JP2000210230A - 暖房便座 - Google Patents

暖房便座

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JP2000210230A JP1835799A JP1835799A JP2000210230A JP 2000210230 A JP2000210230 A JP 2000210230A JP 1835799 A JP1835799 A JP 1835799A JP 1835799 A JP1835799 A JP 1835799A JP 2000210230 A JP2000210230 A JP 2000210230A
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英樹 大野
Hiroaki Yonekubo
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は暖房便座に関するものであり、便座
の保温のための非使用時の待機電力を削減し、極めて省
エネルギーな便座暖房と、精度良く快適な温度調節を実
現する。 【解決手段】 本発明の暖房便座は、内部に空洞部27
が形成された便座22と、前記空洞部27に設けられた
輻射型発熱体29と、輻射熱透過性を有する材料で構成
された前記便座22の着座部と、前記着座部の外表面に
設けた輻射熱吸収層と、前記輻射熱吸収層の温度を検知
するように設けた温度検知手段44と、前記温度検知手
段44の信号により輻射型発熱体29を制御する制御部
50とを備えたもので、便座使用直前に便座22の着座
部を高速に昇温させても精度良く快適に適温まで昇温・
維持し、省エネになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、暖房機能を有する
便座に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の暖房便座には、実開昭5
9−194897号公報に記載されているようなものが
あった。
【0003】この暖房便座は、便座本体の断面形状は、
上方に向かって膨出され、しかも、上面がその内周縁お
よび外周縁に向けてゆるやかに傾斜する形状となってお
り、さらに、裏面には合成樹脂あるいはゴム製の当片が
所要の間隔を空けて設けられていた。そして便座本体の
上面には、導電材料を両面より絶縁シートで覆った可撓
性の面発熱体が貼着又は便座本体の表面に露出させた状
態で便座本体に埋設する等して設けられていた。この面
発熱体は、所定のパターンに印刷配線を形成し、表面に
合成樹脂シートを貼着することにより構成されていた。
そしてさらに便座本体の上面に設けた面発熱体上を被覆
するようにして便座本体1上にポリアミドあるいはポリ
エステル等の合成樹脂からなる絶縁樹脂層が被着してあ
った。
【0004】この暖房便座は絶縁樹脂層が薄膜状に構成
されているので、便座本体の上面に設けた面発熱体に通
電を行うことにより、便座本体を加温することなく直ち
に人体の要部を適温で暖めることができ、ヒーターを常
時通電させておいて便座を加温させておく必要がなく、
非常に省エネになるものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
暖房便座では、絶縁樹脂層内を伝導で熱が伝わるうえに
便座本体への伝熱も生じるので、着座部の表面が適温に
なるまでかなりの時間を要するという課題を有してい
た。また、便座本体への伝熱を防ぎ絶縁樹脂層を薄くし
て熱容量を小さくすればするほど、面発熱体による温度
上昇の速度がはやくなり温度調節が困難であるという課
題も有していた。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、内部に空洞部が形成された便座と、空洞部
に設けられた輻射型発熱体と、輻射熱透過性を有する材
料で構成された便座の着座部と、着座部の外表面に設け
た輻射熱吸収層と、輻射熱吸収層の温度を検知するよう
に設けた温度検知手段と、温度検知手段の信号により輻
射型発熱体を制御する制御部とを備えたものである。
【0007】上記発明によれば、使用者がトイレに入室
した後に発熱体を付勢させても、着座するまでの数秒間
で便座の着座部を適温に昇温させることができ、前もっ
て加温しておく必要がなく、極めて省エネルギーにな
る。そして、昇温速度がはやくても精度良く快適に適温
まで昇温・維持させることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明は上記課題を解決するため
