JP2000218832A - 空気処理方法 - Google Patents
空気処理方法Info
- Publication number
- JP2000218832A JP2000218832A JP11353025A JP35302599A JP2000218832A JP 2000218832 A JP2000218832 A JP 2000218832A JP 11353025 A JP11353025 A JP 11353025A JP 35302599 A JP35302599 A JP 35302599A JP 2000218832 A JP2000218832 A JP 2000218832A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- printhead
- docking station
- head
- station
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J29/00—Details of, or accessories for, typewriters or selective printing mechanisms not otherwise provided for
- B41J29/377—Cooling or ventilating arrangements
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 印刷ヘッドのための改善された空気処理方法
を提供する。 【解決手段】 印刷ヘッドは印刷ヘッドドッキングステ
ーションにより供給される濾過空気によって加圧され
る。このステーションは空気を移動させ、ステーション
からヘッド内へ空気を移送するファン（２）を有する。
ヘッドはステーションからの空気を受け取り、ジェット
列のまわりの領域へ空気流を導く。導かれた空気はジェ
ット列領域から離れた領域内へのヘッドからの空気漏洩
を減少させる。ヘッド及び（又は）ステーション内のプ
レナム（７）はヘッドの幅を横切って空気を分布させ
る。ヘッド及び（又は）ステーション内のフィルタ
（６）によって濾過された空気はステーションによりヘ
ッドへ供給される。アイリッドのシール（１４）及びシ
ームレスカバー（１０）がヘッドからの空気漏洩を最小
限に抑え、ジェットのまわりの重要な領域において必要
な空気流を保証する。
を提供する。 【解決手段】 印刷ヘッドは印刷ヘッドドッキングステ
ーションにより供給される濾過空気によって加圧され
る。このステーションは空気を移動させ、ステーション
からヘッド内へ空気を移送するファン（２）を有する。
ヘッドはステーションからの空気を受け取り、ジェット
列のまわりの領域へ空気流を導く。導かれた空気はジェ
ット列領域から離れた領域内へのヘッドからの空気漏洩
を減少させる。ヘッド及び（又は）ステーション内のプ
レナム（７）はヘッドの幅を横切って空気を分布させ
る。ヘッド及び（又は）ステーション内のフィルタ
（６）によって濾過された空気はステーションによりヘ
ッドへ供給される。アイリッドのシール（１４）及びシ
ームレスカバー（１０）がヘッドからの空気漏洩を最小
限に抑え、ジェットのまわりの重要な領域において必要
な空気流を保証する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は連続インクジェット
印刷の分野に関し、特に汚染の発生を禁止するために印
刷ヘッド領域内に清潔な空気を維持させるような濾過空
気の供給に関する。
印刷の分野に関し、特に汚染の発生を禁止するために印
刷ヘッド領域内に清潔な空気を維持させるような濾過空
気の供給に関する。
【０００２】
【従来の技術及びその問題点】連続インクジェット印刷
装置においては、印刷ヘッドはアイリッド（まぶた）開
口から進入することのある紙ほこりや汚物に影響されや
すい。アイリッドは、始動時にインクを捕獲器へ逸れさ
せて、印刷ヘッド内に収容されている間のインクを再利
用するようにする可動のシールである。印刷ヘッドは濾
過された空気（濾過空気）で印刷ヘッド収容領域を僅か
に加圧することによりしばしば保護される。
