JP2000210498A - 衣類乾燥機 - Google Patents

衣類乾燥機

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JP2000210498A
JP2000210498A JP11017593A JP1759399A JP2000210498A JP 2000210498 A JP2000210498 A JP 2000210498A JP 11017593 A JP11017593 A JP 11017593A JP 1759399 A JP1759399 A JP 1759399A JP 2000210498 A JP2000210498 A JP 2000210498A
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JP
Japan
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hot air
drying box
pipe
clothes dryer
blower
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JP11017593A
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English (en)
Inventor
Sadaaki Yokota
定明 横田
Akira Sasai
晃 佐々井
Akiyoshi Maenaka
章良 前中
Masayuki Tsubosaki
昌幸 壺崎
Shigetaka Mitani
繁孝 三谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SANTANII KK
Zojirushi Corp
Original Assignee
SANTANII KK
Zojirushi Corp
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  • Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)
  • Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 乾燥ボックスに接続される温風機が占有する
スペースを必要最小限に抑えたコンパクトな衣類乾燥機
を提供することを課題とする。 【解決手段】 乾燥ボックス1と、その内部に温風を送
風する温風機2とからなる衣類乾燥機において、上記温
風機2の温風吹出し方向の幅をそれと略直交しかつ温風
吹出口32を有する長側面の幅より小さく設定すると共
に、該長側面を上記乾燥ボックス1の側面に接近或いは
密着させて該温風吹出口32を上記乾燥ボックス1の接
続口21に接続した構成としたものである。又乾燥ボッ
クスのコーナー部分に付属品収納ポケット24を設置し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は衣類乾燥機に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】一般家庭等において洗濯後の衣類を乾燥
させる簡易な衣類乾燥機として、乾燥ボックスとその内
部に温風を送風する温風機とからなるものが普及してい
る。一方、布団を乾燥させたり就寝前に温めたりする布
団乾燥機も普及しているが、この布団乾燥機は温風機の
送風口に蛇腹ホースを取り付け、その蛇腹ホースの先端
を乾燥マットに接続するようになっている。
【0003】上記の衣類乾燥機においても、また布団乾
燥機においても温風機が使用されるので、両方の温風機
を兼用することが行われるが、この場合布団乾燥機の温
風機には蛇腹ホースが取り付けられるので、これを衣類
乾燥機に転用する場合でもその蛇腹ホースを取り付けた
まま使用し、該蛇腹ホースの先端を衣類乾燥ボックスに
接続するようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の衣類乾燥機にお
いては、上記のように蛇腹ホース付きの温風機を用い、
その蛇腹ホースの先端を乾燥ボックスに接続するように
