JP2000207198A - アプリケーションソフトウェアの課金システム - Google Patents

アプリケーションソフトウェアの課金システム

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JP2000207198A
JP2000207198A JP88180A JP2000088180A JP2000207198A JP 2000207198 A JP2000207198 A JP 2000207198A JP 88180 A JP88180 A JP 88180A JP 2000088180 A JP2000088180 A JP 2000088180A JP 2000207198 A JP2000207198 A JP 2000207198A
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敏明 栗原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一定期間単位で単発的に又は間欠的に使用さ
れる属性のアプリケーションソフトウェアをコスト面に
おいてユーザーに使い易くすること。 【解決手段】 ユーザから工事の受注料金の入力を受け
付ける通信手段と、通信手段で受信した工事の受注料
金、及びアプリケーションソフトウェアの使用に対する
基本料金、を記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶され
た工事の受注料金に応じて変動料金を演算すると共に、
この変動料金と記憶手段に記憶されている基本料金との
和に基づいてアプリケーションソフトウェアの使用に対
する課金を算出する演算手段とを備えたこと等。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アプリケーション
ソフトウェアの課金システムに係り、特に、アプリケー
ションソフトウェアの販売価格が高額な業務用のアプリ
ケーションソフトウェアに好適であり、かつ、そのアプ
リケーションソフトウェアは一定期間継続的に使用され
る属性のものであるが、一定期間使用しては、一定期間
使用しない期間があり、またいずれ一定期間使用する機
会があるというように一定期間を単位に間欠的に使用さ
れるものである場合に、そのようなアプリケーションソ
フトウェアをユーザーがコスト面において使用しやすく
するための、アプリケーションソフトウェアの課金シス
テムに関する。
【0002】例えば、土木工事に用いられる原価管理シ
ステム、工程管理システム、土木積算システム、実行予
算システム、又は外注出来高管理システムなどのアプリ
ケーションプログラムに好適な課金システムを提供す
る。
【0003】
【従来の技術】例えば従来、土木工事の管理を円滑にす
るために活用されてきた上記の種々のソフトウェアは比
較的販売価格が高価であったので、便利ではあるけでど
もコスト面で導入に躊躇する場合があり、また新機能を
備えた新しいアプリケーションソフトウェアは魅力的だ
がコスト面との相談で取り敢えず手持ちのアプリケーシ
ョンソフトウェアで我慢する場合があった。工事の管理
に用いるソフトウェアは、その工事の期間中は有効活用
できるので費用対効果が期待できるが、その工事が終了
してしまうと使わなくなるので、費用面で採算が合わな
くなる場合があるからである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このため、ユーザーは
ソフトウェアの使用に対する対価に不満があり、改善の
余地があった。そのような不満は、特に一定期間は使用
するが業務が完了してしまえば使わなくなるという間欠
的な使用の属性を持つアプリケーションソフトウェアに
多かった。
【0005】
【発明の目的】本発明は、かかる従来例の有する不都合
を改善し、特に、一定期間単位で単発的に又は間欠的に
使用される属性のアプリケーションソフトウェアをコス
ト面においてユーザーに使い易くすることを、その目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、工事に関するアプリケーシ
ョンソフトウェアの使用に対し課金を行うシステムであ
って、ユーザーから工事の受注料金の入力を受け付ける
通信手段と、通信手段で受信した工事の受注料金、及び
アプリケーションソフトウェアの使用に対する基本料金
を記憶した記憶手段とを備える。そして、記憶手段に記
憶された工事の受注料金に応じて変動料金を演算すると
共に、この変動料金と記憶手段に記憶されている基本料
金との和に基づいてアプリケーションソフトウェアの使
