JP2000212142A - アミドフェニルエステルの製造方法 - Google Patents

アミドフェニルエステルの製造方法

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JP2000212142A
JP2000212142A JP6324A JP2000006324A JP2000212142A JP 2000212142 A JP2000212142 A JP 2000212142A JP 6324 A JP6324 A JP 6324A JP 2000006324 A JP2000006324 A JP 2000006324A JP 2000212142 A JP2000212142 A JP 2000212142A
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alkyl
acid halide
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solvent
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Michael Dr Seebach
ミッヒヤエル・ゼーバッハ
Peter Naumann
ペーター・ナウマン
Uwe Dr Baeumler
ウーヴエ・ボイムラー
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C303/00Preparation of esters or amides of sulfuric acids; Preparation of sulfonic acids or of their esters, halides, anhydrides or amides
    • C07C303/32Preparation of esters or amides of sulfuric acids; Preparation of sulfonic acids or of their esters, halides, anhydrides or amides of salts of sulfonic acids

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 アミドフェニルエステルスルホネートを製造
するための改善された方法を提供すること。 【解決手段】式(II) で表される化合物の溶融物に無機酸ハロゲン化物を加
え、生成したアミドカルボン酸ハロゲン化物から、残っ
た廃ガスを減圧下に除去し、そして第2反応段階で、こ
のアミドカルボン酸ハロゲン化物を、適当な有機溶剤中
に懸濁した以下の式(III) で表されるフェノール誘導体と反応させ、式(I) 具体的には、例えばn−ノナノイルアミドカプロイルオ
キシベンゼンスルホン酸のナトリウム塩で表されるアミ
ドフェニルエステルを製造する方法

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、アミドカルボン酸
を無機酸ハロゲン化物と反応させ、そして下流の反応段
階の一つで、フェノール誘導体と反応させることによっ
て、アミドフェニルエステルを合成する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】アミドフェノールエステルは、洗剤(det
ergent) 及び清浄剤(cleaner) 中で漂白活性化剤として
使用される。これは、過酸化水素源──多くの場合、過
ホウ酸塩もしくは過炭酸塩──と反応して無機パーオキ
シ酸を放出することによって60℃未満の温度でも漂白作
用を発揮する。
【0003】特許文献には、この漂白活性化剤を合成す
るための様々な方法が開示されている。
【0004】例えば、米国特許第5 523 434 号は、2段
階プロセスでアミドカルボン酸及びフェノールスルホネ
ートからアミドフェニルエステルを製造する方法を開示
している。その第1段階では、アミドカルボン酸と無機
酸塩化物とを反応させることによってアミドカルボン酸
塩化物を合成し、そして第2段階において、このアミド
カルボン酸塩化物を、水/ジエチルエーテル混合物中で
フェノールスルホネートと反応させる。この方法を大規
模で行う際の問題は、ジエチルエーテルを溶剤として使
用することにある。更に別の欠点は、収量が低いこと及
びアミドカルボン酸二塩化物の合成において大過剰の無
機酸塩化物を使用することである。
【0005】米国特許第5 466 840 号も同様に、アミド
フェニルエステルスルホネートの多段階合成法を開示し
ている。この方法では、4-ヒドロキシベンゼンスルホン
酸のアルカリ金属塩をC2-C4-カルボン酸無水物と反応さ
せて、4-アシルオキシベンゼンスルホン酸のアルカリ金
属塩を生成し、そして、第2段階で、エステル交換触媒
の存在下に150 〜250 ℃の温度で0.5 〜10時間かけて1-
オキシアルカノイルアミノカルボン酸を添加することに
よって、上記4-アシルオキシベンゼンスルホン酸のアル
