JP2000218913A - 印刷システム - Google Patents

印刷システム

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JP2000218913A
JP2000218913A JP11021704A JP2170499A JP2000218913A JP 2000218913 A JP2000218913 A JP 2000218913A JP 11021704 A JP11021704 A JP 11021704A JP 2170499 A JP2170499 A JP 2170499A JP 2000218913 A JP2000218913 A JP 2000218913A
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bin
sorter
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JP11021704A
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Hideji Yoneoka
秀治 米岡
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Riso Kagaku Corp
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Riso Kagaku Corp
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    • B41LAPPARATUS OR DEVICES FOR MANIFOLDING, DUPLICATING OR PRINTING FOR OFFICE OR OTHER COMMERCIAL PURPOSES; ADDRESSING MACHINES OR LIKE SERIES-PRINTING MACHINES
    • B41L13/00Stencilling apparatus for office or other commercial use
    • B41L13/04Stencilling apparatus for office or other commercial use with curved or rotary stencil carriers
    • B41L13/06Stencilling apparatus for office or other commercial use with curved or rotary stencil carriers with a single cylinder carrying the stencil
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H39/00Associating, collating, or gathering articles or webs
    • B65H39/10Associating articles from a single source, to form, e.g. a writing-pad
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    • B65H2408/112Sorters or machines for sorting articles with stationary location in space of the bins and in-feed member movable from bin to bin
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    • B65H2408/1141Sorters or machines for sorting articles means for shifting articles contained in at least one bin, e.g. for displacing the articles towards processing means as stapler, perforator performing alignment in the totality or a large number of bins at a time
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    • B65H2408/122Specific machines for handling sheet(s) stapler arrangement movable stapler
    • B65H2408/1221Specific machines for handling sheet(s) stapler arrangement movable stapler movable from bin to bin

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製版動作と印刷動作とを行なう印刷装置と、
この印刷装置から排出された印刷物を収納し、かつこれ
ら印刷物の収納後、印刷物の整合動作を行なうソータの
ようなフィニッシャー装置とからなる印刷システムにお
いて、システム全体の印刷時間を短縮する。 【解決手段】 フィニッシャー装置2における印刷物の
整合動作の終了を待たずして、印刷装置1における前記
製版動作を開始させる制御手段を備える。印刷装置1に
おける製版動作は、フィニッシャー装置2における印刷
物の収納動作の終了に応答して、フィニッシャー装置2
における上記整合動作とほぼ同時に開始させることが最
も好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷システムに関
し、特に、製版動作と印刷動作とを行なう孔版印刷装置
等の印刷装置と、この印刷装置から排出された印刷物を
収納するフィニッシャー装置とによって構成された印刷
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】孔版印刷装置とは、原稿の画像をデジタ
ル処理して、それを孔版原紙(マスター)に穿孔し、こ
のマスターを印刷ドラムに巻き付け、印刷ドラムの内部
からインクが上記穿孔されたマスターを通して用紙に転
写されることにより、原稿と同じ画像を用紙上に形成す
る画像形成装置である。したがって、希望の枚数の用紙
を印刷するには、製版動作を行なう必要がある。
【0003】また、フィニッシャー装置とは、画像形成
装置から排出された印刷済み用紙を受け取り、これを装
置内の用紙収納手段(ビン列)に収納し、この収納され
た用紙に対して紙揃え動作(整合動作)を行なったり、
ステープル処理を行なったりする、一般に「ソータ」と
呼ばれている後処理装置である。したがって、フィニッ
シャー装置には、印刷済み用紙を受け取って収納する動
作と、収納された印刷済み用紙に対して、整合動作のよ