用に対する課金を算出する演算手段を備えた、という構
成を採っている。
【0007】本発明では、アプリケーションソフトウェ
アを使用する工事の受注料金に応じて当該ソフトウェア
の使用に対する対価を定める。
【0008】また、請求項2記載の発明は、アプリケー
ションソフトウェアの使用に対し課金を行うシステムで
あって、一定期間あたりの基本料金、単位期間あたりの
使用単価、及び当該一定期間内におけるアプリケーショ
ンソフトウェアの積算使用期間、を記憶した記憶手段
と、積算使用期間に使用単価を乗じて得た額に、基本料
金を加えた額に基づいて当該一定期間分のアプリケーシ
ョンソフトウェアの使用に対する課金を算出する演算手
段とを備えた、という構成を採っている。
【0009】本発明では、アプリケーションソフトウェ
アの使用頻度に応じて当該ソフトウェアの使用に対する
対価を定める。ここで、「一定期間」とは、例えば1ヶ
月などの一定期間である。「単位期間」とは、一定期間
よりも短い単位であり、例えば1日などの課金の最小単
位となる期間である。「使用単価」とは、単位期間あた
りのアプリケーション使用料である。「積算使用期間」
とは、一定期間においてアプリケーションを使用した単
位期間の総数である。
【0010】発明者は、これらの方式をCAS(キャズ
・Convenient-Application-Service)方式と名付けた。
このCAS方式の課金システムにより前述した目的を達
成しようとするものである。
【0011】
【発明の実施の形態】[第1実施形態]
【0012】以下、本発明の第1実施形態を図1乃至図
3に基づいて説明する。図1は、システムの全体構成図
である。本システムは、インターネット等の通信ネット
ワーク10に、サーバシステム20と任意数のクライア
ントシステム30を接続して構成されている。
【0013】図2は、サーバシステム20、クライアン
トシステム30に共通のハードウェア構成を示す。制御
手段11に、入力手段12、表示手段13、記憶手段1
4、通信手段15が接続されている。制御手段11は、
CPUを含んでいる。入力手段12は、キーボードやマ
ウス(ポインティングデバイス)等の情報入力装置であ
る。表示手段13は、CRTディスプレイなどの表示装
置である。記憶手段14は、RAM、ROM、HDD等
の記憶装置である。通信手段15は、アナログモデム、
ターミナルアダプタ、ルータ、ゲートウェイ等のネット
ワーク接続装置である。
【0014】次に、図3により、本実施形態の動作を説
明する。本実施形態は、工事の受注料金に応じてアプリ
ケーションソフトウェアの使用対価を定めるものであ
り、当該アプリケーションソフトウェアは、クライアン
トシステム30の記憶手段にインストールされているこ
とを想定している。以下の動作は、サーバシステム2
0、クライアントシステム30双方の制御手段がプログ
ラムを処理することにより実現される。
【0015】クライアントシステムのユーザは、入力手
段を操作し、サーバシステム20に対し接続要求を送信
する(S1)。接続要求を受けたサーバシステム30
は、記憶手段から認証画面データを読み出し、クライア
ントシステム30に送信する(S2)。クライアントシ
ステム30は、受信データに基づいて認証画面を表示手
段に表示する。ユーザは、サービスの提供者から予め付
与されている会社IDと会社パスワードを認証画面に入
力し、送信する(S3)。会社IDと会社パスワードを
受信したサーバシステム20は、記憶手段に格納された
データベースを参照し、受信した会社ID及び会社パス
ワードが予め登録されているか判断する(S4)。登録
されていた場合、アプリケーションソフトウェアの使用
登録画面を記憶手段から読み出し、クライアントシステ
ム30に送信する(S5)。クライアントシステム30
は、アプリケーションソフトウェアの使用登録画面を表
示手段に表示する。ユーザは、入力手段を操作し、使用
登録画面の入力欄に、アプリケーションソフトウェアを
使用する工事の識別名称と、当該工事の受注料金と、当
該アプリケーションソフトウェアの使用希望期間とを入
力し、送信する(S6)。
【0016】この情報を受信したサーバシステム20
は、工事受注料金Aに基づいてアプリケーション使用料
の変動料金B=f(A)を算出する(f(A)はAの関
数)。例えば、B=k×Aとする(kは比例係数)。又
は、工事受注料金Aと変動料金Bの関係を規定した料金
テーブルを記憶手段に格納し、この料金テーブルに基づ
いて変動料金Bを決定してもよい。また、サーバシステ
ム20は、記憶手段に予め格納された基本料金Cを読み
出し、この基本料金Cと変動料金Bを加えて、アプリケ
