JP2005242218A - 湿式画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 クリーニング手段により回収された転写残現像液を、廃液タンクに導くことができ、現像液貯溜槽内の現像液のトナー濃度を適正濃度に容易に調整することができる湿式画像形成装置を提供する。
【解決手段】 液体現像装置54により感光体ドラム51に現像液を塗布して静電潜像を形成し、感光体ドラム51に残留した現像液をクリーニング手段56により除去し、還流管路69を通して現像液貯溜容器71に戻す。還流管路69に廃棄管路106を接続し、電磁切換弁105により回収された転写残現像液を還流管路69から廃棄管路106に切り換え可能に構成する。現像液貯溜容器71内の液体現像剤70のトナー濃度が設定値よりも低下した場合に、電磁切換弁105を作動して転写残現像液を廃液タンク101に排出する。
【選択図】 図1
【解決手段】 液体現像装置54により感光体ドラム51に現像液を塗布して静電潜像を形成し、感光体ドラム51に残留した現像液をクリーニング手段56により除去し、還流管路69を通して現像液貯溜容器71に戻す。還流管路69に廃棄管路106を接続し、電磁切換弁105により回収された転写残現像液を還流管路69から廃棄管路106に切り換え可能に構成する。現像液貯溜容器71内の液体現像剤70のトナー濃度が設定値よりも低下した場合に、電磁切換弁105を作動して転写残現像液を廃液タンク101に排出する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、複写機、ファクシミリ装置或いはプリンタ等に採用される湿式画像形成装置に関する。
一般に、湿式画像形成装置は、感光体ドラムの表面に対して画像情報に応じた光を照射することにより静電潜像を形成し、この静電潜像に対してトナーとキャリア液からなる現像液を現像ローラによって付着することにより、感光体ドラムにトナー像を形成するようになっている。現像液貯溜容器内に貯溜された現像液は、攪拌スクリューにより攪拌・混合され、供給ローラ及び塗布ローラによって、前記現像ローラの外周面に塗布されるようになっている。
上記の感光体ドラムに対する現像液の塗布作業によって、前記現像液貯溜容器内に貯溜された現像液が無くなった場合には、トナー液補給装置によって前記現像液貯溜容器にトナー液が補給されるようになっている。又、キャリア液補給装置によってキャリア液が前記現像液貯溜容器内に補給されるようになっている。
一方、前記感光体ドラムの外周面に付着した未転写の転写残現像液は、クリーニング装置によりクリーニングされるようになっている。このクリーニング装置によって回収された転写残現像液は、還流経路を介して現像液貯溜容器に供給され、再利用されるようになっている。
上記の転写残現像液のリサイクルを行う液体現像装置として、従来、特許文献1に開示されたものがある。この装置は、クリーニング装置により回収された転写残現像液を、濃縮された現像液及びキャリア液とともに濃度調整槽に貯蔵して濃度調整を行うとともに、この濃度調整槽から現像液を緩衝槽に供給し、この緩衝槽により適正濃度に調整された現像液が現像液支持体(現像ローラ)に供給されるようになっている。
又、画像形成シートに残留した現像液を、現像液回収手段で除去して回収し再利用を図るものとして、特許文献2に記載された湿式画像形成装置がある。さらに、感光体ドラムの転写残現像液を回収して再利用を図るものとして特許文献3又は特許文献4に開示された湿式画像形成装置がある。
特開2003−167442
特開平11−38770号公報
特開平4−86688号公報
特開2002- 278306
前述した従来の各湿式画像形成装置は、クリーニング装置(又は現像液回収手段)で回収された転写残現像液が濃度調整槽を介して又は直接に現像液貯溜槽へ供給されるようになっているので、転写残現像液を再利用することはできるが、次のような問題があった。例えば、印字率の高い印刷作業が継続して行われた場合には、現像液貯溜槽内の現像液のトナー粒子の消費量がキャリア液よりも多くなるため、高濃度のトナー液を現像液貯溜槽へ補給する必要がある。しかし、クリーニング手段で回収された極少量のトナーを含むキャリア液(転写残現像液)が現像液貯溜槽に回収され続けるために、適正のトナー濃度に調整することが困難であるという問題があった。即ち、トナー濃度センサによって、現像液貯溜槽内のトナー濃度を検出してトナー液補給装置から高濃度のトナー液を補給するようになっているが、トナー濃度の極めて低いキャリア液が多量に現像液貯溜槽へ還流されると、トナー濃度の調整を適正に行うことが難しく、トナー濃度が低下して、適正な現像ができないという問題があった。