うな所定の処理を施す動作とが存在する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の孔版
印刷装置とフィニッシャー装置とからなる印刷システム
において、複数の原稿を印刷し、ページ揃えを行なって
ステープル処理を施す場合を考えると、先ず、最初の製
版動作があり、その後印刷動作を開始するとともに印刷
済み用紙の収納動作を行ない、収納動作の終了後、整合
動作を行ない、この整合動作の終了後、次の原稿の製版
動作を開始している。そして、この動作を原稿の数だけ
反復した後に、ステープル動作を実行している。
【0005】したがって、この場合は、原稿の数だけの
製版を行なう時間と、印刷・収納のための時間と、整合
動作のための時間と、最後のステープル動作のための時
間とが必要となり、全ての作業が終了するにはかなりの
時間を必要とする。
【0006】なお、移動式ビン列を備えたソータの場合
は、整合動作やステープル動作とは別に、1つの版で印
刷した用紙を収納してから、次の版で印刷した用紙を収
納する以前に、ビン列を一旦待機位置に戻す動作が必要
になる。
【0007】上述の事情に鑑み、本発明は、上記製版動
作が印刷装置側のみにおける動作であり、また、上記整
合動作もしくはビン移動動作がフィニッシャー装置側の
みにおける動作であることに着目して、上記印刷システ
ムにおける全体の印刷時間を短縮すること目的とするも
のである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による印刷システ
ムは、製版動作と印刷動作とを行なう印刷装置と、この
印刷装置から排出された印刷物を収納し、かつこれら印
刷物の収納後、所定の処理動作を行なうフィニッシャー
装置とからなる印刷システムにおいて、上記フィニッシ
ャー装置における上記所定の処理動作の終了を待たずし
て、上記印刷装置における上記製版動作を開始させる制
御手段を備えていることを特徴とするものである。
【0009】その場合、上記制御手段は、上記フィニッ
シャー装置における上記印刷物の収納動作の終了に応答
して、上記印刷装置における製版動作と、上記フィニッ
シャー装置における上記所定の処理動作とをほぼ同時に
開始させることが最も好ましいが、上記フィニッシャー
装置における上記印刷物の収納動作の終了後、若干遅れ
て上記印刷装置における製版動作を開始させるようにし
てもよい。
【0010】上記フィニッシャー装置が、印刷物を収納
する固定式ビン列と、各ビンに印刷物を挿入する用紙分
配手段と、各ビン上に収納された印刷物の紙揃えを行な
う整合手段とを備えたソータよりなる場合は、上記所定
の処理動作が、上記整合手段による整合動作よりなる。
【0011】また、上記フィニッシャー装置が、印刷物
を収納する固定式ビン列と、各ビンに印刷物を挿入する
用紙分配手段と、各ビン上に収納された印刷物の紙揃え
を行なう整合手段と、各ビン上に収納された印刷物の束
に対してステープル処理を施すステープル手段とを備え
たソータよりなる場合は、上記所定の処理動作が、上記
整合手段による整合動作および上記ステープル手段によ
るステープル動作よりなる。
【0012】また、上記フィニッシャー装置が、印刷物
を収納する移動式ビン列を備えたソータよりなる場合、
上記所定の処理動作が、上記ビン列を待機位置に移動さ
せる動作よりなる。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、上記フィニッシャー装
置における上記所定の処理動作の終了を待たずして、上
記印刷装置における上記製版動作を開始させているか
ら、複数原稿を用いた印刷において全体の印刷時間を短
縮することが可能になる。
【0014】特に、上記フィニッシャー装置における上
記印刷物の収納動作の終了に応答して、上記印刷装置に
おける製版動作と、上記フィニッシャー装置における上
記所定の処理動作とをほぼ同時に実行させるようにした
場合は、印刷物収納動作が終了した時点で、次の製版動
作が開始されるので、整合動作またはビン移動動作の時
間分だけ、全体の印刷時間を短縮することが可能にな
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
形態について説明する。
【0016】図1は本発明の実施形態による印刷システ
ムの構成を示す図である。図1に示すように本実施形態
による印刷システムは、印刷装置としての製版装置付き
孔版印刷装置1と、フィニッシャー装置としてのソータ
2とによって構成されている。
【0017】[孔版印刷装置]図2は製版装置付き孔版
印刷装置1の構成を示す図である。この孔版印刷装置1
は、原稿読取部411と、自動原稿供給装置(以下、A
DFまたはADFユニットと呼ぶ)413と、製版部4
15と、印刷部417と、給紙部419と、排紙部42
1と、排版部423とを備えている。
【0018】原稿読取部411は、ガイドレール425
により支持されて図2の矢印A方向に水平移動するライ
ンイメージセンサ427と、ブック物等の原稿を載置す
る原稿載置ガラス台429と、原稿載置ガラス台429
上に開閉可能に設けられた圧板431と、ADF413
により原稿シートが供給されるターゲットガラス板43
3と、原稿載置ガラス台429上に原稿がセットされた
ことを検出する圧板側原稿セットセンサ434とを有す
る。ラインイメージセンサ427は、不図示の駆動装置
によりガイドレール425に案内されて駆動され、ブッ
ク物原稿読取時には原稿載置ガラス台429の下方を図
にて符号Aにより示されているホームポジション位置と
符号Bにより示されているスキャンエンド位置との間を
所定速度にて走査移動する。一方、ADF使用による原
稿シート読取時には、ラインイメージセンサ427は図
にて符号Cにより示されているように、ターゲットガラ
ス板433の真下位置に固定配置される。
【0019】ADF413は、複数枚の原稿シートが積
層載置される原稿セットトレー435と、原稿セットト
レー435上の原稿シートを1枚ずつターゲットガラス
板433上へ向けて送り込む原稿ピックアップローラ4
37と、読取完了後の原稿シートを受け取る原稿排出ト
レー439と、原稿シートの搬送方向におけるターゲッ
トガラス板433の上流側に配置され、原稿セットトレ
ー435からの原稿をターゲットガラス板433上に所
定速度にて走査送りする原稿送りローラ441と、ター
ゲットガラス板433の下流側に配置され、ターゲット
ガラス板433から原稿シートを原稿排出トレー439
へ送り出す原稿送りローラ443と、原稿セットトレー
435に原稿シートがセットされたことを検出する光学
式のADF原稿セットセンサ436とを有する。
【0020】ADF413の原稿セットトレー435に
セットされた原稿シートは、原稿ピックアップローラ4
37によって1枚ずつピックアップされ、原稿送りロー
ラ441により搬送されてターゲットガラス板433上
に到達する。そして、原稿シートはターゲットガラス板
433上を通過する際にターゲットガラス板433の下
方の位置Cに固定配置されたラインイメージセンサ42
7によって画像の読取りが行われる。読取りが終了した