ーションソフトウェアの使用に対する課金とする。即
ち、課金D=B+Cとする。サーバシステム20は、こ
の課金額をもって会社IDに対応する会社を対象として
従来一般的な課金の決済処理を行う(S7)。
【0017】また、サーバシステム20は、ユーザが入
力した使用希望期間の情報を埋め込んだアプリケーショ
ンソフトウェアの使用許諾キーを生成し、クライアント
システム30に送信する(S8)。この送信は、クライ
アントシステム30との間の同一のセッション内におい
て送信してもよいし、事後に電子メールで送信してもよ
い。
【0018】使用許諾キーを受信したクライアントシス
テム30では、当該使用許諾キーをアプリケーションソ
フトウェアに設定する。使用許諾キーの設定は、当該使
用許諾キーがCookie等に自動的に保存され、アプリケー
ションソフトウェアが当該Cookie等を読みに行くように
してもよいし、アプリケーションソフトウェアの起動時
に、当該プロセスが使用許諾キーの入力を求め、ユーザ
が入力手段を操作して、使用許諾キーを入力し、設定し
てもよい(S9)。この使用許諾キーの設定により、ク
ライアントシステム30にインストールされたアプリケ
ーションソフトウェアの使用が可能となる(S10)。
【0019】アプリケーションソフトウェアは、使用許
諾キーに埋め込まれた使用希望期間を毎回の起動時に監
視する。制御手段の内部タイマに照らし、使用希望期間
が経過したと判断したときは、アプリケーションソフト
ウェアは、当該使用許諾キーを無効なものと認定し、以
降、プロセスの起動を拒否する(S11)。
【0020】[第2実施形態]
【0021】次に、本発明の第2実施形態を図4に基づ
いて説明する。システムの全体構成は、第1実施形態で
示した図1及び図2と同一である。また、図4において
S1〜S5の処理は、第1実施形態と同一のため、重複
説明を省略する。
【0022】本実施形態において、課金の方法は、第1
実施形態と同様に工事の受注料金に基づいて算定するも
のであるが、アプリケーションソフトウェアがサーバシ
ステム20側に組み込まれている点で、第1実施形態と
異なっている。
【0023】クライアントシステム30は、サーバシス
テム20から受信したアプリケーションの使用登録画面
を表示手段に表示する。ユーザは、入力手段を操作し、
使用登録画面の入力欄に、新規ユーザID、新規ユーザ
パスワード、アプリケーションの使用を意図する工事の
識別名称、当該工事の受注料金、当該アプリケーション
の使用希望期間を入力し、送信する(S12)。
【0024】この情報を受信したサーバシステム20
は、上記入力項目を相互に関連付けてデータベースに登
録する(S13)。また、サーバシステム30は、第1
実施形態と同一の算定式により、課金Dを算出し、この
課金額をもって第1実施形態と同様に決済処理を行う
(S14)。以降、アプリケーションソフトウェアを使
用したいユーザは、クライアントシステム30の入力手
段を操作し、ユーザID及びユーザパスワードをサーバ
システム20に送信し、認証を受けることにより、サー
バシステム20の記憶手段に格納されたアプリケーショ
ン提供ページへのアクセスが許可され、アプリケーショ
ンソフトウェアの使用が可能となる(S15)。
【0025】サーバシステム20は、アプリケーション
提供ページにアクセスしてきたユーザの認証の際に、デ
ータベースを参照し、当該ユーザが使用登録時に入力し
た使用希望期間が経過していないかチェックする。サー
バシステム20は、使用希望期間が既に経過している場
合は、ユーザのアプリケーション提供ページへのアクセ
スを拒否する。又は、ユーザが使用登録時に入力した情
報、即ちユーザID、ユーザパスワード等をデータベー
スから削除し、以降の当該ユーザによるアクセスを不能
とする。
【0026】[第3実施形態]
【0027】次に、本発明の第3実施形態を図5に基づ
いて説明する。システム構成は、第1実施形態で示した
図1及び図2の構成と同一である。本実施形態におい
て、アプリケーションソフトウェアの使用料は、使用の
頻度に応じて定められる。そのアプリケーションソフト
ウェアは、クライアントシステム30に予めインストー
ルされていることを前提とする。
【0028】アプリケーションソフトウェアの使用を望
むユーザは、クライアントシステム30の入力手段を操
作し、サーバシステム20に対し、接続要求を送信する
(S21)。この接続要求に対し、サーバシステム20
は、認証画面を記憶手段から読み出し、クライアントシ
ステム30に送信する(S22)。クライアントシステ
ム30は、受信した認証画面を表示手段に表示する。ユ
ーザは、入力手段を操作し、認証画面の入力欄に、会社
