JP2000214687A - 湿式画像形成装置 - Google Patents

湿式画像形成装置

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JP2000214687A
JP2000214687A JP11013897A JP1389799A JP2000214687A JP 2000214687 A JP2000214687 A JP 2000214687A JP 11013897 A JP11013897 A JP 11013897A JP 1389799 A JP1389799 A JP 1389799A JP 2000214687 A JP2000214687 A JP 2000214687A
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carrier
developer
image forming
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tank
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JP11013897A
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English (en)
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Yuichi Aoyama
祐一 青山
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 キャリアの補給作業の作業性を向上させるこ
とのできる湿式画像形成装置を提供すること。 【解決手段】 感光体10及び中間転写ベルト50上の
残留現像液から分離装置130によって分離されたキャ
リア(リサイクルキャリア)を、1つのキャリアタンク
160に貯留し、該キャリアタンク160から4つの現
像液収容器42K,42C,42M,42Yにそれぞれ
キャリア供給を行う。これにより、該4つの現像液収容
器42へリサイクルキャリアが供給されるので、新規キ
ャリアの補給サイクルを延ばすことができる。また、該
4つの現像液収容器42に新規キャリアを補給する場合
にも、作業者は、該キャリアタンク160のみに補給作
業を行うだけで、該4つの現像液収容器42に新しいキ
ャリアを補給することができる。これらの結果、作業者
による補給作業の手間を低減することができ、キャリア
の補給作業の作業性が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トナーとキャリア
とを含む現像液を用いて画像形成を行う複写機、ファク
シミリ、プリンター等の湿式画像形成装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来この種の湿式画像形成装置として、
複数色の現像液を用いてフルカラー画像などの多色の画
像を形成するものが知られている。このような湿式画像
形成装置においては、像担持体に対向する転写位置に転
写材を搬送して像担持体上の顕像を該転写材に順次重ね
合わせて転写した後、該像担持体の表面に残留した現像
液を回収し、該現像液からトナーを除去してキャリアを
再利用する湿式画像形成装置が知られている。
【0003】この種の湿式画像形成装置としては、例え
ば、複数色の現像液にそれぞれ対応して設けられた複数
の像担持体と、各像担持体に対応して設けられ、かつ、
該像担持体上に該複数色の現像液のいずれか一つを用い
て現像を行う現像装置と、各像担持体に対応して設けら
れ、かつ、像担持体から転写材へのトナー像転写後の該
像担持体表面をクリーニング液を用いてクリーニング
し、クリーニング後のクリーニング液からトナーを除去
するクリーニング装置と、トナー除去後のクリーニング
液の現像装置への供給装置とを備えたものが知られてい
る(例えば、特開平8−262853号公報、特開平8
−278704号公報、特開平9−22238号公
報)。
【0004】上記公報の画像形成装置は、いずれも転写
材へのトナー像転写後の各色像担持体上に残留した現像
液を、各色毎に現像液の溶剤と同じ組成のクリーニング
液とともに回収液として回収し、該回収液からトナーを
除去した後のキャリアを、各色それぞれの現像装置のキ
ャリア貯留容器へ再供給するものである。このように、
従来の湿式画像形成装置では、キャリアの再供給手段が
各色毎に構成されたものが知られている。
【0005】ところが、上記構成によれば、各色の現像