していたので、蛇腹ホースが占めるスペースが必要とな
り、その分だけ衣類乾燥機全体のコンパクト性に欠ける
問題があった。
【0005】また、従来の温風機はその内部の温風発生
部分、即ちファンによって起こされた風がヒーター部分
を通過して温風となり吹出口に至る部分、における送風
方向と同じ方向に吹出口が設けられていたので、そのケ
ーシングの温風吹出し方向の長さ寸法が、これと直角方
向の幅寸法より大きい形状であった。
【0006】このため、仮に上記の蛇腹ホースを外して
温風吹出口を直接乾燥ボックス側面の接続口に接続でき
たとしても、温風機が乾燥ボックスの側面からその長さ
方向の寸法分だけ突き出すことになるので、余分なスペ
ースを占有することとなり、依然としてコンパクト性に
欠けることになる。
【0007】そこで、この発明は乾燥ボックスに接続さ
れる温風機が占有するスペースを必要最小限に抑えたコ
ンパクトな衣類乾燥機を提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明は、乾燥ボックスと、その内部に温風を
送風する温風機とからなる衣類乾燥機において、上記温
風機の温風吹出し方向の幅をそれと略直交(90°又は
これに近い角度で交差)しかつ温風吹出口を有する長側
面の幅より小さく設定すると共に、該長側面を上記乾燥
ボックスの側面に接近或いは密着させて該温風吹出口を
上記乾燥ボックスの接続口に接続した構成とした。
【0009】上記温風機の温風吹出口を温風発生部分に
おける送風方向と90度向きを変えて設けた構成とする
ことができる。
【0010】上記の温風機の温風吹出口に送風ホースを
着脱自在に取付け、該送風ホースを取り外して上記の乾
燥ボックスに接続する使用と、該送風ホースを取り付け
て布団乾燥機の乾燥マットに接続する使用とを兼用する
ようにした構成とすることができる。
【0011】上記の温風機を上記乾燥ボックスの一側面
の下部において一方のコーナー部分に片寄って設置し、
その温風機の後方で上記乾燥ボックスの他方のコーナー
部分に片寄った位置に付属品収納ポケットを設けた構成
とすることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を添付
図面に基づいて説明する。
【0013】図1に示すように、実施形態の衣類乾燥機
は,乾燥ボックス1とその内部に温風を送風する温風機
2とから成る。
【0014】上記の乾燥ボックス1は、図1及び図2に
示すように、パイプ製の枠体3と、これに被せられるカ
バーシート4と、乾燥ネット5とにより構成される。
【0015】上記の枠体3は、全体として長方形に形成
された左右一対の側枠6、6’を有する。各側枠6、
6’は、前辺パイプ10a、後辺パイプ10b、円弧状
にわん曲された上辺パイプ7a、コの字状に屈曲された
下辺パイプ7b及び上部と下部の連結パイプ9a,9b
とから成る。両側の側枠6、6’を上部背面パイプ12
aと下部背面パイプ12bにより連結することにより枠
体3を構成するようになっている。
【0016】これらの各パイプを連結する継手は、上部
と下部のT字形継手8,8’及び上部と下部のL字形継
手11、11’である。上部T字形継手8は、図4に示
すように、縦筒8aとこれに側面視T字状に直交する横
筒8bを有する。図示を省略しているが、下部T字形継
手8’も同様である。また、上部L字形継手11は、図
4に示すように、縦筒11aの後面上部に横筒11bを
平面視L字状に接合した形状をなす。図示を省略してい
るが、下部L字形継手11’も同様である。
【0017】前辺パイプ10a、後辺パイプ10b、上
辺パイプ7a及び上部連結パイプ9aは、それぞれ上部
T字形継手8(図1、図2、図4参照)を介して連結さ
れるが、その上部T字形継手8の縦筒8a上に上部L字
形継手11の縦筒11aが同芯状に配置される。その縦
筒11aに上辺パイプ7aの下端部が貫通され、上部T
字形継手8の縦筒8aに挿通される。この状態で上部L
字形継手11は回動自在に係止される。
【0018】また、前辺パイプ10a、後辺パイプ10
b、下辺パイプ7b及び下部連結パイプ9bは下部T字
形継手8’を介して連結されるが、その下部T字形継手
