JP2000207151A - プリンタドライバプログラムを記録したコンピュ―タ読み取り可能な記録媒体とプリンタ制御装置とプリンタ制御方法 - Google Patents

プリンタドライバプログラムを記録したコンピュ―タ読み取り可能な記録媒体とプリンタ制御装置とプリンタ制御方法

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JP2000207151A
JP2000207151A JP11003745A JP374599A JP2000207151A JP 2000207151 A JP2000207151 A JP 2000207151A JP 11003745 A JP11003745 A JP 11003745A JP 374599 A JP374599 A JP 374599A JP 2000207151 A JP2000207151 A JP 2000207151A
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printer
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spooler
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computer
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Tatsuro Yoshioka
達郎 吉岡
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プリンタが空くまでの待ち時間を有効に使っ
て、送信データ量を少なくすることにより、データ送信
でプリンタが占有される時間を短縮する。 【解決手段】 プリンタ制御装置10上でプリンタドラ
イバ2は、アプリケーション1からの印刷要求に基づい
て送信データをプリンタ言語に変換し、その送信データ
をスプーラ4に格納し、スプール監視モジュール3の監
視結果に基づいて出力先のプリンタ20が使用中のと
き、そのプリンタ20が空くまでスプーラ4にスプール
されている送信データを圧縮する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、プリンタを接続
したパーソナルコンピュータ等の情報処理装置で使用す
るプリンタドライバプログラムを記録したフロッピディ
スク,光ディスク,ハードディスク等のコンピュータ読
み取り可能な記録媒体と、そのプログラムをインストー
ルした情報処理装置によるプリンタ制御装置と、そのプ
リンタ制御装置におけるプリンタ制御方法とに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、画像データをホストコンピュータ
で圧縮してプリンタに送信し、そのプリンタ側で受信し
た圧縮データを伸長するデータ圧縮/伸張方式を有する
印刷システムにおいて、当該印刷システムに最も適切な
データ圧縮/伸張方式を選択し得る印刷システム及びプ
リンタドライバ(例えば、特開平9−146732号公
報,特開平9−146733号公報参照)があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような印刷システムでは、オフィス等のLAN環境で複
数の端末に対して1台のプリンタが共有されている場
合、一端末のアプリケーションプログラムから印刷して
いるときには、そのプリンタは印刷中のジョブに占有さ
れてしまって他の端末が使用することはできず、そのオ
フィスの他の端末は印刷が終了するまで待つことにな
る。
【0004】通常は、この待ち時間中、送信ホストであ
る端末側では送信用データをスプールしたまま何もして
いないので、データ送信すべき印刷データ量が多い場
合、そのデータ送信によってプリンタが長時間占有され
てしまう恐れが有るという問題があった。
【0005】この発明は上記の点に鑑みてなされたもの
であり、プリンタが空くまでの待ち時間を有効に使っ
て、送信データ量を少なくすることにより、データ送信
でプリンタが占有される時間を短縮することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、パーソナルコンピュータ,ワークステー
ション等の情報処理装置上でアプリケーションからの印
刷要求に基づいて送信データをプリンタ言語に変換し、