液の消費量が異なることから、上記各色のキャリア貯留
容器内のキャリア消費量も異なり、その結果、該各色の
キャリア貯留容器へ新しいキャリアの補給が必要となる
タイミングが各色毎で異なってしまう。そのため、該各
色のキャリア貯留容器への新規キャリアの補給作業を各
色毎に行う必要があり、作業性が悪いという問題点があ
った。
【0006】なお、上記問題点は、像担持体を複数有
し、各像担持体から転写後の残留現像液を回収する構成
の装置のみならず、像担持体を一つのみ有し、複数の現
像液のいずれか一つを選択的に用いて形成された顕像転
写後の残留現像液を回収する構成の装置でも、回収液か
らトナーを除去した後のリサイクルキャリアを各色毎に
貯留する場合には、同様に発生するものである。
【0007】本発明は以上の問題点に鑑みなされたもの
であり、その目的とするところは、キャリアの補給作業
の作業性を向上させることのできる湿式画像形成装置を
提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、トナーとキャリアとを含む複数
の現像液をそれぞれ収容した複数の現像液収容器と、該
複数の現像液収容器に収容されている現像液を用いて顕
像を形成する顕像形成手段と、該顕像形成手段で形成し
た顕像を担持する像担持体と、該像担持体上の顕像を転
写材に転写する転写装置と、顕像転写後の像担持体表面
に残留する現像液を除去するクリーニング装置と、該ク
リーニング装置で除去された現像液を回収する回収手段
と、該回収手段で回収された現像液のキャリアを分離す
る分離手段と、該分離手段によって現像液から分離され
たキャリアを該複数の現像液収容器のうちの少なくとも
2以上にそれぞれ供給する再供給手段とを有する湿式画
像形成装置において、現像液から分離されたキャリアを
貯留する1つの共通キャリア貯留容器を有し、該共通キ
ャリア貯留容器から該複数の現像液収容器のうちの少な
くとも2以上のそれぞれにキャリアの供給を行うよう
に、該再供給手段を構成したことを特徴とするものであ
る。
【0009】この湿式画像形成装置においては、上記再
供給手段が、残留現像液から分離されたキャリア(以
下、「リサイクルキャリア」という)を貯留する共通キ
ャリア貯留容器を1つ有しており、該共通キャリア貯留
容器から上記複数の現像液収容器のうちの少なくとも2
以上にそれぞれキャリア供給を行う。これにより、該複
数の現像液収容器のうちの少なくとも2以上へリサイク
ルキャリアが供給されるので、該複数の現像液収容器の
うちの少なくとも2以上については、新規キャリアの補
給サイクルを延ばすことができる。また、該複数の現像
液収容器のうちの少なくとも2以上に新規キャリアを補
給する場合にも、作業者は、該共通キャリア貯留容器の
みに補給作業を行うだけで、該複複数の現像液収容器の
うちの少なくとも2以上に新しいキャリアを補給するこ
とができる。
【0010】ここで、上記共通キャリア貯留容器から上
記複数の現像液収容器のうちの少なくとも2以上の現像
液収容器へのキャリア供給の方式としては、従来より湿
式画像形成装置で用いられている自動供給システムとし
てのチキンフィード方式を用いることが考えられる。と
ころが、チキンフィード方式では、上記共通キャリア貯
留容器内の液と該少なくとも2以上の現像液収容器内の
現像液とが常時互いに接触した状態となり、該少なくと
も2以上の現像液収容器内の現像液を構成する成分、例
えばトナーが上記共通キャリア貯留容器内に少しずつ混
入してしまうおそれがある。
【0011】そこで、請求項2の発明は、請求項1の湿
式画像形成装置において、少なくともキャリア供給時以
外に、上記共通キャリア貯留容器内のキャリアと上記現
像液収容器内の現像液とが接触しないように上記再供給
手段を構成したことを特徴とするものである。
【0012】この湿式画像形成装置においては、少なく
ともキャリア供給時以外に、上記共通キャリア貯留容器
内のキャリアと上記複数の現像液収容器のうちの少なく
とも2以上の現像液収容器内の現像液が接触しないの
で、該数の現像液収容器のうちの少なくとも2以上の現
像液収容器内の現像液を構成する成分、例えばトナーが
上記共通キャリア貯留容器内に少しずつ混入してしまう
のを防止できる。
【0013】請求項3の発明は、請求項1又は2の湿式
画像形成装置において、上記共通キャリア貯留容器内の
キャリア量を検出する検出手段と、該検出結果に基づい
て該キャリア貯留容器に新規キャリアを補給するキャリ
ア補給手段とを設けたことを特徴とするものである。
【0014】この湿式画像形成装置においては、上記検