8’上に下部L字形継手11’が配置され、その縦筒1
1a(図2参照)に後辺パイプ10bの下端部が貫通さ
れ、下部L字形継手11’は回動自在に係止される。
【0019】また、上記の左右の側枠6、6’の上部と
下部のL字形継手11、11’の横筒11b間に上部及
び下部の背面パイプ12a,12bが嵌合され、これら
の背面パイプ12a,12bにより左右の側枠6、6’
が折り畳み自在に連結される。即ち、図3に示すよう
に、各背面パイプ12a,12bに対して両方の側枠
6、6’を折り畳むと、一方の側枠6は背面パイプ12
a,12b上に重なり、他方の側枠6’はさらにその上
に重なって、コンパクトに折り畳むことができる(図3
の2点鎖線参照)。
【0020】上記枠体3の各側枠6、6’を左右に広げ
た状態で、各側枠6、6’の上辺パイプ7a,7a相互
間に上部吊りパイプ13aが、また、上部連結パイプ9
a相互間に下部吊りパイプ13bが、それぞれ継手1
5、15’を介して着脱自在に取り付けられる。
【0021】上部吊りパイプ13aを取り付ける継手1
5は、図4に示すように、上部吊りパイプ13aに挿通
される筒部15aと、これと直角の下向きU字形の挟持
部15bがT字状に一体に設けられたものであり、その
挟持部15bにより上辺パイプ7aの中央部に設けた偏
平部20に着脱自在に取り付けられる。下部吊りパイプ
13bを取り付ける継手15’も同様の構成であり、上
部連結パイプ9aの中央部に設けた偏平部20’に着脱
自在に取り付けられる。
【0022】上記の左右の側枠6、6’を左右に広げる
と、その各下辺パイプ7bが床面に接し、枠体3を自立
させる。
【0023】次に、カバーシート4について説明する。
カバーシート4は、図2に示すように、四角形の底面の
四辺から立ち上がった上端開放の四角筒状のシート本体
17と、その上端開口部の後辺に縫着された蓋シート1
8とから成る。シート本体17は、前記の枠体3の底面
から上部T字形継手8a,8bの上端近辺までの範囲を
カバーし、また蓋シート18は上辺パイプ7aの円弧に
沿ったわん曲面とその両側面をカバーするようになって
おり、その蓋シート18はシート本体17に対する縫着
部分を中心に前後方向に開閉することができる。
【0024】上記のシート本体17の前面には、上端辺
から下端辺近くに達する切り開き部19が設けられ、そ
の切り開き部19にファスナー21が装着される。ま
た、シート本体17の一方の側面下方のほぼ中央部に接
続口22が設けられる。接続口22は、上下方向のスリ
ットにファスナー23を装着したものである。
【0025】更に、上記の接続口22から該側面下部の
後辺側のコーナー部に片寄った位置に、蓋付きの付属品
収納ポケット24が設けられ、これに後述の蛇腹ホース
33、布団乾燥の際に使用される乾燥マット34などが
収納される(図2参照)。
【0026】上記のカバーシート4を上記の枠体3に被
せた状態で、その下方から両側枠6、6’の各下辺パイ
プ7bに脚片16を挟み、カバーシート4のずれを防ぐ
と共に、カバーシート4の底面の保護を図るようにして
いる。
【0027】乾燥ネット5は、図2に示すように四角形
で載置部がメッシュ状の合成繊維製のネットであり、4
コーナーにフック25が取り付けられ、枠体3の上部T
字形継手8に設けた固定フック26(図4参照)に着脱
自在に係止される。
【0028】なお、乾燥ネット5は、後述する衣類を広
げて載置できて通風可能であれば良く、材料や載置部の
形状は適宜に選定できる。
【0029】次に、温風機2は、図5(a)(b)に示
すように、ケーシング27の内部に、モーター28と同
軸のファン29を一方の端壁に近い位置に設け、そのフ
ァン29の前方にヒーター31を介して送風通路30を
設けている。該送風通路30の先端部分を他方の端壁い
近い位置で90度側方に屈曲させ、ケーシング27の内
側面に設けた温風吹出口32に連通させている。
【0030】温風機2は上記のように構成されるため、
ヒーター31の近辺の温風発生部分における送風方向
(図5(b)の矢印a参照)に見たケーシング27の長
側面である長さAに比べ、温風吹出しの方向(矢印b参
照)に見たケーシング27の幅Bの方が小さく形成さ