原稿シートは原稿送りローラ443によって原稿排出ト
レー439へ排出される。
【0021】製版部415は、感熱性孔版原紙Mを連続
シートにて貯容した原紙ロール部447と、孔版原紙M
の搬送方向に対して垂直方向に線状に配置された複数個
の点状発熱体により構成されたサーマルヘッド449
と、サーマルヘッド449に対向配置されたプラテンロ
ーラ451と、原紙送りローラ453と、原紙案内ロー
ラ445,457,459と、原紙カッタ461とを有
する。そして、ラインイメージセンサ427により読取
られた原稿画像を表す画像情報が製版部415に入力さ
れ、入力画像情報に応じてサーマルヘッド449の各点
状発熱体が各々個別に選択的に発熱動作することによ
り、感熱性孔版原紙Mにドットマトリックス式に感熱穿
孔製版を行い、カッタ461により製版後の孔版原紙M
を切断する。
【0022】印刷部417は、外周面に設けられた原紙
クランプ部462により一端がクランプされた孔版原紙
Mが巻付け装着されるとともに、自身の回転中心周りに
図2の反時計回り方向へ回転駆動される多孔構造による
インキ通過性の版胴463と、版胴463の内部に配置
されたスキージローラ465およびドクタロッド467
を含むインキスキージング装置469と、印刷用紙P′
をインキスキージング装置469に押し付けるプレスロ
ーラ471とを有する。そして、版胴463の外周面に
製版部415から供給された孔版原紙Mが巻付け装着さ
れる。
【0023】給紙部419は、印刷用紙P′が積載され
る給紙台473と、給紙台473から印刷用紙P′を1
枚ずつ取り出す給紙ローラ477と、印刷用紙P′を版
胴463およびプレスローラ471の間に送り出すタイ
ミングローラ479とを有している。
【0024】図3は給紙台473の構成を示す図であ
り、(a)は平面図、(b)は側面図である。図3に示
すように、給紙台473の両側部には、セットされた印
刷用紙P′の側縁部に当接して印刷用紙P′をガイド保
持するガイド板538が互いに対向して設けられてい
る。各ガイド板538には、棒状のギア540が取付け
られている。棒状のギア540は、給紙台473の表面
に沿って印刷用紙P′の給紙方向と直交する方向に突出
して給紙台473内に設けられ、ギア面540a同士が
対向した状態で印刷用紙P′の給紙方向に所定間隔をお
いて固定されている。
【0025】給紙台473の給紙側における先端部の中
央部分には、各棒状ギア540のギア面540a面に噛
合する回転式の円形ギア542が設けられている。円形
ギア542の下部には、円形ギア542の回転に連動し
て出力(電圧)が変化するポテンショメータ544が取
付けられている。そして、ガイド板538を印刷用紙
P′のサイズに合わせるようにその間隔を変更すると、
それぞれの棒状ギア540が相反する方向に同時に移動
して円形ギア542が回転し、円形ギア542の軸上に
取付けられたポテンショメータ544からの出力が変化
する。そしてこの出力を検出することにより、印刷用紙
P′の主走査方向のサイズが検出される。
【0026】給紙台473における後端部の中央部分に
は、給紙台473上にセットされる印刷用紙P′の有無
を検出する用紙センサ546が設けられている。用紙セ
ンサ546は、副走査方向の印刷用紙P′の長さが所定
値より大きいか否かを検出する。そして、用紙サイズ検
出手段を構成するポテンショメータ544と用紙センサ
546とにより、印刷用紙P′の用紙サイズが判別さ
れ、定形サイズまたは不定形サイズ等の用紙サイズ情報
が得られる。なお、本実施形態においては、印刷用紙
P′の搬送方向と直交する方向を主走査方向、印刷用紙
P′の搬送方向を副走査方向として説明する。
【0027】排紙部421は、印刷済みの用紙Pを版胴
463より剥ぎ取る剥ぎ取り爪481と、印刷済みの用
紙Pが載置されるノンソート排紙台483と、剥ぎ取り
爪481によって版胴463より剥ぎ取った用紙Pをノ
ンソート排紙台483へ搬送するベルトコンベア式の排
紙搬送装置485とを有している。
【0028】排版部423は、版胴463の外周面に巻
付け装着されている孔版原紙Mを版胴463より引き剥
がす排版分離爪487と、排版された孔版原紙Mを収納
する排版ボックス489を取り出し可能に保持する排版
ボックス支持体491と、排版分離爪487により版胴
463より引き剥がされた孔版原紙Mを排版ボックス4
89内に送り込むローラ492とを有している。また、
排版ボックス489の入り口部には光電式の排版センサ
493が設けられており、排版センサ493は孔版原紙
Mが排版ボックス489内に送り込まれることを検出す
る。さらに、排版部423には排版ボックス489が排
版ボックス支持体491にセットされたことを検出する
排版ボックスセットスイッチ495が設けられている。
【0029】このような孔版印刷装置1により孔版印刷
を行うに際し、版胴463が不図示の回転駆動手段によ
り自身の回転軸線の周りに図2の反時計方向に回転駆動
され、タイミングローラ479により版胴463の回転
に同期して所定のタイミングにて、給紙台473から印
刷用紙P′が版胴463とプレスローラ471との間に
送り込まれる。そして、この印刷用紙P′がプレスロー
ラ471によって版胴463の外周面の孔版原紙Mに対
し押し付けられることにより、印刷用紙P′に対して押
圧式に孔版印刷が行われる。
【0030】印刷済みの用紙Pは、剥ぎ取り爪481に
よって版胴463より剥ぎ取られ、排版搬送装置485
によりノンソート排紙台483へ搬送され、印刷画像面
を上面としてノンソート排紙台483上に積層載置され
る。一方、印刷が終了した孔版原紙Mは、排版分離爪4
87により版胴463より引き剥がされ、ローラ492
により排版ボックス489に送り込まれる。
【0031】[ソータ]次に、フィニッシャー装置の実
施形態であるソータ2について説明する。
【0032】図4は本発明の実施形態によるソータ2の
構成を示す図である。図4に示すように、ソータ2は、
印刷済み用紙Pを収納する固定式ビン列21と、ビン列
21に用紙Pを挿入するインデクサ(用紙分配手段に相
当)22と、印刷済み用紙Pが確実にビン列21に挿入
されたか否かを検出するインデクサセンサ23と、印刷
済み用紙Pがビン上に存在するか否かを検出するシート
センサ40と、孔版印刷装置1から排出された印刷済み
用紙Pをビン列21まで搬送する搬送ベルト24,25
とを備えている。
【0033】インデクサ22は、不図示のDCサーボモ
ータにより昇降駆動され、インデクサセンサ23により
用紙Pが確実にビン列21に収納されたことが検出され
ると、それに併せて順序良く各ビンに用紙Pを挿入する
ように移動していく。また、インデクサ22には、用紙
Pを挟み込む一対のローラ26a,26bが設けられて
おり、上側のローラ26aを下方へ移動して下側のロー
ラ26bと圧接させると、各ローラ26a,26bの間
に搬送されてきた用紙Pを挟み込みながらビンへ送り込
む駆動力を与えることができる。これにより、腰のない
搬送しにくい用紙P等の場合、用紙Pを挟み込むことに
より搬送不良を防ぐことができる。また、印刷面に接す
る上側のローラ26aの表面を針状に鋭くすることによ
