JP2000217364A - Ac―dcコンバ―タ - Google Patents

Ac―dcコンバ―タ

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JP2000217364A
JP2000217364A JP11016206A JP1620699A JP2000217364A JP 2000217364 A JP2000217364 A JP 2000217364A JP 11016206 A JP11016206 A JP 11016206A JP 1620699 A JP1620699 A JP 1620699A JP 2000217364 A JP2000217364 A JP 2000217364A
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reactor
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Nobuaki Yokoyama
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 整流素子の電圧降下による電力損失を低減し
てAC−DCコンバータの変換効率を向上する。 【解決手段】 本発明によるAC−DCコンバータで
は、サイリスタ(14)がオン状態でスイッチング回路(4)
内の一対のMOS-FET(6)、(7)又は(5)、(8)がオン
状態からオフ状態となるとき、一対のMOS-FET
(6)、(7)又は(5)、(8)のオン期間中にリアクトル(2)、
(3)に蓄積されたエネルギの大部分がバイパス回路(30)
及び平滑コンデンサ(10)を介して放出され、負荷に出力
電流IDCが流れる。これにより、リアクトル(2)、(3)の
エネルギ放出時においてスイッチング回路(4)内の各寄
生ダイオード(5a)〜(8a)及び逆流防止用ダイオード(9)
に流れる出力電流IDCが極めて減少し、前記の各ダイオ
ード(5a)〜(8a)、(9)の電圧降下による電力損失を最小
限に抑制できるので、ダイオード等の整流素子の電圧降
下による電力損失を低減してAC−DCコンバータの変
換効率を向上できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は力率改善機能を有す
るAC−DCコンバータ、特に整流素子の電圧降下によ
る電力損失を低減して変換効率の向上を図ったAC−D
Cコンバータに属する。
【0002】
【従来の技術】スイッチングレギュレータ等の入力電源
部には整流ダイオード及び平滑コンデンサから成るコン
デンサ入力型の整流回路が一般的に使用されている。し
かしながら、コンデンサ入力型の整流回路では正弦波交
流入力電流の最大値付近のみに平滑コンデンサへ充電電
流が流れるため、入力電流波形の導通角が狭く、入力力
率が0.6前後と低い問題点があった。そこで、例えば
図7に示すように力率改善機能を有する昇圧チョッパ型
のAC−DCコンバータが提案されている。図7に示す
AC−DCコンバータは、単相の商用交流電源(1)に接
続されるリアクトル(2)、(3)と、橋絡接続(ブリッジ接
続)された2対のスイッチング素子としての第1及び第
4のMOS-FET(5)、(8)並びに第2及び第3のMO
S-FET(6)、(7)から成り且つリアクトル(2)、(3)に
接続されるスイッチング回路(4)と、各MOS-FET
(5)〜(8)の各々と並列に接続される還流用整流素子とし
て各MOS-FET(5)〜(8)にそれぞれ内蔵された第1
〜第4の寄生ダイオード(5a)〜(8a)と、スイッチング回
路(4)の+側の出力ラインに接続される逆流防止用整流
素子としての逆流防止用ダイオード(9)と、逆流防止用
ダイオード(9)とスイッチング回路(4)の−側の出力ライ
ンとの間に接続される平滑コンデンサ(10)と、商用交流
電源(1)からリアクトル(2)、(3)に流れる電流IACをそ
の電流に対応する電圧VLとして検出する電流検出器(1
1)と、商用交流電源(1)の電圧VAC及び電流検出器(11)
の検出電圧VL並びに平滑コンデンサ(10)の電圧VDC
応じてスイッチング回路(4)内における2対のMOS-F
