JP2000215926A - ボルト止め端子の保護キャップ取付構造 - Google Patents

ボルト止め端子の保護キャップ取付構造

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JP2000215926A
JP2000215926A JP11016312A JP1631299A JP2000215926A JP 2000215926 A JP2000215926 A JP 2000215926A JP 11016312 A JP11016312 A JP 11016312A JP 1631299 A JP1631299 A JP 1631299A JP 2000215926 A JP2000215926 A JP 2000215926A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ボルト止め端子に被せる保護カバーがボルト
締結前に電線から脱落しないようにする。 【解決手段】 電線端末に接続されるボルト止め端子1
に、ボルト3による締結固定後に被せる保護キャップ1
0を電線に予め取り付けておく保護キャップ取付構造に
おいて、保護キャップは、ゴムあるいは可橈性を有する
絶縁樹脂製で、小径筒部10aと、該小径筒部の一端に
連続した下面開口の半球殻状の電気接触部カバー部10
bとを備え、上記電気接触部カバー部の先端10b−1
は上記ボルト止め端子の電線接続側後端の段部1gに当
接させて位置決め保持されており、上記ボルト止め端子
1にボルト3を締結固定後にに電線側から引き上げてボ
ルト止め端子およびボルトをカバーする構成としてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ボルト止め端子の
保護キャップ取付構造に関し、詳しくは、自動車に配索
されるワイヤハーネスの幹線から分岐した支線端末に、
車体パネル等にボルト止め固定されるアース端子やオル
タネータのプラス側端子に予め被せられ、ボルト止め作
業時には端子から取り除かれ、ボルト止め終了後には再
度端子に被せられる保護キャップの取付構造に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のボルト止め端子のうち、
端子の保護および絶縁を図る必要がある場合には、図7
(A)(B)に示すように、電線wの端末に接続したボ
ルト止め端子(所謂丸端子)1にゴム製あるいは塩化ビ
ニル等の絶縁樹脂製の保護キャップ2を被せている。
【0003】上記保護キャップ2は、ワイヤハーネス・
メーカーにおいて、ワイヤハーネスW/Hの幹線W−1
から分岐した支線W−2の端末に圧着接続されたボルト
止め端子1に上記保護キャップ2を被せている。この保
護キャップ2をボルト止め端子1に取り付けた状態にす
るには、保護キャップ2の小径筒部2aをボルト止め端
子1の電線圧着部1aに被せ、ボルト穴1bをあけた電
気接触部1cに下面開口の略半球殻状の電気接触部カバ
ー部2bを被せている。
【0004】上記のようにワイヤハーネス・メーカーに
おいて予め保護キャップ2を取り付けておき、カーメー
カーに納入し、カーメーカーで電気接触部カバー部2b
を図8(A)に示すように電線w側にめくり、ついで、
図8(B)で示すように、ボルト3をボルト止め端子1
のボルト穴1bに通して台座4あるいはパネル等に締め
付け固定し、その後、図8(C)に示すように、めくっ
ていた電気接触部カバー部2bをボルト3およびボルト
止め端子1の電気接触部1cに被せて絶縁保護を図って
いる。
【0005】上記のようにワイヤハーネス・メーカーで
予め取り付けていた保護キャップ2は、ワイヤハーネス
・メーカーからカーメーカーに、容器内に梱包して車両
に積んで運搬して納入され、カーメーカーにおいて梱包
を解いて容器内より取り出して、車体の所要配策経路に
沿ってワイヤハーネス幹線が配索され、該幹線から分岐
した支線端末のボルト止め端子に上記手順でボルト3が
締め付け固定される。
【0006】
【発明が解決しようする課題】上記保護キャップ2の大
きさは、ボルト穴1bを穿設した電気接触部1cの大き
さに対応させて使用され、よって、電気接触部1cが大
きい場合、保護キャップ2の電気接触部カバー部2bも
大きく、よって、電線圧着側に被せる小径筒部2aを電
線圧着側の外形と比較して大きいものが用いられ、ゆっ
たりとした状態で取り付けられている。
【0007】よって、ワイヤハーネス・メーカーで電線
端末に取り付けられた後、カーメーカーで所定位置に配
置されるまでに、電線端末から脱落してしまうことが多
い。即ち、容器内にワイヤハーネスと共に収容される時
に、他部材との干渉、例えば、他部材が保護キャップが
引っ掛かって、保護キャップを電線端末から引っ張って