に以下の構成よりなる。すなわち第1の構成としては、
内部に空洞部が形成された便座と、前記空洞部に設けら
れた輻射型発熱体と、輻射熱透過性を有する材料で構成
された前記便座の着座部と、前記着座部の外表面に設け
た輻射熱吸収層と、前記輻射熱吸収層の温度を検知する
ように設けた温度検知手段と、前記温度検知手段の信号
により輻射型発熱体を制御する制御部とを備えたもので
ある。
【0009】そして、ヒーターを常時通電させておいて
便座を加温しておく必要がなく、使用者がトイレに入室
した後、便座に着座するまでの数秒間で便座の着座部を
適温まで高速に昇温させることができ、非常に省エネに
なるとともに、実際に使用者の肌が触れる着座部の輻射
熱吸収層の温度により制御するので、昇温速度がはやく
ても精度良く快適に適温まで昇温・維持させることがで
きる。
【0010】また第2の構成としては、制御部にはタイ
マー部を備え、便座の昇温起動時には前記タイマー部に
より輻射型発熱体への付勢時間制御を優先的に行うもの
である。
【0011】そして、昇温起動時にはタイマー部により
一定時間を経過した後、輻射型発熱体への付勢を制限し
昇温速度を減ずることができるので、温度検知手段の応
答速度が遅くても安全に便座を加温することができ、ま
た安価な温度検知手段を使用することもできる。
【0012】また第3の構成としては、室温を検知する
室温検知手段とを備え、制御部にて前記室温検知手段の
信号と温度検知手段の信号とを演算することにより輻射
型発熱体を制御するものである。
【0013】そして、昇温起動時に室温と便座初期温度
から輻射型発熱体への付勢量または付勢時間を算出する
ことにより、より精度良く安全に適温まで加熱すること
ができる。
【0014】また第4の構成としては、使用者の着座状
態を検知する着座検知手段を備え、前記着座検知手段の
信号により使用者が着座時には、輻射型発熱体への付勢
を遮断または制限するものである。
【0015】そして、着座検知手段の信号により、使用
者が便座着座時には輻射型発熱体への付勢を遮断または
低出力に制限するので、万一温度検知手段などが故障し
ても使用中に便座温度が過昇することなく、火傷等が生
じる心配なく安全である。また、便座への着座直前だけ
便座加温を行うので、非常に省エネになるものである。
【0016】また第5の構成としては、便座位置検知手
段を備え、前記便座位置検知手段の信号により便座が略
水平の使用位置にないときは輻射型発熱体への付勢を遮
断するものである。
【0017】そして、略水平状態にないときに輻射型発
熱体への付勢が行われないので、男子小用で使用される
場合に無駄に便座を加温することが低減でき、さらに省
エネを図ることができる。また、輻射型発熱体としてガ
ラス管内にフィラメントを設けたランプヒーターを用い
たものでは、発熱中のフィラメントに張力方向に重力が
かかり断線するといったことを防止することができる。
【0018】また第6の構成としては、便座外表面の輻
射熱吸収層のさらに外面に、輻射型発熱体から放射され
る全ての可視光を遮蔽する光遮蔽層を備えたものであ
る。
【0019】そして、外部への光の漏れを防止するの
で、使用者に与える不安感を解消することができる。
【0020】また第7の構成としては、便座に設けられ
た給気口と、前記便座前部に設けられた排気口と、前記
給気口と前記排気口を連通し前記便座内部の空洞部に設
けられた通風路を備えたものである。
【0021】そして、通風路を通る空気流により便座内
部を冷却することにより空洞部に設けた構成部品の温度
上昇を防ぐことができ信頼性を高めることができるとと
もに、便座前部に設けられた排気口から温風を吹き出す
ことにより使用者の足元を暖房し快適性を向上すること
ができる。
【0022】また第8の構成としては、便座内部の空洞
部を密閉構造としたものである。そして、便座内部を密
閉構造としているので水や尿,洗剤等の浸入を防ぎ空洞
部に設けた構成部品の劣化と便座内部からの異臭の発生
を防ぐことができる。
【0023】また第9の構成としては、空洞部と外気と
を連通するすべての開口部を塞ぎ防水構造とし、部分的
に圧力開放口を備えたものである。
【0024】そして、水や尿,洗剤等の浸入を防ぎ空洞
部に設けた構成部品の劣化と便座内部からの異臭の発生
を防ぎつつ、便座内部の温度上昇による圧力上昇を圧力
開放口から逃がすことにより構造部材の繰り返し応力に
よる劣化を防ぐことができる。
【0025】また第10の構成としては、輻射型発熱体
