JP2000218583A - 把持装置 - Google Patents

把持装置

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JP2000218583A
JP2000218583A JP11022022A JP2202299A JP2000218583A JP 2000218583 A JP2000218583 A JP 2000218583A JP 11022022 A JP11022022 A JP 11022022A JP 2202299 A JP2202299 A JP 2202299A JP 2000218583 A JP2000218583 A JP 2000218583A
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stopper
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Hisanori Nagatsu
久典 永津
Hiroyuki Ishikawa
洋之 石川
Akitoshi Fukuda
明俊 福田
Katsuyuki Nishii
勝行 西井
Kunihiro Kamishita
邦弘 神下
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Kanto Jidosha Kogyo KK
Toyota Motor East Japan Inc
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Kanto Jidosha Kogyo KK
Kanto Auto Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワーク把持及び解放並びに上昇搬送の動作を
行わせるアクチュエータ数を節約できる把持装置を提供
する。 【解決手段】 シリンダ本体1aに、把持装置本体10
aを昇降可能にガイドさせ、シリンダロッド1bの先端
部に、フレーム上部11cを載置させる駆動ブロック7
を取り付ける。把持装置本体10aが、ガイドロッド2
bにガイドされると共に、上方へばね12aで付勢され
たスライダ12と、このスライダに端部が枢着されたリ
ンク21及びフレームに枢着されたリンク22を備え、
スライダ12の下降により閉鎖方向へ回動させられる指
部20と、下降した把持装置本体10aがストッパ5a
で拘束された状態で前進する駆動ブロック7で押圧され
たスライダ12を指閉鎖位置に係止する係止位置及び係
脱位置間で回動可能なスライダ用係止爪13と、駆動ブ
ロック7が下降してスライダ12を押圧するのを拘束す
る拘束位置及び解放位置間で回動可能な駆動ブロック用
ストッパ爪15とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、下方の把持位置で
ワークの把持又は解放を行い、上方の搬送位置へ上昇し
た状態で搬出位置及び搬入位置間を搬送させられる把持
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】工場の製造工程においてワークを保管場
所からラインサイドへ移動させる把持装置では、ワーク
の把持・解放・搬送のための昇降動作、上昇状態での搬
送動作及び下降位置でのワークを把持する指部の開閉動
作を要するのが通常である。したがって、これらの3種
の動作に対応して3個のアクチュエータが必要である。
また、例えば自動車の製造工程で、ヘッドランプとター
ンシグナルランプが隣接した別々のラックに補給され、
それぞれラインサイドの別々の作業領域に搬入する場
合、単なる直線的な往復動でないために、それぞれ専用
の搬送装置に把持装置を設けるか或は複数個所に順に移
動するようにプログラムされたロボットが必要になる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
点に鑑みて、ワーク把持及び解放並びに上昇搬送の動
作、所謂ピック・アンド・プレース動作を行わせるアク
チュエータ数を節約できる把持装置を提供することを目
