JP2000213261A - 引戸門扉 - Google Patents

引戸門扉

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JP2000213261A
JP2000213261A JP11015286A JP1528699A JP2000213261A JP 2000213261 A JP2000213261 A JP 2000213261A JP 11015286 A JP11015286 A JP 11015286A JP 1528699 A JP1528699 A JP 1528699A JP 2000213261 A JP2000213261 A JP 2000213261A
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JP
Japan
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door body
door
guide
pillar
erected
Prior art date
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Pending
Application number
JP11015286A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Sawa
芳浩 澤
Hiroshi Nakamura
広志 中村
Kunikazu Matsukubo
訓一 松久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shikoku Chemicals Corp
Nissei Kogyo KK
Original Assignee
Shikoku Chemicals Corp
Nissei Kogyo KK
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Publication date
Application filed by Shikoku Chemicals Corp, Nissei Kogyo KK filed Critical Shikoku Chemicals Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガイドレールを中心とした扉体の揺動と、ガ
イド柱を中心とした扉体戸当り端における振れを抑え、
扉体の開閉操作を円滑に行い得る引戸門扉を提供する。 【解決手段】 扉体3の移動方向に沿って所定の間隔を
おいて立設した対状の支柱21によりガイド柱2を構成
し、支柱21の上端部に扉体3の上端を挟持する一対の
水平回転ローラを設け、両支柱の下部に扉体の下面に当
接する支持ローラを設け、通路部全開状態に扉体3を移
動させた状態における扉体吊元端位置に吊元柱4を立設
し、ガイド柱2と吊元柱4の間に少なくとも二本のガイ
ドレール5を上下位置に平行に横架し、該ガイドレール
5に形成したガイド溝に扉体3の上下位置に突設した走
行ローラを夫々懸架した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は敷地に出入口とな
る通路部に設けられる引戸門扉に関するものであり、通
路部の大きな敷地において有用な引戸門扉に係るもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、引戸門扉は敷地の通路部の一側に
ガイド柱を立設し、通路部の間口幅に相当する長さを有
する扉体をガイド柱に懸架し、扉体をガイド柱に対して
移動自在としたものが使用されている。このような引戸
門扉において、通路部の間口幅が大きくなると扉体の長
さもこれに伴って長尺化し、扉体がガイド柱を中心とし
て大きく移動した際には、扉体の移動端が下方に垂下る
といった不具合が生じるため、扉体の両側端下部にキャ
スタを設けてこのような垂下りを防止する手段が採られ
ているけれども、扉体の両側端にキャスタを設けた場
合、キャスタの走行範囲全域において、路面の不陸を整
える必要があり、引戸門扉の施工作業を甚だ厄介なもの
としていた。
【0003】そこで、ガイド柱から扉体の引き込み側で
ある吊元側に向けてガイドレールを設け、これに扉体の
吊元側に設けた走行ローラを保持させて、扉体引き込み
側の不陸の除去を省略したものが提案されている(例え
ば特開昭63−63885号公報、同平9−26886
7号公報、実開平5−7900号公報、実用新案登録第
3033783号公報、特許第2691867号公報、
実公昭52−13148号公報)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来技術においては、扉体の吊元側に設けられたガ