ET(5)(8)、(6)(7)のゲート端子の各々にオン・オフ制
御信号VG1、VG2を付与して2対のMOS-FET(5)
(8)、(6)(7)をオン・オフ制御する制御回路(12)とを備
えている。
【0003】また、図7に示すAC−DCコンバータで
は、商用交流電源(1)の投入時において発生する過大な
突入電流がスイッチング回路(4)の各MOS-FET(5)
〜(8)及び各寄生ダイオード(5a)〜(8a)及び逆流防止用
ダイオード(9)に流れ込むのを防止するため、逆流防止
用ダイオード(9)と直列に突入電流防止用抵抗(13)が接
続され、突入電流防止用抵抗(13)と並列にスイッチ手段
としてのサイリスタ(14)が接続され、平滑コンデンサ(1
0)の充電電圧VDCが定常状態となるときにサイリスタ(1
4)のゲート端子にオン信号VONを付与してサイリスタ(1
4)をオフ状態からオン状態にする駆動回路(15)が平滑コ
ンデンサ(10)とサイリスタ(14)のゲート端子との間に接
続されている。
【0004】制御回路(12)は、図8に示すように平滑コ
ンデンサ(10)の両端から出力される直流出力電圧VDC
基準値を規定する基準電圧VRを発生する基準電源(16)
と、平滑コンデンサ(10)の電圧VDCを基準電源(16)の基
準電圧VRと比較してそれらの誤差電圧信号V1を出力す
る第1の誤差増幅器(17)と、第1の誤差増幅器(17)の誤
差電圧信号V1と商用交流電源(1)の交流入力電圧VAC
の積信号V2を出力する乗算回路(18)と、乗算回路(18)
の積信号V2を電流検出器(11)の検出電圧VLと比較して
それらの誤差電圧信号V3を出力する第2の誤差増幅器
(19)と、スイッチング周波数を規定する三角波信号V4
を発生する三角波発振回路(20)と、第2の誤差増幅器(1
9)の誤差電圧信号V3を三角波発振回路(20)の三角波信
号V4と比較してPWM変調信号VPWMを出力するPWM
コンパレータ(21)と、商用交流電源(1)の交流入力電圧
ACの極性が正であるときに高(H)レベルの信号V5
を出力し且つ負であるときに低(L)レベルの信号V5
を出力する正負判定回路(22)と、正負判定回路(22)の出
力信号V5の反転信号−V5を出力する反転器(23)と、P
WMコンパレータ(21)のPWM変調信号VPWMと正負判
定回路(22)の出力信号V5との論理積の反転信号を第1
のオン・オフ制御信号VG1としてスイッチング回路(4)
内の第1及び第4のMOS-FET(5)、(8)の各ゲート
端子へ出力する第1のNANDゲート(24)と、PWMコ
ンパレータ(21)のPWM変調信号VPWMと反転器(23)の
反転信号−V5との論理積の反転信号を第2のオン・オ
フ制御信号VG2としてスイッチング回路(4)内の第2及
び第3のMOS-FET(6)、(7)の各ゲート端子へ出力
する第2のNANDゲート(25)とから構成されている。
【0005】図7に示すAC−DCコンバータの平滑コ
ンデンサ(10)の充電電圧VDCが定常状態となり、サイリ
スタ(14)がオフ状態からオン状態となったときの動作は
以下の通りである。図9(A)に示す商用交流電源(1)の
交流入力電圧VACの極性が正のとき、制御回路(12)内の
正負判定回路(22)から高レベルの信号V5が出力され、
第1のNANDゲート(24)からスイッチング回路(4)内
の第1及び第4のMOS-FET(5)、(8)の各ゲート端
子へ出力される第1のオン・オフ制御信号VG1が図9
(B)に示すように低レベル一定となる。これにより、商
用交流電源(1)からの交流入力電圧VACが正の半周期間
にスイッチング回路(4)内の第1及び第4のMOS-FE
T(5)、(8)はオフ状態となる。これと同時に、第2のN
ANDゲート(25)からスイッチング回路(4)内の第2及
び第3のMOS-FET(6)、(7)の各ゲート端子へ図9
(C)に示す第2のオン・オフ制御信号VG2が出力され、
第2及び第3のMOS-FET(6)、(7)がオン・オフ動
作される。
【0006】逆に、図9(A)に示す商用交流電源(1)の
交流入力電圧VACの極性が負のとき、制御回路(12)内の
正負判定回路(22)から低レベルの信号V5が出力され、
第1のNANDゲート(24)からスイッチング回路(4)内