れ、全体として偏平な形状をなしている。
【0031】上記の温風機2は、その温風吹出口32に
送風ホースとしての蛇腹ホース33(図2参照)を着脱
自在に取り付けることができるものであり、この温風機
2を布団乾燥機に使用する場合は、蛇腹ホース33を取
り付けて使用する。そして、乾燥マット34を上下の布
団(図示せず)の間に介在させ、蛇腹ホース33の先端
部をその乾燥マット34に接続して内部に温風を送り込
み、布団を乾燥させる。
【0032】なお、蛇腹ホース33は必ずしも別部材と
する必要はなく、上記温風吹出口32の先端に一体的に
形成してもよい。
【0033】一方、衣類乾燥機に使用する場合は、蛇腹
ホース33を取外し温風吹出口32側の内側面を乾燥ボ
ックス1の接続口22側の側面に接近させ、温風吹出口
32を直接乾燥ボックス1の接続口22に挿入し、その
ファスナー23を閉めて接続する。
【0034】なお、蛇腹ホース33が温風吹出口32に
一体的に形成されている場合は、蛇腹ホース33全体を
乾燥ボックス1内に挿入した状態で上記の操作を行えば
よい。このように接続すると、温風機2が乾燥ボックス
1の側面下部の前辺に片寄った位置において、該側面に
密着し、しかもその側面から突き出す寸法が、前述のケ
−シング27の幅Bだけとなる(図1参照)。また、温
風機2後方の余剰空間を利用して、付属品収納ポケット
24が設けられる。この付属品収納ポケット24は上記
の幅B内に収めるのが好ましい。
【0035】実施形態の衣類乾燥機は以上のようなもの
であり、乾燥ボックス1のカバーシート4の蓋シート1
8を開放すると共に、シート本体17のファスナー21
を開いて、下部吊りパイプ13bに洗濯後の衣類をハン
ガー36(図1参照)を用いるなどして吊り下げる。ま
た、吊り下げることがふさわしくない衣類、例えば型崩
れを防ぐ必要のあるものは、乾燥ネット5上に広げて乾
燥させる。これらの下部吊りパイプ13bと乾燥ネット
5は、同時に使用することができる。
【0036】なお、丈の長い衣類を吊るす場合は、乾燥
ネット5と下部吊りパイプ13bを外し、上部吊りパイ
プ13aに吊るす。
【0037】ファスナー21及びシート蓋18を閉じた
後に、タイマー37つまみ等を操作して温風の吹出し時
間を設定すると共に、温風機2を駆動させる。乾燥ボッ
クス1内の衣類は、その内部に送り込まれる温風により
乾燥される。
【0038】上記の温風機2を布団乾燥に使用する場合
は、乾燥ボックス1から取り外し、前述のようにその温
風吹出口32に蛇腹ホース33を接続すると共に、蛇腹
ホース33に乾燥マット34を接続して使用する。
【0039】次に、上記の実施形態の種々の変形例につ
いて説明する。上述の枠体3はそのサイズが固定されて
いるが、衣類の大きさに応じてそのサイズを変えるよう
にすることができる。その構造の一例を図6(a)から
(c)に示す。何れの場合も側枠6の前後辺パイプ10
a,10bを内パイプ40aと外パイプ40bに分け、
両者をスライド自在に嵌合している。
【0040】(a)の場合は、内パイプ40aに複数の
穴38を一定間隔で設け、外パイプ40bから直径方向
に挿入したピン39を内パイプ40aの所定位置の穴3
8に挿入して、全体の長さを設定するものである。
【0041】(b)の場合は、外パイプ40bの端部に
つば41を設け、そのつば41にナット42を回動自在
に嵌合している。ナット42の内部には雌ねじ43が形
成されると共に、その雌ねじ43の上部にテーパー面4
4が形成される。また、ナット42の内部には内外パイ
プ40a,40bの軸線を含む面で2分割された楔部材
45、45が収納される。各楔部材45はその内面に上
下方向のリブ47が設けられ、そのリブ47を内パイプ
40aの外周面に設けた上下方向の溝46に嵌合して、
回り止めをはかっている。各楔部材45は上記の雌ねじ
43に螺合されると共に、その楔面が上記のテーパー面
44に対向する。
【0042】ナット42をねじ締めの要領で所定の方向
に締めると、楔部材45が矢印の方向に移動し、ナット
42のテーパー面44に強く嵌合して内側に押圧され、
これにより内パイプ40aと外パイプ40bが連結され
る。
【0043】(c)の場合は、内パイプ40aに一定間