イドレールの位置を中心として扉体に揺動が発生し、扉
体が斜めに傾くなど安定して扉体を開閉操作できない不
具合を生じるものであった。また、扉体を戸当り側に向
けて移動した場合、扉体戸当り端にガイド柱を中心とし
た振れが発生し、扉体戸当り端を戸当り柱に正確に接合
することができず、施錠操作が困難となるばかりか、扉
体の開閉操作に支障を来すものであった。
【0005】本発明の目的とするところは、ガイドレー
ルを中心とした扉体の揺動を抑えると共に、ガイド柱を
中心とした扉体戸当り端の振れを防止し、仮に扉体戸当
り端にガイド柱を中心とした振れが発生しても、簡単に
扉体の戸当り端を戸当り柱と接合する位置に補正し得る
引戸門扉を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者等はこのような
事情に鑑み鋭意検討を重ねた結果、通路部の一側位置に
立設したガイド柱に対して扉体を移動自在に懸架した引
戸門扉において、ガイド柱は扉体の移動方向に沿って所
定の間隔をおいて立設した対状の支柱により構成し、前
記支柱の上端部に扉体の上端を挟持する一対の水平回転
ローラを設け、両支柱の下部に扉体の下面に当接する支
持ローラを設け、通路部全開状態に扉体を移動させた状
態における扉体吊元端位置に吊元柱を立設し、ガイド柱
と吊元柱の間に少なくとも二本のガイドレールを上下位
置に平行に横架し、該ガイドレールに形成したガイド溝
に扉体の上下位置に突設した走行ローラを夫々懸架した
ことにより、所期の目的を達成しうることを認め本発明
を完成するに至った。
【0007】
【作用】この発明によれば、上下に平行に配設した少な
くとも二本のガイドレールによって扉体が案内されるた
め、ガイドレールを中心とした扉体の揺動を抑えること
ができ、安定して扉体を移動することができる。
【0008】さらに、扉体が戸当り側に向けて移動した
場合、ガイド柱は扉体の移動方向に沿って所定の間隔を
おいて平行に立設した一対の支柱により構成され、しか
も前記支柱に設けた水平回転ローラ及び支持ローラによ
り扉体が支持されているので、扉体の戸当り端における
振れを抑えることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を実施例によっ
て具体的に説明する。図中1は本発明の引戸門扉であ
り、敷地の出入口となる通路部Aの一側にガイド柱2が
立設され、ガイド柱2に扉体3が懸架されている。通路
部Aが全開状態となるよう、扉体3を吊元側に向けて移
動した状態において、扉体3の吊元端位置には吊元柱4
が立設され、ガイド柱2と吊元柱4の上下位置には、平
行に配設される二本のガイドレール5、5が横架されて
いる。
【0010】ガイド柱2は、扉体3の移動方向に沿って
所定の間隔をおいて立設される一対の支柱21、21か
ら構成されている。各支柱21、21の上端部には上ロ
ーラユニット6が設けられており、断面C字状を呈する
上ローラユニット6のベース板61が支柱21、21の
上端部間に架設されている。ベース板61の内側には下
方に向けて突設した枢支軸62が設けられており、これ
に水平回転可能なローラ63が設けられている。水平回
転ローラ63は扉体4の厚み分だけ距離をおいて配設さ
れており、一対の水平回転ローラ63、63間に扉体3
の上端部が挟持される。さらに、支柱21、21の下部
には下ローラユニット7が設けられており、下ローラユ
ニット7の支持ローラ71の上端が扉体3の下面に当接
している。
【0011】扉体3の下面には平行に突設した一対の下
向き突条31、31が形成されており、突条31、31
間に支持ローラ71が嵌合して、支持ローラ71が扉体
3の下面から離脱するのを防いでいる。さらに、扉体3
の下端にはカバー部材32が設けられており、支持ロー
ラ71の露出を防いでいる。
【0012】各ガイドレール5、5の扉体3が位置する
側の一側面にはガイド溝51が穿設されており、ガイド
溝51の底部は下方に向けて幅が狭くなったV字状走行
面52を有している。扉体3の吊元側上下位置には枢支
軸33、33がガイドレール5側に向けて突出して設け
られており、枢支軸33、33の先端には図4に示され
るように両側部がテーパ状に面取りされた走行ローラ3
4、34が夫々設けられている。そして、走行ローラ3
4、34がガイド溝51、51に夫々嵌合し、走行ロー
ラ34、34の下面がV字状走行面52に密接してい
る。
【0013】扉体3の戸当り端下部には首振り自在な車
輪35が設けられており、車輪35の回動範囲におい
て、カバー部材32には切欠き部36が設けられ、キャ
スタ35の回動を許容している。車輪35は首振り自在