り、ローラ26a,26bで挟み込むことによる印刷面
の汚れを最小限にすることができる。さらに、上側のロ
ーラ26aを下側のローラ26bから離すことにより、
用紙Pの挟み込みを解除することができるため、印刷面
を汚すことをも防止できる。
【0034】搬送ベルト24,25は、不図示のDCモ
ータにより駆動される。また、搬送ベルト24,25の
近傍には、搬送される用紙Pを搬送ベルト24,25に
吸着するための負圧を供給する吸着ファン28,29が
設けられている。そして、吸着ファン28,29を駆動
することにより、孔版印刷装置1より排出された用紙P
をビン列21まで吸着して搬送することができる。搬送
ベルト24および吸着ファン28はモード切替搬送路3
1を構成しており、不図示の駆動機構によって図4に破
線で示す位置と実線で示す位置とのいずれかの位置に選
択的に駆動可能となっている。このモード切替搬送路3
1を上げたとき(図4の破線参照)、孔版印刷装置1か
ら排出された用紙Pは、モード切替搬送路31の下方を
通ってノンソート排紙台483へ送られる。また、モー
ド切替搬送路31を下げたとき(図4の実線参照)、孔
版印刷装置1から排出された用紙Pは、搬送ベルト24
に吸引されつつ搬送されてソータ2側へ送られる。モー
ド切替搬送路31は、初期状態では上げられた状態とさ
れており、ソータ2の分配ビンを使用しないノンソート
モードの場合には、モード切替搬送路31は上げられた
状態のままとされる。また、ソータ2の分配ビンを使用
するソートモード、グループモードおよびドライモード
では、モード切替搬送路31を最初に下げた状態とし、
用紙Pの分配作業が終了した後にモード切替搬送路31
を初期状態に戻すように制御が行われる。
【0035】ソータ2は、ビン列21に挿入された印刷
済みの用紙Pを整合するために不図示のパルスモータに
より駆動される整合棒51,52,53と、不図示のパ
ルスモータにより図4の上下方向に駆動されてビン列2
1に挿入された用紙Pを最上部のビンから1ビンごとに
ステープル止めを行うステープラ34とを備えている。
【0036】[整合棒、ステープラ]図5はソータ2の
ビン列21と整合棒51,52,53およびステープラ
34の詳細な構成を示す図4のI−I線に沿った断面図
である。
【0037】整合棒51,52は、それぞれ矢印B,C
に示すように用紙Pの搬送方向に対して図5の上下方向
に移動する。そして、整合棒51は用紙Pがビン内にお
いて中心位置に移動するように動作し、その後整合棒5
2が整合棒51との間に用紙Pを挟み込むように、用紙
Pの搬送方向に対して直交する方向に移動してビン内の
用紙Pを整合する。一方、整合棒53は、用紙Pの搬送
方向に対して平行な矢印D方向に移動し、ビン端部の立
ち面21aに用紙Pを押し付けるように動作して用紙P
を整合する。なお、立ち面21aは不図示のバネなどの
付勢手段によって図5の矢印F方向とは反対方向に回転
するように付勢され、かつ用紙Pの搬送方向上流側の端
縁に当接する位置において停止するように不図示の部材
により回動範囲が規制されている。この立ち面21aに
は立ち面倒しレバー38が固定されており、後述するソ
レノイド37をオンとした状態(可動部をレバー38側
に突出させた状態)にてステープルユニット35が下方
に移動すると、ソレノイド37の可動部がレバー38を
押し下げて立ち面21aを水平位置まで回転させるよう
になっている。なお、整合棒51,52,53がホーム
ポジション(HP)にあるか否かを検出するためのホー
ムポジションセンサ(HPセンサ)51A,52A,5
3Aが設けられている。
【0038】一方、ステープラ34は、後述するように
用紙Pをビン内へ押し戻すための押し戻し部36ととも
にステープルユニット35内において矢印E方向に移動
可能に配設されている。ステープルユニット35にはビ
ン端部の立ち面21aを倒すためのソレノイド37が設
けられている。
【0039】ステープラ34を使用する場合は、すべて
の用紙Pの整合後ステープル止めが開始される。整合が
終了すると、インデクサ22は、搬送部最上部へ待避
し、ステープルユニット35が最上部のビンのさらに1
ビンほど上の位置(以下これを0ビン目の位置とする)
へ移動する。そして、ソレノイド37をオンして立ち面
倒しレバー38を押さえた状態で、ステープルユニット
35を1ビン目に下げ、これにより1ビン目の立ち面2
1aを解放する。そして、整合棒53に取付けられた押
し出し部53aがステープル止めを開始するビンまで下
降し、整合棒53を用紙Pに向かって移動させることに
より、押し出し部53aにより用紙Pがステープルユニ
ツト35の方向に押し出される。そして押し出されてき
た用紙Pはステープラ34によりステープル止めされ
る。ステープル止めが終了すると、ステープラ34の側
部に取付けられた押し戻し部36により、ステープル止
めされた用紙Pをビン内に押し戻し、ソレノイド37を
オフして立ち面21aを閉める。以後、用紙Pのあるす
べてのビンについて、この過程を繰り返してステープル
を行う。
【0040】[操作パネル]図6は孔版印刷装置1に設
けられた操作パネル70の構成を示す図である。操作パ
ネル70には、テンキー73、枚数LED74、液晶パ
ネル等からなる表示手段(表示器)77、ソーターモー
ドキー60、ステープルキー61、マニュアルモードキ
ー63、スタートキー71、ストップキー72、製版/
印刷キー76、連続印刷キー75、製版モードLED7
8、印刷モードLED79、連続印刷LED65が設け
られている。
【0041】テンキー73は、0〜9の数字キーで構成
され、印刷枚数等の設定を行う際に押動操作される。
【0042】枚数LED74は、テンキー73により設
定された印刷枚数を表示する。枚数LED74の表示値
は、孔版印刷装置1による印刷動作で印刷済み用紙Pが
排出されるのに同期して設定値から1ずつ減算表示され
る。
【0043】表示器77は、ジャム等のエラーが発生し
た場合のエラー表示、給紙台473にセットされている
印刷用紙P′の用紙サイズが表示される。また、表示器
77には、孔版印刷装置1に接続されるソータ2の使用
選択の表示や、オートステープラの設定状況の表示や各
ソータ2の動作状態が表示され、エラー発生時には対応
するエラー表示を行う。さらに、表示器77には、孔版
印刷装置1の動作状況等と同時に、ソータ2が使用する
モード状況、オートステープラの設定状況、孔版印刷装
置1の動作状況、選択されているソーターモード、ステ
ープルモードが表示される。ソーターモード、ステープ
ルモードは、反転表示されているモードが現在設定され
ているモードであることを示している。
【0044】ソーターモードキー60は、ノンソート排
紙台483を使用して印刷済み用紙Pを収納するノンソ
ートモードと、ソータ2を使用して印刷済み用紙Pを収
納する3つのモード(ソートモード、グループモード、
ドライモード)のいずれかを選択する際に押動操作され
る。ソーターモードキー60は、電源投入時から押動操
作されるごとにノンソートモード、ソートモード、グル
ープモード、ドライモード、ノンソートモードの順に循