的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、この目的を達
成するために、請求項1により、下方の把持位置でワー
クの把持又は解放を行い、上方の搬送位置へ上昇した状
態で搬出位置及び搬入位置間を搬送させられる把持装置
において、垂直方向へシリンダロッドを進退駆動するシ
リンダのシリンダ本体に、把持装置本体を昇降可能にガ
イドさせると共に、シリンダロッドの先端部に、把持装
置本体のフレームで包囲された内部空間に侵入してフレ
ーム上部を上面に載置させる駆動ブロックを取り付け、
把持装置本体が、内部空間にシリンダロッドと同軸状に
フレーム下部に立設されたガイドロッドに昇降可能にガ
イドされると共に、上方へばねで付勢されたスライダ
と、このスライダに一方の端部が枢着されたリンク及び
その他方の端部に上端部が枢着され、途中位置がフレー
ム下部に枢着されたリンクを備えることにより、スライ
ダの下降によりワークを把持する閉鎖方向へ回動させら
れる指部と、下降した把持装置本体を把持位置に拘束す
るストッパと、把持装置本体がストッパで拘束された状
態で、さらに前進する駆動ブロックで押圧されたスライ
ダを指閉鎖位置に係止する係止位置及びその外方の係脱
位置間で回動可能なスライダ用係止爪と、駆動ブロック
が下降してスライダを押圧するのを拘束する拘束位置及
びその外方の解放位置間で回動可能な駆動ブロック用ス
トッパ爪とを備え、スライダ用係止爪には、把持装置本
体がストッパで拘束された時点において、搬出位置では
係止位置を占め、搬入位置では係脱位置を占めようにス
ライダ用係止爪を回動させるアクチュエータが付属し、
駆動ブロック用ストッパ爪には、前記時点において、搬
出位置では解放位置を占め、搬入位置では拘束位置を占
めるように駆動ブロック用ストッパ爪を回動させるアク
チュエータが付属していることを特徴とする。
【0005】搬出位置では、下降した把持装置本体がス
トッパにより把持位置に拘束された状態で、さらにシリ
ンダロッドが前進することにより、駆動ブロックがフレ
ーム上部から離反してスライダを下方へ押圧する。これ
により、指部がワークを把持するように閉鎖方向へ回動
させられ、スライダは係止爪により指閉鎖位置に係止さ
れる。把持装置本体は搬送位置へ上昇した状態で搬入位
置に搬送される。搬入位置では、下降した把持装置本体
が把持位置に拘束された状態で、係止爪は係脱位置を占
め、またストッパ爪が駆動ブロックの下降を拘束するこ
とにより、スライダがばね力で上昇することにより指部
を開放させる。請求項2により、ストッパ爪を備えるの
に代えて、把持装置本体がストッパで拘束された時点に
おいて、搬入位置ではシリンダロッドがさらに下降しな
いようにシリンダが制御される場合、シリンダロッド自
体の下降が回避されて、指部の閉鎖が阻止される。
【0006】請求項3により、指部が120°間隔の3
本の指で構成されると共に、この各指が、スライダに一
方の端部が枢着された第1のリンクと、その他方の端部
に上端部が枢着され、かつ途中位置で内方へ食込むくの
字形に形成されて、途中位置でフレーム下部に枢着され
た第2のリンクと、その下端部に上端部が枢着された第
3のリンクと、その下端部に上端部が枢着された第4の
リンクとを備え、第2及び第3のリンク間の枢着部分に
は、第3のリンクを閉鎖方向へ付勢する関節ばねと、第
3のリンクを下方へ向けて外方へ向かう位置に拘束する
ストッパとを設け、第3及び第4のリンク間の枢着部分
には、第4のリンクを閉鎖方向へ付勢する関節ばねと、
第4のリンクを下方へ向けて内方へ向かう位置に拘束す
るストッパとを設けることにより、専用のアクチュエー
タ無しの多段リンクの指部が実現される。請求項4によ
り、シリンダ本体が、経路切換機構を備えて分岐してい
るレールに沿って搬送されるようにガイドされると共
に、基端部が水平面で回動可能に支持された搬送用アク
チュエータにより進退駆動されることにより、アクチュ
エータは単に進退駆動を行うだけでシリンダ本体は分岐
しているレールに沿って搬送させられ、経路切換機構に
より分岐方向が切換えられる。
【0007】
【発明の実施の形態】図1乃至図8を基に本発明の実施
の形態の一例による把持装置を説明する。この把持装置
10は、図1及び図3に示すように、ワーク把持及び昇