出手段によって上記共通キャリア貯留容器内のキャリア
量を検出し、この検出結果に基づいて、上記キャリア補
給手段により該共通キャリア貯留容器に新規キャリアを
補給する。これにより、該共通キャリア貯留容器内のキ
ャリアの量が所定の量以下になったときに、自動的に新
規キャリアを補給することができる。また、該共通キャ
リア貯留容器内に所定の量以上のキャリアが存在する間
は、新規キャリアは補給されないので、該共通キャリア
貯留容器内に送られるリサイクルキャリアを優先的に使
用することができる。
【0015】ここで、キャリアをリサイクルする場合、
トナーとキャリアとが完全に分離された状態が望ましい
が、分離手段の寿命、分離手段のシール不良、トナー顔
料の流出、又は、作業者の人為的ミスなどによって、完
全な分離状態が維持されない可能性もある。そこで、上
記複数の現像液収容器にそれぞれ収容された現像液のう
ちの少なくとも1つが、他の現像液のキャリア以外の成
分が微量でも混合されると不具合を生じてしまうような
現像液については、他の現像液から分離されたリサイク
ルキャリアを供給しないことが好ましい。このような現
像液としては、例えば、イエロー、マゼンタ、シアンの
3色あるいはこれら3色にブラックを加えた4色の現像
液を用いてフルカラー画像形成を行う場合のイエロー現
像液を挙げることができる。このイエロー現像液は、他
の現像液のキャリア以外の成分が微量でも混合される
と、発色に大きな影響がでてしまう。この他にも、例え
ば、上記複数の現像液収容器にそれぞれ収容された現像
液のうちの少なくとも1つが、トナー及びキャリア以外
の成分、例えば樹脂成分や極性制御剤を含み、該トナー
及びキャリア以外の成分の比率が変わると画像形成に大
きな影響が出てしまうような現像液も挙げることができ
る。
【0016】そこで、請求項4の発明は、請求項1の湿
式画像形成装置において、上記複数の現像液収容器のう
ち少なくとも1つについて上記共通キャリア貯留容器か
らのキャリアの供給を行わないようにしたことを特徴と
するものである。
【0017】この湿式画像形成装置においては、上記複
数の現像液収容器のうちの少なくとも1つについて上記
共通キャリア貯留容器からのキャリアの供給を行わな
い。これにより、上記複数の現像液収容器にそれぞれ収
容された現像液のうちの少なくとも1つが上記不具合を
生じてしまう現像液である場合に、該不具合を生じてし
まう現像液を収容した現像液収容器について上記共通キ
ャリア貯留容器からのキャリアの供給を行わないように
して、該不具合を生じてしまう現像液に、該現像液以外
の現像液のキャリア以外の成分が混合される可能性を排
除することができる。
【0018】請求項5の発明は、請求項4の湿式画像形
成装置において、上記供給を行わない現像液収容器につ
いては、該現像液収容器に収容されている現像液から分
離されたキャリアを貯留する専用キャリア貯留容器を設
け、該専用キャリア貯留容器からキャリアを供給するよ
うに構成したことを特徴とするものである。
【0019】この湿式画像形成装置においては、上記供
給を行わない現像液収容器については、該現像液収容器
に収容されている現像液から分離されたキャリアを貯留
する専用のキャリア貯留容器を設け、それからキャリア
供給を行う。これにより、上記複数の現像液収容器にそ
れぞれ収容された現像液のうちの少なくとも1つが上記
不具合を生じてしまう現像液である場合に、該不具合を
生じてしまう現像液を収容した現像液収容については、
該不具合を生じてしまう現像液から分離されたキャリア
を貯留するキャリア貯留容器を専用に設け、それからキ
ャリア供給を行うようにして、該不具合を生じてしまう
現像液に、該現像液以外の現像液のキャリア以外の成分
が混合される可能性を排除することができる。しかも、
該供給を行わない現像液収容器へそれ自身のリサイクル
キャリアが供給されるので、該供給を行わない現像液収
容器への新規キャリアの補給サイクルを延ばすことがで
きる。
【0020】請求項6の発明は、請求項4又は5の湿式
画像形成装置において、上記供給を行わない現像液収容
器に、新規キャリアを補給するキャリア補給装置を設け
たことを特徴とするものである。
【0021】この湿式画像形成装置においては、上記キ
ャリア補給装置によって、上記供給を行わない現像液収
容器に新規キャリアを補給することができる。
【0022】請求項7の発明は、請求項6の湿式画像形
成装置において、上記共通キャリア貯留容器に新規キャ
リアを補給するように、上記キャリア補給装置を構成し
たことを特徴とするものである。
