JP2000214785A - 仮囲い用板の表示プレ―ト取付装置 - Google Patents

仮囲い用板の表示プレ―ト取付装置

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JP2000214785A
JP2000214785A JP11013444A JP1344499A JP2000214785A JP 2000214785 A JP2000214785 A JP 2000214785A JP 11013444 A JP11013444 A JP 11013444A JP 1344499 A JP1344499 A JP 1344499A JP 2000214785 A JP2000214785 A JP 2000214785A
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謙二 植松
Mitsuru Matsuzaki
満 松崎
Toshihiko Fujimaki
敏彦 藤巻
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SANKEN KIZAI KK
SUZUTOU KK
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SANKEN KIZAI KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 仮囲い用板を廃棄処分することなくリサイク
ルによる有効活用を可能として省資源化に寄与し、取付
工事の簡素化による低コスト化を図ることにある。 【解決手段】 仮囲い板1の表面にパイプ用フック部材
6のボルト部7を露出させ、このボルト部7と横桟用の
受け板両端部に設けたナット体9とを螺着すると共に、
受け板8に形成した長穴10に縦桟用の長尺状位置決定
板11の両端部をボルト・ナット12を介して螺着する
ことにより、枠金具13を構成し、この枠金具13に表
示プレート14を取付けた仮囲い用板の表示プレート取
付装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建設工事等に使用
される仮囲い用板に、工事の名称・概要・安全標識等を
表示した表示プレートを取付けるための表示プレート取
付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の表示プレートを仮囲い用
板に取付ける場合は、仮囲い用板の取付位置に直接複数
個の取付穴をあけ、この取付穴と表示プレートに形成し
た穴とを針金等を挿通して結束することにより仮囲い用
板の表面に表示プレートを取付けるようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
取付方法によると、仮囲い用板に直接取付穴を複数個形
成しているため、仮囲い用板を使用した後は、再使用す
ることなく仮囲い用板が廃棄処分されているのが実情で
あり、そのため、高コスト化の原因にもなっていた。ま
た、仮囲い用板にその都度取付穴を形成するなどの作業
が必要であり、そのため、この種の作業の簡素化が要望
されていた。
【0004】本発明は、上記の課題点に鑑みて開発した
ものであり、その目的とするところは、仮囲い用板を廃
棄処分することなくリサイクルによる有効活用を可能と
して省資源化に寄与し、取付工事の簡素化による低コス
ト化を図ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、第一の発明は、仮囲い板の表面にパイプ用フック部
材に固着した保持桟用の受け板を設け、この受け板に長
尺状の位置決定板を固着して枠金具を構成し、この枠金
具に表示プレートを取付けたことである。
【0006】この場合、仮囲い板の表面にパイプ用フッ
ク部材のボルト部を露出させ、このボルト部と横桟用の
受け板両端部に設けたナット体とを螺着すると共に、受
け板に形成した長穴に縦桟用の長尺状位置決定板の両端
部をボルト・ナットを介して螺着することにより、枠金
具を構成するのが好ましい。
【0007】また、このナット体は、頭付きボルトを筒
状ナットに打ち込みカシメにて形成し、この頭付きボル
トを受け板に挿着すると共に、筒状ナットと挾着して受
け板に一体に設け、かつ、この筒状ナットにて仮囲い板
と受け板とのクリアランスを保持するようにしている。
【0008】第二の発明は、仮囲い板の表面にパイプ用
フック部材に固着した保持桟用の受け板を設け、この受
け板の両端にパイプ用クランプ金具を固着し、このクラ
ンプ金具にパイプを固着すると共に、このパイプに表示
