JP2000219711A5 - - Google Patents
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【特許請求の範囲】
【請求項1】 A)ヒドロキシル基を有する疎水性ポリマーを反応器に最初に導入すること、
B)開始剤成分を反応器に導入すること、
C)次いで、ヒドロキシル基を有する疎水性モノマー混合物を反応器中で重合することおよび
D)次いで、ヒドロキシル基および酸基を有する親水性モノマー混合物を反応器中で重合すること
を含んでなる方法によって得られるコポリマー。
【請求項2】 請求項1に記載のコポリマーの水分散体および/または水溶液。
【請求項3】 水分散体および/または水溶液として存在し、樹脂固体に基づいて<30mgKOH/gの酸価を有し、
A)A1)水にA1を分散または溶解するのに充分ではない(固体に基づいて)<10mgKOH/gの酸価、固体に基づいて0.5〜7重量%のOH含量、1500〜20000の数平均分子量およびA1の重量に基づいて0〜60重量%の有機溶剤含量を有するヒドロキシ官能疎水性コポリマー(コポリマーPの固体含量に基づいて)0〜40重量%および
A2)付加的な有機溶剤(コポリマーPの固体含量に基づいて)0〜15重量%を反応器に最初に導入し、反応混合物を工程Aの前、その間またはその後に重合温度に加熱する工程
B)要すれば有機溶剤に溶解したラジカル開始剤B1(B1+C2+D2の重量に基づいて)5〜40重量%を配合する工程
C)カルボキシル基を実質的に含まず、c1+c2+c3の百分率の合計が100%であるように、
c1)アルコール部分にC1〜C18の炭化水素基を有する(メタ)アクリル酸エステル、ビニル芳香族および/またはビニルエステル30〜90重量%
c2)ヒドロキシ官能モノマー10〜60重量%および
c3)酸基を有するモノマー0〜2重量%、
を含んでなる疎水性モノマー混合物C1(コポリマーPの固体含量に基づいて)40〜80重量%、ならびに要すれば有機溶剤に溶解したラジカル開始剤C2(B1+C2+D2の重量に基づいて)25〜90重量%を同時に配合する工程ならびに
D)d1+d2+d3の百分率の合計が100%であるように、
d1)アルコール部分にC1〜C18の炭化水素基を有する(メタ)アクリル酸エステルおよび/またはビニル芳香族および/またはビニルエステル10〜70重量%、
d2)ヒドロキシ官能モノマー10〜70重量%および
d3)酸官能モノマー5〜30重量%
を含んでなる親水性モノマー混合物D1(コポリマーPの固体含量に基づいて)5〜50重量%、ならびに要すれば有機溶剤に溶解したラジカル開始剤D2(B1+C2+D2の重量に基づいて)5〜40重量%を同時に配合する工程
を連続的に行うこと(B1+C2+D2の全量は、コポリマーPの固体含量に基づいて0.8〜5.0重量%である)によって得られるヒドロキシ官能コポリマーP。
【請求項4】 水分散体および/または水溶液として存在し、樹脂固体に基づいて<30mgKOH/gの酸価を有し、
A)A1)水にA1を分散または溶解するのに充分ではない(固体に基づいて)<10mgKOH/gの酸価、固体に基づいて1〜4重量%のOH含量、2000〜6000の数平均分子量およびA1の重量に基づいて20〜50重量%の有機溶剤含量を有するヒドロキシ官能疎水性コポリマー(コポリマーPの固体含量に基づいて)10〜25重量%および
A2)付加的な有機溶剤(コポリマーPの固体含量に基づいて)3〜10重量%を反応器に最初に導入し、反応混合物を工程Aの前、その間またはその後に重合温度に加熱する工程
B)要すれば有機溶剤に溶解したラジカル開始剤B1(B1+C2+D2の重量に基づいて)10〜25重量%を配合する工程
C)カルボキシル基を実質的に含まず、c1+c2+c3の百分率の合計が100%であるように、
c1)アルコール部分にC1〜C18の炭化水素基を有する(メタ)アクリル酸エステル、ビニル芳香族および/またはビニルエステル40〜80重量%
c2)ヒドロキシ官能モノマー10〜30重量%および
c3)酸基を有するモノマー0〜1重量%、