の第1及び第4のMOS-FET(5)、(8)の各ゲート端
子へ図9(B)に示す第1のオン・オフ制御信号VG1が出
力される。これにより、商用交流電源(1)からの交流入
力電圧VACが負の半周期間にスイッチング回路(4)内の
第1及び第4のMOS-FET(5)、(8)がオン・オフ動
作される。これと同時に、第2のNANDゲート(25)か
らスイッチング回路(4)内の第2及び第3のMOS-FE
T(6)、(7)の各ゲート端子へ出力される第2のオン・オ
フ制御信号VG2は図9(C)に示すように低レベル一定と
なるため、第2及び第3のMOS-FET(6)、(7)はオ
フ状態となる。
【0007】図9(A)に示す商用交流電源1の交流入力
電圧VACが正の半周期間において、スイッチング回路
(4)内の第2及び第3のMOS-FET(6)、(7)がオン状
態のときは、リアクトル(2)、第2のMOS-FET
(6)、第4の寄生ダイオード(8a)及びリアクトル(3)と、
リアクトル(2)、第1の寄生ダイオード(5a)、第3のM
OS-FET(7)及びリアクトル(3)の2つの経路で商用
交流電源(1)からリアクトル(2)、(3)に交流入力電流I
ACが流れ、リアクトル(2)、(3)にエネルギが蓄積され
る。その後、第2及び第3のMOS-FET(6)、(7)が
オン状態からオフ状態になると、リアクトル(2)、第1
の寄生ダイオード(5a)、逆流防止用ダイオード(9)、サ
イリスタ(14)、平滑コンデンサ(10)、第4の寄生ダイオ
ード(8a)及びリアクトル(3)の経路でリアクトル(2)、
(3)に蓄積されたエネルギが放出され、平滑コンデンサ
(10)が図示の極性で昇圧充電される。
【0008】また、図9(A)に示す商用交流電源(1)の
交流入力電圧VACが負の半周期間において、スイッチン
グ回路(4)内の第1及び第4のMOS-FET(5)、(8)が
オン状態のときは、リアクトル(3)、第4のMOS-FE
T(8)、第2の寄生ダイオード(6a)及びリアクトル(2)
と、リアクトル(3)、第3の寄生ダイオード(7a)、第1
のMOS-FET(5)及びリアクトル(2)の2つの経路で
商用交流電源(1)からリアクトル(2)、(3)に交流入力電
流IACが流れ、リアクトル(2)、(3)にエネルギが蓄積さ
れる。その後、第1及び第4のMOS-FET(5)、(8)
がオン状態からオフ状態になると、リアクトル(3)、第
3の寄生ダイオード(7a)、逆流防止用ダイオード(9)、
サイリスタ(14)、平滑コンデンサ(10)、第2の寄生ダイ
オード(6a)及びリアクトル(2)の経路でリアクトル(2)、
(3)に蓄積されたエネルギが放出され、平滑コンデンサ
(10)が図示の極性で昇圧充電される。これにより、平滑
コンデンサ(10)の両端から直流出力電圧VDCが出力され
る。
【0009】平滑コンデンサ(10)の両端から出力された
直流出力電圧VDCは、制御回路(12)内の第1の誤差増幅
器(17)にて基準電源(16)の基準電圧VRと比較され、直
流出力電圧VDC及び基準電圧VRの誤差電圧信号V1が第
1の誤差増幅器(17)から出力される。第1の誤差増幅器
(17)の誤差電圧信号V1は商用交流電源(1)からの交流入
力電圧VACと共に乗算回路(18)に入力され、誤差電圧信
号V1と交流入力電圧VACとの積信号V2が乗算回路(18)
から出力される。乗算回路(18)の積信号V2は第2の誤
差増幅器(19)において電流検出器(11)により検出された
交流入力電流I ACの検出電圧VLと比較され、積信号V2
及び検出電圧VLの誤差電圧信号V3が第2の誤差増幅器
(19)から出力される。第2の誤差増幅器(19)の誤差電圧
信号V3はPWMコンパレータ(21)において三角波発振
回路(20)の三角波信号V4と比較され、誤差電圧信号V3
と三角波信号V4との関係がV3>V4のときに低レベル
となり、V3<V4のときに高レベルとなるPWM変調信
号VPWMがPWMコンパレータ(21)から出力され、第1
及び第2のNANDゲート(24)、(25)の一方の入力端子
に入力される。これと同時に、第1のNANDゲート(2
4)の他方の入力端子には正負判別回路(22)の出力信号V
5が直接入力され、第2のNANDゲート(25)の他方の
