JP2001290923A - 勤怠管理システム - Google Patents

勤怠管理システム

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JP2001290923A
JP2001290923A JP2000105891A JP2000105891A JP2001290923A JP 2001290923 A JP2001290923 A JP 2001290923A JP 2000105891 A JP2000105891 A JP 2000105891A JP 2000105891 A JP2000105891 A JP 2000105891A JP 2001290923 A JP2001290923 A JP 2001290923A
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Kiyoshi Nakayama
清志 中山
Masayuki Kondo
正幸 近藤
Kousuke Nozawa
広祐 野沢
Katsunori Araki
克典 新木
Itaru Tanaka
至 田中
Taisuke Tanaka
泰輔 田中
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Amano Corp
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Amano Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 勤怠管理システムを導入するに当たって、初
期導入費用の大部分を占めるサーバー機器やアプリケー
ションソフトウエアをカスタマー(顧客)が自前で揃え
る必要がなく、一般的に広く利用されているインターネ
ット回線網を介して配信されるアプリケーションを利用
して勤怠管理を行う事ができるように工夫した勤怠管理
システムを提供する。 【解決手段】 ユーザー側に設置されたデータ処理部3
0のWebプラウザを搭載したPC31,32を、イン
ターネット回線網80を介してASP事業者が管理運営
するアプリケーションサーバー100に接続し、ユーザ
ー認証後、配信される処理メニューを通じて業務に必要
な機能を選択し、勤務データの入力や修正、個人データ
の入力や勤務一覧を始めとする各種管理帳票を作成する
等、勤怠管理業務を遂行する手段をユーザーに提供す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は勤怠管理システムに
係り、特に、パーソナルコンピュータ等の端末とインタ
ーネット回線を使用して、勤怠管理並びに給与計算サー
ビスを行うことができるインターネットを利用した勤怠
管理サービスシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の勤怠管理システムに関連するもの
として、例えば特開平5−290236号公報に開示さ
れている「出退勤管理装置」、特開平5−114064
号公報に開示されている「オンライン型タイムレコー
ダ」、及び、特開平5−274508号公報に開示され
ている「勤務管理システム」等が存在する。
【0003】上記特開平5−290236号公報に開示
されている「出退勤管理装置」は、パーソナルコンピュ
ータから入力される勤務予定データ、各事業所に設置さ
れる出退勤務端末から入力される入所・退所実績デー
タ、及び、電子手帳から入力される勤務実績データをホ
ストコンピュータにより収集し、出退管理データベース
に蓄積するように構成したものである。
【0004】また、特開平5−114064号公報に記
載されている「オンライン型タイムレコーダ」は、磁気
IDカードにより入力される出退勤データを記憶部に格
納する一方、通信制御部はこの記憶部を検索して出退勤
データが存在するか否かを判定し、出退勤データが存在
するときは通信回線を介してホストコンピュータに送信
するように構成したものである。
【0005】また、特開平5−274508号公報に記
載されている「勤務管理システム」は、勤務規則を格納
したデータベースと、利用者が勤休事象の届け出・承認
を入力した場合に、前記勤務規則データベースを参照し
て、利用者の入力した勤休事象の正当性を判断する判断
手段を備えたものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
各技術に於いては、タイムレコーダを始めとする端末装
置や、これ等端末装置に連動して各種データを記憶し、
勤怠管理、給与計算等のデータ処理を行うサーバー機
器、或は、プリンター装置やアプリケーションソフト等