剥がしてしまったり、また、保護キャップは端子に対し
て比較的ゆとりを持たせて被せているため外れやすく、
運搬時の車両振動で、電線より脱落することがある。さ
らに、カーメーカーにおいて容器からワイヤハーネスを
取り出す時、他のワイヤハーネスに保護キャップが当た
って、保護キャップが脱落することもある。
【0008】また、カーメーカーにおいてのボルト止め
時に、保護キャップ2の電気接触部カバー部2bを一旦
めくり上げて、あるいは電線側へずり下げてから、ボル
ト3を締め付け、その後、再度、電気接触部カバー部2
bをめくり上げたものを戻し、あるいは端子側へとずり
上げて、電気接触部カバー部2bをボルト止め端子の電
気接触部1cとボルト2に被せなければならず、作業手
数がかかる問題もある。
【0009】さらに、ボルト締め付け時に、保護キャッ
プ2の電気接触部カバー部2bをめくり上げる時、それ
が不完全であると、ボルト3をドライバーで締結した時
に、ボルトと端子との間に電気接触部カバー部2bが噛
み込みやすい問題がある。
【0010】本発明は上記した問題を解消せんとするも
のであり、ワイヤハーネス・メーカーで予め取り付ける
保護キャップがカーメーカーにおいてボルト止めされる
までは脱落しないようにし、かつ、作業手数がかから
ず、しかも、ボルト止め時にボルトと端子との間に保護
キャップの噛み込むことの発生を完全に無くすことを課
題としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、電線端末に接続されるボルト止め端子
に、ボルトによる締結固定後に被せる保護キャップを電
線に予め取り付けておく保護キャップ取付構造におい
て、上記保護キャップは、ゴムあるいは可橈性を有する
絶縁樹脂製で、小径筒部と、該小径筒部の一端に連続し
た下面開口の半球殻状の電気接触部カバー部とを備え、
上記電気接触部カバー部の先端は上記ボルト止め端子の
電線接続側後端の段部に当接させて位置決め保持されて
おり、上記ボルト止め端子にボルトを締結固定後に電線
側から引き上げてボルト止め端子およびボルトをカバー
する構成としていることを特徴とするボルト止め端子の
保護キャップ取付構造を提供している。
【0012】上記のように、保護キャップの取付位置を
ボルト止め端子よりも電線側に位置させ、保護キャップ
の先端をボルト端子の後端段部に当接保持させておく
と、製造時よりボルト締結時までの間、即ち、容器への
梱包時、運搬時、容器からの取り出し時等において、他
の部材が引っ掛かっても保持キャップが電線より容易に
脱落しなくなる。
【0013】また、ボルト止め時に、従来のように保護
キャップをめくり上げる作業がなくなり、作業性が向上
すると共に、めくり上げた保護キャップがボルトと端子
との間に噛み込むことを確実に防止することができる。
【0014】具体的には、上記ボルト止め端子は、圧着
端子からなり、ボルト穴を穿設した丸形状の電気接触部
の一部より基板部が延在し、該基板部に芯線バレルと絶
縁被覆バレルを備え、電線にかしめ圧着された絶縁被覆
バレルの電線と段差を有する後端段部に、上記保護キャ
ップの電気接触部カバー部の先端を当接している。
【0015】即ち、ボルト止め端子が電線と圧着接続さ
れる圧着端子の場合、絶縁被覆バレルは電線よりも確実
に段差を発生するため、この段差を利用して、保護キャ
ップの先端を係止して、保護キャップを位置決め保持す
ることができる。また、保護キャップをめくり上げるこ
とで、保護キャップのカバー後端付近が屈曲されて保護
キャップの小径筒部を電線へ押し当てるようになり、こ
の押し当てられる部分と電線とのグリップ力が高まり、
保護キャップの位置決めを補助的に高めることができ
る。なお、ボルト止め端子が電線と圧接接続される圧接
端子の場合も、該圧接端子の後端と電線との間には段差
が発生するため、この段差に保護キャップの先端を係止
して、保護キャップを位置決め保持することができる。
【0016】さらに、上記保護キャップの小径筒部の先
端に、電線に密嵌する穴をあけた閉鎖片を設けると共
に、該閉鎖片の両側にスリットを連続させて形成し、こ
れらスリット間の寸法を上記ボルト止め端子の基板部を
通す寸法とすることが好ましい。
【0017】上記構成とすると、保護キャップが他部材
に引っ張られても小径筒部の先端の閉鎖片が大径とした
丸形状の電気接触部で係止されて抜け出ることができ
ず、保護キャップの電線からの脱落を完全に防止するこ
とができる。
【0018】上記保護キャップを取り付けるボルト止め
端子は、アース端子として用いられ、自動車のパネルに
固定されてアース接続される場合、オルタネータに接続
する場合(特に、プラス側)等がある。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。自動車に配索されるワイヤハーネス