入力端子には正負判別回路(22)の出力信号V5が反転器
(23)を介して入力される。
【0010】したがって、商用交流電源(1)からの交流
入力電圧VACが正の半周期間のときは正負判別回路(22)
の出力信号V5が高レベルとなるので、第1のNAND
ゲート(24)から出力される第1のオン・オフ制御信号V
G1は低レベル一定となる。一方、第2のNANDゲート
(25)からはPWMコンパレータ(21)のPWM変調信号V
PWMが第2のオン・オフ制御信号VG2として出力され
る。また、商用交流電源(1)からの交流入力電圧VAC
負の半周期間のときは正負判別回路(22)の出力信号V5
が低レベルとなるので、第1のNANDゲート(24)から
PWMコンパレータ(21)のPWM変調信号VPWMが第1
のオン・オフ制御信号VG1として出力される。一方、第
2のNANDゲート(25)から出力される第2のオン・オ
フ制御信号VG2は低レベル一定となる。第1及び第2の
NANDゲート(24)、(25)からそれぞれ出力される第1
及び第2のオン・オフ制御信号VG1、VG2は第1及び第
4のMOS-FET(5)、(8)並びに第2及び第3のMO
S-FET(6)、(7)の各ゲート端子にそれぞれ付与さ
れ、第1及び第4のMOS-FET(5)、(8)並びに第2
及び第3のMOS-FET(6)、(7)が交流入力電圧VAC
の半周期毎に交互にオン・オフ制御される。これによ
り、商用交流電源(1)からリアクトル(2)、(3)に流れる
交流入力電流IACが正弦波状に制御されると共に平滑コ
ンデンサ(10)の両端から出力される直流出力電圧VDC
一定レベルに保持される。
【0011】図7に示すAC−DCコンバータでは、商
用交流電源(1)からリアクトル(2)、(3)に流れる交流入
力電流IACが正弦波状に制御されると共に平滑コンデン
サ(10)の両端から出力される直流出力電圧VDCが一定レ
ベルに保持されるので、入力力率を略1.0に上昇させ
ることができると共に高安定な直流出力電圧VDCを得る
ことができる。また、商用交流電源(1)の投入時はサイ
リスタ(14)がオフ状態であり、そのときに発生する突入
電流は突入電流防止用抵抗(13)により抑制されるので、
過大な突入電流によるスイッチング回路(4)内の第1〜
第4のMOS-FET(5)〜(8)と第1〜第4の寄生ダイ
オード(5a)〜(8a)及び逆流防止用ダイオード(9)の破壊
を防止できる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図7に示す
AC−DCコンバータでは、商用交流電源(1)の交流入
力電圧VACが正の半周期間にスイッチング回路(4)内の
第2及び第3のMOS-FET(6)、(7)がオン状態から
オフ状態となると、リアクトル(2)、第1の寄生ダイオ
ード(5a)、逆流防止用ダイオード(9)、サイリスタ(1
4)、平滑コンデンサ(10)、第4の寄生ダイオード(8a)及
びリアクトル(3)の経路でリアクトル(2)、(3)に蓄積さ
れたエネルギが放出されると共に出力電流IDCが流れ
る。また、商用交流電源(1)の交流入力電圧VACが負の
半周期間にスイッチング回路(4)内の第1及び第4のM
OS-FET(5)、(8)がオン状態からオフ状態となる
と、リアクトル(3)、第3の寄生ダイオード(7a)、逆流
防止用ダイオード(9)、サイリスタ(14)、平滑コンデン
サ(10)、第2の寄生ダイオード(6a)及びリアクトル(2)
の経路でリアクトル(2)、(3)に蓄積されたエネルギが放
出されると共に出力電流IDCが流れる。したがって、リ
アクトル(2)、(3)のエネルギの放出時に前記の経路で流
れる出力電流IDCにより、第1又は第3の寄生ダイオー
ド(5a)、(7a)、逆流防止用ダイオード(9)、サイリスタ
(14)、第4又は第2の寄生ダイオード(8a)、(6a)にて電
圧降下が発生するので、それらの電圧降下による電力損
失が発生し、変換効率が低下する欠点があった。
【0013】そこで、本発明は整流素子の電圧降下によ
る電力損失を低減して変換効率を向上できるAC−DC
コンバータを提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明によるAC−DC