から構成されるシステムを導入する必要があって、高コ
ストとなる事から容易に実施できない問題があった。
【0007】また、上記システムにおいては運用業務、
障害対応、メンテナンス等の作業を適切に実施するため
の要員やシステムの運用費用を多く必要とし、更に、個
人データをタイムレコーダ上で照会する場合等において
はその設置場所が人が集まる場所になる為、プラバシー
を保護する上で不都合なこともあった。
【0008】そこで本発明の目的は、勤怠管理システム
を導入するに当たって、初期導入費用の大部分を占める
サーバー機器やアプリケーションソフトウエアをカスタ
マー(顧客)が自前で揃える必要がなく、一般的に広く
利用されているインターネット回線網を介して配信され
るアプリケーションを利用して勤怠管理を行う事ができ
るように工夫した勤怠管理システムを提供することであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の勤怠管理システムでは、ユーザー側に設置
されたWebプラウザ搭載のPCを、インターネット回
線網を介してASP事業者が管理運営するアプリケーシ
ョンサーバーに接続し、ユーザー認証後、配信される処
理メニューを通じて業務に必要な機能を選択し、勤務デ
ータの入力や修正、個人データの入力や勤務一覧を始め
とする各種管理帳票を作成する等、勤怠管理業務を遂行
する手段をユーザーに提供するように構成している。こ
のようなシステムでは、サーバー機器の設置やアプリケ
ーションソフトウエアの購入・インストール、ソフトウ
エアの更新、サーバーの運用管理等はASP事業者側で
一括して管理運用され、ユーザーは初期費用(導入時の
手数料)と月額のシステム利用料金を支払う事でシステ
ムを運用可能となる。また、これらのシステム全体をユ
ーザーが自前で導入、運用する場合と比較して低コスト
で利用することを可能にしている。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明すると、図1は本発明の実施例によ
る勤怠管理システムの概略構成を示すブロック図であっ
て、図1において、30はユーザーがアプリケーション
サーバーに接続して勤怠に関する情報の入出力を行うデ
ータ処理部であって、全体はパーソナルコンピュータ
(PC)とWebプラウザ31,32によって構成され
ている。
【0011】40は営業社員等のように事業所以外での
勤務に従事する従業員の勤務データの入力や勤務実績デ
ータの照会等を行う為のWebクライアントで、インタ
ーネットに接続可能なPDA(Personal Di
gital Assistants)端末41、或は、
携帯電話機42で構成されている。
【0012】また、図1において50はインターネット
への接続サービスを提供するISP(インターネットサ
ービスプロバイダー)、60は携帯電話サービスを提供
する電話会社、70はASP事業者のシステムセットア
ップ用のPC、80はインターネット回線網、90はI
SP(回線接続事業者)、100はASP事業者(アプ
リケーション・サービス・プロバイダー)用アプリケー
ション・サーバー(含むHTTPサーバー)、110は
データベースであって、上記ASP事業者のシステムセ
ットアップ用のPC70、ASP事業者用アプリケーシ
ョン・サーバー100(含むHTTPサーバー)、デー
タベース110は、ASPプロバイダー側の設備であ
る。
【0013】図1の勤怠管理システムでは、データ処理
部30のWebクライアント(固定)を通じて勤務デー
タ入力、届出データ入力及び個人データの入力・照会
(一般従業員用処理)や、各種マスターデータの保守、
勤務データの入力・修正、届出の承認、勤務スケジュー
ルの保守(管理者用処理)を行う事が可能であり、更
に、Webクライアントから入力された各種データは、
カスタマー(顧客)側のISP50、インターネット回
線網80、ASP事業者側ISP90を経由してASP
事業用サーバーシステム100に送信され、処理・保存
が行われる。更に、カスタマー(顧客)毎の要件を実現
する為のシステム設定は、ASP事業者のシステムセッ
トアップ用のPC70によって行えるよう構成されてい
る。
【0014】また、外出先での勤務データの入力等につ
いては、携帯電話通信網によってインターネットに接続
されたPDA端末装置41や、インターネット接続機能
搭載の携帯電話機42を通じて行い、携帯電話会社6
0、カスタマー(顧客)側のISP50、インターネッ
ト回線網80、事業者側ISP90を経由してASP事
業用アプリケーション・サーバー100に送信され、処
理・保存が行われる。尚、接続方法によっては携帯電話
会社60がカスタマー(顧客)側のISP50を兼ねる