装置においては、印刷ヘッドはアイリッド（まぶた）開
口から進入することのある紙ほこりや汚物に影響されや
すい。アイリッドは、始動時にインクを捕獲器へ逸れさ
せて、印刷ヘッド内に収容されている間のインクを再利
用するようにする可動のシールである。印刷ヘッドは濾
過された空気（濾過空気）で印刷ヘッド収容領域を僅か
に加圧することによりしばしば保護される。
【０００３】約１インチ（約２５．４ｍｍ）の短い列を
有する従来の印刷装置においては、この濾過空気は流体
装置内に設けた空気コンプレッサにより供給されてい
た。次いで、圧縮された空気は導管(umbilical) として
のチューブにより印刷ヘッドへ供給される。一層大きな
流量を必要とする一層長い列に対しては、流量を処理す
るのに必要なチューブ及びコンプレッサの寸法が装置を
非実践的なものにしてしまう。
有する従来の印刷装置においては、この濾過空気は流体
装置内に設けた空気コンプレッサにより供給されてい
た。次いで、圧縮された空気は導管(umbilical) として
のチューブにより印刷ヘッドへ供給される。一層大きな
流量を必要とする一層長い列に対しては、流量を処理す
るのに必要なチューブ及びコンプレッサの寸法が装置を
非実践的なものにしてしまう。
【０００４】それ故、一層長い列の印刷ヘッドは印刷ヘ
ッド上に設けたフィルタ装置及びファンにより濾過空気
を供給していた。この装置は有効に作動できるが、ユー
ザーが交換できる印刷ヘッド上でのファン及びフィルタ
の配置は望ましくない。第１に、交換可能な素子のコス
トが増大する。第２に、印刷ヘッドの重量が増大する。
この増大した重量は印刷ヘッドの交換中の印刷ヘッドの
取り扱いを一層困難にする。また、印刷ヘッドの重量対
剛性の比率を悪化させ、印刷ヘッドが衝撃や振動により
一層損傷しやすくなる。
ッド上に設けたフィルタ装置及びファンにより濾過空気
を供給していた。この装置は有効に作動できるが、ユー
ザーが交換できる印刷ヘッド上でのファン及びフィルタ
の配置は望ましくない。第１に、交換可能な素子のコス
トが増大する。第２に、印刷ヘッドの重量が増大する。
この増大した重量は印刷ヘッドの交換中の印刷ヘッドの
取り扱いを一層困難にする。また、印刷ヘッドの重量対
剛性の比率を悪化させ、印刷ヘッドが衝撃や振動により
一層損傷しやすくなる。
【０００５】印刷ヘッド内へのファン及びフィルタの配
置によるこれらの望ましくない結果を最小限に抑えるた
めには、決して最適ではない空気流及び濾過特性でファ
ン及びフィルタを使用する傾向がある。
置によるこれらの望ましくない結果を最小限に抑えるた
めには、決して最適ではない空気流及び濾過特性でファ
ン及びフィルタを使用する傾向がある。
【０００６】従来の印刷ヘッドはまた多くの望ましくな
い空気漏洩により悩まされていた。このような漏洩は印
刷ヘッドカバーの継ぎ目において生じる。付加的な大き
な空気漏洩はアイリッドと印刷ヘッドカバーとの間で生
じる。この漏洩はアイリッドの移動を許容するためにア
イリッドとカバーとの間に空間を設ける必要性の結果と
して起こる。これらの空気漏洩の結果、空気伝達のほこ
りによる印刷ヘッドの汚染を阻止するための印刷ヘッド
への濾過空気の不十分な流れが頻繁に生じてしまう。
い空気漏洩により悩まされていた。このような漏洩は印
刷ヘッドカバーの継ぎ目において生じる。付加的な大き
な空気漏洩はアイリッドと印刷ヘッドカバーとの間で生
じる。この漏洩はアイリッドの移動を許容するためにア
イリッドとカバーとの間に空間を設ける必要性の結果と
して起こる。これらの空気漏洩の結果、空気伝達のほこ
りによる印刷ヘッドの汚染を阻止するための印刷ヘッド
への濾過空気の不十分な流れが頻繁に生じてしまう。
【０００７】それ故、特に長い列の印刷装置のための印
刷ヘッドへ濾過空気を供給するための改善された方法を
提供することが望ましいことが分かる。
刷ヘッドへ濾過空気を供給するための改善された方法を
提供することが望ましいことが分かる。
【０００８】
【発明の構成並びに作用効果】このような要求は、本発
明が提案する改善された空気処理方法により、満たされ
る。
明が提案する改善された空気処理方法により、満たされ
る。