コンバータは、交流電源(1)に接続されるリアクトル
(2)、(3)と、橋絡接続された複数対のスイッチング素子
(5)(8)、(6)(7)及び該複数対のスイッチング素子(5)
(8)、(6)(7)の各々と並列に接続された還流用整流素子
(5a)(8a)、(6a)(7a)から成り且つ前記リアクトル(2)、
(3)に接続されるスイッチング回路(4)と、該スイッチン
グ回路(4)の出力端子に逆流防止用整流素子(9)を介して
接続される平滑コンデンサ(10)とを備え、前記交流電源
(1)の電圧(VAC)及び電流(IAC)並びに前記平滑コンデン
サ(10)の電圧に応じて前記スイッチング回路(4)の前記
複数対のスイッチング素子(5)(8)、(6)(7)をオン・オフ
制御することにより、前記交流電源(1)から前記リアク
トル(2)、(3)に流れる交流入力電流(IAC)を正弦波状に
制御すると共に前記平滑コンデンサ(10)から定電圧の直
流出力(VDC)を取り出す。このAC−DCコンバータで
は、複数の整流素子(26)〜(29)とスイッチ手段(14)とか
ら成るバイパス回路(30)を前記リアクトル(2)、(3)と前
記平滑コンデンサ(10)との間に且つ前記スイッチング回
路(4)に対して並列に接続し、前記スイッチ手段(14)は
前記平滑コンデンサ(10)の充電電圧(VDC)が定常状態と
なるときにオフ状態からオン状態となる。
【0015】スイッチング回路(4)内の一対のスイッチ
ング素子(6)(7)又は(5)(8)がオン状態のとき、交流電源
(1)から一対のスイッチング素子(6)(7)又は(5)(8)及び
還流用整流素子(8a)(5a)又は(7a)(6a)を介してリアクト
ル(2)、(3)にエネルギが蓄積される。その後、スイッチ
ング回路(4)内の一対のスイッチング素子(6)(7)又は(5)
(8)がオン状態からオフ状態になると、リアクトル(2)、
(3)に蓄積されたエネルギの大部分はバイパス回路(30)
及び平滑コンデンサ(10)を介して放出され、負荷に出力
電流(IDC)が流れる。これにより、リアクトル(2)、(3)
のエネルギ放出時に還流用整流素子(5a)〜(8a)及び逆流
防止用整流素子(9)に流れる出力電流(ID C)が極めて減少
するので、各整流素子(5a)〜(8a)、(9)の電圧降下によ
る電力損失を最小限に抑え、前記電圧降下による電力損
失を低減してAC−DCコンバータの変換効率を向上す
ることが可能となる。
【0016】本発明の実施の形態では、前記逆流防止用
整流素子(9)と直列に突入電流防止用抵抗(13)を接続す
る。交流電源(1)の投入時に発生する突入電流を突入電
流防止用抵抗(13)により抑制できるので、スイッチング
回路(4)を構成する複数対のスイッチング素子(5)(8)、
(6)(7)及び逆流防止用整流素子(9)にそれらの耐量を越
える突入電流が流れない。また、交流電源(1)の投入時
はスイッチ手段(14)がオフ状態であるから、スイッチン
グ回路(4)に対して並列に接続されたバイパス回路(30)
には突入電流が流れない。このため、交流電源(1)の投
入時に発生する突入電流によるスイッチング素子(5)〜
(8)や整流素子(9)、(26)〜(29)の破壊を防止できる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるAC−DCコ
ンバータの一実施の形態を図1及び図2に基づいて説明
する。但し、これらの図面では図7及び図8に示す箇所
と実質的に同一の部分には同一の符号を付し、その説明
を省略する。本実施の形態のAC−DCコンバータは、
図1に示すように、橋絡接続された複数の整流素子とし
ての第1〜第4の整流ダイオード(26)〜(29)とスイッチ
手段としてのサイリスタ(14)とから成るバイパス回路(3
0)をリアクトル(2)、(3)と平滑コンデンサ(10)との間に
且つスイッチング回路(4)に対して並列に接続する。そ
の他の回路構成は、図7に示すAC−DCコンバータと
略同様である。また、制御回路(12)の内部構成も図8に
示す内部構成と略同様であるので、図示及び説明を省略
する。
【0018】次に、図1に示すAC−DCコンバータの
平滑コンデンサ(10)の充電電圧VDCが定常状態となり、