降用アクチュエータとしてエアシリンダ1を備え、その
シリンダ本体1aが、搬送装置9のエアシリンダ2のシ
リンダロッド2bの先端部に支持され、またシリンダ本
体1aの上面に突設されたガイドピン4がレール30の
ガイド溝31に侵入している。さらに、搬送装置9の水
平のシリンダ本体2aの基端部が支軸9bにより基部9
aに水平面で回動自在に支持されていることにより、把
持装置10はシリンダロッド2bの回動を伴った進退駆
動により非直線のレール30に沿って搬送されるように
なっている。
【0008】把持装置本体10aは、シリンダ本体1a
に取付けられたガイド部5に上下方向へスライド可能に
ガイドされた両側のスライダロッド6の下端部に取り付
けられ、中心部をシリンダロッド1bがスライド可能に
貫通し、かつその先端部に取付けられた駆動ブロック7
の上面に載置される円板状のフレーム上部11cと、そ
の裏側に下設された複数個の支柱状の周辺フレーム11
bと、その下端部に取付けられた円形状のフレーム下部
11aとを有するフレーム11の内部空間11dに次に
説明するように構成されている。
【0009】即ち、フレーム下部11aの中心部にはシ
リンダロッド1bに同軸状にガイドロッド14が突設さ
れ、スライダ12が昇降可能にガイドされている。この
スライダは上方へばね12aで付勢され、駆動ブロック
7の下面で下方へ押圧されるようになっている。スライ
ダ12には、周辺フレーム11bにピン13aで枢支さ
れ、ばね13bにより内方の係止位置へ付勢された係止
爪13が付属し、スライダ12を後述する指部20が閉
鎖させられる下方の指閉鎖位置に拘束するようになって
いる。さらに、駆動ブロック7には、周辺フレーム11
bにピン15aで枢支され、ばね15bによる付勢で駆
動ブロック7の拘束を解除する外方の解放位置へ回動し
ているストッパ爪15が付属している。係止爪13は、
スプール付のエアスイッチ13sで駆動されることによ
り、拘束を解除する外方の係脱位置へ回動する。ストッ
パ爪15は、スプール付のエアスイッチ15sにより駆
動されて駆動ブロック7の下降を拘束する内方の拘束位
置へ回動する。ストッパ爪15は係止爪13から順に1
20°づつずれて2個配置されている。
【0010】スライダ12には、図4に示すように、1
20°間隔で放射方向に形成されたリンク枢着用リブ1
2b及び係止爪13で係止されるように半径方向へ突出
したリブ12cが形成されると共に、その裏側からフレ
ーム下部11aの下方に向けて、ワークを把持する指部
20が設けられている。即ち、この指部は、一方の端部
がリブ12bにピン結合したリンク21、その他方の端
部に上端部がピン結合し、途中位置の曲部でフレーム下
部11aにピン29で枢着されてフレーム下部11aの
隙間を通って下方へ延びたくの字形のリンク22、その
下端部に上端部がピン結合したリンク23及びその下端
部に上端部がピン結合したリンク24で構成される12
0°間隔の3本の指を備えている。図5に示すように、
リンク22及びリンク23間のピン22aによる枢着部
分には、リンク23を把持方向、即ち閉鎖方向へ付勢す
る関節ばね22bが装着され、さらリンク23の上端部
にはこのリンクが下方へ向けて外方へ向かう図示の角度
に拘束されるようにストッパ片23aが形成されてい
る。同様に、リンク23及びリンク24間のピン24a
による枢着部分にもリンク24を閉鎖方向へ付勢する関
節ばね24b及びこのリンクが下方へ向けて内方へ向か
う角度に拘束するストッパ片24cが設けられている。
くの字形のリンク22により充分な開閉角度が確保さ
れ、また想定されるワークの形状或は重量を勘案して強
さが調整された関節ばね22b、24bにより、ワーク
の大きさの変化に柔軟に対応できる。
【0011】レール30は、図6に示すように、把持装
置10を2個所の搬出位置A1、A2及び2個所の搬入
位置B1、B2間で搬送するために、単線のレール30
cから転轍機構、即ち経路切換機構40が配置された分
岐部32、33でレール30a、30bに分岐してい
る。
【0012】この経路切換機構は、分岐部32について
図7に示すように、両側のレール30a、30b間の分
岐領域35に設けられたブラケット49に突設され、か
