JP2009123647A - 圧着端子の絶縁カバー - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は圧着端子の絶縁カバーに係り、従来の熱収縮チューブを不要として、ネジ止めした圧着端子の電極部の絶縁保護を図ると共に、圧着端子の取付け,取り外しが容易な圧着端子の絶縁カバーを提供することを目的とする。
【解決手段】 請求項1に係る圧着端子の絶縁カバーは、圧着端子のカシメ部に取り付く筒状の絶縁被覆部と、該絶縁被覆部と一体に形成され、圧着端子の電極部を上方から覆う可動式の電極絶縁部とからなることを特徴とする。請求項2に係る発明は、請求項1に記載の圧着端子の絶縁カバーに於て、前記絶縁被覆部と電極絶縁部との間にスリットが形成されて、該電極絶縁部が上方へ展開可能とされていることを特徴とし、請求項3に係る発明は、請求項1に記載の圧着端子の絶縁カバーに於て、前記絶縁被覆部と電極絶縁部は柔軟性を有する材料で形成されて、該電極絶縁部が上方へ折曲可能とされていることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、圧着端子の電極部(ネジ止め部)を絶縁する絶縁カバーに関する。
従来、実装部品への配線作業の際に、圧着端子をネジ止め固定した箇所(電極部)が絶縁されずに露出されたままになるケースがあり、感電の虞があった。特に、電源部等の高圧回路は電極部の絶縁処理が必要となる。
このため、従来、その対策として、図13に示すように圧着端子1をネジ止め固定した電極部3に熱収縮チューブ5を被せて絶縁処理を施しているが、熱収縮チューブ5の取付けに膨大な作業工数と材料費がかかり、また、配線変更等により圧着端子1の取り外しを行う場合にも膨大な作業工数が発生していた。
また、従来、圧着端子1のカシメ部7に塩化ビニル等で形成された筒状の絶縁カバー9が被覆されて、線材11を接続する際にカシメ部7と共にカシメられているが、前記熱収縮チューブ5の取付時に熱収縮チューブ5に熱を加えると、その熱でカシメ部7の絶縁カバー9が基の形状に戻り、正常にカシメ作業が行われていないかのように見えてしまう欠点があった。尚、図中、15はブレーカである。
一方、特許文献1には、図14乃至図16に示すように圧着端子17のカシメ部19の下面に添える当て板21と、該当て板21の両側から上方に延設した一対の係止片23とを有するキャップ係止部材25と、圧着端子17の上面側を覆う上壁部27と該上壁部27の周縁から延設されて前記係止片23の外側から圧着端子17の側方周囲を覆う側壁部29が一体形成されて、圧着端子17の上面側から冠着するキャップ本体31とからなり、該キャップ本体31に前記係止片23が挿通可能な一対の係止穴33を設け、該係止片23に、前記係止穴33に挿通した際に該係止穴33の周縁部に係合してキャップ本体31を係止する係合突起35を複数設けた圧着端子17のキャップ37が開示されている。
特許第3361711号公報
しかし乍ら、前記キャップ37は、圧着端子17と別部材からなるキャップ係止部材25とキャップ本体31の2部材で構成されているため、圧着端子17への取付けに当たり、これらを別途用意しなければならず、部品管理が面倒で、而も、依然として取付け工数に手間がかかってしまう不具合がある。
また、振動等の外部の力でキャップ37が外れてしまう虞があり、高温多湿等の設置環境が厳しい場合、キャップ37が外れてしまうと、露出した圧着端子17の電極部39に埃や粉塵等が付着して腐食や接触不良等を起こす原因となっていた。
本発明は斯かる実情に鑑み案出されたもので、従来の熱収縮チューブやキャップを不要として、ネジ止めした圧着端子の電極部の絶縁保護を図ると共に、圧着端子の取付け,取り外しが容易な圧着端子の絶縁カバーを提供することを目的とする。
斯かる目的を達成するため、請求項1に係る圧着端子の絶縁カバーは、圧着端子のカシメ部に取り付く筒状の絶縁被覆部と、該絶縁被覆部と一体に形成され、圧着端子の電極部を上方から覆う可動式の電極絶縁部とからなることを特徴とする。
そして、請求項2に係る発明は、請求項1に記載の圧着端子の絶縁カバーに於て、前記絶縁被覆部と電極絶縁部との間にスリットが形成されて、該電極絶縁部が上方へ展開可能とされていることを特徴とし、請求項3に係る発明は、請求項1に記載の圧着端子の絶縁カバーに於て、前記絶縁被覆部と電極絶縁部は柔軟性を有する材料で形成されて、該電極絶縁部が上方へ折曲可能とされていることを特徴とする。