又、トナー濃度の極めて低いキャリア液が現像液貯溜槽内に供給され続けると、トナー液補給装置から補給される高濃度のトナー液の量も多くする必要があるので、現像液貯溜槽内の現像液の液位が設定された適正液位を超えて上昇して現像液がオーバーフローするという問題もあった。
なお、現像液貯溜槽内の現像液の液位を検出して、現像液がオーバーフローする場合には、現像液貯溜槽内の現像液を廃液タンクに排出する構成のものが提案されている。しかしながら、現像液貯溜槽内でオーバーフローした現像液を廃液タンクに排出することは現像液を浪費するという別の問題が生じる。
本発明の第1の目的は、上記従来の技術に存する問題点を解消して、現像液貯溜槽内の現像液のトナー濃度低下、液位上昇、或いは転写残現像液のトナー濃度低下等の異常が発生した場合に、クリーニング手段により回収された転写残現像液を、廃液タンクに排出することができ、現像液貯溜槽内の現像液のトナー濃度を適正濃度に容易に調整することができる湿式画像形成装置を提供することにある。
本発明の第2の目的は、上記第1の目的に加えて、現像液貯溜槽内の現像液がオーバーフローするのを防止することができる湿式画像形成装置を提供することにある。
本発明の第3の目的は、上記第1又は第2の目的に加えて、部品点数を低減して小型化を図ることができるとともに、製造及び組み付け作業を容易に行い、コストを低減することができる湿式画像形成装置を提供することにある。
本発明の第3の目的は、上記第1又は第2の目的に加えて、部品点数を低減して小型化を図ることができるとともに、製造及び組み付け作業を容易に行い、コストを低減することができる湿式画像形成装置を提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、画像情報に基づいて静電潜像を形成可能な像担持体と、上記像担持体の外周面に現像液を付着して現像する現像液担持体と、現像液を貯溜する現像液貯溜容器から前記現像液担持体に現像液を供給する供給手段を備えた液体現像装置と、前記現像液貯溜容器に補充用のトナー液を補給するためのトナー液補給手段と、前記現像液貯溜容器にキャリア液を補給するためのキャリア液補給手段と、前記像担持体の外周面の転写残現像液を除去して回収するためのクリーニング手段と、前記クリーニング手段により回収された転写残現像液を現像液貯溜容器に戻すための還流経路とを備えた湿式画像形成装置において、前記還流経路に分岐接続され、かつ転写残現像液を廃液タンクに導くための廃棄経路と、前記還流経路と廃棄経路の分岐部に設けられた経路の切り換え手段と、前記現像液貯溜容器内の現像液又は転写残現像液の異常を検出するための異常検出手段と、前記異常検出手段により異常が検出された場合に、前記切り換え手段を作動して還流経路から廃棄経路に切り換えるための制御手段とにより構成したことを要旨とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1において、前記異常検出手段は、前記現像液貯溜容器内の現像液のキャリア液に含まれるトナー濃度を検出するためのトナー濃度検出手段であって、この検出手段により検出されたトナー濃度が設定値以下になった場合に、前記制御手段から切り換え手段に対し廃棄経路に切り換える信号が出力されるようになっていることを要旨とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1において、前記異常検出手段は、前記現像液貯溜容器内の現像液の液位を検出する液位検出手段であって、この液位検出手段により検出された液位が設定値以上になった場合に、前記制御手段から切り換え手段に対し廃棄経路に切り換える信号が出力されるように構成されていることを要旨とする。
請求項4に記載の発明は、請求項2又は3において、前記トナー液補給手段は、前記トナー濃度検出手段により検出されたトナー濃度の検出値に基づいて、制御手段から出力された制御信号によって、トナー液の補給量が制御されるようになっていることを要旨とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか一項において、前記クリーニング手段により回収された転写残現像液は、現像液貯溜容器に直接供給されるようになっていることを要旨とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5のいずれか一項において、前記現像液担持体は現像ローラであり、前記供給手段は、現像液貯溜容器内の現像液を攪拌する攪拌部材と、現像液に接触して現像液を汲み上げる汲み上げローラと、この汲み上げローラに接触して前記現像ローラに現像液を供給する塗布ローラとによって構成されていることを要旨とする。
