JP2000211316A - 産業車両用ニュ―マチック形クッションタイヤ及びその製造方法 - Google Patents

産業車両用ニュ―マチック形クッションタイヤ及びその製造方法

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JP2000211316A
JP2000211316A JP11015504A JP1550499A JP2000211316A JP 2000211316 A JP2000211316 A JP 2000211316A JP 11015504 A JP11015504 A JP 11015504A JP 1550499 A JP1550499 A JP 1550499A JP 2000211316 A JP2000211316 A JP 2000211316A
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rubber band
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raw rubber
color
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Kazuyoshi Ueno
和義 上野
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AICHI TIRE KOGYO
AICHI TIRE KOGYO KK
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AICHI TIRE KOGYO
AICHI TIRE KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】使用限界に達したか否かの判断が容易にできる
産業車両用ニューマチック形クッションタイヤを得る。 【解決手段】ベースゴム層2とトレッドゴム層4とを備
えた中実の産業車両用ニューマチック形クッションタイ
ヤにおいて、トレッドゴム層4にトレッドゴム層4とカ
ラーの異なるカラーゴム層10をタイヤの使用限界位置
に設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フォークリフト等
の産業車両に用いられる産業車両用ニューマチック形ク
ッションタイヤ及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、フォークリフト等の産業車両
には、中実タイヤが用いられており、中実タイヤは特開
平8−282206号公報にあるように、生ゴム帯を巻
取った生タイヤを加硫・成形している。中実タイヤは路
面との相対的な移動によって摩耗するため、その摩耗の
程度に応じて適宜交換するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、こうし
た従来のものでは、タイヤが中実であるために摩耗が進
んでも、タイヤの使用限界に達したか否かの判断が難し
いという問題があった。本発明の課題は、使用限界に達
したか否かの判断が容易にできる産業車両用ニューマチ
ック形クッションタイヤ及びその製造方法を提供するこ
とにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】かかる課題を達成すべ
く、本発明は課題を解決するため次の手段を取った。即
ち、中実の産業車両用ニューマチック形クッションタイ
ヤにおいて、他と異なるカラー層をタイヤの使用限界位
置に設けたことを特徴とする産業車両用ニューマチック
形クッションタイヤがそれである。
【0005】前記カラー層は、カラーのゴム層であって
もよく、前記カラーのゴム層は補強材により補強されて
いてもよい。前記カラーのゴム層は、タイヤ側面側に設
けられていてもよい。また、前記カラー層は、カラーの
塗料層であってもよい。前記カラー層は、タイヤ側面に
露出していなくてもよい。前記カラー層は、タイヤ周方
向に断続して設けられていてもよい。
【0006】また、リム側のベースゴム層、中間ゴム
層、路面側のトレッドゴム層を備えた中実の産業車両用
ニューマチック形クッションタイヤにおいて、前記中間
ゴム層は、他の層とカラーが異なるカラーのゴム層であ
ることを特徴とする産業車両用ニューマチック形クッシ
ョンタイヤがそれである。
【0007】更に、生ゴム帯を巻取った生タイヤを加硫