場合もある。
【0015】図2、図3、図4は本発明の実施例による
システム構成の詳細を便宜的に3分割して示したブロッ
ク図であって、図2に示すように事業者側ISP90に
接続する通信回線にはファイアーウォール(不正アクセ
ス防止部)120が接続されており、これにASP事業
者用アプリケーション・サーバー100のポータブルで
あるハイパーテキストトランスファープロトコル(HT
TP)サーバー130と、認証処理部140及び認証サ
ーバー141が接続されている。
【0016】上述したアプリケーションサーバー100
(150)は、図3に示すように、サービスメニュー部
151、料金照会部152、一般従業員用の勤怠管理フ
ロントエンド153、管理者用の勤怠管理フロントエン
ド154、給与計算用フロントエンド155、人事管理
用フロントエンド156、及び、システムメンテナンス
用フロントエンド157によって構成されている。
【0017】更に上記のアプリケーションサーバー10
0(150)は、課金処理モジュール158、勤怠管理
処理モジュール159、給与計算処理モジュール16
0,161、及び、システムメンテナンス用モジュール
162を備えている。
【0018】また、上述したデータベースサーバー11
0(170)は、図4に示すようにデータベース管理モ
ジュール171、カスタマープロファイル172、マス
ターデータベース173、各種データベース174、及
び、ログデータベース175によって構成されている。
【0019】図2におけるファイアウオール120と
は、外部からの不正なアクセスを遮断するために設けら
れるシステムのことを指す。具体的には、インターネッ
ト回線網80へ直接接続せずに、ファイアウオールとし
て配置したワークステーションを経由する。ファイアウ
オール120では、ユーザーによって使用可能なサービ
スを制限したり、外部からのアクセスを識別し、アクセ
ス・ログを記録することで、外部からの不正アクセスを
防止する。また、ユーザーがサービス利用のためにAS
P事業者用アプリケーション・サーバー100のURL
をWebプラウザ上で指定すると、HTTPサーバー1
30に接続されて契約された正規のユーザーである事を
確認する為、認証処理部140はログイン画面を表示し
て入力されたカスタマー(顧客)ID、ユーザー(個
人)ID及びパスワードを認証サーバー141に照会を
行う。照会の結果、接続が許可された場合は、ユーザー
のロール(総務担当/管理者/一般従業員)や権限の情
報を獲得して該当する勤怠管理用処理メニューをWeb
クライアントに対して送信する。
【0020】図3に示したアプリケーションサーバー1
00(150)においては、サービスメニュー部151
がユーザーのロールに合せた勤怠管理の処理メニューを
Webクライアントへ送信する。ユーザーは処理メニュ
ーから業務に必要な処理を選択することで作業を進めて
いく。また、料金照会部152は当月請求される費用を
Webクライアントの画面上に表示する機能である。一
般従業員用勤怠管理フロントエンド153は勤務データ
の入力、時間外、休暇・欠勤等の届出、個人データの入
力・修正等、従業員が運用する機能についてまとめたも
のである。更に管理者用勤怠管理フロントエンド154
は、届出データ承認や管理下の従業員の勤務情報照会、
勤務スケジュール保守等、勤怠の管理者用の機能をまと
めたものである。
【0021】同じく図3に示した課金処理モジュール1
58は、勤怠処理モジュール159と連動してシステム
の使用度数に応じた使用料金計算を行い、料金照会部か
らの要求に従って当月の請求料金をWebクライアント
に表示するために料金データを送信する。更に、給与計
算用処理モジュール160は、給与計算フロントエンド
155を通じて入力された給与関連データや勤怠管理シ
ステムで計算された月次勤務実績データを基に給与計算
処理を実行し給与明細書を含む各種帳票を作成し、出力
する。人事管理モジュール161は、人事管理用フロン
トエンド156を通じて選択、指定された機能及び処理
条件に従い、データベース110に保存さた個人データ
等を基に人事管理用の各種帳票を作成し、出力を行う。
システムメンテナンス用モジュール162は、カスタマ
ー(顧客)毎の処理要件を実現する為のシステム設定を
システムメンテナンス用フロントエンド157を通じて
行い、データベース110内にカスタマープロファイル
を生成する。
【0022】図4に示したデータベースサーバー110
(170)において、データベース管理モジュール17
1はデータベース内に保存されたカスタマープロファイ
ル172、各種マスターデータ173、各種データ17
4、ログデータ175の管理を行い、課金処理モジュー