請求項1〜6のいずれか一項に記載の発明は、異常検出手段によって現像液貯溜槽内の現像液のトナー濃度低下、液位上昇、或いは転写残現像液のトナー濃度低下等の異常が検出されると、制御手段によって、切り換え手段が還流経路から廃棄経路に切り換え動作され、クリーニング手段によって回収された転写残現像液を廃液タンクに導くことができる。このため、前記異常が検出されたときに、トナー濃度の低い転写残現像液が過剰に供給されるのを防止でき、現像液貯溜容器内の現像液のトナー濃度の低下を抑制し、トナー濃度を適正に調整することが可能となる。
請求項2記載の発明は、トナー濃度検出手段によって、現像液貯溜容器内に収容された現像液のトナー濃度が検出され、このトナー濃度が設定値以下になった場合に、制御手段から切り換え手段に廃棄経路への換え信号が出力される。このため、現像液のトナー濃度の調整を適正に行うことができる。
請求項3記載の発明は、液位検出手段によって現像液貯溜容器内の現像液の液位が検出され、この検出値が設定値以上になった場合に、制御手段から切り換え手段に廃棄経路への換え信号が出力される。このため、現像液貯溜容器内の現像液のオーバーフローを防止することができる。
請求項4記載の発明は、トナー濃度検出手段により検出されたトナー濃度に基づいて、制御手段から出力された制御信号によって、トナー液の補給量が調整され、現像液のトナー濃度が適正に調整される。
請求項5記載の発明は、クリーニング手段により回収された転写残現像液が直接現像液貯溜容器に供給されるので、部品点数を少なくして製造及び組み付けを容易に行い、コストを低減することができる。
以下、本発明を、タンデム型カラー画像形成装置(以下、単に湿式画像形成装置という)に具体化した一実施形態を図面を参照して説明する。
図1は湿式画像形成装置のトナー液供給経路、キャリア液供給経路及びトナー廃棄経路を示す説明図、図2は湿式画像形成装置の概略構成図、図3は同じく第1の画像形成手段の概略図である。
図1は湿式画像形成装置のトナー液供給経路、キャリア液供給経路及びトナー廃棄経路を示す説明図、図2は湿式画像形成装置の概略構成図、図3は同じく第1の画像形成手段の概略図である。
図2に示すように、湿式画像形成装置は、給紙手段1、垂直搬送路2、レジストローラ対3、ベルト搬送手段4、第1の画像形成手段5、第2の画像形成手段6、第3の画像形成手段7、第4の画像形成手段8、2次転写手段9、定着手段10、排出搬送路11、排出トレイ14等から構成されている。給紙手段1は、給紙カセット1aと、ピックアップローラ1bとを備え、給紙カセット1a内の紙Pをピックアップローラ1bにて、垂直搬送路2へ搬送する。垂直搬送路2は、搬送されてきた紙Pをレジストローラ対3を介して2次転写手段9へ搬送する。
ベルト搬送手段4は、駆動ローラ41と、従動ローラ42と、この2つのローラに亘って掛け渡された無端状の中間転写ベルト43とからなる。中間転写ベルト43は、テンションローラ44にて適度なテンションを保っている。そして、この状態で、駆動ローラ41は図示しない駆動モータからその駆動力を伝達され、各画像形成手段における像担持体としての感光体ドラム51の外周速度とベルト搬送手段4の中間転写ベルト43の外周速度が等速になるように駆動されるようになっている。
図1に示す第1〜第4の画像形成手段5〜8は、図中左側からブラック(BK)、マゼンタ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)用のものであり、全てほぼ同じ構成のユニットである。ここでは、説明の便宜上、画像形成に関して代表して第1の画像形成手段5の構成を、図3を参照して説明する。なお、他の画像形成手段において、第1の画像形成手段5の構成と同一構成については同一符号を付す。第1の画像形成手段5は、感光体ドラム51、主帯電装置52、LPH(LED PRINT HEAD)53、液体現像装置54、1次転写手段55、クリーニング手段56、除電ランプ57から構成され、樹脂でできた筐体に組み付けることにより1つのユニットとなり、図示しない装置本体に取り付けられている。
感光体ドラム51はアモルファス・シリコンドラムを用いており、現像位置での暗電位はおよそ300Vになるよう前記主帯電装置52により帯電される。この帯電した感光体ドラム51の表面にLPH53が画像情報に応じた光を照射することにより感光体ドラム51の表面に静電潜像が形成される。