W/Hの幹線W−1から分岐した支線W−2の電線端末
にはボルト止め端子1が圧着接続され、該ボルト止め端
子1にボルト3で他部材に締結固定して時にカバーする
保護キャップ10が図1および図2に示す状態で、ワイ
ヤハーネス・メーカーで予め取り付けられている。
【0020】図1乃至図4に示す第1実施形態におい
て、保護キャップ10自体は従来と同様であり、ゴム或
いは塩化ビニル等の可橈性ある絶縁樹脂で成形されてお
り、電線圧着部をカバーする小径筒部10aと、その一
端に連続させた下面開口の半球殻状の電気接続部カバー
部10bとからなる。
【0021】ボルト止め端子1は前記した周知形状で、
電線圧着部1aには、支線W−2の電線wの先端より露
出させたw−aをかしめ圧着するバレル1dと、電線w
の絶縁被覆w−bをかしめ圧着するバレル1eとを基板
部1fより突設しいる。この基板部1fの先端に丸形状
の電気接触部1cが連続し、その中央部にボルト穴1b
が穿設されている。
【0022】上記保護キャップ10は図1および図2に
示すように、前記した従来よりも電線側にずり下げた位
置に予め取り付けている。即ち、保護キャップ10の電
気接触部カバー部10bの先端10b−1を電線の絶縁
被覆にかしめ圧着したバレル1eの後端の段部1gに当
接させた状態、開口10cを電線wを通した状態で下向
きとして位置決めしている。このように、保護キャップ
10の電気接触部カバー部10bおよび小径筒部10a
ともボルト止め端子1より外して、電線w側に取り付け
ている。
【0023】上記絶縁被覆用のバレル1eの後端段部1
gは電線wよりも上方へ段差Hをあけて突出しているた
め、保護キャップ10の電気接触部カバー部10bの先
端10b−1を確実に当接係止させることができる。こ
のように、保護キャップ10を電線先端に位置させてい
ないため、他部材と干渉しにくく、仮に、他部材が保護
キャップ10に干渉して引っ張っても、上記段差Hを乗
り越え、しかも、電気接触部1cの先端から絶縁被覆の
バレル1eまでに可成の寸法Lを有するボルト止め端子
1を通さなければならないため、保護キャップ10を引
っ張らなければ、保護キャップ10が脱落することがで
きない。さらに、保護キャップ10の小径筒部10aが
電線wの絶縁被覆を外嵌し、かつ、電気接触部カバー部
10bのめくり上げによる後端部の屈曲により、小径筒
部10aの内周面を電線の絶縁被覆外周面へ押し当てる
ことで摩擦抵抗が発生し、小径筒部10aが容易に動か
ないために、保護キャップ10は電線wからより脱落し
にくくなる。よって、ほぼ確実に保護キャップ10が電
線より脱落することを防止できる。また、運搬時の車両
振動程度では保護キャップ10は脱落しない。
【0024】上記のように、ボルト止め端子1より保護
キャップ10を電線w側に位置をずらせた位置に予み取
り付けておくと、カーメーカーにおいてボルト3を締め
付ける時、図3に示すように、保護キャップ10を何ら
操作する必要なく、ボルト止め端子1を台座4の上面に
載置し、該ボルト止め端子1の電気接触部1c上にボル
ト3を乗せ、ドライバーで締め付け固定することができ
る。よって、このボルト止め時に、保護キャップがボル
ト3とボルト止め端子1との間に噛み込むことが完全に
防止できる。
【0025】上記ボルト3を締め付け固定した後、保護
キャップ10の電気接触部カバー部10bを上にあげ
て、その先端10b−1をバレル1eとの当接位置より
外し、保護キャップ10をボルト止め端子1側へと引っ
張り上げる。これにより、図4に示すように、ボルト止
め端子1の電線圧着部1aを保護キャップ10の小径筒
部10aでカバーできると共に、電気接触部1cおよび
ボルト3を電気接触部カバー部10bを被せて保護する
ことができる。
【0026】このように、保護キャップ10はボルト止
め時には従来のようにめくり上げる作業はなく、単に
に、ボルト止め後にボルト止め端子1側に引き上げるだ
けでよいため、作業性が向上する。
【0027】図5は本発明の第2実施形態を示し、保護
キャップ10’の小径筒部10a’の先端に電線wに密
嵌する穴10c’を設けた閉鎖片10d’を設け、か
つ、穴10c’の両側にスリット10e’を切り欠いて
いる。この両側のスリット10e’間の長さL’はボル
ト止め端子1の基板部1fの幅より若干長く設定してい
る。
【0028】よって、ボルト止め端子1にボルト3を締
め付け固定し後は、穴10c’およびスリット10e’
を通して、小径筒部10a’をボルト止め端子1の電線
圧着部1aまでスムーズに移動させることができる。一
方、不用意な引っ張り力が保護キャップ10’に作用し
ても、小径筒部10aの先端の閉鎖片10d’が大径の
電気接触部1cに達すると、それ以上移動できなくな
り、保護キャップ10’が電線から脱落するのをより確