つその分岐角度の2等分線D上に位置する垂直方向の支
軸45と、この支軸に底辺部分の頂角2等分線Da上で
回動自在に支持され、かついずれか一方のレール30a
又は30bを横断するように両側のストッパ46まで回
動する二等辺三角形状の分岐駒41と、中間位置が支軸
45に回動自在に支持され、かつ両側の先端部42a、
42bが回動によりレール30a又は30bのガイド溝
31へ選択的に突出することにより、レール30cから
侵入するガイドピン4で駆動される菱形状のチェックレ
バー42と、ブラケット49における2等分線D上の支
軸45よりも分岐側へ突設されたピン43に一端が取り
付けられ、他端がチェックレバー42における両側の先
端部42a、42b間の2等分線Db上の支軸45に対
して非分岐側に突設されたピン43aに固定された引張
りばね44と、ピン43aに一端が固定され、他端が分
岐駒41における頂角2等分線Da上のさらに非分岐側
に突設されたピン43bに固定された引張りばね44a
とを備えている。
【0013】分岐駒41の下面、チェックレバー42の
上面及びこれらの間には、ナイロンワッシャが介在する
ことにより、分岐駒41及びチェックレバー42がスム
ーズに支軸45を中心に互いに独立に水平面で回動し得
るようになっている。分岐駒41の回動にチェックレバ
ー42が連動しないように、引張りばね44の引張り力
は引張りばね44aよりも強く設定されている。
【0014】図7に示す状態でガイドピン4が分岐駒4
1の辺部41aに沿って搬出位置A1側のレール30a
へ移動してくると、そのガイド溝31へ突出し、かつ他
方のレール30bに沿ったチェックレバー42の先端部
42aが駆動される。その際、チェックレバー42は、
2等分線D上でピン43、支軸45及びピン43aが一
直線上に揃った位置を越えると、トグル作用によりブラ
ケット49に拘束されるまで引張りばね44により搬出
位置A1側へ回動させられ、反対側のレール30bのガ
イド溝31へ先端部42bが突出する。同時に、分岐駒
41は引張りばね44aで引張られてレール30aを横
断してその閉鎖位置に回動する(図6の最上段及び図8
参照)。ガイドピン4が戻ってくると、分岐駒41を回
動させつつ通過し、通過後に引張りばね44aによりレ
ール30a側に復帰する。この状態で、ガイドピン4が
再度この分岐部分に侵入してくると、レール30aのス
トッパ46で拘束された分岐駒41の辺部41bに沿っ
てレール30bへガイドされ、チェックレバー42が駆
動される。つまり、経路切換機構40はガイドピン4が
通過するごとに分岐方向を切換える。
【0015】シリンダ本体1aには、図1に示すよう
に、把持装置10の搬送位置となるシリンダロッド1a
の後退位置を検知する位置センサS1及び把持位置とな
る前進位置を検知する位置センサS2が設けられてい
る。一方、シリンダ本体2aには、把持装置10を搬出
位置A1、A2へ移動させるためのシリンダロッド2a
の前進位置を検知する位置センサS3及び搬入位置へ後
退させるための位置センサS4が設けられている。さら
に、これらの位置センサ及び付属のタイマ等により、搬
送装置9の搬送動作、把持装置10の昇降動作、係止爪
13に付属のエアスイッチ13s及びストッパ爪15に
付属のエアスイッチ15s等を順に制御するシーケンス
制御回路が付属している。
【0016】即ち、シリンダロッド2bの前進により搬
出位置が位置センサS3で検知されと、シリンダロッド
1bが前進を開始する。これにより、把持装置本体10
aがスライダロッド6の上端部にねじ込まれたナット6
aをガイド部5の上面であるストッパ5aで拘束させる
把持位置に達すると、シリンダロッド1bは位置センサ
S2の検知信号に応答してさらに例えば20mm程度下
降して駆動ブロック7をフレーム上部11cから離反さ
せて所定のタイマ時間後に上昇する。ナット6aが位置
センサS1に向けて上昇して搬送位置が検知されると、
把持装置本体10aはシリンダロッド2bの後退により
搬入位置へ移動させられ、位置センサS4の検知信号に
応答して把持装置10は再度下降する。位置センサS2
が把持位置を検知すると、位置センサS1がシリンダロ
ッド1bの上昇を検知する間エアスイッチ13sを作動