【0023】この湿式画像形成装置においては、上記キ
ャリア補給装置が、上記共通キャリア貯留容器に新規キ
ャリアを補給する。これにより、上記供給を行わない現
像液収容器に新規キャリアを補給する該キャリア補給装
置によって、該共通キャリア貯留容器へも新規キャリア
を補給するので、該供給を行わない現像液収容器以外の
現像液収容器に、新規キャリアを補給することができ
る。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明を湿式画像形成装置
である電子写真複写機(以下、複写機という)に適用し
た一実施形態について説明する。図1は、本実施形態に
係る複写機の概略構成図である。像担持体としての感光
体10の回りには、図示を省略した露光装置、帯電装置
としての帯電ローラ20、顕像形成手段としての湿式現
像装置40、中間転写体としての中間転写ベルト50、
感光体10のクリーニング装置としての感光体クリーニ
ングブレード60、除電装置としての除電ランプ70と
が配設されている。中間転写ベルト50は、複数の懸架
ローラによって懸架され、図示しないモータ等の駆動手
段により矢印方向に無端状に走行するように構成されて
いる。この懸架ローラの一部は、中間転写ベルト50へ
転写バイアスを供給する転写バイアスローラ51であ
り、図示しない電源から所定の転写バイアス電圧が印加
される。また、中間転写ベルト50に対向し、最終転写
材としての転写紙100に顕像を転写するための転写手
段として紙転写ローラ80と該中間転写ベルトのクリー
ニング装置としてのベルトクリーニングブレード90も
配設されている。
【0025】上記湿式現像装置40は、現像液担持体と
しての現像ベルト41と、現像ベルト41の周りに併設
した黒(以下、Bkという)現像ユニット45K、イエ
ロー(以下、Yという)現像ユニット45Y、マゼンダ
(以下、Mという)現像ユニット45M、シアン(以
下、Cという)現像ユニット45Cとから構成されてい
る。また、現像ベルト41は、複数のベルトローラに張
り渡され、図示しないモータ等の駆動手段により矢印方
向に無端状に走行するように構成され、上記感光体10
との接触部では感光体10とほぼ同速で移動する。
【0026】各現像ユニットの構成は共通であるので、
以下の説明はBk現像ユニット45Kについてのみ行
い、他の現像ユニット45Y,45M,45Cについて
は、図中でBk現像ユニット45Kにおけるものと対応
する部分に、該ユニットにおけるものに付した番号の後
にY,M,Cを付すに止め説明は省略する。現像ユニッ
ト45Kは、キャリア液成分中にトナー粒子が分散され
た15%の高固形分率の現像液を収容する現像液収容器
としての現像液タンク42Kと、下部を該現像液タンク
42K内の現像液に浸漬するように配設された汲み上げ
ローラ43Kと、該汲み上げローラ43Kから汲み上げ
られた現像液を薄層化して現像ベルト41に塗布する塗
布ローラ44Kとから構成されている。該塗布ローラ4
4Kは、導電性を有しており、図示しない電源から所定
のバイアスが印加される。また、この塗布ローラ44K
はとしては、金属またはゴム等の材質からなる表面が平
滑なローラ、あるいは、表面に凹凸が形成されたグラビ
アローラなどを用いることができる。
【0027】次に、本実施形態に係る複写機の動作につ
いて説明する。図1において、感光体10を矢印方向に
回転駆動しながら帯電ローラ20により一様帯電した
後、図示しない露光装置により該感光体10上に静電潜
像を形成する。この静電潜像は、湿式現像装置40によ
り顕像化され、顕像としてのトナー像が形成される。現
像ベルト41上の現像液薄層は、現像領域において感光
体10との接触により薄層の状態で該ベルト41から剥
離し、感光体10上の潜像の形成されている部分に移行
する。この湿式現像装置40により現像されたトナー像
は、感光体10と等速移動している中間転写ベルト50
との当接部(一次転写領域)にて中間転写ベルト50の
表面に転写される(一次転写)。3色あるいは4色を重
ね合わせる転写を行う場合は、この行程を各色ごとに繰
り返し、中間転写ベルト50にカラー画像を形成する。
【0028】上記トナー像は、上記紙転写ローラ80か
らの転写バイアスにより、給紙カセット110から矢印
方向に搬送された転写紙100との当接部(二次転写領
域)にて転写紙100上に一括転写される(二次転
写)。この後、トナー像が転写された転写紙100は、
図示しない分離装置により中間転写ベルト50から分離
され、定着装置120で定着処理がなされた後に装置か
ら排紙される。