ル158、勤怠管理処理モジュール159、給与計算モ
ジュール160、人事管理処理モジュール、及びシステ
ムメンテナンス用モジュール162の要求内容に応じて
該当するデータをそれぞれに配信したり更新されたデー
タの保存を行う。
【0023】図5は、上述した図1〜図4に示す勤怠管
理システムの動作フローを示すものであって、先ず、ス
テップS1でWebプラウザ(インターネットエクスプ
ローラ又はネットスケープナビゲータ等)を起動し、次
のステップS2でインターネット回線網80に接続を行
い、ASPサービスのURLをWebプラウザ上で指定
する。次いで、ステップS3に進んでASPシステムの
Webサーバーに接続されると、ユーザー認証用のログ
イン画面が表示されるのでクライアントID、ユーザー
ID、パスワードを入力する。次いで、ステップS4で
登録ユーザーであるか否かの認証が成され、認証後接続
が許可されるとステップS5に進み、認証不合格の場合
はステップS3に戻る。
【0024】ステップS5ではログインしたユーザーが
管理者であるか否かを判定し、管理者であればステップ
S6に進んで管理者用処理メニューが表示され、管理者
以外の場合はステップS11に進んで従業員用処理メニ
ューが表示される。
【0025】その後ステップS6の管理者用処理メニュ
ーから選択した処理を実行し、次いでステップS7、ス
テップS8に進んで「処理メニューに戻る」が選択され
たか否かを判定し、選択されていればステップS6に戻
り、そうでなければステップS9に進んでログアウトが
選択されたか否かを判定する。ここでログアウト選択と
判定されればステップS3に戻り、そうでなければステ
ップS10に進み、タイムアウトを待ってS7に戻る。
尚、Webプラウザの場合、Webプラウザ自体を終了
された場合にサーバー側ではこれを検知出来ないため、
システムに設定された時間数待機し、その間、Webク
ライアントからの入力が無い場合はログアウトされたも
のとみなす。
【0026】上記ステップS11では、一般従業員用の
処理メニューを表示後、ステップS12に進んで処理が
選択されたか否かを判定し、選択されていなければステ
ップS13に進んでWebプラウザが終了されたか否か
を判定する。Webプラウザの場合、Webプラウザ自
体を終了された場合にサーバー側ではこれを検知出来な
いため、システムに設定された時間数待機しその間処理
が選択されなければログアウトされたものとみなし終了
する。
【0027】また、ステップS12において処理が選択
されていると判定された場合、選択内容によってステッ
プS14の勤務データの入力、ステップS15の届出デ
ータ入力、或は、ステップS16の個人データの照会の
いずれかを実行して、ステップS3に戻る。(ログアウ
ト)
【0028】図6は、課金システム処理(1)として、
処理対象者を基準にしたサービス使用料金体系の料金モ
デルを示す。料金モデルとして、図6に示すように固定
費用として月額基本料金と月額基本料金(オプション
分)があり、また、変動費用として契約クライアント基
本料金と処理対象者基本料金があって、これ等固定費用
と変動費用を加算したものが月額料金になる。
【0029】図7は、月間の最大処理対象者数を求める
アルゴリズムであって、ステップS19で新しい締め期
間であるか否かを判定し、新しい締め期間と判定された
場合はステップS20に進み、月間の最大人数をその時
点での個人マスター登録数に設定することにより初期化
を行い、そうでなければステップS21に進む。
【0030】上記のステップS20で月間の最大処理人
数をイニシャライズし、ステップS21では現時点の個
人マスター登録数が月間の最大人数(MNM)より多い
か否かを判定して、多い場合のみステップS22に進
み、月間の最大人数をその時点での個人マスター登録数
に変更する。
【0031】図8は、月額料金を算定する処理フローを
示し、ステップS23で全体の基本料金を算定し、ステ
ップS24で1人当りの基本単価を算定する。次のステ
ップS25では基本単価(a)に適用する割引があるか
どうかを判断し、割引があればステップS26に進んで
基本単価(a)を算出するが、割引がなければステップ
S27に進む。
【0032】ステップS27では処理人数を基準にした
月額使用料金の算出を行う。算定基準となる月間の処理
人数は入社・退職等により変動することもある為、前記
ステップS20とS22で求めた月間最大処理人数を適
用する。次いでステップS28に進んで同時接続クライ
アント数を基準とした使用料金計算用の基準単価(b)
を算定する。尚、同時接続クライアント数とは、同時に
ASPシステムに接続できるWebクライアントの最大
数で、この数が多いほどシステムにかかる負荷が増大す