プレートを取付けたものである。この場合、受け板は、
仮囲い板の表面に露出させたパイプ用フック部材のボル
ト部と受け板の両端部に設けたナット体とを螺着して仮
囲い板と受け板との間に所定のクリアランスが設けら
れ、仮囲い板の表面に取付けるのが好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明における仮囲い用板の表示
プレート取付装置の好ましい実施形態を図面に従って説
明する。図1及び図2は、第一発明の例であり、同図に
おいて、縦長の鋼板製の仮囲い板1は、両側縁部に半円
弧状部2、3を形成し、かつ、一側縁部に係合片4を形
成し、この係合片4と一方の半円弧状部2を係合させて
仮囲い板1、1同志を横に並設して仮囲いを構築する。
この場合、仮囲い板1の裏面側に支持パイプ5を枠組
し、仮囲い板1に取付けたフック部材6を横方向の支持
パイプ5に掛設して仮囲い板1、1を立設させる。仮囲
い板1の表面に形成された挿通孔1aにパイプ5に掛設
するフック部材6のボルト部7を挿通させて仮囲い板1
に露出させる。
【0010】図5において、8は、横桟用の金属製受け
板であり、この受け板8は、仮囲い板1の巾方向の長さ
を有し、両端に形成した挿着孔8aにナット体9を設
け、複数の長穴10を形成している。この受け板8の両
端部に丸みをつけて、歩行者等の安全性を意図してい
る。
【0011】このナット体9は、頭付きボルト9aを筒
状ナット9bに打ち込みカシメにて一体に形成する。受
け板8に取付けるには、この頭付きボルト9aを受け板
8の挿着孔8aに挿着し、かつ、ボルト9aを筒状ナッ
ト9bに螺着すると共に、筒状ナット9bの一端面とボ
ルト9aの頭部で受け板8に挾着する。この場合、筒状
ナット9bにより仮囲い板1と受け板8とのクリアラン
スaを保持するようにしている。
【0012】図6及び図8において、11は、縦桟用の
長尺状の金属製位置決定板であり、この位置決定板11
には、複数個の取付穴11aを形成し、両端部位を除い
て補強片11bを折曲形成している。この位置決定板1
1の両端部に丸みをつけて、歩行者等の安全性を意図し
ている。
【0013】この位置決定板11の両端部に取付穴11
aと受け板8の適宜の長穴10に位置を調整しながら、
ボルト・ナット12より固着して枠金具13を構成す
る。図1及び図9において、14は、例えば工事の名称
・概要・安全標識等の表示した表示プレートであり、こ
の表示プレート14を位置決定板11の取付穴11aに
針金又は、ボルト・ナット14a等で取付ける。
【0014】次に、上記の各例の作用を説明する。先
ず、仮囲い板1に設けたフック部材6を取付けて、表示
プレート14の縦・横の寸法に対応させて、受け板8、
8を固着する。この場合、受け板8は、表示プレート1
4の横の寸法に応じて、仮囲い板1に2個又は3個等適
宜数取付けることによって横寸法を設定できる。次い
で、表示プレート14に対応させた位置に位置決定板1
1の両端を受け板8の長穴10にボルト・ナット12で
固着して枠金具13を構成する。
【0015】次いで、この位置決定板11に表示プレー
ト14の両側を針金、ボルト・ナット等で固着すると、
仮囲い用板の所定位置に簡単に表示プレート14を取付
けることができると共に、取外し作業も同様に簡便にで
き、仮囲い板1及び取付装置も再使用に共することがで
きる。本例も上記の実施例と同様に、受け板8とクラン
プ金具15で表示プレート14を取付け、或は取外し作
業が極めて簡便に行える。
【0016】図10及び図11は、第二の発明の一例を
示したものであり、本例において、上記の例と同一部分
は同一符合で示す。仮囲い板1の表面に突出させたパイ
プ用フック部材6のボルト部7にナット体9を螺着させ
て受け板8、8を仮囲い板1の巾方向の上下面に固着
し、この受け板8の長穴10にパイプ用クランプ金具1
5に設けたボルト15aをナット15bで固着して、受
け板8に2つのクランプ金具を並設すると共に、上下の
受け板8にそれぞれ固着し、クランプ金具15によって
仮囲い板1の長さ方向へパイプ16を取付け、表示プレ
ート14の両側をこのパイプ16に針金等で結束して取
付ける。
【0017】本発明における取付装置は、上記の各例以
外に、電源ケーブル、電球等の工事付帯物の取付けに用
いることができ、また、コンクリート下地面へのアンカ
ーボルトを用いた取付けや、鉄骨下地面へのスタッドボ
ルト等を用いた取付けや、その他、各種下地面へのボル
ト等を用いた取付け作業にも用いることが可能である。
【0018】
【発明の効果】以上のことから明らかなように、本発明
によると次のような優れた効果を有する。仮囲い用板を
廃棄することなく、再使用することができるため、経済