【0029】なお、一次転写後の感光体10は、感光体
クリーニングブレード60よって残留現像液が除去さ
れ、次の帯電に備えて除電ランプ70により残留電荷が
除電される。また、2次転写後の中間転写ベルト50
は、ベルトクリーニングブレード90によって残留現像
液が除去される。
【0030】上記感光体10及び中間転写ベルト50か
ら除去された残留現像液は、後述する回収手段によって
回収され、同じく後述する分離手段によってキャリアと
トナーとに分離される。そして、分離後にキャリア貯留
容器としてのキャリアタンクに貯留されたキャリアは、
上記の各色現像ユニットに再供給されるようになってい
る。以下に、このキャリア再供給手段について説明す
る。
【0031】図2は、本実施形態に係る複写機のキャリ
ア再供給手段の構成例を示す概略構成図である。図2に
おいて、感光体クリーニングブレード60及びベルトク
リーニングブレード90には、残留現像液の回収手段と
しての現像液回収管61、91がそれぞれ連結されてお
り、この現像液回収管61、91によって、感光体10
及び中間転写ベルト50から除去された残留現像液が、
キャリアとトナーとを分離する分離手段としての分離装
置130に集められるように構成されている。分離手段
としては、例えば、電着手段やフィルター等を使用する
ことができる。分離装置130によって分離されたトナ
ーは、各色のトナーが混在しているため、トナー貯留容
器140に回収され破棄される。一方、分離後のキャリ
アは、キャリア導入ポンプ150によって、キャリア導
入管151を介して、キャリア貯留容器としてのキャリ
アタンク160内に送られる。
【0032】上記キャリアタンク160は、上述した各
色現像ユニット45の各色現像液タンク42とそれぞれ
キャリア供給管161で連結されている。そして、それ
ぞれのキャリア供給管の途中に設けられたキャリア供給
ポンプ162によって、キャリアタンク160内のキャ
リアを各色現像液タンク42にそれぞれ再供給するよう
に構成されている。該現像液タンク42に供給されたキ
ャリアは、該現像液タンク42内の現像液と混合して現
像動作に用いられる。このように、残留現像液から回収
・分離されたリサイクルキャリアを再度現像動作に用い
ることで、キャリアの有効利用を行うことができる。
【0033】また、図2に示すように、上記キャリアタ
ンク160内には、キャリアの液位を検知するフロート
センサ170が設けられ、該キャリアタンク160上部
には、新しいキャリアを補給する補給タンク180が設
けられている。そして、このフロートセンサ170によ
って、キャリアタンク160内のキャリアの液位が所定
の位置以下となったことが検知されると、補給タンク1
80からキャリアタンク160に新しいキャリアが補給
されるようになっている。詳しくは、フロートセンサ1
70からの検知結果に基づいて、図示しない制御手段か
らの制御信号によって、補給タンク180とキャリアタ
ンク160とを連通する連通管の適所に設けられたバル
ブ181の開閉が制御され、適時に適量の新しいキャリ
アを補給する。これによれば、キャリアタンク160内
のキャリア量が所定の量以下の場合には、自動的に新し
いキャリアを補給することができる。また、キャリアタ
ンク160内に所定の量以上のキャリアが存在する間は
新規キャリアは補給されないので、リサイクルキャリア
を優先的に使用することができ、新しいキャリアの補給
サイクルを延ばすことができる。
【0034】以上の構成によれば、上記キャリアタンク
160から上記各色現像液タンク42全てに、それぞれ
キャリアの供給を行うことができるので、作業者による
新しいキャリアの補給作業は、上記補給タンク180た
だ1つに対して行えばよく、各色現像液タンク毎にキャ
リアを補給する場合に比して、補給作業の手間を低減す
ることができ、作業性を向上させることができる。な
お、新規キャリアを補給するための専用の補給タンク1
80を設けずに、直接、上記キャリアタンク160に新
規キャリアを補給するように構成することもできるが、
図2で示した専用の補給タンク180を設ける本構成例
の方が、上述したような補給の制御が可能であること、
及び、タンク交換が容易であることなど、作業性におい
て有利である。
【0035】なお、本実施形態においては、上述したよ
うに、固形分率15%の高固形分の現像液を使用してい
るため、従来の比較的固形分率が低い現像液を使用した
ときに発生しやすかった、リサイクルキャリアの増量に
伴うキャリアタンクのオーバーフローの問題を考慮する
必要がない。ここで、高固形分率の現像液としては、リ