とされているので、扉体3を戸当り側に向けて移動した
状態において、扉体3の戸当り端に多少の振れが発生し
たとしても、扉体3の進行方向を通路部Aの他側に立設
した戸当り柱8に合わせて簡単に移動することができ、
扉体3を戸当り柱8に正確に接合することができるもの
である。なお、図中9は落し棒錠装置を表わす。
【0014】以上の構成からなる引戸門扉1によれば、
扉体3がガイド柱2の水平回転ローラ63と支持ローラ
71によって支持され、扉体3の吊元側上下部に設けた
走行ローラ34がガイドレール5のガイド溝51に嵌合
しているので、ガイドレール5を中心とした扉体3の揺
動は殆ど発生することなく、扉体3を安定して開閉操作
することができる。さらに、扉体3を戸当り側に向けて
移動した際、ガイド柱2は所定の間隔をおいて平行に立
設した一対の支柱21、21により構成され、各支柱2
1、21に設けた水平回転ローラ63と支持ローラ71
により扉体3が支持されているので、扉体3が戸当り側
に向けて移動した状態において、扉体3の戸当り端にお
ける振れは殆ど発生することが無い。
【0015】
【発明の効果】この発明は、引戸門扉における扉体のガ
イドレールを中心とした揺動を抑えることができるの
で、扉体の開閉操作を円滑に行い得ると共に、扉体を戸
当り柱に向けて移動した際、ガイド柱を中心とした扉体
戸当り端における振れを抑えることができるので、扉体
を戸当り柱に正確に接合することができ、扉体を安定し
て開閉操作できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明引戸門扉の全体図
【図2】 本発明引戸門扉のガイド柱を表わす正面図
【図3】 本発明引戸門扉のガイド柱を表わす側面図
【図4】 本発明引戸門扉のガイドレールと走行ローラ
との関係を表わす要部断面図
【図5】 本発明引戸門扉の扉体と支持ローラの関係を
表わす要部拡大図
【図6】 本発明引戸門扉の車輪を表わす一部を欠損し
た要部拡大図
【符号の説明】
1 引戸門扉 2 ガイド柱 3 扉体 4 吊元柱 5 ガイドレール 21 支柱 34 走行ローラ 35 車輪 51 ガイド溝 63 水平回転ローラ 71 支持ローラ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通路部の一側位置に立設したガイド柱に
    対して扉体を移動自在に懸架した引戸門扉において、ガ
    イド柱は扉体の移動方向に沿って所定の間隔をおいて立
    設した対状の支柱により構成し、前記支柱の上端部に扉
    体の上端を挟持する一対の水平回転ローラを設け、両支
    柱の下部に扉体の下面に当接する支持ローラを設け、通
    路部全開状態に扉体を移動させた状態における扉体吊元
    端位置に吊元柱を立設し、ガイド柱と吊元柱の間に少な
    くとも二本のガイドレールを上下位置に平行に横架し、
    該ガイドレールに形成したガイド溝に扉体の上下位置に
    突設した走行ローラを夫々懸架したことを特徴とする引
    戸門扉。
JP11015286A 1999-01-25 1999-01-25 引戸門扉 Pending JP2000213261A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104100190A (zh) * 2014-07-14 2014-10-15 瑞安市缪氏门业有限公司 悬浮平移门的屏风联动结构
CN104110209A (zh) * 2014-07-02 2014-10-22 佛山市掌门人智能科技有限公司 一种平移门
CN104120952A (zh) * 2014-07-14 2014-10-29 瑞安市缪氏门业有限公司 悬浮平移门的带风力控制的屏风联动结构

Cited By (6)

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CN104110209A (zh) * 2014-07-02 2014-10-22 佛山市掌门人智能科技有限公司 一种平移门
CN104110209B (zh) * 2014-07-02 2016-01-06 佛山市掌门人智能科技有限公司 一种平移门
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CN104100190B (zh) * 2014-07-14 2016-04-13 瑞安市缪氏门业有限公司 悬浮平移门的屏风联动结构
CN104120952B (zh) * 2014-07-14 2016-06-29 瑞安市缪氏门业有限公司 悬浮平移门的带风力控制的屏风联动结构

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