【０００９】本発明の１つの態様によれば、連続インク
ジェット印刷装置において、印刷ヘッドは印刷ヘッドを
取り付ける又はドックに入れる印刷ヘッドドッキングス
テーションにより供給される濾過空気の流れによって加
圧される。印刷ヘッドドッキングステーションは少なく
とも１つのファンの如き空気を移動させる手段と、印刷
ヘッドドッキングステーションから印刷ヘッド内へ空気
を移送する手段とを有する。印刷ヘッドは印刷ヘッドド
ッキングステーションのための空気を受け取る手段と、
ジェット列のまわりの領域へ空気流を導く手段とを有す
る。ジェット列のまわりの領域へ空気流を導く手段はジ
ェット列領域から離れた領域内への印刷ヘッドからの空
気漏洩を減少させる手段を有することができる。空気漏
洩を減少させるこのような手段はシームレス（継ぎ目無
し）カバーの使用及びアイリッドのまわりの空気漏洩を
減少させる手段を含むことができる。少なくとも印刷ヘ
ッド及び（又は）印刷ヘッドドッキングステーション内
に位置するプレナムは印刷ヘッドの幅を横切って空気を
分布させる役目を果たす。少なくとも印刷ヘッド及び
（又は）印刷ヘッドドッキングステーション内に位置す
るフィルタ媒体は印刷ヘッドドッキングステーションに
より印刷ヘッドへ供給される空気をクリーニングするた
めに使用される。このようにして、濾過空気は印刷ヘッ
ドを取り付けた印刷ヘッドドッキングステーションによ
りインクジェット印刷ヘッドへ供給される。可動アイリ
ッドのまわりでのシール及び一部品印刷ヘッドカバーの
使用は印刷ヘッドからの空気漏洩を最小限に抑え、ジェ
ットのまわりの重要な領域において必要な空気流を保証
する。
ジェット印刷装置において、印刷ヘッドは印刷ヘッドを
取り付ける又はドックに入れる印刷ヘッドドッキングス
テーションにより供給される濾過空気の流れによって加
圧される。印刷ヘッドドッキングステーションは少なく
とも１つのファンの如き空気を移動させる手段と、印刷
ヘッドドッキングステーションから印刷ヘッド内へ空気
を移送する手段とを有する。印刷ヘッドは印刷ヘッドド
ッキングステーションのための空気を受け取る手段と、
ジェット列のまわりの領域へ空気流を導く手段とを有す
る。ジェット列のまわりの領域へ空気流を導く手段はジ
ェット列領域から離れた領域内への印刷ヘッドからの空
気漏洩を減少させる手段を有することができる。空気漏
洩を減少させるこのような手段はシームレス（継ぎ目無
し）カバーの使用及びアイリッドのまわりの空気漏洩を
減少させる手段を含むことができる。少なくとも印刷ヘ
ッド及び（又は）印刷ヘッドドッキングステーション内
に位置するプレナムは印刷ヘッドの幅を横切って空気を
分布させる役目を果たす。少なくとも印刷ヘッド及び
（又は）印刷ヘッドドッキングステーション内に位置す
るフィルタ媒体は印刷ヘッドドッキングステーションに
より印刷ヘッドへ供給される空気をクリーニングするた
めに使用される。このようにして、濾過空気は印刷ヘッ
ドを取り付けた印刷ヘッドドッキングステーションによ
りインクジェット印刷ヘッドへ供給される。可動アイリ
ッドのまわりでのシール及び一部品印刷ヘッドカバーの
使用は印刷ヘッドからの空気漏洩を最小限に抑え、ジェ
ットのまわりの重要な領域において必要な空気流を保証
する。
【００１０】
【発明の実施の形態】本発明によれば、インクジェット
印刷ヘッドは印刷ヘッドドッキングステーションに取り
付けられる。印刷ヘッドドッキングステーションは印刷
媒体に隣接して印刷ヘッドを位置決めする。印刷媒体が
印刷ヘッドに関して移動するとき、印刷ヘッドにより所
望の画像を形成できる。印刷ヘッドドッキングステーシ
ョンはまた、印刷ヘッドと流体装置コントローラとの間
のインターフェイスとして作用することができる。イン
ターフェイスとして、印刷ヘッドは流体装置からの導管
を取り付けることができ、弁及び他の流体関連素子を含
むことができる。印刷ヘッドドッキングステーションは
更に、印刷データを処理するための及びインクジェット
印刷ヘッドを制御するための電子インターフェイス素子
を有することができる。
印刷ヘッドは印刷ヘッドドッキングステーションに取り
付けられる。印刷ヘッドドッキングステーションは印刷