としてのガラス管内にフィラメントを設けたランプヒー
ターと、前記ランプヒーターへの衝撃を吸収する弾性材
で構成されたランプヒーター固定具とを備えたものであ
る。
【0026】そして、便座の開閉時や便蓋の開閉時に便
座に衝撃が加わっても弾性材の減衰効果によりランプヒ
ーターへの衝撃を吸収するので、ガラス管やフィラメン
トの破損を防ぎ耐久性を向上することができる。
【0027】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0028】(実施例1)図1は本発明の実施例1の温
水洗浄機能付き暖房便座の概略構成図であり、図2は斜
視図であり、図3は同実施例の便座の一部切り欠き平面
図、図4は便座のケース上部の要部断面図である。図1
から図3において、便器20に本体21が取り付けられ
ており、この本体21に便座22および便ふた23が回
動自在に設けられている。
【0029】また、本体21の袖部には赤外線透過部2
4が設けられ、その内側にはトイレ空間の人体の有無を
検知する赤外線センサー25(図示せず)が内装されて
いる。
【0030】便座22は、合成樹脂製の上・下2つの部
材をそれぞれの内周縁および外周縁で溶着接合すること
によりケース26を形成し、その内部には水等の浸入を
阻止できる密閉された空洞部27を有する構造となって
いる。
【0031】上記空洞部27の内部には便座22の着座
部に対向して、アルミ板を鏡面仕上げした輻射反射板2
8と輻射型発熱体であるランプヒーター29とが設けら
れている。輻射反射板28の端部は全周にわたり上方へ
の折り曲げ部を有しており、その折り曲げ部によりラン
プヒーター29からの熱輻射が偏向されるので、ランプ
ヒーター29から離れている外周縁部および内周縁部の
輻射密度を上げるように作用し、ケース26上部への輻
射分布の均一化を図っている。このランプヒーター29
の近傍には、ランプヒーター29と直列に電気接続した
サーモスタット30および温度ヒューズ31が設けら
れ、万一の不安全事態に対して温度過昇を防止するよう
作用する。
【0032】上記ランプヒーター29は、ガラス管32
の内部にタングステンからなるフィラメント33を貫通
しハロゲンガス34を封入して構成されており、フィラ
メント33の発熱に伴ってハロゲン化タングステンを形
成するハロゲンサイクル反応を繰り返すことにより、フ
ィラメント33の消耗を防止するよう作用している。こ
の作用により熱容量の非常に小さいフィラメント33を
熱源とすることができ、輻射エネルギーの極めて急峻な
立ち上がりを行わせることができる。このランプヒータ
ー29は、弾性材であるゴムブッシュ35を有するラン
プヒーター固定具36により輻射反射板28に固定さ
れ、輻射反射板28はゴム足37によりケース26に固
定されている。38は便座22の脚ゴム39内に設けら
れたマイクロスイッチ40で構成された着座検知手段で
あり、便座22への加重でスイッチがオンすることによ
り使用者の着座を検知するようになっている。
【0033】また図4において、ケース26は透明ポリ
プロピレン樹脂材料を用いて射出成形で構成されたケー
ス本体41の上面に、カーボンブラックを多量に含有す
る輻射熱吸収層42を形成し、さらにその上にランプヒ
ーター29から放射される全ての可視光を遮蔽するとと
もに、表面硬度,耐薬品性能,光沢等を考慮した光遮断
層である表面化粧層43を形成したものである。ケース
本体41は透明ポリプロピレン樹脂材料を平均厚み2.
5mmにて成形することにより、輻射熱透過率を70%
以上に設定すると同時に、その剛性から便座の構造矩体
として機能している。また、形成されている輻射熱吸収
層42の厚みは0.1mm,表面化粧層43の厚みは
0.2mmであり、これら両層はケース本体41を透過
した輻射熱を完全に吸収し、熱容量が非常に小さいので
瞬時に昇温すると同時に、放射可視光を完全に遮蔽す
る。
【0034】ケース26の内面に設けられた凹部にはサ
ーミスタ44がはめ込まれ輻射熱吸収層42と熱的に接
触しているので、輻射熱吸収層42の温度を直接検知で
きるようになっている。また、便座22の回動軸45に
は電極46が形成され本体21の軸受け部(図示せず)
とともに便座位置検知手段47を構成し、便座が起立状
態にあるか着座して使用される略水平の使用位置にある
かを検出するようになっている。本体21には室温検知
手段として室温サーミスタ48とともに、便座22のラ
ンプヒーター29に通電することにより昇温を開始した
時点からの経過時間をカウントするタイマー部49を有