を含んでなる疎水性モノマー混合物C1(コポリマーPの固体含量に基づいて)45〜70重量%、ならびに要すれば有機溶剤に溶解したラジカル開始剤C2(B1+C2+D2の重量に基づいて)50〜80重量%を同時に配合する工程ならびに
D)d1+d2+d3の百分率の合計が100%であるように、
d1)アルコール部分にC1〜C18の炭化水素基を有する(メタ)アクリル酸エステルおよび/またはビニル芳香族および/またはビニルエステル30〜70重量%、
d2)ヒドロキシ官能モノマー20〜60重量%および
d3)酸官能モノマー8〜20重量%
を含んでなる親水性モノマー混合物D1(コポリマーPの固体含量に基づいて)10〜30重量%、ならびに要すれば有機溶剤に溶解したラジカル開始剤D2(B1+C2+D2の重量に基づいて)10〜25重量%を同時に配合する工程
を連続的に行うこと(B1+C2+D2の全量は、コポリマーPの固体含量に基づいて1.5〜3.5重量%である)によって得られるヒドロキシ官能コポリマーP。
【請求項5】 コポリマーPが2.5〜4.0の分子量分布Mw/Mnを有する請求項1、3または4に記載のコポリマー。
【請求項6】 コポリマーPが、3000〜7000の平均分子量Mn、10000〜25000の平均分子量Mwおよび2.5〜4.0の分子量分布Mw/Mnを有する請求項1、3または4に記載のコポリマー。
【請求項7】 コポリマーPが、3500〜5500の平均分子量Mn、11000〜20000の平均分子量Mwおよび3.0〜4.0の分子量分布Mw/Mnを有する請求項1、3または4に記載のコポリマー。
【請求項8】 工程C)とD)の後に得られるMnの値が互いに1500未満だけ異なっていて、工程C)とD)の後に得られるMw/Mnが1.0未満だけ異なっている請求項7に記載のコポリマー。
【請求項9】 工程D)で調製されたポリマー鎖が、3000〜4500の平均分子量Mnを有する請求項8に記載のコポリマー。
【請求項10】 水分散体および/または水溶液として存在し、樹脂固体に基づいて<30mgKOH/gの酸価を有し、
A)A1)水にA1を分散または溶解するのに充分ではない(固体に基づいて)<10mgKOH/gの酸価、固体に基づいて0.5〜7重量%のOH含量、1500〜20000の数平均分子量およびA1の重量に基づいて0〜60重量%の有機溶剤含量を有するヒドロキシ官能疎水性コポリマー(コポリマーPの固体含量に基づいて)0〜40重量%および
A2)付加的な有機溶剤(コポリマーPの固体含量に基づいて)0〜15重量%を反応器に最初に導入し、反応混合物を工程Aの前、その間またはその後に重合温度に加熱する工程
B)要すれば有機溶剤に溶解したラジカル開始剤B1(B1+C2+D2の重量に基づいて)5〜40重量%を配合する工程
C)カルボキシル基を実質的に含まず、c1+c2+c3の百分率の合計が100%であるように、
c1)アルコール部分にC1〜C18の炭化水素基を有する(メタ)アクリル酸エステル、ビニル芳香族および/またはビニルエステル30〜90重量%
c2)ヒドロキシ官能モノマー10〜60重量%および
c3)酸基を有するモノマー0〜2重量%、
を含んでなる疎水性モノマー混合物C1(コポリマーPの固体含量に基づいて)40〜80重量%、ならびに要すれば有機溶剤に溶解したラジカル開始剤C2(B1+C2+D2の重量に基づいて)25〜90重量%を同時に配合する工程ならびに
D)d1+d2+d3の百分率の合計が100%であるように、
d1)アルコール部分にC1〜C18の炭化水素基を有する(メタ)アクリル酸エステルおよび/またはビニル芳香族および/またはビニルエステル10〜70重量%、
d2)ヒドロキシ官能モノマー10〜70重量%および
d3)酸官能モノマー5〜30重量%
を含んでなる親水性モノマー混合物D1(コポリマーPの固体含量に基づいて)5〜50重量%、ならびに要すれば有機溶剤に溶解したラジカル開始剤D2(B1+C2+D2の重量に基づいて)5〜40重量%を同時に配合する工程