実に防止できる。
【0029】図6は本発明の第3実施形態を示し、保護
キャップ10”の小径筒部10a”の電線側先端に一対
のストッパー用の突起10g”を設ける一方、該突起1
0g”を内嵌する溝15aを設けた円筒状の止具15を
取り付けている。
【0030】上記のように保護キャップ10”の小径筒
部10a”から突出した突起10g”を止具15に内嵌
して保持しておくと、小径筒部10a”の移動を阻止で
きる。ボルト止め端子1にボルト3を締結固定した後
に、保持キャップ10”を強い力で引っ張ると、突起1
0g”と溝15aとの係止が解かれて、保持キャップ1
0”をボルト止め端子1側に容易に移動させることがで
きる。
【0031】また、上記実施形態では、ボルト止め端子
1はバレルを有する圧着端子を用いていたが、勿論、電
線と圧接接続される圧接タイプのボルト止め端子であっ
てもよい。即ち、圧接端子も場合も、電線接続部の後端
に電線との間に段部を発生するため、この段部にキャッ
プ部の電気接触部カバー部の先端を係止して位置決め保
持させることができる。
【0032】以上の説明より明らかなように、本発明に
よれば、予め取り付けておく保護キャップをボルト止め
端子よりも電線側に位置させ、該保護キャップの先端を
ボルト端子の後端段差部に当接係止して位置決めしてい
るため、他の部材と干渉しても、保護キャップが電線よ
り抜き出して脱落することを防止できる。
【0033】また、ボルト止め端子にボルトを締結する
ときに保護キャップはボルト止め端子側に位置しないた
め、従来のように保護キャップをめくり上げる作業をす
る必要はなく、かつ、めくり上げる場合に発生しやすか
ったボルトと端子との間に保護キャップが食い込むこと
を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態を示す側面図である。
【図2】 図1の斜視図である。
【図3】 ボルト締結状態を示す斜視図である。
【図4】 ボルト締結後に保護キャップを被せている状
態の斜視図である。
【図5】 第2実施形態の斜視図である。
【図6】 第3実施形態の一部断面側面図である。
【図7】 (A)(B)は従来例を示す斜視図である。
【図8】 (A)(B)(C)は従来のボルト止め手順
を示す図面である。
【符号の説明】
1 ボルト止め端子 1a 電線接続部 1b ボルト穴 1c 電気接触部 1d、1e 絶縁被覆バレル 1f 基板部 1g 段部 3 ボルト 10 保護キャップ 10a 小径筒部 10b 電気接触部カバー部 10c’ 穴 10d’ 閉鎖片 10e’ スリット W/H ワイヤハーネス w 電線 w−a 芯線 w−b 絶縁被覆

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電線端末に接続されるボルト止め端子
    に、ボルトによる締結固定後に被せる保護キャップを電
    線に予め取り付けておく保護キャップ取付構造におい
    て、 上記保護キャップは、ゴムあるいは可橈性を有する絶縁
    樹脂製で、小径筒部と、該小径筒部の一端に連続した下
    面開口の半球殻状の電気接触部カバー部とを備え、上記
    電気接触部カバー部の先端は上記ボルト止め端子の電線
    接続側後端の段部に当接させて位置決め保持されてお
    り、上記ボルト止め端子にボルトを締結固定後に電線側
    から引き上げてボルト止め端子およびボルトをカバーす
    る構成としていることを特徴とするボルト止め端子の保
    護キャップ取付構造。
  2. 【請求項2】 上記ボルト止め端子は、圧着端子からな
    り、ボルト穴を穿設した丸形状の電気接触部の一部より
    基板部が延在し、該基板部に芯線バレルと絶縁被覆バレ
    ルを備え、電線にかしめ圧着された絶縁被覆バレルの電
    線と段差を有する後端段部に、上記保護キャップの電気
    接触部カバー部の先端を当接している請求項1に記載の
    ボルト止め端子の保護キャップ取付構造。
  3. 【請求項3】 上記保護キャップの小径筒部の先端に電
    線に密嵌する穴をあけた閉鎖片を設けると共に、該閉鎖
    片の両側にスリットを連続させて形成し、これらスリッ
    ト間の寸法を上記ボルト止め端子の基板部を通す寸法と
    している請求項2に記載のボルト止め端子の保護キャッ
    プ取付構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009123647A (ja) * 2007-11-19 2009-06-04 Fujitsu Telecom Networks Ltd 圧着端子の絶縁カバー

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