する制御部50が設けられている。そして、赤外線セン
サー25や着座検知手段40,サーミスタ44,便座位
置検知手段47,室温サーミスタ48からの信号はそれ
ぞれ制御部50に伝達され、これらの信号に基づいて採
暖面である着座部の温度が所定の温度になるよう、ラン
プヒーター29への通電が制御されるようになってい
る。
【0035】上記構成により、使用者がトイレに入室し
た場合、赤外線センサー25がそれを検知し、その信号
が制御部50に送られる。このとき、便座位置検知手段
47の信号により便座22が略水平の使用位置にあるの
を確認すると、制御部50はランプヒーター29に通電
を開始する。この付勢により投入エネルギーは瞬時に輻
射エネルギーに変換され、フィラメント33からガラス
管32および輻射反射板28を経てケース本体41の方
向に放射される。さらに、輻射エネルギーはケース本体
41の内部で一部吸収あるいは反射されるが、その大半
は透過し輻射熱吸収層42および表面化粧層43の昇温
に寄与する。以上の如く便座22の着座部の採暖面をほ
ぼ瞬時に加温することができるので、ヒーターを常時通
電しておくことなく非常に省エネになる。また、表面化
粧層43が可視光を遮断し、便座22外部への光の漏れ
を防止するので、使用者に与える不安感を防止できる。
【0036】そして制御部50は、通電開始時のサーミ
スタ44および室温サーミスタ48の信号をもとに、両
者の温度差やそれぞれの温度から演算を行い、あらかじ
め設定・記憶されている通電制限時間の最適値を選択
し、タイマー部49でカウントしている経過時間が通電
制限時間に到達すると通電量を低減またはゼロにし、そ
の後サーミスタ44の信号をもとに便座22の着座部が
適温になるよう通電量を制御する。これにより、サーミ
スタ44は実際に使用者が触れる着座部の温度を検知し
ているので、精度良く適温まで昇温・維持するので快適
であり、さらにサーミスタ44および室温サーミスタ4
8の信号をもとに負荷量に合わせて輻射エネルギーの投
入量を制御するのでより精度良く安全に適温まで加熱す
ることができる。また、付勢時間制御を優先的に行うこ
とで通電制限時間後は通電量を低減し昇温速度を減ずる
ので、温度検知手段の応答速度が遅くても安全に便座を
加温することができ、また安価な温度検知手段を使用す
ることもできる。
【0037】一方、便座22が起立状態にあったり、男
子使用者が入室後小用のために便座22を起立状態に持
っていったときは、便座位置検知手段47の信号をもと
に制御部50がランプヒーター29への通電を停止す
る。これにより、無駄に便座22を加温することを低減
でき、さらに省エネを図ることができるとともに、フィ
ラメント33の張力方向である長さ方向に重力がかか
り、これによって断線することを防止できる。
【0038】次に、使用者が排便のために着座すると、
着座検知手段38の信号によりランプヒーター29への
通電量をゼロまたは便座温度が過昇しないところまで低
減する。これにより、万一サーミスタ44などが故障し
ても使用中に便座温度が過昇することなく、火傷等が生
じる心配なく安全である。加えて、便座への着座直前だ
け便座加温を行うので、非常に省エネになるものであ
る。
【0039】また、本発明の暖房便座は、合成樹脂製の
上・下2つの部材をそれぞれの内周縁および外周縁で溶
着接合してケース26を形成し、便座22の内部を水等
の浸入を阻止できる密閉構造としているので、水や尿,
洗剤等の浸入を防ぎ、空洞部27に設けたランプヒータ
ー29などの構成部品の劣化と、便座内部からの異臭の
発生を防ぐことができる。そして、使用者が目的に合わ
せて、便座22を起立状態と略水平状態に開閉しても、
弾性材であるゴムブッシュ35を有するランプヒーター
固定具36の衝撃減衰効果に加えてゴム足37の効果に
より、ランプヒーター29への衝撃が吸収され、ガラス
管やフィラメントの破損を防ぎ耐久性を向上することが
できる。
【0040】なお、ここでは着座検知手段38を脚ゴム
39内のマイクロスイッチ40で構成したもので説明し
たが、回動自在に設けた便座22のヒンジ部等に設けて
も良く、その場所や構成は種々のものが考えられる。
【0041】(実施例2)図5は本発明の実施例2の温
水洗浄機能付き暖房便座の斜視図、図6は便座の一部切
り欠き平面図であり、図1〜図4と同符号のものは相当
する構成要素であり、詳細な説明は省略する。図におい
て、本体21には送風機51が設けられており、この送
風機51から送られる空気流を、便座22の後部に設け