を連続的に行うこと(B1+C2+D2の全量は、コポリマーPの固体含量に基づいて0.8〜5.0重量%である)から成るヒドロキシ官能コポリマーPの製造方法。
【請求項11】 水分散体および/または水溶液として存在し、樹脂固体に基づいて<30mgKOH/gの酸価を有し、
A)A1)水にA1を分散または溶解するのに充分ではない(固体に基づいて)<10mgKOH/gの酸価、固体に基づいて0.5〜7重量%のOH含量、1500〜20000の数平均分子量およびA1の重量に基づいて0〜60重量%の有機溶剤含量を有するヒドロキシ官能疎水性コポリマー(コポリマーPの固体含量に基づいて)0〜40重量%および
A2)付加的な有機溶剤(コポリマーPの固体含量に基づいて)0〜15重量%を反応器に最初に導入し、反応混合物を工程Aの前、その間またはその後に重合温度に加熱する工程
B)要すれば有機溶剤に溶解したラジカル開始剤B1(B1+C2+D2の重量に基づいて)5〜40重量%を配合する工程
C)カルボキシル基を実質的に含まず、c1+c2+c3の百分率の合計が100%であるように、
c1)アルコール部分にC1〜C18の炭化水素基を有する(メタ)アクリル酸エステル、ビニル芳香族および/またはビニルエステル30〜90重量%
c2)ヒドロキシ官能モノマー10〜60重量%および
c3)酸基を有するモノマー0〜2重量%、
を含んでなる疎水性モノマー混合物C1(コポリマーPの固体含量に基づいて)40〜80重量%、ならびに要すれば有機溶剤に溶解したラジカル開始剤C2(B1+C2+D2の重量に基づいて)25〜90重量%を同時に配合する工程ならびに
D)d1+d2+d3の百分率の合計が100%であるように、
d1)アルコール部分にC1〜C18の炭化水素基を有する(メタ)アクリル酸エステルおよび/またはビニル芳香族および/またはビニルエステル10〜70重量%、
d2)ヒドロキシ官能モノマー10〜70重量%および
d3)酸官能モノマー5〜30重量%
を含んでなる親水性モノマー混合物(コポリマーPの固体含量に基づいて)5〜50重量%、ならびに要すれば有機溶剤に溶解したラジカル開始剤D2(B1+C2+D2の重量に基づいて)5〜40重量%を同時に配合する工程
を連続的に行うこと(B1+C2+D2の全量は、コポリマーPの固体含量に基づいて0.8〜5.0重量%である)によって得られるヒドロキシ官能コポリマーPを少なくとも1種含む水性被覆用組成物。
【請求項12】 架橋樹脂が、遊離イソシアネート基を有する請求項11に記載の水性被覆用組成物。
【請求項13】 架橋樹脂が、遊離イソシアネート基を有する親水性に変性された架橋樹脂成分を含んでなる請求項11に記載の水性被覆用組成物。
【請求項14】 架橋樹脂が、ブロック化イソシアネート基を有する請求項11に記載の水性被覆用組成物。
【請求項15】 架橋樹脂が、ブロック化イソシアネート基を有する親水性に変性された架橋樹脂を含んでなる請求項11に記載の水性被覆用組成物。
【請求項16】 架橋樹脂が、アミノプラスト樹脂を含んでなる請求項11に記載の水性被覆用組成物。
【請求項17】 架橋樹脂が、遊離NCO基を有する親水性に変性されたポリイソシアネート架橋樹脂、遊離NCO基を有する疎水性ポリイソシアネート架橋樹脂、親水性に変性されたブロック化ポリイソシアネート架橋樹脂、疎水性ブロック化ポリイソシアネート架橋樹脂およびアミノプラスト樹脂からなる群から選択される少なくとも2種の架橋剤を含んでなる請求項11に記載の水性被覆用組成物。
【請求項18】 請求項11〜17のいずれかに記載の水性組成物を基材に適用し、室温〜80℃で被覆物を硬化することを含んでなる、木材、金属、ガラス、プラスチック、無機物または繊維製品基材の被覆方法。
【請求項19】 請求項11〜17のいずれかに記載の水性組成物を基材に適用し、室温〜80〜220℃で被覆物を硬化することを含んでなる、金属、ガラス、プラスチックまたは繊維製品基材の被覆方法。
【請求項1】 A)ヒドロキシル基を有する疎水性ポリマーを反応器に最初に導入すること、
B)開始剤成分を反応器に導入すること、
C)次いで、ヒドロキシル基を有する疎水性モノマー混合物を反応器中で重合することおよび
