JP2000209997A - 竿支持具 - Google Patents

竿支持具

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JP2000209997A
JP2000209997A JP11013699A JP1369999A JP2000209997A JP 2000209997 A JP2000209997 A JP 2000209997A JP 11013699 A JP11013699 A JP 11013699A JP 1369999 A JP1369999 A JP 1369999A JP 2000209997 A JP2000209997 A JP 2000209997A
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hole
fishing rod
rod
bolt
rod support
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JP11013699A
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Hitoshi Katayama
仁志 片山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 竿支持具の保持部において、釣竿の取り付け
及び取り外しを容易にするとともに、突出部を少なくす
る。 【解決手段】 保持部は、第1部材12に釣竿RDを取
り付け上方から第2部材13を固定することにより釣竿
RDを挟持するためのものである。第1及び第2部材1
2、13の一端部には第1及び第2ヒンジ部12a、1
3aがそれぞれ形成されている。第1ヒンジ部12aは
釣竿RD軸方向に沿って形成された第1貫通孔12bを
有している。第2ヒンジ部13aは第1ヒンジ部12a
が嵌合し、第1貫通孔12bと連通可能な第2貫通孔1
3bが形成されている。また第2貫通孔13bの下方に
は第3貫通孔13cが形成されている。ここでは第1及
び第2貫通孔12b、13bにピンを挿入することによ
って、第1及び第2部材12、13を揺動自在に連結す
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、竿支持具、特に、
釣り用リールが装着される釣竿を支持する竿支持具に関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に竿支持具は、釣竿を保持する保持
部と、保持部を着脱自在に装着する本体部とを備えてい
る。保持部は、本体部上方に装着可能な第1部材と、第
1部材とともに釣竿を挟持して保持する第2部材と、両
部材を固定するためのボルト部材とを備えている。第1
部材及び第2部材は釣竿を挟持するために略円弧状のU
字状に形成されており、その両端にはそれぞれ横方向外
方に突出する突出部が設けられている。第1部材の突出
部には、たとえばボルト部材がねじ込まれるネジ孔が形
成され、第2部材の突出部には、ボルト部材が挿通可能
なボルト孔が形成されている。このボルト孔からボルト
部材を挿通してネジ孔にボルト部材を螺合させることに
よって両部材が互いに固定される。また、保持部はたと
えば第1部材の後方に設けられたレバー部材を操作する
ことによって本体部から着脱可能である。
【0003】この種の竿支持具において、保持部に釣竿
を取り付けるときは、まず第1部材の両端の突出部から
ボルト部材を外し、第2部材を第1部材から取り外す。
そして第1部材のU字状部分に釣竿を装着し、その上方
に第2部材を位置させた状態でボルト部材をボルト孔か
らネジ孔にねじ込む。これにより第2部材が第1部材に
固定され、釣竿が両部材に挟持されて保持される。また
釣竿を取り外すときは、ボルト部材を外して第2部材を
第1部材から取り外す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の竿
支持具においては、釣竿の取り付け及び取り外しを行う
毎に、両端の突出部に装着された少なくとも2本のボル
ト部材の着脱を行わなければならない。このため、釣竿
の取り付け及び取り外しに手間がかかり面倒である。ま
た、保持部を構成する第1部材及び第2部材の両端に
は、前述のように、ボルト部材を取り付けるための突出
部が設けられているが、釣りを行う場合に保持部を把持
することがあり、このときには突出部が手に当たり邪魔
になる。また保持部を釣竿とともに持ち上げて、たとえ
ば左脇に釣竿を挟むときには、左側の突出部が腕に当た
り釣人にとって不快である。
【0005】本発明の課題は、竿支持具の保持部におい
て、釣竿の取り付け及び取り外しを容易にするととも