カリ金属塩をアミドフェニルエステルスルホネートに転
化する。副生成物の生成、収量の損失及び生成物を精製
するための複雑な手順が、洗剤及び清浄剤中で漂白活性
剤として使用されるこの物質の製造コストを高める。
【0006】国際特許出願公開第96/39378号に記載の方
法では、先ずアミドカルボン酸とフェノール誘導体とを
スルホラン中に導入し、次いでカルボン酸無水物、例え
ば無水酢酸を滴下し、そして約170 ℃にまで加熱して、
アミドフェニルエステルスルホネートへの転化を原料化
合物の種類に依存して0.5 〜10時間の時間をかけて行
う。
【0007】この方法の不満足な点は、反応を行う際の
エネルギー消費量が非常に高いこと、収量が低いこと、
生成物が不純物を多量に含むこと、及び高沸点溶剤を除
去するのが非常に煩雑でかつ費用がかかること、並びに
廃ガス、副生成物及び溶剤をリサイクルするのが非常に
煩雑であることである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】それ故、アミドフェニ
ルエステルスルホネートを製造するための改善された方
法を見出すという課題があった。
【0009】
【課題を解決するための手段】溶剤を含まないアミドカ
ルボン酸の溶融物に20〜130 ℃の温度で酸ハロゲン化物
をゆっくりと滴下し、そして中間物である脱ガスしたア
ミドカルボン酸ハロゲン化物を、極性の非プロトン性溶
剤中に懸濁させた無水フェノールスルホネート、つまり
フェノール誘導体と20〜130 ℃で更に反応させることに
よって、アミドフェニルエステルスルホネートを非常に
純粋な形でかつ高収量で得ることができることが見出さ
れた。その利点には、現行の方法よりもエネルギー消費
量がかなり低いこと、生成物を析出させることによって
溶剤が簡単に除去できること、廃ガスが溶剤を含まな
い、つまり再利用が簡単なこと、及び副生成物、特に塩
が少ないことなどである。
【0010】本発明は、以下の式I
【0011】
【化4】 [式中、Aは、式-CONR2- または-NR2CO- で表される基
であり、R1は、C1-C26- アルキル、C2-C26- アルケニ
ル、C2-C26- アルキニルまたはC3-C 8-シクロアルキルで
あるか、あるいはそれぞれ6〜14個の炭素原子を有する
アリールまたはアルキルアリール基であり、R2は、水素
またはC1-C26- アルキル、C2-C26- アルケニル、C2-C26
- アルキニルまたはC3-C8-シクロアルキルであるか、あ
るいはそれぞれ6〜14個の炭素原子を有するアリールま
たはアルキルアリール基であり、R3及びR4は、同一かま
たは異なっていてもよく、それぞれ水素またはC1-C10-
アルキル、C2-C10- アルケニル、C2-C10- アルキニルま
たはC3-C8-シクロアルキルであり、R5は、水素、ハロゲ
ンまたはC1-C6-アルキル、C2-C6-アルケニル、C2-C6-ア
ルキニル、C3-C8-シクロアルキルまたはC1-C6-アルコキ
シであり、nは、1〜10の数であり、Xは、式SO3M、OS
O3M 、(CH2) m SO3M、(CH2) m OSO3M 、CO2MまたはN
(R6)3Y で表される基であり、ここで、Mは、水素また
はアルカリ金属イオンであり、R6は、1〜6個の炭素原
子を有するアルキル基または3〜8個の炭素原子を有す
るシクロアルキル基であり、Yは、ハロゲン原子であ
り、そしてmは1または2である]で表されるアミドフ
ェニルエステルを合成する方法を提供する。
【0012】式(I) 中、Aが、式-CONR2- で表される基
であり、かつR1が、C6-C10- アルキルであり、かつR2
R3、R4及びR5が水素であり、かつnが5であり、かつx
が-SO3M である化合物を製造することが好ましい。
【0013】本方法は、以下の式II
【0014】
【化5】 で表される化合物の溶融物に無機酸ハロゲン化物を加
え、生じたアミドカルボン酸ハロゲン化物から、残った
廃ガスを減圧下に除去し、そして第2反応段階におい
て、このアミドカルボン酸ハロゲン化物を、適当な有機
溶剤中に懸濁した以下の式III
【0015】
【化6】 で表されるフェノール誘導体と反応させることを含む。
【0016】第1反応段階では、式Iの化合物を溶融
し、そしてこの溶融物に、無機酸ハロゲン化物を攪拌し
ながらゆっくりと滴下する。
【0017】上記無機酸ハロゲン化物は、例えば、PC
l3、PCl5、POCl3 、COCl2 、好ましくはSOCl2 であり得
る。これらの塩化物の代わりに、対応する臭化物を使用
することもできる。酸ハロゲン化物の量は、アミドカル
ボン酸を基準にして0.5 〜2、好ましくは0.7 〜1.5 、
特に0.9 〜1.4 モル当量である。反応を行う温度はアミ
ドカルボン酸の融点に依存し、一般的には20〜120 ℃、
好ましくは50〜110 ℃、特に好ましくは70〜100 ℃であ
る。第1段階では、反応は10分〜5時間、好ましくは30
分〜3時間の期間続き、その後、10分〜3時間、好まし
くは30分〜2時間の後攪拌時間がこれに続く。反応が完