D)次いで、ヒドロキシル基および酸基を有する親水性モノマー混合物を反応器中で重合すること
を含んでなる方法によって得られるコポリマー。
【請求項2】 請求項1に記載のコポリマーの水分散体および/または水溶液。
【請求項3】 水分散体および/または水溶液として存在し、樹脂固体に基づいて<30mgKOH/gの酸価を有し、
A)A1)水にA1を分散または溶解するのに充分ではない(固体に基づいて)<10mgKOH/gの酸価、固体に基づいて0.5〜7重量%のOH含量、1500〜20000の数平均分子量およびA1の重量に基づいて0〜60重量%の有機溶剤含量を有するヒドロキシ官能疎水性コポリマー(コポリマーPの固体含量に基づいて)0〜40重量%および
A2)付加的な有機溶剤(コポリマーPの固体含量に基づいて)0〜15重量%を反応器に最初に導入し、反応混合物を工程Aの前、その間またはその後に重合温度に加熱する工程
B)要すれば有機溶剤に溶解したラジカル開始剤B1(B1+C2+D2の重量に基づいて)5〜40重量%を配合する工程
C)カルボキシル基を実質的に含まず、c1+c2+c3の百分率の合計が100%であるように、
c1)アルコール部分にC1〜C18の炭化水素基を有する(メタ)アクリル酸エステル、ビニル芳香族および/またはビニルエステル30〜90重量%
c2)ヒドロキシ官能モノマー10〜60重量%および
c3)酸基を有するモノマー0〜2重量%、
を含んでなる疎水性モノマー混合物C1(コポリマーPの固体含量に基づいて)40〜80重量%、ならびに要すれば有機溶剤に溶解したラジカル開始剤C2(B1+C2+D2の重量に基づいて)25〜90重量%を同時に配合する工程ならびに
D)d1+d2+d3の百分率の合計が100%であるように、
d1)アルコール部分にC1〜C18の炭化水素基を有する(メタ)アクリル酸エステルおよび/またはビニル芳香族および/またはビニルエステル10〜70重量%、
d2)ヒドロキシ官能モノマー10〜70重量%および
d3)酸官能モノマー5〜30重量%
を含んでなる親水性モノマー混合物D1(コポリマーPの固体含量に基づいて)5〜50重量%、ならびに要すれば有機溶剤に溶解したラジカル開始剤D2(B1+C2+D2の重量に基づいて)5〜40重量%を同時に配合する工程
を連続的に行うこと(B1+C2+D2の全量は、コポリマーPの固体含量に基づいて0.8〜5.0重量%である)によって得られるヒドロキシ官能コポリマーP。
【請求項4】 水分散体および/または水溶液として存在し、樹脂固体に基づいて<30mgKOH/gの酸価を有し、
A)A1)水にA1を分散または溶解するのに充分ではない(固体に基づいて)<10mgKOH/gの酸価、固体に基づいて1〜4重量%のOH含量、2000〜6000の数平均分子量およびA1の重量に基づいて20〜50重量%の有機溶剤含量を有するヒドロキシ官能疎水性コポリマー(コポリマーPの固体含量に基づいて)10〜25重量%および
A2)付加的な有機溶剤(コポリマーPの固体含量に基づいて)3〜10重量%を反応器に最初に導入し、反応混合物を工程Aの前、その間またはその後に重合温度に加熱する工程
B)要すれば有機溶剤に溶解したラジカル開始剤B1(B1+C2+D2の重量に基づいて)10〜25重量%を配合する工程
C)カルボキシル基を実質的に含まず、c1+c2+c3の百分率の合計が100%であるように、
c1)アルコール部分にC1〜C18の炭化水素基を有する(メタ)アクリル酸エステル、ビニル芳香族および/またはビニルエステル40〜80重量%
c2)ヒドロキシ官能モノマー10〜30重量%および
c3)酸基を有するモノマー0〜1重量%、
を含んでなる疎水性モノマー混合物C1(コポリマーPの固体含量に基づいて)45〜70重量%、ならびに要すれば有機溶剤に溶解したラジカル開始剤C2(B1+C2+D2の重量に基づいて)50〜80重量%を同時に配合する工程ならびに
D)d1+d2+d3の百分率の合計が100%であるように、
d1)アルコール部分にC1〜C18の炭化水素基を有する(メタ)アクリル酸エステルおよび/またはビニル芳香族および/またはビニルエステル30〜70重量%、