液体現像装置54は、トナーとキャリア液からなる現像液を所定の濃度になるように撹拌・混合して用い、現像ローラでこの現像液を感光体ドラム51の光が照射された部分の静電潜像に適用することにより感光体ドラム51にトナー像を形成(顕像)するものである。感光体ドラム51の暗電位が300Vで、現像バイアスは200V、露光後電位が20Vとなるように設定されている。即ち、暗電位は画像白部に相当し、露光後電位は画像黒部に相当し、この差がいわゆるコントラスト電位である。上記のように形成された静電潜像が現像(顕像)されたトナー像は、前記1次転写手段55とのニップにおいて、前記ベルト搬送手段4の中間転写ベルト43に転写される。前記1次転写手段55は本実施形態では転写ローラを用いており、前記感光体ドラム51の表面電位とは逆極性の電圧が−200〜−1300Vの範囲に設定され、印加されるようになっている。
感光体ドラム51上の転写されなかった転写残現像液は、次のプロセスのクリーニング手段56のクリーニングブレード60により掻き落とされる。又、感光体ドラム51は表面の残留電位を下げて均一にすべく除電ランプ57により除電されてその後は次の一連のプロセスに備える。このように画像形成する場合の電位設定は、感光体ドラム51の特性、トナーの性能、環境に応じて最適な値は変わるものである。湿式画像形成装置は、上記第1の画像形成手段5と同様の方法で、第2〜第4の画像形成手段6〜8でマゼンタ、シアン、イエローに対応する画像を感光体ドラム上に現像し、中間転写ベルト43上に順次繰り返し、ずれなく転写することでフルカラー画像の形成を行う。
再び図2に戻り転写後の画像形成について説明する。2次転写手段9は、本実施形態では、2次転写ローラからなる。2次転写手段9は、垂直搬送路2上の2次転写位置に配置されている。2次転写位置は2次転写手段9が駆動ローラ41と対向するとともに、中間転写ベルト43に対して圧接する位置である。この2次転写手段9には、2次転写バイアスが印加されており、2次転写手段9により、中間転写ベルト43から、垂直搬送路2及びレジストローラ対3を介して搬送されてきた紙Pにフルカラー画像が2次転写される。この後、フルカラー画像が2次転写された紙Pは、中間転写ベルト43から分離され、定着手段10に搬送される。定着手段10は、第1定着ローラ10a、第2定着ローラ10bを備えている。各定着ローラには、図示しない定着ヒータが内蔵され、同定着ヒータは定着に必要な所定の温度に制御されている。この温度により、両ローラにて圧接されて通過する紙P上にフルカラー画像の定着処理がされる。そして、紙Pは、定着手段10で定着処理がなされた後に排出搬送路11を介して排出トレイ14に排出される。
中間転写クリーニングユニット12は、クリーニングケース12c内に中間転写クリーニングローラ12a、中間転写クリーニングブレード12b、及び搬送スクリュー12dとを備えている。中間転写クリーニングローラ12aは、中間転写ベルト43に対して圧接されていて、図示しない駆動モータにより中間転写ベルト43の回転方向と同方向に回転されている。中間転写クリーニングブレード12bは、中間転写ベルト43の移動方向における中間転写クリーニングローラ12aの位置から下流側にて、中間転写ベルト43に対しカウンタ当接することにより、中間転写ベルト43上の液状の転写残トナーを回収除去する。搬送スクリュー12dはクリーニングケース12cの下部において中間転写クリーニングブレード12bで掻き取られた転写残トナーを回収する。
次に、図3を参照して、液体現像装置54の具体的構成について説明する。
本実施形態に係る液体現像装置54は、現像液70を収容する現像液貯溜容器71を備えている。現像液貯溜容器71の内部上側には、現像液担持体としての現像ローラ72、塗布ローラ73、汲み上げローラ74、ドクタブレード75、現像クリーニングブレード76及び攪拌部材としての一対の撹拌スクリュー77a、77bが設けられている。現像ローラ72、塗布ローラ73、汲み上げローラ74、及び撹拌スクリュー77a、77bは、歯車列等からなる駆動伝達機構を介して駆動モータ(ともに図示しない)により回転駆動される。
本実施形態に係る液体現像装置54は、現像液70を収容する現像液貯溜容器71を備えている。現像液貯溜容器71の内部上側には、現像液担持体としての現像ローラ72、塗布ローラ73、汲み上げローラ74、ドクタブレード75、現像クリーニングブレード76及び攪拌部材としての一対の撹拌スクリュー77a、77bが設けられている。現像ローラ72、塗布ローラ73、汲み上げローラ74、及び撹拌スクリュー77a、77bは、歯車列等からなる駆動伝達機構を介して駆動モータ(ともに図示しない)により回転駆動される。