環してモードを切り替える。ここで、ノンソートモード
とは、孔版印刷装置1の用紙排出口から排紙された印刷
済み用紙Pをノンソート排紙台483に直接排紙するモ
ードである。
【0045】ソートモードは、孔版印刷装置1の用紙排
出口から排紙された印刷済み用紙Pをページ毎にビンに
収納して、複数ページからなる印刷物の丁合を行なうモ
ードである。
【0046】グループモードは、孔版印刷装置1の用紙
排出口から排紙された印刷済み用紙Pをいくつかのグル
ープに仕分けしてビンに収納するモードであり、原稿毎
に「枚数×組数」の複数仕分けが可能である。
【0047】ドライモードは、印刷物の裏写りを軽減す
るために、孔版印刷装置1の用紙排出口から排紙された
印刷済み用紙Pを各ビンに1枚ずつ分配収納し、これを
印刷終了枚数まで繰り返すモードである。
【0048】ステープルキー61は、オートステープル
動作を行う際に押動操作される。オートステープル動作
は、後述するように、印刷済み用紙Pが各ビンに収容、
整合された後に、ステープラ34を使用してステープル
を行わせるものである。ステープルキー61は、電源投
入時から押動操作されるごとに手前1箇所止め、中央2
箇所止め、奥側1箇所止め、ステープルOFFの順に循
環してモードを切り替える。
【0049】マニュアルモードキー63は、ソータ2に
収納、整合されている用紙Pに対して、ステープル止
め、整合動作を指示するものである。
【0050】スタートキー71は、孔版印刷装置1およ
びソータ2を動作実行させるために押動操作される。
【0051】ストップキー72は、孔版印刷装置1およ
びソータ2の動作を停止するために押動操作される。
【0052】製版/印刷キー76は、製版動作/印刷動
作の切り替えを行うために押動操作される。また、製版
・印刷モードの設定を示すLED78,79が製版/印
刷キー76の上方に設けられている。
【0053】連続印刷キー75は、製版から印刷までを
連続的に実行させるために押動操作される。連続印刷の
設定状況を示すLED65は、連続印刷キー75の上方
に設けられている。
【0054】[制御回路]次に本実施形態の制御回路に
ついて説明する。
【0055】図7は、本実施形態の制御回路の構成を示
すブロック図である。図7に示すように、本実施形態の
制御回路は、操作パネル70からの指示により、版胴駆
動機構、製版機構、クランプ機構、排版機構、および給
紙機構等の孔版印刷装置1の機構93、並びにソータ2
の制御装置94の駆動を、ROM91に格納されている
プログラムおよび設定情報に基づいて制御する制御手段
(CPU)90を備えている。ソータ2の制御装置94
は、CPU90からの指令に基づいて、導入用搬送機
構、ビン案内用搬送機構、インデクサ昇降機構、切替機
構、整合機構およびステープル機構等のソータ2の機構
95を駆動する。また、CPU90にはRAM92が設
けられており、RAM92には操作パネル70から入力
された印刷枚数や各種ソートモード等の設定内容が随時
記憶される。
【0056】[制御手段]次いで、本実施形態の動作に
ついて各フローチャートに基づいて説明する。なお、本
実施形態においては、説明を簡単にするために、ビン列
21のビン数を20とする。
【0057】装置が待機状態にあるときには、図6に示
すように、表示器77には、孔版印刷装置1の動作状
況、選択されているソーターモード、ステープルモー
ド、給紙台473にセットされている用紙P′のサイ
ズ、接続されているソータの番号が表示される。ソータ
ーモードおよびステープルモードは、反転表示されてい
るモードが現在設定されているモードであることを示し
ている。
【0058】待機状態における動作モード設定 図8は、ソータ2の待機状態における動作モード設定を
示すフローチャートである。先ずステップF91におい
て、操作パネル70の製版・印刷キー76により印刷モ
ードが設定され、ステップF91で未製版あるいは製版
のやり直しの場合に製版モードが選択されると、レジス
タRMに「0」がセットされ、製版済みの場合に印刷モ
ードが選択されるとRM=1がセットされる。そして、
ステップF92において、RM=0であるか否かが判断
され、RM=0の場合は製版動作を行う。一方、RM=
1の場合は、次のステップF93において、ソーターモ
ードキー60によりソーターモードが選択され、選択さ
れたソーターモードの番号がレジスタMDに格納され
る。ここでは、ノンソートモードのときMD=0、ソー
トモードのときMD=1、グループモードのときMD=
2、ドライモードのときMD=3とする。
【0059】そして、ステップF94においてMD=0
であるか否かが判断され、ステップF94が肯定される
とノンソート印刷動作を行い、否定されると次のステッ
プF95においてMD=1であるか否かが判断される。
ここで、MD=1のときにのみステープルキー61が有
効になり、ステップF96でのオートステープル設定が
可能となる。これによって、ソートモード以外のモード
でビン内に収納した用紙Pに対し誤ってオートステープ
ル設定を行なったために、印刷動作終了後にステープル
止めがなされてしまうという誤動作を防止している。
【0060】F96のオートステープル設定のサブルー
チンは、ステープルキー61が押されることによって起
動され、レジスタSTに、設定されたモードの番号が格
納される(図11図参照)。レジスタSTの設定値は、
ステープルOFFのときST=0、手前一箇所打ちのと
きST=1、中央二箇所打ちのときST=2、奥側一箇
所打ちのときST=3とする。このときST=0以外
で、ADF413に原稿がセットされると(F98,F
99)、製版モードに切り替わり、ステップF81でレ
ジスタRMに「0」がセットされ、かつ製版モードLE
D78が点灯し、連続印刷モードがONになり、ステッ
プF82でレジスタRNに「1」がセットされ、かつ連
続印刷モードLED65が点灯する。ここで、連続印刷
モードとは、1枚の原稿の製版を行なった後に、製版さ
れた孔版原紙を用いて設定枚数分印刷を行ない、以後、
ADFにセットされた原稿がなくなるまで同様の処理を
繰り返すモードのことである。ST=0のとき、および
ADF413に原稿がセットされていないときには、オ
ートステープルOFFとなり、ソート動作は行われるが
ステープルは行われない。これは、ADF413を用い
た印刷でないと、最終原稿の印刷終了の時期が分からな
いためである。
【0061】一方、ステップF95でMD=1でないこ
とが確認されると、ステップF97でMD=2であるか
否かが判断され、ステップF97が肯定されるとグルー
プ印刷動作を行い、否定されるとドライ印刷動作を行
う。
【0062】印刷モード設定 図9は、図8におけるステップF91の印刷モード設定
ルーチンの内容を示すフローチャートである。先ずステ
ップF101において製版・印刷キー76が押し下げら
れたことを確認し、次のステップF102においてレジ
スタRM=1であるか否かが判断される。レジスタRM
=1のときは、ステップF103においてRM=0とさ
れ、印刷モードから製版モードに切り替わる。また、R
M=0のときは、ステップF104においてRM=1と
なり、製版モードから印刷モードに切り替わる。