してなる産業車両用ニューマチック形クッションタイヤ
の製造方法において、前記生ゴム帯の巻取り時に、前記
生ゴム帯の間にカラーの生ゴム帯を挿入して巻取り、他
と異なるカラーのゴム層をタイヤの使用限界位置に設け
ることを特徴とする産業車両用ニューマチック形クッシ
ョンタイヤの製造方法がそれである。
【0008】また、生ゴム帯を巻取った生タイヤを加硫
してなる産業車両用ニューマチック形クッションタイヤ
の製造方法において、前記生ゴム帯の巻取り時に、前記
生ゴム帯を切断して、その間にカラーの異なるカラーの
生ゴム帯を挿入して巻取り、他と異なるカラーのゴム層
をタイヤの使用限界位置に設けることを特徴とする産業
車両用ニューマチック形クッションタイヤの製造方法が
それである。
【0009】前記生ゴム帯の巻取り時に、前記生ゴム帯
の長さを測定してタイヤの使用限界位置に前記カラーの
生ゴム帯を挿入してもよい。あるいは、前記生ゴム帯の
巻取り時に、前記巻取った前記生ゴム帯の径を測定して
タイヤの使用限界位置に前記カラーの生ゴム帯を挿入し
てもよい。
【0010】更に、生ゴム帯を巻取った生タイヤを加硫
してなる産業車両用ニューマチック形クッションタイヤ
の製造方法において、前記生ゴム帯の巻取り時に、前記
生ゴム帯に塗料を塗布して、他と異なるカラーの塗料層
をタイヤの使用限界位置に設けることを特徴とする産業
車両用ニューマチック形クッションタイヤの製造方法が
それである。
【0011】前記生ゴム帯の巻取り時に、前記生ゴム帯
の長さを測定して前記塗料をタイヤの使用限界位置に塗
布してもよく、あるいは、前記生ゴム帯の巻取り時に、
前記巻取った前記生ゴム帯の径を測定して前記塗料をタ
イヤの使用限界位置に塗布してもよい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に
基づいて詳細に説明する。図1に示すように、1は中実
の産業車両用ニューマチック形クッションタイヤ(以
下、クッションタイヤ1という)で、クッションタイヤ
1は、リム側(図示せず)のベースゴム層2と、路面側
のトレッドゴム層4とを備えている。
【0013】ベースゴム層2のゴム質分としては天然ゴ
ム及びスチレン−ブタジエンゴム、ブタジエンゴム等の
ジエン系ゴムが主体である。補強剤としてはカーボンブ
ラックと更にフェノールレジンを含有してもよく、フェ
ノールレジンの硬化剤としてヘキサメチレンテトラミン
を含有してもよい。また、その他一般的に用いる配合剤
を含有する。ベースゴム層2のカラーは、カーボンブラ
ックにより黒色である。
【0014】ベースゴム層2のJIS A硬度は60〜
95度である。ベースゴム層2のJIS A硬度が60
度を下回ると剛性が低下し、歪量が大きくなりすぎ、横
剛性も小さくなりすぎリムズレ等も発生しやすくなるの
で好ましくない。また、耐リムスリップ性能が低下し空
転しやすくなるので好ましくない。95度を越えると硬
すぎてリム組時の組付け性が悪くなるので好ましくな
い。
【0015】ベースゴム層2内には、2本のビードコア
6,8が設けられており、ビードコア6,8はタイヤ赤
道面に対して対称に設けられている。ビードコア6,8
はビードワイヤーを複数巻き返してなる束状のストラン
ドビードワイヤーと呼ばれるもの、あるいは太い1本の
スチールリング等でもよい。ストランドビードワイヤー
の場合は、黄銅メッキが一般的で、スチールリング等の
場合は各種接着剤を塗布しベースゴムとの接着を図ると
よい。尚、ビードコア6,8は、2本に限らず、それ以
上の本数でもよい。
【0016】トレッドゴム層4は、天然ゴム、スチレン
−ブタジエンゴム、ブタジエンゴム等のジエン系ゴムを
主体とし、補強剤にカーボンブラックと、更にシリカを
添加してもよい。シリカ使用の場合はカップリング剤を
使用してもよい。その他一般的に用いる配合剤を含有す
る。トレッドゴム層4のカラーは、カーボンブラックに
より黒色である。
【0017】トレッドゴム層4のJIS A硬度は50
〜75度である。トレッドゴム層4のJIS A硬度が
50度を下回ると剛性が低下し、歪量が大きくなりす
ぎ、横剛性も小さくなりすぎるので好ましくない。75
度を越えると剛性が大きくなりすぎ、その結果歪量が小
さくなり、横剛性も大きくなりすぎ、振動吸収性が低下
し乗心地が悪くなるので好ましくない。
【0018】尚、ベースゴム層2とトレッドゴム層4と
の間に、クッション性に富む中間ゴム層を設けるように