媒体に隣接して印刷ヘッドを位置決めする。印刷媒体が
印刷ヘッドに関して移動するとき、印刷ヘッドにより所
望の画像を形成できる。印刷ヘッドドッキングステーシ
ョンはまた、印刷ヘッドと流体装置コントローラとの間
のインターフェイスとして作用することができる。イン
ターフェイスとして、印刷ヘッドは流体装置からの導管
を取り付けることができ、弁及び他の流体関連素子を含
むことができる。印刷ヘッドドッキングステーションは
更に、印刷データを処理するための及びインクジェット
印刷ヘッドを制御するための電子インターフェイス素子
を有することができる。
【００１１】印刷ヘッドドッキングステーションはファ
ンとすることができる空気移動手段を有する。ファンは
フィルタを通して空気を吸引又は強制移動させる。印刷
ヘッドドッキングステーションからの濾過空気は印刷ヘ
ッドドッキングステーションから印刷ヘッド内へ流入す
る。素子（印刷ヘッドドッキングステーション及び印刷
ヘッド）のうちの少なくとも１つ内のプレナムは、かな
り均一な空気流がジェット列を横切ってジェットのまわ
りの領域へ供給されるように、空気を分布させるのに役
立つ。ジェットのまわりでのこの均一な流れの濾過空気
は空気伝達のほこりをインクジェット印刷ヘッドのこの
重要な領域の外部に保持する役目を果たす。
ンとすることができる空気移動手段を有する。ファンは
フィルタを通して空気を吸引又は強制移動させる。印刷
ヘッドドッキングステーションからの濾過空気は印刷ヘ
ッドドッキングステーションから印刷ヘッド内へ流入す
る。素子（印刷ヘッドドッキングステーション及び印刷
ヘッド）のうちの少なくとも１つ内のプレナムは、かな
り均一な空気流がジェット列を横切ってジェットのまわ
りの領域へ供給されるように、空気を分布させるのに役
立つ。ジェットのまわりでのこの均一な流れの濾過空気
は空気伝達のほこりをインクジェット印刷ヘッドのこの
重要な領域の外部に保持する役目を果たす。
【００１２】ここで、図面を参照すると、図１は本発明
の教示に従って構成された印刷ヘッドドッキングステー
ション及び印刷ヘッド組立体１の好ましい実施の形態を
示す。この好ましい実施の形態においては、印刷ヘッド
は印刷ヘッドドッキングステーションに取り付けられ又
はドッグに入れられるユーザーが交換可能なユニットで
ある。印刷ヘッドドッキングステーションは印刷ヘッド
へのすべての必要な流体及び電気接続を提供する。これ
らの接続は印刷ヘッドの上表面上で行われる。印刷ヘッ
ドドッキングステーションから流体装置コントローラへ
の導管ライン接続は図示しない。
の教示に従って構成された印刷ヘッドドッキングステー
ション及び印刷ヘッド組立体１の好ましい実施の形態を
示す。この好ましい実施の形態においては、印刷ヘッド
は印刷ヘッドドッキングステーションに取り付けられ又
はドッグに入れられるユーザーが交換可能なユニットで
ある。印刷ヘッドドッキングステーションは印刷ヘッド
へのすべての必要な流体及び電気接続を提供する。これ
らの接続は印刷ヘッドの上表面上で行われる。印刷ヘッ
ドドッキングステーションから流体装置コントローラへ
の導管ライン接続は図示しない。
【００１３】図１を参照すると、印刷ヘッドドッキング
ステーション内で囲まれたファン２は印刷ヘッドドッキ
ングステーション及び印刷ヘッドを通して空気を移動さ
せる手段を提供する。吸入通気部３（これらを通してフ
ァン２が空気を吸引する）は印刷ヘッドドッキングステ
ーションの一側に位置する。交換可能な空気前フィルタ
４は印刷ヘッドドッキングステーションへ入る空気を濾
過する。
ステーション内で囲まれたファン２は印刷ヘッドドッキ
ングステーション及び印刷ヘッドを通して空気を移動さ
せる手段を提供する。吸入通気部３（これらを通してフ
ァン２が空気を吸引する）は印刷ヘッドドッキングステ
ーションの一側に位置する。交換可能な空気前フィルタ
４は印刷ヘッドドッキングステーションへ入る空気を濾
過する。
【００１４】この好ましい実施の形態においては、ファ
ン２からの空気はまた、印刷ヘッドドッキングステーシ
ョン内に含まれる電子機器（図示せず）を冷却する役目
をも果たす。この冷却機能を容易にするため、排気通気
部５（これらを通してある空気が排出される）が印刷ヘ