【0063】ソーターモード設定 図10は、アイドル状態で、ソーターモードを設定する
フローチャートである。ソータに設定されているソータ
ーモードはレジスタMDに書き込まれており、上述のよ
うに、MD=0:ノンソートモード、MD=1:ソート
モード、MD=2:グループモード、MD=3:ドライ
モードとする。なお、レジスタMDのデフォルトの値は
0となっており、電源ON時にはデフォルトの値にな
る。
【0064】先ずステップF8で、ソーターモードキー
60が押されたことを確認した時点で、ステップF7で
ソータ2がステープル中か否かを判定し、ステープル中
であれば、ソータ2内に用紙Pを収納することはできな
いので、ステップF11へ進んで、MD=0としてノン
ソートモードに固定する。また、ステープル中でなくて
も、ソータ2側に「ビン上に紙有りエラー」以外のエラ
ーが発生しているとステップF9で判定されたときに
は、ソータ2を使用するモードに切り替えてもソータ2
が使用不能なので、ステップF11でノンソートモード
に固定する。このように、ソータ2に「ビン上に紙あり
エラー」以外のエラーが発生している場合に、ソータ2
を使用する動作モードが選択されても、自動的にノンソ
ートモードが設定されることで、再度ソーターモードを
設定し直す手間が省かれる。
【0065】ソータ2に「ビン上に紙有りエラー」以外
のエラーが発生していなければ、ステップF23でステ
ープルモードをOFFし、レジスタSTに「0」を格納
する。これは、ソーターモードを切り替えたのにステー
プルONのままになっていると、ステープル打ちがなさ
れてしまうという誤動作が発生するおそれがあるからで
ある。
【0066】ソータ2のビン上に用紙Pが収納されたと
きのソートモードは、レジスタPMに書き込まれてお
り、用紙無しのときはPM=0、ソートモードのときは
PM=1、グループモードのときはPM=2、ドライモ
ードのときはPM=3となっている。なお、レジスタP
Mのデフォルトの値は0となっており、電源ON時には
デフォルトの値になる。またソーターモード設定時にソ
ータ内に用紙がないときをPM=0としており、ノンソ
ートモードで印刷した場合の他、ソートモード、グルー
プモードまたはドライモードで印刷した後、次にソータ
ーモードを設定するまでの間に用紙を抜き取ったときも
PM=0となる。そして、ステップF10で、PM=0
によってソータ2内に用紙Pが残っていないと確認され
たときには、ステップF12で、ソーターモードキー6
0が押される以前のレジスタMDの値が3であるか否か
を判定し、MDの値が3以外であれば、ステップF13
でレジスタMDの値に1を加算してモードを1つ進め、
MD=3のときには、ステップF11でMD=0に置き
換える。
【0067】次に、ステップF10でビン上に用紙Pが
存在していると確認されたときには、ステップF14
で、それまでのソーターモードMDと用紙Pを収納した
ときのモードPMとが同じであるか否かを調べる。そし
て、MD=PMであったとき、ステップF15で、MD
=3(ドライモード)であるか否かを判定し、MD=3
のときには、ステップF16で、ドライモードからノン
ソートモード(MD=0)に切り替える。また、ステッ
プF15が否定されれば、ステップF17で、レジスタ
MDの値に1を加算してモードを1つ進め、その後にス
テップF18で、「ビン上紙有りエラー」の表示を行な
う。
【0068】一方、ステップF14の判定で、レジスタ
MDの値とレジスタPMの値とが等しくないと確認され
たときには、ステップF19で、ソーターモードキー6
0が押される以前のソーターモードが、用紙Pを収納し
たときのソーターモードに1を加えたものであるか否か
を判定し、ステップF19が肯定されたときには、「ビ
ン上紙有りエラー」となっているときであり、このとき
にソーターモードキー60が押された場合は、レジスタ
MDの値に拘らず、ステップF20でMD=0としてソ
ーターモードをノンソートモードにし、かつステップF
21で「ビン上紙有りエラー」の表示を消す。また、ス
テップF19が否定されたときには、ビン上に用紙Pが
ある状態でノンソートモードに設定されているときであ
り、このときには、ステップF22で、ソーターモード
をビン上の用紙Pを収納したモードに変更する。
【0069】以上のような制御を実行することによっ
て、ソータ2がステープル動作を行なっているときに
は、ソートモードに変更することが禁止され、ノンソー
トモードに固定されるので、ソータ2がステープル動作
中に誤ってソートモードを選択して印刷してしまうとい
う誤動作を防止することができる。また、ビン上に用紙
Pがあるときには、他のモードの用紙Pを混在させてし
まうといったことも防止することができる。さらに、
「ビン上紙有りエラー」が発生した時点では、ノンソー
トモードおよびその用紙Pを収納したモード以外のモー
ドではソータ2を使用することは不可能なので、モード
を飛ばして設定することで、使用できないモードを表示
することなしに、素早くモードの切替えを行なうことが
可能になる。
【0070】オートステープルモード設定 図11は、図8のステップF96に示すオートステープ
ルモードを設定するサブルーチンのフローチャートであ
る。オートステープルモードはレジスタSTに書き込ま
れており、ステープルOFFのときST=0、手前一箇
所打ちがST=1、中央二箇所打ちがST=2、奥側一
箇所打ちがST=3とする。
【0071】先ず、ステップF121でステープルキー
61が押されたことを確認した時点で、ステープルキー
61が押される以前のレジスタSTの値が3であるか否
かをステップF122で判定し、ST=3のときには、
ステップF123でST=0とし、それ以外のときに
は、ステップF124でSTの値に1を加算し、モード
を1つ進める。次にステップF125で、シートセンサ
40(図4)により「ビン上に紙有りエラー」が存在す
るか否かを判定し、ST=0からST=1になる時点
で、「ビン上に紙有りエラー」が存在するときには、ス
テップF126で「ビン上に紙有りエラー」を表示し、
次のステップF127で、ビン上の用紙Pが除かれたか
否かを判定し、ビン上の用紙Pが除かれた場合、「ビン
上に紙有りエラー」の表示がクリアされ、このサブルー
チンを終了する。
【0072】また、ビン上の用紙Pが除かれなくても、
ステップF128でステープルキー61が再度押される
ことが確認された時点で、ステップF129でST=0
となり、かつ「ビン上に紙有りエラー」の表示がクリア
される。これは、ビン上の用紙Pが除かれるまで、オー
トステープル動作を許可していないので、全てのステー
プルモードを切り替える必要がないためである。これに
より、ユーザーは早急にステープルモードをクリアする
ことが可能である。
【0073】オートステープル時の動作 図12にオートステープル時の動作のフローチャートを
示す。先ず、動作開始前にステップF151で、連続印
刷キー75が押されたか否かを判定し、連続印刷キー7
5が押されたときには、ステップF152でレジスタR
Nに「0」をセットし、連続印刷モードをOFFし、製
版動作を実施する。