また、請求項4に係る発明は、請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の圧着端子の絶縁カバーに於て、圧着端子の使用に当たり、前記絶縁被覆部が圧着端子のカシメ部に一体的に取り付いていることを特徴とし、請求項5に係る発明は、請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の圧着端子の絶縁カバーに於て、圧着端子の使用に当たり、前記絶縁被覆部が圧着端子のカシメ部に後付けされることを特徴とする。
更に、請求項6に係る発明は、請求項5に記載の圧着端子の絶縁カバーに於て、前記電極絶縁部は、絶縁被覆部の圧着端子のカシメ部への後付け時に、該圧着端子の電極部に当接して圧着端子の位置決めを図ることを特徴とし、請求項7に係る発明は、請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の圧着端子の絶縁カバーに於て、前記電極絶縁部に、圧着端子に接続する線材の電極部側への突出を規制するストッパが設けられていることを特徴とする。
各請求項に係る発明によれば、圧着端子に取り付く絶縁カバーの電極絶縁部を移動させて電極部を露出し、これをネジ固定したりネジを外すだけの作業で圧着端子の電極部の取付けや取り外しが可能で、また、圧着端子を接続するだけの作業で電極部の絶縁処理が完了するため、熱収縮チューブを用いた従来の絶縁処理に比し絶縁処理の作業性が著しく向上すると共に、熱収縮チューブに比し絶縁カバーは低コストで、材料費の削除が図れる利点を有する。
また、電極絶縁部が、圧着端子のカシメ部に取り付く絶縁被覆部に一体形成されているため、振動等で外部から力が加わっても電極絶縁部がズレたり圧着端子から外れることがなく、この結果、高温多湿等の設置環境が厳しい場合でも埃や粉塵の付着から電極部を保護することができ、長期に亘って腐食や接触不良等による不具合を防止することが可能である。
そして、請求項4に係る発明によれば、圧着端子の使用に当たり、絶縁被覆部が圧着端子のカシメ部に予め一体的に取り付いているため、振動等で外部から力が加わっても、より確実に電極絶縁部のズレ等を防止することができると共に、絶縁カバー単独の部品管理の煩わしさもない。
また、請求項6に係る発明によれば、絶縁被覆部の圧着端子のカシメ部への後付け時に、絶縁カバーに圧着端子を正確に取り付けることができ、請求項7に係る発明によれば、線材の接続時に、電極部側への線材の金属線の突出を防止することができる利点を有する。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1乃至図3に於て、41は請求項1,請求項2及び請求項4の一実施形態に係る圧着端子の絶縁カバーを示し、該絶縁カバー41は、圧着端子43のカシメ部45に取り付く筒状の絶縁被覆部47と、該絶縁被覆部47に一体形成されて圧着端子43の電極部(ネジ止め部)49全体を上方から覆う電極絶縁部51とからなり、これらはカシメ部45と共に前記絶縁被覆部47がカシメ変形可能な程度に硬質な塩化ビニルで一体形成されている。
図2及び図3に示すように前記電極絶縁部51は、外形形状が蒲鉾形に形成された断面半円形状をなし、その先端は側板53で閉塞されている。そして、電極絶縁部51と絶縁被覆部47との間に、左右一対のスリット55が周方向に形成され、絶縁被覆部47と電極絶縁部51は上部(頂部)に設けた連結片57によって連結されている。そして、図3に示すように該連結片57の上下に折曲用の切込み59が設けられており、図5に示すように電極絶縁部51は該切込み59を介して上方(図中、矢印方向)へ展開でき、また、斯様に展開した状態で電極絶縁部51から手を離すと、電極絶縁部51は材料の特性で図3の位置に自然に戻るようになっている。
本実施形態に係る絶縁カバー41はこのように構成されており、図4に示すように絶縁被覆部47内にカシメ部45を機械的に圧入して、圧着端子43の使用に当たり、図1の如く絶縁カバー41は圧着端子43に予め一体的に取り付けられている。
そして、図5に示すように先端に金属線61を外皮62から露出させて線材63を絶縁被覆部47の後端側(反電極絶縁部側)から挿入し、先端の金属線61を圧着端子43のカシメ部45へと挿入した後、絶縁被覆部47とカシメ部45をカシメれば、絶縁カバー41付きの圧着端子43に線材63が接続される。
この後、前記圧着端子43を、例えば図5の如くブレーカ(図示せず)の端子65に接続する場合、切込み59を支点に電極絶縁部51を上方へ展開して電極部49を露出させ、該電極部49を端子65にネジ67で固定すればよい。そして、ネジ止めの終了後、電極絶縁部51から手を離すと、電極絶縁部51が図3及び図6の位置に戻って電極部49全体を上方から覆い、電極部49の絶縁を図ることとなる。
