JP2000209761A - 光ファイバケ―ブル牽引用端末 - Google Patents
光ファイバケ―ブル牽引用端末Info
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- JP2000209761A JP2000209761A JP11007114A JP711499A JP2000209761A JP 2000209761 A JP2000209761 A JP 2000209761A JP 11007114 A JP11007114 A JP 11007114A JP 711499 A JP711499 A JP 711499A JP 2000209761 A JP2000209761 A JP 2000209761A
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- JP
- Japan
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- optical fiber
- fiber cable
- insertion hole
- steel wire
- caulking bolt
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02G—INSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
- H02G1/00—Methods or apparatus specially adapted for installing, maintaining, repairing or dismantling electric cables or lines
- H02G1/06—Methods or apparatus specially adapted for installing, maintaining, repairing or dismantling electric cables or lines for laying cables, e.g. laying apparatus on vehicle
- H02G1/08—Methods or apparatus specially adapted for installing, maintaining, repairing or dismantling electric cables or lines for laying cables, e.g. laying apparatus on vehicle through tubing or conduit, e.g. rod or draw wire for pushing or pulling
- H02G1/081—Methods or apparatus specially adapted for installing, maintaining, repairing or dismantling electric cables or lines for laying cables, e.g. laying apparatus on vehicle through tubing or conduit, e.g. rod or draw wire for pushing or pulling using pulling means at cable ends, e.g. pulling eyes or anchors
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- Cable Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】構成部品数が少なく、且つ既設管路中への引き
入れの際に、既設ケ−ブルへに損傷を軽減又は回避でき
る光ファイバケ−ブル牽引用端末の提供。 【解決手段】この発明の光ファイバケ−ブル牽引用端末
は、頂部にアイナット１を一体化し、基部側にのみ開口
する挿入穴２を設けたカシメボルト３の挿入穴２に、光
ファイバケ−ブル４の中心部に位置し、光ファイバケ−
ブル４の端から、所定長だけ、予め突出させた鋼線５を
挿入し、カシメボルト３の挿入穴２部を圧縮し、カシメ
ボルト３と鋼線５とを接続し、その上に、内面に接着剤
を塗布したゴム又はプラスチックからなる熱収縮性チュ
−ブ６を、光ファイバケ−ブル４に一部をかけて被覆し
ている。
入れの際に、既設ケ−ブルへに損傷を軽減又は回避でき
る光ファイバケ−ブル牽引用端末の提供。 【解決手段】この発明の光ファイバケ−ブル牽引用端末