してもよい。中間ゴム層はクッション性、発熱の防止、
トレッドの耐偏摩耗性等を向上させ、正接損失等も改良
させるものである。また、中間ゴム層は必要に応じて1
層だけでなく2層以上でもよい。
【0019】トレッドゴム層4内には、他とカラーが異
なるカラーのゴム層10が設けられている。カラーのゴ
ム層10のカラーは、例えば、トレッドゴム層4の黒色
と異なる白色、赤色等であればよく、また、蛍光材を入
れて蛍光性を持たせるようにしてもよい。カラーのゴム
層10は、天然ゴム、スチレン−ブタジエンゴム、ブタ
ジエンゴム等のジエン系ゴムを主体に、あるいは、EP
T、クロロプレンゴム等の準特殊ゴムを主体に、シリカ
を主要な補強剤とし更にカップリング剤等を併用しても
よい。
【0020】また、着色剤としては酸化チタン、酸化鉄
等の無機顔料やアゾ顔料、ニトロソ顔料、ニトロ顔料、
塩基性染料系レーキ、酸性染料系レーキ、媒染染料系レ
ーキ、建染染料系顔料、フタロシアニン顔料等の有機顔
料を添加する。その他一般的に用いる配合剤を含有す
る。JIS A硬度はトレッドゴム層4と略同じにす
る。更に、補強材としての繊維等よりなるスダレ、メッ
シュでカラーのゴム層10を覆う、あるいはスダレ、メ
ッシュを層状に挿入して補強してもよい。これにより、
加硫時のプレスによる変形を防止することができる。
【0021】カラーのゴム層10は、タイヤの使用限界
位置に設ける。即ち、走行によってトレッドゴム層4が
摩耗するが、摩耗によりタイヤの使用限界に達したとき
に、カラーのゴム層10が表面に露出する位置に設け
る。これにより、トレッドゴム層4の摩耗が進行して、
タイヤの使用限界に達したときには、カラーのゴム層1
0が表面に露出するので、使用者はクッションタイヤ1
の交換時期となったことを容易に知ることができる。
【0022】カラー層として、前述した実施形態ではカ
ラーのゴム層10を例としたが、カラーのゴム層10に
代えて、カラーの塗料層を用いてもよい。カラーの塗料
層には、塩化ビニール系、エポキシ系、ウレタン系等の
ゴムに親和性のあるゴム用塗料を用いる。この場合でも
同様にトレッドゴム層4の摩耗が進行すると、カラーの
塗料層が表面に露出して使用限界に達したことを容易に
知ることができる。
【0023】次に前述した実施形態と異なる第2実施形
態のクッションタイヤ1について図2によって説明す
る。尚、前述した実施形態と同じ部材については同一番
号を付して詳細な説明を省略する。以下同様。このカラ
ーのゴム層12は、カラーのゴム層12がクッションタ
イヤ1の側面に露出しないように、トレッドゴム層4に
内装されている。クッションタイヤ1の側面にカラーの
ゴム層12が露出しないので美観上好ましい。カラーの
ゴム層12に代えてカラーの塗料層であってもよい。
【0024】また、図3に示す第3実施形態のように、
クッションタイヤ1の側面側に、カラーのゴム層14,
16をタイヤ径方向に沿って縦長に配置してもよい。更
に、図4の第4実施形態のように、中間ゴム層18を、
ベースゴム層2、トレッドゴム層4とカラーの異なるカ
ラーのゴム層として形成してもよい。更に、図5の第5
実施形態のように、クッションタイヤ1の周方向に全周
にわたってカラーのゴム層10を設ける場合に限らず、
周方向に断続してカラーのゴム層10を設けても実施可
能である。
【0025】尚、クッションタイヤ1は、前述したもの
に限らず、図6に示すクッションタイヤ51のように、
サイドカーカス52,54を設けたものでも同様に実施
可能である。このクッションタイヤ51では、サイドカ
ーカス52,54内にビードコア56,58を設けてい
る。ベースゴム層2とトレッドゴム層4及びカラーのゴ
ム層10については前述した実施形態と同様である。
【0026】次に、前述した実施形態のクッションタイ
ヤ1の製造方法について図7によって説明する。まず、
供給機20の一対の回転ロール22,24の間に予め可
塑化された、あるいは予熱された生ゴム26を投入する
と、所定幅・厚さの生ゴム帯28として押し出される。
この生ゴム帯28はコンベア30,32により巻き取り
ドラム34に導かれる。尚、供給機20は回転ロール2
2,24を備えたものに限らず、回転するスクリューに
より押し出す構成の押出機等でもよい。供給される生ゴ
ム帯28は巻き取りドラム34に巻き取られ、いわゆる
生タイヤが形成される。
【0027】そして、この巻き取りドラム34による生
ゴム帯28の巻き取り中に、図8(イ)に示すように、