そして、電極絶縁部51は圧着端子43のカシメ部45に一体的に取り付く絶縁被覆部47に一体形成されているため、振動等で外部から力が加わっても、電極絶縁部51がズレたり圧着端子43から外れることがない。
また、配線変更等により圧着端子43の取り外しを行う場合にも、図5の如く電極絶縁部51を上方へ展開して電極部49を露出させて、ネジ67を外せばよい。
このように本実施形態に係る絶縁カバー41が予め一体的に取り付く圧着端子43を用いることで、従来の絶縁処理用の熱収縮チューブが不要となり、而も、斯かる熱収縮チューブに比し絶縁カバー41は低コストであるため、材料費の削除が図れる利点を有する。
また、既述したように絶縁カバー41が圧着端子43に予め一体的に取り付き、そして、圧着端子43に取り付く絶縁カバー41の電極絶縁部51を上方へ展開させて電極部49を露出し、これをネジ67で固定したりネジ67を外すだけの作業で電極部49の取付けや取り外しが可能で、また、圧着端子43を端子65に接続するだけの作業で電極部49の絶縁処理が完了するため、熱収縮チューブを用いた従来の絶縁処理に比し絶縁処理の作業性が著しく向上すると共に、熱収縮チューブに比し絶縁カバー41は低コストで、材料費の削除が図れ、また、部品管理の煩わしさもない。
更に、電極絶縁部51が、圧着端子43のカシメ部45に一体的に取り付く絶縁被覆部47に一体形成されているため、振動等で外部から力が加わっても電極絶縁部51がズレたり圧着端子43から外れることがなく、この結果、高温多湿等の設置環境が厳しい場合でも埃や粉塵の付着から電極部49を保護することができ、長期に亘って腐食や接触不良等による不具合を防止することが可能となった。
図7乃至図10は請求項1,請求項3,請求項5及び請求項6の一実施形態に係る圧着端子の絶縁カバーを示し、本実施形態に係る絶縁カバーは、絶縁被覆部と電極絶縁部を柔軟性を有する材料で一体形成し、材料の柔軟な特性を利用して電極絶縁部を上方へ折曲可能としたものである。
以下、本実施形態を図面に基づいて説明すると、図7に於て、71は圧着端子43のカシメ部45に取り付く筒状の絶縁被覆部、73は該絶縁被覆部71に一体形成されて圧着端子43の電極部49を上方から覆う電極絶縁部で、これらは前記絶縁カバー41に比し柔軟な塩化ビニルやナイロン,ゴム等で一体形成されている。
そして、図8に示すように前記電極絶縁部73は、図2の電極絶縁部51と同様、外形形状が蒲鉾形に形成された断面半円形状をなし、その先端は側板75で閉塞されているが、既述したように電極絶縁部73は柔軟な塩化ビニルやナイロン,ゴム等で形成されているため、図9に示すように電極絶縁部73は変形し乍ら上方(図中、矢印方向)へ折曲でき、戻すと元の蒲鉾形の形状に復帰するようになっている。
本実施形態に係る絶縁カバー77はこのように構成されており、該絶縁カバー77は、圧着端子43の使用に当たり、現場の状況に応じて適宜圧着端子43のカシメ部45に後付けされるもので、図10に示すように絶縁被覆部71内にカシメ部45を挿入,圧入または貼着して圧着端子43に絶縁カバー77が後付けされる。
また、この取り付け時に、図7の如く電極絶縁部73の左右の縁部79が圧着端子43の電極部49の上面に当接して圧着端子43の位置決めを図り、圧着端子43の周方向へのズレを防止するようになっている。
このように圧着端子43に絶縁カバー77を後付けした後、図5の実施形態と同様、先端に金属線を露出させて線材を絶縁被覆部71の後端側から挿入し、先端の金属線を圧着端子43のカシメ部45へと挿入した後、絶縁被覆部71とカシメ部45をカシメれば、絶縁カバー77付きの圧着端子43に線材が接続される。
この後、前記圧着端子43を、ブレーカの端子に接続する場合、図9の二点鎖線で示すように電極絶縁部73を変形させ乍ら上方へ折曲して電極部49を露出させ、該電極部49を端子にネジで固定すればよく、ネジ止めの終了後、電極絶縁部77を元に戻して電極部49を覆えばよい。
また、配線変更等により圧着端子43の取り外しを行う場合にも、図9の如く電極絶縁部73を変形させ乍ら上方へ折曲して電極部49を露出させて、ネジを外せばよい。
このように本実施形態に係る絶縁カバー77を後付けした圧着端子43を用いることで、図1の実施形態と同様、所期の目的を達成することができると共に、後付け構造とすることで、現場での緊急時等にも適宜対応することができる利点を有する。
また、既述したように後付け時に、図7の如く電極絶縁部73の左右の縁部79が圧着端子43の電極部49の上面に当接して圧着端子43の周方向へのズレを防止するため、絶縁カバー77を正確に圧着端子43に取り付けることが可能である。