現像液70は、シリコンオイル等の非極性の絶縁性液体からなるキャリア液中にトナーが高濃度で分散するように調整されている。撹拌スクリュー77a,77bは、前記現像液70を循環・攪拌する。汲み上げローラ74は現像液70にその一部が浸かっており、汲み上げた現像液70を塗布ローラ73に接触回転して塗布ローラ73に現像液70を塗布する。
そして、塗布ローラ73は、現像液70を現像ローラ72上に塗布することにより、現像ローラ72上に現像液70の薄層を形成する。感光体ドラム51上の現像領域においては、この現像液70によって潜像が現像される。又、現像後、現像ローラ72上に残留した現像液70は現像クリーニングブレード76によって現像ローラ72上から除去され、現像液貯溜容器71に戻される。
この実施形態では、前記塗布ローラ73、汲み上げローラ74及び撹拌スクリュー77a,77b等によって現像液を現像ローラ72に供給する供給手段が形成されている。
次に、前記クリーニング手段56について説明する。図3に示すようにクリーニング手段56は、回収された転写残現像液(液状の転写残トナー)を収容するクリーニングケース61を備えている。クリーニングケース61の内部には、クリーニングローラ62、クリーニングブレード60及び搬送スクリュー64が設けられている。クリーニングローラ62は、感光体ドラム51に対し圧接されていて、図示しない駆動モータにより接点部において感光体ドラム51と同方向に回転駆動されている。クリーニングブレード60は、クリーニングローラ62よりも下方において、感光体ドラム51に対しカウンタ当接することにより、感光体ドラム51上の転写残現像液を回収除去し、感光体ドラム51を次の画像形成工程に備えさせる。搬送スクリュー64はクリーニングケース61の下部においてクリーニングブレード60で掻き取られた転写残現像液を回収する。
次に、前記クリーニング手段56について説明する。図3に示すようにクリーニング手段56は、回収された転写残現像液(液状の転写残トナー)を収容するクリーニングケース61を備えている。クリーニングケース61の内部には、クリーニングローラ62、クリーニングブレード60及び搬送スクリュー64が設けられている。クリーニングローラ62は、感光体ドラム51に対し圧接されていて、図示しない駆動モータにより接点部において感光体ドラム51と同方向に回転駆動されている。クリーニングブレード60は、クリーニングローラ62よりも下方において、感光体ドラム51に対しカウンタ当接することにより、感光体ドラム51上の転写残現像液を回収除去し、感光体ドラム51を次の画像形成工程に備えさせる。搬送スクリュー64はクリーニングケース61の下部においてクリーニングブレード60で掻き取られた転写残現像液を回収する。
次に、図1を参照してトナー液供給経路、キャリア液供給経路及び転写残現像液の還流経路及びトナー廃棄経路を説明する。
トナー液供給経路及びキャリア液供給経路は第1〜第4の画像形成手段5〜8の液体現像装置54に補給用のトナー液及びキャリア液を供給するためのものである。又、転写残現像液の還流経路は、各クリーニング手段56が回収した転写残現像液を液体現像装置54に戻すためのものである。さらに、トナー廃棄経路は、中間転写クリーニングユニット12の転写残トナーを回収して廃棄するものである。
トナー液供給経路及びキャリア液供給経路は第1〜第4の画像形成手段5〜8の液体現像装置54に補給用のトナー液及びキャリア液を供給するためのものである。又、転写残現像液の還流経路は、各クリーニング手段56が回収した転写残現像液を液体現像装置54に戻すためのものである。さらに、トナー廃棄経路は、中間転写クリーニングユニット12の転写残トナーを回収して廃棄するものである。
ベルト搬送手段4の上方には、第1〜第4の収容容器81〜84が配置されている。第1〜第4の収容容器81〜84は、図1中、左側からブラック、マゼンタ、シアン、イエロー用のものである。第1の収容容器81には、現像液70よりも濃縮された補充用のトナー液が貯溜されている。
第1の収容容器81のトナー液供給経路は、第1の収容容器81と現像液貯溜容器71間に接続されたチューブ等からなる管路94と、管路94に設けられた電磁開閉弁95とから構成されている。そして、現像液貯溜容器71内のトナー濃度が低下したときに、電磁開閉弁95が開弁制御されて、第1の収容容器81から、現像液貯溜容器71に補充用のトナー液を自重落下により供給する。この供給をポンプにより行うようにしてもよい。
この実施形態では、前記第1の収容容器81、管路94及び電磁開閉弁95等により補充用のトナー液補給手段が構成されている。
又、クリーニング手段56のクリーニングケース61と、液体現像装置54の現像液貯溜容器71間には、還流経路としての還流管路69が接続されている。クリーニング手段56の搬送スクリュー64の駆動により、回収された転写残現像液は、還流管路69を介して液体現像装置54の現像液貯溜容器71に還流される。