隔で周方向の凹所48が設けられ、外パイプ40bから
螺入した止めねじ49により固定するようになってい
る。
【0044】上記は側枠6を上下方向に伸縮させる構造
であるが、これを幅方向に伸縮させる構造、左右の側枠
6、6間の間隔を伸縮させる構造についても、同様の構
造をとることができる。これらの伸縮構造を全部又は一
部採用することにより、枠体3のサイズを可変とするこ
とができる。
【0045】また、上記のように枠体3のサイズを可変
とすると、それに応じてカバーシート4のサイズも変え
なければならないが、その一例を図7に示す。図7は、
カバーシート4を左右2分割したものを、雄ホック50
aと雌ホック50bにより結合するようにしたものであ
り、雌フック50bを複数列設けておくことにより、カ
バーシート4の左右方向の寸法を変えることができる。
上下方向及び幅方向のサイズも同様の構造により可変に
することができる。
【0046】図8はカバーシート4の接続口22の変形
例である。この接続口22は温風機2の温風吹出口32
にほぼ等しい直径の円形穴を設け、その円周の1ヵ所に
半径方向のスリット51を設け、その円形穴の内周とス
リット51の両側縁にバイアステープ52をU字状に折
り曲げて縫着している。また、スリット51の一方の側
縁の外に締付け片53を縫着し、その内面に雄面ファス
ナー54aを取り付け、更にスリット51の他方の側縁
の外に雌面ファスナー54bを取り付けている。上記の
接続口22に温風吹出口32を挿入し、締付け片53の
雄面ファスナー54aを雌面ファスナー54bに留める
と、接続口22が温風吹出口32の周りを隙間なくカバ
ーする。
【0047】温風機2のその他の構成として、図9
(a)に示すように、長さAの長側面と直角方向の回転
軸を有するファン29の前方にヒーター31を設置し、
そのヒーター31の前方の長側面に温風吹出口32を設
けた構成をとることができる。この場合、モーター28
の駆動力はベルト55によりファン29に伝達され、ま
た上記のファン29による送風方向と温風吹出口32の
方向は一致する。
【0048】また、図9(b)(c)に示すように、フ
ァン29の回転軸の前方にヒーター31を設けた構成を
とることができる。これらの場合は、いずれも温風送風
口32は長側面に設けられ、ファン29による送風方向
に対して温風吹出口32は90°向きを異にして設けら
れる。
【0049】
【発明の効果】以上のように、この発明は、温風機の温
風吹出口を温風発生部分における送風方向と90度向き
を変えた側面に設けるなどの構成としているので、温風
吹出し方向の幅が上記の送風方向の長さより小さい偏平
な形状となり、その側面を乾燥ボックスの側面に接近或
いは密着させて温風吹出口を乾燥ボックスの接続口に接
続するようにしたので、温風機が乾燥ボックスの側面に
密着すると共に、乾燥ボックスの側面から外方に突き出
す温風機の寸法が短くなり、全体がコンパクトになる効
果がある。
【0050】また、上記の温風機を布団乾燥のための温
風機と兼用することにより、温風機の利用効率を上げる
ことができる。
【0051】なお、乾燥ボックスに付属品収納ポケット
を設けることにより、各種の付属品を収納できる便利さ
があると共に、これを温風機の後方で乾燥ボックスの一
方の下部コーナーに片寄った位置に設けることにより、
余剰空間を有効利用することができるので、全体のコン
パクト性を損なうことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の一部切欠部斜視図
【図2】同上の分解斜視図
【図3】同上の枠体の折り畳み状態の平面図
【図4】同上の枠体の一部分解斜視図
【図5】(a)同上の温風機斜視図 (b)同上の温風機の横断平面図
【図6】(a)〜(c)側枠の変形例の一部断面図
【図7】カバーシートの変形例の斜視図
【図8】接続口の変形例の正面図
【図9】(a)〜(c) 温風機の変形諸例の概略図
【符号の説明】