サイクルキャリアが増大せず、かつ、固形分率が高すぎ
て靴墨状とならないような範囲として、好ましくは7〜
35%程度、より好ましくは15〜25%程度がよい。
【0036】ところで、このような現像ユニット45を
各色用に複数備えたカラー複写機においては、画像によ
って各色の現像ユニット45での現像液の消費量が異な
るため、現像液タンク42へのキャリアの供給のタイミ
ングは、各色で異なる。そこで、図2で示した各色の現
像液タンク42内に、現像液の残量を検知する検知手段
としての例えばフロートセンサ(不図示)を設け、残量
が少なくなっている現像液タンク42を選択して、キャ
リアを供給するように構成することが望ましい。このよ
うな選択供給のためには、例えば、該フロートセンサか
らの検知結果に基づいて、上記キャリア供給ポンプ16
2の作動を選択的に行うように制御する図示しない制御
手段を設けた構成を採用することができる。
【0037】なお、図2のキャリア再供給手段の構成例
においては、キャリアの選択供給を行うための他の構成
例として、従来より湿式複写機で用いられている自動供
給システムとしてのチキンフィード方式を採用すること
もできる。しかしながら、この方式では、上記キャリア
タンク160内の液と各色現像液タンク42内の現像液
とが常時互いに接触した状態となり、各色現像液タンク
42内の現像液を構成する成分、例えばトナーがキャリ
アタンク160内に少しずつ混入してしまうおそれがあ
る。トナーが混入したキャリアが各色現像液タンク42
に供給されると、混色となった現像液を使用して現像動
作が行われるので、出力画像に発色不良が生じるおそれ
がある。したがって、上述したような、キャリア供給ポ
ンプ162の作動を選択的に行う構成を採用する方が望
ましい。これにより、キャリア供給時以外に、各色現像
液タンク42内の現像液中のトナー等がキャリアタンク
160内に少しずつ混入してしまうのを防止することが
できる。
【0038】次に、図3を用いて、キャリア再供給手段
の他の構成例について説明する。図3は、本実施形態に
係る複写機のキャリア再供給手段の他の構成例を示す概
略構成図である。図2の構成例と異なる点は、上記各色
現像液タンク42のうちのイエロー現像液タンク42Y
について上記キャリアタンク160からのキャリアの供
給を行わないように構成している点である。
【0039】キャリアをリサイクルする場合、トナーと
キャリアとが完全に分離された状態が望ましいが、分離
手段の寿命、分離手段のシール不良、トナー顔料の流
出、又は、作業者の人為的ミスなどによって、完全な分
離状態が維持されない可能性もある。そこで、上記各色
の現像液のうち、イエロー現像液については、他の現像
液のキャリア以外の成分が微量でも混合されると、発色
に大きな影響がでてしまうため、他の現像液から分離さ
れたリサイクルキャリアを供給しないことが好ましい。
【0040】本構成例においては、図3に示すように、
イエロー現像液タンク42Yについては、各色の残留現
像液から分離されたリサイクルキャリアを貯留する上記
キャリアタンク160からキャリアの供給が行われない
ように構成されているので、該イエロー現像液タンク4
2Yにイエロー現像液以外の現像液のキャリア以外の成
分が混合される可能性を排除することができる。よっ
て、発色不良等の画像品質の低下を未然に防止すること
ができる。
【0041】また、本構成例においては、上記補給タン
ク180から上記キャリアタンク160及び上記イエロ
ー現像液タンク42Yの2つのタンクへ新規キャリアを
補給できる構成となっているので、図2で示した構成例
と同様に、作業者による新しいキャリアの補給作業は、
該補給タンク180ただ1つに対して行えばよい。よっ
て、各色現像液タンク毎にキャリアを補給する場合に比
して、補給作業の手間を低減することができ、作業性を
向上させることができる。
【0042】また、図3に示した構成の変形例として、
例えば、イエロー現像液タンク42Yについては、イエ
ロー現像液の残留液から分離されたキャリアを貯留する
キャリアタンクを専用に設け、それから供給するように
構成を採用してもよい。具体的には、イエロー現像液に
よって感光体10上に形成された顕像が中間転写ベルト
50に1次転写された後、感光体10の周りに設けたイ
エロー現像液専用のクリーニングブレード(不図示)に
よって、イエローの残留現像液のみを除去する。そし
て、このイエローの残留現像液から分離されたキャリア
のみを貯留するイエロー専用のキャリアタンクから、イ
エロー現像液タンク42Yへキャリアの供給を行う。こ
の構成によれば、イエロー現像液のキャリア再供給手段