る。また、同時接続クライアント数は、ASPサービス
契約を取り交わす際、カスタマー(顧客)とASP事業
者間で取り決めを行う。
【0033】次のステップS29でも基本単価(b)に
適用する割引があるかどうかを判断し、割引があればス
テップS30に進んで基本単価(b)を算出した後、ス
テップS31に進んで請求料金を算出してステップS3
2に進むが、割引がない場合は直接ステップS31に進
む。
【0034】ステップS32では中途解約であるか否か
が判定され、中途解約の場合はステップS33に進んで
解約ペナルテイ料金を加えた請求料金を算定して処理を
終えるが、中途解約でない場合はそのまま処理を終え
る。
【0035】図9は課金システム(2)として、従量型
(トランザクションを基準にした)サービス使用料金体
系を示すものであって、ここで、トランザクションと
は、処理の量に応じた課金のことである。概要として、
システムの利用度数に応じて料金計算を行うもので、デ
ータベースへのアクセスを伴う処理要求の量によって課
金を行うと共に、給与明細書印刷処理等処理対象者数に
比例してコストが掛る機能もあるため、処理対象者を基
準に算定した料金を合せて課金を行う。システムの使用
度数はデータの入力、参照、帳票作成等、データベース
へのアクセスを伴う処理要求を1単位としてカウントを
行う。また、月間の最大処理人数の求め方については、
前述の課金システム処理1の処理対象者を基準にしたサ
ービス使用料金体系と同じである。更に、図10に示し
たステップS34乃至S44は、この場合の月額料金を
算定する処理フローであるが、その手順は図8で述べた
ステップS23乃至S33の処理と同様であるため、そ
の説明を省略する。
【0036】尚、図11は勤務データ入力の画面例を示
し、図12は勤務データ照会の画面例を示す。更に、図
13、図14及び図15は、それぞれ顧客毎のシステム
設定(具体的には集計区分設定と勤務区分設定)の画面
例を示したものである。
【0037】
【発明の効果】本発明による勤怠管理システムは、以上
述べたように、ユーザー側に設置されたWebプラウザ
搭載のPCを、インターネット回線網を介してASP事
業者が管理運営するアプリケーションサーバーに接続
し、ユーザー認証後、配信される処理メニューを通じて
業務に必要な機能を選択し、勤務データの入力や修正、
個人データの入力や勤務一覧を始めとする各種管理帳票
を作成する等、勤怠管理業務を遂行する手段をユーザー
に提供できるため、このようなシステムによれば、サー
バー機器の設置やアプリケーションソフトウエアの購入
・インストール、ソフトウエアの更新、サーバーの運用
管理等が、ASP事業者側で一括して管理運用され、ユ
ーザーは初期費用(導入時の手数料)と月額のシステム
利用料金を支払う事で、システムの運用が可能となる利
点を備えている。また、これらのシステム全体をユーザ
ーが自前で導入、運用する場合と比較して、低コストで
利用することを可能にする経済性を備えている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る勤怠管理システムの概略構成を示
したブロック図である。
【図2】本発明のシステム構成を詳細に説明したブロッ
ク図である。
【図3】本発明のシステム構成を詳細に説明したブロッ
ク図である。
【図4】本発明のシステム構成を詳細に説明したブロッ
ク図である。
【図5】本発明に係る勤怠管理システムの動作フローで
ある。
【図6】処理対象者を基準にしたサービス使用料金体系
の料金モデルを示した構成図である。
【図7】月間の最大処理対象者数を求めるアルゴリズム
である。
【図8】図6に示した料金体系で月額料金を算定する場
合の処理フローである。
【図9】重量型サービス使用料金体系の構成図である。
【図10】図9に示した料金体系で月額料金を算定する
場合の処理フローである。
【図11】勤務データ入力の画面例である。
【図12】勤務データ照会の画面例である。
【図13】ある顧客のシステム設定の画面例である。
【図14】他の顧客のシステム設定の画面例である。
【図15】他の顧客のシステム設定の画面例である。
【符号の説明】
30 データ処理部 31,32 パソコン 40 データ通信制御部 41 モバイルターミナル 42 携帯電話ターミナル 50 インターネットサービスプロバイダー 60 電話会社 80 インターネット回線網 90 回線通信業者 100 アプリケーションサーバー 110 データベース