又、クリーニング手段56のクリーニングケース61と、液体現像装置54の現像液貯溜容器71間には、還流経路としての還流管路69が接続されている。クリーニング手段56の搬送スクリュー64の駆動により、回収された転写残現像液は、還流管路69を介して液体現像装置54の現像液貯溜容器71に還流される。
キャリア液タンク100は、第1の収容容器81と隣接して、ベルト搬送手段4の上方に位置するように湿式画像形成装置の本体フレーム(図示略)に対して着脱自在に取り付けられている。第1の収容容器81対応するキャリア液供給経路は、キャリア液タンク100に連結された本管96と、同本管96から分岐されるとともに現像液貯溜容器71に連結された分岐管97と、分岐管97に設けられた電磁開閉弁98とから構成されている。現像液貯溜容器71内の現像液70が不足したときに、電磁開閉弁98が開弁制御されて、キャリア液タンク100から、現像液貯溜容器71にキャリア液を自重落下により供給する。
この実施形態では、前記キャリア液タンク100、本管96、分岐管97及び電磁開閉弁98等によりキャリア液補給手段が構成されている。
第2〜第4の収容容器82〜84は、第1の収容容器81の構成と同じである。又、第2〜第4の収容容器82〜84のトナー液供給経路と、これと対応するキャリア液供給経路は、第1の収容容器81のトナー液供給経路とキャリア液供給経路と同様の構成であるため、同一の構成については同一符号を付して説明を省略する。
第2〜第4の収容容器82〜84は、第1の収容容器81の構成と同じである。又、第2〜第4の収容容器82〜84のトナー液供給経路と、これと対応するキャリア液供給経路は、第1の収容容器81のトナー液供給経路とキャリア液供給経路と同様の構成であるため、同一の構成については同一符号を付して説明を省略する。
中間転写クリーニングユニット12により回収された液状トナーのトナー廃棄経路は、クリーニングケース12cと廃液タンク101間を連結した管路99にて構成されている。管路99は、搬送スクリュー12dにて回収された転写残トナーを廃液タンク101に廃棄する。
次に、この発明の特徴的構成を図1及び図3に基づいて説明する。
前記各還流管路69の途中には廃棄管路106がそれぞれ分岐接続され、各クリーニング手段56によって回収された転写残現像液を、前記廃液タンク101に導くようになっている。前記還流管路69と廃棄管路106の分岐部には、切り換え手段を構成する電磁切換弁105が配設され、回収された転写残現像液を液体現像装置54又は廃液タンク101に切り換えて供給するようにしている。
前記各還流管路69の途中には廃棄管路106がそれぞれ分岐接続され、各クリーニング手段56によって回収された転写残現像液を、前記廃液タンク101に導くようになっている。前記還流管路69と廃棄管路106の分岐部には、切り換え手段を構成する電磁切換弁105が配設され、回収された転写残現像液を液体現像装置54又は廃液タンク101に切り換えて供給するようにしている。
図3に示すように、前記現像液貯溜容器71には現像液70のキャリア液中に含まれるトナーの濃度(容積: %)を検出するためのトナー濃度検出手段としてのトナー濃度センサ107が配設されている。又、前記現像液貯溜容器71には現像液70の液位(液面の高さ)を検出するための液位検出手段としての液位センサ108が配設されている。
次に、図4に基づいて前記現像液貯溜容器71内の現像液70のトナー濃度を制御したり電磁切換弁105を切り換え制御したりする機能を備えた制御手段について説明する。
コンピュータを備えた制御装置109には、前記トナー濃度センサ107によって検出された現像液70のトナー濃度の検出値が入力されるようになっている。又、前記制御装置109には液位センサ108によって検出された現像液70の液位の検出値が入力されるようになっている。前記制御装置109には図示しない駆動回路を介して前記電磁開閉弁95、電磁開閉弁98及び電磁切換弁105が接続されている。
コンピュータを備えた制御装置109には、前記トナー濃度センサ107によって検出された現像液70のトナー濃度の検出値が入力されるようになっている。又、前記制御装置109には液位センサ108によって検出された現像液70の液位の検出値が入力されるようになっている。前記制御装置109には図示しない駆動回路を介して前記電磁開閉弁95、電磁開閉弁98及び電磁切換弁105が接続されている。
次に、図4の制御手段を用いて現像液70のトナー濃度を適正濃度に調整する動作について説明する。