ッドドッキングステーションの（吸入通気部からは）反
対側に位置する。これらの排気通気部は印刷ヘッドドッ
キングステーションの素子を冷却する機能のためにのみ
必要なので、冷却機能が必要でない場合は、このような
排気通気部を省略することができる。冷却機能が必要な
場合、これらの排気通気部は２つの機能を遂行する。第
１に、排気通気部は所望の冷却のために十分な空気流が
印刷ヘッドドッキングステーションを通って流れるのを
許容する。第２に、排気通気部はフィルタを通って印刷
ヘッド内へ流れるように所望の流量の空気を逸れさせる
のに十分な圧力を印刷ヘッドドッキングステーション内
に生じさせる。
ン２からの空気はまた、印刷ヘッドドッキングステーシ
ョン内に含まれる電子機器（図示せず）を冷却する役目
をも果たす。この冷却機能を容易にするため、排気通気
部５（これらを通してある空気が排出される）が印刷ヘ
ッドドッキングステーションの（吸入通気部からは）反
対側に位置する。これらの排気通気部は印刷ヘッドドッ
キングステーションの素子を冷却する機能のためにのみ
必要なので、冷却機能が必要でない場合は、このような
排気通気部を省略することができる。冷却機能が必要な
場合、これらの排気通気部は２つの機能を遂行する。第
１に、排気通気部は所望の冷却のために十分な空気流が
印刷ヘッドドッキングステーションを通って流れるのを
許容する。第２に、排気通気部はフィルタを通って印刷
ヘッド内へ流れるように所望の流量の空気を逸れさせる
のに十分な圧力を印刷ヘッドドッキングステーション内
に生じさせる。
【００１５】印刷ヘッドドッキングステーション内での
圧力の形成の結果、空気はフィルタ６を通して強制移動
される。交換可能なこのフィルタはプレナム７の溝穴内
に位置する。プレナムの下壁に設けられ、印刷ヘッドの
上カバーの１以上の空気移送開口９と整合する１以上の
空気移送開口８は、印刷ヘッドドッキングステーション
から印刷ヘッドへの矢印１２の方向への空気の流れのた
めの手段を提供する。フォーム（発泡）ガスケット（図
示せず）又は他の適当な手段は空気漏洩を阻止するため
に印刷ヘッドドッキングステーションと印刷ヘッドとの
間のギャップ内で空気移送開口を囲むことができる。
圧力の形成の結果、空気はフィルタ６を通して強制移動
される。交換可能なこのフィルタはプレナム７の溝穴内
に位置する。プレナムの下壁に設けられ、印刷ヘッドの
上カバーの１以上の空気移送開口９と整合する１以上の
空気移送開口８は、印刷ヘッドドッキングステーション
から印刷ヘッドへの矢印１２の方向への空気の流れのた
めの手段を提供する。フォーム（発泡）ガスケット（図
示せず）又は他の適当な手段は空気漏洩を阻止するため
に印刷ヘッドドッキングステーションと印刷ヘッドとの
間のギャップ内で空気移送開口を囲むことができる。
【００１６】印刷ヘッド内部の空間は供給された空気を
分布させるための第２のプレナムとして作用する。シー
ルガスケット１４により、すべての印刷ヘッドの開口に
おいて、図３に詳示するようなシームレス一部品カバー
１０を使用して、印刷ヘッドからの空気の漏洩を最小化
し、空気が捕獲器とアイリッドとの間の開口を通して印
刷ヘッドから出るようにする。
分布させるための第２のプレナムとして作用する。シー
ルガスケット１４により、すべての印刷ヘッドの開口に
おいて、図３に詳示するようなシームレス一部品カバー
１０を使用して、印刷ヘッドからの空気の漏洩を最小化
し、空気が捕獲器とアイリッドとの間の開口を通して印
刷ヘッドから出るようにする。
【００１７】図２、３には、改善された空気処理を達成
するための特殊な手段を示す。図２は印刷ヘッドの一部
の横断面図を示す。紙ほこりの如き汚物から印刷ヘッド
を保護するためには、液滴発生器、ジェット列及び捕獲
器チャージ板組立体の面のまわりで（矢印にて示すよう
な）清潔な空気の流れを維持するのが望ましい。他の流
れ経路を通って印刷ヘッドから出る空気の漏洩が液滴発
生器及び捕獲器のまわりのこの領域内の空気流を減少さ
せる傾向を有するので、このような漏洩は最小限に抑え
るべきである。このような空気漏洩を最小化するため
に、アイリッド２０は可撓性のシールストリップ１４を