その送信データをスプーラに格納する出力制御機能と、
出力先のプリンタが使用中のとき、そのプリンタが空く
まで上記スプーラにスプールされている送信データを圧
縮するスプール監視機能とをコンピュータに実現させる
プリンタドライバプログラムを記録したコンピュータ読
み取り可能な記録媒体を提供する。
【0007】また、パーソナルコンピュータ,ワークス
テーション等の情報処理装置上でアプリケーションから
の印刷要求に基づいて送信データをプリンタ言語に変換
し、その送信データをスプーラに格納する出力制御機能
と、出力先のプリンタが使用中のとき、そのプリンタが
空くまでの時間に応じて段階的に圧縮方法をより高機能
な方式に変更し、上記スプーラにスプールされている送
信データを圧縮するスプール監視機能とをコンピュータ
に実現させるプリンタドライバプログラムを記録したコ
ンピュータ読み取り可能な記録媒体にするとよい。
【0008】さらに、パーソナルコンピュータ,ワーク
ステーション等の情報処理装置上でアプリケーションか
らの印刷要求に基づいて送信データをプリンタ言語に変
換し、その送信データをスプーラに格納する出力制御機
能と、出力先のプリンタが使用中のとき、そのプリンタ
が空くまで上記スプーラにスプールされている送信デー
タの内容をチェックし、不要な送信データを削除するス
プール監視機能とをコンピュータに実現させるプリンタ
ドライバプログラムを記録したコンピュータ読み取り可
能な記録媒体にするとよい。
【0009】また、パーソナルコンピュータ,ワークス
テーション等の情報処理装置上でアプリケーションから
の印刷要求に基づいて送信データをプリンタ言語に変換
し、その送信データをスプーラに格納する出力制御手段
と、出力先のプリンタが使用中のとき、そのプリンタが
空くまで上記スプーラにスプールされている送信データ
を圧縮するスプール監視手段を備えたプリンタ制御装置
を提供する。
【0010】さらに、パーソナルコンピュータ,ワーク
ステーション等の情報処理装置上でアプリケーションか
らの印刷要求に基づいて送信データをプリンタ言語に変
換し、その送信データをスプーラに格納する出力制御手
段と、出力先のプリンタが使用中のとき、そのプリンタ
が空くまでの時間に応じて段階的に圧縮方法をより高機
能な方式に変更し、上記スプーラにスプールされている
送信データを圧縮するスプール監視手段を備えたプリン
タ制御装置にするとよい。
【0011】さらにまた、パーソナルコンピュータ,ワ
ークステーション等の情報処理装置上でアプリケーショ
ンからの印刷要求に基づいて送信データをプリンタ言語
に変換し、その送信データをスプーラに格納する出力制
御手段と、出力先のプリンタが使用中のとき、そのプリ
ンタが空くまで上記スプーラにスプールされている送信
データの内容をチェックし、不要な送信データを削除す
るスプール監視手段を備えたプリンタ制御装置にすると
よい。
【0012】また、パーソナルコンピュータ,ワークス
テーション等の情報処理装置上でアプリケーションから
の印刷要求に基づいて送信データをプリンタ言語に変換
し、その送信データをスプーラに格納し、出力先のプリ
ンタが使用中のとき、そのプリンタが空くまで上記スプ
ーラにスプールされている送信データを圧縮するプリン
タ制御方法を提供する。
【0013】さらに、パーソナルコンピュータ,ワーク
ステーション等の情報処理装置上でアプリケーションか
らの印刷要求に基づいて送信データをプリンタ言語に変
換し、その送信データをスプーラに格納し、出力先のプ
リンタが使用中のとき、そのプリンタが空くまでの時間
に応じて段階的に圧縮方法をより高機能な方式に変更
し、上記スプーラにスプールされている送信データを圧
縮するプリンタ制御方法にするとよい。
【0014】さらにまた、パーソナルコンピュータ,ワ
ークステーション等の情報処理装置上でアプリケーショ
ンからの印刷要求に基づいて送信データをプリンタ言語
に変換し、その送信データをスプーラに格納し、出力先
のプリンタが使用中のとき、そのプリンタが空くまで上
記スプーラにスプールされている送信データの内容をチ
ェックし、不要な送信データを削除するプリンタ制御方
法にするとよい。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて具体的に説明する。図1は、この発明によ
る複数台のプリンタ制御装置とプリンタとからなる印刷
システムの構成例を示すブロック図である。
【0016】この印刷システムは、複数台のプリンタ制