ID、会社パスワード、新規ユーザID、新規ユーザパ
スワード、及び使用したいアプリケーションソフトウェ
アの種類を入力し、サーバシステム20に送信する(S
23)。
【0029】この情報を受信したサーバシステム20
は、受信した会社ID及び会社パスワードがデータベー
スに予め登録されているか判定する(S24)。登録さ
れている場合は、受信した新規ユーザID、新規ユーザ
パスワード、及び使用したいアプリケーションソフトウ
ェアの種類を相互に関連付けてデータベースに登録する
(S25)。また、サーバシステム20は、受信した新
規ユーザID、新規ユーザパスワード、及び使用したい
アプリケーションソフトウェアの種類に基づいて所定の
使用許諾キーを生成し、クライアントシステム30に送
信する(S26)。使用許諾キーの送信は、第1実施形
態で説明したように、同一セッション内で送信してもよ
いし、事後に電子メールで送信してもよい。もちろん、
オフラインでユーザに届けてもよい(第1実施形態も同
様)。
【0030】そして、クライアントシステムに使用許諾
キーが設定されることにより、当該クライアントシステ
ムにインストールされたアプリケーションソフトウェア
の使用が可能となる(S27,S28)。使用許諾キー
の設定方法は、第1実施形態と同様に種々の方法が考え
られる。
【0031】アプリケーションソフトウェアは、毎回の
起動時に、クライアントシステムの記憶手段に使用ログ
を記録する。時間単位で課金を行う場合は、毎回の起動
日時及び起動終了日時を記録する。一日単位で課金を行
う場合は、少なくとも起動日を記録するか、又は起動日
数を積算し記録する。起動回数に応じて課金する場合
は、起動回数を積算して記録する。その他、課金の形態
に応じて使用ログを記録する。ここでは、課金の単位期
間は1日とする。
【0032】使用ログの内容は、決済期間に応じてサー
バシステム20にアップロードする。アップロードの要
求は、クライアントシステム30側から行ってもよい
し、サーバシステム20側から行ってもよい。また、ク
ライアントシステム30が主導でアップロードを行う場
合にあっても、そのアップロードは、アプリケーション
ソフトウェアが期日を監視して自動的にサーバシステム
に接続し、アップロードを行ってもよいし、又はユーザ
が所定の期日にアップロード操作を行ってもよい。ここ
では、決済の一定期間は1ヶ月とし、1ヶ月ごとの所定
期日に使用ログをサーバシステムにアップロードし、1
ヶ月単位でアプリケーションソフトウェアの使用に対す
る課金及び決済が行われるものとする。
【0033】即ち、クライアントシステム30は、1ヶ
月内のアプリケーション使用日数を記憶手段に使用ログ
として記録し、この使用ログを1ヶ月毎にサーバシステ
ム20に送信する(S29,S30)。
【0034】サーバシステム20は、1ヶ月毎の所定期
日に使用ログに基づいて課金を演算し、従来一般的な決
済処理を行う(S31)。課金の演算にあたり、サーバ
システム20は、記憶手段から1日あたりの使用単価E
を読み出し、これを使用ログに記録された1ヶ月あたり
の使用日数Fに乗じる。更に、これにより得た額E×F
を、記憶手段に記憶された基本料金Gに加え、1ヶ月あ
たりの課金額とする。即ち、課金額H=G+E×Fであ
る。ここで、基本料金は、従来のソフトウェアリースの
月極め一定額よりも安価に設定する。
【0035】ユーザは、サーバシステム20に接続し、
アプリケーションソフトウェアの使用の終了を宣言する
ことにより、何時でも一切の課金から逃れることができ
る。使用終了の宣言を受けたサーバシステム20は、今
月分の課金の決済処理を行った後、該当ユーザのユーザ
ID、パスワード等をデータベースから消去し、以降の
課金の対象から抹消する。
【0036】[第4実施形態]
【0037】次に、本発明の第4実施形態を図6に基づ
いて説明する。課金の方法は、第3実施形態と同様に、
アプリケーションソフトウェアの使用量に応じて課金す
るものである。ただし、アプリケーションソフトウェア
がサーバシステム20の側に格納されている点におい
て、第3実施形態と異なっている。図6においてS21
〜S25の処理は、上述した第3実施形態と同一のた
め、重複説明を省略する。
【0038】本実施形態では、ユーザID等をサーバシ
ステム20のデータベースに登録した後は(S23〜S
25の後は)、ユーザがアプリケーションソフトウェア
を使用したい時に、クライアントシステム30の入力手
段を操作し、都度、サーバシステム20に接続すること
となる(もちろん、常時接続でもよい)。クライアント
システム30からの接続要求に対し、サーバシステム2