サイリスタ(14)がオフ状態からオン状態となったときの
動作について説明する。図2(A)に示す商用交流電源
(1)の交流入力電圧VACの極性が正のとき、制御回路(1
2)内の正負判定回路(22)から高レベルの信号V5が出力
され、第1のNANDゲート(24)からスイッチング回路
(4)内の第1及び第4のMOS-FET(5)、(8)の各ゲー
ト端子へ出力される第1のオン・オフ制御信号VG1が図
2(B)に示すように低レベル一定となる。これにより、
商用交流電源(1)からの交流入力電圧VACが正の半周期
間にスイッチング回路(4)内の第1及び第4のMOS-F
ET(5)、(8)がオフ状態となる。これと同時に、第2の
NANDゲート(25)からスイッチング回路(4)内の第2
及び第3のMOS-FET(6)、(7)の各ゲート端子へ図
2(C)に示す第2のオン・オフ制御信号VG2が出力さ
れ、第2及び第3のMOS-FET(6)、(7)がオン・オ
フ動作される。
【0019】逆に、図2(A)に示す商用交流電源(1)の
交流入力電圧VACの極性が負のとき、制御回路(12)内の
正負判定回路(22)から低レベルの信号V5が出力され、
第1のNANDゲート(24)からスイッチング回路(4)内
の第1及び第4のMOS-FET(5)、(8)の各ゲート端
子へ図2(B)に示す第1のオン・オフ制御信号VG1が出
力される。これにより、商用交流電源(1)からの交流入
力電圧VACが負の半周期間にスイッチング回路(4)内の
第1及び第4のMOS-FET(5)、(8)がオン・オフ動
作される。これと同時に、第2のNANDゲート(25)か
らスイッチング回路(4)内の第2及び第3のMOS-FE
T(6)、(7)の各ゲート端子へ出力される第2のオン・オ
フ制御信号VG2は図2(C)に示すように低レベル一定と
なるため、第2及び第3のMOS-FET(6)、(7)はオ
フ状態となる。
【0020】図2(A)に示す商用交流電源(1)の交流入
力電圧VACが正の半周期間で且つスイッチング回路(4)
内の第2及び第3のMOS-FET(6)、(7)がオン状態
のときは、リアクトル(2)、第2のMOS-FET(6)、
第4の寄生ダイオード(8a)及びリアクトル(3)と、リア
クトル(2)、第1の寄生ダイオード(5a)、第3のMOS-
FET(7)及びリアクトル(3)の2つの経路で商用交流電
源(1)からリアクトル(2)、(3)に交流入力電流IACが流
れ、リアクトル(2)、(3)にエネルギが蓄積される。その
後、第2及び第3のMOS-FET(6)、(7)がオン状態
からオフ状態になると、リアクトル(2)、(3)に蓄積され
たエネルギの大部分がリアクトル(2)、第1の整流ダイ
オード(26)、サイリスタ(14)、平滑コンデンサ(10)、第
4の整流ダイオード(29)及びリアクトル(3)の経路で放
出され、平滑コンデンサ(10)が図示の極性で昇圧充電さ
れる。
【0021】また、図2(A)に示す商用交流電源(1)の
交流入力電圧VACが負の半周期間で且つスイッチング回
路(4)内の第1及び第4のMOS-FET(5)、(8)がオン
状態のときは、リアクトル(3)、第4のMOS-FET
(8)、第2の寄生ダイオード(6a)及びリアクトル(2)と、
リアクトル(3)、第3の寄生ダイオード(7a)、第1のM
OS-FET(5)及びリアクトル(3)の2つの経路で商用
交流電源(1)からリアクトル(2)、(3)に交流入力電流I
ACが流れ、リアクトル(2)、(3)にエネルギが蓄積され
る。その後、第1及び第4のMOS-FET(5)、(8)が
オン状態からオフ状態になると、リアクトル(2)、(3)に
蓄積されたエネルギの大部分がリアクトル(3)、第3の
整流ダイオード(28)、サイリスタ(14)、平滑コンデンサ
(10)、第2の整流ダイオード(27)及びリアクトル(2)の
経路で放出され、平滑コンデンサ(10)が図示の極性で昇
圧充電される。これにより、平滑コンデンサ(10)の両端
から直流出力電圧VDCが出力される。なお、図1に示す
制御回路(12)内の動作は先述の図7に示す制御回路(12)
内の動作と略同様であるので、説明は省略する。
【0022】図1に示す実施の形態のAC−DCコンバ
ータでは、リアクトル(2)、(3)に蓄積されたエネルギの