た給気口52から導入し、便座22内を左右に分流して
便座22前部に設けられた排気口53から吹き出すこと
ができるように、便座22内に給気口52と排気口53
を連通する通風路54が設けられている。
【0042】上記構成により、送風機51を運転するこ
とにより空気流が給気口52から導入されて通風路54
を通る。この空気流が便座22内部を冷却し、空洞部2
7に設けた構成部品の温度上昇を防ぐことができ信頼性
を高めることができる。さらに、通風路内54で暖めら
れた温風を便座22前部に設けられた排気口53から吹
き出すことにより使用者の足元を暖房し快適性を向上す
ることができる。
【0043】(実施例3)図7は本発明の実施例3の暖
房便座の便座前部の要部断面図であり、図4と同符号の
ものは相当する構成要素であり、詳細な説明は省略す
る。図において、ケース26は合成樹脂製の上・下2つ
の部材をそれぞれの内周縁および外周縁の接合部55で
溶着接合して形成されていることにより、空洞部27と
大気とを連通する開口部となり得る接合部55は、便座
22内部への水や尿,洗剤等の浸入を防止できるよう防
水構造になっている。そして圧力開放口56が、便座2
2の内部から内周縁に向かって下方へ傾斜して設けられ
ている。
【0044】上記構成により、空洞部27と大気とを連
通する開口部は圧力開放口56を除き全て防水構造とし
てシールされ、圧力開放口56も便座22をどの位置に
回動させても下方へ傾斜するようになっており、水等が
浸入し難い構成となっている。これにより、空洞部27
に設けた構成部品の劣化と便座内部からの異臭の発生を
防ぐことができるとともに、便座22内部の温度上昇に
よる圧力上昇を圧力開放口56から逃がすことにより、
繰り返し応力が構造部材であるケース26に加わること
による劣化を防ぐこともできる。
【0045】
【発明の効果】以上の説明から明らかのように本発明の
暖房便座によれば、次の効果が得られる。
【0046】すなわち、請求項1記載の発明によれば、
ヒーターを常時通電させておいて便座を加温しておく必
要がなく、使用者がトイレに入室した後、便座に着座す
るまでの数秒間で便座の着座部を適温まで高速に昇温さ
せることができ、非常に省エネになるとともに、実際に
使用者の肌が触れる着座部の輻射熱吸収層の温度により
制御するので、昇温速度がはやくても精度良く快適に適
温まで昇温・維持させることができる。
【0047】また、請求項2記載の発明によれば、昇温
起動時にはタイマー部により一定時間を経過した後、輻
射型発熱体への付勢を制限し昇温速度を減ずることがで
きるので、温度検知手段の応答速度が遅くても安全に便
座を加温することができ、また安価な温度検知手段を使
用することもできる。
【0048】また、請求項3記載の発明によれば、昇温
起動時に室温と便座初期温度から輻射型発熱体への付勢
量または付勢時間を算出することにより、より精度良く
安全に適温まで加熱することができる。
【0049】また、請求項4記載の発明によれば、着座
検知手段の信号により、使用者が便座着座時には輻射型
発熱体への付勢を遮断または低出力に制限するので、万
一温度検知手段などが故障しても使用中に便座温度が過
昇することなく、火傷等が生じる心配なく安全である。
また、便座への着座直前だけ便座加温を行うので、非常
に省エネになるものである。
【0050】また、請求項5記載の発明によれば、略水
平状態にないときに輻射型発熱体への付勢が行われない
ので、男子小用で使用される場合に無駄に便座を加温す
ることが低減でき、さらに省エネを図ることができる。
また、輻射型発熱体としてガラス管内にフィラメントを
設けたランプヒーターを用いたものでは、発熱中のフィ
ラメントに張力方向に重力がかかり断線するといったこ
とを防止することができる。
【0051】また、請求項6記載の発明によれば、外部
への光の漏れを防止するので、使用者に与える不安感を
解消することができる。
【0052】また、請求項7記載の発明によれば、通風
路を通る空気流により便座内部を冷却することにより空
洞部に設けた構成部品の温度上昇を防ぐことができ信頼
性を高めることができるとともに、便座前部に設けられ
た排気口から温風を吹き出すことにより使用者の足元を
暖房し快適性を向上することができる。
【0053】また、請求項8記載の発明によれば、便座
内部を密閉構造としているので水や尿,洗剤等の浸入を
防ぎ空洞部に設けた構成部品の劣化と便座内部からの異
臭の発生を防ぐことができる。
【0054】また、請求項9記載の発明によれば、水や
尿,洗剤等の浸入を防ぎ空洞部に設けた構成部品の劣化