とイエロー現像液以外の現像液のキャリア再供給手段と
が、互いに独立しているので、イエロー現像液に他の現
像液のキャリア以外の成分が混合することはない。
【0043】また、上記変形例においては、新しいキャ
リアを補給する場合、作業者は、イエロー現像液タンク
42Yまたはイエロー現像液専用のキャリアタンクに直
接補給することができるが、別途、新規キャリアを補給
するためのキャリア補給手段としてのイエロー専用の補
給タンク(不図示)を設けてもよい。この場合、作業者
による新規キャリアの補給作業は、イエロー専用の補給
タンクとイエロー以外の現像液に新規キャリアを補給す
る補給タンク180との2カ所となる。そこで、作業者
による補給作業が1カ所となるように、イエロー専用の
補給タンクと該補給タンク180とを一体形成するか、
あるいは、イエロー専用の補給タンクから該補給タンク
180へ新規キャリアを補給するように構成してもよ
い。これによれば、新規キャリアの補給作業の手間を低
減することができ、作業性を向上させることができる。
【0044】以上、図3を用いて説明した構成例及び変
形例については、複数色の現像液タンクを有する複写機
において、該複数色の現像液のうち少なくとも1つが、
トナー及びキャリア以外の成分、例えば樹脂成分や極性
制御剤を含み、これらの成分の比率が変わると画像形成
に大きな影響が出てしまうような現像液を用いる場合に
も、適用することができる。その場合、該影響がでてし
まう現像液を収容した現像液タンクについては、各色の
残留現像液から分離されたリサイクルキャリアを供給し
ないように構成すればよい。
【0045】なお、本実施形態においては、像担持体と
しての感光体が1つのみの構成の画像形成装置を用いて
説明したが、像担持体を複数有し、各像担持体から転写
後の残留現像液を回収する構成の画像形成装置において
も適用することができる。
【0046】また、本実施形態においては、中間転写体
としての中間転写ベルトを備えた中間転写方式の画像形
成装置を用いて説明をしたが、像担持体から直接転写材
に転写する方式の画像形成装置においても適用すること
ができる。
【0047】
【発明の効果】請求項1乃至7の発明によれば、複数の
現像液収容器のうちの少なくとも2以上については、リ
サイクルキャリアが供給されることにより、新規キャリ
アの補給サイクルを延ばすことができるので、作業者に
よる補給作業の手間を低減できる。しかも、該複数の現
像液収容器のうちの少なくとも2以上については、新規
キャリアの補給が必要な場合にも1つの共通キャリア貯
留容器に補給すればよく、作業者による補給作業の手間
をさらに低減することができる。したがって、キャリア
の補給作業の作業性が向上するという優れた効果があ
る。
【0048】特に、請求項2の発明によれば、現像液収
容器内の現像液を構成する成分が、上記共通キャリア貯
留容器内に少しずつ混入してしまうのを防止することが
できる。例えば、該成分がトナーである場合には、混色
による発色不良を防止できるので、画像品質の低下を防
止するという優れた効果がある。
【0049】また特に、請求項3の発明によれば、上記
共通キャリア貯留容器内のキャリア量が所定の以下の場
合に、自動的に新規キャリアを補給することができる。
しかも、リサイクルキャリアが優先的に使用されるの
で、新規キャリアの補給サイクルを長くすることができ
るという優れた効果がある。
【0050】また特に、請求項4乃至7の発明によれ
ば、上記複数の現像液収容器にそれぞれ収容された現像
液のうちの少なくとも1つが上述した不具合を生じてし
まう現像液である場合、該不具合を生じてしまう現像液
収容器については、上記共通キャリア貯留容器からのキ
ャリアの供給を行わないようにすることができるので、
該現像液以外の現像液のキャリア以外の成分が混合され
る可能性を排除できる。例えば、該成分がトナーである
場合には、混色による発色不良などの画像品質の低下を
未然に防止できるという優れた効果がある。
【0051】特に、請求項5の発明によれば、該供給を
行わない現像液収容器へそれ自身のリサイクルキャリア
が供給されるので、該供給を行わない現像液収容器への
新規キャリアの補給サイクルを延ばすことができるとい
う優れた効果がある。
【0052】また特に、請求項6の発明によれば、キャ
リア補給装置によって、上記供給を行わない現像液収容
器に新規キャリアを補給することができる。
【0053】また特に、請求項7の発明によれば、上記
供給が行われない現像液収容器に新規キャリアを補給す
るキャリア補給装置によって、該供給が行われない現像