図11は請求項1,請求項3,請求項5乃至請求項7の一実施形態に係る圧着端子の絶縁カバーを示し、本実施形態に係る絶縁カバー81は、図7の絶縁カバー77の構成に加え、電極絶縁部73の後端側端部(絶縁被覆部71側端部)の内周に、線材63の接続時に先端の金属線61が電極部49側に突出してネジ止めに支障を来さないように、金属線61の突出を規制するストッパ83を一体形成したものである。
而して、本実施形態によれば、図7の絶縁カバー77と同様、所期の目的を達成することができると共に、線材63の接続時に、電極部49側への金属線61の突出を防止することができる利点を有する。
図12は請求項1,請求項3,請求項5及び請求項6の他の実施形態に係る圧着端子の絶縁カバーを示し、本実施形態に係る絶縁カバー85は、図7の絶縁カバー77の構成に加え、電極絶縁部73の上部(頂部)に平面視十字状のスリット87を設けて、圧着端子の電極部をブレーカ等の端子にネジ固定する際に、電極絶縁部73を上方へ折曲させずに、斯かるスリット87の中央にネジを挿入して、スリット87の周縁部を下方へ折曲させ乍らネジを電極部に締め付けることができるようにしたものである。
そして、配線状態の確認や配線変更の際に、電極絶縁部73を上方へ折曲させればよい。
本実施形態はこのように構成されているから、図7の絶縁カバー77の如く電極絶縁部73を上方へ折曲させずに、圧着端子をブレーカ等の端子にネジ固定することができ、作業性が向上する。
勿論、本実施形態にあっても、図7の絶縁カバー77と同様、電極絶縁部73を上方へ折曲させて圧着端子をブレーカ等の端子にネジ固定してもよい。
請求項1,請求項2及び請求項4の一実施形態に係る絶縁カバーが一体的に取り付く圧着端子の斜視図である。 絶縁カバーの斜視図である。 絶縁カバーの側面図である。 圧着端子と絶縁カバーの取付方法の説明図である。 図2の絶縁カバーが取り付く圧着端子とブレーカの端子の接続方法を示す側面図である。 圧着端子とブレーカの端子の接続部分の側面図である。 請求項1,請求項3,請求項5及び請求項6の一実施形態に係る絶縁カバーが取り付く圧着端子の斜視図である。 絶縁カバーの斜視図である。 絶縁カバーの側面図である。 圧着端子と絶縁カバーの取付方法の説明図である。 請求項1,請求項3,請求項5乃至請求項7の一実施形態に係る絶縁カバーが取り付く圧着端子とブレーカの端子の接続部分の側面図である。 請求項1,請求項3,請求項5及び請求項6の他の実施形態に係る絶縁カバーの斜視図である。 従来の圧着端子の電極部の絶縁方法の斜視図である。 従来の圧着端子のキャップの分解斜視図である。 キャップの取付け方法を示す分解斜視図である。 圧着端子に取り付くキャップの分解斜視図である。
符号の説明
41,77,81,85 絶縁カバー
43 圧着端子
45 カシメ部
47,71 絶縁被覆部
49 電極部(ネジ止め部)
51,73 電極絶縁部
55,87 スリット
57 連結片
59 切込み
63 線材
79 縁部
83 ストッパ

Claims (7)

  1. 圧着端子のカシメ部に取り付く筒状の絶縁被覆部と、該絶縁被覆部と一体に形成され、圧着端子の電極部を上方から覆う可動式の電極絶縁部とからなることを特徴とする圧着端子の絶縁カバー。
  2. 前記絶縁被覆部と電極絶縁部との間にスリットが形成されて、該電極絶縁部が上方へ展開可能とされていることを特徴とする請求項1に記載の圧着端子の絶縁カバー。
  3. 前記絶縁被覆部と電極絶縁部は柔軟性を有する材料で形成されて、該電極絶縁部が上方へ折曲可能とされていることを特徴とする請求項1に記載の圧着端子の絶縁カバー。
  4. 圧着端子の使用に当たり、前記絶縁被覆部が圧着端子のカシメ部に一体的に取り付いていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の圧着端子の絶縁カバー。
  5. 圧着端子の使用に当たり、前記絶縁被覆部が圧着端子のカシメ部に後付けされることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の圧着端子の絶縁カバー。
  6. 前記電極絶縁部は、絶縁被覆部の圧着端子のカシメ部への後付け時に、該圧着端子の電極部に当接して圧着端子の位置決めを図ることを特徴とする請求項5に記載の圧着端子の絶縁カバー。
  7. 前記電極絶縁部に、圧着端子に接続する線材の電極部側への突出を規制するストッパが設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の圧着端子の絶縁カバー。
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