【0074】連続印刷キー75が押されない場合は、ス
テップF153で印刷枚数がセットされたことを確認
し、かつステップF154でスタートキー71が押され
たことを確認すると、ステップF155でレジスタAN
に「0」をセットする。レジスタANには、ADF41
3を使用して製版された原稿の数が設定される。そし
て、ステップF156の製版動作が開始され、この製版
動作が終了後自動的に、ステップF157における印刷
装置1の印刷動作が制御手段90により処理され、同時
に、ステップF158におけるソータ2のソーター動作
が制御装置94により処理される。そしてソータ2のソ
ーター動作が終了すると、制御装置94によりレジスタ
BSに「0」がセットされる。
【0075】制御手段90は、ステップF165でレジ
スタBSが「0」になったことを確認すると、ステップ
F159でレジスタANの値に1を加算する。そして、
ステップF160で、ADF原稿セットセンサ436が
ONか否かによって、ADF413に原稿が残っている
か否かを判定し、ADF413に原稿が残っている場合
には、ステップF156へ戻り、ADF原稿が無くなる
まで製版・印刷動作が反復される。ステップF160で
ADF原稿が無くなったことが確認されると、ステップ
F161でレジスタANの値を調べ、レジスタANの値
が1よりも大きい場合は、ステップF162でステープ
ル動作が処理される。そしてステップF164で、レジ
スタPMに、用紙Pを収納したときのソーターモードの
番号を格納する。ここでは、ソートモードで収納されて
いるので、PM=1となる。
【0076】一方、ステップF161の判定で、レジス
タANの値が「0」であるときには、ADF413が使
用されずに製版・印刷が行なわれたときであり、ステー
プル動作を禁止するために、ステップF163でレジス
タSTに「0」をセットする。またレジスタANの値が
「1」であるときには、ADF413の原稿が1部のと
きであり、1枚の用紙Pをステープルする必要はないの
で、ステープル動作を禁止するために、ステップF16
3でレジスタSTに「0」をセットする。
【0077】ソーター動作 図13は、図12のステップF158におけるソーター
動作の処理内容を示すフローチャートである。ソーター
動作が開始されると、ステップF215で、レジスタB
Sに「1」をセットする。レジスタBSは、ソータ2が
用紙収納動作中のときに「1」がセットされる。制御手
段90は、図12から明らかなように、レジスタBSの
値が「0」のときにのみ、次の製版・印刷動作を開始す
るように孔版印刷装置1を制御するから、ソータ2が孔
版印刷装置1の製版・印刷動作に無関係な動作を実施し
ているときには、制御装置94がレジスタBSに「0」
をセットすることで、孔版印刷装置1とソータ2とが処
理を同時進行することが可能になり、効率的な印刷処理
を実現することができる。
【0078】次にステップF210でモード切替搬送路
31をDCモータONにより下げ、用紙Pをソータ2へ
搬送するように切り替える。そしてステップF211
で、搬送ベルト24,25をDCモータによりONし、
また吸着ファン28,29をONして、用紙Pをソータ
2のビン列21に搬送できるようにする。この状態にお
いて、ステップF212の収納動作ルーチン(図14参
照)が制御されて用紙Pを各ビンに挿入し、用紙Pを全
て挿入し終わったならば、ステップF216でレジスタ
BSに「0」をセットし、ステップF213で搬送ベル
ト24,25および吸着ファン28,29をOFFし、
ステップF214でモード切替搬送路31を上げ、ステ
ップF217で整合動作ルーチン(図15参照)を制御
する。
【0079】収納動作 図14は、図13のステップF212の収納動作のフロ
ーチャートを示す。最初にステップF221で、設定枚
数とソータ2のビン数(20枚)を比較し、設定枚数が
ビン数以下の場合は、ステップF223でレジスタNに
設定枚数をセットし、設定枚数の方が多い場合には、ス
テップF222でレジスタNにビン数(20枚)をセッ
トする。次にステップF224でレジスタCに1をセッ
トし、ステップF225で、インデクサ22をDCサー
ボモータでCビン目に移動させる。この場合、C=1で
あるので、インデクサ22は1ビン目に移動することに
なる。次にステップF226で、インデクサセンサ23
により用紙Pの通過を確認し、ステップF227でレジ
スタCの値とレジスタNの値とを比較し、レジスタCの
値がレジスタNの値未満の場合は、ステップF229
で、レジスタCの値に1を加算してステップF225へ
戻る。そして、レジスタCの値がレジスタNの値と等し
くなった場合、収納動作を終了する。
【0080】整合動作 図15は、図13のステップF217における整合動作
ルーチンのフローチャートを示す。整合動作は先ずステ
ップF241で、インデクサ22を待機位置(1ビン
目)へ移動させる。次にステップF242で、サイド整
合棒フロント51を、用紙サイズに応じた整合位置へ移
動させる。サイド整合棒フロント51は、整合位置へ移
動後、停止したまま、サイド整合棒リア52の整合基準
となる。次にステップF243で、後端整合棒53の押
し出し部53aを整合位置へ移動させる。次に図16に
示すサブルーチン2(SUB2)を起動し、整合動作を
行なう。この整合動作は、ステップF246で用紙サイ
ズがB4サイズよりも大きいか否かを判定して、B4サ
イズ以下の用紙では2回行なうが(ステップF244,
F245)、B4サイズよりも大きい用紙では、さらに
もう1回行なう(ステップF247)。
【0081】図16は、図15のサブルーチン2の内容
を示すフローチャートである。この整合動作は、先ずス
テップF248で、サイド整合棒リア52を整合位置へ
移動させ、次にステップF249で、サイド整合棒リア
52を整合位置から戻し、次にステップF250で後端
整合棒53を整合位置へ移動させ、次にステップF25
1で後端整合棒53を整合位置から戻すという態様で、
サイド整合棒リア52と、後端整合棒53とを交互に用
紙Pに押し当てて行なう。
【0082】ステープル動作 図17は、図12のステップF162におけるステープ
ル動作の内容を示すフローチャートである。先ずステッ
プF232で、レジスタMDに「0」を格納し、ノンソ
ートモードにする。その後ステップF261で、レジス
タS1に「1」をセットする。レジスタS1の値は、ス
テープルを実行したビン数を示す。次にステップF26
2でステープラ34を0ビン目の位置へ移動させ、ステ
ップF263で、立ち面倒しソレノイド37(図5)を
ONし、その状態でステップF264でステープラ34
を1ビン目に移動させる。この動作により、立ち面倒し
レバー38を押し下げ、立ち面21aを開放する。そし
て、押し出し部53aも1ビン目に移動させ、ステップ
F265で後端整合棒53の押し出し部53aが用紙を
搬送部側へ押し出す。そしてステップF266で、ステ
ープラ34がステープル位置へ横移動しステープル止め
を行なう。その後、搬送路側に突出している用紙を、ス
テップF267で押し戻し部36がビン内へ押し戻す。
ここで、ステップF268でレジスタS1の値とレジス