大部分がバイパス回路(30)及び平滑コンデンサ(10)を介
して放出され、図示しない負荷に出力電流IDCが流れる
ので、スイッチング回路(4)内の第1〜第4の寄生ダイ
オード(5a)〜(8a)及び逆流防止用ダイオード(9)を介し
て流れる出力電流IDCが極めて少なくなる。したがっ
て、各寄生ダイオード(5a)〜(8a)及び逆流防止用ダイオ
ード(9)の電圧降下による電力損失を最小限に抑制し、
ダイオード等の整流素子の電圧降下による電力損失を低
減して変換効率を向上することが可能となる。また、商
用交流電源(1)の投入時はサイリスタ(14)がオフ状態で
あるため、そのときに発生する突入電流は突入電流防止
用抵抗(13)により抑制され、スイッチング回路(4)を構
成する第1〜第4のMOS-FET(5)〜(8)と第1〜第
4の寄生ダイオード(5a)〜(8a)及び逆流防止用ダイオー
ド(9)にそれらの耐量を越える突入電流が流れない。ま
た、スイッチング回路(4)に対して並列に接続されたバ
イパス回路(30)には突入電流が全く流れない。このた
め、スイッチング回路(4)内の第1〜第4のMOS-FE
T(5)〜(8)と第1〜第4の寄生ダイオード(5a)〜(8a)、
逆流防止用ダイオード(9)、バイパス回路(30)を構成す
る第1〜第4の整流ダイオード(26)〜(29)の突入電流に
よる破壊を防止することが可能となる。
【0023】本発明の実施態様は前記の実施の形態に限
定されず、種々の変更が可能である。例えば、上記の実
施の形態ではスイッチング回路(4)を構成するスイッチ
ング素子として寄生ダイオードを有するMOS-FET
(MOS型電界効果トランジスタ)を使用した形態を示
したが、スイッチング素子と並列にダイオードを接続す
れば一般的な接合型バイポーラトランジスタ、J-FE
T(接合型電界効果トランジスタ)又はIGBT(絶縁
ゲート型バイポーラトランジスタ)等も使用可能であ
る。また、上記の実施の形態では単相の商用交流電源
(1)からの交流入力電圧VACを直流出力電圧VDCに変換
するAC−DCコンバータに本発明を適用した形態につ
いて示したが、図3に示す商用三相交流電源(31)からの
各相電圧VU、VV、VWを直流出力電圧VDCに変換する
三相AC−DCコンバータにも本発明を適用することが
可能である。図3に示す三相AC−DCコンバータに本
発明を適用した実施の形態を図4に示す。図3及び図4
において、(32)はリアクトル、(33)は三相スイッチング
回路、(34)は第5のMOS-FET、(34a)は第5のMO
S-FET(34)に内蔵された第5の寄生ダイオード、(3
5)は第6のMOS-FET、(35a)は第6のMOS-FE
T(35)に内蔵された第6の寄生ダイオード、(36)、(37)
は相電流検出器、(38)は制御回路、(39)は第5の整流ダ
イオード、(40)は第6の整流ダイオード、(41)は三相バ
イパス回路を示す。図3及び図4における制御回路(38)
の内部構成は図5に示す通りである。図5において、(4
2)は電流絶対値検出回路、(43)は電圧絶対値検出回路、
(44)はU相回路、(45)はV相回路、(46)はW相回路、(4
7)は制御信号出力回路を示す。なお、V相回路(45)及び
W相回路(46)の内部構成はU相回路(44)と略同一である
ので、詳細な図示を省略する。商用三相交流電源(31)の
各相電圧VU、VV、VWと制御回路(38)から三相スイッ
チング回路(33)内の第1〜第6のMOS-FET(5)〜
(8)、(34)、(35)の各ゲート端子に付与される第1〜第
6のオン・オフ制御信号VG1〜VG6のタイミングはそれ
ぞれ図6(A)〜(G)に示す通りである。更に、図4に示
した三相交流電源の場合に限らず、三相以上の多相交流
電源の場合についても本発明を適用できる。また、上記
の実施の形態のサイリスタ(14)はバイパス回路(30)を構
成する複数の整流ダイオード(26)〜(29)の一部又は全部
を、例えばサイリスタに置き換えることによって省略が
可能である。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、リアクトルと平滑コン
デンサとの間に且つスイッチング回路に対して並列にバ
イパス回路を既存のAC−DCコンバータに追加する簡