1 乾燥ボックス 2 温風機 3 枠体 4 カバーシート 5 乾燥ネット 6、6’ 側枠 7a 上辺パイプ 7b 下辺パイプ 8 上部T字形継手 8’ 下部T字形継手 8a 縦筒 8b 横筒 9a 上部連結パイプ 9b 下部連結パイプ 10a 前辺パイプ 10b 後辺パイプ 11 上部L字形継手 11’ 下部L字形継手 11a 縦筒 11b 横筒 12a 上部背面パイプ 12b 下部背面パイプ 13a 上部吊りパイプ 13b 下部吊りパイプ 15,15’ 継手 15a 筒部 15b 挟持部 16 脚片 17 シート本体 18 蓋シート 19 切り開き部 20 偏平部 21 ファスナー 22 接続口 23 ファスナー 24 付属品収納ポケット 25 フック 26 固定フック 27 ケーシング 28 モーター 29 ファン 30 送風通路 31 ヒーター 32 温風吹出口 33 蛇腹ホース 34 乾燥マット 36 ハンガー 37 タイマー 38 穴 39 ピン 40a 内パイプ 40b 外パイプ 41 つば 42 ナット 43 雌ねじ 44 テーパー面 45 楔部材 46 溝 47 リブ 48 凹所 49 止めねじ 50a 雄フック 50b 雌フック 51 スリット 52 バイアステープ 53 締付け片 54a 雄面ファスナー 54b 雌面ファスナー 55 ベルト
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年2月16日(1999.2.1
6)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0037
【補正方法】変更
【補正内容】
【0037】ファスナー21及びシート蓋18を閉じた
後に、タイマー37つまみ等を操作して温風の吹出し
時間を設定すると共に、温風機2を駆動させる。乾燥ボ
ックス1内の衣類は、その内部に送り込まれる温風によ
り乾燥される。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐々井 晃 大阪府大阪市北区天満1丁目20番5号 象 印マホービン株式会社内 (72)発明者 前中 章良 大阪府大阪市北区天満1丁目20番5号 象 印マホービン株式会社内 (72)発明者 壺崎 昌幸 大阪府大阪市北区天満1丁目20番5号 象 印マホービン株式会社内 (72)発明者 三谷 繁孝 大阪府東大阪市楠根2丁目3番38号 サン タニー株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乾燥ボックスと、その内部に温風を送風
    する温風機とからなる衣類乾燥機において、上記温風機
    の温風吹出し方向の幅をそれと略直交しかつ温風吹出口
    を有する長側面の幅より小さく設定すると共に、該長側
    面を上記乾燥ボックスの側面に接近或いは密着させて該
    温風吹出口を上記乾燥ボックスの接続口に接続したこと
    を特徴とする衣類乾燥機。
  2. 【請求項2】 上記温風機の温風吹出口を温風発生部分
    における送風方向と90度向きを変えて設けたことを特
    徴とする請求項1に記載の衣類乾燥機。
  3. 【請求項3】 上記の温風機の温風吹出口に送風ホース
    を着脱自在に取付け、該送風ホースを取り外して上記の
    乾燥ボックスに接続する使用と、該送風ホースを取り付
    けて布団乾燥機の乾燥マットに接続する使用とを兼用す
    るようにしたことを特徴とする請求項1又は2に記載の
    衣類乾燥機。
  4. 【請求項4】 上記の温風機を上記乾燥ボックスの一側
    面の下部において一方のコーナー部分に片寄って設置
    し、その温風機の後方で上記乾燥ボックスの他方のコー
    ナー部分に片寄った位置に付属品収納ポケットを設けた
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の衣
    類乾燥機。
JP11017593A 1999-01-26 1999-01-26 衣類乾燥機 Pending JP2000210498A (ja)

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CN104846606A (zh) * 2015-06-02 2015-08-19 江苏海狮机械集团有限公司 布草烘干机

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