組み込んでおり、このストリップは、印刷又はサービス
機能のためにアイリッドが開くことができる状態で、ア
イリッドと印刷ヘッドカバーとの間の空間をシールす
る。図３に明示する空気ダム２２は印刷ヘッドの各端部
に位置し、アイリッドの端部のまわりからの空気漏洩を
最小化する。
するための特殊な手段を示す。図２は印刷ヘッドの一部
の横断面図を示す。紙ほこりの如き汚物から印刷ヘッド
を保護するためには、液滴発生器、ジェット列及び捕獲
器チャージ板組立体の面のまわりで（矢印にて示すよう
な）清潔な空気の流れを維持するのが望ましい。他の流
れ経路を通って印刷ヘッドから出る空気の漏洩が液滴発
生器及び捕獲器のまわりのこの領域内の空気流を減少さ
せる傾向を有するので、このような漏洩は最小限に抑え
るべきである。このような空気漏洩を最小化するため
に、アイリッド２０は可撓性のシールストリップ１４を
組み込んでおり、このストリップは、印刷又はサービス
機能のためにアイリッドが開くことができる状態で、ア
イリッドと印刷ヘッドカバーとの間の空間をシールす
る。図３に明示する空気ダム２２は印刷ヘッドの各端部
に位置し、アイリッドの端部のまわりからの空気漏洩を
最小化する。
【００１８】好ましい実施の形態では、プレナムが印刷
ヘッド及び印刷ヘッドドッキングステーションの双方に
組み込まれているが、他の実施の形態では、いずれか一
方の組立体にのみプレナムを設けることができることを
認識すべきである。更に、フィルタはいずれか一方又は
両方の組立体内に配置できることを理解すべきである。
また、印刷ヘッドドッキングステーション内の空気を移
動させる手段はファン以外の他の手段とすることができ
ることを理解すべきである。例えば、１つのそのような
手段は外部空気源からの圧縮空気を導入するためのポー
トを有することができる。圧縮空気のためのこのポート
は更に、印刷ヘッドドッキングステーションの外部から
付加的な空気を吸引するためのベンチュリ手段を含むこ
とができる。
ヘッド及び印刷ヘッドドッキングステーションの双方に
組み込まれているが、他の実施の形態では、いずれか一
方の組立体にのみプレナムを設けることができることを
認識すべきである。更に、フィルタはいずれか一方又は
両方の組立体内に配置できることを理解すべきである。
また、印刷ヘッドドッキングステーション内の空気を移
動させる手段はファン以外の他の手段とすることができ
ることを理解すべきである。例えば、１つのそのような
手段は外部空気源からの圧縮空気を導入するためのポー
トを有することができる。圧縮空気のためのこのポート
は更に、印刷ヘッドドッキングステーションの外部から
付加的な空気を吸引するためのベンチュリ手段を含むこ
とができる。
【００１９】ある好ましい実施の形態を特に参照して本
発明を詳細に説明したが、本発明の要旨内で種々の修
正、変更が可能であることを理解すべきである。
発明を詳細に説明したが、本発明の要旨内で種々の修
正、変更が可能であることを理解すべきである。
【図１】本発明に係る改善された空気処理を示す、印刷
ヘッド及び印刷ヘッドドッキングステーション組立体の
分解部品図である。
ヘッド及び印刷ヘッドドッキングステーション組立体の
分解部品図である。
【図２】本発明の改善された空気処理技術を達成するた
めのアイリッドシール装置を示す横断面図である。
めのアイリッドシール装置を示す横断面図である。
【図３】本発明の改善された空気処理技術を達成するた
めの特徴を備えた印刷ヘッドを示す図である。
めの特徴を備えた印刷ヘッドを示す図である。
１ 印刷ヘッドドッキングステーション及び印刷ヘッド
組立体 ２ ファン ６ フィルタ ７ プレナム １０ シームレスカバー １４ シールガスケット ２０ アイリッド
組立体 ２ ファン ６ フィルタ ７ プレナム １０ シームレスカバー １４ シールガスケット ２０ アイリッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョン・エヌ・ブラム アメリカ合衆国オハイオ州45440，ケッタ ーリング，クロフトシャイア・ドライブ 4522 (72)発明者 ホーマー・ディー・ダースト アメリカ合衆国オハイオ州45503，スプリ ングフィールド，ベルエア・アベニュー 121 (72)発明者 ティモシー・ティー・ヘア アメリカ合衆国オハイオ州45449，デイト ン，ソナタ・サークル 2708 (72)発明者 ジョン・シー・ロイド アメリカ合衆国オハイオ州45458，センタ ービル，ブレインアード・ウッズ・ドライ ブ 7955
