JP2000041557A - 釣竿保持具 - Google Patents

釣竿保持具

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JP2000041557A
JP2000041557A JP10212427A JP21242798A JP2000041557A JP 2000041557 A JP2000041557 A JP 2000041557A JP 10212427 A JP10212427 A JP 10212427A JP 21242798 A JP21242798 A JP 21242798A JP 2000041557 A JP2000041557 A JP 2000041557A
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fishing rod
insertion portion
rod holder
hinge
rod
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JP10212427A
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Tadaki Kuriyama
忠樹 栗山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 軽量で携帯が便利であり、使用時の操作が簡
便な釣竿保持具を提供する。 【解決手段】 釣竿を固定する釣竿固定部と、船縁穴に
差し込むための棒状の差し込み部とを具備し、釣竿固定
部として、ヒンジ4を介して開閉可能な半円筒状の下筒
3と半円筒状の上筒5とを具備し、下筒3にはねじ穴1
3を有する突出片11が設けられ、上筒5にはねじ9を
有する突出片7が設けられ、棒状の差し込み部として、
差し込み部15上で移動可能な移動式ストッパー21を
備えた差し込み部15が設けられ、差し込み部15と下
部差し込み部17との間には、ヒンジ19が設けられ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、船釣りの際の釣竿
保持具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、船上から釣りをする際、図12に
示すような釣竿保持具(ロッドキーパー)が一般的に使
われてきた。
【0003】図11の釣竿保持具は、釣竿支持部105
が備えられた基台107に、挟持具支持部103を備
え、さらに挟持具支持部103に釣竿挟持具101が着
脱可能に備えられている。釣竿挟持具101は、釣竿1
11を挟持する。釣竿を保持する際は、まず、基台10
7をネジ式の基台取付固定具109により船縁113に
固定し、釣竿111に固定された釣竿挟持具101を挟
持具支持部103に取り付け、釣竿111の一部を釣竿
支持部105にのせて使用していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
釣竿保持具は、大きく、大重量で持ち運びが不便であ
り、更に、船に固定する際の操作も面倒だった。
【0005】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、軽量で携帯が便利
であり、使用時の操作が簡便である釣竿保持具を提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために本発明は、釣竿を固定する釣竿固定部と、船縁穴
に差し込むための棒状の差し込み部とを具備する釣竿保
持具であり、第2の発明は、釣竿を固定する複数の釣竿
固定部と、船縁穴に差し込むための棒状の差し込み部を
具備する釣竿保持具である。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を詳細に説明する。図1は第1の実施の形態に
係る釣竿保持具1の一例を示す模式図であり、図2は釣
竿保持具1を使用する船22の平面図であり、図3は図
1の釣竿保持具1の船縁での取り付け図であり、図4は
図3におけるB−B断面図である。
【0008】図1の釣竿保持具1は、釣竿固定部とし
て、ヒンジ4を介して開閉可能な半円筒状の下筒3と半
円筒状の上筒5とを具備し、下筒3にはねじ穴13を有
する突出片11が設けられ、上筒5にはねじ9を有する
突出片7が設けられる。下筒3と上筒5で釣竿27(図
3)を挟持し、ねじ穴13にねじ9を挿入させて下筒3
と上筒5とをねじ止めする。図1では、釣竿の一か所を
挟持しているが、2か所以上で挟持しても構わない。
又、釣竿固定部は、図1に示すような構造以外でもよ
い。
【0009】下筒3の下方には、図2に示す船縁23の
穴25に差し込まれる差し込み部15が設けられる。差
し込み部15上で移動可能な移動式ストッパー21を備
え、船縁23の穴25への差し込み深さを調節できる。
差し込み部15と下部差し込み部17との間には、ヒン
ジ19が設けられ、持ち運び時等には、図1の点線部の
ように、折れ曲がった状態にすることができる。図1に
おいては、ヒンジ19を用いて差し込み部15と下部差
し込み部17とを折れ曲がる構造としたが、差し込み部
は1本の棒状でも構わない。
【0010】次に、図2〜図4を用いて、釣竿保持具1
の使用方法の手順を示す。20はリールである。まず、
下筒3と上筒5との間に釣竿27を挟み、ねじ9をねじ
穴13に挿入してねじどめする。次に、下部差し込み部
17および差し込み部15を船22の船縁23にある穴
25に差し込む。このとき、移動式ストッパー21で、
差し込み深さを調節することができる。「こませ」の振
り出しの際等には、ヒンジ19が船縁23の上面の上に
来るまで釣竿保持具1を移動させれば、釣竿27をヒン
ジ19を支点としてB2方向に揺動させることができ
る。
【0011】図5は第2の実施の形態に係る釣竿保持具
の一例を示す模式図である。図5の釣竿保持具1aは、
ヒンジ4を介して開閉可能な半円筒状の下筒3と半円筒
状の上筒5とを具備し、釣竿を挟持しねじどめするため