了したら、生成した廃ガス、特にSO2 、HCl 、及び無機
酸ハロゲン化物の残りを除去するために、真空状態にす
る。
【0018】第2段階では、先ず、第1段階で得られた
酸塩化物の溶融物を導入し、そして適当な溶剤中の化合
物III の懸濁液を不活性ガスの下にこの溶融物にゆっく
りと添加する。
【0019】適当な溶剤は、例えば、キシレン、ベンゼ
ン、モノグリム、ジグリム、ジイソプロピルエーテル、
テトラヒドロフラン、ジオキサン、イソブチルメチルケ
トン、アセトン、ジエチルケトン、アセトニトリル、脂
肪酸アルキルエステル、好ましくはC2-C4-アルキルアセ
テートである。これらの溶剤の例は、酢酸エチル、酢酸
n-プロピル、酢酸i-プロピル、酢酸n-ブチル、酢酸i-ブ
チル、酢酸t-ブチルまたはこれらの混合物である。好ま
しいものは酢酸n-ブチルであり、なぜならばこの溶剤は
原料に対して非常に良好な溶解性を示し、また最終生成
物に対しても良好な結晶化挙動をとるからである。式II
及びIII の化合物のモル比は、1:0.7 〜1.5 、好ましく
は1:0.8 〜1.3 である。
【0020】第2段階での反応時間は約1分〜2時間、
好ましくは15〜90分である。これの後に、1分〜2時間
の後攪拌時間が続く。第2段階における反応温度は一般
的に15〜110 ℃である。
【0021】得られた反応混合物は、水で希釈した後
に、塩基、好ましくは水酸化ナトリウム溶液、水酸化カ
リウム溶液、炭酸ナトリウムまたは炭酸カリウムを添加
することによって、pH4〜pH11、好ましくはpH7〜pH10
に調節する。得られた最終生成物は、濾過、吸引濾過、
デカンテーションまたは遠心分離によって母液から分離
することができる。精製するためには、得られた含湿の
生成物を、水、アルコール、芳香族溶剤、アルカン類、
ケトン類またはエステル類あるいはこれらの混合物、好
ましくは水、アルコールまたはエステル類あるいはこれ
らの混合物と一緒に攪拌するか、またはこれらの溶剤か
ら再結晶化することができる。
【0022】本発明による合成方法では、目的の化合物
は80%を越える収率及び高純度(90%を越えるアミドフ
ェニルエステルの含有率)で得られる。
【0023】以下の例は本発明をより詳細に例示するも
のであるが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0024】
【実施例】例1 先ずn-ノナノイルアミドヘキサン酸135.7 g(0.5mol)を
導入し、そして85℃〜90℃の温度で溶融した。塩化チオ
ニル59.5g(0.5mol)をこの溶融物に2時間かけて計量添
加した。次いで、この反応混合物を室温で1時間攪拌
し、そして水流ポンプによる真空中で1.5 時間脱ガスし
た。生成したn-ノナノイルアミドヘキサノイルクロライ
ドを85℃〜90℃に加熱し、そして酢酸n-ブチル300ml 中
に懸濁した無水p-フェノールスルホン酸ナトリウム塩10
0.1 g(0.5mol)を窒素雰囲気下に1時間で計量添加し
た。次いでこの反応混合物を85〜90℃で1時間攪拌し
た。
【0025】この混合物を約30℃まで冷却した後、激し
く攪拌しながら水900ml を添加した。水酸化ナトリウム
溶液(32%濃度)128 gを35〜40℃の温度で滴下してpH
を8.0 に調節した。析出した生成物を20℃に冷却し、吸
引濾過し、水で一度洗浄し、そして真空乾燥キャビネッ
ト中で60℃で一晩乾燥した。
【0026】87%が、白色の固体として得られたn-ノナ
ノイルアミドカプロイルオキシベンゼンスルホン酸のナ
トリウム塩であった。 例2 先ずn-ノナノイルアミドヘキサン酸135.7 g(0.5mol)を
導入し、そして85℃〜90℃の温度で溶融した。塩化チオ
ニル59.5g(0.5mol)を2時間かけてこの溶融物に計量添
加した。次いで、得られた反応混合物を室温で1時間攪
拌し、そして水流ポンプによる真空中で1.5 時間の間脱
ガスした。生成したn-ノナノイルアミドヘキサノイルク
ロライドを90℃まで加熱し、そして酢酸n-ブチル300ml
中に懸濁した無水p-フェノールスルホン酸ナトリウム塩
100.1 g(0.5mol)を窒素雰囲気下に5分間かけて計量添
加した。次いで、この反応混合物を90℃で30分間攪拌し
た。
【0027】この混合物を約30℃にまで冷却した後、激
しく攪拌しながら水900ml を添加した。水酸化ナトリウ
ム溶液(32 %濃度)123gを35〜40℃の温度で滴下してpH
を8.0 に調節した。析出した生成物を20℃にまで冷却
し、吸引濾過し、水で一度洗浄し、そして真空乾燥キャ
ビネット中で60℃で一晩乾燥した。
【0028】86%が、白色の固体として得られたn-ノナ
ノイルアミドカプロイルオキシベンゼンスルホン酸のナ
トリウム塩であった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C07C 305/24 C07C 305/24 309/24 309/24 309/42 309/42 (72)発明者 ペーター・ナウマン ドイツ連邦共和国、65232 タウヌスシユ タイン、アイヒエンドルフストラーセ、7 (72)発明者 ウーヴエ・ボイムラー ドイツ連邦共和国、60386 フランクフル ト、ヴエヒタースバッヒエルストラーセ、 11