液体現像装置54を用いて、感光体ドラム51の表面に現像液70を転写する作業中は、現像液70のトナー濃度がトナー濃度センサ107によって検出され、その検出値が制御装置109に入力される。このトナー濃度検出値の変動によって、制御装置109から電磁開閉弁95又は電磁開閉弁98に開路信号又は閉路信号が出力されて、補給用のトナー液とキャリア液が適宜補給され、現像液70のトナー濃度が適正濃度に調整される。又、液位センサ108に検出された現像液70の液位検出値が制御装置109に入力される。この液位検出値に基づいて制御装置109から電磁開閉弁95又は電磁開閉弁98に開路信号又は閉路信号が出力されて、補給用のトナー液とキャリア液が適宜補給され、現像液70の液位が適正液位に調整される。
液体現像装置54を用いて、感光体ドラム51の表面に現像液70を転写する作業中は、現像液70のトナー濃度がトナー濃度センサ107によって検出され、その検出値が制御装置109に入力される。このトナー濃度検出値の変動によって、制御装置109から電磁開閉弁95又は電磁開閉弁98に開路信号又は閉路信号が出力されて、補給用のトナー液とキャリア液が適宜補給され、現像液70のトナー濃度が適正濃度に調整される。又、液位センサ108に検出された現像液70の液位検出値が制御装置109に入力される。この液位検出値に基づいて制御装置109から電磁開閉弁95又は電磁開閉弁98に開路信号又は閉路信号が出力されて、補給用のトナー液とキャリア液が適宜補給され、現像液70の液位が適正液位に調整される。
ところで、印字率の高い印刷作業が継続して行われると、現像液貯溜容器71内のトナー濃度の低下が早く、そこに、回収されてきたトナー濃度の極めて低い転写残現像液が現像液貯溜容器71内に継続して供給される。このため、現像液貯溜容器内の現像液70のトナー濃度の低下が顕著となる。この場合には、トナー濃度センサ107により検出された現像液貯溜容器71内の現像液70のトナー濃度の検出値が設定値以下になるので、制御装置109から電磁切換弁105に切り換え信号が出力され、還流管路69から廃棄管路106に切り換えられ、クリーニング手段56により回収された転写残現像液が廃液タンク101に廃棄され、現像液貯溜容器71への供給が停止される。この結果、現像液70のトナー濃度の調整が適正に行われる。
又、液位センサ108によって検出された現像液70の液位検出値が設定値を超えると、回収された転写残現像液の現像液貯溜容器71への供給が停止される。この結果、現像液70の現像液貯溜容器71内でのオーバーフローを防止することができる。これによって、現像液70のトナー濃度の調整が適正に行われる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
○ 現像液貯溜容器71内の現像液70の異常を検出する手段として、トナー濃度センサ107に代えて、液位センサ108を用いてもよい。この場合には、トナー濃度の極めて低い転写残現像液(キャリア液)が多量に現像液貯溜容器71内に供給された場合に、現像液70の液位が異常に上昇し、この液位の異常上昇を液位センサ108によって検出して転写残現像液の現像液貯溜容器71への供給が停止され、現像液70のトナー濃度の調整を適正に行うことができる。
○ 現像液貯溜容器71内の現像液70の異常を検出する手段として、トナー濃度センサ107に代えて、液位センサ108を用いてもよい。この場合には、トナー濃度の極めて低い転写残現像液(キャリア液)が多量に現像液貯溜容器71内に供給された場合に、現像液70の液位が異常に上昇し、この液位の異常上昇を液位センサ108によって検出して転写残現像液の現像液貯溜容器71への供給が停止され、現像液70のトナー濃度の調整を適正に行うことができる。
○ 異常検出手段として、前記還流管路69内部の転写残現像液のトナー濃度を検出するためのトナー濃度センサを用いてもよい。又、現像液貯溜容器71内の現像液70の圧力を検出する圧力センサーを用いてもよい。さらに、転写残現像液又は現像液貯溜容器71内の現像液70の他の異常を検出する異常検出手段を用いてもよい。
(定義)
この明細書においては、トナー濃度とは、キャリア液中のトナーの容積含有率の他、重量含有率、トナーに対するキャリア液の同じ容積又は重量含有率も含むものとする。
(定義)
この明細書においては、トナー濃度とは、キャリア液中のトナーの容積含有率の他、重量含有率、トナーに対するキャリア液の同じ容積又は重量含有率も含むものとする。
51…像担持体としての感光体ドラム、54…液体現像装置、56…クリーニング手段、71…現像液貯溜容器、72…現像液担持体としての現像ローラ、73…塗布ローラ、74…汲み上げローラ、101…廃液タンク、105…切り換え手段としての電磁切換弁、107…107…異常検出手段としてのナー濃度センサ、108…異常検出手段としての液位センサ。