のねじ9を具備する。 釣竿保持具1は、船縁の穴に差
し込まれる差し込み部15を有する。また、差し込み部
15上で移動可能な移動式ストッパー21を備え、船縁
の穴への差し込み深さを調節できる。図5の差し込み部
15は、1本の棒状である例である。差し込み部15の
上部には、先端がU字型である竿受け31がスライド可
能に設けられ、ねじ33で固定される。釣竿保持具を使
用するとき、下筒3と上筒5とに挟んだ釣竿を竿受け3
1で支えることにより、安定して使用できる。
【0012】図6は第3の実施の形態に係る釣竿保持具
1bの一例を示す模式図である。図6の釣竿保持具は、
釣竿保持具の差し込み部15と下部差し込み部17との
間にヒンジ30を取り付け、差し込み部15と下部差し
込み部17とが揺動可能となり、「こませ」の振り出し
等の際には、釣竿27をヒンジ30を中心として、C方
向に容易に揺動させることができる。ヒンジ30に代え
て、ラチェットを用いることも有効である。また、図6
では、竿受け31はヒンジ30より下方にある下部差し
込み部17に、ねじ33で固定されている。
【0013】図7は第4の実施の形態に係る釣竿保持具
1cの一例を示す模式図である。図7は釣竿の2か所で
釣竿を挟持する。これにより、より安定して釣竿を保持
することができる。図1の半円筒状の下筒3と半円筒状
の上筒5よりなる釣竿固定部と同様の構造を有する釣竿
固定部41及び釣竿固定部43を具備し、釣竿固定部4
1、43の下方に部材42が設けられ、部材42に支柱
45が設けられる。支柱45と差し込み部47の間には
ねじ49が設けられ、ねじ49をゆるめて支柱45と差
し込み部47とのなす角度を任意に設定した後、ねじ4
9を締めて支柱45と差し込み部47とを固定する。
【0014】また、差し込み部47には移動式ストッパ
ー51が移動可能に設けられ、差し込み部47と下部差
し込み部53とがヒンジ55で取り付けられる。
【0015】図8及び図9は、第4の実施の形態に係る
釣竿保持具を使用する際の図である。支柱45と差し込
み部47との角度を任意に設定して、支柱45と差し込
み部47とをねじ49で固定した後、釣竿固定部41、
43で釣竿61を挟持する。その後、図8のように、差
し込み部47を船縁の穴に差し込む。「こませ」の振り
出し等で、釣竿61の先端を上げ下ろす際は、図9のよ
うに釣竿保持具1cを少し上方向に持ち上げ、ヒンジ5
5を中心にD方向に揺動させる。尚、ねじ49とヒンジ
55を省略し、支柱45、差し込み部47、下部差し込
み部53を一本の棒状部材としてもよいし、図10に示
すように、ねじ49を省略し、支柱45と差し込み部4
7とを一本の棒状部材46とする構造としてもよい。
【0016】図11は、第5の実施の形態に係る釣竿保
持具1dであり、図7の釣竿保持具に、回転防止具63
を備え、釣竿61が船縁の穴を通る鉛直軸Vまわりに回
転することを防止する例である。回転防止具63は差し
込み部47に対してE方向にスライド可能であり、船縁
にあわせて調整する。
【0017】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明によ
れば、取り付け、取り外しが簡単で、軽量で、小型化さ
れ、携帯が便利な釣竿保持具を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施例の釣竿保持具
【図2】 釣竿保持具を使用する船の平面図
【図3】 第1の実施例の取り付け図
【図4】 図3におけるB−B断面図
【図5】 第2の実施例の釣竿保持具
【図6】 第3の実施例の釣竿保持具
【図7】 第4の実施例の釣竿保持具
【図8】 第4の実施例の釣竿保持具の使用図
【図9】 第4の実施例の釣竿保持具の使用図
【図10】 第4の実施例の変形例に係る釣竿保持具の
使用図
【図11】 第5の実施例の釣竿保持具の使用図
【図12】 従来の釣竿保持具
【符号の説明】
1、1a、1b、1c、1d………釣竿保持具 3………下筒 4………ヒンジ 5………上筒 7………突出片 9………ねじ 11………突出片 13………ねじ穴 15………差し込み部 17………下部差し込み部 19………ヒンジ 20………リール 21………移動式ストッパー 22………船 23………船縁 25………穴 27………釣竿 30………ヒンジ 31………竿受け 33………ねじ 41………釣竿固定部 42………部材 43………釣竿固定部 45………支柱 47………差し込み部 49………ねじ 51………移動式ストッパー 53………下部差し込み部 55………ヒンジ 61………釣竿 63………回転防止具

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 釣竿を固定する釣竿固定部と、船縁穴に
    差し込むための棒状の差し込み部とを具備する釣竿保持
    具。
  2. 【請求項2】 前記差し込み部に、釣竿の一部を支える
    竿受けを設けることを特徴とする請求項1記載の釣竿保
    持具。
  3. 【請求項3】 前記差し込み部は、ヒンジを具備し、揺
    動可能である請求項1または2記載の釣竿保持具。
  4. 【請求項4】 釣竿を固定する複数の釣竿固定部と、船
    縁穴に差し込むための棒状の差し込み部を具備する釣竿
    保持具。
  5. 【請求項5】 前記差し込み部は、ヒンジを具備し、揺
    動可能である請求項4記載の釣竿保持具。
  6. 【請求項6】 前記差し込み部は、釣竿と水面との角度
    を調節する角度調節機構を具備することを特徴とする請
    求項4記載の釣竿保持具。
  7. 【請求項7】 船縁に引っ掛かる回転防止具を更に、具
    備することを特徴とする請求項4記載の釣竿保持具。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006115801A (ja) * 2004-10-25 2006-05-11 Daiwa Seiko Inc 釣竿支持装置
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