液収容器以外の現像液収容器にも新規キャリアを補給す
ることができるので、新規キャリアの補給作業の手間が
増えることがない。よって、キャリアの補給作業の作業
性を向上するという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係る複写機の概略構成図。
【図2】実施形態におけるキャリア再供給手段の構成を
示す概略構成図。
【図3】実施形態におけるキャリア再供給手段の他の構
成を示す概略構成図。
【符号の説明】
10 感光体 20 帯電ローラ 40 湿式現像装置 41 現像ベルト 42K,42C,42M,42Y 現像液タンク 43K,43C,43M,43Y 汲み上げローラ 44K,44C,44M,44Y 塗布ローラ 45K,45C,45M,45Y 現像ユニット 50 中間転写ベルト 51 転写バイアスローラ 60 感光体クリーニングブレード 61 現像液回収管(感光体用) 70 除電ランプ 80 紙転写ローラ 90 ベルトクリーニングブレード 91 現像液回収管(中間転写ベルト用) 100 転写紙 110 給紙カセット 120 定着装置 130 分離装置 140 トナー貯留容器 150 キャリア導入ポンプ 151 キャリア導入管 160 キャリアタンク 161 キャリア供給管 162 キャリア供給ポンプ 170 フロートセンサ 180 補給タンク 181 バルブ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トナーとキャリアとを含む複数の現像液を
    それぞれ収容した複数の現像液収容器と、該複数の現像
    液収容器に収容されている現像液を用いて顕像を形成す
    る顕像形成手段と、該顕像形成手段で形成した顕像を担
    持する像担持体と、該像担持体上の顕像を転写材に転写
    する転写装置と、顕像転写後の像担持体表面に残留する
    現像液を除去するクリーニング装置と、該クリーニング
    装置で除去された現像液を回収する回収手段と、該回収
    手段で回収された現像液のキャリアを分離する分離手段
    と、該分離手段によって現像液から分離されたキャリア
    を該複数の現像液収容器のうちの少なくとも2以上にそ
    れぞれ供給する再供給手段とを有する湿式画像形成装置
    において、 現像液から分離されたキャリアを貯留する1つの共通キ
    ャリア貯留容器を有し、該共通キャリア貯留容器から上
    記複数の現像液収容器のうちの少なくとも2以上のそれ
    ぞれにキャリアの供給を行うように、上記再供給手段を
    構成したことを特徴とする湿式画像形成装置。
  2. 【請求項2】請求項1の湿式画像形成装置において、 少なくともキャリア供給時以外に、上記共通キャリア貯
    留容器内のキャリアと上記現像液収容器内の現像液とが
    接触しないように上記再供給手段を構成したことを特徴
    とする湿式画像形成装置。
  3. 【請求項3】請求項1又は2の湿式画像形成装置におい
    て、 上記共通キャリア貯留容器内のキャリア量を検出する検
    出手段と、該検出結果に基づいて該キャリア貯留容器に
    新規キャリアを補給するキャリア補給手段とを設けたこ
    とを特徴とする湿式画像形成装置。
  4. 【請求項4】請求項1の湿式画像形成装置において、 上記複数の現像液収容器のうち少なくとも1つについて
    上記共通キャリア貯留容器からのキャリアの供給を行わ
    ないようにしたことを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】請求項4の湿式画像形成装置において、 上記供給を行わない現像液収容器については、該現像液
    収容器に収容されている現像液から分離されたキャリア
    を貯留する専用キャリア貯留容器を設け、該専用キャリ
    ア貯留容器からキャリアを供給するように構成したこと
    を特徴とする湿式画像形成装置。
  6. 【請求項6】請求項4又は5の湿式画像形成装置におい
    て、 上記供給を行わない現像液収容器に、新規キャリアを補
    給するキャリア補給装置を設けたことを特徴とする湿式
    画像形成装置。
  7. 【請求項7】請求項6の湿式画像形成装置において、 上記共通キャリア貯留容器に新規キャリアを補給するよ
    うに、上記キャリア補給装置を構成したことを特徴とす
    る湿式画像形成装置。
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