は、頂部にアイナット１を一体化し、基部側にのみ開口
する挿入穴２を設けたカシメボルト３の挿入穴２に、光
ファイバケ−ブル４の中心部に位置し、光ファイバケ−
ブル４の端から、所定長だけ、予め突出させた鋼線５を
挿入し、カシメボルト３の挿入穴２部を圧縮し、カシメ
ボルト３と鋼線５とを接続し、その上に、内面に接着剤
を塗布したゴム又はプラスチックからなる熱収縮性チュ
−ブ６を、光ファイバケ−ブル４に一部をかけて被覆し
ている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、光ファイバケ−
ブルを地中管路に引き込んだり、電柱などに架空布設す
る際に使用し、布設後は除去される光ファイバケ−ブル
牽引用端末に関するものである。
ブルを地中管路に引き込んだり、電柱などに架空布設す
る際に使用し、布設後は除去される光ファイバケ−ブル
牽引用端末に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来実施されている光ファイバケ−ブル
牽引用端末は、図３に示すように、光ファイバケ−ブル
４の端から所定長だけ突出させておいた鋼線５を、上部
にねじ７を刻設し、その下部にストッパ−８を設け、こ
のストッパ−８部から下方に前記鋼線５の挿入穴９を設
けたカシメボルト１０の前記挿入穴９に挿入したのち、
カシメボルト１０の挿入穴９部を圧縮し、カシメボルト
１０と鋼線５とを接続し、さらにカシメボルト１０にガ
スケット１１をストッパ−８の位置まで挿通し、つい
で、金属キャップ１２を光ファイバケ−ブル４の一部に
かかるように装着し、ついでナット１３をカシメボルト
１０のねじ７部にねじ込み、金属キャップ１２を、ガス
ケット１１とナット１３間で水密に固定し、金属キャッ
プ１２の下部と光ファイバケ−ブル４の一部を跨いで、
自己融着テ−プやビニル粘着テ−プなどを巻き付け水密
に仕上げ、ついでカシメボルト１０にアイナット１４を
挿通し、アイナット１４が離脱しないように、カシメボ
ルト１０の先端部に穿設した割ピン穴１５に割ピン１６
を装着していたので、次のような問題点があった。 端末の構成部品（６品）が多く、取付作業に時間がか
かり、作業能率がわるい。 部品材料費が高い。光ファイバケ−ブル牽引用端末
は、布設後は除去され、産業廃棄物として処理される性
格のものであるから、、資源、環境保護の観点から、廃
棄される部材は可及的に少ない方がよい。 マルチメデイアの急速な発展に伴い、既設管路の隙間
に、新規な光ファイバケ−ブルを引き入れることが行わ
れているが、この場合、従来の硬い金属キャックが既設
の光ファイバケ−ブルを圧潰するおそれがある。 新規光ファイバケ−ブルを既設管路に引き入れる場
合、従来の割ピンやナットが既設ケ−ブルのシ−スを引
き掻いて、損傷を与える。
牽引用端末は、図３に示すように、光ファイバケ−ブル
４の端から所定長だけ突出させておいた鋼線５を、上部
にねじ７を刻設し、その下部にストッパ−８を設け、こ
のストッパ−８部から下方に前記鋼線５の挿入穴９を設
けたカシメボルト１０の前記挿入穴９に挿入したのち、
カシメボルト１０の挿入穴９部を圧縮し、カシメボルト
１０と鋼線５とを接続し、さらにカシメボルト１０にガ
スケット１１をストッパ−８の位置まで挿通し、つい
で、金属キャップ１２を光ファイバケ−ブル４の一部に
かかるように装着し、ついでナット１３をカシメボルト
１０のねじ７部にねじ込み、金属キャップ１２を、ガス
ケット１１とナット１３間で水密に固定し、金属キャッ
プ１２の下部と光ファイバケ−ブル４の一部を跨いで、
自己融着テ−プやビニル粘着テ−プなどを巻き付け水密
に仕上げ、ついでカシメボルト１０にアイナット１４を
挿通し、アイナット１４が離脱しないように、カシメボ
ルト１０の先端部に穿設した割ピン穴１５に割ピン１６
を装着していたので、次のような問題点があった。 端末の構成部品（６品）が多く、取付作業に時間がか
かり、作業能率がわるい。 部品材料費が高い。光ファイバケ−ブル牽引用端末
は、布設後は除去され、産業廃棄物として処理される性
格のものであるから、、資源、環境保護の観点から、廃
棄される部材は可及的に少ない方がよい。 マルチメデイアの急速な発展に伴い、既設管路の隙間
に、新規な光ファイバケ−ブルを引き入れることが行わ
れているが、この場合、従来の硬い金属キャックが既設
の光ファイバケ−ブルを圧潰するおそれがある。 新規光ファイバケ−ブルを既設管路に引き入れる場
合、従来の割ピンやナットが既設ケ−ブルのシ−スを引
き掻いて、損傷を与える。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、従来の技