d2)ヒドロキシ官能モノマー20〜60重量%および
d3)酸官能モノマー8〜20重量%
を含んでなる親水性モノマー混合物D1(コポリマーPの固体含量に基づいて)10〜30重量%、ならびに要すれば有機溶剤に溶解したラジカル開始剤D2(B1+C2+D2の重量に基づいて)10〜25重量%を同時に配合する工程
を連続的に行うこと(B1+C2+D2の全量は、コポリマーPの固体含量に基づいて1.5〜3.5重量%である)によって得られるヒドロキシ官能コポリマーP。
【請求項5】 コポリマーPが2.5〜4.0の分子量分布Mw/Mnを有する請求項1、3または4に記載のコポリマー。
【請求項6】 コポリマーPが、3000〜7000の平均分子量Mn、10000〜25000の平均分子量Mwおよび2.5〜4.0の分子量分布Mw/Mnを有する請求項1、3または4に記載のコポリマー。
【請求項7】 コポリマーPが、3500〜5500の平均分子量Mn、11000〜20000の平均分子量Mwおよび3.0〜4.0の分子量分布Mw/Mnを有する請求項1、3または4に記載のコポリマー。
【請求項8】 工程C)とD)の後に得られるMnの値が互いに1500未満だけ異なっていて、工程C)とD)の後に得られるMw/Mnが1.0未満だけ異なっている請求項7に記載のコポリマー。
【請求項9】 工程D)で調製されたポリマー鎖が、3000〜4500の平均分子量Mnを有する請求項8に記載のコポリマー。
【請求項10】 水分散体および/または水溶液として存在し、樹脂固体に基づいて<30mgKOH/gの酸価を有し、
A)A1)水にA1を分散または溶解するのに充分ではない(固体に基づいて)<10mgKOH/gの酸価、固体に基づいて0.5〜7重量%のOH含量、1500〜20000の数平均分子量およびA1の重量に基づいて0〜60重量%の有機溶剤含量を有するヒドロキシ官能疎水性コポリマー(コポリマーPの固体含量に基づいて)0〜40重量%および
A2)付加的な有機溶剤(コポリマーPの固体含量に基づいて)0〜15重量%を反応器に最初に導入し、反応混合物を工程Aの前、その間またはその後に重合温度に加熱する工程
B)要すれば有機溶剤に溶解したラジカル開始剤B1(B1+C2+D2の重量に基づいて)5〜40重量%を配合する工程
C)カルボキシル基を実質的に含まず、c1+c2+c3の百分率の合計が100%であるように、
c1)アルコール部分にC1〜C18の炭化水素基を有する(メタ)アクリル酸エステル、ビニル芳香族および/またはビニルエステル30〜90重量%
c2)ヒドロキシ官能モノマー10〜60重量%および
c3)酸基を有するモノマー0〜2重量%、
を含んでなる疎水性モノマー混合物C1(コポリマーPの固体含量に基づいて)40〜80重量%、ならびに要すれば有機溶剤に溶解したラジカル開始剤C2(B1+C2+D2の重量に基づいて)25〜90重量%を同時に配合する工程ならびに
D)d1+d2+d3の百分率の合計が100%であるように、
d1)アルコール部分にC1〜C18の炭化水素基を有する(メタ)アクリル酸エステルおよび/またはビニル芳香族および/またはビニルエステル10〜70重量%、
d2)ヒドロキシ官能モノマー10〜70重量%および
d3)酸官能モノマー5〜30重量%
を含んでなる親水性モノマー混合物D1(コポリマーPの固体含量に基づいて)5〜50重量%、ならびに要すれば有機溶剤に溶解したラジカル開始剤D2(B1+C2+D2の重量に基づいて)5〜40重量%を同時に配合する工程
を連続的に行うこと(B1+C2+D2の全量は、コポリマーPの固体含量に基づいて0.8〜5.0重量%である)から成るヒドロキシ官能コポリマーPの製造方法。
【請求項11】 水分散体および/または水溶液として存在し、樹脂固体に基づいて<30mgKOH/gの酸価を有し、
A)A1)水にA1を分散または溶解するのに充分ではない(固体に基づいて)<10mgKOH/gの酸価、固体に基づいて0.5〜7重量%のOH含量、1500〜20000の数平均分子量およびA1の重量に基づいて0〜60重量%の有機溶剤含量を有するヒドロキシ官能疎水性コポリマー(コポリマーPの固体含量に基づいて)0〜40重量%および