御装置10と、プリンタ20(プリンタ機能を持つ複合
機等の他の画像形成装置でもよい)とからなり、各プリ
ンタ制御装置10によってプリンタ20を共有してい
る。
【0017】プリンタ制御装置10は、パーソナルコン
ピュータ,ワークステーション,ワードプロセッサ等の
ホストコンピュータであり、CPU11とハードディス
クあるいは外部から着脱可能なフロッピディスクや光デ
ィスクなどの記憶装置12を備えている。
【0018】CPU11は、プリンタ制御装置10の全
体の制御を司る中央処理装置であり、後述するオペレー
ションシステム(OS)及びアプリケーションに従って
動作することにより、プリンタ20に対する印刷制御手
段としての機能を実現する。また、プリンタドライバに
従って動作することにより、請求項4乃至6の各手段と
しての機能と、請求項7乃至9の各方法の処理を実現す
る。
【0019】記憶装置12は、請求項1乃至3のプリン
タドライバプログラムを記録したコンピュータ読み取り
可能な記録媒体に相当するものであり、アプリケーショ
ン1,プリンタドライバ2,スプール監視モジュール
3,スプーラ4,及び送信モジュール5等が記録されて
いる。
【0020】なお、実際には、プリンタ制御装置10の
CPU11がプリンタドライバ等のプログラムを読み取
り、図示を省略したメモリ上に展開して各種の処理を行
なうが、説明の都合上、プログラムそのものが各種処理
を行なうものとする。また、上記スプーラ4は、プリン
タ20への印刷(送信データ)を一時的に格納するメモ
リ領域である。
【0021】アプリケーション1は、OSによって管理
され、プリンタ制御装置10上で動作し、キーボード等
の入力装置からの操作に応じた文書や図形等の印刷用の
画像データを作成し、その描画要求及び印刷要求を出
す。
【0022】プリンタドライバ(モジュール)2は、ア
プリケーション1から受け取った画像データをプリンタ
用言語に翻訳し、それをプリンタ20への印刷データと
してスプーラ4へ送信する。また、各種の圧縮方式によ
るデータ圧縮機能を有し、プリンタ20が印刷不可能な
ときには、スプーラ4内の印刷データの圧縮及びその中
の不要なデータの削除処理等を行なう。すなわち、この
発明に関わる各種の機能を実行する。
【0023】スプール監視モジュール3は、プリンタド
ライバ2内に格納されるモジュールの一つであり、印刷
データを一時的に蓄えるスプーラ4を監視する。スプー
ラ4は、OSが持つプリンタ20への印刷データを一時
的に蓄えるメモリ領域である。
【0024】送信モジュール5は、プリンタ20からの
印刷データ送付指示を受けて、転送レートとデータ量と
の兼ね合いで印刷データを管理しながらプリンタ20へ
送信する。
【0025】プリンタ20は、受信した印刷データを解
釈して画像データ(ビットイメージ)を展開し、そのビ
ットイメージをプリンタエンジンにビデオ信号として送
り出すことによって記録紙に対する印刷を行なわせ、物
理画像を形成させるレーザ方式等の印刷装置である。
【0026】すなわち、上記各部がパーソナルコンピュ
ータ,ワークステーション等の情報処理装置上でアプリ
ケーションからの印刷要求に基づいて送信データをプリ
ンタ言語に変換し、その送信データをスプーラに格納す
る出力制御手段と、出力先のプリンタが使用中のとき、
そのプリンタが空くまでスプーラにスプールされている
送信データを圧縮するスプール監視手段の機能を果た
す。
【0027】また、出力先のプリンタが使用中のとき、
そのプリンタが空くまでの時間に応じて段階的に圧縮方
法をより高機能な方式に変更し、スプーラにスプールさ
れている送信データを圧縮するスプール監視手段の機能
も果たす。
【0028】さらに、出力先のプリンタが使用中のと
き、そのプリンタが空くまでスプーラにスプールされて
いる送信データの内容をチェックし、不要な送信データ
を削除するスプール監視手段の機能を果たす。
【0029】次に、このプリンタ制御装置10における
プリンタ20への印刷制御処理について説明する。図2
は、プリンタ制御装置10におけるプリンタ20への印
刷制御処理を示すフローチャートである。
【0030】この印刷制御処理は、プリンタドライバ2
が、ステップ(図中「S」で示す)1でアプリケーショ
ンからの印刷要求と印刷データを受け取り、その印刷要
求に基づいて印刷データをプリンタ用言語に変換し、ス
テップ2へ進んでプリンタ用言語の印刷データをスプー
ラ4に送信して格納する。