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 以下の式I 【化1】 [式中、Aは、式-CONR2- または-NR2CO- で表される基
    であり、R1は、C1-C26- アルキル、C2-C26- アルケニ
    ル、C2-C26- アルキニルまたはC3-C 8-シクロアルキルで
    あるか、あるいはそれぞれ6〜14個の炭素原子を有する
    アリールまたはアルキルアリール基であり、R2は、水素
    またはC1-C26- アルキル、C2-C26- アルケニル、C2-C26
    - アルキニルまたはC3-C8-シクロアルキルであるか、あ
    るいはそれぞれ6〜14個の炭素原子を有するアリールま
    たはアルキルアリール基であり、R3及びR4は、同一でも
    異なっていてもよく、それぞれ水素またはC1-C10- アル
    キル、C2-C10- アルケニル、C2-C10- アルキニルまたは
    C3-C8-シクロアルキルであり、R5は、水素、ハロゲンま
    たはC1-C6-アルキル、C2-C6-アルケニル、C2-C6-アルキ
    ニル、C3-C8-シクロアルキルまたはC1-C6-アルコキシで
    あり、nは、1〜10の数であり、Xは、式SO3M、OSO3M
    、(CH2) m SO3M、(CH2) m OSO3M 、CO2MまたはN(R6)3Y
    で表される基であり、ここで、Mは、水素またはアル
    カリ金属イオンであり、R6は、1〜6個の炭素原子を有
    するアルキル基または3〜8個の炭素原子を有するシク
    ロアルキル基であり、Yは、ハロゲン原子であり、そし
    てmは、1または2である]で表されるアミドフェニル
    エステルを製造する方法であって、以下の式II 【化2】 で表される化合物の溶融物に無機酸ハロゲン化物を加
    え、生成したアミドカルボン酸ハロゲン化物から、残っ
    た廃ガスを減圧下に除去し、そして第2反応段階で、こ
    のアミドカルボン酸ハロゲン化物を、適当な有機溶剤中
    に懸濁した以下の式III 【化3】 で表されるフェノール誘導体と反応させることを含む上
    記方法。
  2. 【請求項2】 化合物II:化合物III のモル比が1:0.7
    〜1.5 である、請求項1の方法。
  3. 【請求項3】 化合物II:化合物III のモル比が1:0.8
    〜1.3 である、請求項1の方法。
  4. 【請求項4】 溶剤としてトルエンを使用する、請求項
    1の方法。
  5. 【請求項5】 溶剤としてアセトニトリルを使用する、
    請求項1の方法。
  6. 【請求項6】 溶剤としてC1-C4-アルキルアセテートを
    使用する、請求項1の方法。
  7. 【請求項7】 溶剤として酢酸n-ブチルを使用する、請
    求項1の方法。
  8. 【請求項8】 酸ハロゲン化物の量が、アミドカルボン
    酸IIを基準にして0.5 〜2mol 当量である、請求項1の
    方法。
  9. 【請求項9】 酸ハロゲン化物の量が、アミドカルボン
    酸IIを基準にして0.7 〜1.5mol当量である、請求項1の
    方法。
  10. 【請求項10】 酸ハロゲン化物の量が、アミドカルボ
    ン酸IIを基準にして0.9 〜1.4mol当量である、請求項1
    の方法。
  11. 【請求項11】 25〜120 ℃で行う、請求項1の方法。
  12. 【請求項12】 請求項1の方法で製造されたアミドフ
    ェニルエステルを含む、洗剤または清浄剤。
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DE69413028T2 (de) * 1993-05-20 1999-05-06 Procter & Gamble Bleichmethoden mit peroxysäurenaktivatoren zusammen mit enzymen
US5523434A (en) * 1995-03-15 1996-06-04 The Procter & Gamble Company Synthesis of bleach activators
US5650527A (en) * 1995-06-05 1997-07-22 Eastman Chemical Company Preparation of amido ester compounds

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US6307076B1 (en) 2001-10-23
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