A2)付加的な有機溶剤(コポリマーPの固体含量に基づいて)0〜15重量%を反応器に最初に導入し、反応混合物を工程Aの前、その間またはその後に重合温度に加熱する工程
B)要すれば有機溶剤に溶解したラジカル開始剤B1(B1+C2+D2の重量に基づいて)5〜40重量%を配合する工程
C)カルボキシル基を実質的に含まず、c1+c2+c3の百分率の合計が100%であるように、
c1)アルコール部分にC1〜C18の炭化水素基を有する(メタ)アクリル酸エステル、ビニル芳香族および/またはビニルエステル30〜90重量%
c2)ヒドロキシ官能モノマー10〜60重量%および
c3)酸基を有するモノマー0〜2重量%、
を含んでなる疎水性モノマー混合物C1(コポリマーPの固体含量に基づいて)40〜80重量%、ならびに要すれば有機溶剤に溶解したラジカル開始剤C2(B1+C2+D2の重量に基づいて)25〜90重量%を同時に配合する工程ならびに
D)d1+d2+d3の百分率の合計が100%であるように、
d1)アルコール部分にC1〜C18の炭化水素基を有する(メタ)アクリル酸エステルおよび/またはビニル芳香族および/またはビニルエステル10〜70重量%、
d2)ヒドロキシ官能モノマー10〜70重量%および
d3)酸官能モノマー5〜30重量%
を含んでなる親水性モノマー混合物(コポリマーPの固体含量に基づいて)5〜50重量%、ならびに要すれば有機溶剤に溶解したラジカル開始剤D2(B1+C2+D2の重量に基づいて)5〜40重量%を同時に配合する工程
を連続的に行うこと(B1+C2+D2の全量は、コポリマーPの固体含量に基づいて0.8〜5.0重量%である)によって得られるヒドロキシ官能コポリマーPを少なくとも1種含む水性被覆用組成物。
【請求項12】 架橋樹脂が、遊離イソシアネート基を有する請求項11に記載の水性被覆用組成物。
【請求項13】 架橋樹脂が、遊離イソシアネート基を有する親水性に変性された架橋樹脂成分を含んでなる請求項11に記載の水性被覆用組成物。
【請求項14】 架橋樹脂が、ブロック化イソシアネート基を有する請求項11に記載の水性被覆用組成物。
【請求項15】 架橋樹脂が、ブロック化イソシアネート基を有する親水性に変性された架橋樹脂を含んでなる請求項11に記載の水性被覆用組成物。
【請求項16】 架橋樹脂が、アミノプラスト樹脂を含んでなる請求項11に記載の水性被覆用組成物。
【請求項17】 架橋樹脂が、遊離NCO基を有する親水性に変性されたポリイソシアネート架橋樹脂、遊離NCO基を有する疎水性ポリイソシアネート架橋樹脂、親水性に変性されたブロック化ポリイソシアネート架橋樹脂、疎水性ブロック化ポリイソシアネート架橋樹脂およびアミノプラスト樹脂からなる群から選択される少なくとも2種の架橋剤を含んでなる請求項11に記載の水性被覆用組成物。
【請求項18】 請求項11〜17のいずれかに記載の水性組成物を基材に適用し、室温〜80℃で被覆物を硬化することを含んでなる、木材、金属、ガラス、プラスチック、無機物または繊維製品基材の被覆方法。
【請求項19】 請求項11〜17のいずれかに記載の水性組成物を基材に適用し、室温〜80〜220℃で被覆物を硬化することを含んでなる、金属、ガラス、プラスチックまたは繊維製品基材の被覆方法。
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DE19903391-9 | 1999-01-29 | ||
DE19903391A DE19903391A1 (de) | 1999-01-29 | 1999-01-29 | Wäßriges Überzugsmittel, Verfahren zu seiner Herstellung und seine Verwendung |
Publications (2)
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