性に優れており、省資源化にも役立つことができる。
【0019】また、表示プレートを仮囲い用板に取付け
たり、取り外すための作業を簡素化することができ、低
コストを実現することが可能となる。
【0020】更には、仮囲い用板の連設部分が表面に突
出していても、表示プレートの取付けには支障がなく、
簡単にかつ確実に取付けることができる等の効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一の発明における仮囲い用板の表示プレート
取付装置の一例を示した正面図である。
【図2】図1の部分拡大平面図である。
【図3】図2のB−B線断面図である。
【図4】図2のC−C線拡大断面図である。
【図5】本発明における受け板の正面図である。
【図6】本発明における位置決定板の正面図である。
【図7】図2のA−A線拡大断面図である。
【図8】図6のD−D線拡大断面図である。
【図9】図1に示した取付装置の他例の正面図である。
【図10】第二の発明における仮囲い用板の表示プレー
ト取付装置の一例を示した部分断面図である。
【図11】図10の部分拡大平面図である。
【符号の説明】
1 仮囲い板 5 支持パイプ 6 フック部材 7 ボルト部 8 受け板 9 ナット体 10 長穴 11 位置決定板 13 枠金具 14 表示プレート 15 クランプ金具 16 パイプ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年2月5日(1999.2.5)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図10
【補正方法】変更
【補正内容】
【図10】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図11
【補正方法】変更
【補正内容】
【図11】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松崎 満 神奈川県大和市代官2−11−1 三建機材 株式会社大和機材センター内 (72)発明者 藤巻 敏彦 東京都千代田区岩本町1−12−3 鈴東株 式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 仮囲い板の表面にパイプ用フック部材に
    固着した保持桟用の受け板を設け、この受け板に長尺状
    の位置決定板を固着して枠金具を構成し、この枠金具に
    表示プレートを取付けたことを特徴とする仮囲い用板の
    表示プレート取付装置。
  2. 【請求項2】 仮囲い板の表面にパイプ用フック部材の
    ボルト部を露出させ、このボルト部と横桟用の受け板両
    端部に設けたナット体とを螺着すると共に、受け板に形
    成した長穴に縦桟用の長尺状位置決定板の両端部をボル
    ト・ナットを介して螺着することにより、枠金具を構成
    した請求項1に記載の仮囲い用板の表示プレート取付装
    置。
  3. 【請求項3】 上記のナット体は、頭付きボルトを筒状
    ナットに打ち込みカシメにて形成し、この頭付きボルト
    を受け板に挿着すると共に、筒状ナットと挾着して受け
    板に一体に設け、かつ、この筒状ナットにて仮囲い板と
    受け板とのクリアランスを保持するようにした請求項1
    又は2に記載の仮囲い用板の表示プレート取付装置。
  4. 【請求項4】 仮囲い板の表面にパイプ用フック部材に
    固着した保持桟用の受け板を設け、この受け板の両端に
    パイプ用クランプ金具を固着し、このクランプ金具にパ
    イプを固着すると共に、このパイプに表示プレートを取
    付けたことを特徴とする仮囲い用板の表示プレート取付
    装置。
  5. 【請求項5】 上記の受け板は、仮囲い板の表面に露出
    させたパイプ用フック部材のボルト部と受け板の両端部
    に設けたナット体とを螺着して仮囲い板と受け板との間
    に所定のクリアランスが設けられ、仮囲い板の表面に取
    付けた請求項4に記載の仮囲い用板の表示プレート取付
    装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017227113A (ja) * 2016-06-20 2017-12-28 日本Did株式会社 デジタルサイネージ装置を備える仮囲い

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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