単な回路変更により、ダイオード等の整流素子の電圧降
下による電力損失を低減でき、AC−DCコンバータの
変換効率を向上することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるAC−DCコンバータの一実施
の形態を示す電気回路図
【図2】 図1に示すAC−DCコンバータの交流入力
電圧及び各オン・オフ制御信号のタイムチャート
【図3】 従来の三相AC−DCコンバータを示す電気
回路図
【図4】 図3に示す三相AC−DCコンバータに本発
明を適用した実施の形態を示す電気回路図
【図5】 図3及び図4における制御回路の内部構成を
示す回路ブロック図
【図6】 図3及び図4に示す三相AC−DCコンバー
タの各相電圧及び各オン・オフ制御信号のタイムチャー
【図7】 従来のAC−DCコンバータを示す電気回路
【図8】 図7における制御回路の内部構成を示す回路
ブロック図
【図9】 図7に示すAC−DCコンバータの交流入力
電圧及び各オン・オフ制御信号のタイムチャート
【符号の説明】
(1)・・商用交流電源(交流電源)、 (2),(3)・・リ
アクトル、 (4)・・スイッチング回路、 (5)・・第1
のMOS-FET(第1のスイッチング素子)、(5a)・
・第1の寄生ダイオード(第1の還流用整流素子)、
(6)・・第2のMOS-FET(第2のスイッチング素
子)、 (6a)・・第2の寄生ダイオード(第2の還流用
整流素子)、 (7)・・第3のMOS-FET(第3のス
イッチング素子)、 (7a)・・第3の寄生ダイオード
(第3の還流用整流素子)、 (8)・・第4のMOS-F
ET(第4のスイッチング素子)、 (8a)・・第4の寄
生ダイオード(第4の還流用整流素子)、 (9)・・逆
流防止用ダイオード(逆流防止用整流素子)、 (10)・
・平滑コンデンサ、 (11)・・電流検出器、 (12)・・
制御回路、 (13)・・突入電流防止用抵抗、 (14)・・
サイリスタ(スイッチ手段)、 (15)・・駆動回路、
(16)・・基準電源、 (17)・・第1の誤差増幅器、 (1
8)・・乗算回路、 (19)・・第2の誤差増幅器、 (20)
・・三角波発振回路、 (21)・・PWMコンパレータ、
(22)・・正負判定回路、 (23)・・反転器、 (24)・
・第1のNANDゲート、 (25)・・第2のNANDゲ
ート、(26)・・第1の整流ダイオード(第1の整流素
子)、 (27)・・第2の整流ダイオード(第2の整流素
子)、 (28)・・第3の整流ダイオード(第3の整流素
子)、 (29)・・第4の整流ダイオード(第4の整流素
子)、 (30)・・バイパス回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流電源に接続されるリアクトルと、橋
    絡接続された複数対のスイッチング素子及び該複数対の
    スイッチング素子の各々と並列に接続された還流用整流
    素子から成り且つ前記リアクトルに接続されるスイッチ
    ング回路と、該スイッチング回路の出力端子に逆流防止
    用整流素子を介して接続される平滑コンデンサとを備
    え、前記交流電源の電圧及び電流並びに前記平滑コンデ
    ンサの電圧に応じて前記スイッチング回路の前記複数対
    のスイッチング素子をオン・オフ制御することにより、
    前記交流電源から前記リアクトルに流れる交流入力電流
    を正弦波状に制御すると共に前記平滑コンデンサから定
    電圧の直流出力を取り出すAC−DCコンバータにおい
    て、 複数の整流素子とスイッチ手段とから成るバイパス回路
    を前記リアクトルと前記平滑コンデンサとの間に且つ前
    記スイッチング回路に対して並列に接続し、前記スイッ
    チ手段は前記平滑コンデンサの充電電圧が定常状態とな
    るときにオフ状態からオン状態となることを特徴とする
    AC−DCコンバータ。
  2. 【請求項2】 前記逆流防止用整流素子と直列に突入電
    流防止用抵抗を接続した請求項1に記載のAC−DCコ
    ンバータ。
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