予め所定長さに切断した、カラーのゴム層10を形成す
るカラーの生ゴム帯36を生ゴム帯28上に乗せて、生
ゴム帯28と共に、カラーの生ゴム帯36を巻き取りド
ラム34に巻き取る。供給される生ゴム帯28の長さを
測長センサ38により検出し、測定した長さに応じてカ
ラーの生ゴム帯36を生ゴム帯28上に乗せるようにす
るとよい。あるいは、巻き取りドラム34に巻き取られ
た直径を径検出センサ39により検出し、測定した直径
に応じてカラーの生ゴム帯36を生ゴム帯28上に乗せ
るようにしてもよい。
【0028】こうして形成される生タイヤの断面を図1
0(イ)に示す。こうして形成した生タイヤを金型内に
挿入して、加硫・成形することによりクッションタイヤ
1が製造される。サイドカーカス52,54を設ける場
合には、巻取り後にサイドカーカス52,54を側面に
貼付ける。
【0029】一方、カラーの塗料層によりカラー層を形
成する場合には、図8(ロ)に示すように、供給機20
から供給される生ゴム帯28にノズル40から塗料を塗
布する。あるいは、図示しない刷毛等により生ゴム帯2
8に塗料を塗布してもよい。カラーのゴム層を形成する
場合、図9(イ)に示すように、供給される生ゴム帯2
8を一旦切断し、その後に続けて予め所定長さに切断し
たカラーのゴム層10を形成するカラーの生ゴム帯36
を供給し、その後から生ゴム帯28を引き続き供給し
て、生タイヤを形成してもよい。
【0030】あるいは、図9(ロ)に示すように、供給
される生ゴム帯28を一旦切断し、その後に予め所定長
さに切断したカラーのゴム層10を形成するカラーの生
ゴム帯36とトレッドゴム層4を形成する生ゴム帯28
とを交互に供給して、図5に示した周方向に断続してカ
ラーのゴム層10を形成する生タイヤを形成してもよ
い。
【0031】更に、図10(ロ)に示すように、カラー
のゴム層10を形成するカラーの生ゴム帯36の幅を、
他の層を形成する生ゴム帯28の幅より狭くして、生タ
イヤを形成すると、図2に示すように、側面にカラーの
ゴム層12が露出しないクッションタイヤ1を形成する
ことができる。
【0032】以上本発明はこの様な実施形態に何等限定
されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲に
おいて種々なる態様で実施し得る。
【0033】
【発明の効果】以上詳述したように本発明の産業車両用
ニューマチック形クッションタイヤは、トレッドゴム層
の摩耗が進行してタイヤの使用限界に達するとカラー層
が露出するので、タイヤの使用限界に達したことを容易
に知ることができるという効果を奏する。また、本発明
の製造方法によると、カラー層を設けた産業車両用ニュ
ーマチック形クッションタイヤを好適に製造できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態としての産業車両用ニュー
マチック形クッションタイヤの断面図である。
【図2】第2実施形態としての産業車両用ニューマチッ
ク形クッションタイヤの断面図である。
【図3】第3実施形態としての産業車両用ニューマチッ
ク形クッションタイヤの断面図である。
【図4】第4実施形態としての産業車両用ニューマチッ
ク形クッションタイヤの断面図である。
【図5】第5実施形態としての産業車両用ニューマチッ
ク形クッションタイヤの側面断面図である。
【図6】本実施形態としてのサイドカーカスを有する産
業車両用ニューマチック形クッションタイヤの断面図で
ある。
【図7】本発明の一実施形態としての産業車両用ニュー
マチック形クッションタイヤの製造方法に用いられる製
造装置の概略構成図である。
【図8】本実施形態の産業車両用ニューマチック形クッ
ションタイヤの製造方法によるカラー層の形成を説明す
る工程図である。
【図9】他の実施形態の産業車両用ニューマチック形ク
ッションタイヤの製造方法によるカラー層の形成を説明
する工程図である。
【図10】本実施形態の生タイヤの断面図である。
【符号の説明】
1,51…クッションタイヤ 2…ベースゴム層 4…トレッドゴム層 6,8…ビードコア 10,12,14,16…カラーのゴム層 18…中間ゴム層 20…供給機 22,24…回転ロール 26…生ゴム 28…生ゴム帯 30,32…コンベア 34…巻き取りドラム 36…カラーの生ゴム帯 38…測長センサ 39…径検出センサ 40…ノズル 52,54…サイドカーカス