【0031】ステップ3へ進んでスプール監視モジュー
ル3によるスプーラ4の監視結果に基づいてプリンタ2
0が使用可能か否かを判断し、プリンタ20が空いて印
刷可能な状態ならば、ステップ5へ進んでスプーラ4に
蓄えられた印刷データを即座にプリンタ20へ送信し、
この印刷制御処理を終了する。
【0032】ステップ3の判断でプリンタ20が他のプ
リンタ制御装置からのデータ受信中で使用中であってプ
リンタ20が使用不可能ならば、ステップ4へ進んでス
プーラ4内の送信データを予め設定された圧縮方式に基
づいて圧縮し、ステップ3へ戻り、プリンタ20が印刷
可能な状態ならば、ステップ5へ進んでスプーラ4に蓄
えられた印刷データを即座にプリンタ20へ送信し、こ
の印刷制御処理を終了する。
【0033】このようにして、プリンタ20へのデータ
送信待機中にバックグラウンドで印刷データの圧縮を行
なうので、印刷データのデータ量を少なくして送信する
ことができ、データ送信時にプリンタ20を占有する時
間を短縮することができる。
【0034】次に、このプリンタ制御装置10における
プリンタ20への他の印刷制御処理について説明する。
図3は、プリンタ制御装置10におけるプリンタ20へ
の他の印刷制御処理を示すフローチャートである。
【0035】この印刷制御処理は、プリンタドライバ2
が、ステップ(図中「S」で示す)11でアプリケーシ
ョン1からの印刷要求と印刷データを受け取り、その印
刷要求に基づいて印刷データをプリンタ用言語に変換
し、ステップ12へ進んでプリンタ用言語の印刷データ
をスプーラ4に送信して格納する。
【0036】ステップ13へ進んでスプール監視モジュ
ール3の監視結果に基づいてプリンタ20が使用可能か
否かを判断し、プリンタ20が空いて印刷可能な状態な
らば、ステップ17へ進んでスプーラ4に蓄えられた印
刷データを即座にプリンタ20へ送信し、この印刷制御
処理を終了する。
【0037】ステップ13の判断でプリンタ20が他の
プリンタ制御装置からのデータ受信中で使用中であって
プリンタ20が使用不可能ならば、ステップ14へ進ん
でスプーラ4内の送信データを予め設定された圧縮方式
に基づいて圧縮し、ステップ15へ進んでプリンタ20
が印刷可能か否かを判断する。
【0038】ステップ15の判断でプリンタ20が印刷
可能な状態ならば、ステップ17へ進んでスプーラ4に
蓄えられた印刷データを即座にプリンタ20へ送信し、
この印刷制御処理を終了する。
【0039】ステップ15の判断でプリンタ20が未だ
印刷不可能な状態ならば、ステップ16へ進んでさらに
圧縮率の高い他の圧縮方式に基づいて圧縮し、ステップ
15へ戻り、プリンタ20が印刷可能な状態ならば、ス
テップ17へ進んでスプーラ4に蓄えられた印刷データ
を即座にプリンタ20へ送信し、この印刷制御処理を終
了する。
【0040】このようにして、プリンタドライバ2は、
プリンタ20が印刷可能な状態になるまで、順次圧縮比
率が高い圧縮方式に変更して、その圧縮方式によってス
プーラ4内の印刷データを圧縮する。
【0041】このようにして、プリンタ20へのデータ
送信待機中にバックグラウンドで印刷データの圧縮を行
なうとき、待機時間に応じて順次圧縮率の高い圧縮方式
に変更して圧縮を行なうので、印刷データのデータ量を
より少なくして送信することができ、データ送信時にプ
リンタ20を占有する時間をさらに短縮することができ
る。
【0042】次に、このプリンタ制御装置10における
プリンタ20へのさらに他の印刷制御処理について説明
する。図4は、プリンタ制御装置10におけるプリンタ
20へのさらに他の印刷制御処理を示すフローチャート
である。
【0043】この印刷制御処理は、プリンタドライバ2
が、ステップ(図中「S」で示す)21でアプリケーシ
ョン1からの印刷要求と印刷データを受け取り、その印
刷要求に基づいて印刷データをプリンタ用言語に変換
し、ステップ22へ進んでプリンタ用言語の印刷データ
をスプーラ4に送信して格納する。
【0044】ステップ23へ進んでスプール監視モジュ
ール3の監視結果に基づいてプリンタ20が使用可能か
否かを判断し、プリンタ20が空いて印刷可能な状態な
らば、ステップ27へ進んでスプーラ4に蓄えられた印
刷データを即座にプリンタ20へ送信し、この印刷制御
処理を終了する。
【0045】ステップ23の判断でプリンタ20が他の
プリンタ制御装置からのデータ受信中で使用中であって
プリンタ20が使用不可能ならば、ステップ24へ進ん