タNの値とを比較し、S1<Nであれば、次のビンのス
テープルを行なうため、ステップF269でレジスタS
1の値に1を加算し、ステップF263に戻る。S1=
Nになれば、収納された用紙がすべてステープルされた
ので、ステップF270で、ステープラ34および押し
出し部53aを待機位置に復帰させ、ステープル動作を
終了する。
【0083】以上の説明で明らかなように、ソータ2の
制御装置94は、図13のステップ212における収納
動作が終了すると、レジスタBSに「0」をセットし
て、ステップ217における整合動作を開始しており、
孔版印刷装置1の制御手段90は、図12のステップF
165で、レジスタBSの値が「0」になったことを確
認すると、ステップF156における製版動作を開始し
ているから、この間は、孔版印刷装置1とソータ2とが
処理を同時進行することになり、システム全体の印刷時
間を最大に短縮することが可能になる。
【0084】このように、ソータ2における用紙Pの収
納動作の終了に応答して、孔版印刷装置1における製版
動作と、ソータ2における整合動作とをほぼ同時に開始
させることが最も好ましいが、上記製版動作の開始時点
を、上記整合動作の開始時点よりも若干遅らせてもよ
く、要は、整合動作の終了を待たずして、製版動作を開
始させればよい。
【0085】上述の実施の形態においては、ステープラ
を備えたソータの例を示したが、ステープラを有さず、
整合手段のみを有するソータを備えた印刷システムにお
いて、用紙がソータに収納された後、整合手段による紙
揃え動作の開始とほぼ同時に、印刷装置の製版動作を開
始するようにしても、上述の実施の形態の場合と同様の
効果が得られる。
【0086】また、本発明の印刷システムにおける印刷
装置は、孔版印刷装置1に限定されるものではなく、印
刷動作とともに製版動作をも行なう印刷装置であればよ
い。
【0087】さらに、上述の実施の形態においては、ソ
ータ2が、固定式のビン列21と、各ビンに用紙Pを挿
入するインデクサ22とを備えているが、上記ソータ2
を移動式ビン列を備えたソータに代えることができる。
【0088】孔版印刷装置1の場合、孔版原紙Mを版胴
463の外周にに巻付け装着するとき、孔版原紙Mが正
しく装着されるように、プレスローラ471を当てる
が、その際、プレスローラ471が汚れないように、1
枚の用紙P′を版胴463とプレスローラ471との間
に挟んでいる。したがって、孔版原紙Mを装着する毎
に、正規の印刷済みの用紙Pの排出に先立って、1枚の
用紙が試し刷りのような形態で排出されるという、孔版
印刷装置1特有の動作がある。
【0089】この最初に排出される用紙は、固定式のビ
ン列21を備えたソータの場合、収納動作の終了後、イ
ンデクサ22によって専用のビンに挿入されるようにな
っているが、移動式ビン列を備えたソータの場合、正規
の印刷済みの用紙Pの排出に先立って排出される1枚の
用紙を専用のビンに収納するために、収納動作の終了
後、ビン列全体を待機位置に移動させる必要がある。し
たがって、移動式ビン列を備えたソータの場合、ソータ
2の制御装置94が、収納動作の終了後、レジスタBS
に「0」をセットして、ビン列を待機位置に移動させる
動作を開始するとと同時に、孔版印刷装置1の制御手段
90が製版動作を開始するようにすればよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態による画像形成システムの全
体構成を示す図
【図2】図1の孔版印刷装置の構成を示す図
【図3】図2の給紙台の平面図および側面図
【図4】図1のソータの構成を示す図
【図5】図4のI−I線に沿った断面図
【図6】孔版印刷装置の操作パネル部を示す図
【図7】制御回路のブロック図
【図8】待機状態における動作モード設定処理を示すフ
ローチャート
【図9】印刷モード設定処理のフローチャート
【図10】ソーターモード設定処理のフローチャート
【図11】オートステープル設定処理のフローチャート
【図12】オートステープル時の動作を示すフローチャ
ート
【図13】ソーター動作を示すフローチャート
【図14】収納動作を示すフローチャート
【図15】整合動作を示すフローチャート
【図16】図15におけるサブルーチン2(SUB2)
のフローチャート
【図17】ステープル動作を示すフローチャート
【符号の説明】
1 孔版印刷装置 2 ソータ(フィニッシャー装置) 21 ビン列 22 インデクサ 31 モード切替搬送路 34 ステープラ 51,52,53 整合棒 70 操作パネル 77 表示器 90 CPU(制御手段) 94 制御装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 製版動作と印刷動作とを行なう印刷装置
    と、該印刷装置から排出された印刷物を収納し、かつ該
    印刷物の収納後、所定の処理動作を行なうフィニッシャ
    ー装置とからなる印刷システムにおいて、 前記フィニッシャー装置における前記所定の処理動作の
    終了を待たずして、前記印刷装置における前記製版動作
    を開始させる制御手段を備えていることを特徴とする印
    刷システム。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記フィニッシャー装
    置における前記印刷物の収納動作の終了に応答して、前
    記印刷装置における前記製版動作と、前記フィニッシャ
    ー装置における前記所定の処理動作とをほぼ同時に開始
    させることを特徴とする請求項1記載の印刷システム。
  3. 【請求項3】 前記フィニッシャー装置が、前記印刷物
    を収納する固定式ビン列と、各ビンに前記印刷物を挿入
    する用紙分配手段と、各ビン上に収納された印刷物の紙
    揃えを行なう整合手段とを備えたソータよりなり、 前記所定の処理動作が、前記整合手段による整合動作よ
    りなることを特徴とする請求項1または2記載の印刷シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 前記フィニッシャー装置が、前記印刷物
    を収納する固定式ビン列と、各ビンに前記印刷物を挿入
    する用紙分配手段と、各ビン上に収納された印刷物の紙
    揃えを行なう整合手段と、各ビン上に収納された印刷物
    の束に対してステープル処理を施すステープル手段とを
    備えたソータよりなり、 前記所定の処理動作が、前記整合手段による整合動作お
    よび前記ステープル手段によるステープル動作よりなる
    ことを特徴とする請求項1または2記載の印刷システ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記フィニッシャー装置が、前記印刷物
    を収納する移動式ビン列を備えたソータよりなり、前記
    所定の処理動作が、前記ビン列を待機位置に移動させる
    動作よりなることを特徴とする請求項1または2記載の
    印刷システム。
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