に、突出部を少なくすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】発明1に係る竿支持具
は、釣竿を支持するための竿支持具であって、釣竿を保
持する保持部と、保持部を着脱自在に装着可能な本体部
とを備えている。保持部は、本体部に着脱自在に装着さ
れる第1部材と、一方の端部が第1部材の一端部に開閉
可能なように揺動自在に装着され、閉状態で第1部材と
により釣竿を挟持可能な第2部材と、第1部材の他端部
と第2部材の他端部とを固定する固定手段とを有してい
る。
【0007】この竿支持具において釣竿を保持する場合
は、まず固定手段による固定を解除し、第2部材の他端
部を上方に持ち上げて開状態とする。この開状態で、第
1部材の上に釣竿を載置し、さらに第2部材の他端部を
下方に降ろして閉状態とし、第1部材と第2部材とで釣
竿を挟持する。次に固定手段により第2部材を第1部材
に対して固定する。このような竿支持具では、保持部の
第1部材及び第2部材は一端側が開閉自在に装着されて
いるので、保持部に釣竿の取り付け及び取り外しを行う
ときは、他端側の固定手段を解除及び固定するだけでよ
く、作業が非常に容易になる。しかも、固定手段を他端
部にのみ設ければよいので、突出部が少なくなる。
【0008】発明2に係る竿支持具は、発明1の竿支持
具において、第1部材は釣竿の軸方向に沿って形成され
た第1孔を有する第1ヒンジ部を一端部に有し、第2部
材は第1孔と連通するように形成された第2孔を有する
第2ヒンジ部を一端部に有し、第1孔及び第2孔には揺
動軸が挿入されている。この場合、両ヒンジ部を挿通す
る揺動軸により第1部材及び第2部材が連結されている
ので、各部材が互いに離れず、管理しやすい。また、保
持部のヒンジ部側に突出部がないので、保持部全体とし
て小型化することができる。
【0009】発明3に係る竿支持具は、発明2の竿支持
具において、第1孔及び第2孔のいずれか一方は、第1
部材と第2部材とが開閉する方向に複数箇所形成されて
いる。この場合、釣竿の径に合わせて孔部を選択するこ
とにより揺動軸の位置を変更でき、任意の径の釣竿を保
持しやすい。発明4に係る竿支持具は、発明3の竿支持
具において、揺動軸は、第1部材及び第2部材に対して
回動自在なピンと、ピンに設けられピンが両部材から抜
け出るのを禁止するための抜け止め部材とを有してい
る。
【0010】発明5に係る竿支持具は、発明1の竿支持
具において、第1部材及び第2部材のいずれか一方の一
端部には、一端側が開口するように鉤状に形成された係
止部を有する第1ヒンジ部が形成され、第1部材及び第
2部材のいずれか他方の一端部には、係止部と連通する
ように形成された第1孔を有する第2ヒンジ部が形成さ
れ、係止部及び第1孔には揺動軸が挿入されている。こ
の場合、係止部は開口を有する鉤状に形成されているの
で、揺動軸の取り付け及び取り外しが容易になる。ま
た、保持部の係止部側に突出部がないので、保持部全体
として小型化することができる。
【0011】発明6に係る竿支持具は、発明5の竿支持
具において、第1部材及び第2部材の係止部のいずれか
一方は、第1部材と第2部材とが開閉する方向に複数箇
所形成されている。この場合、釣竿の径に合わせて係止
部及び孔部を選択することにより揺動軸の位置を変更で
き、任意の径の釣竿を保持しやすい。発明7に係る竿支
持具は、発明1から6のいずれかの竿支持具において、
固定手段は、第1部材と第2部材とを締結するためのボ
ルト部材と、ボルト部材に螺合するナット部材とを有し
ている。第1部材及び第2部材のいずれか一方の他端部
はボルト部材の基端部が回動自在に装着され、第1部材
及び第2部材の他端部には、その外側端面に開口し、ボ
ルト部材を挿入可能な切欠き部が形成されている。
【0012】この竿支持具において釣竿を保持する場合
は、まずナット部材をボルト部材から取り外す。次に、
ボルト部材の基端部を中心にしてその先端側を回動し、
両部材に形成された切欠き部を通過させてボルト部材を
一方の部材から取り外す。このようにして両部材の固定
を解除したうえで、第2部材の他端部を上方に持ち上げ
て開状態とする。この開状態で、第1部材の上に釣竿を
載置し、さらに第2部材の他端部を下方に降ろして閉状
態とし、第1部材と第2部材とで釣竿を挟持する。次
に、前記とは逆にボルト部材を回動し、両部材の切欠き
にボルト部材を挿入する。この状態でボルト部材にナッ
ト部材を螺合して第2部材を第1部材に対して固定す
る。
【0013】この場合には、ボルト部材が回動自在に取
り付けられているので、ボルト部材の固定解除及び固定
が容易になる。またボルト部材が第1部材又は第2部材
に装着されているので、ボルト部材を紛失しにくくな
る。
【0014】
【発明の実施の形態】〔第1実施形態〕本発明の第1実
施形態を採用した竿支持具RKは、図1及び図2に示す