フロントページの続き (72)発明者 野沢 広祐 神奈川県横浜市港北区大豆戸町275番地 アマノ株式会社内 (72)発明者 新木 克典 神奈川県横浜市港北区大豆戸町275番地 アマノ株式会社内 (72)発明者 田中 至 神奈川県横浜市港北区大豆戸町275番地 アマノ株式会社内 (72)発明者 田中 泰輔 神奈川県横浜市港北区大豆戸町275番地 アマノ株式会社内 Fターム(参考) 5B049 CC33 GG02

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 勤務に関するデータや処理に必要な個人
    情報、及び、各種設定データ等を管理するデータ管理部
    と、該データ管理部によって管理されたデータを基に勤
    務実績時間数の計算や集計、並びに、帳票作成等の処理
    を行うデータ処理部と、勤務に関するデータの入力やデ
    ータの照会を行う機能が実装されたデータ入出力部とに
    よって構成された事業用サーバーに対し、ユーザー側に
    設置されたWebプラウザを搭載したパーソナルコンピ
    ュータ(以下Webクライアントと言う)よりインター
    ネット回線網を介して接続を行い、該回線網を通じて上
    記事業用サーバーより配信された各種処理画面を通じて
    勤務データの入力や保守、及び、各種管理帳票の出力を
    行うことで、勤怠管理業務を遂行するように構成した勤
    怠管理システムであって、 前記事業用サーバーに、 インターネット回線網を介して接続する際に入力したク
    ライアントIDやパスワード等と、事業用サーバー内に
    予め登録されているクライアントIDやパスワード等と
    を照合することで、契約ユーザーであるか否かの判定を
    行って、契約ユーザーである場合に、サービス内容及び
    アクセス可能なデータに関する権限についての判定を行
    う機能を備えた認証サーバーと、 上記認証サーバーによるユーザー認証の結果、システム
    への接続が許可された前記Webクライアントに対し、
    勤怠管理用サービスメニュー、及び、該サービスメニュ
    ーから選択された各種処理画面を送出するユーザーイン
    ターフエース送出手段と、 各種画面を通じて入力された勤怠情報を各ユーザー毎に
    区別して管理、保存を行うデータ記憶手段と、 保存されたデータを基に勤務実績時間の演算や勤怠に関
    する帳票の作成処理、並びに、出力処理を行う勤怠管理
    データ演算処理手段、及び、 前記事業用サーバーにアクセスするクライアント数、又
    は、システム処理に於ける処理量に応じた各クライアン
    ト毎の課金データを生成記憶し、要求に応じて前記We
    bクライアント上に請求金額を表示可能とする課金処理
    手段とを備えて成ることを特徴とする勤怠管理システ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記事業用サーバーに対して同時にアク
    セスできるWebクライアント数を、契約時に予め取り
    決めた最大同時接続Webクライアント数に制限するこ
    とによって、システムの負荷を押えるように構成したこ
    とを特徴とする請求項1に記載の勤怠管理システム。
  3. 【請求項3】 前記課金処理手段における処理量は、演
    算処理、修正処理、レポート作成処理を含む処理量であ
    って、予め定めた基準に従って度数を決定して課金する
    ことを特徴とする請求項1に記載の勤怠管理システム。
  4. 【請求項4】 前記ユーザーインターフェース部は、就
    業・勤怠管理用基礎データの設定を含み、且つ、各クラ
    イアント毎の設定をユーザーにより自ずから行う場合
    と、当該ASP事業者(アプリケーション・サービス・
    プロバイダー)が有料で行う場合の両方を含む設定手段
    を有することを特徴とする請求項1に記載の勤怠管理シ
    ステム。
  5. 【請求項5】 前記ユーザー側のクライアントにおける
    機器は、インターネット回線網に接続され、且つ、We
    bプラウザが搭載された少くともパソコン、モバイルタ
    ーミナル、或は、携帯電話機であることを特徴とする請
    求項1に記載の勤怠管理システム。
  6. 【請求項6】 前記Webクライアント上で入力、或
    は、表示される勤怠に関する情報は、少くとも出退勤デ
    ータ、時間外や出張・休暇・欠勤等の勤怠届け出デー
    タ、又は、個人データであることを特徴とする請求項1
    に記載の勤怠管理システム。
JP2000105891A 2000-04-07 2000-04-07 勤怠管理システム Pending JP2001290923A (ja)

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