させてスライダ21の拘束を解除するように係止爪13
を係脱位置に回動させ、同時にエアスイッチ15sを作
動させて駆動ブロック7を拘束するようにストッパ爪1
5を拘束位置に回動させる。
【0017】このように構成された把持装置10の動作
を図6において搬出位置A1からワークを搬入位置B1
に搬送し、次いで搬出位置A2から搬入位置B2にワー
クを搬送する場合について説明する。搬出位置A1で把
持装置本体10aが把持位置に下降し、さらに駆動ブロ
ック5がフレーム上部11cから離反してスライダ21
をばね力に抗して下方へ駆動して停止する。この過程
で、連動するリンク21がリンク22の上端部を外方へ
駆動することにより、リンク23、24が閉鎖方向へ駆
動され、指部20がばね弾性を伴ってワークを把持す
る。また、係止爪13がスライダ12の下降に従動し
て、スライダ12をこの指閉鎖位置に拘束する(図1参
照)。
【0018】把持に要するタイマ時間を経過した後に、
シリンダロッド1bが上昇し、途中で把持装置本体10
aを駆動ブロック7に載置させて搬送位置まで上昇す
る。続いて、シリンダロッド2bが所定の後退位置まで
後退する過程で、把持装置10はそのガイドピン4がガ
イド溝31に沿ってガイドされることにより、非直線の
レール30aを移動し、分岐部32、33の経路切換機
構40の図示の切換動作位置に応じて前述の動作原理に
よりレール30cを経由して搬入位置B1へ移動する。
【0019】把持装置本体10aが解放位置ともなる把
持位置まで下降した時点で係止爪13が作動してスライ
ダ12の拘束を解除し、指部20を開放させ、把持して
いたワークを解放する。この時点で、シリンダロッド1
bはさらに下降しようとするが、ストッパ爪15が駆動
ブロック7の拘束位置へ回動してスライダ12の駆動を
回避させる(図2参照)。
【0020】把持装置本体10aが搬送位置まで上昇し
た時点で係止爪13及びストッパ爪15は復帰作動を行
う。続いて、シリンダロッド2bが所定の前進位置まで
前進する過程で、把持装置10は分岐部32、33の経
路切換機構40の図示の切換動作位置に応じて前述の動
作原理により搬出位置A2へ移動する。前述と同様な動
作に従い、別種のワークを把持して搬出し、搬入位置B
2へ搬入して解放する。
【0021】尚、別の実施の形態として、前述のストッ
パ爪を廃止して、位置センサS4により搬入位置が検知
された際には把持装置本体が把持位置のストッパへ到達
した時点で直ちにシリンダロッドの下降を停止させるよ
うに把持装置用エアシリンダを制御することもできる。
搬送用のアクチュエータとしては前述のエアシリンダに
依らず、油圧シリンダ、他の直動アクチュエータ等を用
いることもできる。また、把持装置を搬送装置に直接支
持させることなく、ローラを介してレールに載置するこ
とにより搬送装置は把持装置を進退駆動するだけに構成
することもできる。経路切換機構は、前述のアクチュエ
ータ無しの方式に依ることなく、場合によってはアクチ
ュエータを用いてシーケンス制御するように構成するこ
ともできる。指部は、場合によりリンク数を減らした簡
単な構成とすることもできる。
【0022】さらに、本発明を搬出及び搬入の位置関係
を含めて典型的な実施の形態を基に説明したが、実際の
製造ラインに応じて把持装置が直線状に往復搬送された
り、或は任意の1個もしくは3個以上の分岐部を備えた
経路を搬送される場合にも適用される。その際、搬送用
のアクチュエータの進退ストロークも3個以上の位置セ
ンサを設けて、進退ストロークもシーケンス制御により
可変にすることも可能である。
【0023】
【発明の効果】請求項1又は2の発明によれば、1個の
シリンダで把持装置の搬送のための昇降動作及びワーク
の把持・解放動作を行わせることができ、アクチュエー
タが節約可能となる。請求項3の発明によれば、3個の
関節部を有する指が円周位置に配列された3本で構成さ
れ、さらにばね及び指方向の変化で柔軟性を与えられた
指部を専用のアクチュエータ無しで作動させ得る。
【0024】請求項4の発明によれば、1個の進退駆動
を行うアクチュエータで分岐しているレールに沿って把
持装置を搬送できるようになり、その際請求項5の発明