ように、船釣り用の電動リールRLが装着される釣竿R
Dを支持するために船縁Sに固定して使用するためのも
のである。この竿支持具RKは、釣竿RDを保持する保
持部1と、保持部1を着脱自在に支持する本体部2とを
備えている。保持部1は、釣竿RDを挟み込んで保持可
能な第1部材12及び第2部材13を有している。また
本体部2は、本体部材10と、本体部材10の上部後方
に設けられた装着部材11と、本体部材10の前端部か
ら釣竿RDの前方に延びるように形成され釣竿RDの一
部を支持するための竿受部3と、本体部材10の下部に
設けられ船縁Sに固定するためのクランプ構造を有する
固定部4とを有している。
【0015】装着部材11は、下端部がピン14により
本体部材10に装着され、図2に示すA方向に回動自在
となっている。この装着部材11の回動位置は、たとえ
ば本体部材10に設けられた固定つまみ(図示せず)を
操作することにより固定することができる。また、装着
部材11の上部は筒状に形成されており、この筒状部分
に第1部材12が装着されている。竿受部3は、基端部
3aがピン(図示せず)により本体部材10の上部前方
において図2に示すB方向に回動自在に装着され、前端
側が上方に湾曲するように形成された部材である。その
前端には釣竿RDを下方から支持するU字状の受け部3
bが形成されている。なお竿受部3は回動自在となって
いるが、固定つまみ17によって回動位置を固定するこ
とができる。
【0016】固定部4は、支持部材21と、支持部材2
1の下端に係合するスライド部材22と、スライド部材
22の下端部に形成されたネジ孔に螺合する固定ボルト
23と、固定ボルト23の下端に設けられた操作部材2
4とを有している。支持部材21は、本体部材10の下
部に略L字状に形成されており、本体部材10が水平面
内で左右方向に回動自在に設けられている。支持部材2
1に対する本体部材10の回動位置は、本体部材10に
設けられた固定つまみ18を操作することにより固定す
ることができる。
【0017】スライド部材22は、四角形の筒状部分を
有しており、この筒状部分の内部を支持部材21が貫通
し、上下方向移動自在に係合している。また、この係合
部の下端がほぼ直角に屈曲し、全体として略L字状に形
成されている。スライド部材22と支持部材21の上部
との間の距離(クランプ幅)が船縁Sの幅の長さよりも
短いとき、スライド部材22を下方に移動させてクラン
プ幅を広げることができる。また逆にクランプ幅が長い
ときはスライド部材22を上方に移動させることにより
適当な位置に固定することができる。このスライド部材
22は、たとえばスライド部材22に設けられた固定つ
まみ25によってその上下方向の位置を固定することが
できる。
【0018】次に保持部1について詳細に説明する。保
持部1は、図3から図6に示すように、第1部材12に
釣竿RDを取り付け上方から第2部材13を固定するこ
とにより釣竿RDを挟持するためのものである。第1部
材12及び第2部材13は、釣竿RDの外周面に沿うよ
うにそれぞれ略円弧状のU字状に形成されている。ま
た、第1部材12の下方に形成された筒状部12cが装
着部材11の筒状部分に装着されている。
【0019】第1部材12及び第2部材13において、
保持される釣竿RDの軸と直交する方向の一端部には第
1ヒンジ部12a及び第2ヒンジ部13aがそれぞれ形
成されている。第1ヒンジ部12aは、図5に示すよう
に、釣竿RD軸方向の中央部が上方に突出する凸状に形
成されており、釣竿RD軸方向に沿って形成された第1
貫通孔12bを有している。また第2ヒンジ部13a
は、釣竿RD軸方向の中央部が上方にくぼむ凹部を有し
ており、この凹部に第1ヒンジ部12aの凹部が嵌合し
ている。またこの第2ヒンジ部13aには第1貫通孔1
2bと連通可能な第2貫通孔13bが形成されている。
さらに第2ヒンジ部13aには、第2貫通孔13bの下
方にかつ平行に第3貫通孔13cが形成されている。そ
して、第1ヒンジ部12aに第2ヒンジ部13aを嵌合
させ、たとえば第1貫通孔12bと第2貫通孔13bと
を連通させ、この両貫通孔12b、13bにピン19a
を挿入することによって、第1ヒンジ部12a及び第2
ヒンジ部13aを揺動自在に連結することができる。な
おピン19aの両端部には、ピン19aが抜けないよう
に、たとえばCリング等の抜け止め部材19bが着脱可
能に装着されている。このような第1ヒンジ部12a及
び第2ヒンジ部13aによって、第1部材12に対して
第2部材13が、図3に示すC方向に揺動して開閉自在
となっている。
【0020】第1部材12の他端部には、ボルト部材1
5aの基端部材がピン15bによって回動自在に装着さ
れ、第2部材13の上方からナット部材15cが螺合可
能となっている。図4及び図6に示すように、第1部材