と便座内部からの異臭の発生を防ぎつつ、便座内部の温
度上昇による圧力上昇を圧力開放口から逃がすことによ
り構造部材の繰り返し応力による劣化を防ぐことができ
る。
【0055】また、請求項10記載の発明によれば、便
座の開閉時や便蓋の開閉時に便座に衝撃が加わっても弾
性材の減衰効果によりランプヒーターへの衝撃を吸収す
るので、ガラス管32やフィラメント33の破損を防ぎ
耐久性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における暖房便座の概略構成
【図2】同実施例の暖房便座の斜視図
【図3】同実施例の暖房便座の一部切り欠き平面図
【図4】同実施例の暖房便座のケース上部の要部断面図
【図5】本発明の実施例2における暖房便座の斜視図
【図6】同実施例の暖房便座の一部切り欠き平面図
【図7】本発明の実施例3における暖房便座の前部の要
部断面図
【符号の説明】
22 便座 27 空洞部 29 ランプヒーター(輻射型発熱体) 32 ガラス管 33 フィラメント 35 ゴムブッシュ(弾性体) 36 ランプヒーター固定具 40 着座検知手段 41 ケース本体(輻射熱透過性材料) 42 輻射熱吸収層 43 表面化粧層(光遮断層) 44 サーミスタ(温度検知手段) 47 便座位置検知手段 48 室温サーミスタ(室温検知手段) 49 タイマー部 50 制御部 52 給気口 53 排気口 54 通風路 55 接合部(開口部) 56 圧力開放口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 米久保 寛明 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 2D037 AD02 AD08 AD09

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内部に空洞部が形成された便座と、前記空
    洞部に設けられた輻射型発熱体と、輻射熱透過性を有す
    る材料で構成された前記便座の着座部と、前記着座部の
    外表面に設けた輻射熱吸収層と、前記輻射熱吸収層の温
    度を検知するように設けた温度検知手段と、前記温度検
    知手段の信号により輻射型発熱体を制御する制御部とを
    備えた暖房便座。
  2. 【請求項2】制御部にはタイマー部を備え、便座の昇温
    起動時には前記タイマー部により輻射型発熱体への付勢
    時間制御を優先的に行う請求項1記載の暖房便座。
  3. 【請求項3】室温を検知する室温検知手段を備え、制御
    部は前記室温検知手段の信号と温度検知手段の信号に基
    づいて輻射型発熱体を制御する請求項1または2記載の
    暖房便座。
  4. 【請求項4】使用者の着座状態を検知する着座検知手段
    を備え、前記着座検知手段の信号により使用者が着座時
    には、輻射型発熱体への付勢を遮断または制限する請求
    項1ないし3のいずれか1項記載の暖房便座。
  5. 【請求項5】便座位置検知手段を備え、前記便座位置検
    知手段の信号により便座が略水平の使用位置にないとき
    は輻射型発熱体への付勢を遮断する請求項1ないし4の
    いずれか1項記載の暖房便座。
  6. 【請求項6】便座外表面の輻射熱吸収層のさらに外面
    に、輻射型発熱体から放射される全ての可視光を遮蔽す
    る光遮蔽層を備えた請求項1ないし5のいずれか1項記
    載の暖房便座。
  7. 【請求項7】便座に設けられた給気口と、前記便座前部
    に設けられた排気口と、前記給気口と前記排気口を連通
    し前記便座内部の空洞部に設けられた通風路を備えた請
    求項1ないし6のいずれか1項記載の暖房便座。
  8. 【請求項8】便座内部の空洞部を密閉構造とした請求項
    1ないし7のいずれか1項記載の暖房便座。
  9. 【請求項9】空洞部と外気とを連通するすべての開口部
    を塞ぎ防水構造とし、部分的に圧力開放口を備えた請求
    項1ないし7のいずれか1項記載の暖房便座。
  10. 【請求項10】輻射型発熱体としてのガラス管内にフィ
    ラメントを設けたランプヒーターと、前記ランプヒータ
    ーへの衝撃を吸収する弾性材で構成されたランプヒータ
    ー固定具とを備えた請求項1ないし9のいずれか1項記
    載の暖房便座。
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