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中実の産業車両用ニューマチック形クッ
    ションタイヤにおいて、 他と異なるカラー層をタイヤの使用限界位置に設けたこ
    とを特徴とする産業車両用ニューマチック形クッション
    タイヤ。
  2. 【請求項2】 前記カラー層は、カラーのゴム層である
    ことを特徴とする請求項1記載の産業車両用ニューマチ
    ック形クッションタイヤ。
  3. 【請求項3】 前記カラーのゴム層は補強材により補強
    されていることを特徴とする請求項2記載の産業車両用
    ニューマチック形クッションタイヤ。
  4. 【請求項4】 前記カラーのゴム層は、タイヤ側面側に
    設けられていることを特徴とする請求項2又は請求項3
    記載の産業車両用ニューマチック形クッションタイヤ。
  5. 【請求項5】 リム側のベースゴム層、中間ゴム層、路
    面側のトレッドゴム層を備えた中実の産業車両用ニュー
    マチック形クッションタイヤにおいて、前記中間ゴム層
    は、他の層とカラーが異なるカラーのゴム層であること
    を特徴とする産業車両用ニューマチック形クッションタ
    イヤ。
  6. 【請求項6】 前記カラー層は、カラーの塗料層である
    ことを特徴とする請求項1記載の産業車両用ニューマチ
    ック形クッションタイヤ。
  7. 【請求項7】 前記カラー層は、タイヤ側面に露出して
    いないことを特徴とする請求項1ないし請求項6記載の
    産業車両用ニューマチック形クッションタイヤ。
  8. 【請求項8】 前記カラー層は、タイヤ周方向に断続し
    て設けられていることを特徴とする請求項1ないし請求
    項7記載の産業車両用ニューマチック形クッションタイ
    ヤ。
  9. 【請求項9】 生ゴム帯を巻取った生タイヤを加硫して
    なる産業車両用ニューマチック形クッションタイヤの製
    造方法において、 前記生ゴム帯の巻取り時に、前記生ゴム帯の間にカラー
    の生ゴム帯を挿入して巻取り、他と異なるカラーのゴム
    層をタイヤの使用限界位置に設けることを特徴とする産
    業車両用ニューマチック形クッションタイヤの製造方
    法。
  10. 【請求項10】 生ゴム帯を巻取った生タイヤを加硫し
    てなる産業車両用ニューマチック形クッションタイヤの
    製造方法において、 前記生ゴム帯の巻取り時に、前記生ゴム帯を切断して、
    その間にカラーの異なるカラーの生ゴム帯を挿入して巻
    取り、他と異なるカラーのゴム層をタイヤの使用限界位
    置に設けることを特徴とする産業車両用ニューマチック
    形クッションタイヤの製造方法。
  11. 【請求項11】 前記生ゴム帯の巻取り時に、前記生ゴ
    ム帯の長さを測定してタイヤの使用限界位置に前記カラ
    ーの生ゴム帯を挿入することを特徴とする請求項9又は
    請求項10記載の産業車両用ニューマチック形クッショ
    ンタイヤの製造方法。
  12. 【請求項12】 前記生ゴム帯の巻取り時に、前記巻取
    った前記生ゴム帯の径を測定してタイヤの使用限界位置
    に前記カラーの生ゴム帯を挿入することを特徴とする請
    求項9又は請求項10記載の産業車両用ニューマチック
    形クッションタイヤの製造方法。
  13. 【請求項13】 生ゴム帯を巻取った生タイヤを加硫し
    てなる産業車両用ニューマチック形クッションタイヤの
    製造方法において、 前記生ゴム帯の巻取り時に、前記生ゴム帯に塗料を塗布
    して、他と異なるカラーの塗料層をタイヤの使用限界位
    置に設けることを特徴とする産業車両用ニューマチック
    形クッションタイヤの製造方法。
  14. 【請求項14】 前記生ゴム帯の巻取り時に、前記生ゴ
    ム帯の長さを測定して前記塗料をタイヤの使用限界位置
    に塗布することを特徴とする請求項13記載の産業車両
    用ニューマチック形クッションタイヤの製造方法。
  15. 【請求項15】 前記生ゴム帯の巻取り時に、前記巻取
    った前記生ゴム帯の径を測定して前記塗料をタイヤの使
    用限界位置に塗布することを特徴とする請求項13記載
    の産業車両用ニューマチック形クッションタイヤの製造
    方法。
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