12及び第2部材13の他側部の外側端面には、ボルト
部材15aが挿入され、また回動する際の通過用の開口
として、外側に開く第1切欠き部12d及び第2切欠き
部13dが形成されている。これにより、ボルト部材1
5aが、第1切欠き部12d及び第2切欠き部13dを
通って、図3に示すD方向に回動自在となっている。
【0021】このような竿支持具において、釣竿RDを
保持部1に取り付ける場合は、まずボルト部材15aに
螺合しているナット部材15cを緩め、第1部材12に
対する第2部材13の固定を解除する。次に、ボルト部
材15aの基端部を中心にしてその先端側を回動し、両
部材12、13に形成された第1及び第2切欠き部12
d、13dを通過させてボルト部材15aを第2部材1
3から取り外す。このようにして両部材12、13の固
定を解除したうえで、第2部材13の他端部を上方に持
ち上げてU字状部を開放する。このような開放状態で、
第1部材12のU字状部の上に釣竿RDを載置し、さら
に第2部材13の他端部を下方に降ろして閉状態とし、
第1部材12と第2部材13とで釣竿を挟持する。
【0022】次に、前記とは逆にボルト部材15aを回
動し、両部材12、13の第1及び第2切欠き部12
d、13dにボルト部材15aを挿入する。この状態で
ボルト部材15aにナット部材15cを締め付け、第1
部材12及び第2部材13によって釣竿RDを上下から
挟み込んで保持する。また、釣竿RDの径が大きい場合
は、図7に示すように、第2貫通孔13bの代わりに第
3貫通孔13cにピン19aを挿入する。これにより、
第1部材12と第2部材13との間隔が広がるので、径
の大きい釣竿RDを保持することができる。
【0023】一方、第1部材12の筒状部12cの側面
には着脱レバー16が設けられており、この着脱レバー
16の操作によって装着部材11に対して第1部材12
を固定あるいは固定解除が可能である。第1部材12及
び第2部材13は、着脱レバー16の操作によって第1
部材12の固定を解除することにより、第1部材12及
び第2部材13によって釣竿RDを保持したまま装着部
材11から取り外すことができる。
【0024】このような電動リールRLが装着された釣
竿RDを支持するために竿支持具RKを使うときは、ま
ずスライド部材22を適当な位置に固定する。そして操
作部材24によって固定ボルト23を回転し、固定ボル
ト23の頭部と支持部材21の上部との間に船縁Sを挟
んで、竿支持具RK全体を固定する。次に釣竿RDを第
1部材12及び第2部材13によって挟持して、釣竿R
Dを保持しながら保持部1を装着部材11に装着し、竿
受部3により釣竿RDを支持する。保持部1及び竿受部
3を上下方向に回動させて固定つまみ17等で固定す
る。また本体部材10を左右方向に回動させてポイント
を定める。
【0025】このような竿支持具RKでは、保持部1の
第1部材12及び第2部材13には、第1ヒンジ部12
a及び第2ヒンジ部13aがそれぞれ形成されているの
で、釣竿RDを取り付けるときは、ナット部材15cを
緩めるのみで、容易に釣竿の取り付け及び取り外しを行
うことができる。また、第1ヒンジ部12a及び第2ヒ
ンジ部13a側に突出部がないので、保持部1全体とし
て小型化することができる。
【0026】〔第2実施形態〕本発明の第2実施形態を
採用した竿支持具RKを図8に示す。この竿支持具RK
は、第1部材12と第2部材13とを揺動自在に取り付
けるために、第2ヒンジ部13aにフック等の鉤状の第
1係止部20a及び第2係止部20bが上下に間隔を隔
てて設けられている。両係止部20a、20bは、外側
上方に向かって開口するように形成されており、第1ヒ
ンジ部12aの第1貫通孔12bと連通するように形成
されている。
【0027】ここでは第1係止部20a及び第1貫通孔
12bにピン19aを貫通させることにより、第1ヒン
ジ部12a及び第2ヒンジ部13aを揺動自在に連結す
ることができる。また、釣竿RDの径が大きいとき、第
1係止部20aの代わりに第2係止部20bにピン19
aを挿入することによって釣竿RDを保持することがで
きる。なお、他の構成は第1実施形態と同様であるので
省略する。ここでは、第2ヒンジ部13aに第1係止部
20a及び第2係止部20bが形成されているので、ピ
ン19aの取り付け及び取り外しが容易になる。また、
第1係止部20a及び第2係止部20b側に突出部がな
いので、保持部1全体として小型化することができる。
【0028】〔他の実施形態〕 (a) 前記実施形態において、ヒンジ部及び係止部が
ハンドル装着側(右側)と逆側(左側)に設けられてい
たが、たとえばハンドルが左側に装着されているリール
を用いるときはヒンジ部及び係止部を右側に設けてもよ
い。 (b) 前記実施形態では、ヒンジ部の貫通孔及び係止
