加圧され、溶融転写が行
われた後も、印刷媒体は、依然として搬送ベルト30に
吸着されて一体化された状態にある。このとき、印刷媒
体への吸着力をトナーによる粘着力等の力より大きくす
ることで、印刷媒体が中間転写ベルト24に巻き付くこ
となく、搬送ベルト30に吸着したまま、容易に中間転
写ベルト24から剥離することができる。この中間転写
ベルト24からの剥離後、即ち、溶融転写後、印刷媒体
を、搬送ベルト30から剥離して排紙するために、搬送
ベルト30及び印刷媒体を除電する除電装置36が備え
られている。
【0029】除電装置36は、例えば、図示したよう
に、タングステンワイヤから成るコロナ除電器を用い、
溶融転写後の印刷媒体表面から、コロナ放電させること
により、除電し、媒体剥離を行うことができる。
【0030】また、搬送ベルト内のローラの1つを、例
示したように内部に熱源を有するヒートローラ31とす
ることにより印刷媒体を予熱することができる。ヒート
ローラ31により巻き掛けられた搬送ベルト30は加熱
され、このベルトを介して印刷媒体は裏面より予熱さ
れ、溶融転写時の熱条件を軽減することができる。例え
ば、中間転写体の加熱温度、溶融転写の接触時間などを
軽減することができ、安定な溶融転写を得ることができ
る。
【0031】
【発明の効果】本発明は、印刷媒体を搬送するための搬
送ベルトを備え、これを帯電させて、その静電気力によ
って印刷媒体を搬送ベルトに吸着して搬送し、かつ、溶
融転写後に、印刷媒体を搬送ベルトから剥離して排紙す
る前に除電するものであるから、印刷媒体が厚紙のよう
な十分な腰がなく、薄くて柔軟性のある印刷用紙であっ
ても、印刷媒体が中間転写体に巻き付くことがなく、印
刷媒体を溶融転写部から良好に剥離することができると
いう効果を生じる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の湿式電子写真装置の全体構成図であ
る。
【図2】図1に例示した媒体搬送機構について詳細に説
明する図である。
【図3】従来の印刷媒体への転写を、中間転写体として
ベルトを用いた場合について例示する図である。
【図4】従来の曲率分離を説明するための図である。
【符号の説明】
10 感光体(ドラム) 11 帯電装置 12 露光装置 13 プリウエット装置 14 現像装置 15 中間転写体(ローラ) 16 ブレード 17 除電装置 20 バックアップローラ 24 中間転写ベルト 25 加熱ローラ 26 テンションローラ 27 テンションローラ 28 テンションローラ 30 搬送ベルト 31 ヒートローラ 32 テンションローラ 33 テンションローラ 35 帯電装置 36 除電装置 37 クリーナー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上杉 茂紀 石川県河北郡宇ノ気町字宇野気ヌ98番地の 2 株式会社ピーエフユー内 (72)発明者 本 悟 石川県河北郡宇ノ気町字宇野気ヌ98番地の 2 株式会社ピーエフユー内 (72)発明者 高畠 昌尚 石川県河北郡宇ノ気町字宇野気ヌ98番地の 2 株式会社ピーエフユー内 (72)発明者 市田 元治 石川県河北郡宇ノ気町字宇野気ヌ98番地の 2 株式会社ピーエフユー内 (72)発明者 岡野 茂治 石川県河北郡宇ノ気町字宇野気ヌ98番地の 2 株式会社ピーエフユー内 (72)発明者 竹田 靖一 石川県河北郡宇ノ気町字宇野気ヌ98番地の 2 株式会社ピーエフユー内 Fターム(参考) 2H074 AA03 AA41 BB50 EE07 3F101 LA01 LB03

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】不揮発性を示す高粘度で高濃度の液体トナ
    ーを液体現像液として用い、かつ、 静電潜像の形成される画像支持体と、該画像支持体に接
    触して画像支持体にトナー粒子を付着する現像手段と、
    前記画像支持体に付着するトナー粒子を、該画像支持体
    との間に生成される電界に応じて転写する中間転写体
    と、該中間転写体に当接しつつ回転して、印刷媒体を該
    中間転写体に加圧しながら搬送するバックアップローラ
    とを備える湿式電子写真装置において、 前記バックアップローラを内部に含んで、前記印刷媒体
    を搬送するための搬送ベルトを備え、 該搬送ベルトによる搬送は、印刷媒体が載置される前に
    前記搬送ベルトを帯電させて、その静電気力によって印
    刷媒体を前記搬送ベルトに吸着して搬送し、かつ、溶融
    転写後、印刷媒体を前記搬送ベルトから剥離して排紙す
    る前に前記帯電を除電する、 ことを特徴とする湿式電子写真装置。
  2. 【請求項2】前記搬送ベルトとして、ポリイミドベルト
    を用いた請求項1に記載の湿式電子写真装置。
  3. 【請求項3】前記ポリイミドベルトの表面に、PTFE
    コートを施した請求項2に記載の湿式電子写真装置。
  4. 【請求項4】前記帯電は、媒体表面の電荷が、トナー粒
    子とは逆極性になるように帯電させた請求項1に記載の
    湿式電子写真装置。
  5. 【請求項5】前記搬送ベルト内のローラの1つをヒート
    ローラとして、前記搬送ベルトを介して印刷媒体を裏面
    より予熱する請求項1に記載の湿式電子写真装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016080983A (ja) * 2014-10-21 2016-05-16 富士ゼロックス株式会社 画像形成装置

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