術で記述した問題点を解消するためになされたもので、
本発明が解決しようとする課題は次の通りである。 構成部品数を減らすことによって材料費と加工費を削
減する。 既設管路中の既設ケ−ブルへの圧潰や引き掻きなどに
よる損傷を軽減する。
術で記述した問題点を解消するためになされたもので、
本発明が解決しようとする課題は次の通りである。 構成部品数を減らすことによって材料費と加工費を削
減する。 既設管路中の既設ケ−ブルへの圧潰や引き掻きなどに
よる損傷を軽減する。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この発明の光ファイバケ
−ブル牽引用端末は、頂部にアイナットを一体化し、基
部側にのみ開口する挿入穴を設けたカシメボルトの前記
挿入穴に、光ファイバケ−ブルの中心部に位置し、前記
光ファイバケ−ブル端から、所定長だけ、予め突出させ
た鋼線を挿入し、前記カシメボルトの挿入穴部を圧縮
し、前記カシメボルトと前記鋼線とを接続し、その上
に、内面に接着剤を塗布したゴム又はプラスチックから
なる熱収縮性チュ−ブを、前記光ファイバケ−ブルに一
部をかけて被覆したことを特徴とするものである。
−ブル牽引用端末は、頂部にアイナットを一体化し、基
部側にのみ開口する挿入穴を設けたカシメボルトの前記
挿入穴に、光ファイバケ−ブルの中心部に位置し、前記
光ファイバケ−ブル端から、所定長だけ、予め突出させ
た鋼線を挿入し、前記カシメボルトの挿入穴部を圧縮
し、前記カシメボルトと前記鋼線とを接続し、その上
に、内面に接着剤を塗布したゴム又はプラスチックから
なる熱収縮性チュ−ブを、前記光ファイバケ−ブルに一
部をかけて被覆したことを特徴とするものである。
【０００５】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態の一例を図
面を参照しながら説明するに、図１に示すように、頂部
にアイナット１を、溶接などによって、一体化し、基部
側にのみ開口する挿入穴２を設けたカシメボルト３の挿
入穴２に、光ファイバケ−ブル４の中心部に位置し、光
ファイバケ−ブル４の端から、所定長だけ、予め突出さ
せた鋼線５を挿入し、カシメボルト３の挿入穴２部を圧
縮器などによって圧縮し、カシメボルト３と鋼線５とを
接続し、その上に、内面に接着剤を塗布したゴム又はプ
ラスチックからなる熱収縮性チュ−ブ６を、図２に示す
ように、光ファイバケ−ブル４に一部をかけて被覆して
いる。
面を参照しながら説明するに、図１に示すように、頂部
にアイナット１を、溶接などによって、一体化し、基部
側にのみ開口する挿入穴２を設けたカシメボルト３の挿
入穴２に、光ファイバケ−ブル４の中心部に位置し、光
ファイバケ−ブル４の端から、所定長だけ、予め突出さ
せた鋼線５を挿入し、カシメボルト３の挿入穴２部を圧
縮器などによって圧縮し、カシメボルト３と鋼線５とを
接続し、その上に、内面に接着剤を塗布したゴム又はプ
ラスチックからなる熱収縮性チュ−ブ６を、図２に示す
ように、光ファイバケ−ブル４に一部をかけて被覆して
いる。
【０００６】前記熱収縮性チュ−ブ６を加熱収縮させる
ときの熱で、熱収縮性チュ−ブの内面に塗布した接着剤
が溶融し、光ファイバケ−ブル４のシ−スに接着するの
で、水密性が確保され、従来のようなテ−ピング処理は
不要になる。
ときの熱で、熱収縮性チュ−ブの内面に塗布した接着剤
が溶融し、光ファイバケ−ブル４のシ−スに接着するの
で、水密性が確保され、従来のようなテ−ピング処理は
不要になる。
【０００７】光ファイバケ−ブル４の端部を覆っている
熱収縮性チュ−ブ６は柔軟性があるので、既設管路に引
き入れる際には、適当に変形して、既設ケ−ブルへの圧
潰などの損傷を軽減又は回避することができる。
熱収縮性チュ−ブ６は柔軟性があるので、既設管路に引
き入れる際には、適当に変形して、既設ケ−ブルへの圧
潰などの損傷を軽減又は回避することができる。
【０００８】なお、カシメボルト３については、鋳造な
どによって、アイボルト１とカシメボルト３とを一体構
造に仕上げたものを適用することも可能である。
どによって、アイボルト１とカシメボルト３とを一体構
造に仕上げたものを適用することも可能である。
【０００９】
【発明の効果】この発明は上述のように構成されている
ので、次のような効果を呈する。 端末部品を従来の６品から僅か２品にまで減少するこ
とができるので、組立時の作業能率の向上、部品価格の
低減、廃棄物の減少、資源の節減ができる。 既設管路に引き入れの際、既設ケ−ブルの圧潰や引き
掻きなどによる損傷を軽減又は回避できる。 構造が簡単であるので、安価に量産できる。