0は、会社ID、ユーザID、ユーザパスワードを認証
し、正規ユーザと判定した場合は、アプリケーション提
供ページへのアクセスを許可する(S32)。また、サ
ーバシステムは、会社ID及びユーザID毎に、1ヶ月
あたりの、アプリケーション提供ページへのアクセス日
数をデータベースに管理する(S33)。そして、1ヶ
月毎の所定期日に会社IDで特定される会社毎にアプリ
ケーション使用料を課金し、決済する(S34)。課金
の算定方法及び決済方法は、上述した第3実施形態と同
一である。また、アプリケーション使用の終了も第3実
施形態と同様に何時でも行うことができる。
【0039】以上説明した各実施形態によれば、高額な
ソフトウェアを購入しなくても、必要な時だけ、使用状
況に応じた対価でアプリケーションソフトウェアを使用
することができるので、有益なアプリケーションソフト
ウェアの利用が促進され、アプリケーションソフトウェ
アを使用する現場の作業効率の向上に寄与できる。ま
た、使用頻度に応じた課金を行う場合は、従来の月極め
一定額課金のソフトウェアリースとは異なり、一時的に
使用しない期間の課金を削減できるので、ユーザーにと
って更に利用しやすいシステムとなっている。
【0040】ここで、上記各実施形態において、サーバ
システムの機能として実現されている、アプリケーショ
ン提供機能、課金機能、決済機能、データベース機能、
認証機能などは、通信ネットワーク上の複数のコンピュ
ータに分散されていてもよい。
【0041】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成され機能す
るので、これによると、高額なソフトウェアを購入しな
くても、必要な時だけ、使用状況に応じた対価でアプリ
ケーションソフトウェアを使用することができるので、
有益なアプリケーションソフトウェアの利用が促進さ
れ、アプリケーションソフトウェアを使用する現場の作
業効率の向上に寄与できる。また、使用頻度に応じた課
金を行う場合は、従来の月極め一定額課金のソフトウェ
アリースとは異なり、一時的に使用しない期間の課金を
削減できるので、ユーザーにとって更に利用しやすい、
という従来にない優れたアプリケーションソフトウェア
の課金システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の全体構成を示すブロック図。
【図2】図1のサーバシステム、クライアントシステム
の構成を示すブロック図。
【図3】第1実施形態のフローチャート。
【図4】第2実施形態のフローチャート。
【図5】第3実施形態のフローチャート。
【図6】第4実施形態のフローチャート。
【符号の説明】
10 通信ネットワーク 11 制御手段 12 入力手段 13 表示手段 14 記憶手段 15 通信手段 20 サーバシステム 30 クライアントシステム

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 工事に関するアプリケーションソフトウ
    ェアの使用に対し課金を行うシステムであって、 ユーザから工事の受注料金の入力を受け付ける通信手
    段、 通信手段で受信した工事の受注料金、及びアプリケーシ
    ョンソフトウェアの使用に対する基本料金、を記憶する
    記憶手段、 前記記憶手段に記憶された工事の受注料金に応じて変動
    料金を演算すると共に、この変動料金と前記記憶手段に
    記憶されている基本料金との和に基づいて前記アプリケ
    ーションソフトウェアの使用に対する課金を算出する演
    算手段、 を備えたことを特徴とするアプリケーションソフトウェ
    アの課金システム。
  2. 【請求項2】 アプリケーションソフトウェアの使用に
    対し課金を行うシステムであって、 一定期間あたりの基本料金、単位期間あたりの使用単
    価、及び前記一定期間内におけるアプリケーションソフ
    トウェアの積算使用期間、を記憶した記憶手段、 前記積算使用期間に前記使用単価を乗じて得た額に、前
    記基本料金を加えた額に基づいて前記一定期間分のアプ
    リケーションソフトウェアの使用に対する課金を算出す
    る演算手段、 を備えたことを特徴とするアプリケーションソフトウェ
    アの課金システム。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002334062A (ja) * 2001-05-09 2002-11-22 Being:Kk プログラム及びファイル管理システム
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