Claims (10)
- 【請求項１】 関連する液滴発生器を有し、印刷ヘッド
ドッキングステーションに取り付けられたインクジェッ
ト印刷ヘッドのための改善された空気処理方法におい
て、 上記印刷ヘッドドッキングステーションから加圧空気を
供給する工程と；上記印刷ヘッドが空気流として受け取
るように、上記印刷ヘッドドッキングステーションから
の加圧空気を当該印刷ヘッドへ移送する工程と；上記印
刷ヘッドの上記液滴発生器により形成されるジェット列
のまわりの領域へ空気流を導く工程と；を有することを
特徴とする空気処理方法。 - 【請求項２】 加圧空気が上記印刷ヘッドを加圧するこ
とを特徴とする請求項１に記載の改善された空気処理方
法。 - 【請求項３】 空気の漏洩を減少させる工程を更に有す
ることを特徴とする請求項１に記載の改善された空気処
理方法。 - 【請求項４】 空気の漏洩を減少させる上記工程がシー
ムレスカバーを使用することを特徴とする請求項３に記
載の改善された空気処理方法。 - 【請求項５】 空気の漏洩を減少させる上記工程がアイ
リッドシールストリップを使用することを特徴とする請
求項３に記載の改善された空気処理方法。 - 【請求項６】 加圧空気を濾過する工程を更に有するこ
とを特徴とする請求項１に記載の改善された空気処理方
法。 - 【請求項７】 加圧空気を濾過する上記工程が更に、濾
過を上記印刷ヘッド又は上記印刷ヘッドドッキングステ
ーションに統合する工程を有することを特徴とする請求
項６に記載の改善された空気処理方法。 - 【請求項８】 上記印刷ヘッドへ供給された空気がまた
上記印刷ヘッドドッキングステーション内の素子を冷却
するのに役立つことを特徴とする請求項１に記載の改善
された空気処理方法。 - 【請求項９】 ジェット列を横切って空気の流れを分布
させる工程を更に有することを特徴とする請求項１に記
載の改善された空気処理方法。 - 【請求項１０】 ジェット列を横切って空気の流れを分
布させる上記工程が更に、上記ジェット列を横切る空気
の流れの分布を補助するために上記印刷ヘッドドッキン
グステーション内のプレナムを使用する工程を有するこ
とを特徴とする請求項９に記載の改善された空気処理方
法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US21108498A | 1998-12-14 | 1998-12-14 | |
| US09/211084 | 1998-12-14 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000218832A true JP2000218832A (ja) | 2000-08-08 |
Family
ID=22785540
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11353025A Pending JP2000218832A (ja) | 1998-12-14 | 1999-12-13 | 空気処理方法 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP1013459B1 (ja) |
| JP (1) | JP2000218832A (ja) |
| CA (1) | CA2292410A1 (ja) |
| DE (1) | DE69927467T2 (ja) |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2364564A1 (de) * | 1972-12-29 | 1974-07-11 | Dick Co Ab | Tintentropfenschreiber |
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