ので、次のような効果を呈する。 端末部品を従来の６品から僅か２品にまで減少するこ
とができるので、組立時の作業能率の向上、部品価格の
低減、廃棄物の減少、資源の節減ができる。 既設管路に引き入れの際、既設ケ−ブルの圧潰や引き
掻きなどによる損傷を軽減又は回避できる。 構造が簡単であるので、安価に量産できる。
【図１】カシメボルトの一部切欠断面図
【図２】本発明の実施の一例を示す一部切欠断面図
【図３】従来の実施例を示す一部切欠断面図
１ アイナット ２ 挿入穴 ３ カシメボルト ４ 光ファイバケ−ブル ５ 鋼線 ６ 熱収縮性チュ−ブ ７ ねじ部 ８ ストッパ− ９ 挿入穴 １０ カシメボルト １１ ガスケット １２ 金属キャップ １３ ナット １４ アイナット １５ 割ピン穴 １６ 割ピン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浜田 行洋 大分県大分市大字駄原2899番地西日本電線 株式会社内 (72)発明者 松本 彰二 大分県大分市大字駄原2899番地西日本電線 株式会社内 (72)発明者 廣瀬 潤 大分県大分市大字駄原2899番地西日本電線 株式会社内 (72)発明者 志水 文彦 大分県大分市大字駄原2899番地西日本電線 株式会社内 (72)発明者 中村 陽一 大分県大分市大字駄原2899番地西日本電線 株式会社内 (72)発明者 高野 要 大分県大分市大字駄原2899番地西日本電線 株式会社内 (72)発明者 了戒 和広 大分県大分市大字駄原2899番地西日本電線 株式会社内 (72)発明者 安東博行 大分県大分市大字駄原2899番地西日本電線 株式会社内 Ｆターム(参考） 5G375 AA18 BA15 BB43 BB60 BB83 CB08 CD04 DA14 DA33 DB33
Claims (1)
- 【請求項１】 頂部にアイナットを一体化し、基部側に
のみ開口する挿入穴を設けたカシメボルトの前記挿入穴
に、光ファイバケ−ブルの中心部に位置し、前記光ファ
イバケ−ブル端から、所定長だけ、予め突出させた鋼線
を挿入し、前記カシメボルトの挿入穴部を圧縮し、前記
カシメボルトと前記鋼線とを接続し、その上に、内面に
接着剤を塗布したゴム又はプラスチックからなる熱収縮
性チュ−ブを、前記光ファイバケ−ブルに一部をかけて
被覆したことを特徴とする光ファイバケ−ブル牽引用端
末。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11007114A JP2000209761A (ja) | 1999-01-14 | 1999-01-14 | 光ファイバケ―ブル牽引用端末 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11007114A JP2000209761A (ja) | 1999-01-14 | 1999-01-14 | 光ファイバケ―ブル牽引用端末 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000209761A true JP2000209761A (ja) | 2000-07-28 |
Family
ID=11657072
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11007114A Pending JP2000209761A (ja) | 1999-01-14 | 1999-01-14 | 光ファイバケ―ブル牽引用端末 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000209761A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112803305A (zh) * | 2021-03-15 | 2021-05-14 | 张清国 | 一种建筑电气工程电缆穿线牵引装置 |
-
1999
- 1999-01-14 JP JP11007114A patent/JP2000209761A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112803305A (zh) * | 2021-03-15 | 2021-05-14 | 张清国 | 一种建筑电气工程电缆穿线牵引装置 |
| CN112803305B (zh) * | 2021-03-15 | 2022-08-30 | 国网湖北省电力有限公司黄冈供电公司 | 一种建筑电气工程电缆穿线牵引装置 |
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