Claims (6)
- 画像情報に基づいて静電潜像を形成可能な像担持体と、
上記像担持体の外周面に現像液を付着して現像する現像液担持体と、現像液を貯溜する現像液貯溜容器から前記現像液担持体に現像液を供給する供給手段を備えた液体現像装置と、
前記現像液貯溜容器に補充用のトナー液を補給するためのトナー液補給手段と、
前記現像液貯溜容器にキャリア液を補給するためのキャリア液補給手段と、
前記像担持体の外周面の転写残現像液を除去して回収するためのクリーニング手段と、
前記クリーニング手段により回収された転写残現像液を現像液貯溜容器に戻すための還流経路と
を備えた湿式画像形成装置において、
前記還流経路に分岐接続され、かつ転写残現像液を廃液タンクに導くための廃棄経路と、
前記還流経路と廃棄経路の分岐部に設けられた経路の切り換え手段と、
前記現像液貯溜容器内の現像液又は転写残現像液の異常を検出するための異常検出手段と、
前記異常検出手段により異常が検出された場合に、前記切り換え手段を作動して還流経路から廃棄経路に切り換えるための制御手段と
により構成したことを特徴とする湿式画像形成装置。 - 請求項1において、前記異常検出手段は、前記現像液貯溜容器内の現像液のキャリア液に含まれるトナー濃度を検出するためのトナー濃度検出手段であって、この検出手段により検出されたトナー濃度が設定値以下になった場合に、前記制御手段から切り換え手段に対し廃棄経路に切り換える信号が出力されるようになっていることを特徴とする湿式画像形成装置。
- 請求項1において、前記異常検出手段は、前記現像液貯溜容器内の現像液の液位を検出する液位検出手段であって、この液位検出手段により検出された液位が設定値以上になった場合に、前記制御手段から切り換え手段に対し廃棄経路に切り換える信号が出力されるように構成されていることを特徴とする湿式画像形成装置。
- 請求項2又は3において、前記トナー液補給手段は、前記トナー濃度検出手段により検出されたトナー濃度の検出値に基づいて、制御手段から出力された制御信号によって、トナー液の補給量が制御されるようになっていることを特徴とする湿式画像形成装置。
- 請求項1〜4のいずれか一項において、前記クリーニング手段により回収された転写残現像液は、現像液貯溜容器に直接供給されるようになっていることを特徴とする湿式画像形成装置。
- 請求項1〜5のいずれか一項において、前記現像液担持体は現像ローラであり、前記供給手段は、現像液貯溜容器内の現像液を攪拌する攪拌部材と、現像液に接触して現像液を汲み上げる汲み上げローラと、この汲み上げローラに接触して前記現像ローラに現像液を供給する塗布ローラとによって構成されていることを特徴とする湿式画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004054918A JP2005242218A (ja) | 2004-02-27 | 2004-02-27 | 湿式画像形成装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009139913A (ja) * | 2007-11-14 | 2009-06-25 | Seiko Epson Corp | 液体現像剤の回収システム及びそれを備えた画像形成装置。 |
US8005382B2 (en) * | 2007-10-25 | 2011-08-23 | Seiko Epson Corporation | Liquid developer collecting system and image forming apparatus including the same |
JP2011175196A (ja) * | 2010-02-25 | 2011-09-08 | Kyocera Mita Corp | 現像装置及び画像形成装置 |
-
2004
- 2004-02-27 JP JP2004054918A patent/JP2005242218A/ja active Pending
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US8452214B2 (en) | 2010-02-25 | 2013-05-28 | Kyocera Document Solutions Inc. | Developing apparatus and image forming apparatus |
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