でスプーラ4内の送信データの構文をチェック(内容を
チェック)し、ステップ25へ進んで印刷データ中に無
駄なデータ(例えば、印刷に不要なコマンド等)が存在
するか否かを判断する。
【0046】ステップ25の判断で無駄なデータが存在
するなら、ステップ28へ進んで印刷データから無駄な
データを削除するデータ修正処理を施し、ステップ23
へ戻り、プリンタ20が印刷可能な状態ならば、ステッ
プ27へ進んでスプーラ4に蓄えられた印刷データを即
座にプリンタ20へ送信し、この印刷制御処理を終了す
る。
【0047】ステップ25の判断で無駄なデータが存在
しないなら、ステップ26へ進んでプリンタ20が印刷
可能な状態になるまでデータ送信を待機し、ステップ2
7へ進んでプリンタ20が印刷可能な状態になったら、
スプーラ4に蓄えられた印刷データを即座にプリンタ2
0へ送信し、この印刷制御処理を終了する。
【0048】なお、ステップ26の処理においてデータ
送信を待機するのではなく、プリンタ20が印刷可能な
状態になるまで、上述したように予め設定された圧縮方
式によるデータ圧縮を行なうようにすると良い。
【0049】このようにして、プリンタ20へのデータ
送信待機中にバックグラウンドで送信データ中の不要な
データの削除を行なうので、印刷データ中の無駄なコマ
ンドを減らしてデータ量を少なくすることができ、デー
タ送信時にプリンタ20を占有する時間をさらに短縮す
ることができる。
【0050】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
るプリンタドライバプログラムを記録したコンピュータ
読み取り可能な記録媒体とプリンタ制御装置とプリンタ
制御方法によれば、プリンタが空くまでの待ち時間を有
効に使って、送信するデータ量を少なくすることによ
り、データ送信によるプリンタの占有時間を短縮するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による複数台のプリンタ制御装置とプ
リンタとからなる印刷システムの構成例を示すブロック
図である。
【図2】図1に示したプリンタ制御装置におけるプリン
タへの印刷制御処理を示すフローチャートである。
【図3】図1に示したプリンタ制御装置におけるプリン
タへの他の印刷制御処理を示すフローチャートである。
【図4】図1に示したプリンタ制御装置におけるプリン
タへのさらに他の印刷制御処理を示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1:アプリケーション 2:プリンタドライバ 3:スプール監視モジュール 4:スプーラ 5:送信モジュール 10:プリンタ制御装置 11:CPU 12:記憶装置 20:プリンタ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パーソナルコンピュータ,ワークステー
    ション等の情報処理装置上でアプリケーションからの印
    刷要求に基づいて送信データをプリンタ言語に変換し、
    その送信データをスプーラに格納する出力制御機能と、
    出力先のプリンタが使用中のとき、そのプリンタが空く
    まで前記スプーラにスプールされている送信データを圧
    縮するスプール監視機能とをコンピュータに実現させる
    プリンタドライバプログラムを記録したコンピュータ読
    み取り可能な記録媒体。
  2. 【請求項2】 パーソナルコンピュータ,ワークステー
    ション等の情報処理装置上でアプリケーションからの印
    刷要求に基づいて送信データをプリンタ言語に変換し、
    その送信データをスプーラに格納する出力制御機能と、
    出力先のプリンタが使用中のとき、そのプリンタが空く
    までの時間に応じて段階的に圧縮方法をより高機能な方
    式に変更し、前記スプーラにスプールされている送信デ
    ータを圧縮するスプール監視機能とをコンピュータに実
    現させるプリンタドライバプログラムを記録したコンピ
    ュータ読み取り可能な記録媒体。
  3. 【請求項3】 パーソナルコンピュータ,ワークステー
    ション等の情報処理装置上でアプリケーションからの印
    刷要求に基づいて送信データをプリンタ言語に変換し、
    その送信データをスプーラに格納する出力制御機能と、
    出力先のプリンタが使用中のとき、そのプリンタが空く