によれば、アクチュエータ無しの簡単な構成で経路の切
換を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による把持装置の要部縦断
図である。
【図2】同把持装置の動作を説明する要部縦断図であ
る。
【図3】同把持装置の搬送装置を含めた概略構成を示す
側面図である。
【図4】同把持装置のスライダを説明するもので、同図
Aは側面図、同図Bは底面図である。
【図5】同把持装置の指部の枢着部分を示す側面図であ
る。
【図6】同把持装置のレールの配列及びその経路切換機
構の動作シーケンスを示す平面図である。
【図7】同レールに付属する経路切換機構を示すもの
で、同図Aは平面図、同図Bは縦断図である。
【図8】同経路切換機構の動作を説明する平面図であ
る。
【符号の説明】
1、2 エアシリンダ 1a、2a シリンダ本体 1b、2b シリンダロッド 4 ガイドピン 5a ストッパ 7 駆動ブロック 9 搬送装置 9b 支軸 10 把持装置 10a 把持装置本体 11c フレーム上部 11d フレームの内部空間 12 スライダ 13 係止爪 14 ガイドロッド 15 ストッパ爪 20 指部 21〜24 リンク 30、30a、30b、30c レール 31 ガイド溝 32、33 分岐部 40 経路切換機構 41 分岐駒 42 チェックレバー 44、44a 引張りばね A1、A2 搬出位置 B1、B2 搬入位置 S1〜S4 位置センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福田 明俊 神奈川県横須賀市田浦港町無番地 関東自 動車工業株式会社内 (72)発明者 西井 勝行 神奈川県横須賀市田浦港町無番地 関東自 動車工業株式会社内 (72)発明者 神下 邦弘 神奈川県横須賀市田浦港町無番地 関東自 動車工業株式会社内 Fターム(参考) 3F061 AA01 BA04 BB03 BC09 BD01 BE47 DD03

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下方の把持位置でワークの把持又は解放
    を行い、上方の搬送位置へ上昇した状態で搬出位置及び
    搬入位置間を搬送させられる把持装置において、 垂直方向へシリンダロッドを進退駆動するシリンダのシ
    リンダ本体に、把持装置本体を昇降可能にガイドさせる
    と共に、前記シリンダロッドの先端部に、前記把持装置
    本体のフレームで包囲された内部空間に侵入して前記フ
    レーム上部を上面に載置させる駆動ブロックを取り付
    け、 前記把持装置本体が、前記シリンダロッドと同軸状に前
    記フレーム下部に立設されたガイドロッドに前記内部空
    間で昇降可能にガイドされ、かつ上方へばねで付勢され
    たスライダと、このスライダに一方の端部が枢着された
    リンク及びその他方の端部に上端部が枢着され、途中位
    置が前記フレーム下部に枢着されたリンクを備えること
    により、前記スライダの下降によりワークを把持する閉
    鎖方向へ回動させられる指部と、下降した前記把持装置
    本体を把持位置に拘束するストッパと、前記把持装置本
    体が前記ストッパで拘束された状態で、さらに前進する
    前記駆動ブロックで押圧された前記スライダを指閉鎖位
    置に係止する係止位置及びその外方の係脱位置間で回動
    可能なスライダ用係止爪と、前記駆動ブロックが下降し
    て前記スライダを押圧するのを拘束する拘束位置及びそ
    の外方の解放位置間で回動可能な駆動ブロック用ストッ
    パ爪とを備え、 前記スライダ用係止爪には、前記把持装置本体が前記ス
    トッパで拘束された時点において、搬出位置では前記係
    止位置を占め、搬入位置では係脱位置を占めるように前
    記スライダ用係止爪を回動させるアクチュエータが付属
    し、 前記駆動ブロック用ストッパ爪には、前記時点におい
    て、前記搬出位置では前記解放位置を占め、前記搬入位
    置では前記拘束位置を占めるように前記駆動ブロック用
    ストッパ爪を回動させるアクチュエータが付属している
    ことを特徴とする把持装置。