部が2箇所設けられていたが、これに限定されるもので
はない。
【0029】(c) 第1部材12及び第2部材13の
凹凸形状や孔部等の各構造をそれぞれ入れ換えて構成し
てもよい。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、竿支持具の保持部を構
成する第1部材及び第2部材が揺動自在に設けられてい
るで、釣竿の取り付け及び取り外しが容易になる。ま
た、ヒンジやフック等の係止部によって揺動させること
によって、保持部に突出部を形成する必要がなくなり、
保持部全体として小型化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態による竿支持具の斜視
図。
【図2】前記竿支持具の側面図。
【図3】前記竿支持具の保持部の正面図。
【図4】前記保持部の平面図。
【図5】前記保持部の左側面図。
【図6】前記保持部の右側面図。
【図7】前記保持部の第3貫通孔にピンを貫通したとき
の正面図。
【図8】本発明の第2実施形態の図3に相当する図。
【符号の説明】
1 保持部 2 本体部 12 第1部材 12a 第1ヒンジ部 12b 第1貫通孔 12d 第1切欠き部 13 第2部材 13a 第2ヒンジ部 13b 第2貫通孔 13c 第3貫通孔 13d 第2切欠き部 15a ボルト部材 15b ピン 15c ナット部材 19a ピン 19b 抜け止め部材 20a 第1係止部 20b 第2係止部 RD 釣竿 RK 竿支持具 RL 電動リール S 船縁

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】釣竿を支持するための竿支持具であって、 前記釣竿を保持する保持部と、 前記保持部を着脱自在に装着可能な本体部とを備え、 前記保持部は、 前記本体部に着脱自在に装着される第1部材と、 一方の端部が前記第1部材の一端部に開閉可能なように
    揺動自在に装着され、閉状態で前記第1部材とにより前
    記釣竿を挟持可能な第2部材と、 前記第1部材の他端部と前記第2部材の他端部とを固定
    する固定手段とを有している、竿支持具。
  2. 【請求項2】前記第1部材は前記釣竿の軸方向に沿って
    形成された第1孔を有する第1ヒンジ部を一端部に有
    し、 前記第2部材は前記第1孔と連通するように形成された
    第2孔を有する第2ヒンジ部を一端部に有し、 前記第1孔及び前記第2孔には揺動軸が挿入されてい
    る、請求項1に記載の竿支持具。
  3. 【請求項3】前記第1孔及び前記第2孔のいずれか一方
    は、前記第1部材と前記第2部材とが開閉する方向に複
    数箇所形成されている、請求項2に記載の竿支持具。
  4. 【請求項4】前記揺動軸は、前記第1部材及び前記第2
    部材に対して回動自在なピンと、前記ピンに設けられ前
    記ピンが前記両部材から抜け出るのを禁止するための抜
    け止め部材とを有している、請求項3に記載の竿支持
    具。
  5. 【請求項5】前記第1部材及び前記第2部材のいずれか
    一方の一端部には、一端側が開口するように鉤状に形成
    された係止部を有する第1ヒンジ部が形成され、 前記第1部材及び前記第2部材のいずれか他方の一端部
    には、前記係止部と連通するように形成された第1孔を
    有する第2ヒンジ部が形成され、 前記係止部及び前記第1孔には揺動軸が挿入されてい
    る、請求項1に記載の竿支持具。
  6. 【請求項6】前記第1部材及び前記第2部材の前記係止
    部のいずれか一方は、前記第1部材と前記第2部材とが
    開閉する方向に複数箇所形成されている、請求項5に記
    載の竿支持具。
  7. 【請求項7】前記固定手段は、前記第1部材と前記第2
    部材とを締結するためのボルト部材と、前記ボルト部材
    に螺合するナット部材とを有し、 前記第1部材及び前記第2部材のいずれか一方の他端部
    は前記ボルト部材の基端部が回動自在に装着され、 前記第1部材及び前記第2部材の他端部には、その外側
    端面に開口し前記ボルト部材を挿入可能な切欠き部が形
    成されている、請求項1から6のいずれかに記載の竿支
    持具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7707766B2 (en) * 2006-03-15 2010-05-04 Millen Brian W Device and method for casting
KR101290746B1 (ko) * 2010-07-15 2013-07-29 김철재 수평 조절구 및 이를 이용한 낚시 의자

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