    まで前記スプーラにスプールされている送信データの内
    容をチェックし、不要な送信データを削除するスプール
    監視機能とをコンピュータに実現させるプリンタドライ
    バプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記
    録媒体。
  4. 【請求項4】 パーソナルコンピュータ,ワークステー
    ション等の情報処理装置上でアプリケーションからの印
    刷要求に基づいて送信データをプリンタ言語に変換し、
    その送信データをスプーラに格納する出力制御手段と、
    出力先のプリンタが使用中のとき、そのプリンタが空く
    まで前記スプーラにスプールされている送信データを圧
    縮するスプール監視手段とを備えたことを特徴とするプ
    リンタ制御装置。
  5. 【請求項5】 パーソナルコンピュータ,ワークステー
    ション等の情報処理装置上でアプリケーションからの印
    刷要求に基づいて送信データをプリンタ言語に変換し、
    その送信データをスプーラに格納する出力制御手段と、
    出力先のプリンタが使用中のとき、そのプリンタが空く
    までの時間に応じて段階的に圧縮方法をより高機能な方
    式に変更し、前記スプーラにスプールされている送信デ
    ータを圧縮するスプール監視手段とを備えたことを特徴
    とするプリンタ制御装置。
  6. 【請求項6】 パーソナルコンピュータ,ワークステー
    ション等の情報処理装置上でアプリケーションからの印
    刷要求に基づいて送信データをプリンタ言語に変換し、
    その送信データをスプーラに格納する出力制御手段と、
    出力先のプリンタが使用中のとき、そのプリンタが空く
    まで前記スプーラにスプールされている送信データの内
    容をチェックし、不要な送信データを削除するスプール
    監視手段とを備えたことを特徴とするプリンタ制御装
    置。
  7. 【請求項7】 パーソナルコンピュータ,ワークステー
    ション等の情報処理装置上でアプリケーションからの印
    刷要求に基づいて送信データをプリンタ言語に変換し、
    その送信データをスプーラに格納し、出力先のプリンタ
    が使用中のとき、そのプリンタが空くまで前記スプーラ
    にスプールされている送信データを圧縮することを特徴
    とするプリンタ制御方法。
  8. 【請求項8】 パーソナルコンピュータ,ワークステー
    ション等の情報処理装置上でアプリケーションからの印
    刷要求に基づいて送信データをプリンタ言語に変換し、
    その送信データをスプーラに格納し、出力先のプリンタ
    が使用中のとき、そのプリンタが空くまでの時間に応じ
    て段階的に圧縮方法をより高機能な方式に変更し、前記
    スプーラにスプールされている送信データを圧縮するこ
    とを特徴とするプリンタ制御方法。
  9. 【請求項9】 パーソナルコンピュータ,ワークステー
    ション等の情報処理装置上でアプリケーションからの印
    刷要求に基づいて送信データをプリンタ言語に変換し、
    その送信データをスプーラに格納し、出力先のプリンタ
    が使用中のとき、そのプリンタが空くまで前記スプーラ
    にスプールされている送信データの内容をチェックし、
    不要な送信データを削除することを特徴とするプリンタ
    制御方法。
JP11003745A 1999-01-11 1999-01-11 プリンタドライバプログラムを記録したコンピュ―タ読み取り可能な記録媒体とプリンタ制御装置とプリンタ制御方法 Pending JP2000207151A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011039910A (ja) * 2009-08-17 2011-02-24 Brother Industries Ltd 印刷システム,印刷装置および情報処理装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011039910A (ja) * 2009-08-17 2011-02-24 Brother Industries Ltd 印刷システム,印刷装置および情報処理装置

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