  2. 【請求項2】 ストッパ爪を備えるのに代えて、把持装
    置本体がストッパで拘束された時点において、搬入位置
    ではシリンダロッドがさらに下降しないようにシリンダ
    が制御されることを特徴とする請求項1の把持装置。
  3. 【請求項3】 指部が120°間隔の3本の指で構成さ
    れると共に、この各指がスライダに一方の端部が枢着さ
    れた第1のリンクと、その他方の端部に上端部が枢着さ
    れ、かつ途中位置で内方へ食込むくの字形に形成され
    て、前記途中位置でフレーム下部に枢着された第2のリ
    ンクと、その下端部に上端部が枢着された第3のリンク
    と、その下端部に上端部が枢着された第4のリンクとを
    備え、 前記第2及び前記第3のリンク間の枢着部分には、前記
    第3のリンクを閉鎖方向へ付勢する関節ばねと、前記第
    3のリンクを下方へ向けて外方へ向かう位置に拘束する
    ストッパとを設け、 前記第3及び前記第4のリンク間の枢着部分には、前記
    第4のリンクを閉鎖方向へ付勢する関節ばねと、前記第
    4のリンクを下方へ向けて内方へ向かう位置に拘束する
    ストッパとを設けたことを特徴とする請求項1の把持装
    置。
  4. 【請求項4】 シリンダ本体が、経路切換機構を備えて
    分岐しているレールに沿って搬送されるようにガイドさ
    れると共に、基端部が水平面で回動可能に支持された搬
    送用アクチュエータにより進退駆動されることを特徴と
    する請求項1の把持装置。
  5. 【請求項5】 シリンダ本体に、第1のレールから第2
    及び第3のレールに分岐するレールのガイド溝に挿入さ
    れてガイドされるガイドピンを設け、 前記レールの分岐部に配置される経路切換機構が、前記
    第2及び前記第3のレール間におけるその2等分線上の
    固定位置に配置された支軸と、この支軸に底辺部分の頂
    角2等分線上で回動自在に支持された2等辺三角形状の
    分岐駒と、中間位置が前記支軸に回動自在に支持され、
    かつ両側の先端部が回動により前記第2及び前記第3の
    レールへ選択的に突出することにより、前記第1のレー
    ルから侵入する前記ガイドピンで駆動されるチェックレ
    バーと、一端が前記2等分線上の前記支軸に対して分岐
    側の固定位置に固定され、他端が前記チェックレバーに
    おける両側の前記先端部間の2等分線上の前記支軸に対
    して非分岐側へ固定された第1の引張りばねと、この第
    1の引張りばねの前記他端が固定された位置に一端が固
    定され、他端が前記分岐駒における前記頂角2等分線上
    のさらに非分岐側へ固定されると共に、引張力が前記引
    張りばねよりも弱い第2の引張りばねとを備え、 前記チェックレバーの一方の前記先端部が前記第2のレ
    ールに突出し、前記分岐駒の一方の辺部が前記第2のレ
    ールに沿った位置を占め、かつ前記第1のレールからの
    前記ガイドピン侵入に対して前記第3のレールを閉鎖し
    た第1の切換動作位置と、前記チェックレバーの他方の
    前記先端部が前記第3のレールに突出し、他方の辺部が
    前記第3のレールに沿った位置を占め、かつ前記第2の
    レールを閉鎖した第2の切換動作位置とが、突出した前
    記先端部が前記第1のレールから侵入する前記ガイドピ
    ンで駆動されるごとに、前記第1の引張りばねの引張り
    力により前記チェックレバーが回動し、この回動により
    前記第2の引張りばねの引張り力により前記分岐駒が回
    動することにより交互に切換えられ、 前記第1及び前記第2の切換動作位置において前記第2
    又は前記第3のレールから前記第1のレールへ前記ガイ
    ドピンが侵入すると、前記分岐駒が前記ガイドピンで駆
    動されて開放した後に前記第2の引張りばねの引張り力
    で前記第2又は前記第3のレールを閉鎖する位置に復帰
    することを特徴とする請求項4の把持装置。
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